JP3004150B2 - ディスク記憶装置の保護ケース及び外付け用ディスク記憶ユニット - Google Patents
ディスク記憶装置の保護ケース及び外付け用ディスク記憶ユニットInfo
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- JP3004150B2 JP3004150B2 JP5202283A JP20228393A JP3004150B2 JP 3004150 B2 JP3004150 B2 JP 3004150B2 JP 5202283 A JP5202283 A JP 5202283A JP 20228393 A JP20228393 A JP 20228393A JP 3004150 B2 JP3004150 B2 JP 3004150B2
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/121—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
- G11B33/123—Mounting arrangements of constructional parts onto a chassis
- G11B33/124—Mounting arrangements of constructional parts onto a chassis of the single recording/reproducing device, e.g. disk drive, onto a chassis
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば小型のハードデ
ィスク装置または光ディスク装置であるディスク記憶装
置の保護ケースおよび保護ケースに収納した外付け用デ
ィスク記憶ユニットに関する。
ィスク装置または光ディスク装置であるディスク記憶装
置の保護ケースおよび保護ケースに収納した外付け用デ
ィスク記憶ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータ等
のデータ処理装置は、本体の内部に配置された小型のハ
ードディスク装置(以下HDDと称する)または外付け
用HDDを外部記憶装置として使用している。HDDは
半導体メモリ装置とは異なり、ヘッドアクチュエータ等
の機械的機構を有するため、外部からの衝撃を緩和また
は吸収するような耐衝撃性構造を必要としている。実際
に、本体の内部または外付けユニットでは耐衝撃性構造
により、HDDを衝撃から保護することがなされてい
る。
のデータ処理装置は、本体の内部に配置された小型のハ
ードディスク装置(以下HDDと称する)または外付け
用HDDを外部記憶装置として使用している。HDDは
半導体メモリ装置とは異なり、ヘッドアクチュエータ等
の機械的機構を有するため、外部からの衝撃を緩和また
は吸収するような耐衝撃性構造を必要としている。実際
に、本体の内部または外付けユニットでは耐衝撃性構造
により、HDDを衝撃から保護することがなされてい
る。
【0003】ところで、パーソナルコンピュータの小型
化に伴って、HDDも小型化し、外付け用HDDには容
易に携帯可能なユニットが開発されている。このような
小型の外付け用HDDのユニットは一応、衝撃緩衝用の
保護ケースによりHDDを保護しているが、必ずしも衝
撃に対する性能が十分ではない。また、HDDを保護ケ
ースから簡単に取出して、HDDを単体で携帯すること
が可能であるため、取扱い時の安全性の確保が十分でな
い問題がある。
化に伴って、HDDも小型化し、外付け用HDDには容
易に携帯可能なユニットが開発されている。このような
小型の外付け用HDDのユニットは一応、衝撃緩衝用の
保護ケースによりHDDを保護しているが、必ずしも衝
撃に対する性能が十分ではない。また、HDDを保護ケ
ースから簡単に取出して、HDDを単体で携帯すること
が可能であるため、取扱い時の安全性の確保が十分でな
い問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、HDDを衝撃緩
衝用の保護ケースに収納した外付け用HDDのユニット
が開発されている。しかしながら、従来の保護ケースは
構造的に、必ずしも衝撃に対する性能が十分とはいえな
い。また、HDDを保護ケースから簡単に取出すことが
できる構造であるため、取扱い時の安全性を十分に確保
できない。しかし、単にHDDの取出しを複雑すると、
HDDを保護ケースから取出してパーソナルコンピュー
タ等に接続させる操作が困難になる問題がある。
衝用の保護ケースに収納した外付け用HDDのユニット
