JP2996717B2 - 転写紙保持回転体のクリーニング装置 - Google Patents

転写紙保持回転体のクリーニング装置

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JP2996717B2 JP2312507A JP31250790A JP2996717B2 JP 2996717 B2 JP2996717 B2 JP 2996717B2 JP 2312507 A JP2312507 A JP 2312507A JP 31250790 A JP31250790 A JP 31250790A JP 2996717 B2 JP2996717 B2 JP 2996717B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置における転写紙保持回転体の
クリーニング装置に関するものである。
〔従来の技術〕
複写装置、プリンタなどの画像形成装置において、回
転駆動される転写ドラムのような転写紙保持回転体の外
周面に転写紙を保持させ、例えばドラム状の感光体より
成る潜像担持体上に形成されたトナー像を、該保持され
る転写紙に転写するようにした画像形成装置が知られて
いる。
第3図は、このような画像形成装置の転写ドラム周辺
の概略構成図であり、符号1は転写紙保持回転体の一構
成例である転写ドラムを、2は潜像担持体の一構成例で
あるドラム状感光体をそれぞれ示し、両者は図示矢印方
向にそれぞれ回転駆動されるようになっている。
感光体2の表面には、帯電、露光等が行われて静電潜
像が形成され、この静電潜像は図示されない現像装置に
よってトナー像として可視像化される。
転写ドラム1の下位に設けられたレジストローラ対3
からはタイミングをとって転写紙4が転写ドラム1に向
けて送られるようになっている。転写ドラム1には転写
紙4の先端をクランプしようとするとき仮想線で示す如
く開くクランプ部材5が設けられ、転写ドラム1に向け
て送られた転写紙4の先端部は、そのクランプ部材5が
閉じることによって転写ドラム1上にクランプされる。
このあと、転写紙4は転写ドラム1の外周面に巻き付け
られていくのであるが、このとき、転写帯電器6による
コロナ放電により、巻き付けられる転写紙が転写ドラム
1の外周面に静電的に吸着される。同時に、そのコロナ
放電により、感光体2上のトナー像が転写紙4上に転写
されるのである。
当該画像形成装置がカラー方式のものである場合に
は、感光体2上には、この1回転毎に、それぞれ異なる
色のトナー像が形成され、これらのトナー像が、転写ド
ラムの回転毎に、転写紙上の同一位置に重ねられて転写
される。このように感光体2上に形成されたトナー像
は、回転する転写ドラム1に保持された転写紙に転写さ
れる。
レジストローラ対3に対して、この部位から送られる
転写紙4の進行方向上の下流側には、転写ドラム1に対
置されるようにして、転写ドラムのクリーニング装置7
が配備されている。このクリーニング装置7は、転写ド
ラム1に臨む側に開口部21を有するケーシング本体18
と、該本体18の、開口部の部位に回転自在に支持された
ファーブラシ9を有し、非クリーニング時には、当該ク
リーニング装置7は第3図に示す退避位置に保持され、
この位置で、そのファーブラシ9は転写ドラム1の外周
面から離隔している。
ここで、最後の転写を終了し、転写紙が転写ドラム1
から外されて排出されたあと、クリーニング装置7が枢
支軸11を中心にして第4図に示す作動位置まで回動変位
し、ファーブラシ9が転写ドラム1の外周面に接するよ
うになっている。このようにクリーニング装置7は、作
動位置と退避位置との間を作動可能に支持されている。
クリーニング装置7が作動位置を占め、しかも転写ド
ラム1に転写紙が保持されていない状態で、ファーブラ
シ9は、転写ドラム1と対接する外周部が転写ドラム1
の表面の移動方向と異なるように、反時計方向に回転駆
動されるようになっていて、この回転時に、ファーブラ
シ9は転写ドラム1の外周面に対して摺擦して同面に付
着しているトナーを掻き取る。これがクリーニング動作
である。
ファーブラシ9には、ケーシング本体18に支持されて
該ブラシ9の下方側に位置するトナー回収ローラ12が接
していて、このローラ12は、ファーブラシ9と対接する
外周面がファーブラシ9の外周部の移動方向と異なるよ
うに、反時計方向に回転駆動され、ファーブラシ9に付
着したトナーを吸着してファーブラシ9から回収する。
トナー回収ローラ12に付着したトナーは、ケーシング本
体18に支持されたトナー回収用ブレード13により掻き取
り除去されてケーシング本体18内に落下し、クリーニン
グ装置内部のトナー回収容器14内へ回収される。
通常、ファーブラシ9とトナー回収ローラ12との間に
は、ファーブラシ9からトナー回収ローラ12へ向けてト
ナーが静電的に引き付けられて移行するような電界が形
成されており、このような場合、トナー回収ローラ12は
バイアスローラと呼ばれることもある。
ここで、前述の如く、クリーニング装置7が第3図に
示した退避位置を占めた状態で、転写ドラム1に転写紙
4を保持させるべく、該転写紙を転写ドラム1に搬送す
るとき、転写紙4の先端部がクランプ部材5によってク
ランプされたあと、転写紙が転写ドラム1に巻き付けら
れていくのであるが、この終了近くに、転写紙4の後端
部がレジストローラ対3と転写ドラム1との間に設けた
転写紙ガイド板16の部位を通過する状況となる。このと
きは、その後端部は転写ドラム1の外周面に静電吸着さ
れる前であるため、どうしても、転写紙ガイド板16を通
過した直後、同後端部が紙の腰で跳ね易くなる。
転写紙の後端部が、かくの如くして跳ねると、この後
端部が、退避位置を占めたクリーニング装置7のファー
ブラシ9やケーシング本体18に接触し、ケーシング本体
18やファーブラシ9に付着しているトナーが、転写紙後
端部に付着し、転写紙がトナーで汚される恐れがある。
そこで、従来は転写紙を転写ドラムへ搬送するときの
転写紙搬送経路におけるファーブラシ9の上流側に、ケ
ーシング本体18に固定されたフェンス部材15を設け、搬
送される転写紙4の後端部をフェンス部材15に当て、フ
ァーブラシ9やケーシング本体18には当らないように
し、転写紙4へのトナーの付着を防止するようにしてい
る。このフェンス部材15は、クリーニング装置7が作動
位置を占め、クリーニング動作を行っているときに、フ
ァーブラシ9から飛散したトナーがケーシング本体18の
外に飛び出ることを防止し、該本体18の外面にトナーが
付着しないようにし、これによっても転写紙の搬送時
に、該転写紙の後端部にトナーが付着することを防止す
るシール部材としての働きも有している。
上述のようにフェンス部材15を設けたので、第3図に
示した如く転写紙を転写ドラム1に搬送するとき、転写
紙の後端部が転写ドラム1から跳ねると、このあと転写
紙はフェンス部材15に接触しつつ移動するようになる。
このとき、フェンス部材15にトナーが全く付着していな
ければ問題はないが、実際は、フェンス部材15に飛散ト
ナーが経時的に堆積しているのが普通である。このた
め、このフェンス部材15に転写紙が接触しつつ移動する
と、転写紙にその堆積トナーが付着し、転写紙の後端部
がわがトナーで汚れるようになる。
転写紙4の先端部がクランプされなくなることを防止
したり、それが不平行状態でクランプされることを無く
したりするために、開いたクランプ部材5と転写ドラム
1との間に転写紙の先端部を進入させたあと、そのクラ
ンプ部材5とレジストローラ対3との間で転写紙に弛み
もたせるようにすることも行われるが、このような場合
でも、その弛んだ転写紙部分がフェンス部材15に接触
し、矢張り、転写紙がトナーで汚れるようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような不具合の発生を回避するために、例えば、
転写ドラム1の外周面のうち、転写紙が保持されない部
分に毛ブラシを設け、これでフェンス部材15に付着した
トナーを掃き取り除去したり、通紙後に、フェンス部材
15の付近をカバー部材で被うようにしたりする手段が、
従来より、講じられる場合もあったが、これらによるも
のでは、構成が複雑になり、コスト的にも不利な面があ
った。
またフェンス部材15を設けると、それだけクリーニン
グ装置のコストが上昇する不具合も免れない。
本発明の目的は、簡単な構成によって上述の転写紙
の、トナーによる汚れを防止できるように、しかもフェ
ンス部材を省略できるようにしたクリーニング装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、潜像担持体上に形
成されたトナー像を転写される転写紙を保持しつつ回転
駆動される転写紙保持回転体のクリーニング装置であっ
て、転写紙保持回転体に臨む側に開口部を有するケーシ
ング本体と、該本体の、前記開口部の部位に設けられ、
転写紙保持回転体に転写紙が保持されていないクリーニ
ング動作時に、該回転体の外周面に摺擦して該外周面に
付着したトナーを掻き取るファーブラシと、該ファーブ
ラシに付着したトナーを回収するトナー回収ローラと、
該トナー回収ローラ上のトナーを掻き取り除去してケー
シング本体内に落下させるトナー回収用ブレードとを有
し、前記ファーブラシが転写紙保持回転体の外周面に接
する作動位置と、ファーブラシが転写紙保持回転体の外
周面から離れた退避位置との間を作動可能に支持されて
いる画像形成装置における転写紙保持回転体のクリーニ
ング装置において、 クリーニング装置が前記退避位置を占めた状態で、転
写紙保持回転体に転写紙を保持させるべく、該転写紙を
転写紙保持回転体へ搬送するときの転写紙搬送経路にお
ける、前記ファーブラシよりも上流側に、前記トナー回
収ローラが位置し、かつ該ローラは、クリーニング装置
が作動位置を占めた状態で、転写紙保持回転体の外周面
に近接して位置し、 前記トナー回収用ブレードは、前記トナー回収ローラ
上のトナーが転写紙保持回転体と相対する位置に廻り込
まないように、トナー回収ローラ上のトナーを掻き取る
位置に配置されていることを特徴とするクリーニング装
置を提案するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例に基づき説明する。なお、こ
の説明に当って、従来例と同一ないしは同様な機能を達
成する部材については同一の符号を使用し、その同一部
分についての説明は先の説明と重複することになるので
省略する。
第1図はクリーニング装置7が作動位置を占め、その
ファーブラシ9が転写ドラム1の外周面に摺擦してクリ
ーニング動作を行っている状態を、また第2図はクリー
ニング装置7が退避位置を占め、そのファーブラシ9が
転写ドラム1から離れ、転写紙4を転写ドラム1に保持
すべく、これを搬送しているときの状態を示しており、
そのクリーニング動作及び転写紙の搬送動作は従来と変
りはない。
従来と異なるところは、ケーシング本体18に支持され
たトナー回収ローラ12がファーブラシ9の下位ではな
く、第1図及び第2図におけるファーブラシ9の左隣り
に配置され、また先端部がトナー回収ローラ12に当接し
ているトナー回収用ブレード13は、その基端がわが第1
図及び第2図に示すようにケーシング本体18に固定さ
れ、かつ従来のフェンス部材15(第3図,第4図)が設
けられていない点である。
より具体的に示すと、クリーニング装置7が第2図に
示した退避位置を占めた状態で、転写ドラム1に転写紙
4を保持させるべく、この転写紙4を転写ドラム1に搬
送するときの転写紙搬送経路を考えたとき、この搬送経
路におけるファーブラシ9の上流側にトナー回収ローラ
12が位置している。すなわち、従来フェンス部材15が位
置していた部位にトナー回収ローラ12が位置しているの
である。またこのトナー回収ローラ12は、クリーニング
装置7が第1図に示すように作動位置を占めたととき、
転写ドラム1の外周面に近接して位置する。かかるトナ
ー回収ローラ12は、トナー回収用ブレード13やファーブ
ラシ9と共に、ケーシング本体18の開口部21を覆うよう
に位置している。
トナー回収ローラ12とトナー回収用ブレード13を上述
の如く配置することにより、次に示す作用が得られる。
先にも述べたように、ファーブラシ9は、転写ドラム
1と対接する外周部が転写ドラム1の表面の移動方向と
異なるように反時計方向に回転駆動されるようになって
いて、転写ドラム1のクリーニング動作時に、この方向
の回転により転写ドラム1に対して摺擦する。
クリーニング動作時にこのような方向に回転するファ
ーブラシ9に対して、トナー回収ローラ12は、ファーブ
ラシ9と対接するローラ周面部がファーブラシ9の外周
部の移動方向と同じ方向になるように、時計方向に回転
駆動される。この場合、両者の周速度(線速度)が同じ
であると、トナー回収ローラ12はファーブラシ9に対し
て摺擦しなくなり、トナー回収ローラ12とファーブラシ
9との間からトナーが落下しにくくなる。このため、ト
ナー回収ローラ12の周速度をファーブラシ9のそれより
も速くするようにして、ファーブラシ9に対して相対速
度差をもってトナー回収ローラ12を回転させるようにし
てある。トナー回収ローラ12が、このような方向に回転
し、且つ、その周面にトナー回収用ブレード13が図の如
く当接していると、トナー回収ローラ12によって回収さ
れて同ローラに付着したトナーは、そのトナー回収用ブ
レード13によって掻き取られてしまうため、転写ドラム
1と相対するローラ周面部にはトナーが廻り込むことが
ない。すなわち、第1図に符号12Aで示す周面部分には
トナーが存在せず、常に清潔に保たれるのである。
これによって、トナー回収ローラ12が従来のフェンス
部材15の働きを兼ねることになる。すなわち、第2図に
示すように、クリーニング装置7が退避位置を占め、転
写紙4が転写ドラム1に搬送されるとき、この転写紙4
に図のような弛みを生じても、この部分がトナー回収ロ
ーラ12に接することにより、この部分がファーブラシ9
やケーシング本体18の外面に触れることはない。しかも
トナー回収ローラ12の周面部分12A(第1図)にはトナ
ーが付着していないので、転写紙4がトナーで汚れるこ
ともない。転写紙4の後端部が転写紙ガイド板16の部位
を通過したあと跳ね、その後端部がトナー回収ローラ12
に接したとしても、矢張り、その後端部がわがトナーで
汚れることはない。また、第1図に示すようにクリーニ
ング装置7が作動位置を占めてクリーニング動作を行っ
ているとき、回転するファーブラシ9から飛散したトナ
ーはトナー回収ローラ12によって、クリーニング装置外
に飛び出ることが阻止され、トナーがケーシング本体18
の外面に付着することが防止される。従って、このとき
もトナー回収ローラ12が従来のフェンス部材15のシール
部材としての働きを果す。また図の例では、トナー回収
ローラ12とトナー回収用ブレード13がケーシング本体18
の開口部21を覆い、トナーの飛散防止効果を確実なもの
にしている。このようにして、従来のフェンス部材15が
全く不要となっているのである。
トナー回収ローラ12の周面部分12Aにトナーを付着さ
せないようにするには、トナー回収ローラ12を第1図に
おける時計方向に回転させねばならないのであるが、フ
ァーブラシ9については必ずしも、図示するように反時
計方向に回転させなくても良く、それを時計方向に回転
させるようにしても良い。
この場合、ファーブラシ9は、転写ドラム1と対接す
る周部が転写ドラム1の表面の移動方向と同じになるよ
うに、その回転方向が定められてしまうので、転写ドラ
ム1の周速度に対して、ファーブラシ1の方の周速度を
大きくすれば、該ファーブラシ9を転写ドラム1に対し
て摺擦させることができ、トナーの掻き取り機能に支障
を来たすことがない。一方、ファーブラシ9が時計方向
に回転した場合、トナー回収ローラ12についてはファー
ブラシ9に対して摺擦状態で回転することになる。いず
れにしても、ファーブラシ9が、かような方向に回転す
る構成のものでも、前述したような転写紙のトナーによ
る汚れを防止することができるのである。
第2図に示すようなクランプ部材5を用いずに、転写
紙4を単に転写ドラム1の外周面に静電的に吸着保持さ
せる方式の画像形成装置にも、本発明の適用が可能であ
る。又、転写紙保持回転体として、転写ドラムの他、エ
ンドレスの転写ベルトを用いるものにおいても、本発明
の適用が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フェンス部材を省略でき、構成を簡
素化できると共に、コストを低減でき、また転写紙を転
写紙保持回転体に搬送するとき、この転写紙に弛みを生
じたり、或いは、その後端部が跳ねたりして、トナー回
収ローラに接触したとしても、トナー回収ローラの、転
写紙保持回転体側に相対するローラ周面部分については
トナーの無い清浄な状態に保たれるため、トナーで転写
紙を汚すおそれがなく、このような機能を、極く簡単な
構成で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のクリーニング装置を付設した
転写ドラム周辺の概略構成図、第2図はクリーニング装
置が転写ドラムから離間して退避位置を占めた状態を示
す第1図からの作用図、第3図は従来例のクリーニング
装置を付設した転写ドラム周辺の概略構成図、第4図は
同上クリーニング装置が作動位置を占めた状態を示す第
3図からの作用図である。 1……転写紙保持回転体としての転写ドラム 9……ファーブラシ 12……トナー回収ローラ 13……トナー回収用ブレード 18……ケーシング本体 21……開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/14 - 13/16 G03G 15/14 - 15/16 103 G03G 21/10 - 21/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体上に形成されたトナー像を転写
    される転写紙を保持しつつ回転駆動される転写紙保持回
    転体のクリーニング装置であって、転写紙保持回転体に
    臨む側に開口部を有するケーシング本体と、該本体の、
    前記開口部の部位に設けられ、転写紙保持回転体に転写
    紙が保持されていないクリーニング動作時に、該回転体
    の外周面に摺擦して該外周面に付着したトナーを掻き取
    るファーブラシと、該ファーブラシに付着したトナーを
    回収するトナー回収ローラと、該トナー回収ローラ上の
    トナーを掻き取り除去してケーシング本体内に落下させ
    るトナー回収用ブレードとを有し、前記ファーブラシが
    転写紙保持回転体の外周面に接する作動位置と、ファー
    ブラシが転写紙保持回転体の外周面から離れた退避位置
    との間を作動可能に支持されている画像形成装置におけ
    る転写紙保持回転体のクリーニング装置において、 クリーニング装置が前記退避位置を占めた状態で、転写
    紙保持回転体に転写紙を保持させるべく、該転写紙を転
    写紙保持回転体へ搬送するときの転写紙搬送経路におけ
    る、前記フォーブラシよりも上流側に、前記トナー回収
    ローラが位置し、かつ該ローラは、クリーニング装置が
    作動位置を占めた状態で、転写紙保持回転体の外周面に
    近接して位置し、 前記トナー回収用ブレードは、前記トナー回収ローラ上
    のトナーが転写紙保持回転体と相対する位置に廻り込ま
    ないように、トナー回収ローラ上のトナーを掻き取る位
    置に配置されていることを特徴とするクリーニング装
    置。
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