JP2995043B2 - ダイアル装置 - Google Patents

ダイアル装置

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JP2995043B2
JP2995043B2 JP10162517A JP16251798A JP2995043B2 JP 2995043 B2 JP2995043 B2 JP 2995043B2 JP 10162517 A JP10162517 A JP 10162517A JP 16251798 A JP16251798 A JP 16251798A JP 2995043 B2 JP2995043 B2 JP 2995043B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、金庫、金庫室など
内部に重要物を保管する収納空間を有しその開口部を開
閉する扉などの開閉部材に設けられるダイアル錠におけ
るダイアル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金庫、金庫室など内部に重要物を保管す
る収納空間を有しその開口部を開閉する扉などの開閉部
材をロックするものとしてダイアル錠が良く用いられて
いる。このダイアル錠は、ダイアル装置の回転力をダイ
アル軸を通してダイアル軸後端の施錠機構に伝えて、そ
の施錠機構を作動させることにより、施錠機構の施錠・
解錠を行うものである。ダイアル錠は主にダイアル装置
と施錠機構とにより構成されている。ダイアル装置は、
扉上に回転自在のダイアル軸と、そのダイアル軸に一体
に固定された摘み部と、摘み部に設けられ、表面に表示
面を有するフランジと、フランジの外周に配置され、表
面に表示面を有するダイアル座により主に構成される。
【0003】ダイアル装置は、従来、図42に示すよう
に扉100上に回転自在に支持されたダイアル軸180
と、このダイアル軸に一体に固定された円筒状の摘み部
110と、摘み部に設けられていて、表面に表示面を有
するフランジ130と、このフランジの外周に配置さ
れ、表面に表示面を有するダイアル座180により構成
されている。フランジ130は、倒伏椀状をしており、
その表示面の湾曲面には、解錠時の目盛(解錠番号)
〔以下、目盛という。〕111が施されている。すなわ
ち、目盛111は湾曲面に施されている。ダイアル装置
は、各部材の表面が金属色で形成されている。このダイ
アル装置では、摘み部110を掴んで、ダイアル150
を時計回り、反時計回りの方向に回し、あらかじめ定め
られた特定の目盛とダイアル座180上の指標190と
を合致させて、解錠操作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイアル装置で
は、つぎに示すような操作性、美感が欠けるという問題
点がある。 フランジが倒伏椀状をしており、その湾曲表面に目盛
が施してあるので、解錠番号はダイアル装置の正面から
でなく斜め前方より見ることができる。解錠番号は、他
人になるべく了知されることがないようにすることが必
要であるのに対して、解錠者が解錠番号を指標に合わせ
て解錠するときに、解錠番号が斜めから見えると周囲の
他人に施錠番号を知られる恐れがあり、解錠者にそれを
悟られないように常に操作に注意力を注がなけれならな
い。 フランジ130の表示面が前方に湾曲状に突出してい
るので、表示面に埃が付きやすく、解錠者に不潔感を与
えて操作させる。 フランジ130が湾曲しているので、デザイン的に単
純なものになり、解錠者に美感を起こさせない。 摘み部110の表面が円筒状であるので、滑りやす
い。 装置全体が金属肌帯びているので、解錠者に硬さ、痛
い感じ、冷たさを与える。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
軸に支持された摘み部と、上記摘み部に設けられ、周辺
部に目盛を有する目盛表示面を有するフランジと、上記
フランジの背部に配置され、上記目盛を合わせる指標を
有する指標表示面が形成されたダイアル座とを有するダ
イアル装置において、上記目盛表示面が上記指標表示面
より回転軸の軸方向に低く形成されていることを特徴と
するダイアル装置にある。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のダイア
ル装置において、 上記ダイアル座の上記フランジの外
周部に対向する内周部のうち、上記指標が設けられてい
る部位が、切り削いであることを特徴とするダイアル装
置にある。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のダイアル装置において、上記目盛表示面の上記指
標に対向する一部を除いた部分を覆う被覆部材が設られ
ていることを特徴とするダイアル装置にある。
【0008】請求項4の発明は、請求項3記載のダイア
ル装置において、上記被覆部材の表面と上記ダイアル座
の指標表示面とが略同一面に形成されていることを特徴
とするダイアル装置にある。
【0009】請求項5の発明は、請求項3又は請求項4
記載のダイアル装置において、上記被覆部材を、上記被
覆部材に設けた突起を上記ダイアル座に設けた被係合部
材に係脱させることにより、上記ダイアル座に着脱自在
