JP2999633B2 - 車軸駆動装置 - Google Patents
車軸駆動装置Info
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- JP2999633B2 JP2999633B2 JP23011292A JP23011292A JP2999633B2 JP 2999633 B2 JP2999633 B2 JP 2999633B2 JP 23011292 A JP23011292 A JP 23011292A JP 23011292 A JP23011292 A JP 23011292A JP 2999633 B2 JP2999633 B2 JP 2999633B2
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車軸駆動装置のハウジン
グにリザーバ室を一体的に設けて、油圧式変速装置とデ
フギア装置を別個に収容する各部屋に該リザーバ室より
油を供給し、油圧式変速装置が作動している間は、デフ
ギア装置によって撹拌された気泡を含んだ油が油圧式変
速装置に影響しないようにしたハウジング構造に関す
る。
グにリザーバ室を一体的に設けて、油圧式変速装置とデ
フギア装置を別個に収容する各部屋に該リザーバ室より
油を供給し、油圧式変速装置が作動している間は、デフ
ギア装置によって撹拌された気泡を含んだ油が油圧式変
速装置に影響しないようにしたハウジング構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハウジング内に油圧式変速装置を収納し
て車軸を駆動する車軸駆動装置において、従来から油圧
式変速装置を収容した部屋に溜められた油が、該油圧式
変速装置の作動に伴う発熱でもって膨脹するのを考慮し
て容積アップを図るべく、ハウジングに外付けでリザー
バタンクを設けたり、ハウジング内に伸縮可能な部材を
内蔵してリザーバタンクとしたり、ハウジング内に外付
けのリザーバ分の空間を設けて内部にリザーバ室を設け
たりする技術は公知となっているのである。
て車軸を駆動する車軸駆動装置において、従来から油圧
式変速装置を収容した部屋に溜められた油が、該油圧式
変速装置の作動に伴う発熱でもって膨脹するのを考慮し
て容積アップを図るべく、ハウジングに外付けでリザー
バタンクを設けたり、ハウジング内に伸縮可能な部材を
内蔵してリザーバタンクとしたり、ハウジング内に外付
けのリザーバ分の空間を設けて内部にリザーバ室を設け
たりする技術は公知となっているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術において、デフギア装置から出る鉄粉などの異物が油
圧式変速装置に悪影響を与えないよう、油圧式変速装置
を収容している部屋とデフギア装置を収容している部屋
とは、区画しておく必要があり、それぞれの部屋へは、
別々に油を注入することとなり車軸駆動装置の組立工程
に時間を要するものであった。また、前記したように外
付けのリザーバタンクとすると、リザーバタンクを取り
付けるためのスペースを確保する必要があり、組立工数
が増加して手間がかかり、取扱が悪くなってしまうので
ある。また、伸縮可能な部材を内蔵すると、その部材の
耐久性及び信頼性を高めるためにコスト高となってしま
うのである。また、リザーバタンクを内部に設けると、
そのリザーバタンクに相当するスペースをハウジングの
上部に確保する必要があり、車軸駆動装置の全高が高く
なってしまうのである。
術において、デフギア装置から出る鉄粉などの異物が油
圧式変速装置に悪影響を与えないよう、油圧式変速装置
を収容している部屋とデフギア装置を収容している部屋
とは、区画しておく必要があり、それぞれの部屋へは、
別々に油を注入することとなり車軸駆動装置の組立工程
に時間を要するものであった。また、前記したように外
付けのリザーバタンクとすると、リザーバタンクを取り
付けるためのスペースを確保する必要があり、組立工数
が増加して手間がかかり、取扱が悪くなってしまうので
ある。また、伸縮可能な部材を内蔵すると、その部材の
耐久性及び信頼性を高めるためにコスト高となってしま
うのである。また、リザーバタンクを内部に設けると、
そのリザーバタンクに相当するスペースをハウジングの
上部に確保する必要があり、車軸駆動装置の全高が高く
なってしまうのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。請求項1においては、ハウジング内に、油圧式変
速装置を収容する第一の部屋と、この油圧式変速装置の
出力軸に連動連結されたデフギア装置を収容する第二の
部屋とを設け、該第一の部屋及び第二の部屋の両者に共
通する油のリザーバ室を、ハウジングに一体成形して油
を満たし、該リザーバ室を通じてそれぞれの部屋と連通
接続したものである。請求項2においては、請求項1記
載のリザーバ室を、デフギア装置を収容する第二の部屋
の側部のハウジング部分に形成したものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。請求項1においては、ハウジング内に、油圧式変
速装置を収容する第一の部屋と、この油圧式変速装置の
出力軸に連動連結されたデフギア装置を収容する第二の
部屋とを設け、該第一の部屋及び第二の部屋の両者に共
通する油のリザーバ室を、ハウジングに一体成形して油
を満たし、該リザーバ室を通じてそれぞれの部屋と連通
接続したものである。請求項2においては、請求項1記
載のリザーバ室を、デフギア装置を収容する第二の部屋
の側部のハウジング部分に形成したものである。
【0005】
【作用】このように構成することによって、リザーバ室
に溜められた油は別々の連通孔を通じて油圧式変速装置
を収容した第一の部屋とデフギア装置を収容した第二の
部屋のそれぞれに同時に注入されるようになると共に、
油圧式変速装置の作動によって第一の部屋の油の膨脹し
た時には油の増量分が該リザーバ室によって調整され
る。そして、デフギア装置によって撹拌された気泡を含
んだ油はリザーバ室には入るが、第一の部屋には入らず
油圧式変速装置に影響を及ぼすことがない。尚、リザー
バ室Xはデフギア装置Jを収納するハウジングの側部に
一体的に配置すると、ハウジングの高さはリザーバ室X
を設けることによってごくわずかに高くなるだけであっ
て、油圧式変速装置Kとデフギア装置Jの収納部分の中
間のスペースを有効に利用できる。
に溜められた油は別々の連通孔を通じて油圧式変速装置
を収容した第一の部屋とデフギア装置を収容した第二の
部屋のそれぞれに同時に注入されるようになると共に、
油圧式変速装置の作動によって第一の部屋の油の膨脹し
た時には油の増量分が該リザーバ室によって調整され
る。そして、デフギア装置によって撹拌された気泡を含
んだ油はリザーバ室には入るが、第一の部屋には入らず
油圧式変速装置に影響を及ぼすことがない。尚、リザー
バ室Xはデフギア装置Jを収納するハウジングの側部に
一体的に配置すると、ハウジングの高さはリザーバ室X
を設けることによってごくわずかに高くなるだけであっ
て、油圧式変速装置Kとデフギア装置Jの収納部分の中
間のスペースを有効に利用できる。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明のリザ
ーバ室をハウジングに一体形成した車軸駆動装置平面
図、図2は同じく平面図一部断面図、図3は図1におけ
るA−A矢視断面図、図4は図1におけるB−B矢視断
面図、図5は図1におけるC−C矢視断面図、図6は図
1におけるD−D矢視断面図、図7は図1におけるE−
E矢視断面図、図8は第二の実施例を示す平面図、図9
は同じく平面図一部断面図、図10は図8におけるF−
F矢視断面図、図11は図8におけるG−G矢視断面
図、図12は図8におけるH−H矢視断面図、図13は
図8におけるI−I矢視断面図である。
ーバ室をハウジングに一体形成した車軸駆動装置平面
図、図2は同じく平面図一部断面図、図3は図1におけ
るA−A矢視断面図、図4は図1におけるB−B矢視断
面図、図5は図1におけるC−C矢視断面図、図6は図
1におけるD−D矢視断面図、図7は図1におけるE−
E矢視断面図、図8は第二の実施例を示す平面図、図9
は同じく平面図一部断面図、図10は図8におけるF−
F矢視断面図、図11は図8におけるG−G矢視断面
図、図12は図8におけるH−H矢視断面図、図13は
図8におけるI−I矢視断面図である。
【0007】図1〜図7において、車軸駆動装置は上ケ
ーシング1と下ケーシング2を互いにその分離接合面を
結合してなるハウジング内に、油圧式変速装置Kとデフ
ギア装置Jと車軸3L・3Rを内装支持している。該油
