JP3000834B2 - 蓄熱式バーナ - Google Patents
蓄熱式バーナInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Gas Burners (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排熱回収手段として蓄
熱体を用いた蓄熱式バーナに関するものである。
熱体を用いた蓄熱式バーナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】熱間加工される鋼材は、通常加熱炉で１
２５０〜１３００℃程度の温度に加熱された後で加工に
供される。鋼材が加熱されると、鋼材表面にスケールが
生成されるが、このスケールが剥離し破砕されてできた
スケールの小さな粒子は、加熱炉内を浮遊し、蓄熱式バ
ーナの耐火物や蓄熱体に容易に付着する。
２５０〜１３００℃程度の温度に加熱された後で加工に
供される。鋼材が加熱されると、鋼材表面にスケールが
生成されるが、このスケールが剥離し破砕されてできた
スケールの小さな粒子は、加熱炉内を浮遊し、蓄熱式バ
ーナの耐火物や蓄熱体に容易に付着する。
【０００３】ＦｅＯ、Ｆｅ3 Ｏ4 およびＦｅ2 Ｏ3 から
なる高融点（１３５０〜１３９０℃）のスケールの粒子
が耐火物等に付着するのは、炉内にはスケールの他に、
ＳｉＯ2 およびＣａ等の耐火物から剥離した粒子が同じ
ように浮遊しており、スケールがこれらの物と反応して
低融点物質を形成したり、スケールがＳｉＯ2 、Ｃａ等
の成分を含む耐火物や蓄熱体と反応し低融点物質を形成
するからである。 スケールの付着は間断なく行われる
ので、そのままにしておくとバーナー用の耐火物や蓄熱
体を閉塞させることになる。
なる高融点（１３５０〜１３９０℃）のスケールの粒子
が耐火物等に付着するのは、炉内にはスケールの他に、
ＳｉＯ2 およびＣａ等の耐火物から剥離した粒子が同じ
ように浮遊しており、スケールがこれらの物と反応して
低融点物質を形成したり、スケールがＳｉＯ2 、Ｃａ等
の成分を含む耐火物や蓄熱体と反応し低融点物質を形成
するからである。 スケールの付着は間断なく行われる
ので、そのままにしておくとバーナー用の耐火物や蓄熱
体を閉塞させることになる。
【０００４】このような問題に対処するための従来の技
術としては、US 4,944,670号公報（SELF-CLEANING BURN
ER）に開示された技術がある。この技術に基づくスケー
ル付着物の処理方法は、蓄熱体に加熱機能を付加して、
蓄熱体を付着物の凝固点以上に加熱して、付着物を溶解
させて流し取るというものである。
術としては、US 4,944,670号公報（SELF-CLEANING BURN
ER）に開示された技術がある。この技術に基づくスケー
ル付着物の処理方法は、蓄熱体に加熱機能を付加して、
蓄熱体を付着物の凝固点以上に加熱して、付着物を溶解
させて流し取るというものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たUS 4,944,670号公報に開示された技術には、次のよう
な問題点があった。すなわち、蓄熱体に付着した付着物
を簡単に流しさることができるという点は評価できる
が、この方法では蓄熱体出側の排ガス温度が、ほぼ炉温
と同じ程度まで上昇するので、以降の排ガスダクトや排
ガスダクトの途中に設けられている切替弁およびくせ取
り弁、さらには煙突が高温排ガスにより損傷されるとい
う問題点があった。また、損傷されないように耐火物で
ライニングしようとすると、設備費が莫大なものとなる
という問題点があった。
たUS 4,944,670号公報に開示された技術には、次のよう
な問題点があった。すなわち、蓄熱体に付着した付着物
を簡単に流しさることができるという点は評価できる
が、この方法では蓄熱体出側の排ガス温度が、ほぼ炉温
と同じ程度まで上昇するので、以降の排ガスダクトや排
ガスダクトの途中に設けられている切替弁およびくせ取
り弁、さらには煙突が高温排ガスにより損傷されるとい
う問題点があった。また、損傷されないように耐火物で
ライニングしようとすると、設備費が莫大なものとなる
という問題点があった。
【０００６】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、少ない設備費
