JP3004265U - 缶内の液体攪拌装置 - Google Patents

缶内の液体攪拌装置

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JP3004265U JP1994006605U JP660594U JP3004265U JP 3004265 U JP3004265 U JP 3004265U JP 1994006605 U JP1994006605 U JP 1994006605U JP 660594 U JP660594 U JP 660594U JP 3004265 U JP3004265 U JP 3004265U
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修昭 杉本
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有限会社ミスギ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で安価製作可能であると共に、作
業性が良好な缶内の液体攪拌装置を提供することを目的
とする。 【構成】 鉛直状の支持部1に、モータ2にて水平軸心
A廻りに回転駆動される回転軸3を、片持ち状に枢着す
る。回転軸3の先端部に、缶4を傾斜状に保持固定して
回転軸3と一体回転する保持部5を、設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は缶内の液体攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
いわゆる1斗缶と呼ばれるブリキ製の角型の缶に、比重の異なる種類のものか ら成る塗料のような液体を入れて放置しておくと、缶内で比重差により分離した 状態となる。そのため、塗装に使用する前に缶内の塗料を混ぜる必要があり、従 来、缶の上面の小さな注ぎ口から、棒等を挿入してかき混ぜていた。あるいは、 缶の上部を大きく切り開いて、その開口部から攪拌機の攪拌羽根を挿入して、該 羽根の回転により塗料を混ぜていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記棒等では、塗料全体を十分かつ確実に混ぜることができない上に 、作業が面倒で手間が掛かる問題がある。また、上述のように缶の上部を切り開 いてしまうと、塗装後に塗料が残っても、その缶では塗料を密封状に保管できな くなる問題がある。
【0004】 そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決すると共に、構造が簡単で安 価製作可能であると共に、作業性が良好な缶内の液体攪拌装置を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、鉛直状の支持部に、モータにて水平軸 心廻りに回転駆動される回転軸を、片持ち状に枢着すると共に、該回転軸の先端 部に、缶を傾斜状に保持固定して該回転軸と一体回転する保持部を、設けたもの である。
【0006】 水平軸に対する保持部に固定された缶の中心軸の傾斜角度は、60°〜80°に設 定する。保持部は、回転軸の先端部に傾斜状に固着されると共に缶の後面及び左 右側面に当接する受支板部と、該受支板部の上部に上下揺動自在に連結されて上 記缶の上面及び前面に当接する上屈曲帯板部と、該受支板部の下部に上下揺動自 在に連結されて上記缶の下面及び前面に当接する下屈曲帯板部と、該上屈曲帯板 部と下屈曲帯板部を連結・分離自在に連結して上記缶を締付固定する止め具と、 を備える。
【0007】 さらに、受支板部の下端縁に、該受支板部と直交状であって回転軸の先端方向 に突出する小平板部を形成すると共に、該小平板部の先端縁の上面側に、下屈曲 帯板部の缶下面当接部の長手方向中間部を、上下揺動自在に連結して、該缶下面 当接部の端部に掛かる荷重により上記下屈曲帯板部を跳ね上げ状に揺動させるて こ機構を、構成する。
【0008】 さらに、投光器と、該投光器からの光を受光する受光センサと、を備え、回転 軸に、その外径方向へ突出すると共に一部に小透光部を有する遮光円板を、固着 し、かつ該遮光円板を、上記投光器と受光センサの間に、該遮光円板の一回転毎 であって下屈曲帯板部が下方に位置する状態で該投光器からの光が上記小透光部 を透過するように配置し、モータの回転停止信号と上記受光センサの受光信号の 両信号入力により該モータの回転を停止させる制御回路を、備える。モータの回 転方向を所定回転数毎に反転させる反転回路を、備える。
【0009】
【作用】
モータの回転駆動により、缶内の液体が回転軸を中心に渦巻きつつ前後上下に 揺すられて、自動的に液体全体が攪拌される。しかも、モータの回転方向が所定 回転数毎に反転するので、缶内の液体が一層効率良く攪拌できて、混合が迅速か つ確実に行える。このように、缶自体を回転させて攪拌するので、攪拌のために わざわざ缶を切り開く必要がない。
