JP2995397B2 - 木製l型擁壁 - Google Patents
木製l型擁壁Info
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Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事において
擁壁工、土留工及び水路工に使用する木製のL型擁壁に
関するものである。
擁壁工、土留工及び水路工に使用する木製のL型擁壁に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の土木工事において、擁壁工は現場
打のコンクリート擁壁やコンクリート二次製品のプレキ
ャストL型擁壁が一般的であるが、木材を使用する場合
は、丸太柵工や丸太組工法で対応していた。
打のコンクリート擁壁やコンクリート二次製品のプレキ
ャストL型擁壁が一般的であるが、木材を使用する場合
は、丸太柵工や丸太組工法で対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】土木事業の擁壁工は、
一般にコンクリートが使用されているが、自然環境の保
全や景観に配慮した工法として木材を使用した擁壁工を
開発する。
一般にコンクリートが使用されているが、自然環境の保
全や景観に配慮した工法として木材を使用した擁壁工を
開発する。
【0004】木材を使用して擁壁の機能を果たすために
は、丸太柵工や丸太組工法で対応することとなるが、一
定の高さ以上の施工は困難であるとともに多くの手間を
要するという問題があった。
は、丸太柵工や丸太組工法で対応することとなるが、一
定の高さ以上の施工は困難であるとともに多くの手間を
要するという問題があった。
【0005】また、現場打ちコンクリートの擁壁は、先
ず、コンクリート型枠を組み、生コンクリートを打設
し、一定の期間を経てコンクリート硬化後、コンクリー
ト型枠を脱枠するという工程を経るため長期間の工期を
要している。
ず、コンクリート型枠を組み、生コンクリートを打設
し、一定の期間を経てコンクリート硬化後、コンクリー
ト型枠を脱枠するという工程を経るため長期間の工期を
要している。
【0006】工期短縮と現場での省力化のためには、コ
ンクリート二次製品のプレキャストL型擁壁が普及して
いるが、重量が重いため、トラッククレーン等の重機が
必要であり、重機の入れない治山工事の山腹等の工事現
場には使用出来ない。
ンクリート二次製品のプレキャストL型擁壁が普及して
いるが、重量が重いため、トラッククレーン等の重機が
必要であり、重機の入れない治山工事の山腹等の工事現
場には使用出来ない。
【0007】木材は、一般に建築用材として使用されて
いるが、諸般の事情により材価が低迷するなど需要不振
であり、特に国産材の需要拡大を図るため土木事業にお
いて新たな活用方法を開発する。
いるが、諸般の事情により材価が低迷するなど需要不振
であり、特に国産材の需要拡大を図るため土木事業にお
いて新たな活用方法を開発する。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ための工法として、予め、角材をL型に組合せたL型部
材を木材加工工場で製作し、部材のままで工事現場に搬
入し、工事現場において必要な幅を得られる個数のL型
部材を、一定の位置に空けられた組立穴に丸鋼を通し
て、ナット締めで一体化し木製L型擁壁とする。
ための工法として、予め、角材をL型に組合せたL型部
材を木材加工工場で製作し、部材のままで工事現場に搬
入し、工事現場において必要な幅を得られる個数のL型
部材を、一定の位置に空けられた組立穴に丸鋼を通し
て、ナット締めで一体化し木製L型擁壁とする。
【0009】L型の接合部は3枚接ぎに切り込みの上、
釘留めなどで接合するが、外力の土圧に対応するには強
度不足のため、図3に示すように鋼鉄製のメタルタイを
L型の壁部とべース間に3角形を成すように、メタルタ
イの組立穴を丸鋼に組込みながら、構成する。
釘留めなどで接合するが、外力の土圧に対応するには強
度不足のため、図3に示すように鋼鉄製のメタルタイを
L型の壁部とべース間に3角形を成すように、メタルタ
イの組立穴を丸鋼に組込みながら、構成する。
【0010】メタルタイを使用するのは、木材の単位重
量当たりの強度は他の資材に比べて強いものの、単位断
面積当たりの強度は鉄に劣るため、それぞれの資材の特
徴を生かして構成するためである。
量当たりの強度は他の資材に比べて強いものの、単位断
面積当たりの強度は鉄に劣るため、それぞれの資材の特
徴を生かして構成するためである。
【0011】メタルタイを使用せずに木材で方杖をな
し、壁部(1)を支持する方法が考えられるが、L型擁
壁が土圧に抵抗し、転倒、滑動及び地盤反力に安定であ
るのは、L型擁壁自体の重さとL型のべースの部分に埋
戻しで荷載する背面土砂の荷重によるため、特に、コン
クリート等に比べ自重の軽い木材を使用したL型擁壁の
