JP3000400U - ヘルメット - Google Patents

ヘルメット

Info

Publication number
JP3000400U
JP3000400U JP1994000924U JP92494U JP3000400U JP 3000400 U JP3000400 U JP 3000400U JP 1994000924 U JP1994000924 U JP 1994000924U JP 92494 U JP92494 U JP 92494U JP 3000400 U JP3000400 U JP 3000400U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
blinking
small lights
large number
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994000924U
Other languages
English (en)
Inventor
顕侑 島
Original Assignee
エフシー総研株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフシー総研株式会社 filed Critical エフシー総研株式会社
Priority to JP1994000924U priority Critical patent/JP3000400U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3000400U publication Critical patent/JP3000400U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間作業等に於て人の所在が確実に識別で
き、安全性に優れたヘルメットを提供する。 【構成】 多数の小ライト1…と、小ライト1…の電源
としての電池3と、小ライト1を点滅させる点滅制御回
路4と、電源スイッチ5と、を有する着脱ライトセット
6を、ヘルメット本体に着脱自在に付設して、ヘルメッ
トを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
屋内外における工事現場では、安全のためにヘルメットを使用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、このヘルメットに、夜光塗料付のテープ等を貼着したものもあるが、夜 間作業に於て、あまり目立たず、人の所在が分かりにくいため、事故等が起こる 危険性が大きかった。
【0004】 そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決して、夜間作業等に於て人の 所在が確実に識別でき、安全性に優れたヘルメットを提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、多数の点滅小ライトを、ヘルメット本 体の外周に付設したものである。また、多数の点滅小ライトを、ヘルメット本体 の頂上部から外周にわたって付設したものである。
【0006】 また、多数の点滅小ライトを有する帯状体を、着脱自在にヘルメット本体に付 設したものである。また、多数の点滅小ライトを、ヘルメット本体に埋込状に配 設したものである。
【0007】 また、多数の点滅小ライトを有する帯状体を、部分的乃至全体を透明乃至半透 明としたヘルメット本体の透視壁部の内面に付設した。また、多数の点滅小ライ トを有する帯状体を、部分的乃至全体を透明乃至半透明としたヘルメット本体の 透視壁部の壁内部に埋設した。
【0008】 さらに、点7小ライトの電源として電池を設けたものである。さらに、点滅小 ライトの点滅を制御するフリップフロップ回路を付設したものである。
【0009】 また、多数の小ライトと、該小ライトの電源としての電池と、該小ライトを点 滅させる点滅制御回路と、電源スイッチと、を有する着脱ライトセットを、ヘル メット本体に着脱自在に付設したものである。
【0010】
【作用】
ヘルメット本体に付設された多数の小ライトが点滅するので、そのヘルメット を被れば、夜間に於て、遠くからでも明確に人の所在を識別でき、工事現場等で の夜間作業や、自転車等での夜間走行を安全に行える。
【0011】 この小ライトを有する帯状体又は着脱ライトセットを、ヘルメット本体に着脱 自在に付設するものでは、従来から使用されている汎用のヘルメットをそのまま 利用できる。
【0012】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0013】 図1と図2は、本考案に係るヘルメットを示し、このヘルメットは、発光ダイ オード等の多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット本体2の外周に付設してなる 。このヘルメット本体2としては、工事作業用の保安帽、学生の自転車通学用、 バイク用等の各種汎用品(市販品)を用いることができる。
