JP3003282U - 雨樋への落ち葉等の落下防止装置 - Google Patents

雨樋への落ち葉等の落下防止装置

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JP3003282U
JP3003282U JP1994005512U JP551294U JP3003282U JP 3003282 U JP3003282 U JP 3003282U JP 1994005512 U JP1994005512 U JP 1994005512U JP 551294 U JP551294 U JP 551294U JP 3003282 U JP3003282 U JP 3003282U
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彰 織田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、雨樋の網に落葉等が落下した場合、網
目の角に落葉が掛ったり、網の凹上部、及び、よこ樋の
上流部や上合部分に堆積して、結局雨樋の清掃を必要と
し、その清掃作業は、家人による危険な高所作業となっ
ていた。また、既設の雨樋への網の取付も困難であっ
た。このような点に鑑みて、既設の雨樋にも取付けやす
く、かつ、根本的に落葉等の堆積を防いで、メンテナン
スフリーの雨樋を提供しょうとするものである。 【構成】 雨樋Aの上面6に適宜の網目72………を平
面状に配列した網状体7を逆U字型に形成して、雨樋へ
抜き差し自在に装着する。また、前記網状体7の断面形
状において、その中央Nを雨樋の両側板上端11、11
よりわずかに中高状の湾曲形状にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案明は、建築物等の雨樋に落ち葉等が落下するのを防止する装置に関する ものある。
【0002】
【従来の技術】
従来の雨樋への落ち葉等の落下防止では、雨樋へ金網か、適当な網を上から覆 わしめたもの(実開昭58−120324号公報参照)、雨樋の開口上部に金具 等を取付て、該金具に網を係止して落葉避け網としたもの(実開平1−7971 6号公報参照)、雨樋の上に網樋を載置したもの(実開昭57−165723号 公報参照)等がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の場合、網を金具等に係止して雨樋上面に係止するものや、雨樋上に網を 覆わしめるものは、網の取付、取外しが簡単でなく、すでに軒等に取付けられて いる雨樋に網を取付けることは、更に困難である。 また、雨樋に網を被せる場合、よこ樋の上流部で、よこ樋の中まで瓦の先端が 入り込んでいたり、落葉でよく詰まる上合部分の上面に対する落葉の対策がなく 、結局、その部分は時々人手により取り除くことになって、意味の無い場合が ある。 さらに、雨樋の上に更に、断面U型の網樋等を載置するものは、網樋の 断面U字部分にかえって落葉が掛って、堆積したりする。
【0004】 以上のことから、雨樋に網を張設するという案がありながら、普及が遅れ、多 くの家屋では、雨樋に落葉等が堆積して、雨水があふれ、そのため、雨水の飛散 で家屋を痛めるばかりでなく、雨樋に堆積した落葉等を取り除く清掃作業におい て、家人による危険な高所作業を余儀なくされ、結果、全国的には高齢者が落下 したり、負傷したりしていたのである。
【0005】 本考案は、既設の雨樋も含めて、よこ樋と上合に簡単に取付られて、かつ、必 要なときには、簡単に取外し出来るようにし、合わせて、雨樋全体に落ち葉等が 落下したり、流入したりすることを根本的に防いで、高齢者の多くが雨樋の清掃 等で落下したり、負傷することの無いよう、メンテナンスフリーの状態を提供す ることを目的にしたのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案では、適宜の網目を有した網状体を上面 略平な逆U字型に形成し、雨樋の上面に抜き差し自在に装着したものである。
【0007】 また、少なくとも平面上角の無い網目を平面状に配列して、板状とした網状体 の形状を、上面略平な逆U字型に形成し、雨樋の上面に抜き差し自在に装着した のである。
【0008】 また、角の無い網目を平面状に配列して板状とし、その両側を適宜長さに折り 曲げ、中央を雨樋の両側板上端よりわずかに中高状の湾曲形状にし、雨樋の上面 に抜き差し自在に装着したのである。