圧式変速装置Kは図5、図7に示すように、マニホール
ド4に装着した油圧ポンプPと油圧モーターMからな
り、油圧ポンプPは中央に立設した入力軸5の上端にプ
ーリー10を固設してエンジンから動力が伝達され、該
入力軸5の回転により油圧ポンプPが駆動され、その吐
出量及び吐出方向は可動斜板8を傾倒することにより変
更でき、該可動斜板8は変速軸9を回動することにより
傾倒できるのである。
ーシング1と下ケーシング2を互いにその分離接合面を
結合してなるハウジング内に、油圧式変速装置Kとデフ
ギア装置Jと車軸3L・3Rを内装支持している。該油
圧式変速装置Kは図5、図7に示すように、マニホール
ド4に装着した油圧ポンプPと油圧モーターMからな
り、油圧ポンプPは中央に立設した入力軸5の上端にプ
ーリー10を固設してエンジンから動力が伝達され、該
入力軸5の回転により油圧ポンプPが駆動され、その吐
出量及び吐出方向は可動斜板8を傾倒することにより変
更でき、該可動斜板8は変速軸9を回動することにより
傾倒できるのである。
【0008】油圧モーターMは油圧ポンプPからの圧油
により固定斜板13に当接されたピストン12・12・
・・が出退して出力軸11が回転され、該出力軸11の
ハウジング外の軸端上にはブレーキディスク15が固設
され、出力軸11の中央部には刻設歯車11aが設けら
れて、図2に示すように、該歯車11aにデフ装置Jの
リングギア14が噛合され、該リングギア14内に配設
したベベルギアを介して車軸3L・3Rを駆動する構成
としているのである。
により固定斜板13に当接されたピストン12・12・
・・が出退して出力軸11が回転され、該出力軸11の
ハウジング外の軸端上にはブレーキディスク15が固設
され、出力軸11の中央部には刻設歯車11aが設けら
れて、図2に示すように、該歯車11aにデフ装置Jの
リングギア14が噛合され、該リングギア14内に配設
したベベルギアを介して車軸3L・3Rを駆動する構成
としているのである。
【0009】該車軸3L・3Rは図6に示すように、両
外端側が上ケーシング1の両側壁にブッシュ16・16
を介して支持されており、中央部のデフギア装置Jの両
側においては、車軸3L・3Rの上側が上ケーシング1
に、下側が下ケーシング2より分離接合面を越える長さ
に突出した突起部2a・2bに支持されているのであ
る。
外端側が上ケーシング1の両側壁にブッシュ16・16
を介して支持されており、中央部のデフギア装置Jの両
側においては、車軸3L・3Rの上側が上ケーシング1
に、下側が下ケーシング2より分離接合面を越える長さ
に突出した突起部2a・2bに支持されているのであ
る。
【0010】このような構成において本発明は、前記油
圧ポンプPと油圧モーターMよりなる油圧式変速装置K
を収納する第一の部屋Vと、前記デフギア装置Jを収納
する第二の部屋Wを上ケーシング1の壁部1aと下ケー
シング2の突起部2a部分において分離し、この分離部
の上方のデフギア装置Jを収納する部分の側壁1bの側
部にリザーバ室Xを一体的に設けているのである。該リ
ザーバ室Xの上方は開口されてプレート20にて閉じら
れ、該プレート20の注油口はブリーザ装置21及び蓋
体22aにて閉じられている。このブリーザ装置21は
リザーバ室Xの気圧を外気に連通させるもので、リザー
バ室Xの油面変動を許容するものである。22bは蓋体
22aに取り付けられたオイルゲージである。
圧ポンプPと油圧モーターMよりなる油圧式変速装置K
を収納する第一の部屋Vと、前記デフギア装置Jを収納
する第二の部屋Wを上ケーシング1の壁部1aと下ケー
シング2の突起部2a部分において分離し、この分離部
の上方のデフギア装置Jを収納する部分の側壁1bの側
部にリザーバ室Xを一体的に設けているのである。該リ
ザーバ室Xの上方は開口されてプレート20にて閉じら
れ、該プレート20の注油口はブリーザ装置21及び蓋
体22aにて閉じられている。このブリーザ装置21は
リザーバ室Xの気圧を外気に連通させるもので、リザー
バ室Xの油面変動を許容するものである。22bは蓋体
22aに取り付けられたオイルゲージである。
【0011】そして、図3に示すように前記側壁1bの
上部に連通孔1cが開口され、リザーバ室Xと第二の部
屋Wが連通され、図4に示すように、前記壁部1aの油
圧式変速装置K側上部に連通孔1dが開口され、リザー
バ室Xと第一の部屋Vが連通され、第一の部屋Vと第二
