JP2994808B2 - 記録方法及び記録装置 - Google Patents
記録方法及び記録装置Info
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- JP2994808B2 JP2994808B2 JP3220142A JP22014291A JP2994808B2 JP 2994808 B2 JP2994808 B2 JP 2994808B2 JP 3220142 A JP3220142 A JP 3220142A JP 22014291 A JP22014291 A JP 22014291A JP 2994808 B2 JP2994808 B2 JP 2994808B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体をプローブに
より2次元走査を行ない、記録媒体とプローブの物理的
相互作用により記録を行う方法及び装置に関する。特に
STMの原理を利用した小型高密度な記録方法及び装置
に関する。
より2次元走査を行ない、記録媒体とプローブの物理的
相互作用により記録を行う方法及び装置に関する。特に
STMの原理を利用した小型高密度な記録方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年レーザー技術の進展に伴い、有機色
素、フォトポリマーなどの有機薄膜を用いた光メモリに
よる安価で高密度な記録媒体が登場してきた。一方、最
近、導体の表面原子の電子構造を直接観察できる走査型
トンネル顕微鏡(以後、STMと略す)が開発され
[G.Binnig et al.Phys.Rev.
Lett,49,57(1982)]、単結晶、非晶質
を問わず実空間像の高い分解能の測定ができるようにな
り、しかも試料に電流による損傷を与えずに低電力で観
測できる利点も有し、更に大気中でも動作し、種々の材
料に対して用いることができるため広範囲な応用が期待
されている。
素、フォトポリマーなどの有機薄膜を用いた光メモリに
よる安価で高密度な記録媒体が登場してきた。一方、最
近、導体の表面原子の電子構造を直接観察できる走査型
トンネル顕微鏡(以後、STMと略す)が開発され
[G.Binnig et al.Phys.Rev.
Lett,49,57(1982)]、単結晶、非晶質
を問わず実空間像の高い分解能の測定ができるようにな
り、しかも試料に電流による損傷を与えずに低電力で観
測できる利点も有し、更に大気中でも動作し、種々の材
料に対して用いることができるため広範囲な応用が期待
されている。
【0003】STMは金属の探針(プローブ電極)と導
電性物質間に電圧を加えて1nm程度の距離まで近づけ
るとトンネル電流が流れることを利用している。この電
流は両者の距離変化に非常に敏感である。トンネル電流
を一定に保つように探針を走査することにより実空間の
全電子雲に関する種々の情報をも読み取ることができ
る。このとき面内方向の分解能は0.1nm程度であ
る。
電性物質間に電圧を加えて1nm程度の距離まで近づけ
るとトンネル電流が流れることを利用している。この電
流は両者の距離変化に非常に敏感である。トンネル電流
を一定に保つように探針を走査することにより実空間の
全電子雲に関する種々の情報をも読み取ることができ
る。このとき面内方向の分解能は0.1nm程度であ
る。
【0004】したがって、STMの原理を応用すれば十
分に原子オーダー(サブ・ナノメートル)での高密度記
録再生を行なうことが可能である。例えば、特開昭61
−80536号公報に開示されている記録再生装置で
は、電子ビーム等によって媒体表面に吸着した原子粒子
を取り除き書き込みを行ない、STMによりこのデータ
を再生している。
分に原子オーダー(サブ・ナノメートル)での高密度記
録再生を行なうことが可能である。例えば、特開昭61
−80536号公報に開示されている記録再生装置で
は、電子ビーム等によって媒体表面に吸着した原子粒子
を取り除き書き込みを行ない、STMによりこのデータ
を再生している。
【0005】記録層として電圧電流のスイッチング特性
に対してメモリ効果を持つ材料、例えばπ電子系有機化
合物やカルコゲン化合物類の薄膜層を用いて記録・再生
をSTMで行なう方法が、例えば特開昭63−1615
52号公報や特開昭63−161553号公報に記載さ
れている。この方法によれば、記録のビットサイズを1
0nmとすれば、1012bit/cm2 もの大容量記録
再生が可能である。
に対してメモリ効果を持つ材料、例えばπ電子系有機化
合物やカルコゲン化合物類の薄膜層を用いて記録・再生
をSTMで行なう方法が、例えば特開昭63−1615
52号公報や特開昭63−161553号公報に記載さ
れている。この方法によれば、記録のビットサイズを1
0nmとすれば、1012bit/cm2 もの大容量記録