【0009】
【作用】
上記のような落葉等の落下防止装置は、建物の軒先に受金を取付てから、該受 金に雨樋を載置する形で装着し、かかる状態の雨樋、すなわち、よこ樋及び上合 上面に逆U字型の網状体を差し込み、受金と雨樋とを結束線で締結すればよい。 また、すでに建物の軒先に雨樋が取付られている場合には、逆U字型の網状体 を雨樋、すなわち、よこ樋及び上合の上面より結束線の下をくぐらせて雨水通路 に差し込んでいけばよい。
【0010】 このように、雨樋、すなわち、よこ樋及び上合へ装着された網状体は、落葉が 雨樋の上面に落下するか、または、屋根に落下して、屋根瓦を伝わって雨樋に落 下するか、雨水と共に雨樋に流れ込むが、雨樋の内側、すなわち雨水通路及び上 合内に落下浸入することを防ぎ、雨樋の網状体上面に留めるのである。網状体上 面での落葉は、しばらくその位置に留まるが、落葉は残留することなく、季節風 や何等かの強風にて吹き飛ばされて、雨樋上に留まることはない。 また、落葉の一部が網状体の網目から、雨水通路に落下しても、比較的小型の 針葉樹の葉のようなものであるから、豪雨等の強い雨足のときに雨樋上に留まる こたなく、流されるのである。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1、図2、図3において、Aは 丸形の雨樋で、のき樋1、上合2、たて樋3からなっていて、受金4と結束線5 で軒先(図示してない)へ取付け固定されてなり、のき樋1と上合2の上面6に は網状体7が挿入されている。のき樋1は図3に図示するように、その断面形は 半円筒形をしており、上端両外側を側板上端11、11としており、上面6は開 放状態で雨水が屋根瓦8等から内側の雨水通路13内に流入するのである。また 、上合2は図2に図示するように、その上部にのき樋1が貫通していて、雨水通 路13の底部開口14より雨水がたて樋3方向に案内落下され、合わせて、落下 の雨水が飛散しないように、全体をロート状の枠21に形成し、上面6は開放状 態で網状体7が挿入され、段部22に係止されている。
【0012】 さらに、図4、図5は角形の雨樋Aで、のき樋1の底部15は平で、両側に直 立側板16と斜側板17とを有し、それらの内側を雨水通路13に構成しており 、上面6は開放状態で網状体7が挿入されている。図5の場合、底部15の両側 は同形の直立側板16、16で形成され、中間に段部18、18を有し、該段部 18、18へ網状体7が載置されている。
【0013】 また、図6、図7は、網状体7の詳細図で、その断面において中央N−N線部 分が略平で両側方71、71は下方に折り曲げられていてのき樋1の半円筒、ま たは、直立側板16、斜板側17、および、上合2の枠21等に沿った形に整形 されていて、下端は開放状態で、のき樋1に装着したとき、のき樋1の雨水通路 13内の水の流れを阻害しない形状となっている。同様に、網状体7が上合2に 装着されたときも、水の落下を阻害するものでない。 さらに、網状体7の中央Nは、図2、図3にも図示するように、両側方71、 71および、よこ樋1および上合2の側板上端11、11よりもわずかに高い中 高状の湾曲形状をしている。この場合、網状体7の全長は、受金4と受金4との 間隔くらい、すなわち、90cm位、または、180cm位が使用上便利よい。 また、図7の網状体7は、その両側方を網目72………の無い板状側方75、7 5に形成すると、網状体7の強度も高まり、よこ樋1との摩擦抵抗も少なくなり 、図6のものより好都合である。
【0014】 一方、網状体7の網目72…………は、単に従来の金網やプラスチック網でも 一応初期の目的は得られるが、図8に図示するように、その各角が少なくとも平 面上から見て丸型に仕上られており、全体として、平面的な板状をしていて、少 し厚目のプラスチックの成型品で製造されている。また、網目72…………の形 状は図面のような四角形でも、丸型でも、他の中間の形でもよく、ようするに、 角の無い形状が望ましく、図9の場合、網糸73、73が断面楕円形に整形した ものや、図10の網糸73、73のように全体を打ち抜き整形であるため断面角 形でもよい。さらに、網状体7の材質は、金網にビニール等を被服して網目73 ………の角を取った形でもよく、要するに、落葉等の軸、葉先等が掛りにくい形 状としたのである。
