JP3000473B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3000473B2
JP3000473B2 JP20149790A JP20149790A JP3000473B2 JP 3000473 B2 JP3000473 B2 JP 3000473B2 JP 20149790 A JP20149790 A JP 20149790A JP 20149790 A JP20149790 A JP 20149790A JP 3000473 B2 JP3000473 B2 JP 3000473B2
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五郎 森
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勝 高橋
雅洋 山本
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崇雅 林
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザプリンタ,レーザファクシミリ,デ
ジタル複写機などに適用され、レーザビームを用いた画
像形成装置に関する。
(従来の技術) 近年、コンピュータからの種々の出力を1台の画像形
成装置で受けて画像出力を行わせたいとの要望があり、
この要望に対応するため画素密度を変化させることがで
きる画像形成装置が提案されてきており、例えば、特開
昭63−136875号公報,特開昭63−108852号公報に画素密
度の変更に係る技術が示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、画素密度を可変にするということは、要求
される画素密度に応じて画素径を適切に変化させなけれ
ば良質な印字品質を保証することができない。
第5図(a)〜(d)は画素径による印字状態を示す
説明図であり、第5図(a)は200dpiの画素D1の径で20
0dpiのピッチで印字した状態を示し、第5図(b)は40
0dpiの画素D2の径で400dpiのピッチで印字した状態を示
しており、両状態では各画素D1,D2は適度に重なり合っ
て、良質な画像形成がなされることになる。
しかし第5図(c)に示すように200dpiの画素D1の径
で400dpiのピッチで印字した場合は、隣接ドットが大き
く重さなってしまうため解像度が悪くなると予想され、
また逆に、第5図(d)に示すように400dpiの画素D2
径が200dpiで印字した場合は、隣接ドット間に間隔が生
じ、いわゆる白抜け部分が生じ、ベタ画像が保証できな
いという問題がある。
本発明の目的は、簡単な構成で、要求された画素密度
に確実に設定できる画像形成装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は、画像書込情報
に基づいてレーザビームを像担持体に対して走査させる
画像形成装置において、前記レーザビームのビームスポ
ット径を画素密度情報に応じて変化させるために複数の
アパーチャの切換え設定をする画素密度切換手段と、前
記アパーチャの設定前に、画素密度切換手段を基準位置
に戻し、画素密度切換手段が正常動作することを確認し
た後、画素密度情報に応じたアパーチャの設定を行うよ
うに画素密度切換手段を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
(作 用) 上記の手段を採用したため、画素密度の切換えがアパ
ーチャでレーザビームのビームスポット径を規制するこ
とでなされ、さらにアパーチャの設定はアパーチャを切
換える画素密度切換手段が正常動作することを確認した
後に行われるため、画素密度情報に応じたアパーチャの
切換えが正確かつ確実に行われることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例であるレーザ書込装置の概
略を示す平面図、第3図は第2図の実施例の光学系の斜
視図であり、1はケース体、2はケース体1の側面に取
付けられたレーザダイオード(LD)ユニット、3はLDユ
ニット2の前方に設置された第1シリンドリカルレン
ズ、4は第1ミラー、5はスフエリカルレンズ、6はポ
リゴンミラー7を駆動するポリゴンモータ、8はポリゴ
ンミラー7からのレーザビームを反射する第2ミラー、
9は第2ミラー8と像担持体であるドラム状の感光体10
との間に設置された第2シリンドリカルレンズ、11はポ
リゴンミラー7からのレーザビームによる感光体10上の
走査領域外に設置された第3ミラー、12は第3ミラー11
で反射されたレーザビームをメインコントロール基板
(図示せず)に接続された光ファイバ13に導く第3シリ
ンドリカルレンズである。
第2図,第3図において、LDユニット2から出射され
たレーザビームは、第1シリンドリカルレンズ3で感光
体10上において副走査方向に整形され、第1ミラー4で
反射された後、スフエリカルレンズ5で絞り込まれて斜
め上方へ約5゜屈折され、ポリゴンミラー7のミラー面
7aに入射する。ポリゴンミラー7は各ミラー面7aを湾曲
させて形成したアールポリゴンミラーを使用して、従
来、第2ミラー8との間に配置されたfθレンズを使用
しないポストオブジェクト型光偏向器(光ビームを集光
光束とした後に偏向器を配置する型式の光偏向器)とし
ている。
前記ポリゴンミラー7で反射されたレーザビーム(走
査ビーム)は、第2ミラー8と第2シリンドリカルレン
ズ9を通って感光体10上を照射するが、この時、ポリゴ
ンミラー7の矢印(A)方向への回転によって感光体10
上の主走査方向(矢印B方向)を走査し、感光体10が副
走査方向に回転することにより、画像書込情報に応じた
静電潜像を形成することになる。
またポリゴンミラー7で反射されたレーザビームは、
感光体10に対する走査を行う前に第3ミラー11で反射さ
れて第3シリンドリカルレンズ12を介して光ファイバ13
に入射するようになっており、光ファイバ13からメイン
コントロール基板の同期検知センサに導かれ、この同期
検知結果に基づいて走査開始タイミングが制御される。
第4図は前記LDユニット2の分解斜視図であり、15は
レーザダイオード(LD)、16はLD15を搭載するLD駆動ボ
ード、17はコリメートレンズ、18,19はLD15,コリメート
レンズ17などを保持する保持枠体、20はコリメートレン
ズ17の前方に後述するように移動可能に設けられ、開口
度が異なる複数のアパーチャ21が形成されたアパーチャ
体である。
第1図は本実施例の画素密度切換手段の構成図であ
