JP2992543B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JP2992543B2
JP2992543B2 JP4825696A JP4825696A JP2992543B2 JP 2992543 B2 JP2992543 B2 JP 2992543B2 JP 4825696 A JP4825696 A JP 4825696A JP 4825696 A JP4825696 A JP 4825696A JP 2992543 B2 JP2992543 B2 JP 2992543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaluation
data
inspection
item
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4825696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09218892A (ja
Inventor
宣洋 丸太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KONBEYA KK
Original Assignee
NIPPON KONBEYA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KONBEYA KK filed Critical NIPPON KONBEYA KK
Priority to JP4825696A priority Critical patent/JP2992543B2/ja
Publication of JPH09218892A publication Critical patent/JPH09218892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2992543B2 publication Critical patent/JP2992543B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば作業現場にお
いて、現場状況を点検して作業関係者の評価を行うため
の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば建設業の作業現場では、直接作業
を請け負う元請業者のもとで複数の下請業者が作業を行
っており、作業現場における労働災害を防止するため、
元請業者に対して一日一回以上の現場パトロールの実施
が法律により義務づけられている。
【0003】この現場パトロールは、元請業者および下
請業者の安全管理責任者等により行われるもので、管理
責任者は、作業現場の状況や作業者の行動などについて
点検すべき項目が予め記載された評価シートを用い、各
点検項目の達成度合いを評価して、その結果を評価シー
トに記入する。
【0004】図18は、前記評価シートの一例を示す。
この評価シートは、作業現場毎に、1回の現場パトロー
ル毎に、1枚記入されるもので、最上段に、現場パトロ
ールの実施日,作業現場名(図中、単に「現場名」と記
載),点検者名,現場監督者名,下請業者名(図中、単
に「業者名」と記載)などを記入する表題欄40、その
下に、点検すべき項目に応じた数の評価点記入欄41、
そして最下段に、評価点総計欄42が、それぞれ設けら
れている。
【0005】前記評価点記入欄41は4列に分割されて
おり、左から順に、点検大項目欄,点検項目欄,項目評
価点欄, 大項目評価点欄となっている。前記点検大項目
欄には、作業現場の安全性の点検ポイントの大項目とし
て、例えば「職場の規律」というような点検大項目IT
1,IT2,‥‥ITp が予め記入されている。また点検項
目欄は、点検大項目毎に複数個ずつ設けられており、各
点検大項目IT1,IT2,‥‥ITp の具体的内容、すな
わち実際に点検すべき内容として、例えば「安全帽の着
用」,「安全帯の着用」というような点検項目d11,d
12,‥‥dpqが予め記入されている。
【0006】点検を行う管理責任者は、作業現場につい
て、点検項目d11,d12,‥‥dpq毎に達成度合いを評
価し、その結果を項目評価点p11,p12,‥‥ppqとし
て記入する。そして、各点検大項目IT1,IT2,‥‥I
p に対応する点検項目d11,d12,‥‥dpqの項目評
価点p11,p12,‥‥ppqを小計して、各大項目評価点
1,2,‥‥Pp として記入し、最後に前記大項目評価
点P1,2,‥‥Pp を合計して評価点総計Tとして評価
点総計欄42に記入する。この評価点総計Tが、作業現
場の安全性についての総合評価、換言すれば、その作業
現場における作業関係者の「安全性確保の能力」につい
ての総合評価となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記評
価シートを用いて点検および評価を行う場合、管理責任
者は、評価シートと筆記具とを手に持って雑然とした作
業現場を巡回しつつ評価結果を記入しなければならず、
パトロール作業が煩雑となる。また、評価シートは紙製
であるため、パトロール中に塵埃や油で汚れたり、破損
したりすることもある。
【0008】さらに、現場パトロールの結果がその場限
りとなって蓄積されず、現場監督や下請業者の「安全性
確保の能力」を的確に把握することができない。
【0009】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、携帯端末装置を用いて作業現場の点検および評
価を行うことにより、作業現場における点検および評価
作業を簡便化し、作業関係者の能力の把握を容易にする