【0015】 さらに、図11の場合、よこ樋1が図3の軒先位置より上流側に取付けられて いて、屋根瓦8の下端が雨樋1内に入り込んでいるようなとき、網状体7はそれ を避けるため、斜めにしてのき樋1内に挿入しても、網状体7の側方72の一方 がよこ樋1の側板上端11近くで挿入状態であるから、落葉等が雨水通路13内 に浸入するようなことは無い。また、網状体7の雨樋1への取付も、結束線5に て受金4へ全体として従来どうりに締め付ければよい。
【0016】
【考案の効果】 本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0017】 雨樋A上面6に落下、または、雨水とともに流れ込む落葉等は、雨樋A上面6 の適宜の網目72………を有する網状体7にて雨水通路13及び上合2内を流下 することを阻まれて、のき樋1の下流部分、上合2、たて樋3等に落葉が堆積し て、詰まらせるようなことはない。
【0018】 網状体7は、雨樋Aの両側方72、72を下方に折り曲げて逆U字型にして、 雨樋Aの上面6へ抜き差し自在に取付けられているから、不必要な場所、例えば 、廻りや近くに樹木等が無い場合、高所で落葉等が落下しない場合等では従来通 りでよく、必要な場所にのみ装着すればよいので、後ほど差し込むことも出来る 。 また、雨樋Aの雨水通路13内に、泥土等が堆積した場合等には、網状体7の みを雨樋Aから抜き出して清掃し、再び差し込むこともできる。 さらに、すでに軒先へ取付けられている従来型の雨樋であっても、網状体7を 結束線5の下へ差し込み出来、その装着は上合2を含めて簡単であるから、従来 の雨樋Aを取替えることなく、よこ樋1、上合2を合わせて完全に落葉を遮断で き、メンテナンスフリーの雨樋を得ることも簡単に出来るのである。 また、のき樋1が、上流部に位置していて、のき樋1の雨水通路13内に屋根 瓦8の先端が浸入しているようなときでも、網状体7を屋根瓦8の先端を避ける べく斜めに傾斜して、にき樋1に差し込みして、この位置においても、落葉等の 雨水通路13内への落下を阻止することができるのである。
【0019】 また、網状体7の網目72………は少なくとも平面上、角の無い形状である場 合は、網状体7上に落下した落葉の軸等が、従来のように、網目の角に掛って、 その個所にさらに堆積するようなことはなく、分散されており、落葉も雨樋Aの 雨水通路13内の雨水で濡れるようなことも無く、雨が上がると乾燥し、合わせ て、平面状の網状体7と相まって、落葉も滑動しやすく、季節風や強風時に容易 に飛散せしめられ、全体として、落葉の堆積がおこらない。従って、従来のよう に、住人による樋掃除を必要とせず、メンテナンスフリーで安心して生活でき、 安全である。
【0020】 また、網状体7の中央Nを雨水通路13の両側上端11、11よりわずかに中 高状の湾曲に形成しているから、雨樋A上面6で中央Nが最も高く、外側が低く なるから、落葉に対する風の抵抗も多く受け、網目72………にまったく角が無 くなると、さらに滑動落下しやすくなって、飛散する。合わせて、屋根瓦8より 流れ落ちる雨水も中央Nから両側に散り易く、落葉の網状体7上での堆積を防ぐ のである。
【0021】 さらに、網状体7は網目72………を有する逆U字型の板状である場合、構造 も簡単な一体物で、かつ、変形しにくく、軽量に製作でき、また、折り曲げ加工 等の簡単な方法で生産でき、合わせて、運搬も容易であるから広く普及がはかれ るのである。
【提出日】平成6年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築物等の雨樋に落ち葉等が落下するのを防止する装置に関するも のある。
【0002】
【従来の技術】 従来の雨樋への落ち葉等の落下防止では、雨樋へ金網か適当な網を上から覆わ しめたもの(実開昭58−120324号公報参照)、雨樋の開口上面に金具等 を取付けて、該金具に網を係止して落葉避け網としたもの(実開平1−7971 6号公報参照)、雨樋の上に網樋を載置したもの(実開昭57−165723号 公報参照)等がある。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
