JP3004452U - 吊るし玉網 - Google Patents

吊るし玉網

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JP3004452U
JP3004452U JP1994007437U JP743794U JP3004452U JP 3004452 U JP3004452 U JP 3004452U JP 1994007437 U JP1994007437 U JP 1994007437U JP 743794 U JP743794 U JP 743794U JP 3004452 U JP3004452 U JP 3004452U
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JP1994007437U
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茂 北市
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株式会社スタジオクラブ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】夜間に確実に吊るし玉網内に魚を誘導し、魚を
すくい上げる目的の吊るし玉網を提供する。 【構成】蓄光性又は蛍光性を有する柱形状のフロート
(1)を吊るし玉網(2)の吊り紐(3)の分岐部
(4)とし、フロート(1)両端部から保持紐(5)で
環状枠体(2a)を懸吊した構成の吊るし玉網。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、夜間時に高所の堤防上から、ロープにて玉網を吊り降ろし、釣った 魚を取り込むための吊るし玉網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従米は、複数本の保持紐(5)で環状枠体(2a)を懸吊した玉網に、ロープ (8)を連結した吊るし玉網(2)を水面(11)に降ろし、夜間には助手が吊 るし玉網(2)を懐中電灯等の照明を照らして魚(9)を保持紐(5)間の開口 部へ誘導し、すくいあげていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の吊るし玉網に於いて、夜間に釣った魚(9)をすくい上げるとき、水面 (11)下になる環状枠体(2a)を懸吊する複数本の保持紐(5)の位置が視 認できず保持紐(5)が障害となり、魚(9)を吊るし玉網(2)内へ円滑に入 れられない欠点がある。 魚釣りの玉網すくいの時点では、片手に釣り竿、もう片方の手に吊るし玉網( 2)のロープ(8)を持っているため、夜間時、一人では懐中電灯等の照明を照 らす作業ができないという、きわめて重要な課題がある。
【0004】
【課題が解決するための手段】
(イ)請求項1は、吊るし玉網に蓄光性又は蛍光性を有する柱形状のフロート( 1)を吊るし玉網(2)の吊り紐(3)分岐部(4)とし、フロート(1)両端 部から保持紐(5)で環状枠体(2a)を懸吊したことを特徴とする吊るし玉網 。 (ロ)請求項2は、吊るし玉網に蓄光性又は蛍光性を有する任意形状のフロート (1)を環状枠体(2a)の保持紐(5)の略分岐部(4)に挿着したことを特 徴とする吊るし玉網。 (ハ)請求項3は、吊るし玉網に蓄光性又は蛍光性を有する三叉形状のフロート (1)を吊るし玉網(2)の吊り紐(3)分岐部(4)とし、フロート(1)端 部から保持紐(5)で環状枠体(2a)を懸吊したことを特徴とする吊るし玉網 。
【0005】
【作用】
(イ)請求項1の如く構成すれば、夜光するフロート(1)の方向により、環状 枠体(2a)を懸吊する保持紐(5)の位置が夜間でも知見できる。 (ロ)請求項2の如く構成すれば、夜光するフロート(1)の配置により、環状 枠体(2a)を懸吊する保持紐(5)の位置が夜間でも知見できる。 (ハ)請求項3の如く構成すれば、夜光するフロート(1)の方向により、環状 枠体(2a)を懸吊する保持紐(5)の位置が夜間でも知見できる。
【0006】
【実施例】
