JP3002006U - 線香着火装置 - Google Patents

線香着火装置

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JP3002006U
JP3002006U JP1994000933U JP93394U JP3002006U JP 3002006 U JP3002006 U JP 3002006U JP 1994000933 U JP1994000933 U JP 1994000933U JP 93394 U JP93394 U JP 93394U JP 3002006 U JP3002006 U JP 3002006U
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JP1994000933U
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博行 小寺
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株式会社インフニックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線香の束に短時間で均一に着火することがで
きる線香着火装置を提供する。 【構成】 ケース1はその固定リング2により着火器4
のバーナー部6に被着される。ケース1の中央部内には
固定リング14を介して金網16が固定され、バーナー
部6からの炎Fで加熱される。線香の束Sは線香収容部
3に挿入され、その下端が金網16に当接する。ケース
1には覗き窓24が形成され、これを塞ぐ透明な筒体2
2が収容されている。ケース1の上端にはシール部材3
6がシート固定リング30により固定されている。シー
ル部材36は、線香の束Sとケース1との間隙を塞ぐ多
数の舌片36Aを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、線香の束に着火するのに使用される線香着火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、墓参等において線香に着火する場合には、多数の線香を直径1〜2c m程度に束ね、その下端部を市販のガスバーナ等によって着火するようにしてい る。 しかし、墓所では風の影響を受けるため、炎を線香の束に均一に当てるのが難 しく、全ての線香を均一に着火することが困難であり、また全ての線香に着火さ せるのに時間がかかるという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、線香の束を短時間で均一に着火す ることができる線香着火装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の請求項1に係る線香着火装置は、操作部お よびこの操作部が操作されると先端から炎を噴出するバーナー部を有する着火器 に装着されて使用される線香着火装置であって、筒状のケースと、このケースの 下端部に設けられ、前記バーナー部先端を前記ケースの下端から挿入した状態で 前記バーナー部を着脱可能に固定する着火器固定手段と、不燃性材料製で多数の 透孔を有し、前記ケース内部の前記バーナー部からの炎が当たる位置においてケ ース軸線に対しほぼ直交するように固定された熱分散用網状体と、前記ケースの 上部に形成され、前記熱分散用網状体に線香の束の下端を当接させた状態で線香 の束を収容できる線香収容部と、を具備することを特徴としている。
【0005】 また、請求項2の線香着火装置は、操作部およびこの操作部が操作されると先 端から炎を噴出するバーナー部を有する着火器と、この着火器の前記バーナー部 にその下端部が被着された筒状のケースと、不燃性材料製で多数の透孔を有し、 前記ケース内部の前記バーナー部からの炎が当たる位置においてケース軸線に対 しほぼ直交するように固定された熱分散用網状体と、前記ケースの上部に形成さ れ、前記熱分散用網状体に線香の束の下端を当接させた状態で線香の束を収容す ることのできる線香収容部とを具備することを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案に係る線香着火装置によれば、線香収容部に線香の束を挿入し、その下 端を熱分散用網状体に当接させたうえ、着火器を操作してバーナー部先端から炎 を噴出させると、熱分散用網状体により炎および熱が分散されつつ線香の束の下 端全域に伝わる。しかも、ケースにより外部からの風が遮断され、かつケースの 煙突効果でケース内に上昇気流が生じることにより個々の線香の間隙に炎や熱が 行き渡るので、線香の束の下端部は均一かつ効率よく加熱され、速やかにかつ同 時に全ての線香を着火することができる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案に係る線香着火装置の第1実施例を示す図であり、この実施例 の線香着火装置は、ケース1と着火器4とから主構成されている。なお、この例 ではケース1から着火器4が分離可能であるから、着火器4を外したケース1側 のみを線香着火装置とすることも可能である。