再生が可能である。
【0006】ところで、実際の装置としてメモリ媒体へ
の記録再生を行なうためには記録層とプローブ電極との
間の間隔をトンネル電流が流れる距離に維持し、記録層
のトラック溝に沿ってプローブ電極を走査する必要があ
る。従来のプローブ電極の走査方法の例として、ビデオ
ディスク等に用いられてきた方法と同様にディスク状の
記録媒体面にスパイラル状の溝を形成し、この溝をプロ
ーブ電極がなぞるように記録再生を行う方法が、例えば
特開平1−151035号公報や特開平1−10734
1号公報に提案されている。
の記録再生を行なうためには記録層とプローブ電極との
間の間隔をトンネル電流が流れる距離に維持し、記録層
のトラック溝に沿ってプローブ電極を走査する必要があ
る。従来のプローブ電極の走査方法の例として、ビデオ
ディスク等に用いられてきた方法と同様にディスク状の
記録媒体面にスパイラル状の溝を形成し、この溝をプロ
ーブ電極がなぞるように記録再生を行う方法が、例えば
特開平1−151035号公報や特開平1−10734
1号公報に提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】ディスク状の記録
媒体に形成されたスパイラル状トラック溝に沿ってデー
タを記録する方法は信号の読出しが連続的であり、その
読出し順序も記録時と同じになることからデータの記録
再生制御が容易である点では好ましい。
媒体に形成されたスパイラル状トラック溝に沿ってデー
タを記録する方法は信号の読出しが連続的であり、その
読出し順序も記録時と同じになることからデータの記録
再生制御が容易である点では好ましい。
【0008】しかしながら、STMの原理を用いた記録
再生装置の場合、高密度記録の特徴を生かすと僅か1c
m2 の記録媒体で1012bitもの記録が可能となる。
このような小さい記録媒体を高速回転させ、かつ記録層
とプローブ電極との間の距離をトンネル電流が流れる領
域(通常1nm以下)に制御する小型機構を生産性良く
低コストで提供することは困難であった。
再生装置の場合、高密度記録の特徴を生かすと僅か1c
m2 の記録媒体で1012bitもの記録が可能となる。
このような小さい記録媒体を高速回転させ、かつ記録層
とプローブ電極との間の距離をトンネル電流が流れる領
域(通常1nm以下)に制御する小型機構を生産性良く
低コストで提供することは困難であった。
【0009】一方、記録媒体表面を2次元的にXY走査
し記録する方法は、記録層とプローブ電極との間の距離
を高精度で維持しXY走査する小型駆動機構が比較的作
り易すく生産性も良い点で好適な方法である。しかしな
がら、往復走査を利用して記録する場合プローブ走査の
折返し点を境に信号の記録方向が反転する。すなわち信
号の読出しを連続的に行うために行き走査と帰り走査の
両方を利用して記録した場合、信号列の記録方向が記録
媒体上で一走査毎に反転して書込まれる。このため記録
時と再生時とで記録媒体とプローブの相対走査方向を一
致させるための手段が必要となる。
し記録する方法は、記録層とプローブ電極との間の距離
を高精度で維持しXY走査する小型駆動機構が比較的作
り易すく生産性も良い点で好適な方法である。しかしな
がら、往復走査を利用して記録する場合プローブ走査の
折返し点を境に信号の記録方向が反転する。すなわち信
号の読出しを連続的に行うために行き走査と帰り走査の
両方を利用して記録した場合、信号列の記録方向が記録
媒体上で一走査毎に反転して書込まれる。このため記録
時と再生時とで記録媒体とプローブの相対走査方向を一
致させるための手段が必要となる。
【0010】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
ので、その目的は上記2次元走査による記録再生におい
て、記録時と再生時とのプローブ走査の方向を一致させ
る手段を必要としない記録方法及び装置を提供すること
にある。
ので、その目的は上記2次元走査による記録再生におい
て、記録時と再生時とのプローブ走査の方向を一致させ
る手段を必要としない記録方法及び装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
する本発明の記録方法は、記録媒体をプローブで相対的
に折り返し2次元走査し、信号の記録を行う方法におい
て、前記2次元走査の主走査の走査方向を識別するため
の走査方向識別符号を記録する手順と、記録信号列を記
録する手順とから成り、前記記録信号列は符号語の集合
として変調され、前記符号語は該符号語を構成するビッ
ト列の並びを逆にして得られる第2の符号語と同じ復号
結果が得られる変換行列により生成される符号系列で構
成されることを特徴とする。
する本発明の記録方法は、記録媒体をプローブで相対的
に折り返し2次元走査し、信号の記録を行う方法におい
