JP2992773B2 - フユーエルデリバリパイプとその製造方法 - Google Patents

フユーエルデリバリパイプとその製造方法

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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/46Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
    • F02M69/462Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down
    • F02M69/465Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down of fuel rails

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料噴射式自動車用エ
ンジンの燃料加圧ポンプから送給された燃料をエンジン
の各吸気通路あるいは各気筒に燃料インジエクタ(噴射
ノズル)を介して供給するためのフユーエルデリバリパ
イプとその製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射方式のV形6気筒又は8気筒エ
ンジンの片側の3気筒又は4気筒に向けて燃料を噴射す
るためのフユーエルデリバリパイプの典型的な構造は、
例えば実開昭62−152073号「燃料噴射弁の固定
支持装置」や、1984年7月3日発行の米国特許第4
457280号などに記載されている。前者のフユーエ
ルデリバリパイプは、燃料インジエクタ(噴射弁)を受
け入れるソケット(ハウジング)の胴体部分中央に連通
管が接続されており、ボトムフロータイプと呼ばれる。
ボトムフロータイプのフユーエルデリバリパイプのソケ
ットは、一般に鍛造品や鋳造品で作られ、その断面形状
はかなり複雑な形状に形成されている。一方、前述した
米国特許に記載のフユーエルデリバリパイプは、ソケッ
トの下端に連通管が接続されており、トップフイードタ
イプと呼ばれる。この型式のフユーエルデリバリパイプ
のソケットも一般に鍛造品や鋳造品で作られている。
【0003】フユーエルデリバリパイプのソケットを鍛
造品や鋳造品で作る場合には、インジエクタ側のOリン
グを受け入れてシールするために高い精度の平滑面を必
要とするから、通常の機械加工の後に、バニシング加工
などの特殊加工を必要とする。フユーエルデリバリパイ
プには、エンジン側のインジエクタの数に対応したソケ
ットが設けられるので、各ソケットの機械加工の工数増
大がフユーエルデリバリパイプ全体の加工工数を増大さ
せ、検査の複雑化や歩留まりの低下、コストの増大など
を招いていた。
【0004】加えて、フユーエルデリバリパイプの各ソ
ケットの取付位置は、エンジン側のインジエクタの位置
に合致しなければならず、円筒形ソケットの中心軸線は
インジエクタの軸線と正確に合致しなければならない。
従って、フユーエルデリバリパイプの製造にあたっては
ソケットの位置決めが重要であり、ソケットをろう付け
や溶接により連通管に接合する場合には、ソケット相互
間の取付ピッチや取付角度等に厳しい寸法精度が要求さ
れる。正しい寸法精度が得られない場合は、フユーエル
デリバリパイプをインジエクタに取付ける作業が困難に
なったり、取付後に燃料洩れを起こしたりするおそれが
ある。
【0005】しかしながら、前述した開昭62−15
2073号のような従来の一般的なフユーエルデリバリ
パイプでは、ソケットとソケットの間に連通管が溶接さ
れており、この溶接はいわゆる鞍形断面を突き合わせた
形の溶接になるので、熱膨張や熱収縮などの歪みを生じ
てソケットの位置や角度がずれてしまい、所定の寸法精
度が得られないという欠点があった。前述した米国特許
記載のフユーエルデリバリパイプにおいても同様の問題
があった。
【0006】さらに、燃料噴射式ガソリンエンジンにお
いては、燃料の循環する度合が高く、特に燃料の流通路
での鉄素地への直接接触によって酸化作用が促進され、
いわゆるサワーガソリンが生成されやすい。そのため、
フユーエルデリバリパイプの内面にはニッケル等のめっ
き膜を被覆することが要求される。従来この内面のめっ
き処理は、フユーエルデリバリパイプの全体を成形した
後で化学めっきにより行なわれていたが、この作業は複
