JP3002383B2 - 湿式嵩高不織布及びその製造方法 - Google Patents
湿式嵩高不織布及びその製造方法Info
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Description
ュ、使い捨てウェットタオル(おしぼり)などに好適な
湿式嵩高不織布およびその製造方法に関するものであ
る。
オルの用途に適用されている代表的な不織布としては、
吸湿性繊維ウェブを水流処理して繊維間交絡させてなる
スパンレース不織布、吸湿性繊維とバインダー繊維とを
混合抄紙してなる湿式不織布が挙げられる。
縮性繊維としては、特開昭60−2709号公報に記載
されている吸水膨潤作用を用いたポリビニルアルコール
繊維、特開昭58−214550号公報に記載されてい
る熱収縮特性を利用したブテン以上の炭素数を持つα−
オレフィンとプロピレン含有率50〜85モル%のα−
オレフィンプロピレンコポリマーを用いたポリオレフィ
ン系熱収縮繊維のなどがあり、前者の収縮性繊維は湿式
不織布用に、そして後者の熱収縮性繊維は専ら乾式不織
布に供せられている。
ース不織布は繊維ウェブを高圧の水流でもって処理され
ていることから、繊維間の交絡がよく強度が優れている
反面、嵩高性に乏しく、また湿式不織布と比べて地合い
の均整さに劣り、さらに生産性の点においても湿式抄紙
法には到底及ぶものではない。
織布は、3〜10mm程度の短い繊維を液中に分散混合
してシート形成されるため、他の不織布に比べて著しく
地合いの均整性に優れ、また生産性も高く経済的に有利
であるという特長があるが、強度が小さく、また乾燥段
階において熱シリンダーに圧着されることから繊維密度
が高く比容積が小さくなり、いわゆるペーパーライクな
風合となって吸液性や保液性が損なわれ、多量の水分の
保持性とボリウムが要求されるウェットタオルのような
用途には不向きとされていた。
ている湿熱収縮性のポリビニルアルコール繊維は、収縮
性が大きいが収縮応力が小さいため、収縮特性を利用し
て湿式不織布の嵩高の向上には限界があり、繊維間が接
合された湿式不織布の嵩高化にはそれほど有効ではな
く、ウェットタオルに適したような湿式不織布を形成す
ることができない。
のその優れた均整性を活用し、ペーパーライクでありソ
フト性に欠けるという湿式不織布特有の難点を改善し、
低目付けの湿式不織布とは思われない程の嵩高性を具備
したソフトな湿式不織布およびその製造方法を提供する
ことにある。
維を混合抄紙し、抄紙後この高収縮性繊維の収縮処理に
より不織布の比容積を大きくすることによって上記課題
を解決した。
率(S%)が少なくとも50%である熱高収縮繊維が5
0wt%以下、熱高収縮繊維の収縮開始温度(TS ℃)
では溶融しない通常の繊維が50wt%以上、上記熱高
収縮繊維の収縮開始温度(TS ℃)よりも少なくとも1
0℃低い温度で乾燥接着または熱溶融接着する接着成分
が10〜30wt%からなり、繊維間が接合され熱高収
縮繊維の収縮処理が施されてなる湿式不織布にして、そ
の比容積が9〜30cm3 /gであることを特徴として
いるものである。
は、最大収縮率(S%)が少なくとも50%である熱高
収縮繊維を50wt%以下、この熱高収縮繊維の収縮開
始温度(TS ℃)では溶融しない通常の繊維を50wt
%以上、上記熱高収縮繊維の収縮開始温度(TS ℃)よ
り少なくとも10℃低い温度で乾燥接着または熱溶融接
着する接着成分を10〜30wt%を混合抄造し乾燥し
て繊維間が接着された抄造シートとなし、しかるのち上
記熱高収縮繊維の収縮処理を行うことを特徴としている
ものである。
湿式嵩高不織布の主たる機能を維持する吸湿性繊維や各
種合成繊維(通常の繊維)、繊維間を接合する熱接着性
繊維または接着成分、および収縮によって比容積を増大
させるための熱収縮性繊維とによって構成され、これら
の繊維は一般的な湿式抄紙法に適用するためにいずれも
3〜15mm程度、望ましくは5〜10mmにカットさ
れ混合されていて、抄紙後熱接着処理および熱収縮処理
が施されて形成される。
織布となす場合は、レーヨン、綿、パルプ繊維などが挙
げられ、ウェットテッシュやウェットタオル用としては
レーヨンが好ましい。そして拭き取り用ワイパーあるい
はフィルターなどの用途の湿式嵩高不織布となす場合
は、熱高収縮繊維の収縮開始温度(TS ℃)より少なく
とも30℃高い融点を持つ各種合成繊維を適用するとよ
く、例えばポリプロピレンで代表されるポリオレフィン
系の繊維を用いてなる湿式嵩高不織布は、油拭き取り用
