JPS5913879B2 - 自動洗濯機のための旋回遅延機構 - Google Patents
自動洗濯機のための旋回遅延機構Info
- Publication number
- JPS5913879B2 JPS5913879B2 JP55077268A JP7726880A JPS5913879B2 JP S5913879 B2 JPS5913879 B2 JP S5913879B2 JP 55077268 A JP55077268 A JP 55077268A JP 7726880 A JP7726880 A JP 7726880A JP S5913879 B2 JPS5913879 B2 JP S5913879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive gear
- lever
- main drive
- motor
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
- D06F37/40—Driving arrangements for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動洗濯機に関し、特に、自動洗濯機の駆動
機構に関する。
機構に関する。
プログラムされた洗濯サイクルおよび乾燥サイクルを有
する洗濯機においてはサイクルの各工程間に遅延時間が
設けられる。
する洗濯機においてはサイクルの各工程間に遅延時間が
設けられる。
例えば、米国特許第4.038,841号に開示されて
いる構成においては、所定量の水が洗濯槽からポンプに
より排出されるまで旋回バスケットの回転を遅らせるた
めに水面感知器が使用されている。
いる構成においては、所定量の水が洗濯槽からポンプに
より排出されるまで旋回バスケットの回転を遅らせるた
めに水面感知器が使用されている。
また、米国特許第4,050,560号においては、外
側の円形部材が、その内表面に設けられたラチェツト歯
に係合させた爪によって駆動されるようになされている
。
側の円形部材が、その内表面に設けられたラチェツト歯
に係合させた爪によって駆動されるようになされている
。
それらの爪は、選択的に作動される液圧ピストンによっ
て所定の作動位置に移動される。
て所定の作動位置に移動される。
洗濯機の多くは、洗濯、すすざ、乾燥過程等を含むプロ
グラムされたサイクルを通して自動的に作動される。
グラムされたサイクルを通して自動的に作動される。
洗濯過程中は洗濯帯域内で攪拌器が作動され、洗濯液内
で衣類を撓ませる。
で衣類を撓ませる。
洗濯過程が終了すると、水が洗濯槽から排出され、衣類
から遠心作用により洗濯液またはすすぎ水を除去するた
めに旋回バスケットが高速度で回転される。
から遠心作用により洗濯液またはすすぎ水を除去するた
めに旋回バスケットが高速度で回転される。
本発明の自動洗濯機は、完全な洗濯サイクル中の洗濯過
程と乾燥過程中竪軸攪拌器および衣類収容バスケットを
作動させる手段として単一のモータおよび駆動機構を使
用する。
程と乾燥過程中竪軸攪拌器および衣類収容バスケットを
作動させる手段として単一のモータおよび駆動機構を使
用する。
サイクルの洗濯過程中モータの回転運動を攪拌器の揺動
運動(順逆交互回転)に変換するためにラックおよびピ
ニオンを設ける。
運動(順逆交互回転)に変換するためにラックおよびピ
ニオンを設ける。
この揺動手段は、サイクルの旋回過程において高速度で
バスケットと共に自由に回転することができるようにジ
ョークラッチによって脱係合させねばならない。
バスケットと共に自由に回転することができるようにジ
ョークラッチによって脱係合させねばならない。
このジョークラッチは。モータの回転方向が変更された
とき揺動手段と攪拌器とを係合または脱係合させるため
のものである。
とき揺動手段と攪拌器とを係合または脱係合させるため
のものである。
脱係合手段は、完全な脱係合を確実に達成するためには
駆動歯車を完全に1回転させる必要がある。
駆動歯車を完全に1回転させる必要がある。
本発明によれば、揺動手段が脱係合しないうちにバスケ
ットの高速旋回が始まることかないようにするために、
駆動歯車の実質的に1回転に相当する最少限の遅延が与
えられる。
ットの高速旋回が始まることかないようにするために、
駆動歯車の実質的に1回転に相当する最少限の遅延が与
えられる。
詳述すれば、旋回バスケットに係合する旋回用歯車の下
面に環状の溝を設ける。
面に環状の溝を設ける。
旋回用歯車は。攪拌型動に平行な副軸に取付ける。
副軸には、旋回用歯車きは別個に回転自在の偏心輪を取
付ける。
付ける。
この偏心輪に回転自在の爪を枢着し、該爪が旋回用歯車
の前記環状溝内で回転しつるようにする。
の前記環状溝内で回転しつるようにする。
この環状溝の外側壁には半径方向内方に突出した表面が
形成されている。
形成されている。
一方の回転方向においては、前記爪の一端は、前記突出
表面に係合することなく、反復的に通過する。
表面に係合することなく、反復的に通過する。
爪の回転方向が反対方向に変更されると、爪の他端は、
前記突出表面に係合し、それによって旋回用歯車を回転
する偏心輪と共に回転させる。
前記突出表面に係合し、それによって旋回用歯車を回転
する偏心輪と共に回転させる。
爪を前記突出表面と係合する位置へ、または係合位置か
ら脱係合位置へ枢動させるための手段は。
ら脱係合位置へ枢動させるための手段は。
旋回用歯車の環状溝の内側バブに摩擦係合させたレバー
を有している。
を有している。
爪が第2の回転方向へ切換えられたとき前記レバーに係
合し、レバーによって枢動されて前記突出表面に係合す
るにはほぼ1回転しなければならない。
合し、レバーによって枢動されて前記突出表面に係合す
るにはほぼ1回転しなければならない。
かくして、駆動歯車の1回転の所要遅延が設定される。