【0010】 さらに、上下屈曲帯板部を揺動開閉し、止め具で締結・分離するだけで、缶を 保持部に迅速かつ容易に着脱でき、しかも、下屈曲帯板部の缶下面当接部の端部 に缶を置けば、その重量により下屈曲帯板部が跳ね上げ状に揺動して、缶の下面 と前面に自動的に当接して、その状態が維持されるので、一層容易に缶を保持部 にセットできる。
【0011】 また、下屈曲帯板部が下方に位置する状態で必ずモータの回転が停止するので 、缶を保持部から外しやすく、新たに缶を保持部にセットする場合にも、一々保 持部を所定の回転位置に位置決めする必要がない。
【0012】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0013】 図1と図2は、本考案に係る缶内の液体攪拌装置を示し、この装置は、鉛直状 の支持部1に、モータ2にて水平軸心A廻りに回転駆動される回転軸3を、軸受 を備えたボス部材6,6にて片持ち状に枢着すると共に、該回転軸3の先端部に 、缶4を傾斜状に保持固定して該回転軸3と一体回転する保持部5を、設けたも のである。
【0014】 具体的には、支持部1は中空状で、全体形状が略T字型の水平脚部7に立設さ れ、水平脚部7上にモータ2が付設される。モータ2は電動で減速機付きとする 。このモータ2の駆動軸と回転軸3に、スプロケット8a,8bを、夫々固着し 、支持部1に内有させたスプロケット8a,8bに、チェーン9を懸架して、モ ータ2と回転軸3を連動連結する。
【0015】 水平軸Aに対する保持部5に固定された缶4の中心軸Bの傾斜角度θは、回転 バランスと攪拌効率の点から、50°〜85°好ましくは60°〜80°に設定する。こ の数値よりも傾斜角度θが小さくなると、装置全体の重量バランスが悪くなり、 上記数値よりも傾斜角度θが大きくなると、後述の前後揺すり効果が小さくなっ て攪拌効率が悪くなる。
【0016】 なお、回転軸3の軸心Aは、回転バランスの点から缶4の中心Gを通るように するのが好ましく、缶4の偏心回転が抑えられて、モータ2に負荷が掛からない 利点がある。
【0017】 保持部5は、回転軸3の先端部に傾斜状に固着されると共に缶4の後面4a及 び左右側面4b,4bに当接する受支板部10と、受支板部10の上部にヒンジ部材 16にて上下揺動自在に連結されて缶4の上面4c及び前面4dに当接する上屈曲 帯板部11と、受支板部10の下部に上下揺動自在に連結されて缶4の下面4e及び 前面4dに当接する下屈曲帯板部12と、上屈曲帯板部11と下屈曲帯板部12を連結 ・分離自在に連結して缶4を締付固定する止め具13と、を備える。
【0018】 図2と図3に示すように、受支板部10は、その左右側縁10a,10a及び下端縁 10bが夫々直角に屈曲状しており、左右側縁10a,10aが缶4の左右側面4b, 4bの一部に当接して、缶4の左右の動きを規制する。
【0019】 さらに、図4に示すように、受支板部10の下端縁10bに、受支板部10と直交状 であって回転軸3の先端方向に突出する小平板部14を形成すると共に、小平板部 14の先端縁の上面側に、下屈曲帯板部12の缶下面当接部12aの長手方向中間部を 、ヒンジ部材15にて上下揺動自在に連結して、缶下面当接部12aの端部12bに掛 かる荷重Fにより下屈曲帯板部12を跳ね上げ状に揺動させるてこ機構Mを、構成 する。
【0020】 従って、自重で前傾状となっている下屈曲帯板部12の端部12bに缶4を置けば 、缶4及びその内部の液体の重量によりヒンジ部材15の揺動中心Cを支点として 、下屈曲帯板部12が仮想線の如く揺動して、図1に示すように、缶4の下面4e と前面4dに自動的に当接して、その状態が維持されることとなる。
【0021】 図5と図6に示すように、止め具13は、上屈曲帯板部11に固着されたフック17 と、下屈曲帯板部12に設けられた掛止部材18と、からなる。掛止部材18は、軸心 L1 ,L2 廻りに夫々揺動自在なレバー19とリング20を備え、レバー19は下屈曲 帯板部12に突設された枢支部材21に枢着される。
【0022】 図6の仮想線と実線で図示するように、フック17にリング20を掛止して、レバ ー19を揺動させて下屈曲帯板部12に当接させれば、上屈曲帯板部11と下屈曲帯板 部12が相互に接近する方向へ適度に締付けられて、缶4が回転しても、保持部5 内でがたついたり保持部5から外れたりしないように、確実に固定される。
【0023】 また、上述と逆方向にレバー19を揺動させれば、フック17からリング20が外れ て上屈曲帯板部11と下屈曲帯板部12の連結が解除され、缶4を保持部5から取り 出すことができる。
【0024】 なお、同図の実線のように、上下屈曲帯板部11, 12も止め具13で連結した状態 では、下屈曲帯板部12側に矢印E方向への押圧力が作用するため、下屈曲帯板部 12の一部(先端部)が上屈曲帯板部11に重なって、上記押圧力Eを上屈曲帯板部 11で受けて支えるように構成して、缶4が矢印E方向にへこむのを防止する。
