JP3003105B2 - 無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法 - Google Patents

無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法

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JP3003105B2
JP3003105B2 JP7525444A JP52544495A JP3003105B2 JP 3003105 B2 JP3003105 B2 JP 3003105B2 JP 7525444 A JP7525444 A JP 7525444A JP 52544495 A JP52544495 A JP 52544495A JP 3003105 B2 JP3003105 B2 JP 3003105B2
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アルカテル・セイテ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2643Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動体へのデジタル無線通信に関する。こ
の発明は特に、たとえばGSM(特別移動通信研究グルー
プ)規格に対応するシステムなどのセルラ無線通信シス
テムに適用される。
とりわけ、本発明は、いわゆるTDMA(時分割多重接
続)技術に従って時分割多重するシステムにおけるデジ
タルデータ交換に関する。
周知のように、TDMA技術は、それ自体がタイムスロッ
トに分割された所定の長さのフレームに時間を分割する
ことからなる。各通信に対して、一つまたは複数のタイ
ムスロットを割り当てる。各タイムスロットに一個のパ
ケット(または「バースト」)を伝送することができ
る。
従って、一個のフレームは、N個のタイムスロット
(すなわちN個のパケット)を含み、これはN個の通信
に対応する。各受信機は、割り当てられたタイムスロッ
トに対応するパケットを抽出し、ソース信号を再生す
る。このようにして、N個の通信を同じ周波数帯域で伝
送することができる。
無線通信チャネル、特に周波数飛び越しと干渉信号の
準不安定分布とによる無線移動体チャネルへの伝送後、
フレームの品質(従ってフレームが含むパケットの品
質)はさまざまである。実際、伝送チャネルはさまざま
な妨害を受けることがあり、たとえば特に急速フェージ
ング現象や衝撃性雑音現象は、フレームに連続的なエラ
ーを起こす。
これらの問題を解消するために、標準伝送モードで
は、ソースブロックの伝送データを符号化し、次にこれ
を、それぞれが別々の一個のフレームに属するパケット
(または「バースト」)に分割する(すなわち編成す
る)。
一般にエラー制御符号化またはチャネル符号化と呼ば
れる符号化は、伝送する有効データを符号化データに適
切に変換することにより、これらのデータを保護するこ
とを目的とする。通常、符号化されたブロックの大きさ
は、ソースブロックの大きさよりも大きい。従って、受
信時に、伝送チャネルの品質の低下による伝送エラーが
場合によっては存在しても、符号化データの処理により
有効データを見つけることができる。
符号化に続く編成は、同一符号化ブロックのデータを
異なるフレームに属する複数のパケットに分割するこ
と、従ってこれらを別々の期間に伝送することからな
る。従って、受信時には、編成解除後に復号が行われ、
この編成解除によって連続的なエラーを除去し、理想的
には、復号時に用いられる符号によって容易に補正可能
な分離したエラーを得ることができる。
標準伝送モードでは、編成すなわち、符号化された同
一ブロックのデータを複数のパケットに分割することが
必要であり、というのは、これらの符号化ブロックの大
きさから、特に比較的多数の冗長データの存在によっ
て、符号化ブロックをパケットに完全に配置することは
できないからである。事実、符号化、従って冗長データ
数は、伝送チャネルの品質が悪い場合(すなわち最も状
態が悪い場合)に適正な復号を行えるように選択され
る。
こうした標準伝送モードは、伝送チャネルの品質に無
関係に適切なデータ交換を有効に行うことができるとし
ても、複数の欠点を有する。
まず第一に、標準伝送モードは、最も状態が悪い場合
に機能するように設定されているので、伝送チャネルの
品質がむしろ良い場合に最適化されない。
また、送信における編成は、受信においてしばしば大
きな遅延を生じるが、これは、符号化ブロックを再生で
きるように、対応する編成解除が複数の連続フレームの
到着を仮定するからである。
本発明は、特にこのような各種の従来技術の欠点を解
決することを目的とする。
より詳しくは、本発明の目的の一つは、フレームに含
まれるデータパケットの交換を最適化し、特に伝送デー
タ数を減少することが可能な、無線通信システムへの空
間インターフェースの適用法を提供することにある。
本発明の他の目的は、遅延を低減することができる前
記方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、伝送リソース(すなわちチャネ
ル)の使用を最適化し、従って同じ周波数帯域を用いる
近接セルに生じる干渉を制限することが可能な前記方法
を供給することにある。干渉を制限するという目的は、
特にセルラ無線通信システムでは非常に重要である。事
実、これらのシステムでは、同じ周波数帯域が複数の別
の場所のセルに割り当てられる。これらのセルの割り当
ては、セル間の距離を最大化するように決定されるもの
の、所定のセルの信号が、同じ周波数帯域を用いる他の
セルの信号によって妨害されることがままある。
このような目的ならびに以下に記載する他の目的は、
本発明によれば、N個のタイムスロットからそれぞれが
構成されるフレームを、少なくとも一つの移動体と少な
くとも一つの基地局との間で伝送する、無線通信システ
ムにおける移動体への空間インターフェースの適用法を
用いて達成され、データパケットは各タイムスロットに
伝送され、各タイムスロットは移動体と基地局との異な
る通信に割り当てられ、 前記システムの第一伝送モードでは、ソースブロック
の第一符号化プロセスから送られる第一ブロックに一個
の通信の伝送データが編成され、前記第一ブロックの各
々の大きさは(P−1)個のパケットの容量よりも大き
く、ここでPは少なくとも2に等しい偶数であり、同一
の第一ブロックのデータは、少なくともP個のパケット
に分割され、 前記システムの第二伝送モードでは、それぞれ大きさ
がP/2個のパケットの容量以下である第二ブロックに一
個の通信の伝送データが構成され、同一の第二ブロック
のデータは最大P/2個のパケットに分割され、前記第一
伝送モードに対して少なくともP/2個のパケットが使用
可能であり、さらに自動再送要求機構を用いることによ
り、受信不良と検出された第二ブロックの使用可能な前
記パケットに再送を行い、 移動体と基地局との間の伝送チャネルを介した各通信
に対し、前記伝送チャネルの品質を分析し、前記伝送チ