第1図を参照すると、洗濯槽19と、洗濯槽内に収容さ
れた有効衣類容器即ち旋回バスケット21と、該バスケ
ット内に垂直に配置され、該バスケットに対して揺動(
順逆交互回転)しうるように取付けられた攪拌器22か
ら成る自動洗濯機10が示されている。
れた有効衣類容器即ち旋回バスケット21と、該バスケ
ット内に垂直に配置され、該バスケットに対して揺動(
順逆交互回転)しうるように取付けられた攪拌器22か
ら成る自動洗濯機10が示されている。
バスケット21は、その中に入れられている衣類から遠
心作用により水を除去するために旋回するように取付け
られている。
心作用により水を除去するために旋回するように取付け
られている。
洗濯槽19、旋回バスケット21.攪拌器22およびそ
の駆動機構23は、キャビネット11内に収納されてい
る。
の駆動機構23は、キャビネット11内に収納されてい
る。
キャビネット11の頂部には蝶着蓋13が取付けられて
おり、蓋13を開けば、洗濯槽リング20によって画定
されている衣類受入れ開口24に手を入れることができ
る。
おり、蓋13を開けば、洗濯槽リング20によって画定
されている衣類受入れ開口24に手を入れることができ
る。
リング20は、槽19の周りに、かつ、旋回バスケット
21の対応する開口に沿って延設されている。
21の対応する開口に沿って延設されている。
キャビネット11は、また、その制御盤部614に取付
けられたタイマーおよびタイマーダイアル16から成る
予備セット可能な順序作動制飢器15を備えている。
けられたタイマーおよびタイマーダイアル16から成る
予備セット可能な順序作動制飢器15を備えている。
タイマーダイアル16および制(財)器15は任意の位
置に取付けることができる。
置に取付けることができる。
制(財)器15は、適当な配線によって洗濯機の駆動機
構23のモータおよび他の電気要素に周知の態様で接続
されている。
構23のモータおよび他の電気要素に周知の態様で接続
されている。
制御器15は、バスケット21内の衣類を攪拌するため
に攪拌器を揺動(順逆交互回転)さぜる洗濯即ち攪拌過
程と、それに続いて、衣類から洗濯液を遠心作用により
除去するために攪拌器をその揺動運動から解放してバス
ケット21と共に回転しつるようにした上で該バスケッ
トを回転させる旋回即ち乾燥過程を含む、予備セットさ
れた一連の順序作動を通して洗濯機10の自動操作を設
定する。
に攪拌器を揺動(順逆交互回転)さぜる洗濯即ち攪拌過
程と、それに続いて、衣類から洗濯液を遠心作用により
除去するために攪拌器をその揺動運動から解放してバス
ケット21と共に回転しつるようにした上で該バスケッ
トを回転させる旋回即ち乾燥過程を含む、予備セットさ
れた一連の順序作動を通して洗濯機10の自動操作を設
定する。
キャビネット11内の部品全体は、支柱17と、振動を
最小限にするために支柱に連結された懸架装置18によ
って支持されている。
最小限にするために支柱に連結された懸架装置18によ
って支持されている。
第2図にみられるように、駆動機構23は、洗濯誕を再
循環さぜるためと、槽19およびバスケソトン1から洗
濯液を排出させるために使用されるポンプ43をも駆動
する。
循環さぜるためと、槽19およびバスケソトン1から洗
濯液を排出させるために使用されるポンプ43をも駆動
する。
駆動機構23、および伝動機ハウジング32およびモー
タハウジング42等の他の構成要素は、ボルト/スリー
ブ組合体36のような取付具によって取付板25から懸
架されている。
タハウジング42等の他の構成要素は、ボルト/スリー
ブ組合体36のような取付具によって取付板25から懸
架されている。
ポンプ43に接続されたホース43a、43aの一部分
も第2図に示されている。
も第2図に示されている。
洗濯槽19も、ボルト26などにより取付板25に取付
けられている。
けられている。
槽19と攪拌器包被コラム40との間を水密にするため
にグロメット41が設けられている。
にグロメット41が設けられている。
旋回チューブ107に関連して作動するように定トルク
クラッチ35Aおよびブレーキ35を設け、取付板25
と伝動機ハウジング32の間に取付ける。
クラッチ35Aおよびブレーキ35を設け、取付板25
と伝動機ハウジング32の間に取付ける。
攪拌器22は、ねじ結合部31によって攪拌型動30に
付設され、旋回バスケット21は、ねじ付駆動ブロック
34によって旋回チューブ107に付設されている。
付設され、旋回バスケット21は、ねじ付駆動ブロック
34によって旋回チューブ107に付設されている。
軸30の下端は、ノ1ウジング32に設けた受は孔33
内に挿入されており、軸受39および支承面37上で回
転する。
内に挿入されており、軸受39および支承面37上で回
転する。
第3および4図に示されるように、伝動機ハウジング3
2内に回転自在に支承され、ハウジング42(第2図)
内のモータによって、駆動される駆動軸105の一端に
ウオームギア85を結合する。
2内に回転自在に支承され、ハウジング42(第2図)
内のモータによって、駆動される駆動軸105の一端に
ウオームギア85を結合する。
このウオーム85を主、駆動歯車83の下面に形成した
歯84に噛合させ、駆動歯車83を副軸80に回転自在
に取付ける。
歯84に噛合させ、駆動歯車83を副軸80に回転自在
に取付ける。
ハウジング32と駆動歯車83との間に摩擦を少くする
ためのワッシャ86を介設する。
ためのワッシャ86を介設する。
主駆動歯車83の上方部分には一体的に偏心輪95を形
成する。
成する。
副軸80と攪拌型動30とは互いに平行に配置し、それ
らの軸に対して垂直な平面内にラック92を配設する。
らの軸に対して垂直な平面内にラック92を配設する。
ラック92の一端に偏心輪95を摺動自在に受容する円
形孔98を形成する。
形孔98を形成する。