【0014】 具体的には、多数の小ライト1…と、小ライト1…の電源としての電池3と、 小ライト1…を点滅させる点滅制御回路4と、電源スイッチ5と、を有する着脱 ライトセット6を、ヘルメット本体2に着脱自在に付設する。
【0015】 点滅制御回路4は、小ライト1…の点滅を制御するフリップフロップ回路等か ら成り、適数個の電池3と共に、電源スイッチ5が設けられた収納ケース13に、 収納される。なお、電池3は、充電式のもの、充電式でないもの何れであっても よく、また、交換自在なもの、交換自在でないもの何れであってもよい。
【0016】 多数の小ライト1…は、接続線7…にて順次接続された状態で、帯状体8に内 有・保護されており、電源スイッチ5の(ON・OFF切換)操作により、接続 線7…及び点滅制御回路4を介して、小ライト1…と電池3が通電し、小ライト 1…が点滅する。
【0017】 なお、小ライト1…の色は、赤、黄、緑等自由に設定可能である。さらに、小 ライト1…の点滅のさせ方も自由であり、例えば、全ての小ライト1…を同時に 点滅させたり、半分づつ交互に点滅させたり、あるいは、順次点滅させるも自由 である。
【0018】 帯状体8は、透明乃至半透明の塩化ビニール等の軟質合成樹脂から成り、帯状 体8内で点滅する小ライト1…の光が外部へ透過するように構成される。この帯 状体8は、図3(A)に示すように偏平の可撓性チューブ材9にて、又は図3( B)に示すように二枚の可撓性板材10,10を貼着して、構成する。
【0019】 あるいは、図3(C)に示すように小ライト1…及び接続線7…と帯状体8を 一体成型してもよい。なお、図例とは異なり、帯状体8に小ライト1…を内有さ せずに、帯状体8の外周面に小ライト1…を付設するも自由である。
【0020】 また、図1と図2に示すように、帯状体8の両端部は、収納ケース13に連結さ れて、全体がループ状に形成される。さらに、帯状体8の中途部は、伸縮自在な ゴムバンド11で連結され、各種のヘルメット本体2に適用できるように、長さ調 整可能となっている。
【0021】 この帯状体8の内周面と、ヘルメット本体2の外周に、夫々面状ファスナー12 a,12bを適数枚貼着等して、両者12a,12bを張合わせることにより、ヘルメ ット本体2に帯状体8を着脱自在に付設可能とする。同様に、収納ケース13の内 面と、ヘルメット本体2の外周に、夫々面状ファスナー12a,12bを貼着等して 、収納ケース13をヘルメット本体2に着脱自在に付設する。
【0022】 また、ゴムバンド11を省略し、図9に示すように、帯状体8の一端のみを収納 ケース13に連結し、帯状体8の連結されていない他端部と、それに対応するヘル メット本体2の部分にも、夫々面状ファスナー12a,12bを貼着等することによ り、帯状体8をヘルメット本体2に巻付状として着脱自在に付設してもよい。
【0023】 あるいは、面状ファスナー12a,12bを省略して、図4に示すように、帯状体 8の下端縁から、釣り針状のフック14を所定ピッチで適数個垂設し、フック14を ヘルメット本体2の縁に掛脱することにより、帯状体8をヘルメット本体2に着 脱自在に付設する。
【0024】 これ以外にも、図5に示すように、ヘルメット本体2に、帯状体8及び収納ケ ース13を嵌着可能な凹所15a,15bを形成して、帯状体8及び収納ケース13をヘ ルメット本体2に着脱自在に付設してもよい。
【0025】 なお、上述以外にも、スナップやホック、その他の係脱機構を用いて、ヘルメ ット本体2に、帯状体8及び収納ケース13を着脱自在に付設してもよく、また、 両面テープ等にて、帯状体8及び収納ケース13を、ヘルメット本体2に固着する も自由である。
【0026】 図6は、他の実施例で、多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット本体2の頂上 部から外周にわたって付設する場合を示している。
【0027】 即ち、図1の実施例のものに、さらに、ヘルメット本体2の頂上部から外周に 対応するように、小ライト1…を有する二本の帯状体8,8を設けて、着脱ライ トセット6を構成する。この帯状体8の位置変更は自由で、その本数の増減も自 由である。また、ヘルメット本体2の外周に対応する帯状体8を省略してもよい 。
【0028】 この場合も、上述と同様の方法で、帯状体8…及び収納ケース13を、ヘルメッ ト本体2に、着脱自在に付設、又は固着する。
【0029】 また、上述の各実施例に於て、図7に示すように、帯状体8に前照灯16を設け て、小ライト1…と前照灯16を併用してもよい。
【0030】 次に、図8は、別の実施例で、多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット本体2 に埋込状に配設した場合を示している。図例では、収納ケース13はヘルメット本 体2の内面側に付設されているが、ヘルメット本体2の外面側に付設するも自由 である。なお、この場合、ヘルメット本体2としては、市販品を改造するも、専 用のものを製作するも自由である。