て、前記2次元走査の主走査の走査方向を識別するため
の走査方向識別符号を記録する手順と、記録信号列を記
録する手順とから成り、前記記録信号列は符号語の集合
として変調され、前記符号語は該符号語を構成するビッ
ト列の並びを逆にして得られる第2の符号語と同じ復号
結果が得られる変換行列により生成される符号系列で構
成されることを特徴とする。
【0012】また、本発明の記録装置は、記録媒体をプ
ローブで相対的に折り返し2次元走査する手段と、前記
2次元走査の主走査の走査方向を識別するための走査方
向識別符号を生成する手段と、記録データを符号語に変
換する符号器と、前記走査方向識別符号及び符号語を記
録する手段とを備え、前記符号器が、前記符号語を構成
するビット列の並びを逆にして得られる第2の符号語と
同じ復号結果が得られる変換行列により生成される符号
系列で前記記録データの符号化を行うことを特徴とす
る。
ローブで相対的に折り返し2次元走査する手段と、前記
2次元走査の主走査の走査方向を識別するための走査方
向識別符号を生成する手段と、記録データを符号語に変
換する符号器と、前記走査方向識別符号及び符号語を記
録する手段とを備え、前記符号器が、前記符号語を構成
するビット列の並びを逆にして得られる第2の符号語と
同じ復号結果が得られる変換行列により生成される符号
系列で前記記録データの符号化を行うことを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】まず、本発明のような符号語を用いず、装置
にバッファメモリを設けた参考例を以下に説明する。図
1は参考例のシステムにおける記録系のブロック構成図
を示す。1は記録媒体、2は基板、3は記録媒体を2次
元走査するXYステージ、4はプローブ電極である。5
はプローブ電極と記録媒体との間の間隔を駆動調整する
アクチュエータで、Z位置制御回路6により適正なプロ
ーブ・媒体間距離が得られるように制御される。11は
XY走査回路で、直線性補正回路12を介しXYステー
ジ3を2次元走査する。直線性補正回路12はXYステ
ージ3のアクチュエータの特性を補償し、プローブ電極
が記録媒体上を折返し走査する際のヒステリシス、非直
線性歪等を補正する。
にバッファメモリを設けた参考例を以下に説明する。図
1は参考例のシステムにおける記録系のブロック構成図
を示す。1は記録媒体、2は基板、3は記録媒体を2次
元走査するXYステージ、4はプローブ電極である。5
はプローブ電極と記録媒体との間の間隔を駆動調整する
アクチュエータで、Z位置制御回路6により適正なプロ
ーブ・媒体間距離が得られるように制御される。11は
XY走査回路で、直線性補正回路12を介しXYステー
ジ3を2次元走査する。直線性補正回路12はXYステ
ージ3のアクチュエータの特性を補償し、プローブ電極
が記録媒体上を折返し走査する際のヒステリシス、非直
線性歪等を補正する。
【0014】記録するデータは符号器7に入力する。こ
こでコード化されたデータはバッファメモリ8に転送さ
れる。バッファメモリ8ではプローブの主走査(ステー
ジのX軸走査)の行きもしくは帰り走査で記録される一
連のデータ列を1単位として信号順位置換回路9にコー
ド化データを転送する。
こでコード化されたデータはバッファメモリ8に転送さ
れる。バッファメモリ8ではプローブの主走査(ステー
ジのX軸走査)の行きもしくは帰り走査で記録される一
連のデータ列を1単位として信号順位置換回路9にコー
ド化データを転送する。
【0015】信号順位置換回路9は双方向転送レジスタ
92と切換えスイッチ91により構成される。切換えス
イッチ91はXY走査回路の走査方向を表わす信号によ
り切換える。すなわち主走査の行き走査の場合は双方向
転送レジスタ92を正順位方向に転送動作させ、切換え
スイッチ91のa回路を経由して書込み回路10にデー
タを送る。また帰り走査の場合は双方向転送レジスタ9
2を逆順位に転送動作させ、切換えスイッチ91のb回
路を経由して書込み回路10に送る。書込み回路10は
コード化データを変調し、記録媒体への書込み電圧に変
換し、プローブ電極4に印加する。
92と切換えスイッチ91により構成される。切換えス
イッチ91はXY走査回路の走査方向を表わす信号によ
り切換える。すなわち主走査の行き走査の場合は双方向
転送レジスタ92を正順位方向に転送動作させ、切換え
スイッチ91のa回路を経由して書込み回路10にデー
タを送る。また帰り走査の場合は双方向転送レジスタ9
2を逆順位に転送動作させ、切換えスイッチ91のb回
路を経由して書込み回路10に送る。書込み回路10は
コード化データを変調し、記録媒体への書込み電圧に変
換し、プローブ電極4に印加する。
【0016】上記の一連の動作はタイミング制御回路1
3により制御する。すなわち入力データはステージのX