が開発されている。しかしながら、従来の保護ケースは
構造的に、必ずしも衝撃に対する性能が十分とはいえな
い。また、HDDを保護ケースから簡単に取出すことが
できる構造であるため、取扱い時の安全性を十分に確保
できない。しかし、単にHDDの取出しを複雑すると、
HDDを保護ケースから取出してパーソナルコンピュー
タ等に接続させる操作が困難になる問題がある。
【0005】本発明の第1の目的は、HDD等のディス
ク記憶装置を外部からの衝撃に対して確実に保護できる
ディスク記憶装置の保護ケースを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、保護ケースに収納したH
DD等のディスク記憶装置の取扱い時の安全性を十分に
確保できると共に、簡単な操作でディスク記憶装置を保
護ケースから取出してパーソナルコンピュータ等に接続
させることが可能な外付け用ディスク記憶ユニットを提
供することにある。
ク記憶装置を外部からの衝撃に対して確実に保護できる
ディスク記憶装置の保護ケースを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、保護ケースに収納したH
DD等のディスク記憶装置の取扱い時の安全性を十分に
確保できると共に、簡単な操作でディスク記憶装置を保
護ケースから取出してパーソナルコンピュータ等に接続
させることが可能な外付け用ディスク記憶ユニットを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、ディス
ク記憶装置を収納する内部ケース部材と外部ケース部材
を有する2重構造の保護ケースである。内部ケース部材
にはディスク記憶装置を収納して取外し自在に固定する
第1のロック機構が設けられている。外部ケース部材に
は内部ケース部材を取外し自在に固定する第2のロック
機構が設けられている。
ク記憶装置を収納する内部ケース部材と外部ケース部材
を有する2重構造の保護ケースである。内部ケース部材
にはディスク記憶装置を収納して取外し自在に固定する
第1のロック機構が設けられている。外部ケース部材に
は内部ケース部材を取外し自在に固定する第2のロック
機構が設けられている。
【0007】本発明の第2は、内部ケース部材と外部ケ
ース部材を有する2重構造の保護ケース部材にディスク
記憶装置を収納した構造の外付け用ディスク記憶ユニッ
トである。ディスク記憶装置にはデータ処理装置本体に
接続するためのコネクタ手段が設けられている。内部ケ
ース部材にはディスク記憶装置を収納して取外し自在に
固定する第1のロック機構が設けられている。外部ケー
ス部材には、内部ケース部材を取外し自在に固定する第
2のロック機構および内部ケース部材を外部に押出すガ
イド機構が設けられている。さらに、本ユニットは、デ
ィスク記憶装置をコネクタ手段を介してデータ処理装置
本体に接続するときに、ディスク記憶装置をデータ処理
装置本体に固定するために設けられたディスク側ロック
機構を有する。
ース部材を有する2重構造の保護ケース部材にディスク
記憶装置を収納した構造の外付け用ディスク記憶ユニッ
トである。ディスク記憶装置にはデータ処理装置本体に
接続するためのコネクタ手段が設けられている。内部ケ
ース部材にはディスク記憶装置を収納して取外し自在に
固定する第1のロック機構が設けられている。外部ケー
ス部材には、内部ケース部材を取外し自在に固定する第
2のロック機構および内部ケース部材を外部に押出すガ
イド機構が設けられている。さらに、本ユニットは、デ
ィスク記憶装置をコネクタ手段を介してデータ処理装置
本体に接続するときに、ディスク記憶装置をデータ処理
装置本体に固定するために設けられたディスク側ロック
機構を有する。
【0008】
【作用】本発明の第1では、ディスク記憶装置は内部ケ
ース部材に収納されて、第1のロック機構により固定さ
れる。この内部ケース部材は外部ケース部材に収納され
て、第2のロック機構により固定される。第1のロック
機構と第2のロック機構の解除により、ディスク記憶装
置は保護ケースから外部に取出すことができる。
ース部材に収納されて、第1のロック機構により固定さ
れる。この内部ケース部材は外部ケース部材に収納され
て、第2のロック機構により固定される。第1のロック
機構と第2のロック機構の解除により、ディスク記憶装
置は保護ケースから外部に取出すことができる。
【0009】本発明の第2では、ディスク記憶装置は内
部ケース部材と外部ケース部材を有する2重構造の保護
ケース部材に収納されて、第1のロック機構と第2のロ
ック機構により確実に固定されている。一方、ディスク
記憶装置をデータ処理装置本体に接続するときには、ガ
イド機構により内部ケース部材が外部ケース部材から外