【0025】 次に、図1と図3に示すように、支持部1の上端には、モータ2の回転のスタ ートスイッチ22及びストップスイッチ23や、図示省略の電源のオンオフ切り換え スイッチを、設け、支持部1の内部には、投光器24と、投光器24からの光を受光 する受光センサ25と、制御器26と、を設ける。
【0026】 制御器26は、モータ2の回転停止信号と受光センサ25の受光信号の両信号入力 により該モータ2の回転を停止させる制御回路27と、モータ2の回転方向を所定 回転数毎───例えば7回転毎───に反転させる反転回路28と、を備える。
【0027】 回転軸3には、その外径方向へ突出すると共に一部に小透光部29を有する回転 位置検出用遮光円板30を、固着し、かつ遮光円板30を、投光器24と受光センサ25 の間に、遮光円板30の一回転毎であって(図例の如く)下屈曲帯板部12が下方に 位置する状態で投光器24からの光が小透光部29を透過するように配置する。
【0028】 この小透光部29を透過した光は受光センサ25に受光され、受光センサ25から制 御回路27へ受光信号が入力され、図例以外の回転位置では、投光器24からの光が 遮光円板30で遮光され、受光センサ25から制御回路27への受光信号入力がなくな る。従って、例えば、図3の如く缶4のキャップ31が上になるように保持部5に 固定すれば、必ず缶4のキャップ31が上にくる位置でモータ2の回転が停止する 。
【0029】 しかして、モータ2を回転駆動させると、図1と図2の仮想線と実線で図示す るように缶4が回転して、缶4内の液体は、上下及び前後に揺すられるようにし て自動的に攪拌される。
【0030】 なお、本考案は上述の実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で 設計変更自由である。例えば、本考案は、主として塗料の攪拌に用いられるが、 塗料以外の比重の異なる混合液体にも適用可能である。さらに、缶4としては、 角型や丸(ドラム)型にも適用可能であり、ドラム型の缶4の場合には、保持部 5の受支板部10を缶4の半径に合わせて弯曲状に形成すればよい。
【0031】 さらに、モータ2は、支持部1に付設するのも好ましく、水平脚部7に付設す る場合と比べて、スプロケットの位置決めが容易になると共に、チェーンを介し て回転軸3に掛かる引張力により支持部1を曲げようとする力が生じるのを防止 できる利点がある。
【0032】 また、図3に於て、モータ2と回転軸3をスプロケットとチェーンで連動させ ているが、タイミングプーリと歯付きベルトやギヤ等他の機構で連動させたり、 あるいはモータ2と回転軸3を直結するも自由である。
【0033】 さらに、ストップスイッチ23からの回転停止信号とは別に、モータ2が所定の 反転サイクルを終了した時点で反転回路28から自動的にモータ2の回転停止信号 が制御回路27に入力されるように構成するも自由である。あるいは、ストップス イッチ23の回転停止信号があるまでモータ2が回転及び反転を継続するように構 成するも自由である。
【0034】 また、遮光円板30の小透光部29の形状・構造や位置の変更は自由であり、例え ば、図例のスリット状以外に小孔状としたり、遮光円板30の一部のみを透過性部 材で形成して小透光部29を形成するも自由である。さらに、止め具13は図6に示 す機構以外のものであってもよい。
【0035】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載するような著大な効果を奏 する。
【0036】 請求項1記載の缶内の液体攪拌装置によれば、塗料の攪拌用として好適であり 、モータ2の駆動により缶4内の液体は、回転軸3廻りの回転流のみならず、上 下及び前後に揺すられるようにして、攪拌されるので、効率良く液体全体を十分 に混合できる。
【0037】 さらに、自動的に缶4内の液体を攪拌できるので省力化を図れる。しかも、缶 4自体を回転させて攪拌するので、攪拌のためにわざわざ缶4を切り開く必要が ない。したがって、その缶4にて、液体(塗料)の残りを、そのまま密封状に保 管できる。また、シンプルな構造で、部品点数が少なくて済み、安価製作が可能 である。
【0038】 請求項2記載の缶内の液体攪拌装置によれば、缶4が、回転時に適度に前傾及 び後傾して、缶4内の液体を効率良く攪拌できると共に、装置の姿勢が安定し、 スムースな回転を得られる。
【0039】 請求項3記載の缶内の液体攪拌装置によれば、缶4を、受支板部10と上下屈曲 帯板部11,12にて抱えるようにして、回転中に保持部5内でがたついたり保持部 5から外れたりしないように、確実に固定できる。また、上下屈曲帯板部11,12 の揺動開閉と一つの止め具13の操作だけで、缶4を着脱できるので手間が掛から ない。しかも、保持部5を、受支板部10、上下屈曲帯板部11,12及び止め具13だ けの簡単な構造かつ少ない部品点数でもって構成できて、軽量化を図れる。
