JP3002850B2 - ガングリオシドgm3配合栄養組成物 - Google Patents

ガングリオシドgm3配合栄養組成物

Info

Publication number
JP3002850B2
JP3002850B2 JP4103935A JP10393592A JP3002850B2 JP 3002850 B2 JP3002850 B2 JP 3002850B2 JP 4103935 A JP4103935 A JP 4103935A JP 10393592 A JP10393592 A JP 10393592A JP 3002850 B2 JP3002850 B2 JP 3002850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
milk
nutritional composition
content
ganglioside
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4103935A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05276894A (ja
Inventor
拓 中埜
則文 佐藤
雄二 村上
正 井戸田
栄記 出家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP4103935A priority Critical patent/JP3002850B2/ja
Priority to AU32004/93A priority patent/AU661089B2/en
Publication of JPH05276894A publication Critical patent/JPH05276894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002850B2 publication Critical patent/JP3002850B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガングリオシドGM3
を配合した栄養組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガングリオシドは、シアル酸を含むスフ
ィンゴ糖脂質の総称であり、その分子種は多様で、神経
組織の細胞上に多く含まれている。ガングリオシドの生
物学的機能として、脂質二重層の流動性の調節、細菌毒
素の中和活性、インターフェロンやホルモンの受容体活
性、細胞増殖の分化制御、生体膜酵素活性の調節等の生
理効果が知られ、近年それらの重要な生理作用について
注目が集められている。そして、ガングリオシドの一種
であるガングリオシドGM3(以下GM3と記載する)
は、一般式 Neu5Acα2→3Galβl→4Glcβl→lCer
(ただし、式中のNeu はノイラミン酸を、Gal はガラク
トースを、Glc はグルコースをCer はセラミドを各々表
す。)で示され、インフルエンザウイルス等のウイル
ス、細菌に対する感染防御因子、上皮成長因子(以下E
GFと略す)や、線維芽細胞増殖因子(以下FGFと略
す。)の受容体機能の調節、プロテインキナーゼCの活
性化等の生理作用を有することが知られている。また、
GM3は人乳中のガングリオシドの中でも含量が多く、
泌乳期進行に従い増加することが知られ、乳児の成長・
発達にとって重要な成分であると考えられている。
【0003】これまでGM3の調製は、その含量が多い
牛、豚等の動物の脳等の天然物から一部調製されていた
が、この操作は困難であり入手が容易ではなかった。し
かしながら、昨今、乳中の主要なガングリオシドである
ガングリオシドGD3(以下GD3と記載する)を含む
牛乳もしくは乳製品をシアリダーゼ処理または酸処理を
行ない、シアル酸を1分子のみ加水分解して、脱シアリ
ル化を行ないGM3に変換させ、それによってGM3を
牛乳から大量調製することが可能となり、その入手が容
易となった。
【0004】また一方で、栄養組成物、特に育児用粉乳
中のGM3含有量は明らかにされておらず、したがっ
て、これまでGM3に着目し、これらを配合した育児用
粉乳は製造されていなかった。先願特許として、特開昭
62−166841号公報がある。該特許は、ガングリオシド類
の供給源を牛乳としているが、牛乳中のガングリオシド
の主体はGD3であることから、ガングリオシド添加粉
乳のGM3含量は非常に少ないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上記
した問題点に鑑み、GM3の含有量が豊富で、GM3の
もつ生理活性を付与した栄養組成物を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、蛋白
質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルを主成分とする栄
養組成物に、ガングリオシドGM3を配合したことにあ
って、好ましくはGM3の配合割合が栄養組成物の固形
100gあたり0.4 〜50mgである。またGM3が乳由来のガ
ングリオシドGD3を酵素処理または酸処理して調製さ
れたものであることが好ましい。
【0007】そして配合するGM3は、乳もしくは乳製
