JP2995600B2 - 雨水排水ポンプ装置及びその運転方法 - Google Patents

雨水排水ポンプ装置及びその運転方法

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JP2995600B2 JP4256646A JP25664692A JP2995600B2 JP 2995600 B2 JP2995600 B2 JP 2995600B2 JP 4256646 A JP4256646 A JP 4256646A JP 25664692 A JP25664692 A JP 25664692A JP 2995600 B2 JP2995600 B2 JP 2995600B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプ吐出側に沈砂池
を設けた雨水排水ポンプ装置及びその運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部を中心に雨水による河川の
氾濫を防止する雨水排水ポンプ装置は、都市化の進行や
地価の高騰により敷地の確保が困難となっているので深
層化の傾向にある。
【0003】雨水排水ポンプ装置は、ポンプの吸込側か
吐出側の何れかに雨水が同伴する土砂を沈降・分離する
沈砂池を備えている。
【0004】図9は典型的なポンプの吸込側に沈砂池を
配置した前沈砂池方式の雨水排水ポンプ装置断面図であ
る。
【0005】本図のように吸込側に沈砂池10を配置す
るとその分膨大な掘削と土木建築物を必要とし、建設費
の増大を招くことになる。
【0006】図10は典型的なポンプの吐出側に沈砂池
を配置した後沈砂池方式の雨水排水ポンプ装置断面図で
ある。
【0007】本図のようにポンプ吐出側に沈砂池10を
配置すると、点線で囲んだ部分の掘削と土木建築物を節
減出来る。今後の雨水排水ポンプ装置は、地下深層にあ
る雨水排水ポンプから地上の沈砂池に排水する後沈砂池
方式が主流になるものと考えられる。
【0008】この後沈砂池方式の雨水排水ポンプ装置
は、雨水に含まれる土砂をポンプの吐出側で沈降・除去
させる為に、吸込側水路では土砂が存在し流速が低い場
所にその土砂が堆積し、堆積量が多い場合には吸込側の
損失が大きくなり、ポンプの吐出流量が低下したり場合
によってはポンプ吸込側が土砂で閉塞することも有る。
【0009】ポンプ吸込側水路に堆積する土砂を排除す
る技術は、実開昭63−60100号公報に記載されて
いるように、ポンプ吸込側の羽根車入口とポンプ吸込側
水路とを連絡する連絡管1を設け、ポンプ締切運転時に
羽根車の回転により発生する旋回流を利用し、連絡管1
により水を吸込側に導き吸込側水路に堆積した土砂を浮
遊させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術に示さ
れるようなポンプ締切運転時の吸込側の羽根車の回転に
より発生する旋回流では、圧力が小さいので連絡管によ
る水流では十分な撹拌ができず、土砂の十分な浮遊がで
きない。
【0011】本発明の目的は、後沈砂池方式の雨水排水
ポンプ装置において、ポンプの吸込側水路に堆積する土
砂を浮遊させて排出することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、雨水を排水
するポンプの吐出側に沈砂池を配置した雨水排水ポンプ
装置において、前記ポンプの吐出側と吸込側水路とに連
通し弁を備えた配管を設け、この配管の一方を前記ポン
プと吐出弁との間に接続することにより達成される。ま
た、これに代えて、前記配管の一方を前記ポンプの吐出
弁と前記沈砂池の間に接続してもよく、又は、前記配管
の一方を前記沈砂池の下流側水路に接続してもよい。
【0013】上記目的は、雨水を排水するポンプの吐出
側に沈砂池を配置した雨水排水ポンプ装置において、前
記ポンプの吐出側と吸込側の流入立坑底面部とに連通し
弁を備えた配管を設けたことにより達成される。
【0014】上記目的は、雨水を排水するポンプの吐出
側に沈砂池を配置した雨水排水ポンプ装置において、前
記ポンプの原動機の冷却水出口と吸込側水路とに連通し
弁を備えた配管を設けたことにより達成される。
【0015】上記目的は、複数台のポンプを運転して雨
水を沈砂池へ排水する雨水排水ポンプの運転方法におい
て、前記ポンプの吸込側水位の上昇に応じてポンプ運転
台数を増加させる際、運転開始するポンプの吐出弁を閉
じて締切運転をした後、吐出弁を開いて排水運転に移行
させることにより達成される。
【0016】
【0017】
【作用】上記構成によれば、流入する雨水の量が減少し
吸込側水路の水位が低下してポンプの運転を停止する運
転末期に、吸込側より圧力の高い吐出側から配管の弁を
開いて水を吸込側水路に噴射し、堆積する土砂を浮遊さ
せ土砂が浮遊している間に水と共に土砂を吸い上げ、沈