部に押出される。第1のロック機構の解除により、内部
ケース部材から取出されたディスク記憶装置は、第1の
ロック機構に代わってディスク側ロック機構によりデー
タ処理装置本体に固定される。
部ケース部材と外部ケース部材を有する2重構造の保護
ケース部材に収納されて、第1のロック機構と第2のロ
ック機構により確実に固定されている。一方、ディスク
記憶装置をデータ処理装置本体に接続するときには、ガ
イド機構により内部ケース部材が外部ケース部材から外
部に押出される。第1のロック機構の解除により、内部
ケース部材から取出されたディスク記憶装置は、第1の
ロック機構に代わってディスク側ロック機構によりデー
タ処理装置本体に固定される。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は同実施例の外付けディスク記憶ユニットの構
造を説明するための図、図2乃至図4は同実施例の動作
を説明するための図、図5は外付けディスク記憶ユニッ
トを使用するパーソナルコンピュータの構成を示す図で
ある。
る。図1は同実施例の外付けディスク記憶ユニットの構
造を説明するための図、図2乃至図4は同実施例の動作
を説明するための図、図5は外付けディスク記憶ユニッ
トを使用するパーソナルコンピュータの構成を示す図で
ある。
【0011】同実施例では、図5(A)に示すように、
例えばラップトップタイプのパーソナルコンピュータ5
0の外部記憶装置として使用される外付けHDDであっ
て、保護ケースに収納された外付けディスク記憶ユニッ
トを想定している。パーソナルコンピュータ50は、通
常ではCPU等を内蔵した本体(データ処理装置本体)
51、ディスプレイ52、キーボード53および外部記
憶装置であるフロッピーディスク装置54を備えてい
る。
例えばラップトップタイプのパーソナルコンピュータ5
0の外部記憶装置として使用される外付けHDDであっ
て、保護ケースに収納された外付けディスク記憶ユニッ
トを想定している。パーソナルコンピュータ50は、通
常ではCPU等を内蔵した本体(データ処理装置本体)
51、ディスプレイ52、キーボード53および外部記
憶装置であるフロッピーディスク装置54を備えてい
る。
【0012】同実施例の外付けディスク記憶ユニット
は、図5(B)に示すように、本体51の例えば裏側に
設けられたスロット55に挿入されて、本体51のコネ
クタ56に接続されることにより、外部記憶装置として
機能する。外付けディスク記憶ユニットは、平面断面図
である図4(B)に示すように、ディスク記憶装置であ
るHDD1とコネクタ2を有する。同図(A)に示すよ
うに、スロット55に挿入されたHDD1は、コネクタ
2と本体51のコネクタ56とが結合されることによ
り、本体51と接続されることになる。
は、図5(B)に示すように、本体51の例えば裏側に
設けられたスロット55に挿入されて、本体51のコネ
クタ56に接続されることにより、外部記憶装置として
機能する。外付けディスク記憶ユニットは、平面断面図
である図4(B)に示すように、ディスク記憶装置であ
るHDD1とコネクタ2を有する。同図(A)に示すよ
うに、スロット55に挿入されたHDD1は、コネクタ
2と本体51のコネクタ56とが結合されることによ
り、本体51と接続されることになる。
【0013】さらに、本発明の外付けディスク記憶ユニ
ットは、平面断面図の図1(A)に示すように、コネク
タ2を備えたHDD1を収納した保護ケース10を備え
ている。保護ケース10は外部ケース部材3と内部ケー
ス部材4とからなる2重構造である。内部ケース部材4
は、箱型形状のHDD1の外形に従った箱型形状であ
り、HDD1のサイズのほぼ半分の側面部4aと一方の
みに設けられた底面部4bからなる。底面部4bにはH
DD1を保持し、外部からの衝撃による振動を吸収する
ためのスプリング4cが設けられている。また、側面部
4aの先端部には、HDD1を自在に取り外し可能で、
固定するための第1のロック機構5が例えば2個設けら
れている。
ットは、平面断面図の図1(A)に示すように、コネク
タ2を備えたHDD1を収納した保護ケース10を備え
ている。保護ケース10は外部ケース部材3と内部ケー
ス部材4とからなる2重構造である。内部ケース部材4
は、箱型形状のHDD1の外形に従った箱型形状であ
り、HDD1のサイズのほぼ半分の側面部4aと一方の
みに設けられた底面部4bからなる。底面部4bにはH
DD1を保持し、外部からの衝撃による振動を吸収する
ためのスプリング4cが設けられている。また、側面部
4aの先端部には、HDD1を自在に取り外し可能で、
固定するための第1のロック機構5が例えば2個設けら
れている。
