JP2999665B2 - クロム含有水性有機樹脂を用いた焙り焼き焼入れ性鋼材の被覆方法 - Google Patents

クロム含有水性有機樹脂を用いた焙り焼き焼入れ性鋼材の被覆方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焙り焼き焼入れ性(ba
ke hardenable)の、生地のまたは金属被覆された鋼板
を、誘導硬化される熱硬化性被覆により1工程で被覆す
るための方法に関する。より詳細には、前記被覆は熱硬
化性ポリマーとクロム化合物とを含有する水溶液から形
成される。前記被覆は、成形可能であり、湿気に対して
不浸透性であり、クロムの溶解に対して抵抗性であり、
そして塗料または接着剤等の上塗被覆と結合可能であ
る。
【0002】
【従来の技術および課題】上塗に先立ち前処理および/
または下地塗を行い鋼材生地の耐食性を改善する方法が
知られている。前処理は通常、最初に約0.75 g/m2
またはそれ以上の重量を有する現場乾燥無機クロムプ
ライマーを塗布し、次いで約0.5〜1.1g/m2 の重
量を有する、例えばシリケートを含有するエポキシ等の
有機液体被覆を基剤とする溶媒を焼付けることを含む2
工程プロセスである。前記有機層の直下の前記クロム層
は、金属酸化物の水和を防止することにより腐食生成物
の形成を抑制するので望ましい。前記有機上塗は付加的
な障壁防御を提供するが、この上塗はプライマー層から
のクロムの溶解を防止するために必要である。
【0003】亜鉛ニッケルを電着した鋼板は、この鋼板
のスタンピング時において劣った接着性を有し、かつそ
の後に貧弱な耐食性を有する可能性がある。前記鋼板の
塗装に先立って亜鉛ニッケル被覆を覆って施した有機被
覆は、野外での使用中の突発的な腐食を防止する障壁フ
ィルムとして働く。この有機層が無い場合には、必要な
耐食性を確保するために金属被覆の厚みを増加させる必
要がある。しかし、金属被覆厚の増加は鋼板の溶接およ
び成形性に対し不利益に影響する可能性がある。米国特
許第4,971,636号明細書は、クロムとエポキシ樹脂の複
合被覆により2工程プロセスを用いて亜鉛被覆鋼板を被
覆することを開示している。この亜鉛被覆鋼板はクロム
酸溶液で濯ぎ洗いされ、乾燥され、エポキシとシリカを
含有する水溶液で被覆され、そして次にエポキシ被覆鋼
は焙り焼きされる。
【0004】より最近開発されたものの中で、米国特許
第5,001,173号明細書は、クロムを含有する有機被覆に
より1工程プロセスで前処理された鋼板を開示してお
り、ここにその教示が参考として取り入れられる。この
被覆は、少なくとも1種類の水分散または乳化可能なエ
ポキシ樹脂を含むか、あるいは少なくとも1種類の水分
散または乳化可能なエポキシ樹脂を50重量%以上含有
する樹脂混合物を含む、有機樹脂成分を2〜25重量
%、三酸化クロムを0.5〜5重量%、および水を25
〜97重量%含有する樹脂混合物から得られる。この液
体被覆された鋼板は93〜260℃の焙り焼き温度で乾
燥させられ、湿気に対して不透過性で柔軟な亀裂抵抗性
被覆が形成される。このエポキシ被覆は溶接されること
ができ、かつ外側の上塗塗料と粘着的に結合することが
できる。
【0005】近年、自動車製造業者は、鋼板がその焙り
焼き焼入れ性(bake hardenability)として知られる性
質を有することを要求して来た。鋼板はプライマー塗料
および滑剤等で前処理された後、成形品に成形される。
その後、成形品は塗布され、そして塗料を硬化させるた
めに昇温にて焙り焼きにされる。ある種の鋼板は、加工
硬化鋼が過時効処理にさらされたとき、即ち昇温にまで
加熱されたときに、成形中の加工硬化と歪時効の組み合
せによる降伏強さの充分な増加の為の能力を有してい
る。焙り焼き焼入れ性の鋼材とは、成形されそして次に
塗料を硬化させるために昇温にまで加熱されたときに、
降伏強さの上記増加を示す鋼材を意味する。
【0006】焙り焼き焼入れ性の鋼材は自動車製造業者
に評判が良いが、それは降伏強さの増加が成形性を犠牲
にする事なく成形品のくぼみ抵抗性(dent resistanc
e)を増加させ、そして比較的薄い鋼板の使用を可能と
することにより車両の重量削減を助けるからである。不
運なことに、鋼材の成形性および焙り焼き焼入れ性は、