砂池のある吐出側に排出することができる。
【0018】配管の一方をポンプと吐出弁との間に接続
した場合、運転末期に吐出弁を全閉にしポンプを締切り
運転することにより最も高い圧力で水を吸込側に噴射
し、大量に堆積した土砂を浮遊させ土砂が浮遊している
間に吐出弁を開けば沈砂池のある吐出側に排出すること
ができる。
【0019】配管の一方をポンプの吐出弁と沈砂池の間
に接続した場合、大口径の吐出弁の開閉操作をすること
なしに配管中の弁を開いて水を吸込側に噴射することが
できる。土砂の堆積量が少ない場合に操作が容易にな
る。
【0020】配管の一方を沈砂池の下流側水路に接続し
た場合、土砂の少ない水を吸込側に噴射することがで
き、土砂による配管の閉塞や摩耗が無い。
【0021】配管の他方を流入立坑底面部に接続した場
合、流入立坑底面部に堆積する土砂を除去できる。
【0022】配管の一方を原動機の冷却水出口に接続し
た場合、放流していた冷却水を有効利用できる。
【0023】複数台のポンプを水位の上昇に応じて運転
台数を増加させる場合、運転が予定されるポンプを締切
運転した後、吐出弁を開いて排水運転に移行させること
により、排水運転に移行する前に吸込側の水路が攪拌さ
れるから、吸込側水路に堆積した土砂を浮遊させること
ができ、排水運転に切り替わったときに吐出側に排出で
きる。
【0024】。
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0025】図1は本発明の実施例を説明する断面図で
ある。
【0026】一般的にポンプの吸込側に沈砂池のない雨
水排水ポンプ装置に雨水が流入し、排水運転を行うと、
着水井や段差、澱みが生ずる部分など、急激に流速が低
下する部分(約0.8m/Sec以下)に、雨水に含ま
れる土砂が堆積し、堆積量が多くなるとポンプ吸込側の
損失が計画時より増大するため、ポンプの排水量が減少
したり、ポンプの閉塞に至る恐れもある。
【0027】そこで、本実施例のように、吐出弁5とポ
ンプ1との間の配管より、ポンプ吸込側水路の土砂の堆
積しやすい部分(着水井や段差、澱みが生ずる部分な
ど)にバイパスする配管2と弁6を設けておくことによ
り、以下のようにして吸込側に堆積した土砂を吐出側に
排出することができる。
【0028】吐出弁5を全閉にした状態でポンプ1を運
転(いわゆる締切運転)すると、吸い上げられた水は最
も高い圧力となり、弁6を開くと吐出弁5とポンプ1と
の間に設置してある配管入口3から流入し、配管2を経
由して出口4から吸込側へと噴射される。その噴流によ
って土砂が浮遊し、土砂が浮遊している間に、吐出弁5
を開き、弁6を閉じることにより、ポンプ1は雨水と共
に土砂を吸い込んでポンプ吐出側の沈砂池10へ排出す
ることができる。このような運転は、流入雨水の排水運
転を終了する前、すなわちポンプ1を停止する直前に行
うのが排水運転中に堆積した土砂を排出出来るので効果
的である。通常排水運転中、吐出弁5は全開状態である
が、排水運転末期(流入雨水が少なくなり、吸込側水位
が低下した状態)に一旦吐出弁5を閉じ、一時的に締切
状態あるいは少水量の運転状態にした後、上記手順の運
転を行うことにより、排水運転中に堆積した土砂を確実
に吐出側に排出することができ、しかも堆積した土砂に
含まれる粘土質を次の排水運転迄長期間に亘って放置す
ることによる固着の心配もなくなるため、より信頼性の
高い装置とすることができる。
【0029】図2は本発明の他の実施例の配管噴射部を
説明する断面図である。
【0030】図3は本発明の他の実施例の配管噴射部を
説明する断面図である。
【0031】これらの図は、図1における配管出口4を
水の流れ方向と平行に噴射できるように設置してある。
上記と同様に締切運転を行うと、配管出口4から水の流
れ方向に噴射される為、吸込側水路底面に堆積した土砂
を浮遊させる効果に、更に掃流効果が付加されるため、
図1に比べてより一層確実に土砂を排出することができ
る。
【0032】図4は本発明の他の実施例を説明する断面
図である。
【0033】ポンプ1が通常の排水運転している際は、
ポンプ吸込側と吐出側とでは、ポンプの揚程に相当する
圧力差が生じる。この例は、この圧力差を利用したもの
である。吐出弁5の吐出側配管からポンプ吸込側水路の
土砂の堆積しやすい部分(着水井や段差、澱みが生ずる
部分など)にバイパスする配管2を設けておくことによ
り、以下のようにして吸込側に堆積した土砂を吐出側に
排出することができる。ポンプが排水運転中、弁6を開
くとポンプ1で吸い上げられた雨水の一部が、圧力の低
いポンプ吸込側水路へと配管入口3から配管2を経由
し、配管出口4より噴射される。その噴流によって、ポ
ンプ吸込側水路に堆積している土砂を浮遊させることが
できるため、排水運転中に堆積した土砂を吐出側に排出
することが可能となる。なお、この運転は弁6の開閉操