支承板97をラック92の上方で偏心輪95土に配置し
、偏心輪95に設けた受は孔51内に螺入させた立込軸
64によって所定位置に保持する。
、偏心輪95に設けた受は孔51内に螺入させた立込軸
64によって所定位置に保持する。
支承板97の上に駆動歯車83と同軸的に旋回用歯車8
1を取付ける。
1を取付ける。
歯車81は、攪拌軸30の周りに回転自在に装着された
旋回用ピニオン108の歯87に噛合する歯82を有し
ている。
旋回用ピニオン108の歯87に噛合する歯82を有し
ている。
ピニオン108は、定トルククラッチ35Aおよびブレ
ーキ35によって選択的に旋回チューブ107に連結さ
れる。
ーキ35によって選択的に旋回チューブ107に連結さ
れる。
副軸80に取付けられたすべての部材は、カバー板89
と止め輪88fこよって互いに隣接するように締付けら
れている。
と止め輪88fこよって互いに隣接するように締付けら
れている。
−ラック92の但端には、攪拌型動30を囲繞
するループ93を形成する。
するループ93を形成する。
ループ93の一方の側面に1列の歯94を形成し、この
歯を、攪拌軸30の周りに自由に回転するように装着さ
れた攪拌用ピニオン52の外周面の一部分に形成された
歯53に噛合させる。
歯を、攪拌軸30の周りに自由に回転するように装着さ
れた攪拌用ピニオン52の外周面の一部分に形成された
歯53に噛合させる。
歯94のある側とは反対側のループ93の側面は、ピニ
オン52の外周面の歯のない部分に摺擦する平滑な支承
面106であり、それ)こよってピニオン52の歯53
とラック92の歯94との噛合を確実にする。
オン52の外周面の歯のない部分に摺擦する平滑な支承
面106であり、それ)こよってピニオン52の歯53
とラック92の歯94との噛合を確実にする。
偏心輪95が主歯車83によって回転されると、攪拌型
動30に垂直な平面内(こおいてラック92に往復動が
付与される。
動30に垂直な平面内(こおいてラック92に往復動が
付与される。
この往復運動は、歯94と歯53との噛合により攪拌用
ピニオン52に伝達される。
ピニオン52に伝達される。
かくして、ピニオン52に揺動即ち順逆交互回転が付与
される。
される。
この運動は、次いで、後述する咬合クラッチ50を介し
て攪拌軸30に伝達される。
て攪拌軸30に伝達される。
ピニオン52の下方部分には下向きの第2組の歯59を
形成する。
形成する。
この歯は、咬合クラッチ50の駆動部材を構成する(第
9図)。
9図)。
ピニオン52の歯付下方部分の円周は、該ピニオンの本
体部分の円周より僅かに小さくシ、攪拌型輪30に対し
て垂直な環状肩部57を形成する。
体部分の円周より僅かに小さくシ、攪拌型輪30に対し
て垂直な環状肩部57を形成する。
ピニオン52の歯59は、咬合クラッチのスリーブ即ち
被動部材73の上面に設けられた同様な歯74に噛合す
るように構成する。
被動部材73の上面に設けられた同様な歯74に噛合す
るように構成する。
スリーブ73の側面には、直径方向に対向した1対の孔
160(第9図)を形成する。
160(第9図)を形成する。
ピン75を孔160を通し、更に攪拌型輪30に設けら
れた穿孔161を通して挿通ずることによってスリーブ
73を軸30と共(こ回転するように該軸に保持させる
。
れた穿孔161を通して挿通ずることによってスリーブ
73を軸30と共(こ回転するように該軸に保持させる
。
ピニオン52は、攪拌型輪30の周りに自由に回転する
が、咬合クラッチの歯59と74が噛合されると、ピニ
オン52の揺動運動がスリーブ73に、そして撹拌型動
30に伝達される。
が、咬合クラッチの歯59と74が噛合されると、ピニ
オン52の揺動運動がスリーブ73に、そして撹拌型動
30に伝達される。
第6図に示されるように、歯59と74は、ピニオン5
2の上面に圧接する偏倚コイルばねによって噛合状態に
保持される。
2の上面に圧接する偏倚コイルばねによって噛合状態に
保持される。
ばね76の上面は、軸30の周溝(図示せず)内に嵌め
られた正め輪77に圧接させる。
られた正め輪77に圧接させる。
咬合クラッチの歯59と74は、攪拌器22を揺動させ
る洗濯サイクルの攪拌操作の間だけ噛合状態に維持し、
サイクルの旋回操作の間は攪拌器を旋回バスケット21
と共に自由に回転するように歯59と74を脱係合させ
ることが必要である。
る洗濯サイクルの攪拌操作の間だけ噛合状態に維持し、
サイクルの旋回操作の間は攪拌器を旋回バスケット21
と共に自由に回転するように歯59と74を脱係合させ
ることが必要である。
この操作順序が繰返される場合は、攪拌器の揺動運動を
再び行わせるために歯59と74を再係合させる必要が
ある。
再び行わせるために歯59と74を再係合させる必要が
ある。
第6,7および9図を参照して説明すると、歯59と7
4の係合および脱係合は、攪拌用ピニオン52とペース
ワッシャ100との間に配設した1対のカラー71と7
2を含むカム装置によって行われる。
4の係合および脱係合は、攪拌用ピニオン52とペース
ワッシャ100との間に配設した1対のカラー71と7
2を含むカム装置によって行われる。
ワッシャ100は、軸30およびスリーブ73を囲繞す
る。
る。
上側カラー72には下向きに突出した複数のカム斜面1
70を形成し、それと同数の、例えば3つの上向きカム
斜面172を下側カラー71に形成する。
70を形成し、それと同数の、例えば3つの上向きカム
斜面172を下側カラー71に形成する。
カラー71.72は、いずれも、攪拌型輪30に自由に
回転するように嵌合させる。
回転するように嵌合させる。
上側カラー72は、垂直穴78Aを有する、半径方向に
突出したアンカー78によって攪拌型輪30に対して回
転しないように保持される。
突出したアンカー78によって攪拌型輪30に対して回
転しないように保持される。
即ち、穴78Aを貫通してハウジンク′32内の受は孔
