JP3003898B2 - 半割り式研磨ロール - Google Patents

半割り式研磨ロール

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JP3003898B2
JP3003898B2 JP5107462A JP10746293A JP3003898B2 JP 3003898 B2 JP3003898 B2 JP 3003898B2 JP 5107462 A JP5107462 A JP 5107462A JP 10746293 A JP10746293 A JP 10746293A JP 3003898 B2 JP3003898 B2 JP 3003898B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】イ.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 この発明は、回転軸に取り付けられ、その回転研磨をも
って被研磨材の表面仕上げをなす円筒状のバフあるいは
ブラシの研磨ロールに関し、更に詳しくは、バフ又はブ
ラシを取り付けた2つの半割り円筒状のコア金具を回転
軸を挟んで相対向して組み付けて円筒状の研磨ロールを
構成する半割り式研磨ロールに関する。
【0002】(2) 従来の技術 一般に図10に示すように、この種の半割り式研磨ロー
ルのコア金具aは、両端の厚肉部bと中央の薄肉部cと
から半円筒状に形成され、厚肉部bにはボルト挿通用の
孔dが貫通状に開設され、また、このコア金具aの外周
にはバフ又はブラシeが取り付けられる。fは回転軸
(図示せず)の周面に嵌合する凹溝である。しかして、
このコア金具aを回転軸を挟んで相対向して組み付け、
回転軸のボルト挿通孔(図示せず)にこのコア金具aの
ボルト挿通孔を一致させるとともにこれらの孔に固定用
のボルトを挿通して固定するものである。しかしなが
ら、この組付け操作において、重量のあるコア金具aを
そのボルト挿通孔dを回転軸のボルト挿通孔に合致させ
ることは容易でなく、手間のかかるものであり、作業能
率が悪化する原因となっている。また、コア金具aは一
体ものとして鋳造によって成形されることを通常とし、
その形状の複雑性から手間を要し、成形効率の悪いもの
である。更にまた、バフあるいはブラシの磨耗による研
磨ロールの取換えにおいて、新たなコア金具をその都度
用意しなければならず、重量も大きいばかりでなく、資
材も要するものとなり、不経済である。
【0003】(3) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、この種の
半割り式研磨ロールにおいて、そのコア金具の回転軸へ
の取付けを容易化するとともに成形性の向上をなし、か
つ、取替え時の資材の節約を図りうる半割り式研磨ロー
ルを提供することを目的とするものである。
【0004】ロ. 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明の半割り式研磨ロールは上記目的を達成するた
め、次の構成を採る。すなわち、一定径を保つ回転軸に
嵌装され、所定間隔を存して配される円筒状の2つの端
部介装金具とその外周面に研磨材が装着され、前記2つ
の端部介装金具に跨がって配され、2つの半割り円筒状
のコア金具本体とからコア金具が構成され、前記回転
軸、前記端部介装金具及びコア金具本体にはボルト挿通
孔が軸心を一致させて開設され、前記回転軸にはそのボ
ルト挿通孔より所定距離を存して規制ピンが突設され、
前記端部介装金具には内側端面に前記規制ピンを受け入
れる切欠き凹部が凹設されるとともに、該端部介装金具
の外周面より突起体が突設され、前記コア金具本体の内
周面には前記端部介装金具の突起体を受け入れる取付け
凹部が凹設されてなることを特徴とする。
【0005】(2) 作用 回転軸への端部介装金具の装着において、規制ピンと切
欠き凹部との嵌合に伴い、回転軸及び端部介装金具のボ
ルト挿通孔は孔心を一致させ、所定位置に組み付けられ
る。次いで、コア金具本体の端部介装金具への装着にお
いて、それらの突起体と凹部との嵌合に伴い、端部介装
金具及びコア金具本体のボルト挿通孔は孔心を一致さ
せ、所定位置に組み付けられる。これにより、回転軸及
びコア金具のボルト挿通孔は孔心を一致させ、所定の状
態に組み付けられる。これらの部材は機械的な結合をも
って結合され、回転運動に対してぶれを生じない。研磨
材の磨耗による研磨ロールの取換えは、コア本体のみが
取り換えられ、端部介装金具が残置され、新たなコア本
体を端部介装金具に組み付けてなされる。
【0006】(3) 実施例 本発明の半割り式研磨ロールの実施例を図面に基づいて