特に2工程プロセスにより前処理された鋼材の場合に
は、鋼材が成形品に成形される前に約165℃の温度に
まで加熱されると劣化する可能性がある。鋼材を成形品
に成形する前に有機被覆で前処理された従来の鋼材は、
この前処理された鋼材を昇温で焙り焼きする必要があ
る。液体被覆中に6価クロムを含む前処理にとって、前
記の焙り焼き温度は、液体中の不安定なクロムを完全に
還元させて硬化した被覆中で安定な3価クロムとするに
は不充分である可能性がある。
【0007】不安定なクロムが充分に還元されなかった
場合、クロムは、洗浄液、前処理液および濯ぎ洗い液の
汚染により以後の処理工程中に溶解する傾向がある。こ
の汚染は、汚れた溶液が環境面からみて受け入れ難いこ
と、およびその処分が高くつくことから望ましくない。
これらの溶液におけるクロム汚染はまた、鋼材の洗浄お
よび前処理を妨害することにより車両における貧弱な接
着および/または耐食性をもたらす。2工程プロセスを
必要とする前処理のために、鋼材は2回加熱されねばな
らず、その成形性および165℃を越える温度における
焙り焼き焼入れ特性を失う。前記2回の加熱とは、即
ち、鋼材が無機クロム層を現場乾燥するために加熱さ
れ、そして次に有機被覆を硬化させるために焙り焼きさ
れることである。2工程前処理プロセスのためには、焙
り焼き温度は165℃未満に制限されねばならない。
【0008】従って、被覆が良好な耐食性を提供し、か
つ鋼基金属が良好な焙り焼き焼入れ特性を保持する、ク
ロム含有有機被覆で前処理された鋼板が依然として必要
とされている。有機被覆中のクロムが鋼板の以後の処理
中に溶解しない、前処理された焙り焼き焼入れ性の鋼板
もまた必要とされている。理想的には、良好な成形性、
強化された彩色特性、および被覆鋼を成形品に加工する
スタンピング中に付加的な滑剤を必要としない程度に充
分な滑性を有する有機被覆が望ましい。
【0009】本発明の主たる目的は、鋼基金属が良好な
焙り焼き焼入れ特性を保持する、クロム含有有機被覆で
前処理された鋼板を提供することである。本発明の別の
目的は、被覆からの溶解を防止するためにクロムが還元
される、クロム含有有機被覆で前処理された焙り焼き焼
入れ性の鋼板を提供することである。本発明の別の目的
は、低い摩擦係数、良好な耐粉化性(powdering resist
ance)、ならびに電気被覆と接着剤との良好な相溶性お
よび接着性を有し、耐食性であり、かつ溶接および成形
可能なクロム含有有機被覆を包含する。
【0010】
【課題を解決するための手段】深絞りに適した焙り焼き
焼入れ性の鋼板は、クロム含有有機被覆で少なくともそ
の一面が被覆される。この鋼板は、少なくとも2重量%
の水分散または乳化可能な熱硬化性樹脂またはその熱硬
化性樹脂を含む樹脂混合物、少なくとも0.5重量%の
クロム化合物および25〜97重量%の水とを含有する
水溶液からの連続した液体フィルムで被覆される。液体
被覆された鋼板は149〜227℃の温度で充分な時間
誘導加熱されて有機被覆を形成するが、この有機被覆
は、湿気に対して不透過性であり、クロムの溶解に対し
て抵抗性であり、強化された彩色特性を有する。そし
て、その鋼板基金属は0.3%を越えない降伏点伸びを
有し、かつ良好な焙り焼き焼入れ特性を保持する。
【0011】本発明の別の態様においては、前記鋼板は
182〜224℃にまで加熱され、そして基金属は降伏
点伸びを有しない。本発明の別の態様においては、前記
溶液は少なくとも10重量%のエポキシ樹脂を含有す
る。本発明の別の態様においては、前記鋼板は少なくと
も0.7 g/m2 の有機被覆でその一面が被覆される。
本発明の別の態様においては、前記有機的に被覆された
鋼板は0.15を越えない摩擦係数を有する。
【0012】本発明の利点は、優れた塗装接着性を有す
る有機的に被覆された鋼材を、環境的に受け入れ難くか
つ経済的に容易に廃棄できない廃棄物を使用したり作り
出したりすることなく形成すること、外側に電着された
塗料または接着剤と溶接および結合可能な有機的に被覆
された鋼材を形成すること、有機的に被覆された鋼材を
プレス成形するときに付加的な滑剤を必要としない程度
に充分に低い摩擦係数を有する有機被覆を形成するこ
と、および湿気に対して感受性でない有機被覆を形成す
ることを包含する。
