JP3001458U - 眠気防止器 - Google Patents

眠気防止器

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JP3001458U
JP3001458U JP1994002632U JP263294U JP3001458U JP 3001458 U JP3001458 U JP 3001458U JP 1994002632 U JP1994002632 U JP 1994002632U JP 263294 U JP263294 U JP 263294U JP 3001458 U JP3001458 U JP 3001458U
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JP
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comb
shaped
plastic film
grip handle
shaped plastic
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JP1994002632U
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English (en)
Inventor
暢之 伊藤
昌徳 伊藤
Original Assignee
暢之 伊藤
昌徳 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔面を撫でる繊毛が折れ曲がることなくしな
やかで,肌触りもよく植毛作業も簡単で,車内での利用
も簡便となる。 【構成】 プラスチックスのフイルムで櫛歯形に櫛歯形
撫で毛4,4,…をフイルムの長手方向の一側辺3と直
角方向に形成し,櫛形状プラスチックフイルム1を成形
する。前記櫛歯形撫で毛4,4,…の根元に一側辺3に
沿って平面状に形成た挿嵌基面2を握り柄5に挿嵌して
取付け,握り柄5の先端に尖鋭の櫛歯形撫で毛4,4,
…を植設する。また,平板状の握り柄に前記櫛形状プラ
スチックフイルム1を取付ける。さらに,前記櫛形状プ
ラスチックフイルム1を植設した握り柄9の上半部,及
び下半部に先細りのテーパーを設けて挿嵌軸部10,1
0を形成し,別に前記挿嵌軸10を挿嵌する雌テーパー
11を一端に設けた有底筒形の携帯ケース12とで構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,自動車等を運転中,眠気を感じた場合に使用すると著しい覚醒効果 の期待出来る眠気防止器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,斯る眠気防止器としては,筒形の収納ケースの一端内側に内外に滑動す る震動装置収容箱を遊嵌し,該震動装置収容箱中に震動時には収納ケース一端よ り突出する繊毛を植設した植毛震動片とそれを動かす震動装置とを設け,電池に より前記植毛震動片を震動させて震動する繊毛の先端で顔面を軽く撫でることに より顔面神経,視神経等の末梢神経,知覚神経を刺激し,大脳皮質細胞にも影響 を及ぼして著しい覚醒効果が期待でき,眠気を解消する眠気防止器が知られてい る。(例えば実開昭62−82240号参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の眠気防止器は,繊毛が電池の作用で強制的に震動するので震動巾や震動 力の微調整が困難で,そのため皮膚に強く接触する場合もあり稍,使いづらくて 繊毛が破損しやすい問題点を有していた。 本考案は,従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり その目的とするところは,顔面を撫でる繊毛が折れ曲がることなくしなやかで, 肌に触れる感触も良好で,しかも植毛作業も簡単であり大量生産にも適する眠気 防止器を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案における眠気防止器は,繊毛部分は,プラス チックスのフイルムを尖鋭の櫛歯形に形成した櫛歯形撫で毛をフイルムの長手方 向の一側辺と直角方向に形成して櫛形状プラスチックフイルムを成形し,該櫛形 状プラスチックフイルムの前記櫛歯形撫で毛の根元に平面状に形成した挿嵌基面 を握り柄に挿嵌してなるものである。
【0005】 また,握り柄に櫛形状プラスチックフイルムを取付けるには前記挿嵌基面を, 円筒形の握り柄の内周面に周設し,内側から嵌入する円盤形の抑止部材の外周面 で抑止して円筒形の握り柄の内周面に沿って複数の前記櫛歯形撫で毛を握り柄の 先端に円形に対向させて植設する。
【0006】 また,前記挿嵌基面を平板形の握り柄に一直線上に刻設した挿嵌溝内に挿嵌し て握り柄に一直線上に並行に櫛歯形撫で毛を植設する。
【0007】 前記櫛歯形撫で毛を形成するプラスチックフイルムの厚みは50〜100ミク ロンの厚みのものを用いるのが好ましい。
【0008】 前記櫛歯形撫で毛の根元から先端までの高さは30〜40mmであるのが好まし い。
【0009】 前記櫛歯形撫で毛の毛先の角度は2〜8゜と尖鋭に形成することが好ましい。
【0010】 前記握り柄の形状は概ね円筒形が好ましいが,櫛歯形撫で毛を植設した一端と 反対側の直径を大径に形成した円錐台形に形成すると安定性の点より一層好まし い。
【0011】 また,さらに携帯用の握り柄の形状は,櫛歯形撫で毛を植設した握り柄の上半 部及び下半部を先細にテーパー状に形成し,そして別に該テーパー部が嵌入でき る雌形のテーパーを一端に形成した有底円筒形の携帯ケースに嵌脱できる構成と する。
【0012】
【作用】
本考案の眠気防止器においては,薄いプラスチックスのフイルムで尖鋭の櫛歯 形撫で毛が形成されている。このため櫛歯形撫で毛で顔面を撫でると肌に触れる 感触も良好で,各種神経を適度に刺激し,折れ曲がることなくしなやかで,また 握り柄部に挿嵌基面を挿嵌するのみで,櫛歯形撫で毛を植設することもでき,さ らに携帯用の握り柄のテーパー部を携帯ケースの雌側のテーパー部に挿入すると 握り柄の嵌脱が簡単,且つ,確実に行なえるので車内でも利用できる。
【0013】
【実施例】
以下,添付図面に基づき本考案の眠気防止器を詳細に説明する。
【0014】 図1において櫛形状プラスチックフイルム1の材質としては,しなやかさや, 折れ曲がりにくいなどの点よりプラスチックスのフイルムを用いるが,特にポリ エステル樹脂のフイルムが好ましい。
【0015】 また,櫛形状プラスチックフイルム1の厚みは,25ミクロン〜125ミクロ ンのものが利用できるが,50ミクロン〜125ミクロンの厚さのものが好まし い。
【0016】 挿嵌基面2は,櫛形状プラスチックフイルム1の長手方向(図1において左右 の横方向)の一側辺3に沿って後述する握り柄への挿嵌必要巾(W)を有して平 面板状に形成する。 櫛歯形撫で毛4,4,…は挿嵌基面2の長手方向と直角方向に尖鋭三角状に並 行に形成する。さらに詳しくは,櫛歯形撫で毛4の根元から毛先までの高さHは ,30mm〜40mmが好ましい。また,毛先の角度θは1゜〜15゜に形成できる が2゜〜8゜の範囲が好ましい。
【0017】 図2は,本考案の握り柄が筒形状,好ましくは円錐台形のものに櫛歯形撫で毛 を円形に植設した一実施例の縦断面図,図3はその斜視図である。
【0018】 図2および図3において,円筒形の握り柄5は,置いた場合の安定性の点より 内側を貫通した中空状の円錐台形に形成して外枠を形成し,小径側(図2におい て上側)の内周面に前記挿嵌基面2を円形に曲げて添接し,その内側より円盤形 の抑止栓体6の外周面を小径側に押し当てることにより,挿嵌基面2は内周面に 強く抑止されて固定し,円筒形握り柄5の先端に櫛歯形撫で毛4,4,…を円形 に対向させて植設する。
【0019】 図4は握り柄の形状が異なる他の一実施例を示す図であり,図4において,平 板形の握り柄7の長手方向(図4において左右の横方向)の一側面8に沿って前 記挿嵌基面2を接着,或は挿嵌溝を刻設して溝内に挿嵌する公知手段で一直線上 に取付けると,平板形の握り柄7の一側面に横櫛形状に櫛歯形撫で毛を植設する ことができる。
【0020】 図5および図6は本考案の眠気防止器の他の実施例,主として携帯用のものを 示す図であり,図5において,櫛歯形撫で毛4,4,…を植設したテーパー付握 り柄9の上半部及び下半部に各々先細りのテーパーを設けて挿嵌軸部10を形成 し,別に前記挿嵌軸部10が挿嵌できる雌形テーパー11を一端に設けた有底筒 形の携帯ケース12とを形成する。
【0021】 図7において接着糊13を携帯ケース12の底面14に塗着しておくと接着糊 13に張着した剥離紙15を剥がすことにより携帯ケース12を振動の多い車内 等の所望場所に強固に固定できる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は以上説明したとおり,プラスチックフイルムで尖鋭の櫛歯形撫で毛を 形成しているため,顔面を撫でても折れ曲がることなくしなやかで,肌に触れる 感触も良好であり,植毛作業も簡単で大量生産に適し,また,構造も簡単で振動 する車内での使用がより簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の櫛形状プラスチックフイルムを示す正
面図である。
【図2】本考案の握り柄を円錐台形とした場合の縦断面
図である。
【図3】握り柄を円錐台形とした場合の斜視図である。
【図4】握り柄を平板形とした場合の正面図である。
【図5】本考案の携帯用のものを示す一部欠截した正面
図である。
【図6】本考案の携帯用の収納状態を示す一部欠截した
正面図である。
【図7】本考案の携帯用の強力な固定形のものを示す正
面図である。
【符号の説明】
1 櫛形状プラスチックフイルム 2 挿嵌基面 3 一側辺 4 櫛歯形撫で毛 5 握り柄 6 抑止部材 7 握り柄 8 一側面 9 握り柄 10 挿嵌軸部 11 雌形テーパー 12 携帯ケース 13 接着糊 14 底面 15 剥離紙

