JP3000052U - カードホルダー - Google Patents
カードホルダーInfo
- Publication number
- JP3000052U JP3000052U JP37394U JP37394U JP3000052U JP 3000052 U JP3000052 U JP 3000052U JP 37394 U JP37394 U JP 37394U JP 37394 U JP37394 U JP 37394U JP 3000052 U JP3000052 U JP 3000052U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- holder
- main body
- holder main
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 片手のみでカード、主に定期券の出入を行な
うことができ、その対象となるカードの保護も十分にな
されることとなるカードホルダーとする。 [構成] 一対の可透性の板材間にカード収納用のクリ
アランスを構成したホルダー本体を有し、そのホルダー
本体の一方の板材は他方よりも長く開口部に延長片部を
形成し、かつ、ホルダー本体の長手方向の両端部には係
合部を備えるとともに、そのホルダー本体の外面に長手
方向にスライド自在に筒体を備え、その筒体は前記係合
部で係止されることとする。
うことができ、その対象となるカードの保護も十分にな
されることとなるカードホルダーとする。 [構成] 一対の可透性の板材間にカード収納用のクリ
アランスを構成したホルダー本体を有し、そのホルダー
本体の一方の板材は他方よりも長く開口部に延長片部を
形成し、かつ、ホルダー本体の長手方向の両端部には係
合部を備えるとともに、そのホルダー本体の外面に長手
方向にスライド自在に筒体を備え、その筒体は前記係合
部で係止されることとする。
Description
【0001】
本考案はカードホルダー、特にフレキシブルなカード、それも主として定期 券の収用を目的とし、テレホンカード等にも応用使用することができるカードホ
ルダーに関する。
ルダーに関する。
【0002】
近時、JRをはじめ多くの公営や私営の鉄道にも自動改札装置が設置されて おり、切符と同時に定期券もこの自動改札装置により読み取られ改札を通過する ようになっている。しかしながら、定期券は汚損、折損等を防ぐため定期入れに 収用して携帯することが一般的なものとなっており、改札を通過するたびにこの 定期入れから定期券を取り出して挿入し、通過後に再びしまう作業を強いられる こととなり、この作業は煩わしく、特に荷物や傘等を持っている場合はさらに大 変な作業となってしまう。
【0003】
そこで、本考案は上記した実情に着目してなされたもので、片手のみでカー ド、主に定期券の出入を行なうことができ、その対象となるカードの保護も十分 になされることとなるカードホルダーを提供することを目的としている。
【0004】
この目的を達成するために、本考案に係るカードホルダーは一対の可透性の 板材間にカード収納用のクリアランスを構成したホルダー本体を有し、そのホル ダー本体の一方の板材は他方よりも長く開口部に延長片部を形成し、かつ、ホル ダー本体の長手方向の両端部には係合部を備えるとともに、そのホルダー本体の 外面に長手方向にスライド自在に筒体を備え、その筒体は前記係合部で係止され ることを特徴としている。
【0005】
かかる構成としたことにより、カードの完全収容状態では筒体によってカー ド全体が被包されているが、使用時には筒体をスライドさせ、一対の板材の長さ を異ならしめてあることでカードの一部が露呈され、その露呈部分を親指の腹等 で送り出してやることで自動改札装置の挿入口へカードを挿し入れることができ る。また、延長片部をカードに添え、供に摘み取ることでクリアランスへカード はガイドされ、軽くカードを押してやれば元の状態へ復元することとなり、この 作用は片手で一切済ませることができることとなる。
【0006】
次に、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施した カードホルダーの斜視図、図2は同じくホルダー本体の斜視図、図3は同じく側 面図、図4は同じく筒体の断面図、図5は他の実施例によるホルダー本体の部分 斜視図である。
【0007】 これらの図にあって1は透明なプラスチック材によって成形されたホルダー 本体であり、このホルダー本体1は二枚の板材2a、2bにより、その間にカー ド収納用クリアランス3を形成したものとなっている。また、一方の板材2bは 2aよりも長く延長板部4が形成されており、その延長板部4の端部寄り中央に はカードの浮かし用のボッチ5が一体的に形成されている。
【0008】 一方、板材2aの開口縁には切欠部6が形成され、クリアランス3内にある カード(定期券)を親指の腹で送り出す作業を行い易くしている。また、ホルダ ー本体1の一方端両部には後述する筒体の係合部(ストッパー)7、7が突設さ れ、板材2bの端縁下方にも係合用の屈曲部(ストッパー)8が形成されたもの となっている。
【0009】 さらに、ホルダー本体1の一方面(本実施例では板材2a)の表面には後述 する筒体のスライドを補助するため減摩擦用となる二本の突条9、9が長手方向 に沿って形成され、クリアランス3内の奥部分には収容されるカードがホルダー 本体1から脱落してしまうのを防止するための挟圧用突条10が形成されている 。
【0010】 また、図中11はホルダー本体1と同材によって成形された筒体で、この筒 体11の内寸法はホルダー本体1の外寸法と略合致するものとなっており、その 長さはホルダー本体1の略半分程度となっている。この筒体11は本実施例にあ って一方の開口縁に前記したホルダー本体1の係合用突起7、7と係合する切欠 部12が形成されている。