の部屋Wが直接連通しないようにしているのである。こ
のように構成することにより、ブリーザ装置21又は蓋
体22aを外して注油口より油を充填すると、連通孔1
dより第一の部屋Vへ油が満たされ、連通孔1cより第
二の部屋Wに油が満たされる。油圧式変速装置Kを作動
させて走行した時に第一の部屋Vの油が膨脹した時は、
連通孔1dよりリザーバ室Xへ流れて調整され、また、
デフギア装置J等で生じる気泡は第二の部屋Wから連通
孔1cを通してリザーバ室Xには入るが、気泡は浮き上
がるので第一の部屋Vへは至らず、油圧変速装置Kの作
動油に気泡が混じることがなく騒音等の発生も無くなる
のである。
上部に連通孔1cが開口され、リザーバ室Xと第二の部
屋Wが連通され、図4に示すように、前記壁部1aの油
圧式変速装置K側上部に連通孔1dが開口され、リザー
バ室Xと第一の部屋Vが連通され、第一の部屋Vと第二
の部屋Wが直接連通しないようにしているのである。こ
のように構成することにより、ブリーザ装置21又は蓋
体22aを外して注油口より油を充填すると、連通孔1
dより第一の部屋Vへ油が満たされ、連通孔1cより第
二の部屋Wに油が満たされる。油圧式変速装置Kを作動
させて走行した時に第一の部屋Vの油が膨脹した時は、
連通孔1dよりリザーバ室Xへ流れて調整され、また、
デフギア装置J等で生じる気泡は第二の部屋Wから連通
孔1cを通してリザーバ室Xには入るが、気泡は浮き上
がるので第一の部屋Vへは至らず、油圧変速装置Kの作
動油に気泡が混じることがなく騒音等の発生も無くなる
のである。
【0012】また、他の実施例として図8〜図13に示
すように、変速軸9を油圧式変速装置Kと車軸3Lの間
に配置する場合には車軸3lの収納する部分と第一の部
屋Vとを分離する壁部がなくなり、気泡が車軸3Lの回
りの隙間を通じて第二の部屋Wから第一の部屋Vに入り
込む可能性があるので、リザーバ室X下方の車軸3L上
に円板状の遮閉板24を固設し、該遮閉板24上方にも
連通孔1eを開口し、第二の部屋Wより気泡が車軸3L
を伝ってきても遮閉板24に遮られて上方へ浮き上がっ
てリザーバ室X内に入り、第一の部屋Vへは気泡は至ら
ないようにすることができるのである。25は変速軸9
を中立位置に戻すバネであり、その他の構成は前記と同
様である。
すように、変速軸9を油圧式変速装置Kと車軸3Lの間
に配置する場合には車軸3lの収納する部分と第一の部
屋Vとを分離する壁部がなくなり、気泡が車軸3Lの回
りの隙間を通じて第二の部屋Wから第一の部屋Vに入り
込む可能性があるので、リザーバ室X下方の車軸3L上
に円板状の遮閉板24を固設し、該遮閉板24上方にも
連通孔1eを開口し、第二の部屋Wより気泡が車軸3L
を伝ってきても遮閉板24に遮られて上方へ浮き上がっ
てリザーバ室X内に入り、第一の部屋Vへは気泡は至ら
ないようにすることができるのである。25は変速軸9
を中立位置に戻すバネであり、その他の構成は前記と同
様である。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ので、第一の部屋の油が膨脹・収縮した時の容積補償は
リザーバ室で確保することができ、デフギア装置や車軸
の支持部の潤滑油はリザーバ室の油で補償することがで
きるのである。また、第一の部屋と第二の部屋は直接に
は通じていないので、ギア撹拌により気泡を含んだ状態
になりやすい第二の部屋の油は第一の部屋へは入り難
く、よって、油圧式変速装置を低騒音で耐久性を向上す
ることができ、それぞれの部屋への油の注入はリザーバ
室より一挙に行え、組立工程の短縮化が図れたのであ
る。そしてリザーバ室はハウジングに一体的に構成され
ているので、ハウジングの型成型時に同時に加工できて
加工コスト並びに組立コストを下げることができる。請
求項2の如く構成したので、車軸駆動装置の全高を低く
抑えることができたのである。
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ので、第一の部屋の油が膨脹・収縮した時の容積補償は
リザーバ室で確保することができ、デフギア装置や車軸
の支持部の潤滑油はリザーバ室の油で補償することがで
きるのである。また、第一の部屋と第二の部屋は直接に
は通じていないので、ギア撹拌により気泡を含んだ状態
になりやすい第二の部屋の油は第一の部屋へは入り難
く、よって、油圧式変速装置を低騒音で耐久性を向上す
ることができ、それぞれの部屋への油の注入はリザーバ
室より一挙に行え、組立工程の短縮化が図れたのであ
る。そしてリザーバ室はハウジングに一体的に構成され
ているので、ハウジングの型成型時に同時に加工できて
加工コスト並びに組立コストを下げることができる。請
求項2の如く構成したので、車軸駆動装置の全高を低く
抑えることができたのである。
【図1】本発明のリザーバ室をハウジングに一体形成し
た車軸駆動装置平面図である。
た車軸駆動装置平面図である。
【図2】同じく平面図一部断面図である。
【図3】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図4】図1におけるB−B矢視断面図である。
【図5】図1におけるC−C矢視断面図である。
【図6】図1におけるD−D矢視断面図である。
【図7】図1におけるE−E矢視断面図である。
【図8】第二の実施例を示す平面図である。
【図9】同じく平面図一部断面図である。
【図10】図8におけるF−F矢視断面図である。
【図11】図8におけるG−G矢視断面図である。
【図12】図8におけるH−H矢視断面図である。
【図13】図8におけるI−I矢視断面図である。
J デフギア装置 K 油圧式変速装置 V 第一の部屋 W 第二の部屋 X リザーバ室 1 上ケーシング 2 下ケーシング
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内に、油圧式変速装置を収容
する第一の部屋と、この油圧式変速装置の出力軸に連動
連結されたデフギア装置を収容する第二の部屋とを設
け、該第一の部屋及び第二の部屋の両者に共通する油の
リザーバ室を、ハウジングに一体成形して油を満たし、
該リザーバ室を通じてそれぞれの部屋と連通接続したこ
とを特徴とする車軸駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のリザーバ室を、デフギア
装置を収容する第二の部屋の側部のハウジング部分に形
成したことを特徴とする車軸駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23011292A JP2999633B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23011292A JP2999633B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車軸駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672166A JPH0672166A (ja) | 1994-03-15 |
JP2999633B2 true JP2999633B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=16902759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23011292A Expired - Fee Related JP2999633B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 車軸駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2999633B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7098225B2 (ja) * | 2017-09-28 | 2022-07-11 | ダイハツ工業株式会社 | オイルレベルゲージの抜け止め構造 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP23011292A patent/JP2999633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0672166A (ja) | 1994-03-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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