ャネルの品質分析に応じて前記伝送モードの一つを選択
し、前記第二伝送モードは、前記第一伝送モードが要求
する以上の伝送チャネルの品質レベルを要求する。
発明の原理は、従って、第一または第二伝送モードを
選択的に用いることからなる。第一伝送モードは前述の
標準伝送モードに対応する。第二伝送モードは、通常、
「burst by burst ARQ(Automatic Repeat Request)」
と呼ばれる自動再送要求によるパケットごとの伝送技術
を用いる。従って、本発明は、チャネルの品質が良い場
合は、「burst by burst ARQ」(第二伝送モード)技術
が、符号化−編成技術(第一伝送モード)よりも有効で
あるという事実を利用するものである。
換言すれば、チャネルの品質が良い場合は第二伝送モ
ードを選択し、データ交換を最適化する。実際、 −伝送データ数は、符号化されない(従って冗長度が
ない)か、または「部分的に」符号化される(第一伝送
モードで実施される符号化よりも冗長度が少ない)ため
に少なくなる。一般に、エラー検出を可能にするために
は最小限の符号化を利用することに留意されたい。さら
に、 −遅延時間は、編成がない(あるいは少ない)ために
低減される(少なくともP個のパケット(すなわち少な
くともP個のフレーム)への分割から、最大P/2個のパ
ケット(すなわちP/2個のフレーム)への分割に移行す
る)。高良質のチャネルは、たとえば屋内(indoor)で
得られる。
反対にチャネルの品質がどちらかといえばよくない場
合、第一伝送モードの方が適当であり、これは、符号化
が「完全になされており」、編成のレベルがより深いた
め、かなり多数のエラーを補正することができるからで
ある。
一般に、「burst by burst ARQ」技術は、次のように
実施される:連続する二個のパケットの送信を隔てるタ
イムスロットΔtは、パケットが再送される場合を除い
ては一定の長さである。事実、この場合、たとえばn番
目のパケットが受信不良と検出された場合、(n+1)
番目のパケットの伝送期間(すなわちn番目のパケット
伝送よりΔt経過後)にn番目のパケットが再送され
る。その場合、追加伝送リソースが次の一定時間解放さ
れ、(n+2)番目のパケット用の瞬間の前に(n+
1)番目のパケットが伝送され、(n+2)番目のパケ
ットは、n番目のパケット伝送後、予め決められたよう
に2Δt経過してから伝送される。
本発明の好ましい実施例において、「burst by burst
ARQ」技術は、異なる方法で実施される。事実、第二伝
送モードでは、各フレームが各通信に対して一個のパケ
ットを含み、少なくともP/2個の使用可能なパケットが
存在する。これらの使用可能なパケットは従って、受信
不良と検出されたパケットを再送するのに用いられる。
言い換えれば、システムは追加伝送リソースを解放する
必要はなく、全てのパケット(特に再送パケット)は、
一定のタイムスロット(すなわち全ての有効フレーム、
但し再送がない場合を除く)で伝送される。たとえばn
番目のパケットが受信不良と検出された場合、(n+
1)番目のパケット伝送用のタイムスロットの間にn番
目のパケットが再送されるが、このタイムスロットは、
第一伝送モードから第二伝送モードへの移行によりパケ
ット(すなわちタイムスロット)が解放されるために使
用可能であるからである。(n+2)番目のパケットは
従って、n番目のパケット伝送後、2Δt経過してから
正常に伝送することができる。
さらに発明のこうした有効な実施例では、二個に一個
のパケットが用いられないころから(第二ブロックを再
送しなければならない場合を除く)、干渉を発生しない
ため、干渉を制限することができる。
好適には、前記無線通信システムはGSM(特別移動通
信研究グループ)型であり、前記第二伝送モードは半伝
送量型であり、また第二ブロックの大きさは一個のパケ
ットの大きさ以下であり、二個に一個のフレームだけが
所定の通信に用いられる。
この場合、第二ブロックは、一個のパケットにするの
に余りに小さい。このようにして、連続する四個のフレ
ーム列について、第一、第三フレームの所定のタイムス
ロットは第一通信に割り当てられ、第二、第四フレーム
の同様のタイムスロットは第二通信に割り当てられる。
本発明の有効な実施例によれば、たとえば第一通信で
は、第一フレームの対応するタイムスロットに第二ブロ
ックを含むパケットを配置することからなり、第三フレ
ームの対応するタイムスロットは空いているか、また
は、第一フレームに予め伝送され第二ブロックが受信不
良と検出された場合に、この第二ブロックをパケットに
再送するのに用いられる。
同じ第一ブロックのデータは、少なくとも四個のパケ
ットに分割し、同じ第二ブロックのデータは同じパケッ
トに分割すると有利である。
好ましくは、前記第一伝送モードは以下を含むグルー
プに属する。
−全伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロッ
クの大きさは四個のパケットの容量とほぼ等しく、同じ
第一ブロックのデータは、パケット当たり前記第一ブロ
ックの約1/8の割合で8個のパケットに分割されるモー
ド。
−半伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロッ
クの大きさは二個のパケットの容量にほぼ等しく、同じ
第一ブロックのデータは、パケット当たり前記第一ブロ
ックの約1/4の割合で四個のパケットに分割され、二個
に一個のフレームだけが同一の通信に用いられるモー
ド。
言い換えれば、第一伝送モードは、好適には全伝送量
GSM型であるか、または半伝送量GSM型である。
本発明の好適な第一実施例において、前記第一伝送モ
ードは半伝送量型であり、 所定の第一ブロックの最初の1/4を、先行する第一ブ
ロックの三番目の1/4とともにi番目のフレームのパケ
ットに配置し、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行
する第一ブロックの四番目の1/4とともに(i+2)番
目のフレームのパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一
ブロックの最初の1/4とともに(i+4)番目のフレー
ムのパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の
第一ブロックの二番目の1/4とともに(i+6)番目の
フレームのパケットに配置し、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モ
ードから前記第二伝送モードへの移行は、各通信に対し
て、第一伝送モードによって伝送された最終パケットと
して、所定の第一ブロックの四番目の1/4と次の第一ブ
ロックの二番目の1/4とが内部に配置されるパケットを
とることからなり、前記次の第一ブロックは、前記次の
第一ブロックの三番目と四番目の1/4が決して伝送され
ないために、受信時に未伝送とみなされること、 前記第一伝送モードを選択した場合、前記第二伝送モ