雑でコストの増大を招いていた。
【0007】他の製造方法として、アルミダイカストを
利用して製造されたフユーエルデリバリパイプは、前述
したものと同様に、全体を成形した後で表面処理を行な
うため表面処理が不均一になりやすいこと、成形用の型
に抜き勾配を必要とするため肉厚が大きくなって重量が
増加すること、内部の巣等の欠陥を発見することが困難
であり品質の保証が得られないこと、設計変更に対処し
にくいこと等の欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フユ
ーエルデリバリパイプ全体の加工工数を低減し、検査工
数の簡略化、歩留まりの向上、めっき品質の向上及びコ
ストの低減を図ることにある。本発明の他の目的は、ソ
ケット部分の位置決めの寸法精度を高めて、エンジンへ
の取付け作業を容易にし、燃料洩れを防止してフユーエ
ルデリバリパイプの品質を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の前述した目的
は、その第1の態様において、燃料噴射弁を受け入れる
複数の円筒形中空ソケットと、ソケット相互間を連結す
る連通管とで構成される内燃機関用のフユーエルデリバ
リパイプにおいて、このフユーエルデリバリパイプがソ
ケットと連通管が結合された本体部と、前記本体部に接
合された燃料用導管とで一体に構成されており、前記本
体部は、連通管の上半部分と各ソケットの上半部分とを
一体に結合した上半ユニットと連通管の下半部分と各ソ
ケットの下半部分とを一体に結合した下半ユニットとが
折り返し線に沿って折り返され、各ソケットの上半部分
の中心軸線と下半部分の中心軸線とが合致した状態で前
記上半ユニットと前記下半ユニットの端縁どうしがろう
付け又は溶接により接合されており、これにより全体が
一体形成されているボトムフロータイプのフユーエルデ
リバリパイプによって達成される。
【0010】かかる構成に基づき、本発明によるボトム
フロータイプのフユーエルデリバリパイプでは、連通管
とソケットが展開された状態で一枚の鋼板からプレス成
形されるので、ソケット部分を機械加工する必要がな
く、従来の加工工程が著しく簡略化されることになる。
複数のソケットはプレス成形により一瞬のうちに連通管
と同時に成形されるので、複数のソケットをそれぞれ連
通管に溶接する必要がなくなり、製造工程が格段に短縮
化される。さらに、ソケット相互間の寸法もプレスされ
た瞬間に所定の寸法に仕上げられるので、誤差が小さく
なり、インジエクタ側の寸法と正確に合致させることが
できる。
【0011】かくして、本発明によれば、フユーエルデ
リバリパイプ全体の加工工数が低減され、検査工程が簡
略化され、歩留まりが向上してコストが大幅に低減され
ることになる。加えて、ソケット部分の位置決めの寸法
精度が高められて、エンジンへの取付け作業が容易にな
り、燃料洩れが防止できてフユーエルデリバリパイプの
品質が向上する。また、鋼板は、プレス成形前にめっき
したものを使用するか、あるいはプレス成形直後にめっ
きしたものを使用すれば、本体部を形成した後で内面に
めっき処理を施すことが不要になり、工程が簡略化され
ると共にめっき品質が向上することになる。
【0012】本発明はその第2の態様において、燃料噴
射弁を受け入れる複数の円筒形中空ソケットと、ソケッ
ト相互間を連結する連通管とで構成される内燃機関用の
フユーエルデリバリパイプにおいて、このフユーエルデ
リバリパイプがソケットと連通管が結合された本体部
と、前記本体部に接合された燃料用導管とで一体に構成
されており、前記本体部は、連通管の上半部分と各ソケ
ットとを一体に結合した上半ユニットと連通管の下半部
分から成る下半ユニットとが折り返し線に沿って折り返
され、前記上半ユニットと前記下半ユニットの端縁どう
しがろう付け又は溶接により接合されており、これによ
り全体が一体形成されているトップフイードタイプのフ
ユーエルデリバリパイプを提供する。この型式のフユー
エルデリバリパイプにおいても、前述したボトムフロー
タイプと同様の作用効果が得られることになる。
【0013】本発明はさらに前述したボトムフロータイ
プ及びトップフイードタイプのフユーエルデリバリパイ
プの製造方法を提供する。以下、添付図面の実施例を参
照しながら本発明についてさらに詳述する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明によるボトムフロータイプの
