JP3002233U - パ ン - Google Patents
パ ンInfo
- Publication number
- JP3002233U JP3002233U JP1994003751U JP375194U JP3002233U JP 3002233 U JP3002233 U JP 3002233U JP 1994003751 U JP1994003751 U JP 1994003751U JP 375194 U JP375194 U JP 375194U JP 3002233 U JP3002233 U JP 3002233U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- weight
- dough
- fried food
- parts
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 パン生地を油揚げで包み込み、発酵させた
後、焼成したパンの全部又は一部が油揚げで被覆された
構造のパンである。 【効果】 和風料理の材料として 応用範囲の広い油揚
げとパンとを組み合わせることにより、両者がよくマッ
チした食感及び風味に優れた食事パンを得ることができ
る。調味料を好みの味に調製した汁を用いて焼成後のパ
ンに色々な風味付けをすることができる。
後、焼成したパンの全部又は一部が油揚げで被覆された
構造のパンである。 【効果】 和風料理の材料として 応用範囲の広い油揚
げとパンとを組み合わせることにより、両者がよくマッ
チした食感及び風味に優れた食事パンを得ることができ
る。調味料を好みの味に調製した汁を用いて焼成後のパ
ンに色々な風味付けをすることができる。
Description
【0001】
本考案は、大豆加工食品である油揚げを用いたパンに関するものである。
【0002】
フィリング類及び食品類(焼きソバ、唐揚げ等)を内蔵したパンは数多く市場 に提供され、そのバラエティー化がおこなわれているが、パン生地をベーカリー 製品で包み込んだものとしては、ビスケット生地を用いたメロンパン、パイ生地 を用いたパン等が知られている。しかし、他の食品を用いたパン類は知られてい ない。
【0003】
パンと油揚げとを組み合わせることにより、両者がよくマッチして食感及び風 味に優れた食事パンを得ることにある。
【0004】
本考案のパンは、パン生地の全部又は一部が油揚げで包み込まれた構造となっ いる。本考案の油揚げは、豆腐を薄く切り、水をきって油で揚げたものをいい、 市販品を用いてもよい。市販品を用いる場合には、パン焼成時の焦げ防止の面か ら調味料等で味付けされていないものを用いた方がよい。また醤油、みりん、砂 糖を好みに合わせて調合した汁を作製し、焼成後のパンを漬けたり、この汁をパ ンに塗ることにより、好みの風味付けをすることができる。パン生地を油揚げで 包み込む際に、べにしょうがのように味にアクセントをつける辛味、芳香等を有 する原料を添加することもできる。
【0005】 本考案のパン生地は、通常の配合、製法によって得られるものを用いることが できる。パン生地と油揚げとの風味のバランスを考慮すると砂糖の配合量は小麦 粉に対して10重量%以下であることが望ましい。また醤油、みりん等を練り込 むことにより所望の風味を付与したパン生地を用いることができ、この場合、そ れらの添加量に応じて水、食塩の量を調節する。
【0006】
本考案の一例を説明する。 中種配合 強力粉 70重量部 イースト 2.5重量部 イーストフード 0.1重量部 水 40重量部 本捏配合 強力粉 30重量部 食塩 1.6重量部 砂糖 6重量部 脱脂粉乳 2重量部 ショートニング 6重量部 全卵(正味) 6重量部 水 14重量部 醤油 2重量部 みりん 5重量部
【0007】 上記中種原料を、低速3分間、中速1分間ミキシングし、捏上げ温度を26℃ とし、温度27℃、湿度75%で2時間30分間の一次発酵を行い中種生地とす る。
【0008】 中種生地とショートニング以外の本捏原料を低速2分、中速3分間ミキシング した後、ショートニングを加えて低速2分、中速4分間のミキシングを行い、捏 上げ温度27℃のパン生地を作る。次に温度27℃、湿度75%で25分間のフ ロアータイムを取り、30gに分割した後、20分間のベンチタイムを取った。 得られたパン生地を、半分にカットして縦8cm、横9cm(重量20g)の大 きさとした油揚げ(市販品)で包み込み、温度38℃、湿度80%で50分間二 次発酵させた後、210℃で10分間焼成した後、醤油500重量%、砂糖50 0重量%、みりん200重量%からなる汁を調製して、この汁をパンに塗り、照 り焼風の風味付けをして本考案のパンを得た。
【0009】
和風料理の原料として応用範囲の広い油揚げとパンとを組み合わせることによ り、両者がよくマッチした食感及び風味に優れた食事パンを得ることができる。 また醤油、砂糖、みりん等の調味料を好みの味に調製した汁を用いて焼成後のパ ンに色々な風味付けをすることができる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例を示した斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
1 パン 2 油揚げ
Claims (2)
- 【請求項1】 パン生地の全部又は一部が油揚げで包み
込まれて焼成されたパン。 - 【請求項2】 請求項1のパン生地及び/又は油揚げが
醤油、みりん等で調味されたパン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003751U JP3002233U (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | パ ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003751U JP3002233U (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | パ ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3002233U true JP3002233U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=43138200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003751U Expired - Lifetime JP3002233U (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | パ ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002233U (ja) |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP1994003751U patent/JP3002233U/ja not_active Expired - Lifetime
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