ードから前記第一伝送モードへの移行は、各通信に対し
て、第一伝送モードによって伝送された第一パケットと
して、所定の第一ブロックの最初の1/4が内部に配置さ
れるパケットをとることからなる。
本発明の好適な第二実施例では、前記第一伝送モード
は再び半伝送型であり、前記第二伝送モードを選択した
場合、前記第一伝送モードから前記第二伝送モードへの
移行は、各通信に対して、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた最後から2番目のパケットに、所定の第一ブロック
の三番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの最初の1/2
とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた最終パケットに、前記所定の第一ブロックの四番目
の1/4と、前記所定の第二ブロックの二番目の1/2とを配
置することからなる。
好ましくは、前記第一伝送モードを選択した場合、第
二伝送モードから第一伝送モードへの移行は、各通信に
対して、 −人為的に第一ブロックを形成し、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送さ
れた最後から二番目のパケットに、前記所定の第二ブロ
ックの最初の半分と、前記人為的に形成した第一ブロッ
クの最初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送さ
れた最終パケットに、前記所定の第二ブロックの二番目
の1/2と、前記所定の第一ブロックの二番目の1/4とを配
置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた第一パケットに、前記人為的に形成した第一ブロッ
クの三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最初の1/4と
を配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れる二番目のパケットに、前記人為的に形成した第一ブ
ロックの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロックの二
番目の1/4とを配置することからなる。
従って、これらの第一および第二実施例において、第
一伝送モードは半伝送量GSM型であり、第二伝送モード
は半伝送量「burst by burst ARQ」型である。
本発明の有効な第一実施例において、一方の伝送モー
ドから他方の伝送モードへの移行は「急激に」行われ、
(第一ブロックの「変化」の際に)第一ブロックの損失
となって現れる。反対に、発明の有効な第二実施例で
は、一方の伝送モードから他方の伝送モードへの移行は
「緩やかに」行われるが、これは、(一方の伝送モード
から他方の伝送モードへの移行の際に第一ブロックと第
二ブロックとが編成にされるために)第一ブロックの損
失がないためである。
また前記伝送データは音声データである。
好ましくは、第一伝送モードから第二伝送モードへの
移行が伝送時間のずれを生じることにより、受信処理を
迅速に行うことができ、 送信時に、前記音声データに対応する音声信号の分析
を行い、 前記音声信号の分析に応じてずらして前記伝送時間の
ずれをなくし、受信時に再生される音声信号に関して第
一伝送モードから第二伝送モードへの移行による妨害を
最小化する。
このようにして、第一伝送モードから第二伝送モード
へ移行する場合、伝送時間のずれ(遅延)を減少するこ
とができる。実際、伝送時間のずれが存在するのは、第
一伝送モードにおいて、第一ブロックの再生および処理
が、6個のフレームと一個のタイムスロット受信に対応
する時間後にしか行われないのに対し、第二伝送モード
では、最も状態が悪い場合でも(すなわち第二ブロック
を再送しなけらばならない場合)、第二ブロックは、二
個のフレームと一個のタイムスロット受信に対応する時
間後(第二ブロックを再送する必要がない場合は一個の
タイムスロットのみ)に再生することができるからであ
る。
伝送品質(すなわち音声信号の品質)をそれほど妨害
せずにこの遅延を減少するために、音声信号の変化が少
ない期間すなわち、音声ブロックの消滅を通話者がほと
んど認識しない期間まで遅延の減少をずらす。
前記音声信号の分析は、前記音声信号のスペクトル係
数を決定することからなると有利である。
前記第二ブロックは、前記ソースブロックの第二符号
化プロセスから送られる。従って、エラー補正は、受信
不良と検出された第二ブロックの再生によってだけでは
なく、符号化/復号化によっても行われる。換言すれ
ば、「burst by burst ARQ」技術を用いる第二伝送モー
ドにおいても有効データを符号化することにより、追加
補正レベルを付加し、受信データの信頼性を改善するも
のである。しかしながら、ここで実施される符号化は、
標準伝送モードで実施される符号化よりも出力が小さい
ことは明らかであり、それというのも(第二)ブロック
は、完全に一つのパケットに含まれなければならず、
(第一ブロックのように)複数の連続パケットに分割さ
れてはならないからである。
好ましくは、前記第一伝送モードによる機能の間、伝
送チャネルの品質分析は以下を含むグループ、すなわ
ち、 −受信不良と検出されたパケット数、 −ビットエラーレイト(BER)の評価、 −伝送チャネルのパルス応答性の評価、 −SN比の評価 を含むグループに属する少なくとも一つの第一情報を決
定することからなること、 前記第二伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの
品質分析は以下を含むグループ、すなわち −再送パケット数、 −受信不良と検出された再送パケット数、 −ビットエラーレイト(BER)の評価、 −伝送チャネルのパルス応答性の評価、 −SN比の評価 を含むグループに属する少なくとも一つの第二情報を決
定することからなる。
好ましくは、前記第一伝送モード、第二伝送モードそ
れぞれによる機能の間、第二伝送モード、第一伝送モー
ドそれぞれの選択は、伝送チャネルの品質を表す第一、
第二情報それぞれを、少なくとも一つの所定のそれぞれ
第一、第二閾値と比較する段階を含む。
また、第一伝送モードによる機能の間、伝送チャネル
の品質を表す前記第一情報が前記所定の第一閾値未満で
ある場合、第二伝送モードに移行し、 第二伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの品質
を表す前記第二情報が前記所定の第二閾値を超える場
合、第一伝送モードに移行すると有利である。
さらに、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行
の指示は、プロトコルデータ専用の付属チャネルを介し
て伝送される。従って、GSMシステムの場合には、前記
付属チャネルはたとえばFACCHチャネルである。
好ましくは、第二伝送モードから第一伝送モードへの
移行の指示は、前記使用可能なパケットの一つに配置さ