で蓄熱体へのスケールの付着を防止することのできる蓄
熱式バーナを提供することを目的としている。
点を解消するためになされたものであり、少ない設備費
で蓄熱体へのスケールの付着を防止することのできる蓄
熱式バーナを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、蓄熱体を有
し、燃焼時には燃料、空気又はこれらの混合体を該蓄熱
体を通してバ−ナ口に供給し、非燃焼時には該バ−ナ口
から吸引した燃焼排ガスを蓄熱体に通して蓄熱を行う蓄
熱式バ−ナにおいて、前記バ−ナ口から前記蓄熱体の間
の燃焼排ガス流路に、排ガス冷却用流体噴射装置と、ダ
スト捕集器がこの順に設けられていることを特徴とする
蓄熱式バ−ナにより達成される。
し、燃焼時には燃料、空気又はこれらの混合体を該蓄熱
体を通してバ−ナ口に供給し、非燃焼時には該バ−ナ口
から吸引した燃焼排ガスを蓄熱体に通して蓄熱を行う蓄
熱式バ−ナにおいて、前記バ−ナ口から前記蓄熱体の間
の燃焼排ガス流路に、排ガス冷却用流体噴射装置と、ダ
スト捕集器がこの順に設けられていることを特徴とする
蓄熱式バ−ナにより達成される。
【０００８】
【作用】この発明に係る蓄熱式バーナにより、燃焼排ガ
スの保有する顕熱を熱回収する際には、蓄熱体よりバー
ナ口に近い位置に設けられたダスト捕集器によりダスト
が捕集されるので、蓄熱器へのスケールの付着が防止さ
れる。また、ダスト捕集器よりバーナ口に近い位置に設
けられた排ガス冷却用流体噴射装置から排ガス冷却用流
体を噴射して、バーナ本管に流入してきた排ガスを冷却
する。このときの冷却は、排ガス温度が排ガス中に含ま
れる前記スケールと耐火物が反応してできた生成物の融
点以下となるように行うことにより、ダストがダスト排
出管等に付着することなく容易に排出される。
スの保有する顕熱を熱回収する際には、蓄熱体よりバー
ナ口に近い位置に設けられたダスト捕集器によりダスト
が捕集されるので、蓄熱器へのスケールの付着が防止さ
れる。また、ダスト捕集器よりバーナ口に近い位置に設
けられた排ガス冷却用流体噴射装置から排ガス冷却用流
体を噴射して、バーナ本管に流入してきた排ガスを冷却
する。このときの冷却は、排ガス温度が排ガス中に含ま
れる前記スケールと耐火物が反応してできた生成物の融
点以下となるように行うことにより、ダストがダスト排
出管等に付着することなく容易に排出される。
【０００９】
実施例１ 本発明の第一の実施例の蓄熱式バーナを、図１（ａ）お
よび図１（ｂ）により説明する。図１（ａ）は本発明の
第一の実施例の蓄熱式バーナの模式図、図１（ｂ）は図
１（ａ）のＡ−Ａ矢視図である。蓄熱式バーナユニット
１の本管２は、耐火断熱材23で被覆され、加熱炉21の炉
壁22に装着されている。バーナ本管２の入口には、排ガ
ス冷却用流体噴射装置として、高圧水を噴出するための
冷却水ヘッダー３が配置され、冷却水ヘッダー３から複
数の噴射ノズル４を通して、冷却水がバーナ本管２内に
向けて噴射できるようになっている。
よび図１（ｂ）により説明する。図１（ａ）は本発明の
第一の実施例の蓄熱式バーナの模式図、図１（ｂ）は図
１（ａ）のＡ−Ａ矢視図である。蓄熱式バーナユニット
１の本管２は、耐火断熱材23で被覆され、加熱炉21の炉
壁22に装着されている。バーナ本管２の入口には、排ガ
ス冷却用流体噴射装置として、高圧水を噴出するための
冷却水ヘッダー３が配置され、冷却水ヘッダー３から複
数の噴射ノズル４を通して、冷却水がバーナ本管２内に
向けて噴射できるようになっている。
【００１０】冷却水ヘッダー３の後方には燃料ノズルヘ
ッダー５が配置されており、燃焼時には燃料を噴射し、
バーナ本管２から送られてくる燃焼用空気により燃焼ガ
スを発生させるようにしている。
ッダー５が配置されており、燃焼時には燃料を噴射し、
バーナ本管２から送られてくる燃焼用空気により燃焼ガ
スを発生させるようにしている。
【００１１】燃料ノズルヘッダー５を過ぎると、バーナ
本管２は排ガスの流れ方向（矢印で示す）に沿って徐々
に細くなり、先端部にはサイクロン式ダスト捕集器６が
設けられている。
本管２は排ガスの流れ方向（矢印で示す）に沿って徐々
に細くなり、先端部にはサイクロン式ダスト捕集器６が
設けられている。
【００１２】バーナ本管２の下流側上方には、バーナ本