【0008】 この実施例の着火器4は従来より市販されているもので、バーナー部6と、燃 料ガスを蓄えているボンベ部12と、バーナー部6およびボンベ部12をつなぐ 環状部8とを有し、環状部8の内側には着火レバー10が設けられている。そし て、環状部8に指を通して着火レバー10を押し下げると、ボンベ部12のガス が環状部8を通ってバーナー部6から噴出されると共に、バーナー部6の先端で 圧電素子等による火花が発生し、ガスが点火され炎Fを噴出する構造とされてい る。なお、本考案で使用可能な着火器は図示のものに限定されず、突出した形状 のバーナー部6を有する着火器であればいずれも使用可能であるし、燃料も限定 されない。また、着火器4をケース1に着脱不能に固定したり、着火器4とケー ス1を一体的に形成してもよい。
【0009】 ケース1は、各種金属,セラミックス,耐熱プラスチックなどの耐熱材料で形 成された円筒形のもので、その内径は図2に示すように線香の束Sの外径よりも ある程度大きく設定されている。この例のケース1は円筒形であるが、本考案に 使用されるケースは円筒形に限らず、角筒状なども可能である。ケース1の下端 部内には、円環状の着火器固定リング(着火器固定手段)2が同軸に固定されて いる。着火器固定リング2は、着火器4のバーナー部6がほぼ隙間なく挿入でき る中心孔を有し、この中心孔にバーナー部6を挿入すると、着火器4に対しケー ス1がぐらつかないように支持される。なお、着火器固定リング2をゴムなどの 弾性材料で形成し、その中心孔にバーナー部6を挿入すると弾性的に係止される ようにしてもよいし、ケース1下端にバネクリップなどを設け、バーナー部6を 挟んで固定する形式にしてもよい。
【0010】 ケース1の高さ方向中央部の内部には、円筒形の金網固定リング14が複数の ビス18によって同軸に固定されている。金網固定リング14の外径はケース1 の内径にほぼ等しく、その材質としては金属やセラミックス等の耐熱材料が使用 されている。図3に示すように、金網固定リング14の上端を塞ぐように、円形 の金網(熱分散用網状体)16が溶接、ロウ付け、機械的固定等の手段により金 網固定リング14に固定されている。金網固定リング14の内径は、線香の束S の外径以上に設定されることが望ましい。
【0011】 金網16は、鉄,銅,ステンレスなど炎F中でも溶融または劣化しない金属で 形成されており、その網目の開口部(透孔)の細かさは限定されないが、均一に 熱分散させる点から、個々の線香の直径より透孔径が小さいほうが望ましい。金 網16のバーナー部6からの高さは、バーナー部6の炎Fの高温部分が金網16 に直接当たる程度が好ましい。なお、熱分散用網状体としては、金網16以外に 、多数の透孔を打ち抜き形成した金属板や、熱伝導率が高く耐熱性を有する金属 以外の材質で形成された網状体も使用できる。
【0012】 この実施例では、ケース1の金網16より上方の部分が線香収容部3となって おり、この線香収容部3に線香の束Sを入れると、その下端が金網16にほぼ垂 直に当接し、かつ線香の束Sを手で支えなくとも線香の束Sが倒れないような深 さに設定されている。
【0013】 さらに、着火器固定リング2よりも上方かつバーナー部6の上端よりも下方の 位置には、ケース1の周壁部に複数の空気取入孔20が形成されている。これら 空気取入孔20は、着火器固定リング2とバーナー部6との間隙が小さい場合に 燃焼に必要な空気がケース1内に十分に供給されることを図ったものである。
【0014】 上記構成からなる線香着火装置によれば、線香収容部3に線香の束Sを挿入し てその下端を金網16に当接させたうえ、着火器4を操作してバーナー部6の先 端から炎Fを噴出させると、金網16により炎および熱が分散されつつ線香の束 Sの下端全域に伝わる。しかも、ケース1により外部からの風が遮断され、かつ ケース1の煙突効果で炎を吸い上げる上昇気流が生じることにより、個々の線香 の間隙に炎や熱が行き渡るので、線香の束Sの下端部は均一かつ効率よく加熱さ れ、速やかに全ての線香を着火することができる。
【0015】 また、金網16は伝熱性に優れるので、その表面温度を均一に保つ効果が高く 、着火状態を均一化する効果が一層向上できる。さらに、着火器4からの炎Fの 上端が固定リング14の内側に閉じこめられるので、金網固定リング14により ケース1への伝熱を抑止および分散し、金網16のケース1の外面が過熱するこ とが防止できる。
【0016】 次に、図4は本考案の第2実施例を示し、この第2実施例では、第1実施例の 次のような点を改善したことを特徴としている。 (1)線香の束Sの下端部の着火状態を直接には確認できない。 (2)着火時に線香の束Sの上部を把持していると、線香の束Sに沿って上昇す る熱風により手が熱くなる。 これらに対する具体的な改善点は次の通りである。なお、第1実施例と同一構 成の部分には同一符号を伏して説明を省略する。
【0017】 ケース1の周壁部には、金網16より若干上方において覗き窓24が形成され ている。またケース1の内部には、図6に示すように覗き窓24と対応する位置 に透明な筒体22が同軸に配置され、覗き窓24は筒体22で塞がれている。さ らに、筒体22上には、筒体22と外径および内径がほぼ等しい筒体固定リング 26が載置されたうえビス28でケース1に固定され、これにより筒体22が固 定されている。
