JP3001374U - 扉の隙間自動閉塞機構 - Google Patents

扉の隙間自動閉塞機構

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JP3001374U
JP3001374U JP1994002388U JP238894U JP3001374U JP 3001374 U JP3001374 U JP 3001374U JP 1994002388 U JP1994002388 U JP 1994002388U JP 238894 U JP238894 U JP 238894U JP 3001374 U JP3001374 U JP 3001374U
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magnetic
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繁夫 尾野
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Senju Metal Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉を閉めた時に、扉と床面間にできる隙間を
閉塞して隙間風や隣室の騒音を遮断し、扉を開けた時に
は床面からの突出がなくて人の出入りにつまずくことが
ない。 【構成】 扉1の下端面2には長尺の磁性体3が取り付
けられており、扉を閉めた時の扉の下方となる床5には
溝6が刻設されていて、該溝内にも長尺の磁性体7が遊
嵌状態で設置されている。扉1が閉まった時には床5の
溝6内に設置された磁性体7が扉に取り付けられた磁性
体3に吸着されて扉と床面間にできた隙間を閉塞する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、扉の閉時、扉と床の間で生じる隙間を自動的に閉塞する機構に関す る。
【0002】
【従来の技術】
日本式家屋では部屋と部屋を仕切る仕切りとして古来から襖や障子が用いられ ていたが、襖や障子は音が容易に通過してしまうばかりでなく、空気も通過して しまうため、今日のようにプライバシーが重んじられてきたり、各部屋毎に冷暖 房が行われるようになってくると、襖や障子は適合しないものである。
【0003】 洋式家屋に使用されている扉は、音や空気を容易に通過させないため、襖や障 子に比べてプライバシー問題や冷暖房効果が優れている。しかしながら、この扉 も上下左右の全ての部分を戸当たりに当てるようにすれば遮音や冷暖房効果は完 璧となるが、下部だけは戸当たりに当てることができなかった。その理由は、扉 の下部となるところ、即ち床に戸当たりを設置しておくと、扉を開けて出入りす るときに、人が下部の戸当たりにつまずいて転んでしまうという危険があるから である。そのため一般に家屋では、扉の下方には戸当たりを付けていない。
【0004】 前述の如く、扉は遮音性や冷暖房効果に優れたものであるが、扉の下方となる ところに戸当たりを付けられないため、この部分が隙間となって、音や空気が通 過し、折角の優れた扉の遮音性と冷暖房効果が損なわれていた。特に冬期に隣り 合った部屋のうち、一方の部屋だけを暖房した場合、扉では下方から流入する隣 室の冷たい隙間風が問題となっていた。
【0005】 従来より、この隙間をなくすため、扉の下端部に厚いフエルトやゴムのような 弾性体を取り付けたり、すだれのように布や樹脂片を取り付けて音や空気の通過 を無くすようなことが行われていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
厚い弾性体を扉の下端部に取り付けると確かに音や空気の通過を阻止する効果 は優れたものになるが、弾性体は床と接するようにしておかないとその効果は現 れない。しかしながら、弾性体を床に接するようにして扉に取り付けると、床と 弾性体とが擦れて扉の開閉が円滑とならないし、長い間には弾性体ばかりでなく 、床がすり減って傷付いてしまうものであった。
【0007】 また扉の下端部に布や樹脂片をすだれのように取り付けることは、空気の通過 阻止に効果はあるが、外観が悪くなり、しかも厚い弾性体程ではないにしても、 やはり長い間には床を傷付けてしまうものであった。本考案は、扉の閉時、扉と 扉下方間の隙間を完全に閉塞でき、しかも床を傷付けたり、外観を悪くしたり、 さらには人がつまずくようなことがないという扉の隙間閉塞機構を提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、付着した二つの磁石を離すときには、相反する方向に引っ張るよ りも、横方にずらしながら離すと容易に離れることに着目して本考案を完成させ た。
【0009】 本考案は、扉の下端面に長尺の磁性体が取り付けられており、また扉を閉めた 時に扉の下方となるところには扉の下端面と略同一長さの溝が刻設されていると ともに、該溝内には扉と床面にできる隙間よりも高さの高い長尺の磁性体が遊嵌 状態で設置されていることを特徴とする扉の隙間自動閉塞機構である。