に設けることを特徴とするダイアル装置にある。
【0010】請求項6の発明は、請求項1、請求項2、
請求項3、請求項4又は請求項5記載のダイアル装置に
おいて、上記摘み部の外周面に好操作部材を設けたこと
を特徴とするダイアル装置にある。
【0011】請求項7の発明は、回転軸に支持された摘
み部と、上記摘み部に設けられ、周辺部に目盛を有する
目盛表示面が上記回転軸と直交するフランジと、上記フ
ランジの背部を含む平面内に配置され、上記目盛を合わ
せる指標を有する指標表示面が上記目盛表示面の平行平
面内に一致し、その指標表示面の半径方向の幅が上記フ
ランジの周辺部の半径方向の幅より広く形成され、上記
フランジの外周部に対向する内周部のうち、上記指標が
設けられている部位を切り削いであるダイアル座とを有
するダイアル装置において、上記目盛表示面が上記指標
表示面より回転軸の軸方向に低く形成され、さらに、上
記指標表示面の一部を除いた部分を覆う被覆部材を上記
ダイアル座に設け、その被覆部材を上記被覆部材又は上
記ダイアル座の一方に設けた突起を、上記ダイアル座又
は上記被覆部材の他方に設けた被係合部材に係脱させる
ことにより、上記ダイアル座に着脱自在に設けることを
特徴とするダイアル装置にある。
【0012】請求項8の発明は、回転軸に支持された摘
み部と、上記摘み部に設けられ、周辺部に目盛を有する
目盛表示面が上記回転軸と直交するフランジと、上記フ
ランジの背部を含む平面内に配置され、上記目盛を合わ
せる指標を有する指標表示面が上記目盛表示面と平行平
面内で一致し、上記フランジの外周面に対向する内周部
のうち、上記指標の設けられている部分を、切り削いで
あるダイアル座と、上記目盛表示面の上記指標に対向す
る一部を除いた部分を覆い、その表面と上記指標表示面
とが略同一面に形成されている被覆部材とを有するダイ
アル装置において、上記摘み部の外周面に好操作部材を
着脱自在に設けたことを特徴とするダイアル装置にあ
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1および図2に基
づいて説明する。図1および図2において、符号1は、
金庫本体を、2は扉をそれぞれ示しており、扉2には、
その扉を金庫本体1に対してロックするダイアル錠3が
設けられている。ダイアル錠3は、ダイアル装置30と
施錠機構(図示されず)とにより構成されており、ダイ
アル装置30は、扉2の表面に回転自在に設けられた摘
み部31とフランジ33とダイアル軸37とにより構成
されている。摘み部31は、円柱状の突出体で構成され
ており、フランジ33は、摘み部31と一体で、摘み部
の外周より外側にフランジ状に延出したフランジ体で構
成されている。摘み部31とフランジ33とを総称して
ダイアル35と称することがある。ダイアル35の中心
部には、扉2の表面で回転自在に支持するダイアル軸3
7が固定されている。フランジ33の表示面33aは、
ダイアル軸37と直交または略直交した平面からなる。
その表示面33aには、文字、記号などからなる目盛1
1が設けられている。この目盛11のうちの予め定めら
れた特定の目盛を扉2の表面の指標39に合せることに
より、ダイアル錠3の解錠ができるようになっている。
フランジ33の表示面33aは、ダイアル軸37と直交
または略直交した平面からなることにより、表示面33
aは表示面の垂直方向からは良く見えるが、その他の方
向、例えば、フランジ33の斜め方向からは、表示面3
3aと周面33bとの間の縁により遮られて表示面33
aは見難くい。また、表示面33aには、埃などが付着
しにくい。符号4はハンドル、5はシリンダ錠をそれぞ
れ示している。
【0030】この発明の第2の実施例を図3および4に
基づいて説明する。図3において、前記実施例と同じ構
成は、同じ符号を付し、その説明を省略する。扉2の表
面には、ダイアル座38が嵌め込まれており、そのダイ
アル座38の上には、回転自在のダイアル装置30が設
けられている。フランジ33の表示面33aとダイアル
座38のダイアルの外側の円周部表面38aとは、同一
面又は略同一面に形成されている。フランジの表示面3
3aには、文字、記号などからなる目盛11が設けられ
ている。ダイアル座38の円周部表面38aには、指標
9が設けられている。指標9は、円周部表面の外周縁ま
で設けられている。目盛11のうちの予め定められた特
定の目盛をダイアル座38の指標39に合せることによ
り、ダイアル錠の解錠ができるようになっている。指標
9は、円周部表面の外周縁まで設けられているので、目
盛11を合せ易くなる。摘み部31の外周部31aに
は、摘み部の外周が膨出された、好操作部としての一体
の輪体34が設けられている。摘み部31に輪体34が
設けられることにより、摘み部31には手への感触が良
くなり、回すのに滑らなくなる。摘み部31の外周に設
けられた輪体34は、輪体34の外周に一体の複数の突
起又は凹部が設けられても良い。
【0031】つぎに本発明の第3、4の実施例を図5お
よび6に基づいて説明する。図5において、前記実施例
と同じ部材は、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5において、ダイアル座38は円形をしている。フラ