【0018】 筒体22の外径はケース1の内径とほぼ等しく、その内径は線香の束Sの外径 よりも大きい。筒体22の材質としては、各種耐熱ガラスが好適であるが、透明 でかつ金網16の加熱温度に耐えられる材質であれば、全て使用可能である。
【0019】 一方、ケース1の上端には、線香挿入口34を有するシート固定リング30が 取り付けられ、このシート固定リング30とケース1の間には、シール部材36 が挟まれている。この実施例のシール部材36は円形の不燃性シートからなり、 その外周部は、一定幅に亙ってシート固定リング30とケース1の各周壁部間ま たは各端面間に挟まれている。不燃性シートの材質としては、各種の耐熱性プラ スチック、金属薄膜、不燃繊維を使用した不織布などが例示されるが、これらに 限定されることはない。
【0020】 シール部材36の中央には、図5に示すように、線香挿入口34よりも小径で かつ同軸な円形の開口部38、およびこの開口部38から放射状に延びる多数の 切れ込み40が形成され、これにより、線香挿入口34より中心側に向かって突 き出た多数の舌片36Aが形成されている。そしてこれら舌片36Aは、線香挿 入口34から線香の束Sを挿入すると、線香の束Sに沿って下方に曲がり、線香 の束Sとケース1との間隙をほぼ塞ぐ一方、線香の束Sを引き抜けば、元通りの 位置に復帰するようになっている。
【0021】 シート固定リング30の周壁部およびケース1の周壁部には、これらを共に貫 通する放熱孔32が複数形成されており、これら放熱孔32を通じて、シール部 材36によって出口を塞がれた熱風がケース1の側方へ吹き出すようになってい る。
【0022】 上記構成からなる第2実施例では、前記第1実施例の効果に加えて、次のよう な効果が得られる。すなわち、この第2実施例の装置では、覗き窓24から線香 収容部3に収容された線香の束Sの下端部が観察できるので、着火の確認が容易 であり、着火を確認するために線香の束Sを引き抜く必要がなく、最短の時間で 着火することが可能である。
【0023】 また、耐熱材料製の筒体22をケース1の内壁面に沿って配置しているので、 覗き窓24からの風の流入を防ぐとともに、筒体22の遮熱性によりケース1に 伝わる熱量が減り、ケース1の外面の昇温を防ぐことができる。
【0024】 また、シール部材36により線香の束Sとケース内壁面との間隙を塞ぐため、 この間隙から上方へ直接熱風が吹き出すことが防止でき、線香の束Sの上部を手 で把持していても熱くならない。さらに、シール部材36はその開口径が弾力的 に拡大するから、線香の束Sの直径が異なる場合にも上記効果が常に得られる。
【0025】 さらにまた、シール部材36は1枚の不燃性シートに切り込み40を入れて形 成されているものであるから、上記効果の達成を低コストで実現できる利点を有 するうえ、ケース1の上端部には放熱孔32が形成されているから、シール部材 36によりケース1内に閉じこめられた熱を放熱孔32からケース1の側方へ向 けて放出することができ、シール部材36による空気流の滞りを防ぐことが可能 である。
【0026】 なお、本考案は上記2種の実施例のみに限定されるものではなく、必要に応じ て適宜構成を変更してよいのは勿論である。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1または2に係る線香着火装置によれば 、線香収容部に線香の束を挿入し、その下端を熱分散用網状体に当接させたうえ 、着火器を操作してバーナー部先端から炎を噴出させると、熱分散用網状体によ り炎および熱が分散されつつ線香の束の下端全域に伝わる。しかも、ケースによ り外部からの風が遮断され、かつケースの煙突効果でケース内に上昇気流が生じ ることにより個々の線香の間隙に炎や熱が行き渡るので、線香の束の下端部は均 一かつ効率よく加熱され、速やかにかつ同時に全ての線香を着火することができ る。
【0028】 請求項3の装置では、熱分散用網状体が金網であり、伝熱性に優れるので、そ の表面温度を均一に保つ効果が高く、着火状態を均一化する効果が一層向上でき る。 請求項4の装置では、着火器からの炎の上端が金網を固定している固定リング の内側に閉じこめられるので、金網の近傍においてケースの外面が熱くことが抑 止できる。
【0029】 請求項5の装置では、覗き窓から線香収容部に収容された線香の束の下端部が 観察できるので、着火の確認が容易であり、最短の時間で着火することが可能で ある。 請求項6の装置では、透明な耐熱材料製の筒体をケース内壁面に沿って配置し ているので、覗き窓からの風の流入を防ぐとともに、筒体の遮熱性によりケース に伝わる燃焼熱が減り、ケース外面の昇温を防ぐことができる。
【0030】 請求項7の装置では、シール部材により線香の束とケース内壁面との間隙を塞 ぐため、線香の束の上部を把持する手が熱くならない。また、開口径が弾力的に 拡大するから、線香の束の直径が異なる場合にも上記効果が常に得られる。 請求項8の装置では、シール部材が1枚の不燃性シートに切り込みを入れて形 成されているから、請求項7の構成を低コストで実現できる利点を有する。