−167内に突入させた立込軸166は、攪拌型輪30
に対する上側カム部材即ちカラー72の一定限の上下方
向の運動を可能にするが、該カラーの回転運−を防止す
る。
−167内に突入させた立込軸166は、攪拌型輪30
に対する上側カム部材即ちカラー72の一定限の上下方
向の運動を可能にするが、該カラーの回転運−を防止す
る。
ペースワッシャ100から突出させた垂直ピン100A
もアンカー78の穴78A内に挿入し、ペースワッシャ
100の回転を防止する。
もアンカー78の穴78A内に挿入し、ペースワッシャ
100の回転を防止する。
下側カラー71の外側部分173に2つの直立突起17
4A、174Bをほぼ140°の間隔を置いて設ける。
4A、174Bをほぼ140°の間隔を置いて設ける。
上側カラー72と後述するシフトフォーク(寄せ又)9
6とが接触するのを防止するために突起17−4Aと1
74Bの間に薄肉のウェブ部材109を延設する。
6とが接触するのを防止するために突起17−4Aと1
74Bの間に薄肉のウェブ部材109を延設する。
かくして、突起174Aまたは174Bに適当な力が加
えられると、下側カラー71がどちらか一方へ回動され
、カム斜面170と172を係合または脱係合させる。
えられると、下側カラー71がどちらか一方へ回動され
、カム斜面170と172を係合または脱係合させる。
カム斜面170と172が脱係合されると、上側カラー
即ちカム部材72がカム斜面172の高さに相当する分
だけ持上げられ、ワッシャ58を介してピニオン52の
水平表面63に押圧され、それによってピニオン52を
同じ高さだけ持上げてクラッチ歯59と74を脱堡合さ
せる。
即ちカム部材72がカム斜面172の高さに相当する分
だけ持上げられ、ワッシャ58を介してピニオン52の
水平表面63に押圧され、それによってピニオン52を
同じ高さだけ持上げてクラッチ歯59と74を脱堡合さ
せる。
ばね76は、そのような動きを許すようにゆるく圧縮さ
せである0 下側カラー71を回動させるための適当な力は、シフト
フォーク96によって突起174 A、 174Bに加
えられる。
せである0 下側カラー71を回動させるための適当な力は、シフト
フォーク96によって突起174 A、 174Bに加
えられる。
シフトフォーク96は、ラック92と主、駆動歯車83
との一間に配置しく第3および4図)、−偏心輪95に
よって作動されるようにする。
との一間に配置しく第3および4図)、−偏心輪95に
よって作動されるようにする。
シフトフォーク96の一端に凹部150を形成し、その
凹部によって上側カラー72の一部分を囲繞することが
できるようにする。
凹部によって上側カラー72の一部分を囲繞することが
できるようにする。
シフトフォーク96から1対のフオーダ歯151A、1
51Bを下向きに突出させ、それぞれ突起174A、1
74Bに衝接しうるように構成する。
51Bを下向きに突出させ、それぞれ突起174A、1
74Bに衝接しうるように構成する。
シフトフォーク96の駆動は、第5および8図に図示さ
れている。
れている。
下側カラー71に対するフォーク歯151A、151B
の位置は、偏心輪95の回転の方向によってきまる。
の位置は、偏心輪95の回転の方向によってきまる。
シフトフォークi6は、該フォークと、ラック92と、
駆動歯車83の上面と偏心輪95の外周面との間の摩擦
抗力によって作用される。
駆動歯車83の上面と偏心輪95の外周面との間の摩擦
抗力によって作用される。
−第5図は、洗麹サイクルの攪拌操作中のシフトフォー
ク96の位置づけ態様を示す。
ク96の位置づけ態様を示す。
駆動歯車83は、ウオーム85によって時計方向に、駆
動されている。
動されている。
かくして、シフトフォーク96は、実線96によって示
される位置と破線96Cによって示される位置との間で
移動され、フォーク歯151Bが突起174Bに衝接す
る。
される位置と破線96Cによって示される位置との間で
移動され、フォーク歯151Bが突起174Bに衝接す
る。
その結果、下側カラー即ちカム部材71が時計方向に回
動され、カム斜面170と172とが嵌合され、下側カ
ラー71と上側カラー72との間に間隙がなくなる。
動され、カム斜面170と172とが嵌合され、下側カ
ラー71と上側カラー72との間に間隙がなくなる。
かくして、ピニオン52の歯59とスリーブ73の歯7
4が偏倚ばね76の作用により係合状態へ押圧される。
4が偏倚ばね76の作用により係合状態へ押圧される。
従って、ピニオン52の揺動(順逆交互回転)が攪拌型
輪30へ伝えられ、攪拌器22が槽19内で揺動する。
輪30へ伝えられ、攪拌器22が槽19内で揺動する。
主駆動歯車83が第8図に示されるようにサイクルの旋
回操作のために反時計方向に回転されると、シフトフォ
ーク96が第5図の位置から切換えられ、第8図に実線
96Aと破線96Bで示される位置の間で移動される。
回操作のために反時計方向に回転されると、シフトフォ
ーク96が第5図の位置から切換えられ、第8図に実線
96Aと破線96Bで示される位置の間で移動される。
フヤーク歯151Aが突起114Aに衝接し、偏心輪9
5の回転につれて下側カラー71に一定限度の反時計方
向の回転を与え、それによってカム斜面170と172
を第7図に示されるように脱係合させる。
5の回転につれて下側カラー71に一定限度の反時計方
向の回転を与え、それによってカム斜面170と172
を第7図に示されるように脱係合させる。
かくして、上側カラー12が斜面172の高さ分だけ持
上げられて、ワッシャ58を介してピニオン52の表面
63に衝接し、ピニオン52を同じ高さだけ持上げ、歯
59と74を脱係合させる。
上げられて、ワッシャ58を介してピニオン52の表面
63に衝接し、ピニオン52を同じ高さだけ持上げ、歯
59と74を脱係合させる。
ばね76は、この変位を許すようにゆるく圧縮させであ