従来の場合、雨樋に適当な網を覆わしめる構造では、雨樋の上流部で、雨樋の 中まで瓦の先端が入り込んでいたり、落葉がよく詰まる上合部分の上面に対する 落葉の対策がなく、結局、その部分は時々人手により取り除くことになって、意 味の無い場合がある。 また、網を金具等に係止して雨樋上面に係止するものや、雨樋上に網を覆わし めるものは、網の取付、取外しが簡単でなく、すでに軒等に取付けられている雨 樋に網を取付けることは、更に困難である。 また、雨樋の上に更に、断面U型の網樋を載置するものは、網樋の断面U字部 分にかえって落葉が掛って、堆積したりする。 また、従来の場合の網は、単なる網か、金網で、その上面は平でなく、凹凸が あるから、落葉が網目等に掛り易く停滞し、季節風や強風時に飛散されにくく、 さらに、その上に落葉が堆積することがあり、この面でも落葉に対する対策が無 く、全体としてメンテナンスフリーの雨樋を得ることはできない。
【0004】 以上のことから、雨樋に網を装着するという案がありながら、普及が遅れ、多 くの家屋では、雨樋に落葉等が堆積して、雨水があふれ、そのため、雨水の飛散 で家屋を痛めるばかりでなく、雨樋に堆積した落葉等を取り除く清掃作業におい て、家人による危険な高所作業を余儀なくされ、結果、全国的には高齢者が落下 したり、負傷したりしていたのである。
【0005】 本考案は、既設の雨樋も含めて、のき樋と上合に簡単に取付られて、かつ、必 要なときには、簡単に取外し出来るようにし、合わせて、雨樋全体に落ち葉等が 落下したり、流入したりすることを根本的に防いで、高齢者の多くが雨樋の清掃 等で落下したり、負傷することの無いよう、メンテナンスフリーの状態を提供す ることを目的にしたのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案では、適宜の網目を有した網状体を上面 略平な逆U字型に形成し、雨樋の上面へ抜き差し自在に装着したものである。
【0007】 また、少なくとも平面視状角の無い網目を平面状に配列して、板状とした網状 体の形状を、上面略平な逆U字型に形成し、雨樋の上面へ抜き差し自在に装着し たのである。
【0008】 また、角の無い網目を平面状に配列して板状とし、その両側を適宜長さに折り 曲げ、中央を雨樋の両側板上端よりわずかに中高状の湾曲形状にし、雨樋の上面 へ抜き差し自在に装着したのである。
【0009】
【作用】
上記のような落葉等の落下防止装置は、建物の軒先に受金を取付てから、該受 金に雨樋を載置する形で装着し、かかる状態の雨樋、すなわち、のき樋及び上合 上面に逆U字型の網状体を差し込み、受金と雨樋とを結束線で締結すればよい。 また、すでに建物の軒先に雨樋が取付られている場合には、逆U字型の網状体 を雨樋、すなわち、のき樋及び上合の上面より結束線の下をくぐらせて雨水通路 に差し込んでいけばよい。
【0010】 このように、雨樋、すなわち、のき樋及び上合へ装着された網状体は、落葉が 雨樋の上面に直接落下するか、または、屋根に落下して、屋根瓦を伝わって雨樋 に滑落するか、雨水と共に雨樋に流れ込むが、雨樋の内側、すなわち雨水通路及 び上合内に落下浸入することを防ぎ、雨樋の網状体上面に留めるのである。網状 体上面での落葉は、しばらくその位置に留まるが、落葉は残留することなく、季 節風や何等かの強風にて吹き飛ばされ、長期的にみて、雨樋上に留まることはな い。 また、落葉の一部が網状体の網目から、雨水通路に落下しても、比較的小型の 針葉樹の葉のようなものであるから、豪雨等の強い雨足のときに雨樋上に留まる ことなく、流されるのである。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1、図2、図3において、Aは 丸形の雨樋で、のき樋1、上合2、たて樋3からなっていて、受金4と結束線5 で軒先(図示してない)へ取付け固定されてなり、のき樋1と上合2の上面6に は網状体7が挿入されている。のき樋1は図3に図示するように、その断面形は 半円筒形をしており、上端両外側を側板上端11、11としており、上面6は開 放状態で雨水が屋根瓦8等から内側の雨水通路13内に流入するのである。また 、上合2は図2に図示するように、その上部にのき樋1が貫通していて、雨水 通路13の底部開口14より雨水がたて樋3方向に案内落下され、合わせて、落 下の雨水が飛散しないように、全体をロート状の枠21に形成し、上面6は開放 状態で網状体7が挿入され、段部22に係止されている。
【0012】 さらに、図4、図5は角形の雨樋Aで、のき樋1の底部15は平で、両側に直 立側板16と斜側板17とを有し、それらの内側を雨水通路13に構成しており 、上面6は開放状態で網状体7が挿入されている。図5の場合、底部15の両側 は同形の直立側板16、16で形成され、中間に段部18、18を有し、該段部 18、18へ網状体7が載置されている。
