JP3002199B1 - 小型トラックの荷箱構造 - Google Patents

小型トラックの荷箱構造

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Abstract

【要約】 【課題】 強い風雨に耐え、長距離輸送に対応でき、且
つ外部からの見栄えが良く、リフトを使用して荷物の積
み卸しが簡単に出来、軽量で燃費も向上する簡易な構造
の小型トラックの荷箱構造を提供する。 【解決手段】 上部端縁枠9に設けられたレール9aの
レール溝9bにはレール付き側板1に設けられたレール
2aの上部に固定されて外方へ突出しているローラ3a
が摺動自在に係合しており、このローラ3aがレール9
aに沿って摺動することにより、レール付き側板1の車
両左右方向への動きが制御される。一方、左右の端縁枠
10の上部近傍に固定されて外方へ突出しているローラ
3bがレール付き側板1のレール溝2bに摺動自在に係
合しており、このローラ3bがレール2aに沿って摺動
することにより、レール付き側板1の車両上下方向への
動きが制御されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型トラックの荷
台に取り付けるものであって、雨避け用の屋根を有し、
且つ開閉される側板及び後板を有する荷箱の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型トラックの荷台に取り付
けられる荷箱は車体と一体化され、その側面は、車両の
前後方向にスライドするドアが設置されているものが一
般的に知られている。しかし、上記構成の小型トラック
を移動可能な店舗として改造するには費用がかかる。
又、前後方向にスライドするドア構造ではこのスライド
したドアを収納するスペースを車両側面に設けなければ
ならず、移動可能な店舗として使用する場合には店舗の
間口が狭いものとなっていた。そこで、荷台には後部及
び左右側部にあおり扉が設置されているだけの荷台屋根
の無い小型トラックを改造し、アルミパイプ製の骨組み
に布製の幌をつけて屋根とした簡易な移動可能店舗が開
発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアルミパイプ製の骨組みからなる幌車では強い風雨
に耐えることが出来ず、構造上、長距離の移動には無理
があった。又、リフトを使用しての荷物の積み卸しが簡
単にできる構造であることも重要である。さらに、野菜
や魚等の生鮮食品を売る為の店舗として使用する場合に
は外部からの見栄えが重要であり、その意味からも従来
の幌車に代わる簡易な構造で外部からの見栄えも悪くな
い荷箱が必要とされていた。
【0004】本発明は、上記点にかんがみ、強い風雨に
耐え、長距離輸送に対応でき、且つ外部からの見栄えが
良く、リフトを使用して荷物の積み卸しが簡単に出来、
軽量で燃費も向上する簡易な構造の小型トラックの荷箱
構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、長方形状の天
板と長方形状の前板、後板及び左右の側板とからなる荷
箱を小型トラックの荷台に固定した荷箱構造において、
上記左右の側板は各々該側板左右両端の上下方向に沿っ
て設けられたレールと、該レールの上部近傍に位置し該
レールから外方に突出するローラとを有し、上記前板及
び後板は、該板の裏面であって該板上端の左右方向に沿
って設けられたレールと、該板の裏面であって該板左右
両端の上側に位置し外方に突出するローラとを有してお
り、上記左右の側板に設けられたレールから突出するロ
ーラが上記前板及び後板に設けられたレールに摺動自在
に係合し、上記前板及び後板から突出するローラが上記
左右の側板に設けられたレールに摺動自在に係合してい
ることを特徴とする小型トラックの荷箱構造を要旨とす
る。
【0006】そして、前記左右の側板には各々該側板の
表面であって該側板左右両端の複数箇所に係止突起が設
けられ、前記前板及び後板には各々該板の左右側面上部
近傍に上記係止突起に係合する側板係止用係合部材が設