Y走査及びその走査方向に同期して、且つ一主走査に記
録されるデータ単位ごとに区切って順次記録される。そ
してこれら主走査の行き/帰り走査で記録されるデータ
は記録媒体上では各記録単位ごとに全て同じ方向に記録
される。
3により制御する。すなわち入力データはステージのX
Y走査及びその走査方向に同期して、且つ一主走査に記
録されるデータ単位ごとに区切って順次記録される。そ
してこれら主走査の行き/帰り走査で記録されるデータ
は記録媒体上では各記録単位ごとに全て同じ方向に記録
される。
【0017】図3に記録媒体上におけるデータ記録の状
態を示す。100はプローブ電極の記録媒体上の軌跡で
ある。200は各主走査で記録される1記録単位X1 ,
X2,・・・Xn である。図3に示すようにプローブ電
極が行き走査(+X方向)に走査するときはX1 ,X
2 ,・・・Xn の順に書込みを行う。又、プローブ電極
が帰り走査(−X方向)に走査するときはXn ・・・X
2 ,X1 の順に書込みを行なう。
態を示す。100はプローブ電極の記録媒体上の軌跡で
ある。200は各主走査で記録される1記録単位X1 ,
X2,・・・Xn である。図3に示すようにプローブ電
極が行き走査(+X方向)に走査するときはX1 ,X
2 ,・・・Xn の順に書込みを行う。又、プローブ電極
が帰り走査(−X方向)に走査するときはXn ・・・X
2 ,X1 の順に書込みを行なう。
【0018】図2に参考例のシステムにおける再生系の
ブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基板、3は
記録媒体を2次元走査するXYステージ、4はプローブ
電極である。5はプローブ電極と記録媒体との間の間隔
を駆動調整するアクチュエータ、6はZ位置制御回路で
ある。11はXY走査回路、12は直線性補正回路、1
3はタイミング制御回路である。上記機能ブロックの動
作は図 1で説明した記録装置と同じである。
ブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基板、3は
記録媒体を2次元走査するXYステージ、4はプローブ
電極である。5はプローブ電極と記録媒体との間の間隔
を駆動調整するアクチュエータ、6はZ位置制御回路で
ある。11はXY走査回路、12は直線性補正回路、1
3はタイミング制御回路である。上記機能ブロックの動
作は図 1で説明した記録装置と同じである。
【0019】記録媒体1上に物理状態の変化として記録
されているデータはプローブ電極4により検知し、読出
し回路14により読出される。 読出し回路14はプロ
ーブ4で検出した信号をもとにデータ復調を行い、コー
ド化再生データ列としてデータ順位の置換回路9に入力
する。置換回路9は切換えスイッチ91と双方向転送レ
ジスタ92で構成される。この置換回路9の動作は、プ
ローブの主走査の走査方向(ステージのX軸走査)が行
き走査の場合は、読出し回路14の出力データ列を切換
えスイッチ91の回路aを経由し正順位方向で転送レジ
スタ92に転送される。一方、走査方向が帰り走査の場
合は、読出し回路14の出力データ列を切換えスイッチ
91の回路bを経由し逆順位方向で転送レジスタ92に
転送される。転送レジスタ92に一走査分のデータ列が
転送された後、これら1単位のデータ列はバッファメモ
リ8に一括格納される。バッファメモリはいわゆるFI
FO構成をなし、外部に接続される装置のデータ入力速
度により必要な容量が設定される。バッファメモリに格
納されたデータ単位は順次復調器15に出力される。復
号器15はコード化されているデータを元のデータに逆
変換を行ないエラー訂正を行った後出力される。
されているデータはプローブ電極4により検知し、読出
し回路14により読出される。 読出し回路14はプロ
ーブ4で検出した信号をもとにデータ復調を行い、コー
ド化再生データ列としてデータ順位の置換回路9に入力
する。置換回路9は切換えスイッチ91と双方向転送レ
ジスタ92で構成される。この置換回路9の動作は、プ
ローブの主走査の走査方向(ステージのX軸走査)が行
き走査の場合は、読出し回路14の出力データ列を切換
えスイッチ91の回路aを経由し正順位方向で転送レジ
スタ92に転送される。一方、走査方向が帰り走査の場
合は、読出し回路14の出力データ列を切換えスイッチ
91の回路bを経由し逆順位方向で転送レジスタ92に
転送される。転送レジスタ92に一走査分のデータ列が
転送された後、これら1単位のデータ列はバッファメモ
リ8に一括格納される。バッファメモリはいわゆるFI
FO構成をなし、外部に接続される装置のデータ入力速
度により必要な容量が設定される。バッファメモリに格
納されたデータ単位は順次復調器15に出力される。復
号器15はコード化されているデータを元のデータに逆
変換を行ないエラー訂正を行った後出力される。