安定は、背面土砂を如何に効率よく荷重出来るかにかか
っている。この点でメタルタイは木材の方杖を使用した
場合に比べ垂直方向の断面が著しく小さく、背面土砂の
埋め戻しや転圧が容易で、L型のべースの部分に背面土
砂の荷重を効率的に掛けられるためメタルタイの使用が
よい。
し、壁部(1)を支持する方法が考えられるが、L型擁
壁が土圧に抵抗し、転倒、滑動及び地盤反力に安定であ
るのは、L型擁壁自体の重さとL型のべースの部分に埋
戻しで荷載する背面土砂の荷重によるため、特に、コン
クリート等に比べ自重の軽い木材を使用したL型擁壁の
安定は、背面土砂を如何に効率よく荷重出来るかにかか
っている。この点でメタルタイは木材の方杖を使用した
場合に比べ垂直方向の断面が著しく小さく、背面土砂の
埋め戻しや転圧が容易で、L型のべースの部分に背面土
砂の荷重を効率的に掛けられるためメタルタイの使用が
よい。
【0012】また、木材で方杖をなし、壁部(1)を支
持する場合は、擁壁の前面部に圧縮応力に対応する方杖
を設置することとなるが、この場合は、構造上、べース
の部分の長さが長くなり、擁壁を必要とするような急斜
面ではべース部分の長さの基礎地盤を確保出来なく設置
不能となり、この点でもメタルタイの使用が必須であ
る。 なお、メタルタイは細幅、定長の薄鋼板の両端定
位置に組立穴を穿孔して、予め工場で製作される。
持する場合は、擁壁の前面部に圧縮応力に対応する方杖
を設置することとなるが、この場合は、構造上、べース
の部分の長さが長くなり、擁壁を必要とするような急斜
面ではべース部分の長さの基礎地盤を確保出来なく設置
不能となり、この点でもメタルタイの使用が必須であ
る。 なお、メタルタイは細幅、定長の薄鋼板の両端定
位置に組立穴を穿孔して、予め工場で製作される。
【0013】丸太柵工や丸太組工法により擁壁の機能を
果たし得る高さは、せいぜい1m程度であるが、当該木
製L型擁壁では、L型に組む角材の長さとそれに応じた
断面寸法を所要の大きさとすることに依り任意の高さの
擁壁を得る。
果たし得る高さは、せいぜい1m程度であるが、当該木
製L型擁壁では、L型に組む角材の長さとそれに応じた
断面寸法を所要の大きさとすることに依り任意の高さの
擁壁を得る。
【0014】使用する木材の形状は施工条件に応じて正
角材の他、平角材、タイコ材及び丸太を使用し、また、
樹種、材質も所要強度、素材の供給及び経済性など必要
に応じたものを使用する。
角材の他、平角材、タイコ材及び丸太を使用し、また、
樹種、材質も所要強度、素材の供給及び経済性など必要
に応じたものを使用する。
【0015】特に美観を要求される用途には、壁部の各
部材の高さを凹凸にすることにより、変化を持たせる方
法もある。
部材の高さを凹凸にすることにより、変化を持たせる方
法もある。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図2の様にスギ材等の正角材を3枚
接ぎに切り込みの上、直角に組立て釘留めやボルト留め
又は接着剤で留めL型の部材(L型部材)とし、所定の
位置に空けられた組立穴(7)に丸鋼(5)を挿入しな
がらL型部材(8)を必要個数を組立、両端をナットで
締めて一体化して図1のようにL型の擁壁の1ユニツト
とする。
参照して説明する。図2の様にスギ材等の正角材を3枚
接ぎに切り込みの上、直角に組立て釘留めやボルト留め
又は接着剤で留めL型の部材(L型部材)とし、所定の
位置に空けられた組立穴(7)に丸鋼(5)を挿入しな
がらL型部材(8)を必要個数を組立、両端をナットで
締めて一体化して図1のようにL型の擁壁の1ユニツト
とする。
【0017】土圧によりL型接合部(3)に生じる応力
に抵抗するため、L型部材(8)を組み立る際、図3の
ように複数個のL型部材(8)毎に鋼製のメタルタイ
(4)を挟み、各組立穴(7)、組立て穴(7’)を合
わせ、丸鋼(5)を通して組み込むが、各L型部材
(8)とメタルタイ(4)を組み込む組立穴(7)の位
置は、力学的に壁部(1)、べ一ス(2)及びメタルタ
イ(4)で構成される3角形が、可能な限り大きな2等
辺三角形を成す事が肝要である。なお、メタルタイ4を
挟んだL型部材(8)の間が、メタルタイ(4)の厚み
だけ隙間となるが、使用上問題はない。
に抵抗するため、L型部材(8)を組み立る際、図3の
ように複数個のL型部材(8)毎に鋼製のメタルタイ
(4)を挟み、各組立穴(7)、組立て穴(7’)を合
わせ、丸鋼(5)を通して組み込むが、各L型部材
(8)とメタルタイ(4)を組み込む組立穴(7)の位
置は、力学的に壁部(1)、べ一ス(2)及びメタルタ
イ(4)で構成される3角形が、可能な限り大きな2等
辺三角形を成す事が肝要である。なお、メタルタイ4を
挟んだL型部材(8)の間が、メタルタイ(4)の厚み
だけ隙間となるが、使用上問題はない。
【0018】正角材は壁部(1)の高さが1mの時は9
cm角、1.5mの時は10cm角及び2mの時は12
