JP3004933U - ビィンディングベースプレート - Google Patents

ビィンディングベースプレート

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JP3004933U
JP3004933U JP1994006364U JP636494U JP3004933U JP 3004933 U JP3004933 U JP 3004933U JP 1994006364 U JP1994006364 U JP 1994006364U JP 636494 U JP636494 U JP 636494U JP 3004933 U JP3004933 U JP 3004933U
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JP1994006364U
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English (en)
Inventor
ゼードルマイア ゲルハルト
Original Assignee
マーカー ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/003Non-swivel sole plate fixed on the ski

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキービィンディングの前部ジョー及び/又
は後部ジョー用の、スキービィンディングの部品の取付
ねじを受入れる穴を備えたビィンディングベースプレー
トを提供することである。 【構成】 スキー中のスキー板の振動によるビィンディ
ングベースプレートを貫通する取付ねじの負荷を減ずる
ため、取付ねじを受入れる穴が設けられたビィンディン
グベースプレートの部分がスキービィンディングプレー
トの残部から実質的に分離されている構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スキービィンディングの前部ジョー及び/又は後部ジョー用のビィ ンディングベースプレートであって、ビィンディングの部品の取付ねじを受入れ る穴を備えたビィンディングベースプレートに関する。
【0002】
【従来技術】
フランス特許公開第2,669,833号は、スキービィンディングの前部ジョー又は 後部ジョーと、スキー板の表面との間の中間層としての所謂ビィンディングベー スプレートを構成する基本原理を既に開示する。この場合、前部ジョー部品のビ ィンディングベースプレートと、後部ジョー部品のビィンディングベースプレー トとの間では、一部が、省かれ、ビィンディングベースプレートによって覆われ ていない。このような既知のビィンディングベースプレートは本質的に中実のプ レート部品であり、このプレートは、重量を減ずるために凹部を有するのが良い 。既知のベースプレートをスキー板の撓みに適合させるために、横方向に延びた 幾つかのノッチがビィンディングベースプレートの表面に設けられている。これ らの従来技術のビィンディングベースプレートの場合、これらの中間配置のビィ ンディングベースプレートを貫通する、ビィンディングの構成部品用の取付ねじ が、スキー板が移動しているときに、スキーの振動により繰り返し負荷作用を受 けるという問題がある。取付ねじに及ぼされる負荷は、取付ビィンディングベー スプレートの長さと厚さの夫々の増加により増大する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
最初に述べたタイプの従来技術で始めると、本考案の一つの目的は、取付ベー スプレートが、取付ベースプレートを貫通する取付ねじによって最小程度に応力 が加えられるに過ぎない、更に改良した取付ベースプレートを提供することであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、この目的は、最初に述べたタイプのビィンディングベースプ レートを、実用新案登録請求の範囲第1項の特徴的部分による特徴を有するよう に設計することによって達成されることになる。従って、取付ねじを受入れる穴 が設けられている、ビィンディングベースプレートの部分は、ビィンディングベ ースプレートの残部と実質的に分離される。従って、今、スキー板からビィンデ ィングプレートに伝達される振動が、ビィンディングベースプレートを貫通する 取付ねじを備えた部分まで進むのを効果的に阻止することが可能である。このこ とは、ビィンディングベースプレートが単一材料からなる場合に有利である。 本考案の好ましい実施例は、実用新案登録請求の範囲2項乃至8項に構成され ている。 振動の伝達の阻止は、ビィンディングベースプレートが、本質的に、フレーム と、撓みの仕方で前記フレームに弾性的に支持された取付部分とを有する場合に 、更に有利である。取付部分は、舌部の形態に設計されるのが良く、また、可撓 性リブを介してフレームと連結されるのが良い。
【0005】 ビィンディングベースプレートは、カバー層と、側方リブとによって本質的に 構成された合成樹脂成形品の形態に設計される。強度を高めるため、強化リブは カバー層に対して垂直にカバー層の下に配置され、これらの強化リブはまた、側 方リブと部分的に連結される。従って、軽量にもかかわらず十分に丈夫なビィン ディングベースプレートが本考案によって提供される。 ビィンディングベースプレートの更に有利な改良によれば、取付ねじを受入れ るための穴のまわりに延びるカバー層の部分は、当該部分を部分的に囲むスロッ トによって分離され、かかるカバー層の部分は、当該カバー層の部分を囲むカバ ー層とその一部で連結されている。従って、3つの側で延びるスロットによって 構成されたラグが、ビィンディングベースプレート内に形成され、ビィンディン グベースプレートからの振動を弾性的に吸収することができる。従って、カバー 層で形成されたラグ状部分は、当該部分が波形部を構成するように、その全幅に 亘って内方に湾曲されている。カバー層のこの湾曲形態は、いくぶんか、ばねを 形成し、これは、更に、ビィンディングベースプレートから、分離部分がビィン ディングベースプレートと連結された部分を介して来る急な動きを吸収する。