れる。
本発明の他の特徴ならびに長所は、限定的ではなく例
として挙げた、本発明の好ましい実施例に関する以下の
説明と添付図面とから明らかになろう。
−第1図は、本発明による方法を実施することができ
る無線通信の一例を概略的に示している。
−第2図は、本発明の方法の原理を示す。
−第3図、第4図はそれぞれ、本発明の方法を実施す
る際に選択可能な別々の伝送モードを示す。
−第5図は、第4図に示された伝送モードの半伝送量
機能を単純化した図を示す。
−第6図は、本発明の方法のフローチャートを示す。
−第7図、第8図、第9図は、全伝送量GSM型、半伝
送量GSM型、半伝送量「burst by burst ARQ」型の各伝
送モードにおいて、パケットに伝送するデータ分割の一
例をそれぞれ示す。
従って、本発明は、TDMA(時分割多重接続)技術によ
ってデータフレームとりわけ音声データフレームの交換
を行うことができる、無線通信システムにおける移動体
への物理結合層(OSI ISOモデルのレベル1、2)、す
なわち空間インターフェースの適用法に関する。各フレ
ームは、N個のタイムスロットからなり、データパケッ
トは、各タイムスロットに伝送され、各タイムスロット
は、移動体と基地局との間の個別通信に割り当てられ
る。
第1図は、既知の型のセルラ通信網を概略的に示す。
無線通信システムによってカバーされる地理的テリトリ
ーは、セル111から11nに分割されている。各セル111
含む基地局121は、前記セル111を巡回する複数の移動体
141、142と、信号フレーム131、132を交換することがで
きる。
隣接する二個のセル111、112は、二個のセルに送られ
る信号の間に干渉がないように別の周波数帯域を用い
る。より詳しくは、周波数割り当ては、7個のセルの構
成セル151、152の構造に基づいている。割り当て周波数
は、同一構成の内部で異なる。反対に、一つの構成151
と他の構成152とでは、割り当て周波数は再利用され
る。従って、たとえばセル115はセル111と同じ周波数を
用いる。
第2図に概略的に示されているように、本発明の方法
の原理は次の通りである。移動体141、142と、基地局12
1、125との間の伝送チャネルを介した各通信に対して、
伝送チャネルの品質分析21を行い、予め行った分析21の
結果に応じて、可能な少なくとも二個の伝送モードから
一つの伝送モードを選択する(22)。言い換えれば、同
一フレームのパケットを異なる伝送モード(第一または
第二)で伝送することができ、というのも一つのフレー
ムの各パケットは別個の通信に対応するからである。
これらの二個のモードは、所定の通信に対して、フレ
ームに含まれるパケットに伝送データブロックを分割す
る方法と、伝送エラーを補正する方法とによって別々に
選択することができる。
選択可能な第一伝送モードは、第3図に示される標準
モードである。この標準モードでは、伝送データ31が、
それ自体ソースブロックに構成された有効データ33の符
号化プロセス32から送られる符号化ブロックに構成され
る。符号化されたデータからなる各符号化ブロック(一
般に有効データ数よりも数が多い)の大きさは、(P−
1)個のパケット(35)の容量を上回り、ここでPは、
少なくとも2に等しい偶数である。その結果、同じ符号
化ブロックのデータ31は、少なくともP個のパケット35
に分割34(すなわち編成に)される。しばしばP=2で
ある。
伝送エラーの補正は、受信時に、編成解除(すなわち
符号化ブロックを再生する)し、次に(再生された符号
化ブロックの)復号を行うことからなる。この第一伝送
モードの信頼性は、符号化の出力が大きく(従って符号
化後のデータ数が多い)、また編成レベルの深さ(すな
わち同じ符号化ブロックのデータが分割されるパケット
数)があればあるほど高い。編成レベルの深さはまた、
一つの符号化ブロックが分割されるフレーム数に対応す
ることに留意すべきであるが、これは、所定の通信に対
し、各フレームが、この通信専用のタイムスロットにパ
ケットを含むからである。
従ってこの標準コードは、伝送チャネルの品質が悪い
場合(すなわち編成および復号前のデータがかなり多数
のエラーを含む場合)でも機能することができる。反対
に、この標準モードは、符号化のために比較的多数のデ
ータ送信を必要とし、これは、有効データに対して使用
可能なリソースを犠牲にして行われ、編成により遅延を
もたらす。
選択可能な第二伝送モードは、「自動伝送要求による
パケットごと」(「burst burst ARQ」)の送信モード
である。第4図に示されたこの第二伝送モードでは、伝
送データ36は、それぞれの大きさがP/2個のパケット37
の容量以下のブロックに構成される。その結果、同一ブ
ロックのデータ36は、最大P/2個のパケット37に(編成
にせずに)配置される(38)。
従って、第一伝送モードに比べて少なくともP/2個の
使用可能なパケットが存在し、これらの使用可能なパケ
ットにより、受信不良と検出されたパケットの再送を行
うことができる。
第4図に示された実施例では、伝送データ36のブロッ
クは、有効データ310の符号化プロセス39から送られ
る。しかしながら本発明はまた、有効データ310が伝送
データ36を直接構成する場合にも関する。一般に、伝送
データ36は、いかなる処理によっても送られるが、伝送
データ36のブロックの大きさが常にP/2個のパケット37
の容量未満でなければならないという条件を守らなけれ
ばならない。
この第二伝送モードでは、伝送エラーの補正は、受信
不良と検出されたパケット(パケットはブロックを含む
ことから、従ってブロック)を再送することからなる。
この第二伝送モードの実施により、チャネルの品質が良
い場合は伝送リソースを節約することができる。実際、
この場合、再送パケット数は少ない。さらに、この第二
伝送モードは、編成がないことから遅延を低減できる。
伝送チャネルの品質に応じて最も適切な伝送モードを
動的に選択することにより(すなわち品質がどちらかと
いえばよくない場合は第一伝送モード、むしろ良い場合
は第二伝送モード)、本発明の方法によれば、リソース
の使用を最適化し、遅延がある場合はこれを低減するこ
とができる。
次に、GSM(特別移動通信研究グループ)型の無線通
信システムの場合を検討する。しかしながら、本発明は
この特別のシステムに限定されるものではなく、より一
般的にあらゆる無線通信システムに関するものであるこ
とは自明である。
第7図、第8図は、それぞれ全伝送量GSM型および半
伝送量GSM型の第一伝送モードにおけるパケットへの伝
送データ分割の一例を各々示す。
全伝送量GSM型の場合(第7図参照)、第一ブロック
(711〜713)の大きさは4個のパケットの容量とほぼ等
しい(すなわち4個のタイムスロット;各フレーム721
から728の第一のタイムスロットIT1だけが図示されてい
る)。同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前
記第一ブロックの約1/8の割合で8個のパケットに分割
されている。従って、第7図の実施例では、次のような
分割になる。