管２の排ガスの流れに対して直角に排ガスが流れるハニ
カム式の蓄熱体７が配置してあり、蓄熱体７の入口側は
ダスト捕集器６と連結されている。
管２の排ガスの流れに対して直角に排ガスが流れるハニ
カム式の蓄熱体７が配置してあり、蓄熱体７の入口側は
ダスト捕集器６と連結されている。
【００１３】そして、蓄熱体７の上方には、蓄熱体７の
出口と連結されている排ガスダクト８配置されており、
排ガスダクト８に接続した排気ファン（図示せず）によ
り、熱交換した後の排ガスが排出される。また、排ガス
ダクト８には切替弁が設けられており、切替弁の切替に
より、燃焼用空気をこの排ガスダクト８を通してバーナ
本管２に送り込むことができる。
出口と連結されている排ガスダクト８配置されており、
排ガスダクト８に接続した排気ファン（図示せず）によ
り、熱交換した後の排ガスが排出される。また、排ガス
ダクト８には切替弁が設けられており、切替弁の切替に
より、燃焼用空気をこの排ガスダクト８を通してバーナ
本管２に送り込むことができる。
【００１４】ダスト捕集器６の下方には、ダスト捕集器
６で捕集したダスト９を溜めるダスト溜り10が設けられ
ており、ダストが一定量溜まると、ダスト溜り10の下端
に設けた取出し口10ａを開いて、ダストを排出する。
６で捕集したダスト９を溜めるダスト溜り10が設けられ
ており、ダストが一定量溜まると、ダスト溜り10の下端
に設けた取出し口10ａを開いて、ダストを排出する。
【００１５】上述した燃焼式バーナユニット１を使用し
て、排ガスの保有する顕熱を熱回収する場合には、燃焼
停止状態にあるバーナ本管２に前記排気ファンにより、
炉内の燃焼排ガスを吸引する。バーナ本管２内に吸引さ
れた排ガスは、冷却水ヘッダー３の複数の噴射ノズル４
から噴射される高圧水により、排ガス中に含まれるダス
トの融点（1100℃程度）以下に冷却される。
て、排ガスの保有する顕熱を熱回収する場合には、燃焼
停止状態にあるバーナ本管２に前記排気ファンにより、
炉内の燃焼排ガスを吸引する。バーナ本管２内に吸引さ
れた排ガスは、冷却水ヘッダー３の複数の噴射ノズル４
から噴射される高圧水により、排ガス中に含まれるダス
トの融点（1100℃程度）以下に冷却される。
【００１６】そして、1100℃程度以下の温度になった排
ガスはダスト捕集器６に入り、排ガス中のダスト９が捕
集され、捕集されたダスト９はダスト溜り10に堆積す
る。ダスト溜り10に堆積したダスト９は、ダストの融点
（1100℃程度）以下に冷却されているので、ダスト９が
ダスト溜り10に付着して排出が困難になるということは
ない。
ガスはダスト捕集器６に入り、排ガス中のダスト９が捕
集され、捕集されたダスト９はダスト溜り10に堆積す
る。ダスト溜り10に堆積したダスト９は、ダストの融点
（1100℃程度）以下に冷却されているので、ダスト９が
ダスト溜り10に付着して排出が困難になるということは
ない。
【００１７】一方、ダスト９が除去された排ガスは蓄熱
体７に入り、蓄熱体７に熱を奪われ低温となって排ガス
ダクト８を通って排出される。このように、蓄熱体７を
通過する排ガスにはダスト９が極めて微量にしか含まれ
ないので、蓄熱体７がダストで詰まるということはな
い。
体７に入り、蓄熱体７に熱を奪われ低温となって排ガス
ダクト８を通って排出される。このように、蓄熱体７を
通過する排ガスにはダスト９が極めて微量にしか含まれ
ないので、蓄熱体７がダストで詰まるということはな
い。
【００１８】実施例２ 本発明の第二の実施例の蓄熱式バーナを、図２（ａ）お
よび図２（ｂ）により説明する。図２（ａ）は本発明の
第一の実施例の蓄熱式バーナの模式図、図２（ｂ）は図
２（ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。なお、図２において
は、図１と同じ部分には、図１で使用したのと同じ符号
を付し、その説明は省略する。
よび図２（ｂ）により説明する。図２（ａ）は本発明の
第一の実施例の蓄熱式バーナの模式図、図２（ｂ）は図
２（ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。なお、図２において
は、図１と同じ部分には、図１で使用したのと同じ符号
を付し、その説明は省略する。
【００１９】この蓄熱式バーナユニット11の場合、バー