【0010】 扉の下端面に取り付ける磁性体や扉下方の溝内に設置する磁性体は、磁力のあ る鉄板や鉄の棒等でもよいが、両方が無垢の鉄材であると扉の開閉時に磁性体が 擦れて傷がつきやすくなるため、少なくとも一方、好ましくは両方とも磁性粉末 を混入した樹脂にすると、二つの磁性体は傷付くことなく円滑に離れたり吸着し たりするようになる。
【0011】 扉に磁性体を取り付ける場合、磁性体を接着剤のようなもので直接扉に取り付 けてもよいが、木製の扉の下端面は仕上げが良好でなく、木の繊維が毛羽立って いて接着剤での接着力が充分発揮できない。このような場合は、磁性体をネジで 取り付けてもよいし、或は扉の下端面に取付容易な取付片を介して取り付けるよ うにしてもよい。
【0012】 扉の下方に刻設した溝内に磁性体を設置する場合、扉の下方が木製の床である と、やはり溝内が毛羽立って磁性体が上下動しにくくなることがある。そのよう な場合は、溝内に樹脂、或はアルミニュウムのような非磁性の金属の埋め込み片 を埋め込んでおいて、該埋め込み片の溝に磁性体を設置するようにすると磁性体 は良好に上下動する。
【0013】 また、扉の下方の床に刻設した溝内に埋め込み片を埋め込んで、該埋め込み片 に磁性体を設置する場合、磁性体の下部両側に線状突起を形成するとともに、埋 め込み片の上部内側にも線状突起を形成しておくと、床の磁性体が他の鉄材や磁 性体等に付着して持ち上がっても、磁性体の線状突起が埋め込み片の線状突起に 係止されて溝から出ていってしまうことがなくなる。
【0014】 扉に取り付けられた磁性体と床の溝内に設置されてた磁性体とは、それらが相 対向したときに、相対する側の極性を逆にしておくと扉の開閉がさらに円滑とな る。即ち磁性体を長手方向片側が+極に、もう一方の側が−極となるようにして おき、扉に取り付けられた磁性体の+極側と溝内に設置された磁性体の−極側を 相対向させると、扉が完全に閉まった時には、両者の磁性体が吸着しあって、床 の磁性体が持ち上がり、床の磁性体に全面密着する。そして、扉を開ける時には 、両者の磁性体が離れる寸前に同一極性、たとえば扉の磁性体の−極と床の磁性 体の−極が相対向するため、上方に移動していた溝内の磁性体は反発して溝の中 に押しやられる。
【0015】 扉に取り付ける磁性体と床の溝に設置する磁性体は、どちらか一方を磁力を有 しない鉄のような磁性体にすることもできる。つまりこれら磁性体のうち、一方 に磁力があればもう一方の磁力のない磁性体を吸着することができるため、扉の 閉時に扉と床間でできる隙間を閉塞できるようになる。
【0016】
【作用】
床の部分の磁性体は、扉が開いている時には自重で床の溝内に落ち込んでおり 、磁性体の上面が床面、或は床に埋め込む埋め込み片と面一となっているため、 ここを通過する人はこの磁性体につまずくことがない。また扉が閉まった時には 、床の溝内の磁性体は扉の下端部の磁性体に吸い付けられてしまうため、扉と床 面との隙間を塞ぐことになる。
【0017】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案を説明する。図1は本考案の扉の隙間自動閉鎖機 構において扉を閉める状態の拡大断面図、図2は扉を閉めた状態の拡大断面図、 図3は開けた状態の斜視図である。
【0018】 扉1の下端面2には長尺の磁性体3が取り付けられている。該磁性体は、扉の 下端面2に直接ネジや接着剤で取り付けてもよいが、近時の扉は木粉を圧縮した 加工木材が多く、ネジが抜けやすく、また下端面が毛羽たっていて接着剤が効か ないことがある。このような扉には、図1、2に示すように取付片4を介して扉 1に磁性体3を取り付けるとよい。ここに使用する取付片は、下部に磁性体3を 嵌合できる溝が形成され、上部には抜け防止鋲のある長尺のものである。取付片 4は樹脂や磁性のないアルミニュウムのような金属でできており、該取付片4に は磁性体3を接着剤で接着する。
【0019】 扉を閉めた時に扉の下方となるところの床5には溝6が刻設され、該溝内には 長尺の磁性体7が設置されている。該磁性体の長さは扉1の下端面2の長さと略 同一長さである。磁性体7は直接床に刻設した溝6に設置してもよいが、床の溝 が毛羽立っていると磁性体の上下動が妨げられ、また溝の上部がささくれたつと 刺となって危険となるため、埋め込み片8を介して設置することが望ましい。埋 め込み片8は樹脂、或はアルミニュウムのような磁性のない金属であり、埋め込 み片8を床5の溝6に埋め込み、該埋め込み片8の溝9内に磁性体7を遊嵌状態 で設置する。埋め込み片8の深さは、ここに設置する磁性体7の高さと略同一に しておくと、埋め込み片8と磁性体7の上面が面一となって、人の通過の妨げと ならなくなる。
【0020】 床の溝に設置する磁性体7の高さは扉と床間にできる隙間の高さよりも大きく なければならない。なぜならば扉が閉まって扉と床間に隙間ができた時に、扉1 の磁性体3に吸着された床5の磁性体7がその隙間を完全に閉塞しなければなら ないからである。