品を原料として得られる前記の一般式: Neu5Acα2→
3Galβl→4Glcβl→lCer で示されるものである。本
発明者らは、これまで明らかにされていなかった栄養組
成物である育児用粉乳のGM3およびGD3含量、そし
て牛乳のGM3およびGD3含量について検討した。
【0008】その結果、育児用粉乳の調製乳あたりのG
M3含量は、検出限界以下であり、一方、GD含量は、
260 〜635 μg/100 mlであった。そして、牛乳のGM
3およびGD3含量については、GM3含量が70μg/
100ml 、GD3含量が 880μg/100ml であった。一
方、人乳中のGM3およびGD3含量については、2〜
10ヶ月の人乳混合試料で、GM3が 810μg/100ml で
あり、GD3は検出されなかったことが報告されている
(Pediatric Research, 20, 5, 416 (1986))。
【0009】以上の結果から、育児用粉乳および牛乳中
には、殆どGM3を含まず、それに対しGD3含量が非
常に高いことが明らかとなった。すなわち、そのGM3
とGD3含量比は、人乳中のそれらの含量比とは大きく
異なることが示され、特に育児用粉乳成分の人乳成分へ
の近似化のためにもGM3を添加して、その含量を増加
させることが必要であることも明らかとなった。
【0010】しかし、天然物からのGM3の抽出調製に
ついては、GM3が脳等の神経系細胞に多く含まれてい
ることが知られてはいたが、それらから大量に抽出し調
製することが難しく、入手が極めて困難であった。一
方、本発明者らの分析によると、GD3は牛乳中にも多
く含有され、特に乳製品であるバターミルクで 294μg
/固形1g、WPCで 406μg/固形1gと比較的含量
が高いことが明らかとなっている。この点に着目し、牛
乳もしくは乳製品に多く含まれているGD3をシアリタ
ーゼによる酵素処理によって、GD3からシアル酸を1
分子のみ加水分解して、脱シアリル化を行ない、GM3
を合成させたり、または塩酸、乳酸、クエン酸等の酸に
よりGD3あるいはGD3を含む乳製品を酸性条件下
で、37℃で1〜5時間、80℃で5〜20分、あるいは 100
℃で2〜5分酸処理して、GD3からシアル酸を1分子
のみ加水分解して脱シアリル化を行い、GM3を製造す
る方法により、GM3を大量に入手して栄養組成物に添
加することにより、特に育児用粉乳成分の人乳成分への
近似化が可能となった。
【0011】GM3の生理的効果については、ヒト由来
上皮癌細胞株やヒト由来卵巣上皮癌細胞株に対する増殖
抑制作用について調べられている。すなわち、細胞膜の
GM3は、ヒト由来上皮癌細胞株やヒト由来卵巣上皮癌
細胞株のEGFレセプターに直接または他の細胞を介し
て間接的に作用し、EGFによるEGFレセプターの蛋
白質キナーゼの活性化を抑制、あるいはEGFレセプタ
ー自己リン酸化部位の基質として特異性を変え、蛋白質
キナーゼの作用を受けにくくする。この機構を通じてG
M3は細胞の増殖調節に関与していることが報告されて
いる(細胞工学5,7,616 (1986)) 。この結果からも
明らかなように、細胞の増殖機能を調節し、特に癌細胞
に対し増殖抑制作用をもつことから、栄養組成物にGM
3を添加することには大きな意義がある。
【0012】また本発明者らは、人乳中に多く含まれて
いるGM3の In vivoにおける生理的意義について検討
したところ、人乳中GM3がウイルスや細菌が消化管粘
膜細胞に付着するのを阻止する効果を見出した。すなわ
ち、免疫機能が不十分で、生体外部からのウイルスや細
菌に対して感染をしやすい乳児において、GM3が感染
防御因子として重要な効果をもっていることが明らかと
なった。
【0013】以上のように、GM3を添加配合する栄養
組成物としては、免疫機能が未熟な乳児、特に感染防御
の観点から、育児用粉乳、未熟児用粉乳を対象とするも
のであるが、その他にフォローアップミルク、治療用特
殊粉乳および一般粉乳も当然対象となる。さらにGM3
のチーズ等の乳製品および一般食料品への添加、医薬
品、機能性食品等への利用もできる。そして、GM3の
生理効果を栄養組成物をはじめとする食品に付与するた
めにはGM3の栄養組成物への添加量は、製品固形 100
gあたり 0.4〜50mg、好ましくは0.75〜15mgとなるよう
にすることが望ましい。0.4mg よりも少ないときは、添
加した効果がわずかであり、また50mgよりも多いとき
は、多量に添加することによる顕著な効果が認められず
経済的に好ましくない。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例および参考例によっ
て、具体的に説明する。本発明者らが行った育児用粉乳
および乳製品のGM3ならびにGD3含量の測定結果、
ならびにラットを用いたカンピロバクター(Campylobac
ter)に対するGM3添加粉乳の感染防御試験の結果を、
参考例として示した。
【0015】参考例1 育児用粉乳および乳製品のGM
3ならびにGD3含量 (1)試験方法;試料となる牛乳および乳製品は、脂質
成分をクロロホルム:メタノール:水=4:8:3にて
抽出し、抽出液をDEAE−Sephadex A-25(ファルマシ
ア社製)を用いたイオン交換クロマトグラフィーに供し
た。イオン交換樹脂に吸着したガングリオシド類は、0.