説明する。 (実施例の構成)図1〜図5はその一実施例(第1実施
例)を示し、バフ態様の半割り式研磨ロールへの適用例
を示す。すなわち、図1はその全体構成を示し、図2〜
図5は各部分構成を示す。
【0007】図1及び図2に示すように、Rは本実施例
の半割り式研磨ロール(以下、単に「研磨ロール」とい
う)であり、該研磨ロールRは回転軸1に取り付けられ
て回転駆動される。回転軸1は一定径をなす。しかし
て、この研磨ロールRのコア金具2は、回転軸1に嵌装
され、所定間隔を存して配される2つの端部介装金具3
と、これら端部介装金具3に跨がって配されるコア金具
本体4と、からなる。該コア金具本体4は、装着される
回転軸1の中心を含む平面をもって2分割された半割り
体4a,4bとされ、それぞれの半割り体4a,4bの
外側に取り付けられるバフ5も同じく半円筒状として半
割り体5a,5bとされる。そして、この研磨ロールR
は、コア金具本体4のそれぞれの半割り体4a,4bが
独立して端部介装金具3を介して取付け具6をもって回
転軸1に取り付けられ、一体となったとき、コア金具本
体4並びにバフ5は横断面形状において真円状を保持す
る。
【0008】本実施例においては、コア金具2並びに該
コア金具2の回転軸1への取付け構造に特徴を有するも
のであって、図3〜図5を更に参照しつつその細部構成
を説明する。
【0009】回転軸1 回転軸1には、所定間隔を存して複数(本実施例では
2)のボルト挿通孔8が径方向に相平行して貫通状に開
設され、軸方向にこのボルト挿通孔8の内側寄りに該ボ
ルト挿通孔8の孔心より所定距離αを存して丸穴のピン
嵌合穴9が穿設される。10は円柱状をなす規制ピンで
あり、このピン嵌合穴9に下半部分を密嵌挿され、上半
部分を回転軸1の周面より突出させる。
【0010】端部介装金具3 端部介装金具3は、等厚の肉厚を保持する短円筒体をな
し、その内径は回転軸1にがた付きなく密嵌挿されるべ
く該回転軸1の外径に実質的に等しい。該端部介装金具
3はいわゆる肉厚部に相当する。そして、端部介装金具
3には、回転軸1への取付け定位置で回転軸1のボルト
挿通孔8に対応して、ボルト挿通孔12aが開設され
る。また、該端部介装金具3の内側寄りの端面には、半
円状の切欠き凹部13が凹設され、この切欠き凹部13
は前記した規制ピン10の上半部分をその側面方向から
受け入れる。なお、該切欠き凹部13は本実施例では規
制ピン10の上半部分を受け入れるに足る深さとされて
いるが、端部介装金具3の肉厚を横断して溝状に形成さ
れうる。この端部介装金具3におけるボルト挿通孔12
aの孔心から該端部介装金具3の端面までの距離は、前
記した回転軸1におけるボルト挿通孔8の孔心からの距
離αに一致する。
【0011】該端部介装金具3の外側面には、ボルト挿
通孔12aの孔軸に直交する径方向に所定幅及び所定厚
さの取付け用の突起14が突設される。この端部介装金
具3は切欠き凹部13及び突起14を含めて、鋳造ある
いはダイカスト法によって成形されるが、切欠き凹部1
3が肉厚分であるとき、穿孔によることもできる。
【0012】コア金具本体4 コア金具本体4は、等厚の肉厚を保持する長尺の半円筒
体をなし、外周にバフ5が固設される。該コア金具本体
4は、本実施例ではアルミ(Al)製よりなり、アルミ
の押出し加工をもって製作される。このため、精度が高
く、安価にして多量に得られる。該コア金具本体4の両
端部には端部介装金具3との取付け定位置でそのボルト
挿通孔12aに対応してボルト挿通孔12bが開設され
る。ボルト挿通孔12a,12bはコア金具2としての
ボルト挿通孔12を構成する。そして、本研磨ロールR
が回転軸1に組み付けられたとき、回転軸1のボルト挿
通孔8及びコア金具2のボルト挿通孔12は同一直線上
に並ぶ。更に、コア金具本体4の内周縁部には、端部介
装金具3との取付け定位置でその突起14の半分を受け
入れる取付け凹部16が凹設される。そして、このコア
金具本体4が端部介装金具3に取り付けられたとき、凹
部16は突起14に嵌合し、この状態で両者のボルト挿
通孔12a,12bは孔心を一致させる。
【0013】バフ5 バフ5は、合成樹脂材の基材18中に砥粒19が含有さ
れてなり、コア金具本体4の外周に所定厚みをもって固
着される。
【0014】取付け具6 取付け具6は、ボルト21(頭部21a、ボルト杆21
b、ねじ部21c)とナット22とからなり、ボルト2
1のボルト杆21bはコア金具2及び回転軸1のボルト
挿通孔12,8に挿通され、その端部のねじ部21cに
ナット22が螺合され、ボルト頭部21aとナット22
との挟着をもって該研磨ロールRを回転軸1に固定す
る。
【0015】(実施例の作用)以上の構成よりなる本実