る。
る。
サイクルの旋回操作中は、旋回バスケットが、旋回カラ
ー108の歯87に噛合する外周歯82を有する旋回歯
車81によって駆動される。
ー108の歯87に噛合する外周歯82を有する旋回歯
車81によって駆動される。
即ち、旋回カラー108の回転により旋回クラッチおよ
びバスケットブレーキ機構を作動させバスケット21を
回転させる。
びバスケットブレーキ機構を作動させバスケット21を
回転させる。
主駆動歯車83の時計方向の回転中も、反時計方向の回
転中も、シフトフォーク96が軸30から完全に外れる
ことがないようにフォーク歯151A、151Bは十分
な距離軸30の方へ張出す。
転中も、シフトフォーク96が軸30から完全に外れる
ことがないようにフォーク歯151A、151Bは十分
な距離軸30の方へ張出す。
咬合クラッチ50(歯59と74)を完全に脱係合させ
るには偏心輪95をほぼ1回転させることが必要である
ようにするためにシフトフォーク96の作動態様を定め
る。
るには偏心輪95をほぼ1回転させることが必要である
ようにするためにシフトフォーク96の作動態様を定め
る。
クラッチ50が完全に脱係合するまでは、従って、主歯
車83が反時計方向に完全に1回転するまでは、旋回歯
車81が主歯車83によって係合されて旋回バスケット
21の回転を始めないようにするために、本発明は、ク
ラッチ50の完全な脱係合を保証するように偏心輪95
の1回転分の遅延を設定することを企図する。
車83が反時計方向に完全に1回転するまでは、旋回歯
車81が主歯車83によって係合されて旋回バスケット
21の回転を始めないようにするために、本発明は、ク
ラッチ50の完全な脱係合を保証するように偏心輪95
の1回転分の遅延を設定することを企図する。
これは、攪拌器がまた揺動されている間に旋回バスケッ
ト21が回転され始めるのを防止するのに重要である。
ト21が回転され始めるのを防止するのに重要である。
攪拌器と旋回バスケット21とを同時に駆動させると、
モータの負荷が過大になり、駆動系統のその他の部品に
過度の応力がかかり、また、バスケット内の衣類が損傷
されることになる。
モータの負荷が過大になり、駆動系統のその他の部品に
過度の応力がかかり、また、バスケット内の衣類が損傷
されることになる。
第3,11および12図を参照して説明すると、この遅
延は、立込軸64に枢動自在に取付けた爪65を含む遅
延機構によって与えられる。
延は、立込軸64に枢動自在に取付けた爪65を含む遅
延機構によって与えられる。
爪65は、尖った第1端66と、平坦な衝接面67を備
えた第2端67Aを有している。
えた第2端67Aを有している。
旋回歯車81の下面に形成した環状溝90の内側壁90
Aの周りに、半径方向外方に突出させた突起61を有す
る作動クリップ60を嵌着させる。
Aの周りに、半径方向外方に突出させた突起61を有す
る作動クリップ60を嵌着させる。
主歯車83が時計方向即ち攪拌方向に回転すると(第1
1図)、爪65の端部66が軸64によって移動されて
クリップ60の突起61に接触せしめられる。
1図)、爪65の端部66が軸64によって移動されて
クリップ60の突起61に接触せしめられる。
爪65は、それによって軸64の周りに反時計方向に枢
動され、該爪の第2端の平坦な衝接面67が環状溝90
の外側壁90Bに設けた半径方向内方に突出した表面6
9から離脱される。
動され、該爪の第2端の平坦な衝接面67が環状溝90
の外側壁90Bに設けた半径方向内方に突出した表面6
9から離脱される。
それ以後は、爪65が反時計方向に回動されるので表面
69と67との係合は生じない。
69と67との係合は生じない。
歯車83および偏心輪95の時計方向の回転中、爪65
が突起61に接触すると、クリップ60を内側壁90A
に沿ってスリップさぜるのに十分な力が加えられる。
が突起61に接触すると、クリップ60を内側壁90A
に沿ってスリップさぜるのに十分な力が加えられる。
かくして、爪65がクリップ60を壁90Aに沿ってス
リップさせ、旋回歯車81が主歯車83に対して静止状
態に保持されている間、主歯車83は旋回歯車81の下
側で自由に回転する。
リップさせ、旋回歯車81が主歯車83に対して静止状
態に保持されている間、主歯車83は旋回歯車81の下
側で自由に回転する。
主歯車83の回転がモータの回転方向を逆転させる順序
作動制御器15によって反時計方向即ち旋回方向へ逆転
されると、主歯車83と一体の偏心輪95も第12図に
示されるように反時計方向に回転される。
作動制御器15によって反時計方向即ち旋回方向へ逆転
されると、主歯車83と一体の偏心輪95も第12図に
示されるように反時計方向に回転される。
この方向に回転すると、爪65が突起61に当接し、該
突起によって爪65の衝接面67が半径方向外方へ押さ
れる。
突起によって爪65の衝接面67が半径方向外方へ押さ
れる。
偏心輪95が引続き回転すると、平担な衝接面67が回
動されて内方突出表面69に接触して連結され、旋回歯
車81を偏心輪95と共に回転させる。
動されて内方突出表面69に接触して連結され、旋回歯
車81を偏心輪95と共に回転させる。
かくして、主歯車83の回転運動が旋回歯車81へ伝え
られ。
られ。
2つの歯車が一緒に回転する。
モータの回転方向が旋回用の回転方向へ逆転された時点
から表面67が表面69に描接して駆動し始める時点ま
での遅延は、モータが逆転された時の突出面69に対す
る爪65の相対位置によって異り、主駆動歯車83のほ
ぼ1回転からほぼ2回転までの間である。
から表面67が表面69に描接して駆動し始める時点ま
での遅延は、モータが逆転された時の突出面69に対す
る爪65の相対位置によって異り、主駆動歯車83のほ
ぼ1回転からほぼ2回転までの間である。
即ち、爪65が突起61と接触したとき直ちに衝接面6
7が表面69と接触した場合は、1回転の遅延が得られ