−第一ブロックn゜2の最初の1/8は、第一ブロック
n゜1の5番目の1/8とともにフレームn゜1のパケッ
トに配置され、 −第一ブロックn゜2の二番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜1の6番目の1/8とともにフレームn゜2のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の三番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜1の7番目の1/8とともにフレームn゜3のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の四番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜1の8番目の1/8とともにフレームn゜4のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の五番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜3の最初の1/8とともにフレームn゜5のパケッ
トに配置され、 −第一ブロックn゜2の六番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜3の二番目の1/8とともにフレームn゜6のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の七番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜3の二番目の1/8とともにフレームn゜7のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の八番目の1/8は、第一ブロッ
クn゜3の二番目の1/8とともにフレームn゜8のパケ
ットに配置される。
半伝送量GSM型の場合(第8図参照)、第一ブロック
(811〜813)の大きさは二個のパケットの容量にほぼ等
しい(すなわち二個のタイムスロット;各フレーム821
〜828の第一のタイムスロットIT1だけが図示されてい
る)。同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前
記第一ブロックの約1/4の割合で4個のパケットに分割
され、二個につき一個のフレームだけが(821、823、82
5、827)、同一の通信に用いられる。従って、第8図の
実施例では、次のような分割になる。
−第一ブロックn゜2の最初の1/4は、第一ブロック
n゜1の3番目の1/4とともにフレームn゜1のパケッ
トに配置され、 −第一ブロックn゜2の二番目の1/4は、第一ブロッ
クn゜1の4番目の1/4とともにフレームn゜3のパケ
ットに配置され、 −第一ブロックn゜2の三番目の1/4は、第一ブロッ
クn゜3の最初の1/4とともにフレームn゜5のパケッ
トに配置され、 −第一ブロックn゜2の四番目の1/4は、第一ブロッ
クn゜3の二番目の1/4とともにフレームn゜7のパケ
ットに配置される。
第5図は、「burst by burst ARQ」伝送モード(第4
図に示された第二伝送モード)すなわち半伝送量の一実
施例を単純化した機能図を示す。第9図は、この「burs
t by burst ARQ」半伝送量伝送モードにおけるパケット
への伝送データの分割を詳細に示す。
従って、「burst by burst ARQ」半伝送量伝送モード
において、第二ブロック(911〜913)の大きさは、一個
のパケットの容量にほぼ等しい(すなわち一個のタイム
スロット;各フレーム921〜928の第一のタイムスロット
IT1だけが図示されている)。同じ第二ブロックのデー
タは全て同一パケットに配置され、二個につき一個のフ
レーム921、923、925、927、929、9211だけが同一の通
信に用いられる。従って、第9図の実施例では、次のよ
うな分割になる。
−ブロックn゜1をフレームn゜1のパケットに配置
され、 −ブロックn゜2をフレームn゜5のパケットに配置
され、 −ブロックn゜3をフレームn゜9のパケットに配置
する。
受信不良パケットの再送は次のように行われる。
−フレームn゜1が受信不良である場合、ブロックn
゜1はフレームn゜3のパケットに改めて送られる。
−フレームn゜5が受信不良である場合、ブロックn
゜2はフレームn゜7のパケットに改めて送られる。
−フレームn゜9が受信不良である場合、ブロックn
゜3はフレームn゜11のパケットに改めて送られる。
第5図では、基地局と移動体の間の二つの伝送路、す
なわち「移動体から基地局」への伝送路(「アップリン
ク」)と「基地局から移動体」への伝送路(「ダウンリ
ンク」)を示した。さらに、図をわかりやすくするた
め、受信不良と検出されたブロックの再送に用いられる
パケットを除いて、空きパケットは図示されていない。
また同一通信に対応するパケットに関してのみ説明す
る。
この実施例では、ダウンリンクで、所定のデータブロ
ック511、512を含む最初の二個のパケット371、373が適
切に伝送される。反対に、データブロック513を含む三
番目のパケット375は、適切に伝送されない。受信機
は、これを送信機に知らせ、送信機はこのブロック513
をパケット376に送り返す。
アップリンクの実施例では、第一パケット37′が受
信不良と検出され、その内容は次のパケット37′に再
送されるが、これが、伝送データブロックを含む他のパ
ケット37′、37′、37′の伝送を妨害することは
ない。
このような半伝送量の第二伝送モードの実施例では、
別のセル111、115で同じ周波数を使用することによって
干渉16を制限することができる。実際、二個に一個のパ
ケット923、927、9211に対し、送信信号はないので(但
し再送ブロックに関する場合は除く)、従って干渉16が
ない。
第6図は、本発明の方法のフローチャートを示す。
たとえば所定の時間に所定の通信に対して、第一伝送
モードでシステムが機能する(61)とする。一定のタイ
ムスロット、すなわちたとえば所定数のパケットを伝送
した後で、この通信に対する伝送チャネルの品質を分析
する(62)。この分析(62)に続いて、評価した品質を
所定の品質閾値と比較する(63)。評価した品質がこの
所定の品質閾値未満である場合、この通信に対してシス
テムは第一伝送モードで機能し続ける(61)。逆の場合
は、所定の通信に対して第二伝送モード(64)を選択し
(64)、この第二伝送モードの機能(65)に移行する。
システムが第二伝送モードで機能する場合(65)、一定
のタイムスロットで伝送チャネルの品質を分析する(6
6)。この分析(66)に続いて、評価した品質を前記品
質閾値と比較する(67)。評価した品質が所定の品質閾
値以上である場合、システムはこの通信に対して第二伝
送モードで機能し続ける(65)。逆の場合は、第一伝送
モードを選択し(68)、この通信に対してこの第一伝送
モードの機能(61)に移行する。
一方の伝送モードから他方の伝送モードへ移行する複