のワイパーとして好適となる。
融点が高収縮繊維の収縮開始温度よりも低い温度域にお
いて接着能を発現するするものであることが肝要であ
る。本発明に適した合成重合体としては、融点が120
℃以下のエチレン.アクリル酸共重合体エチレン.アク
リル酸エステル共重合体、エチレン三元共重合体などの
エチレン共重合体が挙げられ、このエチレン共重合体を
鞘成分としてなる熱接着性複合繊維が好ましく適用する
ことができる。
アクリルエマルジョン接着剤、酢酸ビニルエマルジョン
接着剤などが最適であり、またポバールのようなサイジ
ング剤を使用してもよい。
不織布の用途によって加減すべきであるが、30wt%
以下、好ましくは10〜20wt%であり、多すぎると
比容積の増加割合が小さく、また少ないと所望の強度を
持った湿式不織布を得ることができない。
%)が少なくとも50%の繊維、例えば融解ピーク温度
(Tm℃)が130<Tm<145のエチレン−プロピ
レンランダムコポリマー(EP)を少なくとも70重量
%以上含むポリマーからなる繊維が好適である。この熱
高収縮繊維の混入量は50wt%以下、好ましくは10
〜40wt%の範囲に留めるべきである。混入量が50
wt%を超えると、嵩高性(比容積)は顕著に増大する
が、湿式不織布の最終用途に要求される性能が損なわれ
る。好ましい混入率は10〜30wt%程度である。
許容される範囲で大きくするとよく、ウェットテッシュ
やウェットタオル用としては、30〜60g/m2 程度
が好ましい。
において繊維間の接合作用をなして湿式不織布の引っ張
り強度を向上させ、ウェットタオルやワイパーとしての
使用時の必要強度を確保する。
のち熱処理を受けると大幅に収縮し、その際、抄造シー
トを形成している他の繊維をランダムな方向に移動さ
せ、その際繊維長が短いため、例えば厚さ方向に移動し
た繊維の繊維端がフロッキーのように不織布両面に突き
出すような作用をなして見掛けの厚さを著しく増加さ
せ、不織布の比容積を大きくしてペーパーライクを解消
し、クッション性のある嵩高な湿式不織布に変貌させ
る。
mm(R) 高強力ポリプロピレン:繊度1.5デニール、繊維長5
mm(PZ) 熱高収縮性繊維:融解ピーク温度(Tm℃)が130<
Tm<145のエチレンプロピレンランダムコポリマー
の単一繊維(PNE) 繊度2デニール、繊維長5mm(PNE−A) 繊度2デニール、繊維長10mm(PNE−B) 熱接着性繊維:芯成分がポリプロピレン(PP)、鞘成
分が融点が93℃のエチレンアクリル酸メチル共重合体
(EMA)からなる芯鞘型複合繊維、繊度2デニール、
繊維長5mm(NBF/XGーL) 熱接着性繊維:芯成分がポリプロピレン(PP)、鞘成
分が融点が128℃の高密度ポリエチレン(HDPE)
からなる芯鞘型複合繊維、繊度2デニール、繊維長5m
m(NBF/H)
(R) 熱高収縮性繊維:融解ピーク温度(Tm℃)が130<
Tm<145のエチレンプロピレンランダムコポリマー
の単一繊維(PNE) 繊度2デニール、繊維長5mm(PNE−A) 繊度2デニール、繊維長10mm(PNE−B) 熱接着性繊維:芯成分が上記実施例1のPNE、鞘成分
が融点が93℃のエチレンアクリル酸メチル重合体(E
MA)からなる芯鞘型複合繊維、繊度2デニール、繊維
長5mm(NBF/EG)
た。そのときの繊維の種類、混合率目付けなどを表1に
示す。
湿式嵩高不織布となした。熱加工条件、得られた湿式嵩
高不織布の収縮率や比容積の測定結果を表2に示す。
湿式嵩高不織布は、抄造後のシートに比べて目付けの増
加が僅かでありながらその比容積の増加が著しく大き
く、湿式不織布とは思われない柔軟な感触とクッション
性を有している。
くとも50%である熱高収縮繊維が50wt%以下、熱
高収縮繊維の収縮開始温度(TS ℃)では溶融しない通
常の繊維が50wt%以上、上記熱高収縮繊維の収縮開
始温度(TS ℃)よりも少なくとも10℃低い温度で乾
燥接着または熱溶融接着する接着成分が10〜30wt
%からなり、繊維間が接合され熱高収縮繊維の収縮処理
が施されてなる湿式不織布にして、その比容積が9〜3
0cm3 /gである本発明による湿式嵩高不織布は、従
来の湿式不織布のようなペーパーライク感が全くなく、
低目付けでありながら恰も乾式の嵩高不織布風の外観と
感触を備え、かつ湿式不織布特有の均整さを有してい
る。
繊維、例えばレーヨンを用いた湿式嵩高不織布は、嵩高
であるにも拘らずら適度な強度を有し、湿潤状態におい
ても形態の崩壊がなく、ウェットタオルやウェットティ