【0020】この一連の動作により、記録媒体上に図3
に示したように一主走査の記録単位毎に同方向に配列さ
れたデータ列集団にプローブの往復走査でアクセスしデ
ータを読出すことができる。
に示したように一主走査の記録単位毎に同方向に配列さ
れたデータ列集団にプローブの往復走査でアクセスしデ
ータを読出すことができる。
【0021】以上説明したように参考例によれば、記録
媒体とプローブ電極を相対的に2次元走査し往復記録す
る際に、行き走査時にはデータ列をそのままの順位で記
録し、帰り走査時にはデータ列を逆の順位で記録する。
また再生時には帰り走査の時に読出したデータ列を逆順
位に置換し出力する。この動作により記録時と再生時に
おいて、記録媒体上でのプローブ走査の方向を一致させ
る手段を用いることなく往復走査で記録されたデータ列
を正しく再生することができる。
媒体とプローブ電極を相対的に2次元走査し往復記録す
る際に、行き走査時にはデータ列をそのままの順位で記
録し、帰り走査時にはデータ列を逆の順位で記録する。
また再生時には帰り走査の時に読出したデータ列を逆順
位に置換し出力する。この動作により記録時と再生時に
おいて、記録媒体上でのプローブ走査の方向を一致させ
る手段を用いることなく往復走査で記録されたデータ列
を正しく再生することができる。
【0022】又、記録媒体上には主走査方向にデータ列
がすべて同じデータ配列順序で並ぶ。すなわち、一度記
録された後はプローブの走査の折返し方向によるデータ
列の向きがない。このため参考例の記録方法で記録され
た媒体は異なるプローブ走査方式、例えば片道走査の2
次元走査、パターン認識によるデータ読出し等の異なる
読出し形式の装置で再生することも可能となる。
がすべて同じデータ配列順序で並ぶ。すなわち、一度記
録された後はプローブの走査の折返し方向によるデータ
列の向きがない。このため参考例の記録方法で記録され
た媒体は異なるプローブ走査方式、例えば片道走査の2
次元走査、パターン認識によるデータ読出し等の異なる
読出し形式の装置で再生することも可能となる。
【0023】次に本発明の実施例の記録再生システムを
説明する。図4はの本発明の実施例のシステムにおける
記録系のブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基
板、3は記録媒体1をプローブ電極4に対し相対的に2
次元XY走査を行うXYステージである。5はプローブ
電極4と記録媒体1との間の距離を調整するアクチュエ
ータであり、Z位置調整回路6により適正な間隔が保た
れるように制御される。11はXY走査回路で、直線性
補正回路12により行き走査と帰り走査とで生じるヒス
テリシス、直線性歪等を補償しXYステージ3を駆動す
る。
説明する。図4はの本発明の実施例のシステムにおける
記録系のブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基
板、3は記録媒体1をプローブ電極4に対し相対的に2
次元XY走査を行うXYステージである。5はプローブ
電極4と記録媒体1との間の距離を調整するアクチュエ
ータであり、Z位置調整回路6により適正な間隔が保た
れるように制御される。11はXY走査回路で、直線性
補正回路12により行き走査と帰り走査とで生じるヒス
テリシス、直線性歪等を補償しXYステージ3を駆動す
る。
【0024】記録するデータは符号器7に入力する。符
号器7は入力データをコード化し、プローブの主走査の
一走査単位の長さをもつ転送レジスタ83に送られる。
転送レジスタ83に格納されたデータ列はバッファメモ
リ8に一時保管する。93、94、95はいわゆるパラ
レル−シリアル変換レジスタである。93にはレジスタ
81よりデータ先頭符号がロードされる。94にはバッ
ファメモリ8よりコード化データ列がロードされる。9
5にはレジスタ82よりデータ末尾符号がロードされ
る。93、94、95は直列に接続され、書込み回路1
0に順次転送される。書込み回路10は先頭及び末尾符
号を含みコード化されたデータ列を変調し、書込み電圧
パルスを発生してプローブ電極4に印加する。
号器7は入力データをコード化し、プローブの主走査の
一走査単位の長さをもつ転送レジスタ83に送られる。
転送レジスタ83に格納されたデータ列はバッファメモ
リ8に一時保管する。93、94、95はいわゆるパラ
レル−シリアル変換レジスタである。93にはレジスタ
81よりデータ先頭符号がロードされる。94にはバッ
ファメモリ8よりコード化データ列がロードされる。9
5にはレジスタ82よりデータ末尾符号がロードされ
る。93、94、95は直列に接続され、書込み回路1
0に順次転送される。書込み回路10は先頭及び末尾符
号を含みコード化されたデータ列を変調し、書込み電圧
パルスを発生してプローブ電極4に印加する。