【0040】 請求項4記載の缶内の液体攪拌装置によれば、下屈曲帯板部12の缶下面当接部 12aの端部12bに缶4を置くだけで、下屈曲帯板部12が跳ね上げ状に揺動して、 缶4の下面4eと前面4dに自動的に当接して、その状態が維持されるので、缶 4を押さえつつ下屈曲帯板部12を持ち上げる必要がなく、缶4の保持固定を迅速 かつ容易に行える。
【0041】 請求項5記載の缶内の液体攪拌装置によれば、下屈曲帯板部12が下方に位置す る状態で必ず回転が停止するので、缶4を保持部5から外しやすく、かつ横倒状 となっている場合では缶4を外したとたんに保持部5から落ちてしまう虞がある が、そのようなことがなく安全である。しかも、新たに缶4を保持部5にセット する場合にも、一々保持部5を所定の回転位置に位置決めする必要がなく、手間 が掛からず至便である。
【0042】 請求項6記載の缶内の液体攪拌装置によれば、モータ2の回転方向が所定回転 数毎に反転するので、缶4内の液体が一層効率良く攪拌できて、混合が迅速かつ 確実に行える。しかも、自動的に反転するので、省力化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】正面図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】てこ機構を説明する側面図である。
【図5】止め具の正面図である。
【図6】止め具の側面図である。
【符号の説明】
1 支持部 2 モータ 3 回転軸 4 缶 4a 後面 4b 側面 4c 上面 4d 前面 4e 下面 5 保持部 10 受支板部 10b 下端縁 11 上屈曲帯板部 12 下屈曲帯板部 12a 缶下面当接部 12b 端部 13 止め具 14 小平板部 24 投光器 25 受光センサ 27 制御回路 28 反転回路 29 小透光部 30 遮光円板 A 水平軸心 B 中心軸 M てこ機構 F 荷重 θ 傾斜角度

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直状の支持部1に、モータ2にて水平
    軸心A廻りに回転駆動される回転軸3を、片持ち状に枢
    着すると共に、該回転軸3の先端部に、缶4を傾斜状に
    保持固定して該回転軸3と一体回転する保持部5を、設
    けたことを特徴とする缶内の液体攪拌装置。
  2. 【請求項2】 水平軸Aに対する保持部5に固定された
    缶4の中心軸Bの傾斜角度θを、60°〜80°に設定した
    請求項1記載の缶内の液体攪拌装置。
  3. 【請求項3】 保持部5が、回転軸3の先端部に傾斜状
    に固着されると共に缶4の後面4a及び左右側面4b,
    4bに当接する受支板部10と、該受支板部10の上部に上
    下揺動自在に連結されて上記缶4の上面4c及び前面4
    dに当接する上屈曲帯板部11と、該受支板部10の下部に
    上下揺動自在に連結されて上記缶4の下面4e及び前面
    4dに当接する下屈曲帯板部12と、該上屈曲帯板部11と
    下屈曲帯板部12を連結・分離自在に連結して上記缶4を
    締付固定する止め具13と、を備えた請求項1又は2記載
    の缶内の液体攪拌装置。
  4. 【請求項4】 受支板部10の下端縁10bに、該受支板部
    10と直交状であって回転軸3の先端方向に突出する小平
    板部14を形成すると共に、該小平板部14の先端縁の上面
    側に、下屈曲帯板部12の缶下面当接部12aの長手方向中
    間部を、上下揺動自在に連結して、該缶下面当接部12a
    の端部12bに掛かる荷重Fにより上記下屈曲帯板部12を
    跳ね上げ状に揺動させるてこ機構Mを、構成した請求項
    3記載の缶内の液体攪拌装置。
  5. 【請求項5】 投光器24と、該投光器24からの光を受光
    する受光センサ25と、を備え、回転軸3に、その外径方
    向へ突出すると共に一部に小透光部29を有する遮光円板
    30を、固着し、かつ該遮光円板30を、上記投光器24と受
    光センサ25の間に、該遮光円板30の一回転毎であって下
    屈曲帯板部12が下方に位置する状態で該投光器24からの
    光が上記小透光部29を透過するように配置し、モータ2
    の回転停止信号と上記受光センサ25の受光信号の両信号
    入力により該モータ2の回転を停止させる制御回路27
    を、備えた請求項4記載の缶内の液体攪拌装置。
  6. 【請求項6】 モータ2の回転方向を所定回転数毎に反
    転させる反転回路28を、備えた請求項5記載の缶内の液
    体攪拌装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055258A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 準一 横山 混合装置
JP6992208B1 (ja) * 2021-05-31 2022-01-13 日東電工株式会社 樹脂組成物の製造方法及び混合装置

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