ナ本管12はその全長がほぼ同径に作られており、自由端
にはダスト取出し口12ａが設けられている。バーナ本管
12の自由端の手前上方には、排ガスの流れがバーナ本管
12の流れと直交方向に流れる急拡大部13が設けられてい
る。この急拡大部13の径はバーナ本管12の径よりも大き
くなっている。そして、急拡大部13の下流側に蓄熱体７
が配置されている。
ナ本管12はその全長がほぼ同径に作られており、自由端
にはダスト取出し口12ａが設けられている。バーナ本管
12の自由端の手前上方には、排ガスの流れがバーナ本管
12の流れと直交方向に流れる急拡大部13が設けられてい
る。この急拡大部13の径はバーナ本管12の径よりも大き
くなっている。そして、急拡大部13の下流側に蓄熱体７
が配置されている。
【００２０】上述した燃焼式バーナユニット11を使用し
て、排ガスの保有する顕熱を熱回収する場合には、燃焼
停止状態にあるバーナ本管12に前記排気ファンにより、
炉内の燃焼排ガスを吸引する。バーナ本管12内に吸引さ
れた排ガスは、冷却水ヘッダー３の複数の噴射ノズル４
から噴射される高圧水により、排ガス中に含まれるダス
トの融点（1100℃程度）以下に冷却される。
て、排ガスの保有する顕熱を熱回収する場合には、燃焼
停止状態にあるバーナ本管12に前記排気ファンにより、
炉内の燃焼排ガスを吸引する。バーナ本管12内に吸引さ
れた排ガスは、冷却水ヘッダー３の複数の噴射ノズル４
から噴射される高圧水により、排ガス中に含まれるダス
トの融点（1100℃程度）以下に冷却される。
【００２１】そして、1100℃程度以下の温度になった排
ガスは急拡大部13に入るが、この急拡大部13において、
排ガスの速度が大幅に低下するため、上方に向かおうと
した排ガス中のダスト９は重力に打ち勝てず、落下して
バーナ本管１２の底部に堆積する。堆積したダスト９
は、ダストの融点（1100℃程度）以下に冷却されている
ので、ダスト９がバーナ本管12に付着して排出が困難に
なるということはない。
ガスは急拡大部13に入るが、この急拡大部13において、
排ガスの速度が大幅に低下するため、上方に向かおうと
した排ガス中のダスト９は重力に打ち勝てず、落下して
バーナ本管１２の底部に堆積する。堆積したダスト９
は、ダストの融点（1100℃程度）以下に冷却されている
ので、ダスト９がバーナ本管12に付着して排出が困難に
なるということはない。
【００２２】一方、ダスト９が除去された排ガスは蓄熱
体７に入り、蓄熱体７に熱を奪われ低温となって排ガス
ダクト８を通って排出される。このように、蓄熱体７を
通過する排ガスにはダスト９が極めて微量にしか含まれ
ないので、蓄熱体７がダストで詰まるということはな
い。
体７に入り、蓄熱体７に熱を奪われ低温となって排ガス
ダクト８を通って排出される。このように、蓄熱体７を
通過する排ガスにはダスト９が極めて微量にしか含まれ
ないので、蓄熱体７がダストで詰まるということはな
い。
【００２３】上記の説明では、蓄熱体にセラミック等を
使用したハニカム式を使用した例で説明したが、蓄熱体
にボール状あるいは礫状のものを使用してもよい。ま
た、蓄熱体の材料として、セラミックのみならずペレッ
ト、アルミナ、耐熱金属からなるもの等を使用してもよ
い。さらには、排ガス冷却用流体は水以外にも冷却能力
のある気体を使用してもよい。
使用したハニカム式を使用した例で説明したが、蓄熱体
にボール状あるいは礫状のものを使用してもよい。ま
た、蓄熱体の材料として、セラミックのみならずペレッ
ト、アルミナ、耐熱金属からなるもの等を使用してもよ
い。さらには、排ガス冷却用流体は水以外にも冷却能力
のある気体を使用してもよい。
【００２４】
【発明の効果】この発明により、蓄熱式バーナの蓄熱体
がダストで詰まることはなく、かつ捕集したダストがダ
スト溜まりやバーナ本管に付着して、ダストの除去を困
難にすることもない。
がダストで詰まることはなく、かつ捕集したダストがダ
スト溜まりやバーナ本管に付着して、ダストの除去を困
難にすることもない。
【図１】（ａ）は本発明の第一の実施例の蓄熱式バーナ
の模式図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ矢視図である。
の模式図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ矢視図である。