【0014】外部ケース部材3は、HDD1を内部ケー
ス部材4ごと収納する箱型形状のケースであり、側面部
3aと底面部3bからなる。外部ケース部材3の側面部
3aには、内部ケース部材4を底面部3bの近傍で固定
し、かつ自在に固定状態を解除して支持するための第2
のロック機構6が例えば2個設けられている。さらに、
側面部3aには、解除状態の第2のロック機構6を操作
して、内部ケース部材4を外側に押出すことを可能とす
るガイド機構3dが設けられている。このガイド機構3
dは、側面図の図1(B)に示すように、第2のロック
機構6の要素部材(ロックボタン6a)を直線方向にガ
イドするために、側面部3aに形成されたスリットから
なる。
ス部材4ごと収納する箱型形状のケースであり、側面部
3aと底面部3bからなる。外部ケース部材3の側面部
3aには、内部ケース部材4を底面部3bの近傍で固定
し、かつ自在に固定状態を解除して支持するための第2
のロック機構6が例えば2個設けられている。さらに、
側面部3aには、解除状態の第2のロック機構6を操作
して、内部ケース部材4を外側に押出すことを可能とす
るガイド機構3dが設けられている。このガイド機構3
dは、側面図の図1(B)に示すように、第2のロック
機構6の要素部材(ロックボタン6a)を直線方向にガ
イドするために、側面部3aに形成されたスリットから
なる。
【0015】第2のロック機構6は、図1(C)に示す
ように、ロックボタン6a、ロックレバー6bおよびス
プリング6cの各要素部材からなる。ここで、図1
(C)は図1(A)の指定部分11の拡大図である。第
2のロック機構6は、内部ケース部材4の底面部4bが
外部ケース部材3の底面部3bの近傍に位置するとき
に、スプリング6cにより付勢されたロックレバー6b
により、内部ケース部材4を底面部3bの近傍で固定し
ている。このとき、ロックレバー6bの先端部が底面部
3bに形成された切欠き部に係合した状態となる。スプ
リング6cの一端は内部ケース部材4の底面部4bに取
り付けられている。ロックボタン6aが外部ケース部材
3の内部側に押圧されると、ロックレバー6bが底面部
3bから離れて、内部ケース部材4の固定状態は解除と
なる。この解除状態で、ロックボタン6aとロックレバ
ー6bにより支持された内部ケース部材4は、ガイド機
構3dにより外部ケース部材3から外側に押出されるよ
うにガイドされる。
ように、ロックボタン6a、ロックレバー6bおよびス
プリング6cの各要素部材からなる。ここで、図1
(C)は図1(A)の指定部分11の拡大図である。第
2のロック機構6は、内部ケース部材4の底面部4bが
外部ケース部材3の底面部3bの近傍に位置するとき
に、スプリング6cにより付勢されたロックレバー6b
により、内部ケース部材4を底面部3bの近傍で固定し
ている。このとき、ロックレバー6bの先端部が底面部
3bに形成された切欠き部に係合した状態となる。スプ
リング6cの一端は内部ケース部材4の底面部4bに取
り付けられている。ロックボタン6aが外部ケース部材
3の内部側に押圧されると、ロックレバー6bが底面部
3bから離れて、内部ケース部材4の固定状態は解除と
なる。この解除状態で、ロックボタン6aとロックレバ
ー6bにより支持された内部ケース部材4は、ガイド機
構3dにより外部ケース部材3から外側に押出されるよ
うにガイドされる。
【0016】このような第2のロック機構6とガイド機
構3dを中心として、同実施例の外付けディスク記憶ユ
ニットをパーソナルコンピュータに装着するときの動作
を説明する。図2に示すように、外部ケース部材3の取
り出し側を、パーソナルコンピュータの本体51に設け
られたスロット55に押し付ける。そして、前記のよう
に第2のロック機構6を解除して、内部ケース部材4を
ガイド機構3dによりスロット55側に移動させる。
構3dを中心として、同実施例の外付けディスク記憶ユ
ニットをパーソナルコンピュータに装着するときの動作
を説明する。図2に示すように、外部ケース部材3の取
り出し側を、パーソナルコンピュータの本体51に設け
られたスロット55に押し付ける。そして、前記のよう
に第2のロック機構6を解除して、内部ケース部材4を
ガイド機構3dによりスロット55側に移動させる。
【0017】このとき、内部ケース部材4には第1のロ
ック機構5により、HDD1が固定されている。したが
って、HDD1は内部ケース部材4の移動に伴って、ス
ロット55の内部に挿入されていく。内部ケース部材4
は外部ケース部材3の外側に押出されても、図3(A)
に示すように、第2のロック機構6により外部ケース部
材3に支持されている。
ック機構5により、HDD1が固定されている。したが
って、HDD1は内部ケース部材4の移動に伴って、ス