(イ)本考案の第一実施例を図1にもとづいて詳細すれば、浮子材を角柱形状に 形成したフロート(1)の両端部に紐孔(6)を設け、更に、中心部にも紐孔( 6)を設け、上面に蓄光性塗料(7)を塗着する。両端部の紐孔(6)より保持 紐(5)で環状枠体(2a)を懸吊し中心部の紐孔(6)に吊るし玉網(2)を 水面へ垂下するロープ(8)の端を挿着する。 魚(9)をすくい上げるときを図2について説明すれば、本考案を水面に落と す事前に堤防上で懐中電灯等の照明を用い蓄光性塗料(7)を蓄光したのち、水 面に降ろし、水面上で発光する角柱形状のフロート(1)の方向により、保持紐 (5)の吊設位置を視認しながら魚(9)を角柱形状のフロート(1)に対し直 角方向から、環状枠体(2a)内に誘導して、ロープ(8)をたぐり上げて、す くいあげる。 (ロ)第二実施例を図3にもとづいて詳細すれば、浮子材を球形状に形成したフ ロート(1)二個を形成し、表面に蓄光性塗料(7)を塗着する。 更に、該フロート(1)の中央部に紐孔(6)を設け、保持紐(5)の分岐部 に挿着し、吊り紐(3)にて該フロート(1)を連結し、吊り紐(3)中央部に 吊るし玉網(2)を水面へ垂下するロープ(8)の端を繋着する。 魚(9)をすくい上げるときを図4について説明すれば、本考案を水面に落と す事前に堤防上で懐中電灯等の照明を用い蓄光性塗料(8)を蓄光したのち、水 面に降ろし、水面上で発光する二個の球形状のフロート(1)の配置により、保 持紐(5)の吊設位置を視認しながら魚(9)を環状枠体(2a)内に誘導して 、ロープ(8)をたぐり上げて、すくいあげる。 (ハ)第三実施例を図5にもとづいて詳細すれば、浮子材を三叉形状に形成した フロート(1)の端部3ヵ所に紐孔(6)を設け、更に、中心部にも紐孔(6) を設け、上面に蓄光性塗料(7)を塗着する。 更に、端部3ヵ所の紐孔(6)より保持紐(5)で環状枠体(2a)を懸吊し 、中心部の紐孔(6)に吊るし玉網(2)を水面へ垂下するロープ(8)の端を 挿着する。 魚(9)をすくい上げるときを図6について説明すれば、本考案を水面に落と す事前に堤防上で懐中電灯等の照明を用い蓄光性塗料(7)を蓄光したのち、水 面に降ろし、水面上で発光する三叉形状のフロート(1)の方向により、保持紐 (5)の吊設位置を視認しながら魚(9)を環状枠体(2a)内に誘導して、ロ ープ(8)をたぐり上げてすくいあげる。 上述の蓄光性塗料(7)の他に、微弱な月光を反射する蛍光性塗料を塗着して もよいし、浮子材としては、夜光性顔料を含んだ樹脂などを中空形成したものを 用いてもよい。 また、上記の環状枠体(2a)は水に沈むものを用るい。
【0007】
【考案の効果】
本考案により夜間に、釣った魚(9)を吊るし玉網(2)内に誘導する時に懐 中電灯等の照明を照らす作業しなくても、環状枠体(2a)を懸吊した保持紐( 5)の位置を視認でき、最大開口部を選定し魚(9)を吊るし玉網(2)内へ確 実円滑に入れられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例使用例平面図である。
【図3】本考案の第二実施例斜視図である。
【図4】本考案の第二実施例使用例平面図である。
【図5】本考案の第三実施例斜視図である。
【図6】本考案の第三実施例使用例平面図である。
【図7】従来の欠点を示す側面図である。
【図8】従来の欠点を示す平面図である。
【符号の説明】
1…フロート 2…吊るし玉網 2a…環状枠体 3…
吊り紐 4…分岐部 5…保持紐 6…紐孔 7…蓄光性塗料 8…ロープ
9…魚 10…釣り人 11…水面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状枠体(2a)を有する吊るし玉網にお
    いて、蓄光性又は、蛍光性を有する柱形状のフロート
    (1)を吊るし玉網(2)の吊り紐(3)分岐部(4)
    とし、フロート(1)両端部から保持紐(5)で環状枠
    体(2a)を懸吊した構成を特徴とする吊るし玉網。
  2. 【請求項2】環状枠体(2a)を有する吊るし玉網にお
    いて、蓄光性又は、蛍光性を有する任意形状のフロート
    (1)を環状枠体(2a)の保持紐(5)の略分岐部
    (4)に挿着した構成を特徴とする吊るし玉網。
  3. 【請求項3】環状枠体(2a)を有する吊るし玉網にお
    いて、蓄光性又は、蛍光性を有する三叉形状のフロート
    (1)を吊るし玉網(2)の吊り紐(2)分岐部(4)
    とし、フロート(1)端部から保持紐(5)で環状枠体
    (2a)を懸吊した構成を特徴とする吊るし玉網。
JP1994007437U 1994-05-20 1994-05-20 吊るし玉網 Expired - Lifetime JP3004452U (ja)

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