り、22は前記アパーチャ体20を支持する側面視略L字状
の支持体、23は支持体22に形成された横長孔24に挿入さ
れた一対のガイド軸、25は支持体22に形成された平歯
部、26は平歯部25と噛合する駆動歯車27が設けられたパ
ルスモータ、28は支持体22の側部に設けられ、支持体22
がホームポジション(基準位置)にあるとオンされるホ
ームポジションセンサ、29はホームポジションセンサ28
と前記パルスモータ26とに接続している制御手段である
CPU(中央演算処理部)、30は動作表示用の表示手段で
ある。
第4図において、LD15から画像書込情報に応じて出射
されたレーザビームは、コリメートレンズ17で平行光束
にされ、さらに後述するように選択されたアパーチャ21
で光束形状が走査方向に長く、かつ副走査方向に短い形
状に整形されて上述したように第1シリンドリカルレン
ズ3方向へ出射される。
またLD駆動ボード16にはLD15の出力を制御する図示し
ない自動出力制御回路(APC)を備えており、さらにLD1
5には、このLD15から後方に出射されるレーザビームを
受光するモニタ用フォトダイオード(図示せず)が一体
に組込まれており、LD15の出力制御を行っている。
第1図において、画素密度情報のデータXがCPU29に
入力されると、CPU29からパルスモータ26に駆動信号が
出力されて、パルスモータ26が所定角度回転する。この
パルスモータ26の回転により駆動歯車27が回転して、支
持体22を平歯部25を介して移動する。この支持体22の移
動でアパーチャ体20が移動し、画素密度情報に応じた開
口部のアパーチャ21をコリメートレンズ17前方に位置さ
せることができる。このようにレーザビームのビームス
ポット径をアパーチャ21で規制することで、画素密度に
対応したビームスポット径を形成できる。
また電源投入時、及び画素密度切換時に、画素密度切
換手段が正常に動作することを確認するために、CPU29
は、アパーチャ体20の位置に関係なく、支持体22をホー
ムポジションセンサ28の位置に戻すようにパルスモータ
26を駆動させ、その後、パルスモータ26を一定角度回転
させた時に、支持体22が再びホームポジションセンサ28
の位置に戻って来ることをチェックする。
そして支持体22がホームポジションセンサ28に戻って
来なかった場合は、CPU29は異常発生をオペレータに知
らせるべく表示手段30による表示を行う。支持体22がホ
ームポジションセンサ28に戻って来た場合は、CPU29は
画素密度切換手段が正常動作可能であると判断し、指定
された画素密度情報に応じたビームスポット径になるよ
うにアパーチャ21の設定を行うため、上述したように画
素密度切換手段を動作させてアパーチャ体20の移動を行
う。
上記の実施例によれば、画素密度情報に応じたビーム
スポット径の切換えがアパーチャ21の切換えによって容
易にでき、一台の画像形成装置で多種の入力情報の画像
出力に対応できることになり、またアパーチャ21の切換
え、すなわち画素密度の切換え動作が正常か否かが、ホ
ームポジションセンサ28によって検知でき、画素密度の
切換えは正確かつ確実になされる。
なお上記の実施例では、支持体22の移動駆動をパルス
モータ26を用いて行ったが、ソレノイド装置を利用して
もよい。また画素密度の切換えは、画像形成装置に設け
られたディップスイッチなどのスイッチによって設定し
たり、コントローラから送られるコマンドに基づいて行
われるようにすることが考えられる。
(発明の効果) 本発明によれば、画素密度の切換えがビームスポット
径を規制するアパーチャの切換えによりなされ、さらに
アパーチャの切換えを行う画素密度切換手段は正常動作
すると確認された後にアパーチャの設定動作を行うた
め、画素密度の切換えが簡単な構成で、正確かつ確実に
行える画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の一実施例に用いられる
画素密度切換手段の構成図、第2図は本実施例であるレ
ーザ書込装置の概略を示す平面図、第3図は第2図の実
施例の光学系を示す斜視図、第4図は本実施例のLDユニ
ットの分解斜視図、第5図(a)〜(d)は画素径によ
る印字状態を示す説明図である。 2……LDユニット、15……LD、20……アパーチャ体、21
……アパーチャ、22,25,26,27……画素密度切換手段、2
8……ホームポジションセンサ、29……制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 勝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 山本 雅洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 千間 俊孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 林 崇雅 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 磯辺 卓人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭63−204226(JP,A) 特開 平2−175267(JP,A) 特開 昭63−21147(JP,A) 特開 平2−4600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 G02B 26/10 H04N 1/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像書込情報に基づいてレーザビームを像
    担持体に対して走査させる画像形成装置において、前記
    レーザビームのビームスポット径を画素密度情報に応じ
    て変化させるために複数のアパーチャの切換え設定をす
    る画素密度切換手段と、前記アパーチャの設定前に、画
    素密度切換手段を基準位置に戻し、画素密度切換手段が
    正常動作することを確認した後、画素密度情報に応じた
    アパーチャの設定を行うように画素密度切換手段を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP20149790A 1990-07-31 1990-07-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3000473B2 (ja)

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