【0006】 本考案の他の有利な特徴は、ビィンディングベースプレートの部分に設けられ た穴が、夫々、ビィンディングベースプレートの支持接触面に対して垂直に延び るケーシングによって囲まれているということである。これらのケーシングは、 カバー層に対して垂直である強化リブで、互いに、及び、部分的に側方リブと連 結される。長手方向に延びるストリップが、支持接触面と平行な、互いに連結さ れたこれらのリブから、長手方向にストリップに隣接したビィンディングベース プレートの別の部分の強化リブまで延びる。この場合、カバー層と平行に延びる ストリップにより、一方で、ビィンディングベースプレートが十分に上部であり ながら、他方で、取付ねじの穴が設けられているカバー層の部分を、スキー板か ら伝達され、ビィンディングベースプレートに作用する振動が、穴のケーシング のまわりに直接的に配置された強化リブを備えた部分にいかなる影響も及ぼさな い程度に分離させることを確実に可能にする。 本考案の更に有利な改良と便宜な形態を、以下の、添付図面に関連して行われ る実施例の詳細な開示から理解するであろう。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3は、合成樹脂成形品の形態で製造されたビィンディングベースプ レート10を示す。ビィンディングベースプレート10は、その主要部品として 、カバー層12と、フレームを構成する側方リブ14と、カバー層の下で、カバ ー層12に対して実質的に垂直に延びる強化リブ16とを有する。ビィンディン グベースプレートは、スキーとの取付け用の穴18及びスキービィンディング部 品の取付ねじを受入れる穴20を有する。穴20のまわりのカバー層の部分は、 3つの側が囲みスロット22によって囲まれている。その結果、弾性舌部、すな わち、ラグ24がカバー層12内に形成され、このラグ24は、一部に沿って残 部のカバー層12と一体である。カバー層のこの非連結部分、すなわち、ラグ2 4は、図2に示すように、ラグが波形部26を構成するように、幅全体に亘って 内方に湾曲されている。カバー層のこの波形部は、更に、ばねとして機能する。 従って、ラグ24は、スキー板を経てビィンディングベースプレート10にその 全長に亘って伝達される振動から実質的に切り離される。 図3では、スキー板に取付けられたビィンディングベースプレートが示されて いる。ここに図示されたスキー板は、スキー中力により曲げられている。ここに 、ラグ24とフレーム14との分離が明瞭に示されている。
【0008】 図4及び図5に示すビィンディングベースプレートの実施例も、合成樹脂成形 品からなる。しかしながら、この実施例では、図4に示すように、フレームを構 成する側壁、すなわち、側方リブ14’がカバー層12’によって単に部分的に 覆われているに過ぎない。側方リブ14’間には垂直に構成された複数の強化リ ブ16’がある。ビィンディングベースプレート10’の或る部分には、ケーシ ング34によって穴32が形成されている。これらのケーシング34は、リブ1 6’によって互いに、及び、基本的に3つの側で側方リブ14’と連結される。 この場合、リブ16’は、ビィンディングベースプレート10’の支持接触面に 対して直角に延びる。穴32のところにある相互に連結されたケーシング34が 側方リブ14’と連結されていない側には、ビィンディングベースプレートの支 持接触面と平行に延びるストリップ36が設けられている。このストリップは、 穴がビィンディングねじを受入れるように構成された部分を、実質的に、ビィン ディングベースプレートの長手方向にストリップに隣接した部分から分離する、 すなわち、離す、というのは、ストリップは、支持接触面の平行な形態により、 ビィンディングベースプレートの振動の平面の方向に小さな剛性しか有しないか らである。ここでも決定的なことは、さもなければビィンディングベースプレー トに存在するカバー層がこの実施例では実質的に省略されていることである。
【0009】 上述した実施例のビィンディングベースプレートは、実質的に、簡単な敷設プ レートとして、或いは更に、ビィンディングガイドプレートとして採用されるこ とができる。これらの実施例は、振動による恒久的な負荷、或いは、応力を受け なければならないビィンディングベースプレートを貫通する取付ねじなしに、ス キーのビィンディングに非常に広範囲に関係する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるビィンディングベースプレートの
第1実施例の平面図である。
【図2】図1によるビィンディングベースプレートにお
ける断面図である。
【図3】取付けられた状態のビィンディングベースプレ
ートの線図である。
【図4】本考案によるビィンディングベースプレートの
別の実施例の平面図である。
【図5】図4による実施例における断面図である。
【符号の説明】
10 ビィンディングベースプレート 12 カバー層 14 側方リブ 16 強化リブ 20 穴 22 囲みスロット 24 舌部(ラグ) 26 波形部 10’ビィンディングベースプレート 12’カバー層 14’側方リブ 16’強化リブ 32 穴 34 ケーシング 36 ストリップ