【0021】 埋め込み片8は断面が「凹」字型を呈しており、その上部両外側には端部が薄 くなったフランジ10、10が形成されている。この埋め込み片には、上部内側 に線状突起11、11を形成するとともに、磁性体7の下部両側にも線状突起1 2、12を形成しておくと、この上方を鉄材が通過した時に、該鉄材に吸着して 抜け出るのを防ぐことができる。この場合、磁性体7の幅は埋め込み片8の線状 突起11、11間よりも少し小さく、埋め込み片8の溝9の幅は磁性体7の線状 突起12、12間よりも少し大きめにしておく。
【0022】 扉1に取り付ける磁性体3の極性と、床に埋め込む磁性体7の極性は相対向し たときに、逆の極性、つまり+極と−極が向かい合うようにしておくと扉の開閉 が円滑となり、また床の磁性体の移動も完全に行われる。つまり、扉の磁性体3 の極性を図面左側が+極、図面右側が−極になるようにし、床5の磁性体7の極 性を図面左側が−極、図面右側が+極になるようにしておく。
【0023】 このように扉の磁性体の極性と床の磁性体の極性を逆にしておくと、扉を閉め る時、先ず扉1の磁性体3の−極と床5の磁性体7の−極が近づくので、両者反 発しあって床の磁性体7は下に押し付けられ、扉1はなんの障害もなく閉まる。 この扉が閉まった時には、扉1の磁性体3の+極と床5の磁性体7の−極が相対 向するため、ここで床5の磁性体7が扉1の磁性体3に吸着されて、扉と床間の 隙間を閉塞する。
【0024】 また、扉を開ける時には、始めのうちは扉と床の磁性体が密着しているため、 多少開けにくいが、磁石は横方にずらすようにすると容易に離れるものであり、 扉が少し開くと扉1の磁性体3の−極と床5の磁性体7の−極が向かい合うこと になるため、両者が反発しあって床の磁性体7は溝内に押しやられる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案の自動隙間閉塞機構は、扉が開いている時には床に 埋め込んだ磁性体が人の出入りに何の邪魔とならず、しかるに扉が閉まった時に は床の磁性体が扉の磁性体に吸着されて扉と床間の隙間を完全に閉塞するため、 隙間風が通過したり、隣室の音が聞こえるという不都合が全くなくなるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の扉の隙間自動閉鎖機構において扉を閉
める状態の拡大断面図
【図2】本考案の扉の隙間自動閉鎖機構において扉を閉
めた状態の拡大断面図
【図3】本考案の扉の隙間自動閉鎖機構において扉を開
けた状態の斜視図
【符号の説明】
1 扉 2 扉の下端面 3 磁性体 4 取付片 5 床 6 床の溝 7 磁性体 8 埋め込み片 9 埋め込み片の溝 10 フランジ 11 埋め込み片の線状突起 12 磁性体の線状突起

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の下端面に長尺の磁性体が取り付けら
    れており、また扉を閉めた時に扉の下方となるところに
    は扉の下端面と略同一長さの溝が刻設されているととも
    に、該溝内には扉と床面にできる隙間よりも高さの高い
    長尺の磁性体が遊嵌状態で設置されていることを特徴と
    する扉の隙間自動閉塞機構。
  2. 【請求項2】 前記磁性体は、磁性粉末を混入した樹脂
    であることを特徴とする扉の隙間自動閉塞機構。
  3. 【請求項3】 前記扉の下端面に取り付ける磁性体は、
    取付片を介して扉に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の扉の隙間自動閉塞機構。
  4. 【請求項4】 前記溝内に設置する磁性体は、埋め込み
    片を介して設置されていることを特徴とする請求項1記
    載の扉の隙間自動閉塞機構。
  5. 【請求項5】 前記溝内に設置する磁性体は、下部両側
    に線状突起が形成されており、また埋め込み片は上部内
    側に線状突起が形成されてて抜け止め防止となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の扉の隙間自動閉塞機
    構。
  6. 【請求項6】 前記扉の下端面に取り付けられた磁性体
    と溝内に設置された磁性体は、両者が相対向したとき
    に、それぞれの側の極性が逆となっていることを特徴と
    する請求項1記載の扉の隙間自動閉塞機構。
  7. 【請求項7】 前記扉の下端面に取り付けられた磁性体
    および溝内に設置された磁性体のうち一方は磁力を有す
    る磁性体であり、もう一方は磁力を有しない磁性体であ
    ることを特徴とする請求項1記載の扉の隙間自動閉塞機
    構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1077185A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Toshiba Corp エレベータの出入口
JP7498492B2 (ja) 2021-03-03 2024-06-12 Ktx株式会社 止水装置

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