ロット55の内部に挿入されていく。内部ケース部材4
は外部ケース部材3の外側に押出されても、図3(A)
に示すように、第2のロック機構6により外部ケース部
材3に支持されている。
【0018】一方、図3(A)に示すように、HDD1
はスロット55の内部に完全に挿入されると、先端部の
コネクタ2と本体51側のコネクタ56とが結合して接
続されることになる。このとき、第1のロック機構5が
解除されて、HDD1は内部ケース部材4の固定状態か
ら解放される。さらに、HDD1は第1のロック機構5
に代わって、本体51側に設けられた本体側ロック機構
7と自身のディスク側ロック機構8とが係合して本体5
1に固定される。
はスロット55の内部に完全に挿入されると、先端部の
コネクタ2と本体51側のコネクタ56とが結合して接
続されることになる。このとき、第1のロック機構5が
解除されて、HDD1は内部ケース部材4の固定状態か
ら解放される。さらに、HDD1は第1のロック機構5
に代わって、本体51側に設けられた本体側ロック機構
7と自身のディスク側ロック機構8とが係合して本体5
1に固定される。
【0019】以下、第1のロック機構5、本体側ロック
機構7およびディスク側ロック機構8について、特に図
3(B)を参照して説明する。図3(B)は、図3
(A)の指定部分12の拡大図である。
機構7およびディスク側ロック機構8について、特に図
3(B)を参照して説明する。図3(B)は、図3
(A)の指定部分12の拡大図である。
【0020】まず、ディスク側ロック機構8は、図3
(B)に示すように、HDD1の側面部(2箇所)に形
成された一対の溝8a,8bからなる。第1のロック機
構5は、内部ケース部材4の側面部4aに設けられたロ
ックレバー5aとスプリング5bからなる。HDD1が
内部ケース部材4に収納されている状態では、第1のロ
ック機構5はロックレバー5aがスプリング5bにより
付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝8aに係合し
ている。これにより、HDD1は内部ケース部材4にロ
ックされて固定された状態となる。
(B)に示すように、HDD1の側面部(2箇所)に形
成された一対の溝8a,8bからなる。第1のロック機
構5は、内部ケース部材4の側面部4aに設けられたロ
ックレバー5aとスプリング5bからなる。HDD1が
内部ケース部材4に収納されている状態では、第1のロ
ック機構5はロックレバー5aがスプリング5bにより
付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝8aに係合し
ている。これにより、HDD1は内部ケース部材4にロ
ックされて固定された状態となる。
【0021】また、本体側ロック機構7は、本体51の
スロット55内部に設けられたロックレバー7aとスプ
リング7bからなる。図3(A)に示すように、HDD
1がスロット55の内部に完全に挿入されると、第1の
ロック機構5が解除されて、HDD1は本体側ロック機
構7により固定される。即ち、図3(B)に示すよう
に、本体側ロック機構7のロックレバー7aがロックレ
バー5aをディスク側ロック機構8の溝8aから離脱さ
せて、第1のロック機構5を解除する。ほぼ同時に、本
体側ロック機構7のロックレバー7aがスプリング7b
により付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝8bに
係合する。したがって、HDD1は第1のロック機構5
に代わって、本体側ロック機構7により本体51に固定
される。
スロット55内部に設けられたロックレバー7aとスプ
リング7bからなる。図3(A)に示すように、HDD
1がスロット55の内部に完全に挿入されると、第1の
ロック機構5が解除されて、HDD1は本体側ロック機
構7により固定される。即ち、図3(B)に示すよう
に、本体側ロック機構7のロックレバー7aがロックレ
バー5aをディスク側ロック機構8の溝8aから離脱さ
せて、第1のロック機構5を解除する。ほぼ同時に、本
体側ロック機構7のロックレバー7aがスプリング7b
により付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝8bに
係合する。したがって、HDD1は第1のロック機構5
に代わって、本体側ロック機構7により本体51に固定
される。
【0022】そして、図3(A)に示すように、内部ケ
ース部材4をガイド機構3dを利用して、スロット55
の内部から外部ケース部材3の内部側に移動させる。こ
れにより、図4(A)に示すように、内部ケース部材4
から取出されたHDD1が、パーソナルコンピュータの