ンジ33の表示面33aは、ダイアル軸37に直交又は
略直交し、さらに、ダイアル座38の円周部表面38a
は、ダイアルの表示面33aより低く形成されている。
フランジ33の表示面33aが、ダイアル軸37に直交
または略直交した平面をし、さらに、ダイアル座38の
円周部表面38aが、ダイアルの表示面33aより低く
形成されていることにより、ダイアルの表示面は、正面
以外の部分から見にくくなるとともに、埃が付きにくく
なる。本発明では、ダイアル35とダイアル座38の関
係は、フランジ33の表示面33aは、ダイアル軸37
に直交または略直交した平面から構成してあれば、図6
に示すように、ダイアル座38の円周部表面38aが、
ダイアルの表示面33aより高く形成されていてもよ
い。この場合にも、ダイアルの表示面は、正面以外の部
分から見にくくなるとともに、埃が付きにくくなること
は言うまでもない。ダイアル座38の外周縁38bは、
図6に示されるように面取りされている。面取りされる
ことにより、解錠者に怪我などを起こさなくなる。フラ
ンジ33の円周縁33cと、ダイアル座38の内周部3
8cとは、図6に示すように互いに補形的な形状になっ
ている。補形的な形状に形成されることにより、デザイ
ン的に自由度が増す。
【0032】この発明の第5、6の実施例を図7および
8に基づいて説明する。図7および8において、前記実
施例と同じ構成は、同じ符号を付し、その説明を省略す
る。この実施例は、ダイアル座38の指標の施し方の他
の例を示している。 本発明では、指標39を図7に示
すようにダイアル座38の外周方向3分1の大きさに形
成することができる。本発明では、指標39は、図8に
示すように逆三角形の記号にし、逆三角形の頂角部が
(解錠番号)11の方向を向いている。またフランジ3
3の目盛は、数字に限ることなく、和文、欧文字、記号
などでもよい。さらにそれらは盲人が手の感触で理解で
きる点字で形成されていても良い。
【0033】この発明の第7の実施例を図9に基づいて
説明する。図9において、前記実施例と同じ構成は、同
じ符号を付し、その説明は省略する。図9においてダイ
アル座38は四角形の形状をしている。フランジ33の
表示面33aに目盛11が、ダイアル座38の表面に指
標9が、それぞれ設けられている。摘み部31を回すこ
とにより、フランジ33の指標9をダイアル座38の目
盛11のうちの予め定められた特定の目盛に合せること
により、ダイアル錠の解錠ができる。
【0034】つぎに、この発明の第8、9、10、11
の実施例を図10ないし13に基づいて説明する。図1
0ないし13において、前記実施例と同じ構成は、同じ
符号を付し、その説明は省略する。図10においてダイ
アル座38は横長D字状の形状、又は図11に示すよう
に横長逆D字状の形状、又は図12に示すように縦長下
D字状の形状に、又は図13に示すように縦長逆D字状
の形状それぞれ形成されている。本発明では、ダイアル
座38は、以上の形状のほか上D字状の形状、楕円形、
又は手鏡形をしても良い。ダイアル座の形状を以上のよ
うな複数種類の形状にすれば、金庫のデザインにバリエ
−ションを付けることができ、自由度が増す。
【0035】つぎにこの発明の第12、13の実施例を
図14および15に基づいて説明する。図14および1
5において、前記実施例と同じ構成は、同じ符号を付
し、その説明を省略する。図14において、ダイアル座
38の円周部表面38aは、表面円周方向に同心円的に
一重の膨出円部38Bが突出して形成されている。ダイ
アル座38に一重の膨出円部38Bが設けることによ
り、ダイアル座38に趣向を与えることができる。ダイ
アル座38の円周部表面38aには、絵柄や彫刻などの
装飾が施されても良い。図15において、ダイアル座3
8はフランジ33の外側に同心円的にリング状に3つの
円周体で構成されており、それぞれの円周体の区切り部
分には、その各円周体の区切りを表す円周溝38Cが設
けられている。その最内側のリングの表面に指標9が設
けられている。本発明は、ダイアル座38をフランジ3
3の外側に同心円的にリング状に3つでなく複数の円周
体、たとえば4以上、または2重で構成しても良い。こ
の場合も、その最内側のリングに指標9が設けられる。
この例は指標を最内側に設けたが、指標9は、リングの
うちどれかのリングに、または、複数のリングに跨って
設けても良い。
【0036】この発明のさらに第14の実施例を図16
に基づいて説明する。図16において、前記実施例と同
じ構成は、同じ符号を付し、その説明を省略する。図1
6に示すようにフランジ33の表示面33aの外方に向
かう方向の幅αとダイアル座38の表面部38aの外方
に向かう方向の幅βとはつぎの関係になっている。α<
β であって、αに対してβを1.2ないし3倍又は
1.5ないし5倍の広さに設定してある。好ましくは、
αに対してβを1.5ないし3倍の広さに設定するとよ
い。前記実施例は、フランジ33の表示面33aの外方
に向かう方向の幅αとダイアル座38の円周部表面38
aの外方に向かう方向の幅βとをα<βの関係にあるも
のを示したが、本発明では、α>βの関係のものでも良
い。本発明において、フランジ33の表示面33aの外
方に向かう方向の幅αとダイアル座38の円周部表面3
8aの外方に向かう方向の幅βとの関係は、フランジ3