【0013】図1は、本発明のクロム含有エポキシ被覆
により1工程で前処理された後の鋼材の降伏点伸びを、
硬化温度の関数として図示したものである。図2は、図
1の被覆のクロム溶解を図示したものである。図3は、
図1の鋼材の焙り焼き焼入れ特性を図示したものであ
る。
【0014】本発明者らは、塗装される焙り焼き焼入れ
性の鋼材をクロム含有有機被覆により1工程プロセスで
前処理し、そして焙り焼きして固体フィルムとすること
で、クロムが以後の処理中に溶解せず、かつ鋼基金属が
その焙り焼き焼入れ特性を保持することを可能とし得る
ことを見いだした。より詳細には、本発明者らは、前処
理された鋼材を少なくとも149℃にまで誘導加熱する
とクロムが還元されて硬化被覆中で安定な形態をとるこ
とを見いだした。前処理された鋼材を227℃を越えな
い温度まで誘導加熱する場合にはこの鋼材は老化しな
い。即ち、この鋼材は降伏点伸びを有しない。また、こ
の基金属の焙り焼き焼入れ特性も劣化しない。
【0015】本発明の有機被覆は熱硬化性樹脂とクロム
化合物とを含有する水溶液から形成することができる。
そのような溶液は米国特許第5,001,173号明細書におい
て開示されており、ここにその教示が参考として取り入
れられる。好ましくはこの溶液は、少なくとも2重量%
の水分散または乳化可能なエポキシ樹脂またはそのエポ
キシ樹脂を含む樹脂混合物、少なくとも0.5重量%の
三酸化クロム、および25〜97重量%の水を含有する
樹脂混合物を包含する。より好ましくはこの溶液は、少
なくとも10重量%のエポキシ樹脂および少なくとも3
重量%の三酸化クロムを包含する。本発明に使用され得
る他の架橋重合性樹脂は、ポリエステル、ウレタンおよ
びフェノール類を包含する。前記水溶液は、エポキシお
よび酸化クロムに加えて、防錆剤、湿潤剤、ワックス、
消泡剤、燐酸、金属粉、シリカ、グラファイトおよび着
色剤等の助剤物質を1種類またはそれ以上、少量含有し
ていてもよい。
【0016】本発明の方法は、熱間圧延および酸洗いし
た鋼材、冷間圧延鋼、ならびに熔融メッキまたは電着さ
れた金属被覆鋼等の、焙り焼き焼入れ可能な低炭素鋼に
適用することができる。金属被覆は、亜鉛、亜鉛合金、
アルミニウム、アルミニウム合金、鉛、鉛合金、錫およ
び錫合金等を包含することができる。鋼板という術語
は、連続したストリップまたはホイル、および定尺物を
包含して意味する。本発明は、亜鉛ニッケル被覆により
二面被覆されている、冷間圧延された箱なまし鋼のため
に特に便利性を有している。
【0017】リバースロールコーター、直接塗布、噴
霧、浸漬、バーコーチング等の従来の塗布装置を用い
て、鋼板の一面または両面にクロム含有有機被覆を形成
することができる。鋼板は、エポキシと三酸化クロムを
含有する水溶液の液体フィルムにより連続的にリバース
ロール被覆されることが好ましい。この液体被覆された
鋼材を、好ましくは5秒間未満、鋼材生地が149〜2
27℃の温度に加熱される誘導加熱器内を通過させて乾
燥させる。誘導加熱器を通過させた後、エポキシ被覆が
硬化し、かつエポキシ被覆中のクロムが還元されるに充
分な時間、鋼板を焙り焼き温度に保つ。その後、エポキ
シ被覆された鋼材を30秒間以内の時間液体急冷または
空気急冷して周囲温度にすることで、鋼基金属の成形性
または焙り焼き焼入れ特性を劣化させる傾向を有する全
ての時効を防ぐ。
【0018】本発明者らの測定によれば、149℃で2
秒間程液体被覆を誘導的に加熱することによりクロムが
実質的に還元され、そして182℃ではクロムが完全に
還元される。液体被覆された鋼材を227℃で焙り焼き
した場合、基金属の降伏点伸びは0.3%を越えない。
液体被覆を好ましくは224℃程度の低い温度で焙り焼
きした場合、鋼材は降伏点伸びをまったく有しない。誘
導加熱器から出た直後にエポキシ被覆は硬化し、そして
クロムは還元されてエポキシ被覆中で安定な形態をと
る。
【0019】エポキシ被覆は通常、成形の直前に、前処
理した鋼板または打抜プレスに付加的な表面滑剤を施用
する必要をなくすに充分な滑性を有し、かつ種々の塗料
と相溶性であるので、好適である。耐食性を強化するた
めに、エポキシ被覆に先立って、鋼板を亜鉛メッキする
ことが望ましい。前記亜鉛被覆は、亜鉛を約90〜84