る。
7が表面69と接触した場合は、1回転の遅延が得られ
る。
爪65が突起61と接触したとき衝接面67かちょうど
表面69を通り過ぎたところであり、従って表面69に
接触するためには壁90Bに沿って更に1回転しなけれ
ばならない場合は、はぼ2回転の遅れが生じる。
表面69を通り過ぎたところであり、従って表面69に
接触するためには壁90Bに沿って更に1回転しなけれ
ばならない場合は、はぼ2回転の遅れが生じる。
かくして、衝接面67と69との係合は、攪拌工程の後
制御器により旋回工程の制御信号が発せられて主歯車8
3の回転方向が変更された後主歯車83が少くともほぼ
1回転回転するまでは生じないっかくして、旋回歯車8
1がバスケット21を回転させ始めるまでに該歯車が少
くとも1回転分だけ遅らされ、その間に攪拌用の咬合ク
ラッチが確実に脱係合されるようにする。
制御器により旋回工程の制御信号が発せられて主歯車8
3の回転方向が変更された後主歯車83が少くともほぼ
1回転回転するまでは生じないっかくして、旋回歯車8
1がバスケット21を回転させ始めるまでに該歯車が少
くとも1回転分だけ遅らされ、その間に攪拌用の咬合ク
ラッチが確実に脱係合されるようにする。
以上1本発明を実施例に関連して説明したが。
本発明は、ここに例示した実施例の構造および形態に限
定されるものではなく1本発明の精神および範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更および改変を加えることができることは当
業者には明らかであろう。
定されるものではなく1本発明の精神および範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更および改変を加えることができることは当
業者には明らかであろう。
第1図は本発明を組入れた竪軸型洗濯機の一部切除され
た透視図、第2図は第1図の洗濯機の洗濯槽および伝動
機ハウジングの拡大断面図、第3図は第1図の洗濯機の
クラッチおよび旋回遅延機構の断面図、第4図は第3図
の線IV−fVに沿ってみた断面図、第5図は第3図の
線■−■に沿ってみた断面図、第6図は第3図のクラッ
チ機構の断面図、第7図は第6図の線■−■に沿ってみ
た図。 第8図は第3図のシフト機構の概略図でありシフトフォ
ークが作動サイクル中にとる位置を示す。 第9図は第3図のクラッチ機構の分解図、第10図は第
3図の線X−Xに沿ってみた断面図、第11図は、第3
図の線XI−XIに沿ってみた断面図であり、主駆動歯
車の時計方向の回転中の作動を示す。 第12図は第3図の線XI−XIに沿ってみた断面図で
あり、主駆動歯車の反時計方向の回転中の作動を示す。 15:順序作動制御器、19:洗濯槽、21:旋回バス
ケット(衣類容器)、22:攪拌器。 23:駆動機構、30:攪拌型動、50:クラッチ、5
2:ピニオン、60:作動クリップ、61:突起、64
:立退ポルl−165:爪(保合手段)67:衝接面、
69:突出面、71,72:カラ−(カム部材)、73
:クラッチの被動部材。 81:旋回用歯車、83:主駆動歯車、90:環状溝、
90A=内側壁(内側バブ)90B:外側壁、92ニラ
ツク、95:偏心輪、96:シフトフォーク、ios:
旋回用ピニオン。
た透視図、第2図は第1図の洗濯機の洗濯槽および伝動
機ハウジングの拡大断面図、第3図は第1図の洗濯機の
クラッチおよび旋回遅延機構の断面図、第4図は第3図
の線IV−fVに沿ってみた断面図、第5図は第3図の
線■−■に沿ってみた断面図、第6図は第3図のクラッ
チ機構の断面図、第7図は第6図の線■−■に沿ってみ
た図。 第8図は第3図のシフト機構の概略図でありシフトフォ
ークが作動サイクル中にとる位置を示す。 第9図は第3図のクラッチ機構の分解図、第10図は第
3図の線X−Xに沿ってみた断面図、第11図は、第3
図の線XI−XIに沿ってみた断面図であり、主駆動歯
車の時計方向の回転中の作動を示す。 第12図は第3図の線XI−XIに沿ってみた断面図で
あり、主駆動歯車の反時計方向の回転中の作動を示す。 15:順序作動制御器、19:洗濯槽、21:旋回バス
ケット(衣類容器)、22:攪拌器。 23:駆動機構、30:攪拌型動、50:クラッチ、5
2:ピニオン、60:作動クリップ、61:突起、64
:立退ポルl−165:爪(保合手段)67:衝接面、
69:突出面、71,72:カラ−(カム部材)、73
:クラッチの被動部材。 81:旋回用歯車、83:主駆動歯車、90:環状溝、
90A=内側壁(内側バブ)90B:外側壁、92ニラ
ツク、95:偏心輪、96:シフトフォーク、ios:
旋回用ピニオン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗濯すべき依類を攪拌するための第1駆動手段と、
該衣類を収容する衣類容器を旋回させるための第2駆動
手段とに選択的に連結されるモータと、第1駆動手段が
前記モータに連結されることによって実施される操作工
程と、第1駆動手段がモータから脱連結された後第2駆
動手段がモータに連結されることによって実施される操
作工程を含む作動サイクルを制御するための予備セット
自在の順序作動制御器とを備えた自動洗濯機において。 前記第1駆動手段が完全に脱連結されるまで第2駆動手
段の連結を遅延させるための遅延機構であって。 前記第2駆動手段に駆動係合するための自動的に作動自
在の回転係合手段と。 該保合手段が前記作動サイクルを通して作動する前記制
御器によって自動的に作動された後、該係合手段か前記
第2駆動手段に係合するのを該係合手段がほぼ1回転す
る間だけ遅らせるための手段とから成る遅延機構。 2 回転自在の衣類容器と、該容器内に配設された竪型
攪拌器と、該攪拌器を揺動運動させるため、および前記
容器を回転運動させるための可逆モータおよびそれに連
関された駆動手段と、該攪拌器を駆動する操作過程(!