3の表示面33aの外方に向かう方向の一部の幅とダイ
アル座38の円周部表面38aの外方に向かう方向の一
部の幅が、上記フランジ33の表示面33aの外方に向
かう方向の幅αとダイアル座38の円周部表面38aの
外方に向かう方向の幅βとの関係になっている場合を含
む。
【0037】この発明の第15、16、17、18、1
9の実施例を図17ないし21に基づいて説明する。図
17ないし21において、前記実施例と同じ構成は、同
じ符号を付し、その説明を省略する。摘み部31は、図
17に示すように台円形柱の形状に、又は図18に示す
ように鼓形状に、又は図19に示すように太鼓型に、又
は図20に示すように楕円柱形状に、又は図21に示す
ように五角形柱の形状にそれぞれする。本発明では、摘
み部31の形状は、五角形柱に限ることなく、多角形の
柱の形状にしても良い。
【0038】この発明の第20の実施例を図22に基づ
いて説明する。図22において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。摘み部31
とフランジとを同心円状に一体に構成し、摘まみ部31
ダイアル軸37とを直結させ、摘まみ部31の円周部
に直接目盛11を設ける。この目盛11のうちの予め定
められた特定の目盛をダイアル座38の指標9に合せる
ことにより、ダイアル錠が解錠されることは言うまでも
ない。ダイアルを摘み部31とフランジとの同心円状に
することにより、ダイアルの材料を節約することができ
る。
【0039】この発明の第21、22、23の実施例を
図23ないし25に基づいて説明する。図23ないし2
5において、前記実施例と同じ構成は、同じ符号を付
し、その説明は省略する。図23において、摘み部31
の外側には別体の輪134が嵌められている。輪134
の材質は、ゴムで形成されている。輪134は、合成樹
脂、布、不織布、紙、ゴムと合成樹脂の混合体、抗菌材
料、コルク材、伸縮性を有するガラス材又は植毛で形成
されても良い。輪134の形状は、断面円形をしてい
る。輪の断面形状としては、矩形、半円形、D字状の形
状、楕円形、又は手鏡形をしても良い。輪134の形状
を以上のような複数種類の形状にすれば、金庫のデザイ
ンにバリエ−ションを付けることができ、自由度が増
す。輪134は、輪の弾性を利用して嵌め込む。摘み部
31の外周に輪134を設けることにより、ダイアル
操作に対して、滑りを起こさせない、柔らかを与える、
冷たさを与える、硬さを与えるおよび痛さを与えること
の好操作性を生じさせることができる。摘み部31の円
周部には、輪134を嵌めこむ溝31Aが設けられてい
る。
【0040】輪134は、本実施例では、摘み部31の
溝31Aに嵌められようになっているが、溝を設けるこ
となく、直接摘み部31の外周に嵌めても良い。つぎに
摘み部31の輪134の別態様を説明する。輪134
は、輪134の熱膨張収縮性を利用して嵌め込んでも良
いし、又は、接着により取り付けもよい。さらに、圧縮
により取り付けてもよい。または、輪134は、熱硬化
性の樹脂にして、その熱を加えることにより、膨張し、
常温で収縮させることにより、設けても良い。輪134
は、摘み部31に取替え自在に設けても良い。この場合
取替え自在とは、輪134を接着剤で摘み部31に接着
し、その後剥がして、再度取り付けることも含む。
【0041】さらに輪134の別態様を図24および2
5に基づいて説明する。図24において輪134はその
外周部に複数の突起134aが設けられている。図25
において輪134はその外周部に複数の凹部134bが
設けられている。
【0042】この発明の第24の実施例を図26に基づ
いて説明する。図26において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。ダイアル3
5部の表示面133aは凹状にえぐられており、その表
面に目盛11が施されている。ダイアル35部の表示面
133aは凹状にえぐられていることにより、表面に塵
などの付着だ防止され、特定の目盛をダイアル座38の
指標39に合せ易くなる。摘み部31の先端部には、キ
ャップ32が嵌められている。キャップ32は、摘み部
31の先端部にねじが螺刻されており、そのねじにねじ
込むことにより嵌め込まれている。キャップ32は、摘
み部31の先端部に嵌め込みにより設けても良い。摘み
部31にキャップ32を設けることにより、輪134の
破損又は汚れなどにより取替えが容易にできるようにな
る。さらに摘み部31の先端部にカラフルさを与えるこ
とができる。
【0043】この発明の第25の実施例を図27に基づ
いて説明する。図27において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。 ダイアル
座38には、フランジの表示面33aを覆い、摘み部3
1が中心部よりより外部に突出する、プラスチック製の
被覆部材51を設けられている。被覆部材51の指標9
の部分には、窓52が開けられている。被覆部材51
は、ゴム、不織布、樹脂、紙、金属、反透明なガラス又
は木で形成されて良い。被覆部材51が透明体で形成さ
れているときには、窓52は必ずしも設ける必要ない。
窓52には、拡大鏡53が一体に設けてられている。拡
大鏡53は、凸形状のもので形成されている。拡大鏡5