けられてなる構成にすることも可能である。
【0007】又、前記左右の側板には各々該側板の表面
であって該側板左右両端に固定突起が設けられ、前記前
板及び後板には各々該板の左右側面下部近傍に上記固定
突起に係合する側板固定用係合部材が設けられてなる構
成にすることも可能である。
【0008】さらに、本発明は、長方形状の天板と長方
形状の前板、後板及び左右の側板とからなる荷箱を小型
トラックの荷台に固定した荷箱構造において、上記後板
は該後板左右両端の上下方向に沿って設けられたレール
と、該レールの上部近傍に位置し該レールから外方に突
出するローラとを有し、上記左右の側板は、該板の裏面
であって該板上端の左右方向に沿って設けられたレール
と、該板の裏面であって該板と上記後板とが接する一端
の上側に位置し外方に突出するローラとを有しており、
上記後板に設けられたレールから突出するローラが上記
左右の側板に設けられたレールに摺動自在に係合し、上
記左右の側板から突出するローラが上記後板に設けられ
たレールに摺動自在に係合していることを特徴とする小
型トラックの荷箱構造を要旨とする。
【0009】そして、前記後板には該板の表面であって
該板左右両端の複数箇所に係止突起が設けられ、前記左
右の側板には該板と上記後板とが接する側の側面上部近
傍に上記係止突起に係合する後板係止用係合部材が設け
られてなる構成にすることも可能である。
【0010】又、前記後板には該板の表面であって該板
左右両端に固定突起が設けられ、前記左右の側板には該
板と上記後板とが接する側の側面下部近傍に上記固定突
起に係合する後板固定用係合部材が設けられてなる構成
にすることも可能である。
【0011】さらに、前記長方形状の天板の一部と前記
長方形状の前板、後板及び左右の側板の一部は2枚のア
ルミ薄板の間にプラスチック製樹脂板を挟んでなる板材
を使用した構成にすることも可能である。
【0012】又、前記長方形状の天板の一部と前記長方
形状の前板、後板及び左右の側板の一部は透明なプラス
チック製樹脂板を使用した構成にすることも可能であ
る。
【0013】そして、前記長方形状の前板及び後板に荷
箱内部及び車両後方確認の為の窓を設置した構成にする
ことも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の小型トラックの荷
箱構造に係るレール付き側板である。図1に示すように
側板1の左右両縁の枠2,2の側面にはレール溝2bを
有するレール2aが設けられている。このレール2aの
上部にはレール溝2bからローラ3aが外方に突設され
ている。又、左右両縁の枠2,2の表面の2箇所には係
止突起4,4が設けられており、その下方には固定突起
5,5が設けられている。
【0015】図2は本発明の小型トラックの荷箱構造に
係る荷箱である。尚、説明上、左右のレール付き側板
1,1は取り外してある。図2に示すように荷箱6は天
板7と、前板8aと、後板8bと、左右のレール付き側
板1,1とから構成されるものである。そして前板8a
及び後板8bの裏面(荷箱内側の面)は以下の構成とな
っている。先ず上部端縁枠9にはレール溝9bを有する
レール9aが設けられている。又、左右の端縁枠10,
10には上部近傍にローラ3bが突設されている。さら
に、この左右の端縁枠10,10の側面には上部に係止
突起係合部材11が、下部には固定突起係合部材12が
各々設置されている。尚、前板8a及び後板8bは小型
トラックの荷台底面に取り付けられるものである。
【0016】次に、本発明の使用態様を図3及び図4に
基づいて説明する。図3は左右のレール付き側板を開い
た状態を示す図であり、図4はレールとローラとの関係
を示す部分拡大図である。図3に示すように左右のレー
ル付き側板1,1は手動で容易に開閉できるものであ
り、図4に示すように上部端縁枠9に設けられたレール
9aのレール溝9bにはレール付き側板1に設けられた
レール2aの上部に固定されて外方へ突出しているロー
ラ3aが摺動自在に係合しており、このローラ3aがレ
ール9aに沿って摺動することにより、レール付き側板
1の車両左右方向への動きが制御される。一方、左右の