本体51のスロット55に装着された状態となる。
ース部材4をガイド機構3dを利用して、スロット55
の内部から外部ケース部材3の内部側に移動させる。こ
れにより、図4(A)に示すように、内部ケース部材4
から取出されたHDD1が、パーソナルコンピュータの
本体51のスロット55に装着された状態となる。
【0023】一方、HDD1をスロット55から取出す
場合には、前記の逆となり、ガイド機構3dを利用して
内部ケース部材4を、外部ケース部材3の内部側からス
ロット55の内部に挿入する。このとき、第1のロック
機構5のロックレバー5aが本体側ロック機構7のロッ
クレバー7aをディスク側ロック機構8の溝8bから離
脱させて、本体側ロック機構7を解除する。ほぼ同時
に、第1のロック機構5のロックレバー5aがスプリン
グ5bにより付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝
8aに係合する。
場合には、前記の逆となり、ガイド機構3dを利用して
内部ケース部材4を、外部ケース部材3の内部側からス
ロット55の内部に挿入する。このとき、第1のロック
機構5のロックレバー5aが本体側ロック機構7のロッ
クレバー7aをディスク側ロック機構8の溝8bから離
脱させて、本体側ロック機構7を解除する。ほぼ同時
に、第1のロック機構5のロックレバー5aがスプリン
グ5bにより付勢されて、ディスク側ロック機構8の溝
8aに係合する。
【0024】したがって、HDD1は本体51に固定さ
れた状態を解除されて、内部ケース部材4の内部に収納
されて固定された状態となる。この状態で、内部ケース
部材4をガイド機構3dを利用して、スロット55の内
部から外部ケース部材3の内部側に移動させると、HD
D1は本体51のコネクタ56から離脱して、本体51
から取出されることになる。即ち、図1(A)に示すよ
うに、HDD1は保護ケース10の中に収納されたディ
スク記憶ユニットとして取り扱われる。
れた状態を解除されて、内部ケース部材4の内部に収納
されて固定された状態となる。この状態で、内部ケース
部材4をガイド機構3dを利用して、スロット55の内
部から外部ケース部材3の内部側に移動させると、HD
D1は本体51のコネクタ56から離脱して、本体51
から取出されることになる。即ち、図1(A)に示すよ
うに、HDD1は保護ケース10の中に収納されたディ
スク記憶ユニットとして取り扱われる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1に、HDD等のディスク記憶装置は外部ケース部材と
内部ケース部材とからなる2重構造の保護ケースに収納
されているため、携帯の際に外部から衝撃を受けても、
十分に保護することが可能である。第2に、内部ケース
部材を外側に移動して、内部ケース部材にディスク記憶
装置を固定している第1のロック機構を解除することに
より、ディスク記憶装置を保護ケースから取出してパー
ソナルコンピュータ等の本体に接続させることが可能で
ある。したがって、前もってディスク記憶装置を保護ケ
ースから取出すことなく、簡単な操作で保護ケースから
パーソナルコンピュータ等の本体側に取出すことができ
ると共に、本体側に取出されるまで保護ケースにより保
護されているため、取扱い時の安全性を十分に確保でき
る。第3に、第1のロック機構、本体側ロック機構およ
びディスク側ロック機構を利用することにより、ディス
ク記憶装置を保護ケースから取出してパーソナルコンピ
ュータ等の本体に接続させると共に、逆に本体からディ
スク記憶装置を保護ケースに戻すことを簡単な操作で行
なうことが可能となる。したがって、ディスク記憶装置
を保護ケースに戻すときも、本体から直ちに保護ケース
に収納できるため、取扱い時の安全性を十分に確保でき
る。
1に、HDD等のディスク記憶装置は外部ケース部材と
内部ケース部材とからなる2重構造の保護ケースに収納
されているため、携帯の際に外部から衝撃を受けても、
十分に保護することが可能である。第2に、内部ケース
部材を外側に移動して、内部ケース部材にディスク記憶
装置を固定している第1のロック機構を解除することに
より、ディスク記憶装置を保護ケースから取出してパー
ソナルコンピュータ等の本体に接続させることが可能で
ある。したがって、前もってディスク記憶装置を保護ケ
ースから取出すことなく、簡単な操作で保護ケースから
パーソナルコンピュータ等の本体側に取出すことができ
ると共に、本体側に取出されるまで保護ケースにより保
護されているため、取扱い時の安全性を十分に確保でき
る。第3に、第1のロック機構、本体側ロック機構およ
びディスク側ロック機構を利用することにより、ディス