3は、窓52に嵌め込み、ビス止め、接着又は蝶板付け
で設けて良い。拡大鏡53は、窓52に嵌め込み、ビス
止め、接着又は蝶板付けで設けて良い。蝶板付けで設け
た場合、フランジ33の表示面33aの清掃ができるよ
うになる。拡大鏡53は、平面形状をしていても良い。
【0044】この発明の第26の実施例を図28に基づ
いて説明する。図28において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。ダイアル座
38の表面38aが、フランジ33の表示面33aより
突出して設けられており、そのフランジ33の外周に隣
り合う内周部38dには、フランジ33の内周方向に突
出した複数の突起40が設けられている。ダイアル座3
8の内周部38dには、断面偏平形状をしたウレタン製
の被覆部材51が取替え自在に設けられている。被覆部
材51は、ダイアル座38の指標9の部分が切り欠かれ
たリング状に形成されており、被覆部材51は、半透明
のもので形成されている。被覆部材51は、突起40内
に係合することにより、容易に係脱できるようになって
いる。被覆部材51は、透明体で形成されている場合
は、必ずしも切り欠きを設けなくても良い。被覆部材5
1の幅は、フランジ33の幅の2分の1ないし3分の1
の広さで形成されている。
【0045】この発明の第27の実施例を図29、30
に基づいて説明する。図29、30において、前記実施
例と同じ構成は、同じ符号を付し、その説明を省略す
る。ダイアル座38の内周部38dの内側に、円周表面
部の上部を除いて、溝38Aが設けられいる。その溝3
8Aに、偏平な一部切り欠かれた薄板のリング状の被覆
部材151が外部より嵌め込まれる。リング状の被覆部
材151は、フランジ33の表示面33aの目盛11の
一部が露出し、ダイアル座38の表面部38aの指標9
が切り欠いた形状をしており、溝38Aに係合されて嵌
められ場合は、フランジ33の表示面33aを被い、目
盛11が見え隠れしており、摘み部31の回転には、支
障をきたさないように嵌められている。フランジ33を
被覆部材151で被うことにより、金庫のデザインにバ
リエ−ションを付けることができ、自由度が増す。被覆
部材151は、透明、半透明な接着剤によりダイアル座
38と固定させても良い。被覆部材151は、その熱膨
張収縮性を利用して嵌め込んでも良いし、又は、接着に
より取り付けもよい。さらに、圧縮により取り付けても
よい。被覆部材151は、摘み部31に取替え自在に設
けても良い。この場合、取替え自在とは、被覆部材15
1は、接着剤で摘み部31に接着し、その後、剥がし
て、再度取り付けることも含む。被覆部材151の切り
欠かれた部分には、拡大鏡53を設けても良い。被覆部
材151は、不透明体で形成されており、ビス止め、接
着で又は蝶板付けで設けて良い。被覆部材151は、ダ
イアル座38の内周部にフランジ33の表示面33aよ
り、浮き上がった状態で、設けても良い。
【0046】この発明の第28の実施例を図31に基づ
いて説明する。図31において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明は省略する。ダイアル座
38の上部表面に照明装置60が設けられている。照明
装置60は、ダイアル座38に一体のカバー61内にラ
ンプ62が設けられ、ランプ62には、図示しない電源
とスイッチからの配線63が接続されており、スイッチ
の作動により、電源からの電気が供給されて点灯するよ
うになっている。電源としては、商用電源、乾電池など
が使用されて良い。ランプ62は、ダイアルの回転によ
り、点灯され、その後タイマーが働いて、一定の時間点
灯するようにしても良い。ダイアル座38の表面部38
aに照明装置60が設けられことにより、夜間等の暗い
時でも、容易に金庫の操作ができる。
【0047】この発明の第29の実施例を図32および
33に基づいて説明する。図32および33において、
前記実施例と同じ構成は、同じ符号を付し、その説明を
省略する。ダイアル座38の表面38aが、フランジ3
3の表示面33aより突出して設けられており、ダイア
ル座38の内周部陵部のうち、指標9が設けられる部分
38Hは、指標9を中心に円周方向に左右に25°の角
度で、切り削ぎ面がフランジ33の表示面33aの方向
を向いて、テイパー状になるように切り削がれている。
切り削ぎ部分38Hには、指標9が施されていることは
言うまでもない。ダイアル座38の内周部内側には、上
記切り削いだ部分38Hを除く部分に、被覆部材251
が着脱自在に設けられている。被覆部材251は、断面
T字状をした馬蹄形をしていて、その足部251bをダ
イアル座38の内周部内側に当接させた状態で、ダイア
ル座38の内周部内側の4か所に、明けられた穴38g
に、足部251b外側の4か所に設けられた突起251
aを係合させることにより、ダイアル座38の内側に、
フランジ33の目盛部分を一部覆うように嵌められてい
る。被覆部材251の幅は、フランジ33の幅の2分の
1ないし3分の1の広さで形成されている。ダイアル座
38の内周部陵部は、指標部分9が切り削がれているの
で、目盛9、指標11がダイアル装置の正面より見易く
なり、斜め方向より見にくくすることができる。ダイア