施例の研磨ロールRは、その特徴とするコア金具2によ
り以下の作用を発揮する。 (取付け)この研磨ロールRの回転軸1への取付けは次
のようにしてなされる。先ず、回転軸1のピン嵌合穴9
に規制ピン10を嵌挿し、該規制ピン10を回転軸1の
周面に突出させる。次いで、回転軸1の両端部からそれ
ぞれ端部介装金具3を嵌装し、該端部介装金具3の切欠
き凹部13を規制ピン10に嵌合させる。これに伴い回
転軸1のボルト挿通孔8と端部介装金具3のボルト挿通
孔12aとは孔心を一致する。次いで、端部介装金具3
に対し、一方の半割りコア金具本体4をその両端の内周
面の凹部16を端部介装金具3の突起14に嵌合するよ
うに被嵌させる。これに伴い、該コア金具2のボルト挿
通孔12と回転軸1のボルト挿通孔8とは孔心が一致す
ることとなり、これらの孔12,8に取付け具6のボル
ト21を挿通する。他方の半割りコア金具本体4をその
凹部16を端部介装金具3の突起14に嵌合するように
回転軸1の反対側から組み付け、先のボルト21の先端
のねじ部21cにそのボルト挿通孔12bを嵌装させ、
相対向する半割りコア金具本体4相互を当接させ、ナッ
ト22を螺合し締め付ける。なお、取付け具6のボルト
挿通孔21の装着を半割り金具本体4相互を合体させた
後にすることは自由である。この端部介装金具3の回転
軸1の装着において、回転軸1に予め装着された規制ピ
ン10に端部介装金具3の切欠き凹部13を嵌合させる
ことにより、また、コア金具本体4の端部介装金具3へ
の装着において、取付け凹部16を突起14に嵌合させ
ることにより、自動的にボルト挿通孔12,8は同一軸
線上となってコア金具2が回転軸1に取り付けられるこ
とになる。
【0016】(取外し)研磨ロールRの取外しに付いて
は、取付け具6のナット22を緩め、ボルト21を引き
抜き、それぞれの半割りコア金具本体4を取り外す。こ
の状態で、端部介装金具3は回転軸1に残置されている
が、必要があれば該端部介装金具3を回転軸1の端部側
へ引き抜く。
【0017】(交替)研磨ロールの使用により、バフ5
は次第に磨耗して径を細くし、その取換えがなされる
が、当該研磨ロールRのコア金具本体4を回転軸1から
前述の手順に基づいて取り外す。このとき、端部介装金
具3は回転軸1に残置され、新たに用意されたコア金具
本体4をこの端部介装金具3に前述の取付け手順に基づ
いて取り付ける。
【0018】(実施例の効果)以上のように本実施例の
研磨ロールRによれば、回転軸1に装着された規制ピン
10に端部介装金具3の切欠き凹部13が嵌合され、端
部介装金具3の外側の突起14にコア金具本体4の取付
け凹部16が嵌合されることによって、各部材のボルト
挿通孔8,12(12a,12b)は自動的孔心を一致
し、極めて簡単な作業により所定の取付け状態となる。
また、バフ5の磨耗による研磨ロールRの取換えがなさ
れるが、端部介装金具3は回転軸1に残置され、新たな
コア金具本体4のみの交換でよく、全体的な資材の節約
を図ることができる。更に、端部介装金具3とコア金具
本体4とが別体となっており、コア金具本体4は実質的
に一定厚さの半円筒状体をなすので、その成形が容易
で、かつ、仕上がり精度もよく、製作費用の低減を図り
うる。
【0019】本実施例において、取付け具4のナット2
2を廃し、ボルト21のみによる取付け態様を採ること
ができる。図6はこの態様を示し、回転軸1のボルト挿
通孔8、端部介装金具3のボルト挿通孔12a、及び一
方の半割り体4aのボルト挿通孔12bはそのままとさ
れ、他方の半割り体4bにはねじ孔12cが螺設され
る。そして、ボルト21のねじ部21cをこのねじ孔1
2cに螺合させて研磨ロールRの取付けを図る。この態
様によれば、ボルトのみによる取付け態様は公知である
ものの、一方の半割り体4へのタップ加工のみでよく、
厚肉部全体へのタップ加工をなす従来方法に比べ製作上
の効率が向上する利点がある。
【0020】更に、回転軸1のボルト挿通孔に替えてね
じ孔が螺設され、相対向する半割り体4a,4bから夫
々独立して短ボルトがこのねじ孔に螺合されて、研磨ロ
ールRを取り付ける態様を採りうる。この場合、回転軸
1のねじ孔は軸中心を境に互いに逆ねじとされる。
【0021】(他の実施例)図7及び図8に本発明のコ
ア金具の他の実施例(第2実施例)を示す。この図にお
いて、先の実施例と同等の部材については同一の符号が
付されている。この実施例においては、端部介装金具3
の外周面に径方向に相対して丸穴の突起ピン用のピン嵌
合穴24が穿設され、このピン嵌合穴24のそれぞれに
突起ピン25の内半部分が密嵌挿され、外半部分は外周
面より突出する。これに対応して、コア金具本体4の内
周面の頂部にこの突起ピン25の内半部分を受け入れる