フユーエルデリバリパイプ10の全体を表わしており、
このフユーエルデリバリパイプ10はV形8気筒エンジ
ンの片側の4気筒に対して燃料を供給する目的で使われ
る。フユーエルデリバリパイプ10は、所定の間隔に配
置された4個の中空ソケット21,22,23,24を
有する連通管25から成る本体部11と、本体部11の
両端に接合されたキヤップ部材12,13と、キヤップ
部材の側部で燃料の入口側及び出口側に取付けられた入
口パイプ14及び出口パイプ15とで構成されている。
なお、キヤップ部材12,13は本体部11と一体に形
成することもできる。
【0015】図2は、本体部11の長手方向に切断した
ソケット部分の縦断面を表わしている。ソケット21は
上下に離間して配置された上半部分21Aと下半部分2
1Bとで構成され、一方連通管25も上半部分25Aと
下半部分25Bとで構成されている。図2に図示されて
いないソケット22,23,24も同様に、それぞれ上
半部分22A,23A,24Aと、下半部分22B,2
3B,24Bとで構成されている。ソケット上半部分2
1の上端左右には水平方向に突出するつば部27が設け
られ、その下面にはタップ付きブロック28が固着され
て、図3に示すように、インジエクタ50を固定するキ
ャップ51がねじ52を用いて固定できるようになって
いる。
【0016】各ソケットの上半部分と下半部分とはその
中心軸線が同一線上に合致するように位置決めされた状
態で接合されている。各ソケットの内部は従来のものと
同様であり、インジエクタの導入軸を受け入れるための
滑らかな内周面31(上半部分側)及び32(下半部分
側)と、下端側の段付き状に縮径された開口部33とが
形成されている。
【0017】ソケット上半部分21A,22A,23
A,24Aは連通管上半部分25Aと一体にプレス成形
される上半ユニット40Aを構成し、ソケット下半部分
21B,22B,23B,24Bは連通管下半部分25
Bと一体にプレス成形される下半ユニット40Bを構成
している。
【0018】図3は、図2に示したソケット部分の中に
燃料インジエクタ50を挿入してセットした状態を表わ
している。ソケット内部の平滑面31,32はそれぞれ
インジエクタ側のOリング55,56を受け入れて燃料
が洩れないようにシールしている。
【0019】図4は、本体部11を横断する方向に切断
したソケット部分の縦断面を表わしており、上半ユニッ
ト40Aと下半ユニット40Bとの間は、折り返し線4
5と接合部分46とを介して接続されている。これらに
ついて、以下詳述する。
【0020】図5と図6は、本体部11を最初にプレス
成形する際の展開した状態を表わしている。すなわち、
図1乃至図4に示す本体部11は、最初に図5に示すよ
うな状態で1枚の鋼板からプレス成形される。上半ユニ
ット40Aと下半ユニット40Bは、図5及び図6に示
すような状態で折り返し線45を含めて一体にプレス成
形された後、折り返し線45から180゜折り返され、
図4に示すようにして端縁42A,42Bが当接され
る。この当接された状態を保ちながら、接合部46に沿
ってろう付け又は溶接されてソケットと連通管が結合さ
れた本体部11が形成されるようになっている。本体部
11を形成した後で、両端にキヤップ部材12,13と
導管14,15を溶接すれば図1に示すフユーエルデリ
バリパイプ10が完成することになる。ただし、導管1
4,15はあらかじめキヤップ部材に溶接しておく方が
望ましい。
【0021】図7は、プレス成形する際の変形例を表わ
している。図6の状態でプレス成形すると、折り返し線
45での折り返し角度が180゜必要になるので、この
角度を減少させる目的で、図7のように相対的に傾斜さ
せた状態でプレス成形することもできる。
【0022】図8と図9は、本発明の第2実施例である
トップフイードタイプのフユーエルデリバリパイプを形
成する場合のプレス成形時の展開状態を表わしている。
トップフイードタイプのフユーエルデリバリパイプで
は、ソケットが連通管の片側だけに取付けられるので、
図8,図9に示すようにソケット61を上半ユニット6
0Aに形成すれば、下半ユニット60Bにはソケットを
形成する必要がない。かくして、図8及び図9に示すよ
うな状態で折り返し線63を含めて一体にプレス成形し
た後、折り返し線63から折り返せば、図4に示したの
と同様にして端縁どうしが当接され、接合部に沿ってろ
う付け又は溶接して、本体部を形成することができる。
【0023】前述したプレス成形時には、鋼板はその素