シュ用として最適となり、また上記通常の繊維として親
油性の繊維を用いたものにおいては、繊維間空隙が大き
いことから油拭き用ワイパーとして好適となる。そして
本発明の嵩高不織布は湿式抄造法によって得られるもの
であるから、乾式法では困難な低目付けのしかも均整度
のよい嵩高不織布を経済的に製造でき、価格の低廉な高
品質のウェットタオルやウェットティシュあるいは各種
のワイパー布を提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 最大収縮率(S%)が少なくとも50%
である熱高収縮繊維が50wt%以下、熱高収縮繊維の
収縮開始温度(TS ℃)では溶融しない通常の繊維が5
0wt%以上、上記熱高収縮繊維の収縮開始温度(TS
℃)よりも少なくとも10℃低い温度で乾燥接着または
熱溶融接着する接着成分が10〜30wt%からなり、
繊維間が接合され熱高収縮繊維の収縮処理が施されてな
る湿式不織布にして、その比容積が9〜30cm3 /g
であることを特徴とする湿式嵩高不織布。 - 【請求項2】 上記接着成分が、高融点成分が芯成分と
し低融点成分が鞘成分の芯鞘型複合繊維であって、鞘成
分が上記熱収縮性繊維の収縮開始温度( TS ℃)よりも
10℃以上低い融点の熱接着性樹脂よりなる請求項1記
載の湿式嵩高不織布。 - 【請求項3】 熱高収縮性繊維が、融解ピーク温度(T
m℃)が130<Tm<145のエチレン−プロピレン
ランダムコポリマー(EP)を少なくとも70重量%以
上含むポリマーからなる請求項1記載の湿式嵩高不織
布。 - 【請求項4】 熱高収縮性繊維が、融解ピーク温度(T
m℃)が130<Tm<145のエチレン−プロピレン
ランダムコポリマー(EP)を少なくとも70重量%以
上含むポリマーを芯成分とし、この芯成分の収縮開始温
度(TS ℃)より少なくとも10℃低い融点の鞘成分と
からなる熱接着性芯鞘型複合繊維である請求項1記載の
湿式嵩高不織布。 - 【請求項5】 最大収縮率(S%)が少なくとも50%
である熱高収縮繊維を50wt%以下、この熱高収縮繊
維の収縮開始温度(TS ℃)では溶融しない通常の繊維
を50wt%以上、上記熱高収縮繊維の収縮開始温度
(TS ℃)より少なくとも10℃低い温度で乾燥接着ま
たは熱溶融接着する接着成分を10〜30wt%を混合
抄造し乾燥して繊維間が接着された抄造シートとなし、
しかるのち上記熱高収縮繊維の収縮処理を行うことを特
徴とする湿式嵩高不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182994A JP3002383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湿式嵩高不織布及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182994A JP3002383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湿式嵩高不織布及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07292596A JPH07292596A (ja) | 1995-11-07 |
JP3002383B2 true JP3002383B2 (ja) | 2000-01-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10182994A Expired - Fee Related JP3002383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 湿式嵩高不織布及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JP4746226B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2011-08-10 | 日本バイリーン株式会社 | 印刷基材用不織布 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP10182994A patent/JP3002383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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