重量%およびニッケルを約10〜16重量%含有する合
金を鋼板の両面それぞれに少なくとも10 g/m2電着
したものがより好ましい。クロム含有エポキシ被覆の重
量は、充分な耐食性を達成し、かつ連続フィルムが鋼板
の全表面を覆うために、少なくとも約0.7g/m2 とし
なければならない。クロム含有エポキシ被覆の重量は、
鋼板の溶接が悪影響を受ける可能性があるので約1.4
g/m2 を越えてはならない。有機被覆の重量は、0.8
〜1.2 g/m2 の範囲内であることがより好ましい。
【0020】本発明者らは、鋼材の焙り焼き焼入れ特性
を劣化させることなく、対流加熱オーブンを使用して実
施可能な温度よりも高い温度で、有機被覆を硬化させて
より迅速にクロムを安定な形態へと還元するために誘導
加熱を有利に使用可能であることを見いだした。誘導硬
化の他の利点は、非常に短い焙り焼き時間とすることが
できることである。対流加熱オーブンはそれよりかなり
長い焙り焼き時間を必要とするので、鋼材の焙り焼き焼
入れ特性を損なう傾向がある。誘導加熱を使用すれば、
ライン速度をより高速にすることが可能であり、かつよ
り狭いスペースしか必要としない。
【0021】
【実施例】本発明を下記実施例によりさらに説明する。
0.8mm厚の調質圧延したアルミニウムキルド冷間圧
延鋼板の両面に20 g/m2 の亜鉛ニッケル合金を生産
ライン上で電着した。幅23cmにスリットした後、実
験室被覆ライン上で鋼板の片面をクロム含有有機被覆で
前処理した。鋼板は、商品名ファーストコートMP(Fi
rstCoat MP)として市販されているモートンコーティン
グス社(MortonCoatings, Inc., Chicago, Illinois,
U.S.A.)製の水溶液で前処理した。この溶液は、約17
重量%の乳化エポキシ、約5重量%の三酸化クロムおよ
び殆ど完全に水である残部を含有していた。亜鉛ニッケ
ル被覆した鋼板を、セラミック製巻上ロールと55ジュ
ロメーターの硬度を有するゴム製塗りロールを含むリバ
ースロールコーターに通して前処理した。巻上ロールは
クロム含有液体エポキシを槽から塗りロールへと運搬
し、塗りロールはその液体を鋼板の片面に運搬した。そ
の後、片面を前処理した鋼板を約9.1m/分の速度で3
5cm長の220kw螺旋誘導コイルに通し、そして直
ちに100℃から260℃にまで加熱して鋼材の機械特
性を決定した。約2秒後にピーク金属温度に達した。さ
らに12秒間経過した後、鋼板を周囲温度まで急冷し
た。
【0022】エポキシ被覆鋼材試料を、降伏点復帰、ク
ロム溶解および焙り焼き焼入れ性について評価した。降
伏点は、引張試験中に計測された降伏点伸び(YPE)
により測定した。クロム溶解は、49℃に維持した標準
的な自動車用アルカリ洗浄剤(standard automotive al
kaline cleaner)にクロム含有エポキシ被覆試料を4分
間浸漬して測定した。クロムの溶解は、アルカリ洗浄剤
で試料を濯ぎ洗いする前後に、X線蛍光を用いてエポキ
シ被覆中のクロムについて分析することにより測定し
た。この試験により計測したクロム溶解は、試料を自動
車用洗浄剤処理および前処理区画全てに通す前後にクロ
ムについて分析し、順次比較した。焙り焼き焼入れ性
(BH)は、鋼材を打抜いて成形品とする工程の模擬と
して2%ストレッチさせ、次いで塗装成形品を焙り焼き
する工程の模擬として171℃で再加熱した後に、その
鋼材の降伏強さを計測することにより測定した。これら
の試験の結果を下記表1に示し、図1〜3において図解
する。
【0023】
【表1】 表 1 硬化温度(℃) YPE BH指数 クロム溶解 260 × ○ 232 × ○ ○ 224 ○ ○ ○ 213 ○ ○ ○ 208 ○ ○ ○ 193 ○ ○ ○ 182 ○ ○ ○ 178 ○ ○ △ 171 ○ ○ △ 160 ○ ○ △ 149 ○ ○ △ 148 ○ × 121 ○ × 100 ○ × ○=良 △=許容限界 ×=不良
【0024】鋼材のための標準的な引張り試験における
最大降伏点伸び(YPE)が0.3%であることは、成
形性および焙り焼き焼入れ特性が損なわれていないこと
の指標であるとされている。図1は、エポキシ被覆鋼材
のYPEをエポキシ被覆の硬化温度の関数として示して
いる。YPEが0.3%を越えないようにして鋼材を約