数の実施例について次に説明する。
システムが第一伝送モードで機能する場合(61)、伝
送チャネルの品質分析(62)は、たとえば受信不良と検
出されたパケット数を決定することからなる。その場
合、所定の品質閾値に対するチャネルの評価品質の比較
(63)は、受信不良と検出されたパケット数を(受信パ
ケットの所定数に対する百分率で)、所定の閾値数と比
較することによって行われる。注意しなければならない
のは、受信不良と検出されたパケット数は、伝送チャネ
ルの品質に逆比例するので、不等式の向きを(チャネル
の品質に関して)逆にする点である。たとえば受信不良
のパケットの割合が1%未満の場合(計算は、500個の
最新パケット、GSMの場合は10秒間行われた)、第一伝
送モードから第二伝送モードへの移行を選択する。
第一伝送モードの場合、伝送チャネルの品質を分析す
るにはほかにも多くの方法がある。特に、次のパラメー
タを用いることができる:ビットエラーレイトの評価、
チャネルのパルス応答性の評価、またはSN比の評価であ
る。
システムが第二伝送モードで機能する場合(65)、伝
送チャネルの品質分析(66)は、たとえば再送パケット
数を決定することからなる。再び、チャネルの評価品質
と所定の品質閾値との比較(67)は、再送パケット数を
所定の閾値数と比較することによって行われる。再送パ
ケット数が所定の閾値数を上回る場合、すなわち評価品
質が所定の閾値未満の場合(ここでもまた不等式を逆に
する)だけ第一伝送モードに移行する。たとえば六個に
つき少なくとも一個のパケットを再送しなければならな
い場合、あるいは受信不良(すなわち誤り)と検出され
た再送パケット数が3%を超える場合(計算はたとえば
60個の最新パケット、GSMの場合1.2秒間行われた)、第
二伝送モードから第一伝送モードへの移行を選択する。
第二伝送モードの場合、伝送チャネルの品質分析は同
様に以下のパラメータを測定することからなる:受信不
良と検出された再送パケット数、ビットエラーレイトの
評価、チャネルのパルス応答性の評価、またはSN比の評
価である。
第一伝送モードから第二伝送モードへの移行の指示
は、たとえばプロトコルデータ専用の付属チャネルを介
して伝送される(GSMの場合はととえばFACCHチャネ
ル)。第二伝送モードから第一伝送モードへの移行の指
示はたとえば使用可能なパケット372、374、376、378
配置される。
次に、第一伝送モードが半伝送量GSM型(第8図参
照)、第二伝送モードが半伝送量「burst by burst AR
Q」(第9図参照)である特定の場合における一方の伝
送モードから他方の伝送モードへの移行を検討する。
本発明が提案する第一の解決法は以下からなる。
−第二伝送モードを選択する場合、第一伝送モードに
よって伝送された最終パケットとして、所定の第一ブロ
ックの四番目の1/4と次の第一ブロックの二番目の1/4と
が内部に配置されるパケットをとることにより、第一伝
送モードから第二伝送モードへ移行する。その結果、次
の第一ブロックは、前記次の第一ブロックの三番目と四
番目の1/4が決して伝送されないために、受信時に未伝
送とみなされる。換言すれば、一ブロックが失われる。
−前記第一伝送モードを選択する場合、第一伝送モー
ドによって伝送された第一パケットとして、所定の第一
ブロックの最初の1/4が内部に配置されるパケットをと
ることにより、第二伝送モードから前記第一伝送モード
へ移行する。受信機はこの場合、人為的に第一ブロック
を形成し、このような伝送モードの変化による伝送遅延
を埋め合わせる。
この第一の解決法は、移行方向におけるブロック損失
および、移行方向とは反対の方向における任意ブロック
の追加となって現れるので、かなり「急激に」現れる。
本発明が提案する第二の解決法は、もっと緩かであ
る。この第二の解決法によれば、第二伝送モードを選択
した場合、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行
は、各通信に対して、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた最後から2番目のパケットに、所定の第一ブロック
の三番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの最初の1/2
とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた最終パケットに、前記所定の第一ブロックの四番目
の1/4と、前記所定の第二ブロックの二番目の1/2とを配
置することからなる。
従って、最終「第一ブロック」が最初の「第二ブロッ
ク」に編成にされるために、第一伝送モードから第二伝
送モードへの移行は「緩やかに」行われる。言い換えれ
ば、第一伝送モードから第二伝送モードへ移行する場合
にブロックの損失はない。
この第二の解決法によれば、第一伝送モードを選択す
る場合、第二伝送モードから第一伝送モードへの移行
は、各通信に対して、 −人為的に第一ブロックを形成し、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送さ
れた最後から二番目のパケットに、前記所定の第二ブロ
ックの最初の半分と、前記人為的に形成した第一ブロッ
クの最初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送さ
れた最終パケットに、前記所定の第二ブロックの二番目
の1/2と、前記所定の第一ブロックの二番目の1/4とを配
置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れた第一パケットに、前記人為的に形成した第一ブロッ
クの三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最初の1/4と
を配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送さ
れる二番目のパケットに、前記人為的に形成した第一ブ
ロックの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロックの二
番目の1/4とを配置することからなる。
従って、最終の「第二ブロック」は、送信時に(たと
えば音声の補間によって)人為的に組み立てられた最初
の「第一ブロック」と編成にされるので、第二伝送モー
ドから第一伝送モードへの移行は「緩やかに」行われ
る。
本発明はまた、第一伝送モードから第二伝送モードへ
の移行によって生ずる伝送時間のずれをなくす(すなわ
ち遅延を低減する)ことを提案するものである。
たとえば、送信時に前記音声データに対応する音声信
号の分析を行い、この音声信号の分析に応じて遅延の除
去をずらし、受信時に再生される音声信号について、第
一伝送モードから第二伝送モードへの移行による妨害を
最小化する。
音声信号の分析は、たとえば音声信号のスペクトル係
数を決定し、この音声信号の相対的な安定期間を評価す
ることからなる。ブロックを分割することからなる遅延
の除去(または低減)は、このような安定期間が検出さ