【0025】上記一連の動作はプロ−ブと記録媒体との
主走査方向の動作(XYステージのX方向走査)に同期
して行われ、行き走査と帰り走査のそれぞれにつて同様
に行われる。又、データビットの転送及び記録のタイミ
ング、プローブXY走査の折返しタイミング、トラッキ
ング制御等はタイミング制御回路13において行なわれ
る。
主走査方向の動作(XYステージのX方向走査)に同期
して行われ、行き走査と帰り走査のそれぞれにつて同様
に行われる。又、データビットの転送及び記録のタイミ
ング、プローブXY走査の折返しタイミング、トラッキ
ング制御等はタイミング制御回路13において行なわれ
る。
【0026】図6に上記装置によって記録媒体面上に記
録されたデータ列の配置状態を示す。100はプローブ
電極の軌跡である。200は記録データ列、300は先
頭符号、400は末尾符号である。図に示されたように
各主走査の行き及び帰り走査のそれぞれについて[F
B,X1 ,X2 ,・・・・Xn ,FE]の順位で交互に
向きを反転して記録される。
録されたデータ列の配置状態を示す。100はプローブ
電極の軌跡である。200は記録データ列、300は先
頭符号、400は末尾符号である。図に示されたように
各主走査の行き及び帰り走査のそれぞれについて[F
B,X1 ,X2 ,・・・・Xn ,FE]の順位で交互に
向きを反転して記録される。
【0027】先頭及び末尾符号FB,FEは複数のビッ
ト列で構成する。これらのビット列は入力データをコー
ド化する符号器7で用いられる符号語集合{X}に含ま
れないことが望ましい。この先頭及び末尾符号語のビッ
ト列の順序を置換した符号を*FB及び*FEとする
と、 FB≠FE、 FB≠*FE *FB≠FE、*FB≠*FE (式1) の関係を満たすように設定する。又、FB、FEは対称
ベクトルすなわち、 FB=*FB、FE=*FE (式2) としてもよい。
ト列で構成する。これらのビット列は入力データをコー
ド化する符号器7で用いられる符号語集合{X}に含ま
れないことが望ましい。この先頭及び末尾符号語のビッ
ト列の順序を置換した符号を*FB及び*FEとする
と、 FB≠FE、 FB≠*FE *FB≠FE、*FB≠*FE (式1) の関係を満たすように設定する。又、FB、FEは対称
ベクトルすなわち、 FB=*FB、FE=*FE (式2) としてもよい。
【0028】更に、記録データの符号語Xi (i=1,
2,・・・,n)の構成ビットの順序を置換した符号語
*Xi も符号語集合{X}に含まれ、Xi と*Xi の復
号結果は同じ変換値yi を生成するように符号体系を選
んでも良い。すなわち復号マトリックスをTとすると、 Xi ∈{X},*Xi ∈{X} yi =T・Xi =T・(*Xi ) (式3) とすることができる。
2,・・・,n)の構成ビットの順序を置換した符号語
*Xi も符号語集合{X}に含まれ、Xi と*Xi の復
号結果は同じ変換値yi を生成するように符号体系を選
んでも良い。すなわち復号マトリックスをTとすると、 Xi ∈{X},*Xi ∈{X} yi =T・Xi =T・(*Xi ) (式3) とすることができる。
【0029】図5に本発明の実施例のシステムにおける
再生系のブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基
板、3はXYステージである。4はプローブ電極、5は
プローブ電極と記録媒体との間隔調整のためのアクチュ
エータ、6はZ位置調整回路である。11はXY走査回
路、12は直線性補正回路、13はタイミング制御回路
である。上記の機能ブロックの動作は図1で説明した記
録装置と同じである。記録媒体に記録されたデータは読
出し回路14で検出され、復調された後出力される。こ
の復調出力はフラグ検出回路16と信号順位置換回路9
に接続される。フラグ検出回路16は記録媒体に記録さ
れた先頭または末尾符号FB,FEを検出する。この符
号の検出結果に基ずき信号順位置換回路9の信号置換の
方向を決定する。すなわち、先頭符号FBを検出した場
合は切換えスイッチ91をa側に接続し読出しデータを
双方向シリアル入力−パラレル出力変換レジスタ92に
正順位で転送する、また末尾符号FEを検出した場合は
切換えスイッチ91をb側に接続し読出しデータを逆順
位でレジスタ92に転送する。レジスタ92に転送され
た一走査に対応する一単位のデータ列はプローブ(XY
ステージ)の行きまたは帰り走査の終了毎にバッファメ
モリ8に一時保管される。このとき転送されるデータ列
は行き走査、帰り走査かに関わらず全て同一の信号順位
となる。バッファメモリ8に格納されているデータは転
送レジスタ83から順次読出され復号器15に入力され
る。復号器15はコード化されたデータを元のディジタ
ル信号にエラー訂正処理等を行って復元する。