【0031】 図10は、さらに別の実施例で、多数の点滅小ライト1…を有する帯状体8を、 部分的乃至全体を透明乃至半透明としたヘルメット本体2の透視壁部2aの内面 に上述と同様の方法で付設した場合を示している。
【0032】 この場合、帯状体8を、透視壁部2aの内面でなく、図11に示すように、透視 壁部2aの壁内部に埋設してもよい。
【0033】 なお、図10と図11の実施例に於て、収納ケース13は図示省略したが、該収納ケ ース13の位置はヘルメット本体2の内面側又は外面側いずれであってもよく、さ らに、透視壁部2aと帯状体8の位置変更も自由であり、また、帯状体8を省略 して小ライト1…及び接続線7…のみを直接付設又は埋設してもよい(図示省略 )。
【0034】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されているので、次に記載するような著大な効果を奏 する。
【0035】 請求項1〜9記載のヘルメットでは、小ライト1…を点滅させたヘルメットを 被れば、夜間に於て、遠くからでも人の所在を明確に識別できるので、夜間作業 や夜間走行における衝突等の事故を未然に防ぎ得て、安全性が向上する。本考案 のヘルメットは、特に危険を伴う工事作業用に好適であるが、それのみならず、 学生の自転車通学やバイク等での夜間走行など広い用途が期待できる。
【0036】 請求項3,9記載のヘルメットでは、ヘルメット本体2に、点滅小ライト1… を着脱自在に付設する構造であるから、各種市販のヘルメット本体2をそのまま 利用でき、経済的かつ実用的である。
【0037】 請求項9記載のヘルメットでは、着脱ライトセット6がユニット化されている ので、ヘルメット本体2に取付けて、即座に使用でき、至便である。
【0038】 請求項7記載のヘルメットでは、ヘルメット全体が重くならずに済み、電池交 換等も容易である。
【0039】 請求項8記載のヘルメットでは、小ライト1…の点滅のさせ方を簡単に変更で き、一層目立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】着脱ライトセットの斜視図である。
【図3】帯状体の断面図である。
【図4】着脱ライトセットの変形例を示す要部斜視図で
ある。
【図5】ヘルメット本体の要部斜視図である。
【図6】他の実施例を示す斜視図である。
【図7】着脱ライトセットの変形例を示す要部斜視図で
ある。
【図8】別の実施例を示す斜視図である。
【図9】着脱ライトセットの他の変形例を示す斜視図で
ある。
【図10】さらに別の実施例を示す斜視図である。
【図11】さらに別の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 小ライト 2 ヘルメット本体 2a 透視壁部 3 電池 4 点滅制御回路 5 電源スイッチ 6 着脱ライトセット 8 帯状体

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット
    本体2の外周に付設したことを特徴とするヘルメット。
  2. 【請求項2】 多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット
    本体2の頂上部から外周にわたって付設したことを特徴
    とするヘルメット。
  3. 【請求項3】 多数の点滅小ライト1…を有する帯状体
    8を、着脱自在にヘルメット本体2に付設したことを特
    徴とするヘルメット。
  4. 【請求項4】 多数の点滅小ライト1…を、ヘルメット
    本体2に埋込状に配設したことを特徴とするヘルメッ
    ト。
  5. 【請求項5】 多数の点滅小ライト1…を有する帯状体
    8を、部分的乃至全体を透明乃至半透明としたヘルメッ
    ト本体2の透視壁部2aの内面に付設したことを特徴と
    するヘルメット。
  6. 【請求項6】 多数の点滅小ライト1…を有する帯状体
    8を、部分的乃至全体を透明乃至半透明としたヘルメッ
    ト本体2の透視壁部2aの壁内部に埋設したことを特徴
    とするヘルメット。
  7. 【請求項7】 点滅小ライト1の電源として電池3を設
    けた請求項1,2,34,5又は6記載のヘルメット。
  8. 【請求項8】 点滅小ライト1の点滅を制御するフリッ
    プフロップ回路を付設した請求項1,2,3,4,5,
    6又は7記載のヘルメット。
  9. 【請求項9】 多数の小ライト1…と、該小ライト1…
    の電源としての電池3と、該小ライト1を点滅させる点
    滅制御回路4と、電源スイッチ5と、を有する着脱ライ
    トセット6を、ヘルメット本体2に着脱自在に付設した
    ことを特徴とするヘルメット。