作だけを行い、大口径である吐出弁5の開閉操作を必要
としないので土砂の堆積量が少ない場合に労力を省くこ
とが出来る。 図5は本発明の他の実施例を説明する断
面図である。
【0034】後沈砂池方式において、沈砂池10の下流
側水路から、ポンプ吸込側水路の土砂の堆積しやすい部
分(着水井や段差、澱みが生ずる部分など)にバイパス
する配管2を設けておくことにより、以下のようにして
吸込側に堆積した土砂を吐出側に排出することができ
る。ポンプ運転中、弁6を開くことにより、ポンプ1で
吸い上げられた雨水の一部が、圧力の低いポンプ吸込側
水路へと配管入口3から配管2を経由し、配管出口4よ
り噴射される。その噴流によって、ポンプ吸込側水路に
堆積している土砂を浮遊させることができるため、排水
運転中に堆積した土砂を吐出側に排出することが可能と
なる。また、この場合には、配管入口3を沈砂池10の
下流側に設けたため、バイパスされる水は沈砂池10を
通過しているので、土砂は混入していないから土砂によ
るバイパス系のトラブルは防止出来る。また、このバイ
パス運転を継続することにより、吸込側水路の浄化を行
うことができる。
【0035】図6は本発明の他の実施例を説明する断面
図である。
【0036】この例はポンプ1を駆動するモータやデー
ゼルエンジン等の原動機7を冷却する為の冷却水の排水
を利用し、冷却水配管8がポンプ吸込側水路の土砂の堆
積しやすい部分(着水井や段差、澱みが生ずる部分な
ど)に連通している。原動機7の駆動時に排水される冷
却水は、冷却水配管8を通り、冷却水出口9から噴射さ
れる。その噴流によってポンプ吸込側水路に堆積してい
る土砂を浮遊させることができるため、排水運転中に堆
積した土砂を確実に吐出側に排出することが可能とな
る。ただし、直接冷却方式採用と二次冷却方式採用の原
動機では、構造が異なる。
【0037】直接冷却方式の原動機の場合、主に水道水
などの比較的良質な冷却水を使用し、一時、冷却水槽に
補給し、その水槽から冷却水ポンプで吸い上げ、冷却器
を経由し、冷却水槽へと循環される水と、冷却器を経由
し、排水される水とがある。今回、ポンプ吸込側水路へ
連通するものは、後者の排水用配管である。
【0038】二次冷却水方式の場合、二次冷却水は、河
川水などの源水を使用し、一次冷却水を清水冷却器で冷
却して排水される水である。従って、冷却水配管をその
ままポンプ吸込側水路へ連通する点が相異している。こ
の例は従来、放流されている水資源を有効利用してい
る。
【0039】図7は本発明の他の実施例を説明する説明
図である。
【0040】本図に示すようにポンプは3台設置されて
おり、吸水路水位による台数制御を行っているとする。
(図示上、ポンプ型式は図1とは異なる。)まず、雨水
が流入してきてWL1の水位を超えた時に1号ポンプは
排水運転、2号ポンプは吐出弁5を閉めて締切運転を行
う。更に雨水の流入が多く、水位がWL2まで達すると
1号ポンプは続けて排水運転を行い、2号ポンプの吐出
弁5を開いて排水運転へと切り替え、3号ポンプをの締
切運転を行う。更に水位が上昇し、WL3まで達した
時、3号ポンプの吐出弁5を開いて排水運転へと切り替
え、締切運転から排水運転へと切替える。
【0041】このようにすることにより、2号、3号ポ
ンプが排水運転に移行する前に、吸込側の水路を撹拌す
ることができ、従って、吸込側水路に堆積した土砂を浮
遊させることができるために、排水運転に切り替わった
時に吐出側に確実に排出することができる。なお、水位
の上昇が緩慢であり、締切運転されるポンプの運転時間
が許容値を超える場合には、水位の上昇速度を監視しな
がら、締切運転の開始時間を決定するように制御すれば
良い。更に、1号、2号、3号ポンプをローテーション
を組んで運転するように設定すれば、1号ポンプ吸込側
水路の土砂堆積を防止することが可能となり、より効果
的である。
【0042】また、ポンプ管理運転(ポンプ装置の維持
管理のため、一定期間ごとに行われる運転であり、締
切、バイパス運転が多い。)を行う際、上記実施例に述
べた運転を行い、ポンプ吸込側水路に堆積した土砂を浮
遊させ、撹拌する。この運転により、ポンプ吸込側水路
に堆積した土砂に含まれる粘土質が固着することを防止
できる。
【0043】図8は本発明の他の実施例を説明する断面
図である。
【0044】本図に示すように後沈砂池方式を採用する
雨水排水ポンプ装置においても、流速が急激に低下する
流入立坑底面部に土砂が堆積する。そこで、吐出弁5と
ポンプ1との間の配管より、流入立坑底面部にバイパス
する配管2を設けておく。吐出弁5を全閉にした状態で
ポンプを運転(いわゆる締切運転)すると、吸い上げら
れた水は高い圧力となり、弁6を開くと吐出弁5とポン
プ本体1との間に設置してある配管入口3から流入し、
配管2を経由して出口4から流入立坑底面部へと噴射さ
れる。その噴流によって、流入立坑底面部に堆積した土