【0031】 請求項9の装置では、線香収容部の壁面のシール部材よりも下方位置に放熱孔 が形成されているから、シール部材によりケース内に閉じこめられた熱を前記放 熱孔からケースの側方へ放出することができ、シール部材による空気流の滞りを 防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る線香着火装置の第1実施例を示す
一部破断した正面図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】図1中のIII−III線視断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す正面図である。
【図5】同実施例の線香の束を挿入していない状態を示
す平面図である。
【図6】図4中のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
S 線香の束 F 炎 1 ケース 2 着火器固定リング(着火器固定手段) 4 着火器 6 バーナー部 10 着火レバー(操作部) 12 ボンベ部 14 金網固定リング 16 金網(熱分散用網状体) 20 空気取入孔 22 透明な筒体 24 覗き窓 26 筒体固定リング 30 シート固定リング 32 放熱孔 34 線香挿入口 36 シール部材 36A 舌片 38 開口部 40 切れ込み

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部およびこの操作部が操作されると先
    端から炎を噴出するバーナー部を有する着火器に装着さ
    れて使用される線香着火装置であって、 筒状のケースと、 このケースの下端部に設けられ、前記バーナー部先端を
    前記ケースの下端から挿入した状態で前記バーナー部を
    着脱可能に固定する着火器固定手段と、 不燃性材料製で多数の透孔を有し、前記ケース内部の前
    記バーナー部からの炎が当たる位置においてケース軸線
    に対しほぼ直交するように固定された熱分散用網状体
    と、 前記ケースの上部に形成され、前記熱分散用網状体に線
    香の束の下端を当接させた状態で線香の束を収容できる
    線香収容部と、 を具備することを特徴とする線香着火装置。
  2. 【請求項2】操作部およびこの操作部が操作されると先
    端から炎を噴出するバーナー部を有する着火器と、 この着火器の前記バーナー部にその下端部が被着された
    筒状のケースと、 不燃性材料製で多数の透孔を有し、前記ケース内部の前
    記バーナー部からの炎が当たる位置においてケース軸線
    に対しほぼ直交するように固定された熱分散用網状体
    と、 前記ケースの上部に形成され、前記熱分散用網状体に線
    香の束の下端を当接させた状態で線香の束を収容するこ
    とのできる線香収容部と、 を具備することを特徴とする線香着火装置。
  3. 【請求項3】前記熱分散用網状体は、金網であることを
    特徴とする請求項1または2記載の線香着火装置。
  4. 【請求項4】前記金網は耐熱性材料からなる固定リング
    の上端を塞ぐように固定され、さらにこの固定リングが
    前記ケース内に収容されて固定されていることを特徴と
    する請求項3記載の線香着火装置。
  5. 【請求項5】前記ケースには、前記線香収容部に収容さ
    れた線香の束の下端部を観察するための覗き窓が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1,2,3または4記
    載の線香着火装置。
  6. 【請求項6】前記覗き窓に対応する箇所では、透明な耐
    熱材料製の筒体が前記ケースの内壁面に沿って同軸状に
    固定されていることを特徴とする請求項5記載の線香着
    火装置。
  7. 【請求項7】前記ケースの上端部内には、線香収容部内
    に挿入された線香の束の周面と前記ケースの内壁面との
    間隙を塞ぐために、開口径が弾力的に拡大可能なシール
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5または6記載の線香着火装置。
  8. 【請求項8】前記シール部材は、線香の束の外径よりも
    小さい開口部を有するとともに、この開口部から放射状
    に延びる多数の切れ込みが形成された不燃性シートであ
    ることを特徴とする請求項7記載の線香着火装置。
  9. 【請求項9】前記線香収容部の壁面には、前記シール部
    材よりも下方位置に、放熱孔が形成されていることを特
    徴とする請求項7または8記載の線香着火装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110440284A (zh) * 2019-06-21 2019-11-12 宁波奇蚁科技有限公司 一种打火机及布线方法

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