JP1994000924U 1994-01-24 1994-01-24 ヘルメット Expired - Lifetime JP3000400U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994000924U JP3000400U (ja) 1994-01-24 1994-01-24 ヘルメット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994000924U JP3000400U (ja) 1994-01-24 1994-01-24 ヘルメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3000400U true JP3000400U (ja) 1994-08-09

Family

ID=43136412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994000924U Expired - Lifetime JP3000400U (ja) 1994-01-24 1994-01-24 ヘルメット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3000400U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183443A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 mplusplus株式会社 発光モジュールを有する衣装等
JP2017122257A (ja) * 2016-01-06 2017-07-13 東洋電化工業株式会社 脱マグネシウム剤及びマグネシウム除去方法
JP2019014992A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 株式会社谷沢製作所 帽体用発光具及びヘルメット
KR102444043B1 (ko) * 2022-01-04 2022-09-16 주식회사 라임폭스 동작인식센싱신호에 따른 led 안전표시기능과, 충전·동시사용제어기능으로 이루어진 하이브리드형 헬멧용 탈부착식 스마트 배터리 장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183443A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 mplusplus株式会社 発光モジュールを有する衣装等
JP2017122257A (ja) * 2016-01-06 2017-07-13 東洋電化工業株式会社 脱マグネシウム剤及びマグネシウム除去方法
JP2019014992A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 株式会社谷沢製作所 帽体用発光具及びヘルメット
JP7004995B2 (ja) 2017-07-06 2022-02-10 株式会社谷沢製作所 帽体用発光具及びヘルメット
KR102444043B1 (ko) * 2022-01-04 2022-09-16 주식회사 라임폭스 동작인식센싱신호에 따른 led 안전표시기능과, 충전·동시사용제어기능으로 이루어진 하이브리드형 헬멧용 탈부착식 스마트 배터리 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7163308B2 (en) Hand worn illuminated framework
CN2458892Y (zh) 内嵌式的安全帽警示装置
JP3000400U (ja) ヘルメット
US20170122506A1 (en) Personal Safety Light
EP1416817A2 (en) Garment lighting
JP2004047391A (ja) ライト
US10588371B2 (en) Safety light apparatus for headwear
CN211241786U (zh) 一种带安全防护警示的雨衣
CN207306276U (zh) 一种多功能伞头及其应用的汽车反向警示伞
CN2154511Y (zh) 多用途指挥棒
JPH033527Y2 (ja)
CN216286962U (zh) 一种儿童交通安全设备
CN217851439U (zh) 一种雨衣
CN218178644U (zh) 一种夜间户外运动智能警示灯
KR200163617Y1 (ko) 발광체가 구비된 모자
CN221611334U (zh) 底盘灯
CN206176101U (zh) 一种多功能智能照明灯
JPH0417977Y2 (ja)
CN2193052Y (zh) 儿童交通安全帽
JPS6378029U (ja)
JP3038485U (ja) 警告表示カバー
JPH0723381U (ja) フラッシュライト
CN204120272U (zh) 一种照明收缩雨衣
JPH0637883U (ja) 安全表示装置
JPH0257373U (ja)