端縁枠10の上部近傍に固定されて外方へ突出している
ローラ3bがレール付き側板1のレール溝2bに摺動自
在に係合しており、このローラ3bがレール2aに沿っ
て摺動することにより、レール付き側板1の車両上下方
向への動きが制御される。
【0017】したがって、ローラ3aのレール9aに沿
った摺動とローラ3bのレール2aに沿った摺動とが連
動することにより、レール付き側板1の開閉が行われる
ようになっている。レールとローラとの関係は以上の様
になっているので、左右のレール付き側板1,1は開時
にはローラ3bより下方の部分は一旦、端縁枠10より
も荷箱外側に移動してから荷箱内側へ移動する動きとな
り、左右のレール付き側板1,1の下部は車両外方へ突
出して、日除け又は雨避けの機能を果たすこととなる。
【0018】この左右のレール付き側板1,1を一定の
傾斜角で開いた状態を維持させるためには、図3に示す
ように左右のレール付き側板1,1の左右両縁の枠2,
2の表面に設けられた係止突起4,4に前板8a及び後
板8bの左右の端縁枠10,10の側面上部に設けられ
た係止突起係合部材11,11が係合することにより左
右のレール付き側板1,1が下方に滑らないようになっ
ている。したがって、左右のレール付き側板1,1の開
き角度が異なる場合にも対応できることが望ましいの
で、係止突起4,4は左右両縁の枠2,2の表面の複数
箇所に設置しているものである。
【0019】図5は本発明に係る荷箱の左右の側板を荷
箱内に収容した状態を後方から見た図である。この図に
示すように荷箱6の高さを側板1の縦長を考慮して決定
することにより、レール9aの中央に左右の側板1,1
の上端が到達した時には下端は端縁枠10より外方に突
出しておらず、左右の側板は荷箱内に収容される。尚、
前板8aには荷箱内部及び車両後方が視認できるように
窓14が設けられている。
【0020】図6は左側のレール付き側板1を開き、左
側のあおり扉13を下げた状態を示す図である。図6に
示すような構成とすることにより、移動用店舗として使
用する場合に、内部に棚等を設置して品物を見栄え良く
展示し、荷箱のスペースを有効に利用する使用の態様を
とることができる。又、左側のレール付き側板1の車両
外部に突出した部分が日除け又は雨避けの役割を果た
す。さらに、左側のレール付き側板1の車両外部に突出
した部分を雨避けとして使用する場合には天板7と左右
のレール付き側板1,1及び前板8a及び後板8bの一
部に透明なプラスチック製樹脂板を使用すれば、荷箱内
部の品物を外部から視認でき、車両移動中においても宣
伝効果をもたせることができる。
【0021】図7は後板8bを開いた状態を示す図であ
る。この図に示すように後板8bにも上述の左右の側板
1,1と同様の構造で開閉できるようにレール及びロー
ラを設置することができる。
【0022】図8は後板8bを閉じた状態を示す図であ
る。この図に示すように後板8bは、中央に窓15が設
けられており、この窓15と図5で示した前板8aに設
けられた窓14とにより、運転席から後方の視界が確認
できるようになっている。
【0023】図9は本発明に係る荷箱に使用する板材の
構造を示した断面図である。先ず、芯材16には1.5
倍発砲のポリエチレンを使用しており、この芯材16の
両面にはエポキシ系の接着剤17,17が塗布され、そ
の上にアルミニウム板18,18が接着される。さらに
このアルミニウム板18,18の表面には塗装が施さ
れ、塗装膜19,19が形成された後、養生フィルム2
0,20で保護されている。以上の構成を有する板材は
軽くて且つ安価に製造できるものである。又、保温及び
断熱にも優れている板材である。
【0024】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。例えば、上記実施の形態では左右のレール付
き側板1,1の開時に上部端縁枠9に設けられた1本の
レール9aを使用しているが、このレール9aを2本と
して左右のレール付き側板1,1を荷箱上部に収納する
構成とすることもできるものである。又、本発明と直接