砂が浮遊している間に、流れによって流入管12へ入っ
ていく。やがて、吐出弁5を開き、弁6を閉じて、この
バイパス運転を終了する。このような運転も排水運転を
終了する前、すなわちポンプを停止する直前に行うのが
排水運転中に堆積した土砂を吐出側に排出するので効果
的である。排水運転末期に上記手順の運転を行うことに
より流入立坑底面部は浄化され、以後何時豪雨により次
の排水運転を行うか予測出来ない流入立坑底面部に残留
した粘土質の固着の防止ができ、より信頼性の高い装置
とすることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプの吐出側と吸込
側水路とに連通し弁を備えた配管を設けたことにより、
圧力の高い吐出側から吸込側水路に噴射し、堆積する土
砂を浮遊させ土砂が浮遊している間に水と共に土砂を吸
い上げ、沈砂池のある吐出側に排出・除去することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の配管噴射部を説明する断
面図である。
【図3】本発明の他の実施例の配管噴射部を説明する断
面図である。
【図4】本発明の他の実施例を説明する断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を説明する断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を説明する断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を説明する説明図である。
【図8】本発明の他の実施例を説明する断面図である。
【図9】典型的なポンプの吸込側に沈砂池を配置した前
沈砂池方式の雨水排水ポンプ装置断面図である。
【図10】典型的なポンプの吐出側に沈砂池を配置した
後沈砂池方式の雨水排水ポンプ装置断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 配管 3 配管入口 4 配管出口 5 吐出弁 6 弁 7 原動機 8 冷却水配管 9 冷却水配管出口 10 沈砂池 11 立坑 12 流入管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03F 5/22 E03F 9/00 F04D 29/70

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨水を排水するポンプの吐出側に沈砂池
    を配置した雨水排水ポンプ装置において、前記ポンプの
    吐出側と吸込側水路とに連通し弁を備えた配管を設け、
    該配管の一方を前記ポンプと吐出弁との間に接続したこ
    とを特徴とする雨水排水ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 雨水を排水するポンプの吐出側に沈砂池
    を配置した雨水排水ポンプ装置において、前記ポンプの
    吐出側と吸込側水路とに連通し弁を備えた配管を設け、
    該配管の一方を前記ポンプの吐出弁と前記沈砂池の間に
    接続したことを特徴とする雨水排水ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 雨水を排水するポンプの吐出側に沈砂池
    を配置した雨水排水ポンプ装置において、前記ポンプの
    吐出側と吸込側水路とに連通し弁を備えた配管を設け、
    該配管の一方を前記沈砂池の下流側水路に接続したこと
    を特徴とする雨水排水ポンプ装置。
  4. 【請求項4】 雨水を排水するポンプの吐出側に沈砂池
    を配置した雨水排水ポンプ装置において、前記ポンプの
    吐出側と吸込側の流入立坑底面部とに連通し弁を備えた
    配管を設けたことを特徴とする雨水排水ポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記配管の一方を前記ポンプと吐出弁と
    の間に接続したことを特徴とする請求項4に記載の雨水
    排水ポンプ装置。
  6. 【請求項6】 雨水を排水するポンプの吐出側に沈砂池
    を配置した雨水排水ポンプ装置において、前記ポンプの
    原動機の冷却水出口と吸込側水路とに連通し弁を備えた
    配管を設けたことを特徴とする雨水排水ポンプ装置。
  7. 【請求項7】 複数台のポンプを運転して雨水を沈砂池
    へ排水する雨水排水ポンプの運転方法において、前記ポ
    ンプの吸込側水位の上昇に応じてポンプ運転台数を増加
    させる際、運転開始するポンプの吐出弁を閉じて締切運
    転をした後、吐出弁を開いて排水運転に移行させること
    を特徴とする雨水排水ポンプの運転方法。
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