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキービィンディングの前部ジョー及び
    /又は後部ジョー用のビィンディングベースプレートで
    あって、前記ビィンディングの部品の取付ねじを受入れ
    る穴を備えたビィンディングベースプレートにおいて、 スキービィンディングの取付ねじを受入れる穴が配置さ
    れているビィンディングベースプレートの部分が、ビィ
    ンディングベースプレートの残部と実質的に分離されて
    いることを特徴とする、ビィンディングベースプレー
    ト。
  2. 【請求項2】 主要部品として、フレームと、撓みの仕
    方で前記フレームに弾性的に支持された取付部分とを有
    することを特徴とする、請求項1に記載のビィンディン
    グベースプレート。
  3. 【請求項3】 取付部品が舌部によって構成されている
    ことを特徴とする、請求項2に記載のビィンディングベ
    ースプレート。
  4. 【請求項4】 取付部品がリブによってフレームと連結
    されていることを特徴とする、請求項2に記載のビィン
    ディングベースプレート。
  5. 【請求項5】 ビィンディングベースプレートが、カバ
    ー層と、側方リブとによって構成された合成樹脂成形品
    によって構成され、強化リブがカバー層の下に設けられ
    ていることを特徴とする、請求項2に記載のビィンディ
    ングベースプレート。
  6. 【請求項6】 取付ねじを受入れる穴のまわりに延びる
    カバー層の部分が部分的囲みスロットによって分離さ
    れ、前記カバー層の部分が、当該カバー層の部分を所定
    部分に沿って囲むカバー層と連結していることを特徴と
    する、請求項1、2、3、5のうちのいずれか1項に記
    載のビィンディングベースプレート。
  7. 【請求項7】 分離されたカバー層部分が、全幅に亘っ
    て延びる波形部を有することを特徴とする、請求項6に
    記載のビィンディングベースプレート。
  8. 【請求項8】 ビィンディングベースプレートの部分に
    設けられた穴が、夫々、ビィンディングベースプレート
    の支持接触面に対して垂直に延びるケーシングを有し、
    前記ケーシングが、ビィンディングベースプレートの支
    持接触面に対して垂直に延びる強化リブによって、互い
    に、及び、部分的に側方リブと連結され、支持接触面と
    平行に延びるストリップが、ビィンディングベースプレ
    ートの長手方向に互いに連結されたリブから、長手方向
    にストリップと隣接する、ビィンディングベースプレー
    トの別の部分の強化リブまで延びることを特徴とする、
    請求項1、2、4のうちのいずれか1項に記載のビィン
    ディングベースプレート。
JP1994006364U 1993-06-03 1994-06-03 ビィンディングベースプレート Expired - Lifetime JP3004933U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4318513:4 1993-06-03
DE4318513A DE4318513A1 (de) 1993-06-03 1993-06-03 Bindungsgrundplatte

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ID=6489589

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US (1) US5524919A (ja)
EP (1) EP0627247B1 (ja)
JP (1) JP3004933U (ja)
AT (1) ATE142120T1 (ja)
DE (2) DE4318513A1 (ja)

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DE4318513A1 (de) 1994-12-08
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