凹部26が凹設される。また、端部介装金具3の端面に
は切欠き凹部27が肉厚を横断して径方向に2箇所形成
されるが、その奥部の半丸状の凹面と規制ピン10の上
半部分の片面とが当接状態となる。切欠き凹部27が径
方向に2箇所設けられることから、端部介装金具3を1
80°回転させ、どちらの切欠き凹部27を規制ピン1
0に嵌合させてもよい。
【0022】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更
が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技術的
範囲内に包含されるものである。 規制ピン10は円柱状に限らず、角柱その他適宜形状
のものが採用されうる。また、切欠き凹部13も規制ピ
ン10を横移動により受け入れるものであればよい。
【0023】ハ. 発明の効果 本発明の半割り式研磨ロールによれば、回転軸に装着さ
れた規制ピンに端部介装金具の切欠き凹部が嵌合され、
端部介装金具の外側の突起体にコア金具本体の取付け凹
部が嵌合されることによって、各部材のボルト挿通孔は
自動的に孔心を一致し、極めて簡単な作業により所定の
取付け状態となり、このため研磨ロールの取付け作業の
効率が向上する。また、バフの磨耗による研磨ロールの
取換えがなされるが、端部介装金具は回転軸に残置さ
れ、新たなコア金具本体のみの交換でよく、全体的な資
材の節約を図ることができる。更に、端部介装金具とコ
ア金具本体とが別体となっており、コア金具本体は実質
的に一定厚さの半円筒状体をなすので、その成形が容易
で、かつ、仕上がり精度もよく、製作費用の低減を図り
うる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(第1実施例)の半割り式研
磨ロールの全体構成を示す縦断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本実施例の要部の拡大分解図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【図5】図3のV線方向矢視図。
【図6】取付け具の別な態様を示す部分断面図。
【図7】本発明の他の実施例(第2実施例)のコア金具
部分の分解側面図。
【図8】図7のVIII線方向矢視図。
【図9】従来の半割り式研磨ロールのコア金具の構成
図。
【符号の説明】
R…半割り式研磨ロール、1…回転軸、2…コア金具、
3…端部介装金具、4…コア金具本体、6…取付け具、
8…回転軸1のボルト挿通孔、10…規制ピン、12a
…端部介装金具3のボルト挿通孔、12b…コア金具本
体4のボルト挿通孔、13…切欠き凹部、14…突起
体、16…取付け凹部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−169817(JP,A) 特開 平3−245975(JP,A) 特開 昭49−103280(JP,A) 特開 昭50−82691(JP,A) 特開 昭59−219164(JP,A) 実開 昭62−121064(JP,U) 実開 昭53−30587(JP,U) 実公 昭50−33753(JP,Y1) 実公 昭43−8948(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24D 13/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定径を保つ回転軸に嵌装され、所定間隔
    を存して配される円筒状の2つの端部介装金具と;その
    外周面に研磨材が装着され、前記2つの端部介装金具に
    跨がって配され、2つの半割り円筒状のコア金具本体
    と;からコア金具が構成され、 前記回転軸、前記端部介装金具及びコア金具本体にはボ
    ルト挿通孔が軸心を一致させて開設され、 前記回転軸にはそのボルト挿通孔より所定距離を存して
    規制ピンが突設され、 前記端部介装金具には内側端面に前記規制ピンを受け入
    れる切欠き凹部が凹設されるとともに、該端部介装金具
    の外周面より突起体が突設され、 前記コア金具本体の内周面には前記端部介装金具の突起
    体を受け入れる取付け凹部が凹設されてなる、ことを特
    徴とする半割り式研磨ロール。
  2. 【請求項2】請求項1において、相対して端部介装金具
    に装着される2つのコア金具本体において、一方のコア
    金具本体のボルト挿通孔をねじ孔に替えてなる半割り式
    研磨ロール。
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