関係するものでは無いが、荷箱と荷台との間には水密的
にゴム製のモールやパッキン等が嵌入されており、防水
性を確保している。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、長方形
状の天板と長方形状の前後及び左右の4つの側板とから
なる荷箱を小型トラックの荷台に固定した荷箱構造にお
いて、上記左右の側板は各々該側板左右両端の上下方向
に沿って設けられたレールと、該レールの上部近傍に位
置し該レールから外方に突出するローラとを有し、上記
前後の側板は各々該側板の裏面であって該側板上端の左
右方向に沿って設けられたレールと、上記前後の側板の
裏面であって該側板左右両端の上側に位置し外方に突出
するローラとを有しており、上記左右の側板に設けられ
たレールから突出するローラが上記前後の側板に設けら
れたレールに摺動自在に係合し、上記前後の側板から突
出するローラが上記左右の側板に設けられたレールに摺
動自在に係合していることを特徴とする小型トラックの
荷箱構造を要旨とするので、簡易な構造で左右の側板を
開閉することができる荷箱を小型トラックの荷台に設置
することができ、リフトを使用することもできるので、
重い荷物であっても積み卸しが簡単にできる。
【0026】そして、前記左右の側板には各々該側板の
表面であって該側板左右両端の複数箇所に係止突起が設
けられ、前記前後の側板には各々該側板の側面上部近傍
に上記係止突起に係合する側板係止用係合部材が設けら
れる構成にすることもできるので、左右の側板を開ける
と共に、該側板を雨避け用又は日除け用のひさしとして
利用することができる。
【0027】又、前記左右の側板には各々該側板の表面
であって該側板左右両端に固定突起が設けられ、前記前
後の側板には各々該側板の側面下部近傍に上記固定突起
に係合する側板固定用係合部材が設けられる構成にする
こともできるので、車両移動時には左右の側板の固定を
確実なものとすることができる。
【0028】さらに、前記長方形状の天板と前記長方形
状の前後及び左右の4つの側板の一部は2枚のアルミ薄
板の間にプラスチック製樹脂板を挟んでなる板材を使用
した構成にすることもできるので、風雨に対して丈夫で
あると共に水に強く錆びない構造の荷箱を安価に提供す
ることができる。又、軽量なので左右の側板の開閉を手
動でも楽に行うことができ、従来の荷箱が取り付けられ
た小型トラックと比較して燃費が向上する。さらに、保
温及び断熱に関しても優れた効果を発揮できるものであ
る。
【0029】又、前記長方形状の天板の一部と前記長方
形状の前後及び左右の4つの側板の一部は透明なプラス
チック製樹脂板を使用した構成にすることもできるの
で、外部からの見栄えも良くできる。
【0030】さらに、前記長方形状の前板及び後板に荷
箱内部及び車両後方確認の為の窓を設置した構成にする
こともできるので、荷崩れがあるか否かを確認できると
共に、安全走行が可能となる。
【0031】又、後板を上述の左右の側板と同様に開閉
させ、係止させ、固定させる構造とすることができるの
で、上述と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型トラックの側面開閉型荷箱構造に
係るレール付き側板である。
【図2】本発明の小型トラックの側面開閉型荷箱構造に
係る荷箱である。
【図3】左右のレール付き側板を開いた状態を示す図で
ある。
【図4】レールとローラの関係を示す部分拡大図であ
る。
【図5】左右の側板を荷箱内に収容した状態を後方から
見た図である。
【図6】左側のレール付き側板を開き、左側のあおり扉
を下げた状態を示す図である。
【図7】後方の側板を開いた状態を示す図である。
【図8】後方の側板を閉じた状態を示す図である。
【図9】本発明に係る荷箱に使用する板材の構造を示し
た断面図である。
【符号の説明】
1 レール付き側板 2 枠 2a,9a レール 2b,9b レール溝 3a,3b ローラ 4 係止突起 5 固定突起 6 荷箱 7 天板 8a 前板 8b 後板 9,10 端縁枠 11 係止突起係合部材 12 固定突起係合部材 13 あおり扉 14,15 窓

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状の天板と長方形状の前板、後板
    及び左右の側板とからなる荷箱を小型トラックの荷台に
    固定した荷箱構造において、上記左右の側板は各々該側
    板左右両端の上下方向に沿って設けられたレールと、該
    レールの上部近傍に位置し該レールから外方に突出する
    ローラとを有し、上記前板及び後板は、該板の裏面であ
    って該板上端の左右方向に沿って設けられたレールと、
    該板の裏面であって該板左右両端の上側に位置し外方に
    突出するローラとを有しており、上記左右の側板に設け
    られたレールから突出するローラが上記前板及び後板に
    設けられたレールに摺動自在に係合し、上記前板及び後
    板から突出するローラが上記左右の側板に設けられたレ
    ールに摺動自在に係合していることを特徴とする小型ト
    ラックの荷箱構造。
  2. 【請求項2】 前記左右の側板には各々該側板の表面で
    あって該側板左右両端の複数箇所に係止突起が設けら
    れ、前記前板及び後板には各々該板の左右側面上部近傍
    に上記係止突起に係合する側板係止用係合部材が設けら
    れてなる請求項1記載の小型トラックの荷箱構造。
  3. 【請求項3】 前記左右の側板には各々該側板の表面で
    あって該側板左右両端に固定突起が設けられ、前記前板
    及び後板には各々該板の左右側面下部近傍に上記固定突
    起に係合する側板固定用係合部材が設けられてなる請求
    項1又は2記載の小型トラックの荷箱構造。
  4. 【請求項4】 長方形状の天板と長方形状の前板、後板
    及び左右の側板とからなる荷箱を小型トラックの荷台に
    固定した荷箱構造において、上記後板は該後板左右両端
    の上下方向に沿って設けられたレールと、該レールの上
    部近傍に位置し該レールから外方に突出するローラとを
    有し、上記左右の側板は、該板の裏面であって該板上端
    の左右方向に沿って設けられたレールと、該板の裏面で
    あって該板と上記後板とが接する一端の上側に位置し外
    方に突出するローラとを有しており、上記後板に設けら
    れたレールから突出するローラが上記左右の側板に設け
    られたレールに摺動自在に係合し、上記左右の側板から
    突出するローラが上記後板に設けられたレールに摺動自
    在に係合していることを特徴とする小型トラックの荷箱
    構造。
  5. 【請求項5】 前記後板には該板の表面であって該板左
    右両端の複数箇所に係止突起が設けられ、前記左右の側
    板には該板と上記後板とが接する側の側面上部近傍に上
    記係止突起に係合する後板係止用係合部材が設けられて
    なる請求項4記載の小型トラックの荷箱構造。
  6. 【請求項6】 前記後板には該板の表面であって該板左
    右両端に固定突起が設けられ、前記左右の側板には該板
    と上記後板とが接する側の側面下部近傍に上記固定突起
    に係合する後板固定用係合部材が設けられてなる請求項
    4又は5記載の小型トラックの荷箱構造。
  7. 【請求項7】 前記長方形状の天板の一部と前記長方形
    状の前板、後板及び左右の側板の一部は2枚のアルミ薄
    板の間にプラスチック製樹脂板を挟んでなる板材を使用
    したものである請求項1乃至6記載の小型トラックの荷
    箱構造。
  8. 【請求項8】 前記長方形状の天板の一部と前記長方形
    状の前板、後板及び左右の側板の一部は透明なプラスチ
    ック製樹脂板を使用したものである請求項1乃至6記載
    の小型トラックの荷箱構造。
  9. 【請求項9】 前記長方形状の前板及び後板に荷箱内部
    及び車両後方確認の為の窓を設置した請求項1乃至7記
    載の小型トラックの荷箱構造。
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