再生系のブロック構成図を示す。1は記録媒体、2は基
板、3はXYステージである。4はプローブ電極、5は
プローブ電極と記録媒体との間隔調整のためのアクチュ
エータ、6はZ位置調整回路である。11はXY走査回
路、12は直線性補正回路、13はタイミング制御回路
である。上記の機能ブロックの動作は図1で説明した記
録装置と同じである。記録媒体に記録されたデータは読
出し回路14で検出され、復調された後出力される。こ
の復調出力はフラグ検出回路16と信号順位置換回路9
に接続される。フラグ検出回路16は記録媒体に記録さ
れた先頭または末尾符号FB,FEを検出する。この符
号の検出結果に基ずき信号順位置換回路9の信号置換の
方向を決定する。すなわち、先頭符号FBを検出した場
合は切換えスイッチ91をa側に接続し読出しデータを
双方向シリアル入力−パラレル出力変換レジスタ92に
正順位で転送する、また末尾符号FEを検出した場合は
切換えスイッチ91をb側に接続し読出しデータを逆順
位でレジスタ92に転送する。レジスタ92に転送され
た一走査に対応する一単位のデータ列はプローブ(XY
ステージ)の行きまたは帰り走査の終了毎にバッファメ
モリ8に一時保管される。このとき転送されるデータ列
は行き走査、帰り走査かに関わらず全て同一の信号順位
となる。バッファメモリ8に格納されているデータは転
送レジスタ83から順次読出され復号器15に入力され
る。復号器15はコード化されたデータを元のディジタ
ル信号にエラー訂正処理等を行って復元する。
【0030】以上説明した再生装置では各走査線毎のデ
ータの順位をビット単位で置換し、信号順序を戻して復
号したが、記録時に用いる符号語の体系を上記(式3)
で示された符号語集合を用いることによって、データの
順位を符号語単位で行い逆配置された符号語をそのまま
復号しても良い。この場合はデータ列順位の置換が符号
語の構成ビット数単位となるため高速の処理が可能とな
る。
ータの順位をビット単位で置換し、信号順序を戻して復
号したが、記録時に用いる符号語の体系を上記(式3)
で示された符号語集合を用いることによって、データの
順位を符号語単位で行い逆配置された符号語をそのまま
復号しても良い。この場合はデータ列順位の置換が符号
語の構成ビット数単位となるため高速の処理が可能とな
る。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、記
録媒体上をプローブ電極が相対的に2次元走査して記録
再生する装置において、再生時のプローブ主走査方向の
行き/帰り走査の向きを記録時における主走査の行き/
帰り走査の向きと一致させる必要がない。このため一主
走査毎の行き帰りタイミングを一致させる手段が不必要
となりトラッキング制御が容易となる。
録媒体上をプローブ電極が相対的に2次元走査して記録
再生する装置において、再生時のプローブ主走査方向の
行き/帰り走査の向きを記録時における主走査の行き/
帰り走査の向きと一致させる必要がない。このため一主
走査毎の行き帰りタイミングを一致させる手段が不必要
となりトラッキング制御が容易となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば2次元走査による記録再
生において、記録時と再生時とのプロープ走査の方向を
一致させる手段を必要とせずに往復2次元走査により記
録されたデータを正しく読出すことができる。
生において、記録時と再生時とのプロープ走査の方向を
一致させる手段を必要とせずに往復2次元走査により記
録されたデータを正しく読出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例の記録系のブロック構成図である。
【図2】参考例の再生系のブロック構成図である。
【図3】参考例の記録方法により記録した記録媒体上の
データ配置を示す模式図である。
データ配置を示す模式図である。
【図4】本発明の実施例の記録系のブロック構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例の再生系のブロック構成図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例の記録方法により記録媒体上に
記録されたデータ列の配置状態を示す模式図である。
記録されたデータ列の配置状態を示す模式図である。