cm角程度が適当であり、壁部(1)とべース(2)の
長さの割合は土圧に対する擁壁の安定計算と経済性から
1対0.7が適当である。
cm角、1.5mの時は10cm角及び2mの時は12
cm角程度が適当であり、壁部(1)とべース(2)の
長さの割合は土圧に対する擁壁の安定計算と経済性から
1対0.7が適当である。
【0019】耐久性の観点から当該擁壁に使用する木材
は防腐加工を行うとともに、金具はステンレス製が望ま
しい。
は防腐加工を行うとともに、金具はステンレス製が望ま
しい。
【0020】建設現場における省力化のために当該擁壁
のL型部材とメタルタイは工場生産とし、輸送コストの
面からL型部材の状態で工事現場へ搬入し組立は建設現
場で行った方が望ましい。また、重機の入れない足場の
悪い建設現場でもL型部材のまま搬入し、現場で組立る
ことができる。
のL型部材とメタルタイは工場生産とし、輸送コストの
面からL型部材の状態で工事現場へ搬入し組立は建設現
場で行った方が望ましい。また、重機の入れない足場の
悪い建設現場でもL型部材のまま搬入し、現場で組立る
ことができる。
【0021】また、各ユニットは擁壁工として背面土圧
に対し独立して安定するが、各ユニット同士を緊結する
ために必要な場合は、カスガイを使用するとよい。
に対し独立して安定するが、各ユニット同士を緊結する
ために必要な場合は、カスガイを使用するとよい。
【0022】当該擁壁を内カーブ区間に設置する場合
は、各ユニットの壁部(1)を接しながらべース(2)
をカーブに応じて開いて設置し、カスガイは壁部(1)
のみで使用する。カーブに応じて正確に設置するために
は、隣接するユニットのべース(2)を小角材で釘留め
し位置決めするとよい。
は、各ユニットの壁部(1)を接しながらべース(2)
をカーブに応じて開いて設置し、カスガイは壁部(1)
のみで使用する。カーブに応じて正確に設置するために
は、隣接するユニットのべース(2)を小角材で釘留め
し位置決めするとよい。
【0023】角材の替りにタイコ材や丸太でも使用可能
であり、美観を要求される公園に使用される場合は、壁
部(1)の各部材の高さを任意にして凹凸をつけてもよ
い。
であり、美観を要求される公園に使用される場合は、壁
部(1)の各部材の高さを任意にして凹凸をつけてもよ
い。
【0024】
【実施例】鹿児島県内の県営作業道の実施例では、路側
擁壁として高さ1.5mで長さ2mのユニットを14組
使用して28m施工した。L型部材にはスギ10.5c
m正角材を使用し、木材加工工場では切り込み、クレオ
ソートの防腐加工及びL型部材の組立までを製作し、建
設現場でL型部材(8)19組を使用して長さ2mの1
ユニットとして組立、現地への据付けは、床掘整地後、
砂を敷均した上にバックホウを使用し設置した。各ユニ
ット同士を緊結するためにはカスガイを使用した。
擁壁として高さ1.5mで長さ2mのユニットを14組
使用して28m施工した。L型部材にはスギ10.5c
m正角材を使用し、木材加工工場では切り込み、クレオ
ソートの防腐加工及びL型部材の組立までを製作し、建
設現場でL型部材(8)19組を使用して長さ2mの1
ユニットとして組立、現地への据付けは、床掘整地後、
砂を敷均した上にバックホウを使用し設置した。各ユニ
ット同士を緊結するためにはカスガイを使用した。
【0025】また、県単治山事業の実施例では、路側擁
壁として高さ1mで長さ2mのユニットを13組使用し
て26m施工した。L型部材にはスギ9cm正角材を使
用し、木材加工工場では切り込み、クレオソートの防腐
加工及びL型部材の組立までを製作し、人力で設置現場
へ搬入のうえ、L型部材21組を使用して長さ2mのユ
ニットとして組立床掘整地後、砂を敷均した上に人力で
設置した。
壁として高さ1mで長さ2mのユニットを13組使用し
て26m施工した。L型部材にはスギ9cm正角材を使
用し、木材加工工場では切り込み、クレオソートの防腐
加工及びL型部材の組立までを製作し、人力で設置現場
へ搬入のうえ、L型部材21組を使用して長さ2mのユ
ニットとして組立床掘整地後、砂を敷均した上に人力で
設置した。
【0026】
【発明の効果】本発明の木製L型擁壁は木製の施設であ
る丸太柵工や丸太組工法に比べ高さの高い擁壁の築造が
可能であるとともに、施工が容易で経費的にも安価であ
る。木材は再生産の可能な建設資材であることなどから
現場打コンクリートやコンクリート二次製品に比べ自然
環境への負荷が小さく、周囲の自然景観に溶け込み、景
観形成上も効果的である。現場打のコンクリート擁壁や
現場でモルタルを使用するコンクリート二次製品のプレ
キャストL型擁壁に比べ、乾式工法であるため工期の短
縮が可能となるとともに軽量なため人力で運搬が可能で
あり、治山事業等で重機を使用出来ない山腹の急傾斜地
でも設置が容易である。建設資材に間伐材等の木材を多
く使用することにより木材の需要拡大が推進されると地
域資源の活用が図られ林業振興や地域振興に貢献すると