227℃に加熱することができ、かつYPEを伴わずに
約224℃に加熱することができると測定された。
【0025】自動車組立プラントの洗浄、前処理および
塗装の各区画がクロムにより汚染されないと保証し得る
クロム溶解の最大量が9.0 mg/m2 であることが従
来から確認されている。図2は、9.0 mg/m2 を越
えるクロム溶解を引き起こさずに、鋼材を約2秒間以内
に約149℃の低温となるように焙り焼きし、かつさら
に約12秒間の短い時間その温度に保って焙り焼きし得
ることを示している。クロム溶解は5.0 mg/m2
越えないことが好ましい。少なくとも182℃の温度
が、液体中の6価クロムを充分に還元して固体エポキシ
フィルム中で3価クロムの形態をとらせ、クロム溶解を
5.0 mg/m2 を越えない値に抑えることが測定され
た。
【0026】図3は、2%ストレッチさせてから30分
間171℃まで再加熱した後の、クロム含有エポキシ被
覆試料の焙り焼き焼入れ性を示している。149〜22
4℃のエポキシ硬化温度範囲において、鋼基金属は約
2.8〜3.2 kg/mm2 の降伏強さの増加を有してい
た。
【0027】また、多くのクロム含有エポキシ被覆試料
は、塗料付着性についても評価された。これらの試料を
標準的な自動車用リン酸塩系で処理し、電気被覆塗料を
塗布し、塗料を焙り焼きし、そして次にクロスハッチ試
験を使用することにより塗料付着性を測定した。エポキ
シ被覆試料を彩色しそして171℃で30分間焙り焼き
した後、40℃に保った水の中に10日間浸漬した。そ
の後、各試料に2mm間隔で10本の平行な引っ掻き傷
を付け、ついでこれと直交する方向にも同間隔で10本
の平行な引っ掻き傷を付ける、即ち100mm平方の網
目を形成するクロスハッチ法により、試料に引っ掻き傷
を付けた。傷を付けた後、このクロスハッチ部位に粘着
テープを貼付した。このテープをクロスハッチした試料
から剥がしたときにテープに付着した網目の数を数える
ことにより、付着性を測定した。どの試料のどの表面部
位においても離層は生じなかった。
【0028】本発明の思想および主題から離れる事なく
本発明に種々の改変を施し得ることは明らかである。従
って、本発明の範囲は、前記「特許請求の範囲」に基づ
き決定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロム含有エポキシ被覆により1工程
で前処理された後の、鋼材の降伏点伸びを硬化温度の関
数として示す図である。
【図2】図1の被覆のクロム溶解を示す図である。
【図3】図1の鋼材の焙り焼き焼入れ特性を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック・エイ・マイヤーズ アメリカ合衆国、オハイオ州、ミドルタ ウン、ケンブリッジ・ドライブ 1512 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 B05D 7/14 B05D 7/24 302 C21D 11/00 C23C 22/74

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2重量%の水分散または乳化
    可能な熱硬化性樹脂または該熱硬化性樹脂を含む樹脂混
    合物、少なくとも0.5重量%のクロム化合物および2
    5〜97重量%の水を含有する水溶液を準備する段階、
    該溶液の連続液体フィルムを焙り焼き焼入れ性鋼板上に
    被覆する段階、該液体被覆した鋼板を誘導加熱器に通す
    段階、およびクロム含有有機被覆を形成するに充分な時
    間149〜227℃の温度で該鋼板を誘導加熱し、それ
    により該被覆をクロムの溶解に対して抵抗性となし、か
    つ該鋼基金属に0.3%を越えない降伏点伸びおよび良
    好な焙り焼き焼入れ特性を保持させる段階を包含するこ
    とを特徴とする、深絞りに適した鋼板の少なくとも一面
    上に耐食性有機被覆を形成する方法。
  2. 【請求項2】 前記熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記溶液が少なくとも10重量%のエポ