ル座38の内側に被覆部材251を設けたので、ダイア
ル装置のデザインにバリエーションが増す。
【0048】本実施例は、被覆部材251を着脱するの
に、ダイアル座38の内周部内側の穴38gに、足部2
51b外側の突起251aを係合することにより、被覆
部材251をダイアル座38の内周部に嵌める態様を示
したが、穴を被覆部材251に設け、突起をダイアル座
38の内周部側に設けて、その突起を穴に係合させて、
被覆部材151を嵌めるようにしても良く、また、ダイ
アル座38と被覆部材251に、突起だけ被覆部材25
1又はダイアル座38の内周部に設けて、それにより、
被覆部材151をダイアル座38の内周部内側に嵌めて
も良い。摘み部31の円周部に好操作部材として輪体1
34を嵌めこむ態様としては、摘み部31の外周部に、
断面矩形をした溝131Aを設け、その溝131Aに輪
体134を嵌めるようにしてもよい。溝131Aを断面
矩形のものにすることにより、輪体134が、確実に摘
み部31の円周部に嵌めこむことができる。
【0049】つぎに被覆部材の別態様である第30の実
施例を図33に基づいて説明する。図33において、前
記実施例と同じ構成は、同じ符号を付し、その説明を省
略する。図33に示すように、被覆部材351は、断面
L字状をしたもので構成してあり、そのL字状の外足部
351bをダイアル座38の内側に当接させて、上記第
30の実施例の係脱手段、すなわち突起351bを穴3
8gに係合させることより、ダイアル座38の内側に被
覆部材351を嵌めるようになっている。上記被覆部材
251,351は、断面T、L字状のものを示したが、
断面矩形のものにしても良い。
【0050】この発明の第31の実施例を図35に基づ
いて説明する。この実施例は、ダイアル座の切り削ぎ部
をダイアル座38の内周部陵部を、上記の実施例とは、
異なりダイアル座38の内周部の全周を切り削いだ例を
示している。図35において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。ダイアル座
38の内周部陵部の全周部38H1を切り削いである。
切り削ぎ部分38H1には、指標9が施されていること
は言うまでもない。被覆部材451の外周背部451c
は、上記ダイアル座38の内周部陵部の切り削いだ全周
部38H1に嵌まるように斜めに傾斜されている。傾斜
部451cには、被覆部材451の外周背部451cの
4か所には、突起451aが設けられている。ダイアル
座38の内周部内側の4か所には、穴38gが穿設され
ている。突起451aを穴38gに嵌合させることによ
り被覆部材451はダイアル座38の内周部に嵌めるこ
とができる。
【0051】つぎにダイアル座38の内周部陵部の切り
削ぎ方の別態様を示す第32ないし第37の実施例を図
36ないし41に基づいて説明する。図36ないし41
において、前記実施例と同じ構成は、同じ符号を付し、
その説明を省略する。ダイアル座38の内周部陵部の切
り削ぎ方は、図36に示すように、切り欠いた部分38
H2の表面が前方に突出して湾曲するように切り欠いて
ある。切り削ぎ部分38H2には、指標9が施されてい
ることは言うまでもない。さらに、別に、ダイアル座3
8の内周部陵部の切り削ぎ方は、図37に示すように、
切り欠いた部分38H3の表面が奥に凹むように湾曲さ
せても良い。切り削ぎ部分38H3には、指標9が施さ
れていることは言うまでもない。さらに図38に示すよ
うに、ダイアル座38の内周部陵部の切り削ぎ方は、ダ
イアル座38の内周部陵部の一部38H4をダイアル座
38の底まで、切り欠いてある。切り削ぎ部分38H4
には、指標9が施されていることは言うまでもない。さ
らに、ダイアル座638の内周部の切り削ぎ方は、図3
9に示すように切り欠いた部分38H5がフランジ33
の表面33aまで切り削いである。切り削ぎ部分38H
5には、指標9が施されていることは言うまでもない。
さらにまた、切り削ぎ方としては、図40に示すよう
に、切り欠き部38H6の表面を階段状に切り欠いても
良い。切り削ぎ部分38H6には、指標9が施されてい
ることは言うまでもない。図41に示すように、ダイア
ル座38の内周部陵部38の切り欠いた部分38H7
を、ダイアル座38と別体に設けて、切り欠いた部分3
8H7を適宜の手段、たとえば、マグネット、接着剤、
マジックテープ、接着テープなどで着脱自在に設けても
良い。切り削ぎ部分38H7には、指標9が施されてい
ることは言うまでもない。ダイアル座の内周部陵部に複
数種類の切り削ぎ方で切り欠きを設けることにより、
イアル装置に意匠上のバリエーションが増される。
【0052】
【発明の効果】請求項1ないしの発明では、フランジ
の目盛表示面がダイアル座の指標表示面より回転軸の軸
方向に低く形成されているので、解錠・施錠時に目盛表
示部がダイアルの斜め方向から見にくくなり、解錠者が
解錠番号を指標に合わせて解錠するときに周囲の他人に
施錠番号を知られることの恐れを気にすることなく解錠
ができ、操作性が良くなる。
【0053】請求項2ないし8の発明では、ダイアル座
のフランジの外周部に対向する内周部のうち、指標が設
けられている部位が、切り削いであるので、解錠・施錠
時に指標がダイアルの斜め方向から見にくくなり、解錠