:該容器を駆動する操作過程を含む作動サイクルを制御
する制御器とを備えた自動洗濯機において。 前記駆動手段内に包含された連結機構であって。 前記モータによって駆動される主駆動歯車と。 該主駆動歯車と共に第2駆動歯車を選択的に回転させる
ために該主駆動歯車に枢動自在に取付けられており、該
両歯車を脱係合させる第1位置と両歯車を係合させる第
2位置を有する自動的に作動される保合レバーと。 前記主駆動歯車のほぼ1回転に対応する遅延が経過した
後前記レバーを前記第1位置から第2位置へ移動させる
ための遅延手段とから成り、もって、前記容器の回転運
動の開始か、前記攪拌器の揺動運動の終了後前記1回転
分だけ遅らされるようにした連結機構。 3 前記遅延手段は、前記第2駆動歯車と共に回転自在
のものであり、前記モータの回転方向か逆転された後前
記レバーを移動させ前記両歯車を係合させる働きをする
突起である特許請求の範囲第2項記載の連結機構。 4 回転自在の衣類容器と、該容器内に配設された竪型
攪拌器と、該攪拌器を揺動運動させるため、および前記
容器を回転運動させるための可逆モータおよびそれに連
関された駆動手段を備えた自動洗濯機において。 前記駆動手段内に包含された連結機構であって、前記モ
ータによって駆動される主駆動歯車と。 該主駆動歯車に取付けられた偏心輪と。 該偏心輪によって作動され、前記攪拌器へ揺動運動を伝
達するためのラックおよびピニオンと。 該ピニオンと攪拌器とを係合または脱係合させるための
クラッチと。 前記主駆動歯車と共に第2駆動歯車を回動させるために
該主、駆動歯車に枢動自在に取付けられており、該両歯
車を脱係合させる第1位置と両歯車を係合させる第2位
置を有しており、前記モータの回転方向の変更によって
自動的に作動される保合レバーと。 前記第2駆動歯車と共に回転自在であり、前記モータの
回転方向が逆転された後前記主駆動歯車がほぼ1回転し
た後前記係合レバーをその第1位置から第2位置へ移動
させる突起とから成り、もって、前記揺動運動の終了と
前記回転運動の間に前記主駆動歯車の1回転に相当する
遅延が設けられるようにした連結機構。 5 回転自在の衣類容器と、該容器内に配設された竪型
攪拌器と、該攪拌器を揺動運動させるため。 および前記容器を回転運動させるための可逆モータおよ
びそれに連関された駆動手段を備えた自動洗濯機におい
て。 前記駆動手段内に包含された連結機構であって。 前記モータによって駆動される主駆動歯車と。 該主駆動歯車に取付けられた偏心輪と。 該偏心輪によって作動され、前記攪拌器へ揺動運動を伝
達するために前記主駆動歯車を該攪拌器に係合させるた
めのラックおよびピニオンと、前記主駆動歯車と攪拌器
とを保合または脱係合させるように前記偏心輪によって
制御されるものであり、カム部材を該主駆動歯車の回転
方向と同じ方向へ押しつけるシフトフォークを有するク
ラッチ手段と。 前記容器を回転駆動させるためのものであって、前記主
駆動歯車と同軸的に取付けられており、下面に形成され
た環状の溝と、該溝の外側壁から半径方向内方へ一定距
離だけ突出した第1衝接面を有する第2駆動歯車と、 前記偏心輪に枢動自在に取付けられており、一端に前記
第2駆動歯車の第1衝接面と係合しつる第2衝接面を有
する係合レバーと。 前記環状溝の内側壁を構成する第2駆動歯車の内側バブ
に摩擦結合されており、前記レバーが第1方向へ回転さ
れた際第2衝接面を有している前記レバーの一端を第2
駆動歯車の第1衝接面との係合から離脱させ、該レバー
が第2の反対方向へ回転されると、第2衝接面を有して
いる該レバーの一端を第2駆動歯車の第1衝接面と係合
する位置へ移動させて第2駆動歯車を主駆動歯車と共に
回転させるように前記係合レバーの傾斜側壁に接触する
作動手段と。 該係合レバーの該傾斜側壁は、該作動手段が第2衝接面
を第1衝接面との係合位置へ移動させるには該保合レバ
ーがほぼ1回転することを必要とするような傾斜を有す
ることから成る連結機構。 6 前記作動手段は、前記第2駆動歯車の内側バブの周
りに緊張させて装着した円形グリップであり、該クリッ
プの一端には前記環状溝内へ半径方向外方へ一定距離だ
け突出した突起を付設されている特許請求の範囲第5項
記載の連結機構。 7 回転自在の衣類容器と、該容器内に配設された竪型
攪拌器と、該攪拌器を揺動運動させるため。 および前記容器を回動運動させるためのモータと。 前記攪拌器を駆動する第1操作過程および前記容器を駆
動する第2操作過程を含む作動サイクルを設定する制御
器を備えた自動洗濯機において、前記モータと前記容器
の間に介設された連結機構であって。 前記モータによって駆動される主駆動歯車と。 該主駆動歯車に取付けられた偏心輪と、 該偏心輪によって作動され、前記攪拌器へ揺動運動を伝
達するためのラックおよびピニオンと。 該ピニオンと前記攪拌器を保合または脱係合させるため
に前記偏心輪により作動きれるシフトフォークによって
制御されるクラッチと。 前記主駆動歯車と共に回転するように該歯車に係合する
ことができる旋回用歯車と。 前記旋回用歯車を前記主駆動歯車と共に回転させるよう
に該主駆動歯車に係合させるための保合手段と。 前記モータの回転方向が変更された後該主駆動歯車が1
回転する間だけ該主駆動歯車と旋回用歯車との保合を遅
延させるための手段とから成る連結機構。 8 前記係合手段は。 前記偏心輪に枢動自在に取付けられており、自動的に作
動自在の係合レバーと。 該レバーを回動自在に受容するように前記旋回用歯車の
下面に形成された環状溝および該溝の外側壁から半径方
向内方へ突出した衝接面と。 前記係合レバーを該衝接面との保合位置へ移動させるた
めのものであって、該レバーが一方の回転方向へ移動し
ているときにのみ該レバーを該衝接面と係合する位置へ
移動させる働きをする作動手段とから成り、該レバーが
該衝接面に係合するにはその前に1回転することが必要
とされるように該レバーに前記作動手段と接触する表面
を設けた特許請求の範囲第7項記載の連結機構。 9 前記作動手段は、前記旋回用歯車の内側歯車の周り
に緊張させて装着した円形クリップから成り、該クリッ
プの一端には前記環状溝内へ半径方向外方へ一定距離だ
け突出した突起を設けた特許請求の範囲第8項記載の連
結機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47747 | 1979-06-12 | ||
US06/047,747 US4218899A (en) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | Automatic washer spin delay mechanism |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS563098A JPS563098A (en) | 1981-01-13 |
JPS5913879B2 true JPS5913879B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=21950734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55077268A Expired JPS5913879B2 (ja) | 1979-06-12 | 1980-06-10 | 自動洗濯機のための旋回遅延機構 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4218899A (ja) |
JP (1) | JPS5913879B2 (ja) |
AU (1) | AU531445B2 (ja) |
BR (1) | BR8003615A (ja) |
CA (1) | CA1119011A (ja) |
MX (1) | MX150730A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4387580A (en) * | 1980-12-19 | 1983-06-14 | Whirlpool Corporation | Automatic washer energy absorbing spin delay mechanism |
US4481786A (en) * | 1982-06-04 | 1984-11-13 | Whirlpool Corporation | Electronic control for a domestic appliance |
US4566295A (en) * | 1982-12-22 | 1986-01-28 | Whirlpool Corporation | Neutral pump-out for automatic washer |
US4430871A (en) * | 1982-12-22 | 1984-02-14 | Whirlpool Corporation | Neutral pump-out for automatic washer |
US4544056A (en) * | 1982-12-23 | 1985-10-01 | Whirlpool Corporation | Solenoid operated neutral pump-out for automatic washer |
JP4511169B2 (ja) * | 2001-06-12 | 2010-07-28 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 全自動洗濯機及びその制御方法 |