5 N酢酸ナトリウム溶液で溶出させ、0.1 N水酸化ナト
リウムを加えてpH9.0 にし、ラクトンを開環させた。
続いて0.5 N酢酸にて中和し、透析により脱塩を行った
後、イアトロビーズ 6RS8060 (ヤトロン社) を用いたシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに供し、クロロホル
ム:メタノール=2:8で溶出した画分を得て、濃縮し
た。濃縮後の薄層クロマトグラフィーは、シリカゲルプ
レートにNo.13749 (メルク社製) を用い、展開溶媒にク
ロロホルム:メタノール: 0.2%塩化カルシウム溶液=
55:45:10で、発色はオルシノール発色およびレゾルシ
ン発色を用い、デンシトメトリーにてGM3ならびにG
D3含量を測定した。 (2)試験結果;測定結果を表1に示した。なお、育児
用粉乳および牛乳については、液状濃度100ml あたりで
示し、その他の乳製品については、それらの固形1gあ
たりの含量で示した。
【0016】
【表1】 この結果から明らかなように、育児用粉乳をはじめとす
る乳製品には、GM3が殆ど含まれておらず、前述した
ように人乳中GM3含量に比べ極めて含量が少なかっ
た。一方、GD3含量は、GM3含量に比べ多く、牛乳
および乳製品がGD3の給源になることも明らかであ
る。
【0017】参考例2 ラットを用いたカンピロバクタ
ーに対するGM3添加粉乳の感染防御試験 (1)試験方法;育児用粉乳に対し種々の量の牛乳由来
のGD3(調製法:特開昭63−269992)をシアリダーゼ
による酵素処理によってシアル酸を1分子のみ加水分解
して、脱シアリル化することによって調製したGM3を
添加配合したものをラットに経口摂取させ、カンピロバ
クターによる感染実験を行った。すなわち、GM3を育
児用粉乳の13%濃度調製乳中に0〜50mg/100ml となる
ように添加してラットに経口投与し、その後、カンピロ
バクターを一定量経口投与して、下痢の発生率を調べ
た。(尚、この試験に用いた育児用粉乳の13%調製乳中
には0.6mg/100ml のGD3が含まれている。) (2)試験結果;試験結果を表2に示した。
【0018】
【表2】 表から明らかなように、牛乳由来のGD3から調製した
GM3を 0.1mg/100ml以上添加すると、それ以外の場
合に比べてカンピロバクーによる下痢の発生率が抑制さ
れた。しかし、 5.0mg/100ml 以上添加しても特に下痢
の抑制は認められなかった。又、GM3無添加の場合、
GD3が0.6mg/100ml 含まれているにもかかわらず、カ
ンピロバクターによる下痢の発生が防止できなかった。
【0019】次に本発明の実施例として育児用粉乳を挙
げ、その調製について具体的に説明する。 実施例1 カゼイン 6.8kg、ホエー粉70.6kg、ビタミンとミネラル
成分1kgに、牛乳由来GD3をシアリダーゼ処理によっ
てシアル酸を1分子のみ加水分解して調製したGM3の
450mg を水 700kgに溶解した溶液を加えた後、これに植
物油23.9kgを混合して均質化した。得られた溶液を殺菌
し、常法により濃縮し、乾燥して、粉乳100 kgを得た。
得られた粉乳100gにつきGM3含量は 450μg であっ
た。
【0020】実施例2 ホエー粉52.7kg、ビタミンおよびミネラル成分(実施例
1と同じ)1kgに、バターミルクより調製したGD3を
塩酸による酸処理によってシアル酸を1分子のみ加水分
解して調製したGM3の45g を水700kg に溶解した溶液
を加えた後、これに植物油23.9kgを混合して均質化し
た。得られた溶液を殺菌し、常法により濃縮、乾燥し
て、粉乳100kg を得た。得られた粉乳100gにつきGM3
含量は 45mgであった。
【0021】実施例3 ホエー粉527g、ビタミン及びミネラル成分(実施例1と
同じ)10gに、WPCより調製したGD3をクエン酸に
よる酸処理によってシアル酸を1分子のみ加水分解して
調製したGM3の100mg を水5kgに溶解した溶液を加え
た後、これに脱脂乳2.39gおよび植物油239gを加え、均
質化した。得られた溶液を殺菌し、常法により濃縮し、
乾燥して、粉乳1kgを得た。得られた粉乳100gにつきG
M3含量は 10mg であった。
【0022】
【発明の効果】本発明は、乳または乳製品から抽出した
GD3を酵素処理または酸処理したGM3を添加した栄
養組成物を提供する。これによって、栄養組成物にウイ
ルス、特にカンピロバクターによって発生する下痢の防
止や、細菌に対する感染防御、あるいは細胞の増殖機能
を調節する等、生理活性効果を付与することができるた
め、その機能性が向上する効果を得ることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出家 栄記 埼玉県狭山市入間川1−6−6−802 (56)参考文献 特開 昭62−166841(JP,A) 特開 昭61−227531(JP,A) 脂質生化学研究,Vol.30(1988) p.121−124 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/29 - 1/305 C07H 15/10 A61K 31/715 JICSTファイル(JOIS) JAFICファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛋白質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル
    を主成分とする栄養組成物に、乳由来のガングリオシド
    GD3を酵素処理または酸処理して調製されたガングリ
    オシドGM3を配合したことを特徴とする栄養組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガングリオシドGM3の
    配合割合が、栄養組成物の固形100gあたり0.4〜50mgで
    ある栄養組成物。
JP4103935A 1992-03-31 1992-03-31 ガングリオシドgm3配合栄養組成物 Expired - Lifetime JP3002850B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4103935A JP3002850B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ガングリオシドgm3配合栄養組成物
AU32004/93A AU661089B2 (en) 1992-03-31 1993-01-25 Ganglioside-GM3-fortified nutrient composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4103935A JP3002850B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ガングリオシドgm3配合栄養組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05276894A JPH05276894A (ja) 1993-10-26
JP3002850B2 true JP3002850B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=14367301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4103935A Expired - Lifetime JP3002850B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ガングリオシドgm3配合栄養組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3002850B2 (ja)
AU (1) AU661089B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4430041A1 (de) * 1994-08-24 1996-02-29 Milupa Ag Allergieprotektive Formelnahrung
JP3845121B2 (ja) * 1994-09-30 2006-11-15 雪印乳業株式会社 ガングリオシドの製造法
DE19602108A1 (de) * 1996-01-22 1997-07-24 Beiersdorf Ag Gegen Bakterien, Parasiten, Protozoen, Mycota und Viren wirksame Substanzen
PL1638416T3 (pl) * 2003-06-23 2013-09-30 Nestec Sa Zastosowanie żywnościowego preparatu do optymalizowania działania bariery jelitowej
CN101902918A (zh) 2007-10-19 2010-12-01 方塔拉合作集团有限公司 保持或增加成长或认知发育的方法
EP3079497B1 (en) 2013-12-12 2019-10-23 Société des Produits Nestlé S.A. Synthetic milk compositions comprising n-6 eicosatrienoic acid and polar lipids for infants younger and older than three months for healthy establishment of cognitive function

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
脂質生化学研究,Vol.30(1988)p.121−124

Also Published As

Publication number Publication date
AU661089B2 (en) 1995-07-13
JPH05276894A (ja) 1993-10-26
AU3200493A (en) 1993-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Martín-Sosa et al. Sialyloligosaccharides in human and bovine milk and in infant formulas: variations with the progression of lactation
Rudloff et al. Urinary excretion of lactose and oligosaccharides in preterm infants fed human milk or infant formula
Coppa et al. Changes in carbohydrate composition in human milk over 4 months of lactation
McVeagh et al. Human milk oligosaccharides: only the breast
US5260280A (en) Bacterial toxin neutralizer
Martín et al. Distribution of bovine milk sialoglycoconjugates during lactation
JP2003516412A (ja) オリゴ糖混合物
JPS58216647A (ja) ヌクレオチド添加人工ミルクとその製造方法
KR20030046484A (ko) 우유에서 유도된 뼈 건강 조성물
JP2001158736A (ja) 骨関節疾患の予防及び改善剤
US4963384A (en) Process for producing bifidogenic infant and dietetic foods reduced in antigenicity
US5330975A (en) Bacterial toxin neutralizer
JP3042738B2 (ja) ガングリオシドgm3組成物及びその製造法
JP3002850B2 (ja) ガングリオシドgm3配合栄養組成物
US4900815A (en) Sulfated polysaccharide DS4152
CN100338085C (zh) 唾液酸化的碳水化合物
JP4044630B2 (ja) 脳機能改善剤
TWI626010B (zh) 奶粉類之用途及其製造方法
KR20200011584A (ko) 신규 단백질 소재
KR20190095540A (ko) 발효유류 및 그 제조 방법
JPH0226638B2 (ja)
Momoeda et al. Characteristic expression of GD I α-ganglioside during lactation in murine mammary gland
JP4601107B2 (ja) 内在性シアリダーゼ耐性ラクトン体含有組成物
WO2024005043A1 (ja) 気管支炎を予防するための栄養組成物
TWI626009B (zh) 奶粉類之用途及其製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13