    キシを含有する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記溶液が少なくとも3重量%の三酸化
    クロムを含有する、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記温度が182℃以上である、請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記温度が224℃以下であり、そして
    前記鋼板の基金属が降伏点のびを有しない、請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記鋼板の一面上の有機被覆の重量が少
    なくとも0.7g/m2 である、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記誘導加熱の完了後、鋼板を30秒間
    以内に149℃未満に急冷する付加的段階を包含する、
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記鋼板を周囲温度まで急冷する、請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記被覆が0.15以下の摩擦係数を
    有する、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 エポキシ被覆鋼板を成形品に成形し、
    そして該成形品を塗料で被覆する付加的段階を包含す
    る、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記成形品を被覆表面上に滑剤を添加
    することなく成形する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記液体被覆を塗布する前に亜鉛また
    は亜鉛合金で鋼板の一面をメッキする付加的段階を包含
    する、請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも2重量%の水分散または乳
    化可能な熱硬化性エポキシ樹脂または該エポキシ樹脂を
    含む樹脂混合物、少なくとも0.5重量%の三酸化クロ
    ムおよび25〜97重量%の水を含有する水溶液を準備
    する段階、該溶液の連続液体フィルムを焙り焼き焼入れ
    性鋼板上に被覆する段階、該液体被覆された鋼板を誘導
    加熱器に通す段階、クロム含有有機被覆を形成するに充
    分な時間149〜227℃の温度で該鋼板を誘導加熱
    し、それにより該被覆をクロムの溶解に対して抵抗性と
    なし、かつ該鋼基金属に0.3%を越えない降伏点伸び
    および良好な焙り焼き焼入れ特性を保持させる段階、該
    エポキシ被覆鋼板を成形品に成形する段階、および該成
    形品を塗料で被覆する段階を包含することを特徴とす
    る、鋼板の少なくとも一面上に耐食性有機被覆を形成す
    る方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも10重量%の水分散または
    乳化可能な熱硬化性エポキシ樹脂または該エポキシ樹脂
    を含む樹脂混合物、少なくとも3重量%の三酸化クロム
    および25〜87重量%の水を含有する水溶液を準備す
    る段階、該溶液の連続液体フィルムを焙り焼き焼入れ性
    鋼板上に被覆する段階、液体被覆された鋼板を誘導加熱
    器に通す段階、クロム含有有機被覆を形成するに充分な
    時間149〜227℃の温度で該鋼板を誘導加熱し、そ
    れにより該被覆をクロムの溶解に対して抵抗性となし、
    かつ該鋼基金属に0.3%を越えない降伏点伸びおよび
    良好な焙り焼き焼入れ特性を保持させ、その際該鋼板の
    一面上の被覆の重量が少なくとも0.7 g/m2である段
    階、該エポキシ被覆鋼板を成形品に成形する段階、およ
    び該成形品を塗料で被覆する段階を包含することを特徴
    とする、鋼板の少なくとも一面上に耐食性有機被覆を形
    成する方法。
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