CN100348797C (zh) * | 2002-06-11 | 2007-11-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 全自动洗衣机 |
US20080155756A1 (en) * | 2006-12-29 | 2008-07-03 | Ogden J Michael | Method and apparatus for delivering liquid fabric treatment compositions in washing machines |
DE102008019385A1 (de) * | 2008-04-17 | 2009-10-22 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit höhenverstellbarem Absteller |
US10364524B2 (en) * | 2016-04-08 | 2019-07-30 | Whirlpool Corporation | Laundry treating appliance with helical clutch |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2733610A (en) * | 1956-02-07 | Lodge | ||
US2346152A (en) * | 1942-05-31 | 1944-04-11 | Gen Motors Corp | Domestic appliance |
US2583168A (en) * | 1946-02-16 | 1952-01-22 | Admiral Corp | Washing machine and transmission therefor |
US2639794A (en) * | 1950-05-26 | 1953-05-26 | Gen Electric | Drive clutch for washing machines or the like |
US2739682A (en) * | 1951-06-11 | 1956-03-27 | Hamilton Watch Co | Overrunning clutch |
US2826056A (en) * | 1953-08-28 | 1958-03-11 | Easy Washing Machine Company L | Drive for automatic washer |
US2976746A (en) * | 1957-01-28 | 1961-03-28 | Murray Corp | Washing machine transmission |
US2947159A (en) * | 1958-11-18 | 1960-08-02 | Fernandez Enrique | Clutching mechanisms for washing machines including an agitator |
US3017784A (en) * | 1960-04-01 | 1962-01-23 | Litton Systems Inc | Phased synchronous drive for recorders and the like |
GB1450546A (en) * | 1973-12-21 | 1976-09-22 | Xerox Corp | Clutches |
SE388662B (sv) * | 1975-02-19 | 1976-10-11 | Stal Laval Turbin Ab | Kopplingsanordning for flerstegsturbin for sammankoppling av tva turbinsteg anordnade pa var sin axel |
US3990554A (en) * | 1975-07-02 | 1976-11-09 | Marquette Metal Products Company | Normally engaged spring clutch assembly drivable through either clutch drum |
US4029184A (en) * | 1976-04-09 | 1977-06-14 | Eastman Kodak Company | Pawl and ratchet clutch |
US4038841A (en) * | 1976-08-13 | 1977-08-02 | General Motors Corporation | Clothes washer spin delay mechanism |
-
1979
- 1979-06-12 US US06/047,747 patent/US4218899A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-02-28 CA CA000346617A patent/CA1119011A/en not_active Expired
- 1980-04-11 AU AU57406/80A patent/AU531445B2/en not_active Ceased
- 1980-06-10 JP JP55077268A patent/JPS5913879B2/ja not_active Expired
- 1980-06-11 BR BR8003615A patent/BR8003615A/pt unknown
- 1980-06-12 MX MX182747A patent/MX150730A/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX150730A (es) | 1984-07-06 |
CA1119011A (en) | 1982-03-02 |
AU531445B2 (en) | 1983-08-25 |
US4218899A (en) | 1980-08-26 |
JPS563098A (en) | 1981-01-13 |
AU5740680A (en) | 1980-12-18 |
BR8003615A (pt) | 1981-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100348336B1 (ko) | 수직축세탁기에서의세탁물세탁방법 | |
US3987652A (en) | Unidirectional agitation accessory for automatic washer | |
KR100348335B1 (ko) | 수직축세탁기에서의세탁물헹굼방법 | |
EP1035245B1 (en) | Drive system for a vertical axis washer | |
JPS5913878B2 (ja) | 自動洗濯機の伝動シフト機構 | |
JPS5913879B2 (ja) | 自動洗濯機のための旋回遅延機構 | |
JPH0838780A (ja) | 竪軸型洗濯機 | |
US4718258A (en) | Reversing drive for triple action agitator | |
JP2001162087A (ja) | 洗濯機 | |
CA1131928A (en) | Automatic washer basket brake mechanism | |
US2946409A (en) | Brake mechanism for clothes washing machines | |
CA2128768C (en) | Agitator with enhanced clothes engaging vane for automatic washer | |
US4387580A (en) | Automatic washer energy absorbing spin delay mechanism | |
US4890465A (en) | Tang clutch for planetary automatic washer drive | |
US4430871A (en) | Neutral pump-out for automatic washer | |
US4891959A (en) | Bi-directional pivot band brake for automatic washer | |
US2583168A (en) | Washing machine and transmission therefor | |
US4566295A (en) | Neutral pump-out for automatic washer | |
JPS61191395A (ja) | 一槽式洗たく機の脱水槽停止機構 | |
JP2000157775A (ja) | 洗濯機 | |
JP2607758B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
US4491210A (en) | Neutral pump-out for automatic washer | |
KR100190486B1 (ko) | 선회형세탁기 | |
US4544056A (en) | Solenoid operated neutral pump-out for automatic washer | |
JPH10314488A (ja) | 全自動洗濯機 |