【0011】 さらに、図5に示すのは他の実施例によるホルダー本体1aで、この場合に は上板2aの端部に筒体11のストッパ13を一体に設けたものとなっており、 この場合、筒体11には切欠部12は不要とされることは勿論である。
【0012】 本実施例に係るカードホルダーは上記のように構成されており、通常はクリ アランス3内にカード(定期券)が収容され、筒体11は延長板部4方向へ位置 されてカード全体を被包した状態となっている。使用時には、筒体11を図1の ようにスライドしてずらし、カードの一部を露呈させ、切欠部6あたりから親指 の腹でカードを送り出して自動改札機等の挿入口へ挿入し、カードは装置のロー ディング機構によって強制的に内部へ導かれる。装置を通過したカードは排出口 へ一部突出して停止するが、この状態で延長板部4をそのカードに添え、供に摘 み取れば、自然とカードの一部がクリアランス3に入り、後は軽くカードを押せ ば元の状態へ復元することとなる。
【0013】 前記した作業の際にボッチ5の存在によってカードは延長板部よりやや浮く 状態とされるためスムーズに送り出し、あるいは取り込めることとなり、突条1 0によってカードはクリアランス3内より脱落してしまう虞もないものとなって いる。さらに、全体を透明材で構成したことで、有人改札では単に示すのみで通 過することができる。
【0014】 また、ホルダー本体1の成形に際し、高周波溶着等でも可能であるが、当接 面を凹突のスナップインとすれば製作費も格段に安くなり、製品価格を抑えるこ とができる。
【0015】
本考案に係るカードホルダーは上述のように構成され使用される。そのため に、自動改札装置にあっても片手のみで本考案に係るカードホルダーからカード の出入が可能となり、しかもその作業は非常にスムーズに実行できるものとなっ ている。また、本考案製品は構造が簡易で大量生産に適し、価格も低廉なものと して需要者に供給することができるものとなっている。 (注)考案の詳細な説明中テレホンカードは登録商標である。
【図1】本考案を実施したカードホルダーの斜視図であ
る。
る。
【図2】ホルダー本体の斜視図である。
【図3】ホルダー本体の側面図である。
【図4】筒体の断面図である。
【図5】他の実施例を示すホルダー本体の部分斜視図で
ある。
ある。
1 ホルダー本体 1a ホルダー本体 2a 板材 2b 板材 3 クリアランス 4 延長板部 5 ボッチ 6 切欠部 7 係合部 8 屈曲部 9 突条 10 挟圧用突条 11 筒体 12 切欠部 13 ストッパ
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の可透性の板材間にカード収納用の
クリアランスを構成したホルダー本体を有し、そのホル
ダー本体の一方の板材は他方よりも長く開口部に延長片
部を形成し、かつ、ホルダー本体の長手方向の両端部に
は係合部を備えるとともに、そのホルダー本体の外面に
長手方向にスライド自在に筒体を備え、その筒体は前記
係合部で係止されることを特徴とするカードホルダー。 - 【請求項2】 前記した延長片部にはカードの浮かし用
のボッチを形成するとともに、ホルダー本体表面には筒
体との減摩擦用突条並びにカード落防止用の挟圧用突条
を形成してあることを特徴とする請求項1に記載のカー
ドホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37394U JP3000052U (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | カードホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37394U JP3000052U (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | カードホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000052U true JP3000052U (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=43136071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37394U Expired - Lifetime JP3000052U (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | カードホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000052U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08222643A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Nec Corp | 半導体装置の入力保護回路 |
JP2009012233A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | King Jim Co Ltd | 収納部材 |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP37394U patent/JP3000052U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08222643A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Nec Corp | 半導体装置の入力保護回路 |
JP2009012233A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | King Jim Co Ltd | 収納部材 |
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