JP3002649U - お茶展示箱 - Google Patents

お茶展示箱

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Publication number
JP3002649U
JP3002649U JP1994004470U JP447094U JP3002649U JP 3002649 U JP3002649 U JP 3002649U JP 1994004470 U JP1994004470 U JP 1994004470U JP 447094 U JP447094 U JP 447094U JP 3002649 U JP3002649 U JP 3002649U
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JP
Japan
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tea
tea bag
display box
bag
shelf
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994004470U
Other languages
English (en)
Inventor
健治 武士末
Original Assignee
株式会社寿老園
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同じ棚に対して、従来の展示方法に比較し
て、展示可能な茶袋の数が著しく大きく、棚の利用率の
高いお茶展示箱を提供する。 【構成】 お茶を詰めた、縦方向に長い筒状紙製の茶袋
10の下部を挿入した状態で、前記茶袋10を安定して
直立させることが可能な、茶袋10の底面の形状・寸法
に略等しい底面部2eを持ち、且つ底面部2eの前部に
短い脚部22を突設してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、同じ棚に対して、従来の展示方法に比較して、展示可能な茶袋の数 が著しく大きく、棚の利用率の高いお茶展示箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1を参考にして説明する。従来、お茶を店頭に展示して、販売する場合、縦 方向に長い筒状の茶袋にお茶を詰め、店頭の棚に並べ、展示することが多い。
【0003】 その場合、茶袋を、棚面に横に水平に置くか、僅かに傾け、一部重なり合わせ るかして展示するよりも、直立させ、前後左右に配列して展示する方が、棚面積 の有効活用上、優れていることが分かっているが、従来一般に用いられている茶 袋は突縁1bがあり、底面が小さく、その上、柔らかいため、転倒し易く、安定 して自立させることが出来ないと言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来の茶袋は底面が小さく、その上、柔らか いため、転倒し易く、安定して自立させることが出来ず、水平にして展示するた め、棚面が有効に活用されないことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図面を参考にして説明する。本考案は、お茶を詰めた、縦方向に長い筒状紙製 の茶袋10の下部を挿入した状態で、前記茶袋10を安定して直立させることが 可能な、茶袋10の底面の形状・寸法に対応した底面部2eを持ち、且つ底面部 2eの前部に短い脚部22を突設したお茶展示箱である。
【0006】
【実施例】
実施例について説明すると、10はお茶を詰める、縦方向に長い筒状紙製の茶 袋であって、断面は一般に長方形に形成してある。20は前記茶袋10の下部を 挿入した状態で、茶袋10を直立させるためのお茶展示箱であって、その底面部 2eの形状・寸法は前記茶袋10の底面のそれに略等しくしてあり(一般に長方 形)、その高さは、前面と背面とを等しくすることも出来るが、背面を高くする 等、違えることも出来る。また底面部2eの前部に短い脚部22を突設してある 。なお、紙製お茶展示箱20の表面には、詰めたお茶を特徴付ける図案・文字・ 文章等Pを表記することも出来る。紙を折って作るときには、図5の如く型取り すると便利で、鎖線は折曲げ線,2aは前面部、2bは背面部,2cは左側面部 ,2dは右側面部,2eは底面部,2fは糊代である。
【0007】 作用について説明すると、茶袋10の下部をお茶展示箱20にそれぞれ挿入し 、茶袋10を直立させ、前面を前方にして、出来れば、目の高さに近い棚の上に 前後左右に配列する。このとき、脚部22によって茶袋袋入展示箱20が前方に 倒れることはない。そうすることによって、同じ棚に対して、従来の展示方法に 比較して、展示可能な茶袋10の数が著しく増大し、棚の利用率が向上する。し かも、お茶展示箱20の形状・寸法を均一にしてあれば、茶袋10の配列が著し く容易になり、見栄えも向上する。また、お茶展示箱20に、詰めたお茶を特徴 付ける図案・文字・文章等P(茶袋10のそれと等しくしてもよい)を表記した りすれば、宣伝効果も向上する。
【0008】 図6乃至図8に示す如く、開封後は折曲げ簡便蓋として利用できる。図6に示 す如く開封した茶袋10の上部を折曲げて折曲げ部1aを形成し、図7に示す如 く展示箱20を上下逆にして、図8に示す如く帽子状に被せる。
【0009】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、従来の展示方法に比較して、お茶展示 箱20を使用することにより、季節感やお茶のある暮しに適したそれぞれの時期 などそのお茶を飲むのにもっともふさわしいシーンをビジュアルで伝達すること が可能である。また展示箱20にしおり等をはせ込むことができお客様に有効な 情報が多量に伝達できる(従来の茶袋では情報量が限られていた)。しかも通常 茶袋開封後は輪ゴム、クリップ等でお茶が空気にふれるのを防いでいたが、開封 後の茶袋上部を折曲げて折曲げ部1aを形成し、展示箱20を上からかぶせるこ とにより空気(酸素)にふれるのを防ぐごとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】茶袋の一例を示す斜視図である。
【図2】実施例を示す斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】茶袋を挿入した状態を示す斜視図である。
【図5】紙で作るときの型図である。
【図6】開封後、茶袋の上を折曲げた状態図である。
【図7】展示箱を蓋するため上下逆にしたときの状態図
である。
【図8】蓋をした状態図である。
【符号の説明】
1a 折曲げ部 1b 突縁 2a 前面部 2b 背面部 2c 左側面部 2d 右側面部 2e 底面部 2f 糊代 10 茶袋 11 底面 20 展示箱 22 脚部 P 図案・文字・文章等

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 お茶を詰めた、縦方向に長い筒状紙製の
    茶袋(10)の下部を挿入した状態で、前記茶袋(1
    0)を安定して直立させることが可能な、茶袋(10)
    の底面に対応した、底面部(2e)を持ち、且つ底面部
    (2e)の前部に短い脚部(22)を突設したお茶展示
    箱。
JP1994004470U 1994-03-31 1994-03-31 お茶展示箱 Expired - Lifetime JP3002649U (ja)

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JP3002649U true JP3002649U (ja) 1994-09-27

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ID=43138611

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017019533A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 小林製薬株式会社 展示体及びこれを備えるパッケージ製品
JP2019099167A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 大日本印刷株式会社 自立性薄型直方体カートン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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