者が解錠番号を指標に合わせて解錠するときに周囲の他
人に施錠番号を知られることの恐れを気にすることなく
解錠ができ、操作性が良くなる。
【0054】請求項3ないし8の発明では、フランジの
目盛表示面の指標に対向する一部を除いた部分を覆う被
覆部材を設けたので、解錠・施錠時に表示部がダイアル
の斜め方向から見にくくなり、解錠者が解錠番号を指標
に合わせて解錠するときに周囲の他人に施錠番号を知ら
れることの恐れを気にすることなく解錠ができ、操作性
が良くなるとともに、デザイイン的にバリエーションが
増す。
【0055】請求項6及び8の発明では、摘み部に好操
作部材が設けてあるので、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のダイアル装置が設けら
れた金庫の全体斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すダイアル装置の斜
視図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すダイアル装置の斜
視図である。
【図4】図3のダイアル装置の側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すダイアル装置の一
部断面側面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示すダイアル装置の一
部断面側面図である。
【図7】本発明の第5の実施例を示すダイアル装置の斜
視図である。
【図8】本発明の第6の実施例を示すダイアル装置の斜
視図である。
【図9】本発明の第7の実施例を示すダイアル装置の斜
視図である。
【図10】本発明の第8の実施例を示すダイアル装置の
斜視図である。
【図11】本発明の第9の実施例を示すダイアル装置の
斜視図である。
【図12】本発明の第10の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図13】本発明の第11の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図14】本発明の第12の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図15】本発明の第13の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図16】本発明の第14の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図17】本発明の第15の実施例を示すダイアル装置
の部分側面図である。
【図18】本発明の第16の実施例を示すダイアル装置
の部分側面図である。
【図19】本発明の第17の実施例を示すダイアル装置
の部分側面図である。
【図20】本発明の第18の実施例を示すダイアル装置
の部分斜視図である。
【図21】本発明の第19の実施例を示すダイアル装置
の部分斜視図である。
【図22】本発明の第20の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図23】本発明の第21の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図24】本発明の第22の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図25】本発明の第23の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図26】本発明の第24の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図27】本発明の第25の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図28】本発明の第26の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図29】本発明の第27の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図30】図29のダイアル装置の正面図である。
【図31】本発明の第28の実施例を示すダイアル装置
の斜視図である。
【図32】本発明の第29の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図33】図32のダイアル装置の側断面図である。
【図34】本発明の第30の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図35】本発明の第31の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図36】本発明の第32の実施例を示すダイアル装置
の側断面図である。
【図37】本発明の第33の実施例を示すダイアル装置
の側断面図である。
【図38】本発明の第34の実施例を示すダイアル装置
の側断面図である。
【図39】本発明の第35の実施例を示すダイアル装置
の側断面図である。
【図40】本発明の第36の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図41】本発明の第37の実施例を示すダイアル装置