ともに間伐の促進により豊かな森林づくりが図られる。
当該木製L型擁壁は形状、構造が簡素なためにどこの木
材加工施設でも簡単に製造でき、また、現場への設置に
当たり特別な技術を要せず、普及の可能性が高い。
る丸太柵工や丸太組工法に比べ高さの高い擁壁の築造が
可能であるとともに、施工が容易で経費的にも安価であ
る。木材は再生産の可能な建設資材であることなどから
現場打コンクリートやコンクリート二次製品に比べ自然
環境への負荷が小さく、周囲の自然景観に溶け込み、景
観形成上も効果的である。現場打のコンクリート擁壁や
現場でモルタルを使用するコンクリート二次製品のプレ
キャストL型擁壁に比べ、乾式工法であるため工期の短
縮が可能となるとともに軽量なため人力で運搬が可能で
あり、治山事業等で重機を使用出来ない山腹の急傾斜地
でも設置が容易である。建設資材に間伐材等の木材を多
く使用することにより木材の需要拡大が推進されると地
域資源の活用が図られ林業振興や地域振興に貢献すると
ともに間伐の促進により豊かな森林づくりが図られる。
当該木製L型擁壁は形状、構造が簡素なためにどこの木
材加工施設でも簡単に製造でき、また、現場への設置に
当たり特別な技術を要せず、普及の可能性が高い。
【図1】本発明の木製L型擁壁斜視図である。
【図2】L型部材の仕口加工例と組込み状況図である。
【図3】メタルタイの組込み状況図である。
【図4】本発明の木製L型擁壁正面図である。
【図5】本発明の木製L型擁壁壁部の高さを凹凸にした
一例の斜視図である。
一例の斜視図である。
1 壁部 2 べース 3 L型接合部 4 メタルタイ 5 丸鋼 6 ナット 7 組立穴 7’組立て穴 8 L型部材
Claims (3)
- 【請求項1】角材を直角に組合わせ、その壁部(1)と
べース(2)の一定位置に組立穴(7)を穿孔した木製
L型部材(8)と、両端に組立て穴(7’)を有する鋼
製メタルタイ(4)とを予め製作し、複数個のL型部材
(8)毎にメタルタイ(4)を挟んで所要個数のL型部
材(8)を並べ、各組立穴(7)、組立て穴(7’)を
通して丸鋼(5)を挿入し、両端をナット(6)で締め
付けて一体化してなることを特徴とする木製L型擁壁。 - 【請求項2】角材に丸太やタイコ材の如き異型断面の木
材を使用した請求項1の木製L型擁壁。 - 【請求項3】組込む各L型部材(8)の壁部(1)の高
さを任意にした請求項1の木製L型擁壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351617A JP2995397B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 木製l型擁壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351617A JP2995397B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 木製l型擁壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181801A JPH11181801A (ja) | 1999-07-06 |
| JP2995397B2 true JP2995397B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=18418481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9351617A Expired - Fee Related JP2995397B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 木製l型擁壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2995397B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100826895B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-05-06 | (주)서현컨스텍 | 배면토 다짐에 유리한 응력저감형 옹벽 |
| KR101716895B1 (ko) * | 2013-05-09 | 2017-03-15 | 일광건설(주) | 조립식 옹벽 세그먼트 구조체 및 조립식 옹벽 구조물 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9351617A patent/JP2995397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11181801A (ja) | 1999-07-06 |
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