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックスのフイルムで櫛歯形に櫛
    歯形撫で毛4,4,…をフイルムの長手方向の一側辺3
    と直角方向に形成した櫛形状プラスチックフイルム1の
    前記櫛歯形撫で毛4,4,…の根元に一側辺3に沿って
    平面状に形成した挿嵌基面2を,円筒形の握り柄5の内
    周面に挿嵌して取付け,握り柄5の先端に尖鋭の櫛歯形
    撫で毛4,4,…を植設してなる眠気防止器。
  2. 【請求項2】 櫛形状プラスチックフイルム1の厚みは
    50〜125ミクロン,櫛歯形撫で毛の根元から先端ま
    での高さHは30〜40mm,櫛歯形撫で毛の毛先の角度
    θは2〜8゜である請求項1記載の眠気防止器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の櫛形状プラスチックフイ
    ルム1を平板状の握り柄7に挿嵌して取付け,握り柄7
    の一端に尖鋭の櫛歯形撫で毛4,4,…を植設してなる
    眠気防止器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の櫛形状プラスチックフイ
    ルム1を植設した握り柄9の上半部及び下半部に各々先
    細りのテーパーを設けて挿嵌軸部10,10を形成し,
    別に前記挿嵌軸部10を挿嵌する雌形テーパー11を一
    端に設けた有底筒形の携帯ケース12とで構成してなる
    眠気防止器。
JP1994002632U 1994-02-25 1994-02-25 眠気防止器 Expired - Lifetime JP3001458U (ja)

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