【0013】 また、図6、図7は、網状体7の詳細図で、その断面において中央N−N線部 分が略平で両側方71、71は下方に折り曲げられていてのき樋1の半円筒、ま たは、直立側板16、斜板側17、および、上合2の枠21等に沿った形に成形 されていて、下端は開放状態で、のき樋1に装着したとき、のき樋1の雨水通路 13内の水の流れを阻害しない形状となってぃる。同様に、網状体7が上合2に 装着されたときも、水の落下を阻害するものでない。 さらに、網状体7の中央Nは、図2、図3にも図示するように、両側方71、 71および、のき樋1および上合2の側板上端11、11よりもわずかに高い中 高状の湾曲形状をしている。この場合、網状体7の全長は、受金4と受金4との 間隔くらい、すなわち、90cm位、または、180cm位が使用上便利よい。 また、図7の網状体7は、その両側方を網目72………の無い板状の両側方71 、71に形成すると、網状体7の強度も高まり、よこ樋1との摩擦抵抗も少なく なり、図6のものより好都合である。
【0014】 一方、網状体7の網目72…………は、単に従来の金網やプラスチック網でも 一応初期の目的は得られるが、図8に図示するように、その各角が少なくとも平 面上から見て丸型に仕上られており、全体として、平面的な板状をしていて、少 し厚目のプラスチックの成型品で製造されている。また、網目72………の形状 は図面のような四角形でも、丸型でも、他の中間の形でもよく、ようするに、角 の無い形状が望ましく、図9の場合、網糸73、73が断面楕円形に成形したも のや、図10の網糸73、73のように全体を打ち抜き成形であるため断面角形 でもよい。さらに、網状体7の材質は、金網にビニール等を被服して網目72… ……の角を取った形でもよく、要するに、落葉等の軸、葉先等が掛りにくい形状 としたのである。
【0015】 さらに、図11の場合、のき樋1が図3の軒先位置より上流側に取付けられて いて、屋根瓦8の下端がのき樋1内に入り込んでいるようなとき、網状体7はそ れを避けるため、斜めにしてのき樋1内に挿入しても、網状体7の側方71の一 方がのき樋1の側板上端11近くで挿入状態であるから、落葉等が雨水通路13 内に浸入するようなことは無い。また、網状体7の雨樋1への取付も、結束線5 にて受金4へ全体として従来どうりに締め付ければよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0017】 雨樋A上面6に落下、または、雨水とともに流れ込む落葉等は、雨樋A上面6 の適宜の網目72………を有する網状体7にて雨水通路13及び上合2内を流下 することを阻まれて、のき樋1の下流部分、上合2、たて樋3等に落葉が堆積し て、詰まらせるようなことはない。
【0018】 網状体7は、その両側方71、71を下方に折り曲げて逆U字型にして、雨樋 Aの上面6へ抜き差し自在に取付けられているから、不必要な場所、例えば、廻 りや近くに樹木等が無い場合、高所で落葉等が落下しない場合等では従来通りで よく、必要な場所にのみ装着すればよいので、後ほど差し込むことも出来る。 また、雨樋Aの雨水通路13内に、泥土等が堆積した場合等には、網状体7の みを雨樋Aから抜き出して清掃し、再び差し込むこともできる。 さらに、すでに軒先へ取付けられている従来型の雨樋であっても、網状体7を 結束線5の下へ差し込み出来、その装着は上合2を含めて簡単であるから、従来 の雨樋Aを取替えることなく、のき樋1、上合2を合わせて完全に落葉を遮断で き、メンテナンスフリーの雨樋を得ることも簡単に出来るのである。 また、のき樋1が、上流部に位置していて、のき樋1の雨水通路13内に屋根 瓦8の先端が浸入しているようなときでも、網状体7を屋根瓦8の先端を避ける べく斜めに傾斜して、にき樋1に差し込みして、この位置においても、落葉等の 雨水通路13内への落下を阻止することができるのである。
【0019】 また、網状体7の網目72……は少なくとも平面視状、略平で角の無い形状で ある場合は、網状体7上に落下した落葉の軸等が、従来のように、網目の角に掛 って、その個所にさらに堆積するようなことはなく、分散されており、落葉も雨 樋Aの雨水通路13内の雨水で濡れるようなことも無く、雨が上がると乾燥し、 合わせて、平面状の網状体7と相まって、落葉も滑動しやすく、季節風や強風時 に容易に飛散せしめられ、全体として、落葉の堆積がおこらない。従って、従来 のように、住人による樋掃除を必要とせず、メンテナンスフリーで安心して生活 でき、安全である。