ク記憶装置を保護ケースから取出してパーソナルコンピ
ュータ等の本体に接続させると共に、逆に本体からディ
スク記憶装置を保護ケースに戻すことを簡単な操作で行
なうことが可能となる。したがって、ディスク記憶装置
を保護ケースに戻すときも、本体から直ちに保護ケース
に収納できるため、取扱い時の安全性を十分に確保でき
る。
【図1】本発明の実施例に係わるディスク記憶ユニット
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図2】同実施例に係わるディスク記憶ユニットの動作
を説明するための図。
を説明するための図。
【図3】同実施例に係わるディスク記憶ユニットの動作
を説明するための図。
を説明するための図。
【図4】同実施例に係わるディスク記憶ユニットの動作
を説明するための図。
を説明するための図。
【図5】同実施例に係わるパーソナルコンピュータの外
観を示す図。
観を示す図。
1…HDD(ディスク記憶装置)、2…コネクタ、3…
外部ケース部材、4…内部ケース部材、5…第1のロッ
ク機構、6…第2のロック機構、7…本体側ロック機
構、8…ディスク側ロック機構、3d…ガイド機構、5
1…本体。
外部ケース部材、4…内部ケース部材、5…第1のロッ
ク機構、6…第2のロック機構、7…本体側ロック機
構、8…ディスク側ロック機構、3d…ガイド機構、5
1…本体。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/02 301 G11B 25/04 101 G06K 17/00 G11B 33/12 313
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスク記憶装置を収納して取外し自在
に固定する第1のロック機構を設けた内部ケース部材
と、 この内部ケース部材を収納し、取外し自在に固定する第
2のロック機構を有する外部ケース部材とを具備したこ
とを特徴とするディスク記憶装置の保護ケース。 - 【請求項2】 ディスク記憶装置を収納して取外し自在
に固定する第1のロック機構を設けた内部ケース部材
と、 この内部ケース部材を収納し、自在に固定しかつ固定状
態を解除して支持する第2のロック機構および固定状態
を解除された前記内部ケース部材を外部に押出すガイド
機構を有する外部ケース部材とを具備したことを特徴と
するディスク記憶装置の保護ケース。 - 【請求項3】 データ処理装置本体と外付け用ディスク
記憶装置とを着脱自在に接続するためのコネクタ手段
と、 前記外付け用ディスク記憶装置を収納して取外し自在に
固定する第1のロック機構を設けた内部ケース部材、お
よび前記内部ケース部材を収納し、自在に固定しかつ固
定状態を解除して支持する第2のロック機構と固定状態
を解除された前記内部ケース部材を外部に押出すガイド
機構の両者を有する外部ケース部材を備えた保護ケース
部材と、 前記ガイド機構により外部に押出された前記内部ケース
部材から前記第1のロック機構の解除により取出された
前記外付け用ディスク記憶装置を前記コネクタ手段を介
して前記データ処理装置本体に接続するときに、前記外
付け用ディスク記憶装置を前記データ処理装置本体に固
定するために設けられたディスク側ロック機構とを具備
したことを特徴とする外付け用ディスク記憶ユニット。 - 【請求項4】 データ処理装置本体と外付け用ディスク
記憶装置とを着脱自在に接続するためのコネクタ手段
と、 前記外付け用ディスク記憶装置を収納して取外し自在に
固定するための第1のロック機構を設けた内部ケース部
材、および前記内部ケース部材を収納し、自在に固定し
かつ固定状態を解除して支持するための第2のロック機
構と固定状態を解除された前記内部ケース部材を外部に
押出すガイド機構の両者を有する外部ケース部材を備え
た保護ケース部材と、 前記第1のロック機構と係合して前記内部ケース部材に
前記外付け用ディスク記憶装置を固定し、前記ガイド機
構により外部に押出された前記内部ケース部材から前記
第1のロック機構の解除により取出された前記外付け用
ディスク記憶装置を前記コネクタ手段を介して前記デー
タ処理装置本体に接続するときに、前記前記データ処理
装置本体に設けられた本体側ロック機構と係合して前記
外付け用ディスク記憶装置を前記データ処理装置本体に
固定し、前記外付け用ディスク記憶装置を前記データ処
理装置本体から取出すときに前記本体側ロック機構を解
除して前記第1のロック機構と係合するためのディスク
側ロック機構とを具備したことを特徴とする外付け用デ
ィスク記憶ユニット。
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