材の段階で表面に予めニッケルめっきを施しておくこと
が望ましい。これにより、プレス成形後に本体部を形成
した後で、その内面に化学めっきを施すという面倒な作
業が不要になる。このめっき処理は、プレス成形の直後
に施すこともできる。また、本体部の内面となる片面だ
けにめっき処理を施してもよい。プレス成形と折り返し
工程により本体部11を形成した後で、両端にキヤップ
部材と導管を溶接又はろう付けすれば、前述した米国特
許第4457280号に示すようなトップフイードタイ
プのフユーエルデリバリパイプの全体が完成することに
なる。
【0024】図10及び図11は、プレス成形する際の
変形例を表わしており、折り返しの角度を減少させる目
的で、上半ユニット65Aと下半ユニット65Bとを相
対的に傾斜させ、さらに接合部分66で接合した際の断
面形状を楕円形にしてプレス加工の容易化を図ってい
る。
【0025】図12及び図13は、接合部分の変形例を
表わしており、図12では上半ユニット70Aと下半ユ
ニット70Bとの接合部分76をフランジ状に形成して
接合部分の強化を図っており、図13では上半ユニット
80Aと下半ユニット80Bとの接合部分86を二重に
重ね合わせた形状にして接合部分の強化を図っている
が、これらは同時にろう付けの信頼性をも向上させてい
る。
【0026】図14は、図1の実施例の変形例を表わし
ており、このフユーエルデリバリパイプ90は、キヤッ
プ部材を使用することなく、本体部91を連通管の上半
部分95Aと下半部分95Bとで構成している。折り返
し部分94が長手方向に延伸している一方で、接合部分
96は長手方向及び側端縁に沿って回り込むようにして
延伸していることに注目されたい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明のフユ
ーエルデリバリパイプによれば、連通管とソケットが展
開された状態で一枚の鋼板からプレス成形されるので、
ソケット部分を機械加工する必要がなく、従来の加工工
程が著しく簡略化されることになる。また、めっきされ
た鋼板を使用すれば、複雑な内面めっき処理が不要にな
って工程が簡略化され、めっき品質が向上する。複数の
ソケットはプレス成形により一瞬のうちに連通管と同時
に成形されるので、複数のソケットをそれぞれ連通管に
溶接する必要がなくなり、製造工程が格段と短縮化され
る。さらに、ソケット相互間の寸法もプレスされた瞬間
に所定の寸法に仕上げられるので、誤差がなく、インジ
エクタ側の寸法と正確に合致させることができる。かく
して、本発明によれば、フユーエルデリバリパイプ全体
の加工工数が低減され、検査工程が簡略化され、歩留ま
りが向上してコストが大幅に低減される。加えて、ソケ
ット部分の位置決めの寸法精度が高められて、エンジン
への取付け作業が容易になり、燃料洩れが防止できてフ
ユーエルデリバリパイプの品質が向上することになる
等、その技術的価値には極めて顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボトムフロータイプのフユーエル
デリバリパイプの全体を表わす斜視図である。
【図2】図1のフユーエルデリバリパイプのソケット部
分を連通管の長手方向に沿って切断した縦断面図であ
る。
【図3】図2のソケット部分にインジエクタを挿入した
状態を表わす縦断面図である。
【図4】図1のフユーエルデリバリパイプのソケット部
分を連通管を横断する方向に沿って切断した縦断面図で
ある。
【図5】図1のフユーエルデリバリパイプの本体部をプ
レス成形する際の展開状態を表わす斜視図である。
【図6】図5の線A−Aに沿う縦断面図である。
【図7】図6の断面形状の変形例を表わす縦断面図であ
る。
【図8】トップフイードタイプのフユーエルデリバリパ
イプの本体部をプレス成形するする際の展開状態を表わ
す斜視図である。
【図9】図8の線B−Bに沿う縦断面図である。
【図10】図9の断面形状の変形例を表わす縦断面図で
ある。
【図11】図10の断面を折り返して接合した状態の縦
断面図である。
【図12】上半ユニットと下半ユニットの接合部分を補
強した変形例を表わす縦断面図である。
【図13】上半ユニットと下半ユニットの接合部分を補
強した他の変形例を表わす縦断面図である。
【図14】両端のキヤップ部分を省略し本体部分で置き
換えた実施例の斜視図である。
【符号の説明】