れるや否や行われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−235818(JP,A) 特開 平7−336331(JP,A) 国際公開93/14584(WO,A1) 国際公開94/1956(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04L 12/54 - 12/62 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれがN個のタイムスロットから構成
    されるフレームを、少なくとも一つの移動体(141、1
    42)と少なくとも一つの基地局(121、125))との間で
    伝送する無線通信システムにおける移動体への空間イン
    ターフェースの適用法であって、データパケットは各タ
    イムスロットに伝送され、各タイムスロットは移動体と
    基地局との間の異なる通信に割り当てられ、 前記システムが、ソースブロック(33)の第一符号化プ
    ロセス(32)から送られる第一ブロックに一個の通信の
    伝送データ(31)が編成される第一伝送モードを有し、
    前記第一ブロックの各々の大きさは、(P−1)個のパ
    ケット(35)の容量よりも大きく、ここでPは少なくと
    も2に等しい偶数であり、同一の第一ブロックのデータ
    は、少なくともP個のパケット(35)に分割される方法
    において、 前記システムが、それぞれ大きさがP/2個のパケット(3
    7)の容量以下である第二ブロックに一個の通信の伝送
    データ(310)が編成される第二伝送モードを有し、同
    一の第二ブロックのデータは最大P/2個のパケットに分
    割され、前記第一伝送モードに対して少なくともP/2個
    のパケットが使用可能であり、さらに自動再送要求機構
    を用いることにより、受信不良と検出された第二ブロッ
    クの前記使用可能なパケットに再送を行うこと、並びに 移動体と基地局との間の伝送チャネルを介した各通信に
    ついて、前記伝送チャネルの品質を分析し(21;62、6
    6)、前記伝送チャネルの品質分析に応じて前記伝送モ
    ードの一つを選択し(22;64、68)、前記第二伝送モー
    ドは、前記第一伝送モードが要求する以上の伝送チャネ
    ルの品質レベルを要求することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記無線通信システムがGSM型(特別移動
    通信研究グループ)であること、並びに 前記第二伝送モードが半伝送量型であり、第二ブロック
    (911〜913)の大きさは、一個のパケットの容量以下で
    あり、二個につき一個のフレーム(921、923、925、9
    27、929、9211)だけが所定の一個の通信に用いられる
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】同じ第一ブロックのデータが少なくとも4
    個のパケットに分割されること、並びに 同じ第二ブロックのデータは同一パケットに分割される
    ことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第一伝送モードが、 全伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロック
    (711〜713)の大きさは4個のパケットの容量とほぼ等
    しく、同じ第一ブロックのデータが、パケット当たり前
    記第一ブロックの約1/8の割合で8個のパケットに分割
    されるモードと、 半伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロック
    (811〜813)の大きさが二個のパケットの容量にほぼ等
    しく、同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前
    記第一ブロックの約1/4の割合で4個のパケットに分割
    され、二個につき一個のフレームだけが(821、823、82
    5、827)、同一の通信に用いられるモードとを含むグル
    ープに属することを特徴とする請求の範囲第3項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】前記第一伝送モードが半伝送量型であり、 所定の第一ブロック(812)の最初の1/4を、先行する第
    一ブロック(811)の三番目の1/4とともにi番目のフレ
    ーム(821)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行す
    る第一ブロックの四番目の1/4とともに(i+2)番目
    のフレーム(823)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一ブ
    ロック(813)の最初の1/4とともに(i+4)番目のフ
    レーム(825)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の第
    一ブロックの二番目の1/4とともに(i+6)番目のフ
    レーム(827)のパケットに配置する方法において、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モー
    ドから前記第二伝送モードへの移行が、各通信ごとに、
    第一伝送モードによって伝送された最終パケットとし
    て、所定の第一ブロックの四番目の1/4と次の第一ブロ
    ックの二番目の1/4とが内部に配置されるパケットをと
    ることからなり、前記次の第一ブロックは、前記次の第
    一ブロックの三番目と四番目の1/4が決して伝送されな
    いために、受信時に未伝送とみなされ、 前記第一伝送モードを選択した場合、前記第二伝送モー
    ドから前記第一伝送モードへの移行は、各通信ごとに、
    第一伝送モードによって伝送された第一パケットとし
    て、所定の第一ブロックの最初の1/4が内部に配置され
    るパケットをとることからなることを特徴とする請求の
    範囲第4項に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記第一伝送モードが半伝送型であり、 所定の第一ブロック(812)の最初の1/4を、先行する第
    一ブロック(811)の三番目の1/4とともにi番目のフレ
    ーム(821)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行す
    る第一ブロックの四番目の1/4とともに(i+2)番目
    のフレーム(823)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一ブ