の一部破断した斜視図である。
【図42】従来のダイアル装置の斜視図である。
【符号の説明】
9,39 指標 11 目盛 31 摘み部 31A、131A 溝 32 キャップ 38 ダイアル座 33 フランジ 34 好操作部材 38 ダイアル座 38g 穴 38H,38H1,38H2,38H3,38H4,3
8H5,38H6,38H7 切り削ぎ部 51,151,251,451 被覆部材 52 窓 53 拡大鏡 134 輪 251a,351a,451a 突起
フロントページの続き (72)発明者 川嶋 恒美 東京都豊島区駒込1−13−2−201 (56)参考文献 実開 昭63−1170(JP,U) 実開 昭55−31377(JP,U) 実開 昭57−198629(JP,U) 実開 昭54−165298(JP,U) 実開 昭59−160318(JP,U) 特公 昭41−8717(JP,B1) 実公 昭41−78(JP,Y1) 登録実用新案70579(JP,Z1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 37/04,37/02,49/00 G05G 1/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に支持された摘み部と、 上記摘み部に設けられ、周辺部に目盛を有する目盛表示
    面を有するフランジと、 上記フランジの背部に配置され、上記目盛を合わせる指
    標を有する指標表示面が形成されたダイアル座とを有す
    るダイアル装置において、 上記目盛表示面が上記指標表示面より回転軸の軸方向に
    低く形成されていることを特徴とするダイアル装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のダイアル装置において、 上記ダイアル座の上記フランジの外周部に対向する内周
    部のうち、上記指標が設けられている部位が、切り削い
    であることを特徴とするダイアル装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のダイアル装置
    において、 上記目盛表示面の上記指標に対向する一部を除いた部分
    を覆う被覆部材が設られていることを特徴とするダイア
    ル装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のダイアル装置において、 上記被覆部材の表面と上記ダイアル座の指標表示面とが
    略同一面に形成されていることを特徴とするダイアル装
    置。
  5. 【請求項5】請求項3又は請求項4記載のダイアル装置
    において、 上記被覆部材を、上記被覆部材に設けた突起を上記ダイ
    アル座に設けた被係合部材に係脱させることにより、上
    記ダイアル座に着脱自在に設けることを特徴とするダイ
    アル装置。
  6. 【請求項6】請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    又は請求項5記載のダイアル装置において、 上記摘み部の外周面に好操作部材を設けたことを特徴と
    するダイアル装置。
  7. 【請求項7】回転軸に支持された摘み部と、 上記摘み部に設けられ、周辺部に目盛を有する目盛表示
    面が上記回転軸と直交するフランジと、 上記フランジの背部を含む平面内に配置され、上記目盛
    を合わせる指標を有する指標表示面が上記目盛表示面の
    平行平面内に一致し、その指標表示面の半径方向の幅が
    上記フランジの周辺部の半径方向の幅より広く形成さ
    れ、上記フランジの外周部に対向する内周部のうち、上
    記指標が設けられている部位を切り削いであるダイアル
    座とを有するダイアル装置において、 上記目盛表示面が上記指標表示面より回転軸の軸方向に
    低く形成され、さらに、上記指標表示面の一部を除いた
    部分を覆う被覆部材を上記ダイアル座に設け、その被覆
    部材を上記被覆部材又は上記ダイアル座の一方に設けた
    突起を、上記ダイアル座又は上記被覆部材の他方に設け
    た被係合部材に係脱させることにより、上記ダイアル座
    に着脱自在に設けることを特徴とするダイアル装置。
  8. 【請求項8】回転軸に支持された摘み部と、 上記摘み部に設けられ、周辺部に目盛を有する目盛表示
    面が上記回転軸と直交するフランジと、 上記フランジの背部を含む平面内に配置され、上記目盛
    を合わせる指標を有する指標表示面が上記目盛表示面と
    平行平面内で一致し、上記フランジの外周面に対向する
    内周部のうち、上記指標の設けられている部分を、切り
    削いであるダイアル座と、 上記目盛表示面の上記指標に対向する一部を除いた部分
    を覆い、その表面と上記指標表示面とが略同一面に形成
    されている被覆部材とを有するダイアル装置において、 上記摘み部の外周面に好操作部材を着脱自在に設けたこ
    とを特徴とするダイアル装置。
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