10 フユーエルデリバリパイプ 11 本体部 12,13 キヤップ部分 14,15 導管 21,22,23,24 ソケット 21A ソケット上半部分 21B ソケット下半部分 25A 連通管上半部分 25B 連通管下半部分 40A 上半ユニット 40B 下半ユニット 42A,42B 端縁 45 折り返し線 46 接合部分 50 インジエクタ 55,56 Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 55/02 330 F02M 55/02 340 F02M 55/02 350

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射弁を受け入れる複数の円筒形中
    空ソケットと、ソケット相互間を連結する連通管とで構
    成される内燃機関用のフユーエルデリバリパイプにおい
    て、このフユーエルデリバリパイプがソケットと連通管が結
    合された本体部 と、前記本体部に接合された燃料用導管
    とで一体に構成されており、 前記本体部は、連通管の上半部分と各ソケットの上半部
    分とを一体に結合した上半ユニットと連通管の下半部分
    と各ソケットの下半部分とを一体に結合した下半ユニッ
    トとが折り返し線に沿って折り返され、各ソケットの上
    半部分の中心軸線と下半部分の中心軸線とが合致した状
    態で前記上半ユニットと前記下半ユニットの端縁どうし
    がろう付け又は溶接により接合されており、 これにより全体が一体形成されていることを特徴とする
    フユーエルデリバリパイプ。
  2. 【請求項2】 燃料噴射弁を受け入れる複数の円筒形中
    空ソケットと、ソケット相互間を連結する連通管とで構
    成される内燃機関用のフユーエルデリバリパイプにおい
    て、このフユーエルデリバリパイプがソケットと連通管が結
    合された本体部 と、前記本体部に接合された燃料用導管
    とで一体に構成されており、 前記本体部は、連通管の上半部分と各ソケットとを一体
    に結合した上半ユニットと連通管の下半部分から成る下
    半ユニットとが折り返し線に沿って折り返され、前記上
    半ユニットと前記下半ユニットの端縁どうしがろう付け
    又は溶接により接合されており、 これにより全体が一体形成されていることを特徴とする
    フユーエルデリバリパイプ。
  3. 【請求項3】 前記連通管の上半部分及び下半部分はそ
    れぞれチヤンネル状に形成され、両者が折り返され接合
    されて四角形断面の本体部分が形成されている請求項1
    又は2記載のフユーエルデリバリパイプ。
  4. 【請求項4】 燃料噴射弁を受け入れる複数の円筒形中
    空ソケットと、ソケット相互間を連結する連通管とで構
    成される内燃機関用のフユーエルデリバリパイプの製造
    方法において、 連通管の上半部分と各ソケットの上半部分とを一体に結
    合した上半ユニットと連通管の下半部分と各ソケットの
    下半部分とを一体に結合した下半ユニットとを折り返し
    て展開した状態でプレス成形し、 折り返し線に沿って前記上半ユニットと前記下半ユニッ
    トとを折り返すことにより、各ソケットの上半部分の中
    心軸線と下半部分の中心軸線とを合致させ、 前記上半ユニットと前記下半ユニットの端縁どうしをろ
    う付け又は溶接により接合して本体部を形成し、 前記本体部に燃料用の導管を接合し、 これにより全体を一体形成することを特徴とするフユー
    エルデリバリパイプの製造方法。
  5. 【請求項5】 燃料噴射弁を受け入れる複数の円筒形中
    空ソケットと、ソケット相互間を連結する連通管とで構
    成される内燃機関用のフユーエルデリバリパイプの製造
    方法において、 連通管の上半部分と各ソケットとを一体に結合した上半
    ユニットと連通管の下半部分から成る下半ユニットとを
    折り返して展開した状態でプレス成形し、 折り返し線に沿って前記上半ユニットと前記下半ユニッ
    トとを折り返し、 前記上半ユニットと前記下半ユニットの端縁どうしをろ
    う付け又は溶接により接合して本体部を形成し、 前記本体部に燃料用の導管を接合し、 これにより全体を一体形成することを特徴とするフユー
    エルデリバリパイプの製造方法。
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