    ロック(813)の最初の1/4とともに(i+4)番目のフ
    レーム(825)のパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の第
    一ブロックの二番目の1/4とともに(i+6)番目のフ
    レーム(827)のパケットに配置する方法において、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モー
    ドから前記第二伝送モードへの移行が、各通信ごとに、 所定の第二ブロックを二つに分割し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された
    最後から2番目のパケットに、所定の第一ブロックの三
    番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの最初の1/2とを
    配置し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された
    最終パケットに、前記所定の第一ブロックの四番目の1/
    4と、前記所定の第二ブロックの二番目の1/2とを配置す
    ることからなることを特徴とする請求の範囲第4項に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】前記第一伝送モードを選択した場合、第二
    伝送モードから第一伝送モードへの移行が、各通信ごと
    に、 人為的に第一ブロックを形成し、 所定の第二ブロックを二つに分割し、 この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された
    最後から二番目のパケットに、前記所定の第二ブロック
    の最初の半分と、前記人為的に形成した第一ブロックの
    最初の1/4とを配置し、 この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された
    最終パケットに、前記所定の第二ブロックの二番目の1/
    2と、前記所定の第一ブロックの二番目の1/4とを位置づ
    け、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された
    第一パケットに、前記人為的に形成した第一ブロックの
    三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最初の1/4とを配
    置し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送される
    二番目のパケットに、前記人為的に形成した第一ブロッ
    クの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロックの二番目
    の1/4とを配置することからなることを特徴とする請求
    の範囲第6項に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記伝送データは音声データであることを
    特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】第一伝送モードから第二伝送モードへの移
    行が、伝送時間のずれを生じることにより、受信処理を
    迅速に行うことができる方法において、 送信時に、前記音声データに対応する音声信号の分析を
    行うこと、並びに 前記音声信号の分析に応じてずらして前記伝送時間のず
    れをなくし、受信時に再生される音声信号に関して第一
    伝送モードから第二伝送モードへの移行による妨害を最
    小化することを特徴とする請求の範囲第8項および請求
    の範囲第5項から7項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記音声信号の分析が、前記音声信号の
    スペクトル係数を決定することからなることを特徴とす
    る請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記第二ブロック(36)が、前記ソース
    ブロック(310)の第二符号化プロセス(39)から送ら
    れることを特徴とする請求の範囲第1項から第10項のい
    ずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記第一伝送モードによって機能する間
    (61)、伝送チャネルの品質分析(62)が、 受信不良と検出されたパケット数、 ビットエラーレイト(BER)の評価、 伝送チャネルのパルス応答性の評価、 SN比の評価、 を含むグループに属する少なくとも一つの第一情報を決
    定することからなること、 前記第二伝送モードによって機能する間(65)、伝送チ
    ャネルの品質分析(66)が、 再送パケット数、 受信不良と検出された再送パケット数、 ビットエラーレイト(BER)の評価、 伝送チャネルのパルス応答性の評価、 SN比の評価、 を含むグループに属する少なくとも一つの第二情報を決
    定することからなることを特徴とする請求の範囲第1項
    から第11項のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記第一伝送モード(61)、第二伝送モ
    ード(65)それぞれによる機能の間、第一伝送モード、
    第二伝送モードそれぞれの選択が、伝送チャネルの品質
    を示す各第一、第二情報を、少なくとも一つの所定の第
    一、第二閾値とそれぞれ比較する段階(63、67)を含む
    ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】第一伝送モードによる機能(61)の間、
    伝送チャネルの品質を表す前記第一情報が前記所定の第
    一閾値未満である場合、第二伝送モード(65)に移行す
    ること、並びに 第二伝送モードによる機能(65)の間、伝送チャネルの
    品質を表す前記第二情報が前記所定の第二閾値を超える
    場合、第一伝送モード(61)に移行することを特徴とす
    る請求の範囲第13項に記載の方法。
  15. 【請求項15】第一伝送モードから第二伝送モードへの
    移行の指示が、プロトコルデータ専用の付属チャネルを
    介して伝送されることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第14項のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】第二伝送モードから第一伝送モードへの
    移行の指示が、前記使用可能なパケットの一つに配置さ
    れることを特徴とする請求の範囲第1項から第15項のい
    ずれか一項に記載の方法。
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