1 記録媒体 2 基板 3 XYステージ 4 プローブ電極 5 Z制御アクチュエータ 6 Z位置制御回路 7 符号器 8 バッファメモリ 9 データ順位置換回路 10 書込み回路 11 XY走査回路 12 直線性補正回路 13 タイミング制御回路 14 読出し回路 15 復号器 81 先頭語置数レジスタ 82 末尾語置数レジスタ 83 転送レジスタ 91 切換えスイッチ 92 双方向転送レジスタ 93 94 95 転送レジスタ 100 プローブ電極の軌跡 200 記録データ列 300 先頭符号 400 末尾符号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山野 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 紫藤 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−187463(JP,A) 特開 平1−173183(JP,A) 特開 昭59−210509(JP,A) 特開 平3−173956(JP,A) 特開 昭63−127470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 9/00 G11B 20/10
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体をプローブで相対的に折り返し
2次元走査し、信号の記録を行う方法において、前記2
次元走査の主走査の走査方向を識別するための走査方向
識別符号を記録する手順と、記録信号列を記録する手順
とから成り、前記記録信号列は符号語の集合として変調
され、前記符号語は該符号語を構成するビット列の並び
を逆にして得られる第2の符号語と同じ復号結果が得ら
れる変換行列により生成される符号系列で構成されるこ
とを特徴とする記録方法。 - 【請求項2】 前記走査方向識別信号及び記録信号列
は、前記プローブと記録媒体との間にトンネル電流を流
すことによって記録される請求項1記載の記録方法。 - 【請求項3】 記録媒体をプローブで相対的に折り返し
2次元走査する手段と、前記2次元走査の主走査の走査
方向を識別するための走査方向識別符号を生成する手段
と、記録データを符号語に変換する符号器と、前記走査
方向識別符号及び符号語を記録する手段とを備えた記録
装置において、前記符号器が、前記符号語を構成するビ
ット列の並びを逆にして得られる第2の符号語と同じ復
号結果が得られる変換行列により生成される符号系列で
前記記録データの符号化を行うことを特徴とする記録装
置。 - 【請求項4】 前記記録手段は、前記プローブと記録媒
体との間にトンネル電流を流すために電圧を印加する手
段から成る請求項3記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220142A JP2994808B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 記録方法及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220142A JP2994808B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 記録方法及び記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562261A JPH0562261A (ja) | 1993-03-12 |
JP2994808B2 true JP2994808B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16746557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3220142A Expired - Fee Related JP2994808B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 記録方法及び記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2994808B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030076084A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 주식회사 엘지이아이 | 캔틸레버를 이용한 데이터 기록 및 판독장치 |
WO2011027406A1 (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-10 | 株式会社 東芝 | 情報記録再生装置の再生方法 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3220142A patent/JP2994808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562261A (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |