JP2512534Y2 - 自動改札用定期券入 - Google Patents

自動改札用定期券入

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JP2512534Y2
JP2512534Y2 JP1993027386U JP2738693U JP2512534Y2 JP 2512534 Y2 JP2512534 Y2 JP 2512534Y2 JP 1993027386 U JP1993027386 U JP 1993027386U JP 2738693 U JP2738693 U JP 2738693U JP 2512534 Y2 JP2512534 Y2 JP 2512534Y2
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JP
Japan
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commuter pass
automatic ticket
ticket gate
gap
leaf spring
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JP1993027386U
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JPH0677540U (ja
Inventor
隆夫 津久井
Original Assignee
隆夫 津久井
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、電車等の自動改札用定
期券入れに関し、更に詳細には、片手で定期券を自動改
札機に挿入したり、回収し収納したり出来る定期券入れ
に係わる。
【０００２】
【従来の技術】従来の定期券入れは、片手で定期券をス
ライドさせ、自動改札機に挿入出来ても、片手で容易に
確実に回収し収納出来るものはなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の点を
改良したものであり、片手が荷物やカバン等で塞がって
いる時にでも片手だけで定期券を回収し、定期券入れに
収納できるものを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の定期券入れは、柔軟で弾力性のある上下２枚
のシートからなり、上部シートには、透明窓に押し出し
兼押さえ穴を開け、下部シートには、裏から力を加えた
とき反り返る癖をつけた板バネを装着し、これを２点で
固着して上下シートの隙間が開閉するようにした。
【０００５】
【作用】本考案の定期券入れで自動改札機を通過する
際、定期券を挿入した直後に裏面の中心あたりを中指等
で押さえ、上下シートの隙間を開き、上方から挾み込む
様にして定期券を回収し、更に、表面の中心当りを親指
で押さえる事により、板バネが元の平らな形に戻り、隙
間が閉じて、片手で収納出来るようにしたものである。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。ま
ず、従来の方法により、上部シートＡの穴から親指を使
い、定期券入れより定期券を押し出し、自動改札機に挿
入する。次に、下部シートＢの裏面の一部を図７の様に
中指等により押さえると、板バネ５の押さえが取れ弓形
に反り返るので、自動改札機から出て来た定期券を上下
シートの隙間に、斜め上方から挟み込むようにかぶせ、
押し出し兼押さえ穴８の親指で図８の様に定期券を確実
に押さえながら回収する。
【０００７】次に、図４、５に示す様に、あらかじめ直
行する方向に別の力を加え、癖を付けてある板バネ５の
中心あたりを、図９の様に親指で押さえ、元の平らな状
態にし、上下シートの隙間を閉じてから、定期券を親指
を使いガイド部９に沿って前後に少し動かし、ホルダー
部６、７にひっかかる所定の位置まで移動する。こうす
る事により、４点で定期券が固定され、更に、押え用板
バネ４により、適度に圧迫されてぬけ落ちが防止され収
納が完了する。
【０００８】
【考案の効果】本考案は、上記の通り構成されている定
期券入れであり、通勤・通学等において、カバン等の手
荷物で、片手しか空いていない場合でも、定期券の自動
改札機への挿入、回収、そして収納が素早く行える。
又、構造が単純であるためにコストの低減や耐久性にも
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の上下シートの隙間を開いた状態の斜視
図である。
【図２】本考案の上部シートの内側面の平面図である。
【図３】本考案の下部シートの内側面の平面図である。
【図４】本考案の下部シートの内部に装着した板バネ部
分の平面図である。
【図５】図４の板バネ部分の変形状態における要部断面
図である。
【図６】本考案の要部部分噺面図である。
【図７】本考案の上下シート隙間の開き方を示す斜視図
である。
【図８】本考案の上下シート隙間で定期券を回収する方
法を示す斜視図である。
【図９】本考案の上下シート隙間を閉じて定期券を収納
する方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
Ａ 上部シート Ｂ 下部シート １、２、３ 固着部 ４ 押え用板バネ ５ 板バネ ６、７ ホルダー部 ８ 透明窓の押し出し兼押え穴 ９、１０ ガイド部 １１ 定期券

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 柔軟で弾力性のある素材を使用し、透明
    窓に押し出し兼押さえ穴の付いた上部シート（Ａ）と、
    外力を加えると反り返った状態を保ち上部シート（Ａ）
    との間に隙間を開き、また、上記外力と反対方向の力を
    加えると平面状態に戻りその隙間を閉じるように癖を付
    けた板バネ（５）を内部に装着した下部シート（Ｂ）
    を、開閉する隙間と対向する一辺の両端（１、２）で固
    着した自動改札用定期券入れ。
  2. 【請求項２】 上部シート（Ａ）と下部シート（Ｂ）
    を、開閉する隙間と対向する一辺の一端点（１）及びそ
    の一辺の他の一端（２）からその一辺に隣接する辺に対
    し平行に付けたガイド部の一部（３）にかけて固着した
    請求項１記載の自動改札用定期券入れ。
JP1993027386U 1993-04-15 1993-04-15 自動改札用定期券入 Expired - Lifetime JP2512534Y2 (ja)

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JPH0677540U JPH0677540U (ja) 1994-11-01
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JPS5827807A (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 Nissan Koki Kk 内燃機関における吸排気弁開閉制御装置
JPS58109262A (ja) * 1981-12-21 1983-06-29 Maruichi Koki Kk 研磨機
JPH0489003A (ja) * 1990-07-30 1992-03-23 Maki Miyazawa 自動改札口用定期券入れ

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JPH0677540U (ja) 1994-11-01

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