【図２】（ａ）は本発明の第二の実施例の蓄熱式バーナ
の模式図、（ｂ）は（ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。
の模式図、（ｂ）は（ａ）のＢ−Ｂ矢視図である。
１ 蓄熱式バーナユニット ２ バーナ本管 ３ 冷却水ヘッダー ４ 噴射ノズル ６ サイクロン式ダスト捕集器 ７ 蓄熱体
Claims (1)
- 【請求項１】 蓄熱体を有し、燃焼時には燃料、空気又
はこれらの混合体を該蓄熱体を通してバ−ナ口に供給
し、非燃焼時には該バ−ナ口から吸引した燃焼排ガスを
蓄熱体に通して蓄熱を行う蓄熱式バ−ナにおいて、前記
バ−ナ口から前記蓄熱体の間の燃焼排ガス流路に、排ガ
ス冷却用流体噴射装置と、ダスト捕集器がこの順に設け
られていることを特徴とする蓄熱式バ−ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263293A JP3000834B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 蓄熱式バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263293A JP3000834B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 蓄熱式バーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07119958A JPH07119958A (ja) | 1995-05-12 |
| JP3000834B2 true JP3000834B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=17387465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5263293A Expired - Fee Related JP3000834B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 蓄熱式バーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3000834B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102127598B1 (ko) * | 2019-10-22 | 2020-06-26 | 신정순 | 축열식 촉매 연소 산화장치 |
| KR102157804B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2020-09-18 | 신정순 | 축열식 촉매 연소 산화장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104100972A (zh) * | 2013-04-03 | 2014-10-15 | 福建三能节能科技有限责任公司 | 一种再生铝熔炼专用蓄热式燃烧器及其实现方法 |
| CN113864781B (zh) * | 2021-09-30 | 2023-08-18 | 武汉钢铁有限公司 | 两端式辐射管分级燃烧装置及使用方法 |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP5263293A patent/JP3000834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102127598B1 (ko) * | 2019-10-22 | 2020-06-26 | 신정순 | 축열식 촉매 연소 산화장치 |
| KR102157804B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2020-09-18 | 신정순 | 축열식 촉매 연소 산화장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07119958A (ja) | 1995-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |