JP2996458B2 - エレクトロクロミックミラー - Google Patents
エレクトロクロミックミラーInfo
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Description
に、透明電極膜、エレクトロクロミック膜及び反射膜兼
電極膜を順に積層形成して構成されたエレクトロクロミ
ックミラーに関する。
(以下、ECミラーと称す)において、ガラス基板の一
方の面に、例えばITO膜からなる透明電極膜だけを形
成した状態を図7に示す。この図7に示すように、透明
電極膜1は、ガラス基板2のほぼ全面を覆うように形成
された主電極部1aと、ガラス基板2の縁部に形成され
た長方形状の分離電極部1bとから構成されている。こ
の場合、分離電極部1bは、ほぼコ字状をなす電極膜除
去部3を介して主電極部1aから絶縁分離されている。
上記主電極部1aの上にエレクトロクロミック膜(以
下、EC膜と称す)が積層形成され、更に、このEC膜
の上に反射膜兼電極膜が積層形成されるようになってい
る。ここで、反射膜兼電極膜は、上記分離電極部1bに
接続するように形成されている。
分離電極部1bにそれぞれ端子を接続した後、封止樹脂
で各膜を覆って封止すると共に、封止樹脂の上に保護ガ
ラスを接着して取付けるように構成されている。上記封
止樹脂及び保護ガラスによって、各膜を保護すると共
に、内部に水等の電解液が浸入することを防止する構成
となっている。
ラーの耐塩水性試験を行った後、ECミラーを動作させ
ると、分離電極部1b側の端子の近傍部分において、E
C膜が変色したり、剥がれたりする不具合が発生した。
そこで、本発明者は上記不具合が発生する原因を探求し
てみた。尚、上記耐塩水性試験は、ECミラーを高温且
つ高湿度の環境下においた状態で、電解液として塩水を
ECミラーに吹き付ける処理を行う試験である。
ることがわかった。即ち、ECミラーの封止樹脂とガラ
ス基板2との熱膨脹率が異なると共に、高温且つ高湿度
の環境下におかれて熱履歴が加わることにより、封止樹
脂とガラス基板2上の電極膜1との間にわずかな隙間が
生じると考えられる。そして、この隙間を通して少量の
塩水(電解液)が浸入し、電極膜除去部3のうちのガラ
ス基板2の端部に位置する部分に達する。このとき、電
極膜除去部3の上記部分の幅寸法d1(図7参照)が2
〜3mm程度であり、かなり狭いギャップであるため、
上記浸入した塩水が主電極部1aと分離電極部1bとの
間を渡るように存在してしまうことになる。この状態
で、ECミラーに直流電圧(1.0〜1.4V)を印加
して駆動すると、該直流電圧により透明電極膜(ITO
膜)に還元反応が生じて変質し、更に、この透明電極膜
の変質がEC膜に及んで、該EC膜が変色したり、剥が
れたりするのである。
浸入することに起因するEC膜の変色や剥がれを防止す
ることができ、品質を向上し得るエレクトロクロミック
ミラーを提供するにある。
ミックミラーは、ガラス基板の一方の面に、透明電極
膜、エレクトロクロミック膜及び反射膜兼電極膜を積層
形成して成るエレクトロクロミックミラーにおいて、前
記透明電極膜を、前記ガラス基板のほぼ全面を覆うよう
に形成された主電極部と、前記ガラス基板の縁部に形成
され電極膜除去部を介して前記主電極部から絶縁分離さ
れた分離電極部とから構成すると共に、前記電極膜除去
部のうちの前記ガラス基板の端部に位置する部分の幅寸
法を十分広く構成したところに特徴を有する。上記構成
の場合、前記電極膜除去部の前記部分の幅寸法を約10
mm以上に設定することが好ましい。
法を十分広く構成する代わりに、前記電極膜除去部に、
前記主電極部及び前記分離電極部から絶縁分離された島
状電極部を残すように構成することが考えられる。
浸入する電解液の量は少量である。また、浸入した電解
液が主電極部と分離電極部との間を渡るように存在する
と、直流電圧により透明電極膜に還元反応が生じて変質
してしまうのであり、電解液が主電極部と分離電極部と
の間を渡らないようにすれば、上記還元反応は生じな
い。そこで、本発明者は、電極膜除去部のうちのガラス
基板の端部に位置する部分の幅寸法を広く構成すれば、
浸入した電解液が主電極部と分離電極部との間を渡らな
いようになり、透明電極膜に還元反応が生じないように
なると考えた。本発明は、この点に着目して成されたも
のである。
うちのガラス基板の端部に位置する部分の幅寸法を十分
広く構成したので、封止樹脂と透明電極膜との間のわず
かな隙間を通して電解液が浸入することがあったとして
も、浸入した電解液が主電極部と分離電極部との間を渡
らないようになり、透明電極膜に還元反応が生じないこ
とから、エレクトロクロミック膜の変色や剥がれを防止
することができる。上記構成の場合、具体的には、電極
膜除去部の上記部分の幅寸法を約10mm以上に設定す
れば、十分な効果を得ることができる。
例えばレーザ光を照射して透明電極膜を除去する方法が
採用されている。この場合、電極膜除去部の幅寸法を広
くすると、レーザ光の照射時間が長くなり、作業時間が
長くなるという欠点が生ずる。これに対して、電極膜除
去部の上記部分の幅寸法を十分広く構成する代わりに、
電極膜除去部に、主電極部及び分離電極部から分離され
た島状電極部を残すように構成すれば、レーザ光の照射
時間が短くなり、作業時間を短縮することができる。
した第1の実施例について図1ないし図3を参照しなが
ら説明する。まず、エレクトロクロミックミラー(以
下、ECミラーと称す)の概略全体構成を示す図2にお
いて、ミラー本体の透明なガラス基板11の一方の面で
ある図2中上面には、例えばITO膜からなる透明電極
膜12が蒸着等の薄膜成形技術により形成されている。
この透明電極膜12は、図1にも示すように、ガラス基
板11のほぼ全面を覆うように形成された主電極部12
aと、ガラス基板11の左端部の縁部に形成された長方
形状の分離電極部12bとから構成されている。この場
合、分離電極部12bは、ほぼコ字状をなす電極膜除去
部13を介して主電極部12aから分離されている。
示すように、全体としてほぼコ字状をなしており、ガラ
ス基板11の端部に位置する部分13aの幅寸法a1を
広く例えば約10mm程度に設定していると共に、奥部
に位置する部分13bの幅寸法a2を狭く例えば約1m
m程度に設定している。この場合、上記透明電極膜12
は、ガラス基板11の上面全体に透明電極膜を蒸着して
形成した後、電極膜除去部13部分の透明電極膜をレー
ザカット法(レーザ光を照射して透明電極膜を除去する
方法)によって取り除くことにより形成されている。
尚、この場合、レーザカットする代わりに、ウェットエ
ッチングによって取り除いたり、マスク法を用いること
により透明電極膜の蒸着時に電極膜除去部13をも一緒
に成形するように構成しても良い。
12aの上面には、エレクトロクロミック膜14(以
下、EC膜14と称す)が蒸着等の薄膜成形技術により
積層形成されている。この場合、EC膜14は、図3に
示すように、その左辺部が電極膜除去部13の奥部の部
分13bのほぼ中心に位置するようにして、主電極部1
2aのほぼ全体を覆うように構成されている。上記EC
膜14は、例えばIrOx膜、Ta2 O5 膜及びWO3
膜を下から順に積層して構成されている。ここで、Ir
Ox膜が酸化発色膜であり、Ta2 O5 膜が電解質膜で
あり、WO3 膜が還元発色膜である。
兼電極膜15が蒸着等の薄膜成形技術により積層形成さ
れている。この反射膜兼電極膜15は、例えばAl膜か
ら構成されており、図3にも示すように、その左辺部の
中間部分に形成された突片部15aが上記分離電極部1
2b上に積層して接続すると共に、EC膜14のほぼ全
体を覆うように形成されている。
図2に示すように、端子16及び17が取付けられてい
る。これら端子16及び17は、断面ほぼコ字状の嵌合
部16a及び17aを有しており、これら嵌合部16a
及び17aをガラス基板11の左右両端部に嵌合させて
いる。この場合、各嵌合部16a及び17aには、ガラ
ス基板11及び透明電極膜12が挟まれる構成となって
いる。ここで、左側の端子16は、透明電極膜12の分
離電極部12bに接触して接続することにより、反射膜
兼電極膜15に接続されている。また、右側の端子17
は、透明電極膜12の主電極部12aに接触して接続さ
れている。
は、封止樹脂18により覆われて封止されている。更
に、この封止樹脂18の上面には、保護ガラス19が該
封止樹脂18により接着されて取付けられる構成となっ
ている。これら封止樹脂18及び保護ガラス19によっ
て、各膜が保護されていると共に、内部に水や塩水等の
電解液が浸入することを防止する構成となっている。
て、透明電極膜12の主電極部12a(端子17)に直
流電源の正極端子を接続すると共に、透明電極膜12の
分離電極部12b(端子16)に直流電源の負極端子を
接続して、透明電極膜12の主電極部12aと反射膜兼
電極膜15との間に直流電圧を印加すると、EC膜14
に酸化還元反応が生ずることにより、EC膜14のIr
Ox膜及びWO3 膜が着色反応を起こすように構成され
ている。そして、EC膜14のIrOx膜及びWO3 膜
が着色すると、ECミラーは、反射膜兼電極膜15へ入
射する入射光並びに反射膜兼電極膜15で反射した反射
光が上記着色したEC膜14により弱められることか
ら、反射率が低下していわゆる防眩状態となるようにな
っている。
(端子17)と反射膜兼電極膜15(端子16)との間
に、上述とは逆向きの直流電圧を印加すると、EC膜1
4に上記酸化還元反応とは逆向きの反応が生ずることに
より、EC膜14のIrOx膜及びWO3 膜が無色化す
る(透明状態に戻る)ように構成されている。これによ
り、ECミラーは、反射膜兼電極膜15へ入射する入射
光並びに反射膜兼電極膜15で反射した反射光が上記E
C膜14により弱められることがないから、反射率が元
に戻って高くなり、非防眩状態となるようになってい
る。
水性試験、具体的には、ECミラーを高温且つ高湿度の
環境下においた状態で、電解液として塩水をECミラー
に吹き付ける試験を実行する。この場合、上記耐塩水性
試験の実行により、ECミラーの封止樹脂18と透明電
極膜12との間のわずかな隙間を通して塩水(電解液)
が浸入することがある。このとき、電極膜除去部13の
うちのガラス基板11の端部に位置する部分13aの幅
寸法a1を十分広く、本実施例の場合、約10mm程度
に構成したので、上記浸入した塩水が主電極部12aと
分離電極部12bとの間を渡らないようになる。この結
果、上記耐塩水性試験を実行した後のECミラーに直流
電圧を印加して動作させても、透明電極膜12に還元反
応が生じないから、該透明電極膜12が変質することも
なくなり、従って、EC膜14の変色や剥がれを防止す
ることができるのである。
aの幅寸法a1を約10mm程度に設定した理由は、従
来構成(図7参照)のECミラーに対して上記耐塩水性
試験を実行したところ、EC膜の変色や剥がれを生じた
部分の幅寸法がほとんど10mm未満であったためであ
る。
の部分13aの幅寸法a1を約10mm程度に設定した
が、これに限られるものではなく、幅寸法a1を約10
mm以上に設定する構成としても、上記実施例と同様に
して十分な効果を得ることができる。この場合、上記部
分13aの幅寸法a1を広くする際の上限は、図4に示
す第2の実施例のような構成の場合である。即ち、図4
に示すように、ガラス基板11の左辺部の透明電極膜1
2について、分離電極部12bを除いて、ガラス基板1
1の上端部及び下端部まですべて透明電極膜を除去する
ように構成した場合である。この構成にすると、上記実
施例よりも優れた作用効果を得ることができる。
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記図5において、電極膜除去部13に代わる電極膜除去
部20は、従来構成(図7参照)の電極膜除去部3と同
形状であってほぼコ字状をなす除去部分21と、この除
去部分21の中間部分21aの上端部から左斜め上方向
に延びてガラス基板11の左端部に達する斜め除去部分
22と、上記中間部分21aの下端部から左斜め下方向
に延びてガラス基板11の左端部に達する斜め除去部分
23とから構成されている。このように構成することに
より、分離電極部12bの図5中上方及び下方には、三
角形状の島状電極部24及び25が残されるように構成
されている。これら島状電極部24、25は、透明電極
膜12の主電極部12a及び分離電極部12bから絶縁
分離されている。そして、上記実施例の場合、電極膜除
去部20のガラス基板11の端部に位置する部分(具体
的には、島状電極部24、25を含むと共にその上下両
側部分)の幅寸法a3が、約10mm程度になるように
構成されている。尚、除去部分21、22、23の各幅
寸法は、約1mm程度に設定されている。
1の実施例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
特に、第3の実施例では、電極膜除去部20に、主電極
部12a及び分離電極部12bから絶縁分離された島状
電極部24、25を残すように構成したので、レーザカ
ット法により電極膜除去部20を形成する際、レーザ光
の照射時間を短くすることができ、レーザカット作業に
要する作業時間を短縮することができる。
ものであり、第3の実施例と異なるところを説明する。
尚、第3の実施例と同一部分には、同一符号を付してい
る。上記図6において、透明電極膜12に代わる透明電
極膜26は、ガラス基板11のほぼ全面を覆うように形
成された主電極部26aと、ガラス基板11の図6中下
辺部に形成された分離電極部26bとから構成されてい
る。この場合、分離電極部26bは、ガラス基板11の
下辺部にほぼ沿って延びるように形成された電極膜除去
部27を介して主電極部26aから分離されている。こ
の電極膜除去部27は、ガラス基板11の下辺部に沿っ
て平行に延びる除去部分27aと、この除去部分27a
の左右両端部分に斜め上方に延びてガラス基板11の左
右端部に達する斜め除去部分27b、27cとから構成
されている。このように構成することにより、分離電極
部26bの図6中左右両端部の各上方に、三角形状の島
状電極部28及び29が残されるように構成されてい
る。これら島状電極部28、29は、透明電極膜26の
主電極部26a及び分離電極部26bから絶縁分離され
ている。
1の左右両端部に位置する部分(具体的には、島状電極
部28、29を含むと共にその上下両側部分)の幅寸法
a4が、約10mm程度になるように構成されている。
尚、各除去部分27a、27b、27cの各幅寸法は、
約1mm程度に設定されている。従って、上記第4の実
施例においても、第3の実施例とほぼ同様な作用効果を
得ることができる。
に、電極膜除去部のうちのガラス基板の端部に位置する
部分の幅寸法を十分広く構成したので、封止樹脂と透明
電極膜との間のわずかな隙間を通して電解液が浸入する
ことがあったとしても、浸入した電解液が主電極部と分
離電極部との間を渡らないようになり、エレクトロクロ
ミック膜の変色や剥がれを防止することができるという
優れた効果を奏する。また、上記構成の場合、電極膜除
去部の上記部分の幅寸法を十分広く構成する代わりに、
電極膜除去部に、主電極部及び分離電極部から絶縁分離
された島状電極部を残すように構成すれば、レーザカッ
ト法により電極膜除去部を形成する場合において、レー
ザ光の照射時間を短くすることができ、作業時間を短縮
することができる。
明電極膜の部分平面図
電極膜の平面図
部、12bは分離電極部、13は電極膜除去部、13
a、13bは部分、14はEC膜(エレクトロクロミッ
ク膜)、15は反射膜兼電極膜、18は封止樹脂、19
は保護ガラス、20は電極膜除去部、21は除去部分、
22、23は斜め除去部分、24、25は島状電極部、
26は透明電極膜、26aは主電極部、26bは分離電
極部、27は電極膜除去部、28、29は島状電極部を
示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 ガラス基板の一方の面に、透明電極膜、
エレクトロクロミック膜及び反射膜兼電極膜を積層形成
して成るエレクトロクロミックミラーにおいて、 前記透明電極膜を、前記ガラス基板のほぼ全面を覆うよ
うに形成された主電極部と、前記ガラス基板の縁部に形
成され電極膜除去部を介して前記主電極部から絶縁分離
された分離電極部とから構成すると共に、 前記電極膜除去部のうちの前記ガラス基板の端部に位置
する部分の幅寸法を十分広く構成したことを特徴とする
エレクトロクロミックミラー。 - 【請求項2】 前記電極膜除去部の前記部分の幅寸法を
約10mm以上に設定したことを特徴とする請求項1記
載のエレクトロクロミックミラー。 - 【請求項3】 前記電極膜除去部の前記部分の幅寸法を
十分広く構成する代わりに、前記電極膜除去部に、前記
主電極部及び前記分離電極部から絶縁分離された島状電
極部を残すように構成したことを特徴とする請求項1記
載のエレクトロクロミックミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138476A JP2996458B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | エレクトロクロミックミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138476A JP2996458B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | エレクトロクロミックミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086076A JPH086076A (ja) | 1996-01-12 |
JP2996458B2 true JP2996458B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15222965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6138476A Expired - Lifetime JP2996458B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | エレクトロクロミックミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996458B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1249508C (zh) * | 2001-10-05 | 2006-04-05 | 株式会社村上开明堂 | 全固体型电致变色器件 |
JP2004093687A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Murakami Corp | エレクトロクロミック素子 |
JP4101864B2 (ja) * | 2002-11-18 | 2008-06-18 | 株式会社村上開明堂 | 固体型ec素子 |
JP5952708B2 (ja) * | 2012-10-18 | 2016-07-13 | 株式会社ホンダロック | エレクトロクロミックミラー |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6138476A patent/JP2996458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086076A (ja) | 1996-01-12 |
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