【0020】 また、網状体7の中央Nを雨水通路13の両側板上端11、11よりわずかに 中高状の湾曲に形成しているから、雨樋A上面6で中央Nが最も高く、外側が低 くなるから、落葉に対する風の抵抗も多く受け、上面が略平で網目72………に まったく角が無くなると、さらに滑動落下しやすくなって、飛散する。合わせて 、屋根瓦8より流れ落ちる雨水も中央Nから両側に散り易く、落葉の網状体7上 での堆積を防ぐのである。
【0021】 さらに、網状体7は網目72………を有し上面が略平な逆U字型の板状である から、構造も簡単な一体物で、かつ、変形しにくく、軽量に製作でき、また、両 側方71、71の折り曲げ加工等の簡単な方法で生産でき、合わせて、運搬も容 易であるから広く普及がはかれるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】網状体7を要部に装着した雨樋Aの全体上面図
である。
【図2】図1のH−H線での矢視切断面図である。
【図3】図1のI−I線での矢視切断面拡大図である。
【図4】図3の応用例図である。
【図5】図4の応用例図である。
【図6】図3の網状体7の要部斜視図ある。
【図7】図3の網状体7の応用例図である。
【図8】網状体7の要部拡大上面図である。
【図9】図8のJ−J線での矢視切断拡大図である。
【図10】図9の網状体7の変形例図である。
【図11】図3の変形図である。
【符号の説明】
A 雨樋 11 側板上端 N 中央 13 雨水通路 1 のき樋 71 側方 2 上合 72 網目 3 たて樋 4 受金 6 上面 7 網状体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 雨樋への落ち葉等の落下防止装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】網状体7を要部に装着した雨樋Aの全体上面図
である。
【図2】図1のH−H線での矢視切断面図である。
【図3】図1のI−I線での矢視切断面拡大図である。
【図4】図3の応用例図である。
【図5】図4の応用例図である。
【図6】図3の網状体7の要部斜視図ある。
【図7】図3の網状体7の応用例図である。
【図8】網状体7の要部拡大上面図である。
【図9】図8のJ−J線での矢視切断拡大図である。
【図10】図9の網状体7の変形例図である。
【図11】図3の変形図である。
【符号の説明】 A 雨樋 7 網状体 N 中央 11 側板上端 1 のき樋 13 雨水通路 2 上合 71 側方 3 たて樋 72 網目 4 受金 6 上面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の網目(72)………を有し、雨樋
    (A)の雨水通路(13)両側内面に略沿って、両側方
    (71)、(71)を適宜長さに折り曲げ、上面が略平
    な逆U字型に網状体(7)を形成し、該網状体(7)
    を、雨樋(A)の上面(6)より抜き差し自在に雨樋
    (A)へ装着した雨樋への落葉等の落下防止装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも平面上角のない網目(72)
    ………を略平面状に配列して板状とし、雨樋(A)の雨
    水通路(13)両側内面に略沿って、両側方(71)、
    (71)を適宜長さに折り曲げ、上面を略平な逆U字型
    に網状体(7)を形成し、該網状体(7)を、雨樋
    (A)の上面(6)より抜き差し自在に雨樋(A)へ装
    着した雨樋への落ち葉等の落下防止装置。
  3. 【請求項3】 角のない網目(72)………を略平面状
    に配列して板状とし、雨樋(A)の雨水通路(13)両
    側内面に略沿って、両側方(71)、(71)を適宜長
    さに折り曲げ、上面を略平な逆U字型に形成し、雨樋
    (A)への取付状態において、その略中央(N)を、前
    記雨水通路(13)の両側板上端(11)、(11)よ
    りわずかに中高の湾曲状にした網状体(7)を、雨樋
    (A)の上面(6)より抜き差し自在に雨樋(A)へ装
    着した雨樋への落ち葉等の落下防止装置。
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