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、作業現場の
現場状況を点検して作業関係者の評価を行うための携帯
端末装置であって、内部に、メモリおよび演算制御部を
有する制御回路が組み込まれ、外面に、表示部と、作業
現場毎に作業関係者を特定する関係者データを入力する
ための第1のキー入力部と、複数の点検項目についての
評価データを入力するための第2のキー入力部とを備え
たものである。前記制御回路のメモリは、点検項目のリ
ストを予め記憶させておく第1の記憶領域と、第2の
ー入力部より入力された各点検項目についての評価デー
タを記憶する第2の記憶領域と、前記評価データより算
出された作業関係者の評価値を第1のキー入力部より入
力された関係者データに対応させて記憶する第3の記憶
領域とを有する。前記演算制御部は、前記第1の記憶領
域より各点検項目を順次読み出して前記表示部に表示さ
せつつ点検項目毎の評価データをキー入力させて前記第
の記憶領域に記憶させ、第2の記憶領域に記憶させた
全評価データより作業関係者の評価値を算出して前記第
の記憶領域へ記憶させるようにしている
【0011】
【作用】第1のキー入力部により作業現場の作業関係者
を特定する関係者データが入力される。演算制御部は、
メモリの第1の記憶領域より各点検項目を順次読み出し
表示部に表示し、点検を行う者は、この表示を見て第
2のキー入力部により各点検項目についての評価データ
を次々に入力してゆく。前記演算制御部は、前記評価デ
ータをメモリの第2の記憶領域に記憶させてゆき、前記
第2の記憶領域に記憶された全評価データより作業関係
者の評価値を算出してメモリの第3の記憶領域へ記憶さ
せる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態である携帯端
末装置が、図1および図2に示してある。この携帯端末
装置の外面には、表示部としての液晶表示部2やキー操
作盤4が設けられており、内部には、メモリとしてのR
OM16やRAM17と、演算制御部としてのCPU1
5とを含む制御回路20が組み込まれている。また携帯
端末装置の側面には、外部記憶装置として、ICカード
11が着脱自在に接続される。
【0013】前記キー操作盤4は、作業関係者を特定す
る関係者データを入力するための第1のキー入力部とし
てのデータ特定キー6および英数字キー9と、複数の点
検項目についての評価点を入力するための第2のキー入
力部としての評価点入力用キー8とを含んでいる。第1
の記憶領域としてのROM16には、点検項目リストが
予め記憶される。第2の記憶領域としてのRAM17に
は、評価点入力用キー8により入力された各点検項目に
ついての評価点が記憶される。第3の記憶領域としての
ICカード11には、前記評価点より算出された作業関
係者の評価値がデータ特定キー6および英数字キー9よ
り入力された関係者データに対応させて記憶される。
【0014】CPU15は、ROM16より各点検項目
を順次読み出して前記液晶表示部2に表示させつつ、点
検項目毎の評価点をキー入力させてRAM17に記憶さ
せた後、全評価点より作業関係者の評価値を算出してI
Cカード11へ記憶させる。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる携帯端
末装置の外観を示す。この携帯端末装置は、建設現場な
どの作業現場において、管理責任者が現場状況を点検し
て、現場監督や下請業者などの作業関係者の評価を行う
ためのもので、直方体型のケース本体1の上面には液晶
表示部2,キー操作盤4,および印字機構3が設けられ
ている。また、ケース本体1の一方の側面には、ICカ
ード11を挿入するためのカード挿入口10が、他方の
側面には、電源をON/OFFするためのスイッチ(図
示せず)が、それぞれ設けられており、内部には、バッ
テリー電源や後述する制御回路20が組み込まれて、携
帯端末装置の動作を制御している。
【0016】前記液晶表示部2は、点検結果としての評
価点を入力するための評価点入力用画面や評価点の演算
処理結果である各種評価値などを表示する。印字機構3
は、キー操作による印字命令に応じて、評価データや各
種評価値、評価リストなどをロール紙に印字して送り出
す。
【0017】キー操作盤4は、制御回路20に対する命
令やデータを入力するためのもので、データ特定キー
6,英数字キー9,評価点入力用キー8,機能選択キー
5,評価リストキー7から成る。
【0018】データ特定キー6は、点検者が評価点を入
力するに先立ち、点検日,現場監督の識別番号,下請業
者の識別番号などの情報、すなわち関係者データを入力
するためのもので、各キーを押操作することにより、点
検日,点検者No.,現場No.,監督No.,業者N
o.など、入力する項目が指定される。英数字キー9
は、前記データ特定キー6により指定された、点検日,
点検者No.,現場No.,監督No.,業者No.な
どの項目につき、具体的なデータを入力するためのもの
である。
【0019】評価点入力用キー8は、液晶表示部2の評
価点入力用画面に表示された各点検大項目について、各
点検項目の中から評価すべき点検項目を選択して、その
達成度合いを入力するためのもので、まず、大項目選択
キー8aや項目選択キー8bを押操作して評価すべき点
検大項目中の点検項目を選択し、次いで、1〜5までの
評価キー8cのいずれかを押操作することにより、最高
点を「5」,最低点を「1」として当該点検項目の評価
点が入力される。この点検項目毎の評価点が、評価デー
タとして記憶される。
【0020】機能選択キー5は、各種機能の実行命令を
携帯端末装置に対して行うためのもので、SETキー5
a,CLRキー5b,DATAキー5c,PRNTキー
5dを含む。前記SETキー5aは、入力された全評価
データを基に作業関係者の評価値を算出させた後、前記
全評価データと評価値とを関係者データと対応づけてI
Cカード11に記憶させるためのものである。CLRキ
ー5bは、評価キー8cによる評価点の入力を取り消し
たり、ICカード11に記憶されている評価データおよ
び評価値を削除するためのものである。DATAキー5
cは、ICカード11に記憶されている評価データおよ
び評価値を液晶表示部2へ表示させるためのものであ
る。PRNTキー5dは、液晶表示部2に表示されてい
るデータを印字機構3により印字出力させるためのもの
である。評価リストキー7は、ICカード11に記憶さ
れている評価データや評価値などを基に、さまざまな形
式の評価リストを出力させるためのものである。
【0021】図2は、携帯端末装置の電気的構成を示す
もので、CPU15,ROM16,RAM17から成る
制御回路20に、バス19を介して入力装置としてのキ
ー操作盤4,出力装置としての液晶表示部2および印字
機構3,さらにインターフェース18を介して外部記憶
装置としてのICカード11などが接続されている。
【0022】前記ROM16には、携帯端末装置の制御
に必要なプログラムや固定データ、例えば点検項目リス
トなどが記憶される。RAM17はデータの読み書きに
用いられ、前記評価点入力用キー8により入力された各
点検項目についての評価データなどが記憶される。
【0023】また、ICカード11には、RAM17に
記憶された全評価データおよび前記全評価データを基に
算出された作業関係者の評価値が、データ特定キー6お
よび英数字キー9により予め入力された関係者データと
対応づけて記憶される。CPU15は、ROM16に記
憶されているプログラムに従ってRAM17に対するデ
ータの読み書きを行い、入出力装置の動作を一連に制御
すると共に、評価値の算出など、所定の演算を実行す
る。
【0024】図3は、前記ROM16に予め記憶された
点検項目リストを示す。この点検項目リストは、「点検
大項目」,「点検項目」,「点検項目No.」,「項目
数」より成る。図中、IT1,IT2,‥‥ITp は、例え
ば「職場の規律」というような、作業現場の具体的な点
検ポイントを示す大項目データである。d11,d12,‥
‥dpqは、例えば「安全帽の着用」,「安全帯の着用」
というような、各点検大項目についての実際に点検すべ
き内容、すなわち点検項目データである。No.1〜n
は、最初の点検項目データd11を「1」とし、最後の点
検項目データdpqを「n」とした、n個の通し番号デー
タである。N1,2,‥‥Np は、各点検大項目IT1,
2,‥‥ITp につき、設定されている点検項目の数を
示す項目数データである。
【0025】図4は、前記RAM17の評価データ記憶
部のデータ構成例を示す。この記憶部には、ヘッダー2
1として、「点検日」,「点検者No.」,「現場N
o.」,「監督No.」,「業者No.」などの関係者
データが記憶され、データ部22として、「点検項目N
o.」,「ウェイト」,「設定フラグ」,「評価点」な
どの評価データが記憶される。
【0026】ウェイトwi は、i番目の点検項目の重要
度を表しており、重要度に比例して大きな値が設定され
る。このウェイトwi は、固定データとしてROM16
に予め記憶させておくか、或いは、点検者が点検に先立
って予め初期設定しておく。設定フラグfi は、i番目
の点検項目について、評価点が入力されたか否かを表す
もので、評価点が入力された場合は「1」,入力されな
かった場合は「0」となる。評価点pi は、i番目の点
検項目について、評価点入力用キー8の評価キー8cに
より入力された値である。
【0027】図5は、前記ICカード11の評価値記憶
部のデータ構成例を示す。この記憶部には、RAM17
に記憶された全評価データを基に算出された作業関係者
の評価値Slmj が、点検日データDlmj と対応づけられ
た状態で、作業関係者である現場監督と下請業者とを両
軸とするマトリックス状に格納される。例えば、図中A
で示す記憶領域には、監督番号がlの現場監督と業者番
号がmの下請業者との組合わせ現場についての、1回目
からJ回目までの評価値Slm1 〜SlmJ が、1回目から
J回目までの各評価の実施日を示す点検日データDlm1
〜DlmJ と対応づけられた状態で、順番に格納されてい
る。
【0028】前記評価値Slmj は、各点検項目の評価点
i にウェイトwi を加味して合計し、その合計値が1
00点満点のうち何点になるかの換算を行ったたもの
で、評価点の最高点が5点であるから、評価値Slmj
次の(1)式で表される。
【0029】
【数1】
【0030】図6〜8は、前記制御回路20のCPU1
5による制御手順を示す。なお、図中、「ST」はステ
ップを意味する。携帯端末装置の電源がONになると、
CPU15は、図6のステップ1で、液晶表示部2に初
期画面を表示させる。この初期画面は、携帯端末装置の
使用方法を簡単に示したガイド用画面であり、具体的に
は、評価データを入力するにはいずれかのデータ特定キ
ー6を、評価リストを出力するには評価リストキー7
を、入力済の評価データ等を参照するにはDATAキー
5cを、それぞれ押操作するよう表示されている。
【0031】次にCPU15は、ステップ2で「いずれ
かデータ特定キー6の押操作」に、ステップ9で「評価
リストキー7の押操作」に、ステップ14で「DATA
キー5cの押操作」に、ステップ18で「PRNTキー
5dの押操作」に、ステップ20で「CLRキー5bの
押操作」に、それぞれ待機する。
【0032】まず、いずれかのデータ特定キー6が押操
作された場合、すなわち、携帯端末装置に対して新たな
評価データを入力する場合の制御手順を説明する。いず
れかのデータ特定キー6が押操作されると、ステップ2
の判定は「YES」となり、CPU15は、ステップ3
で、評価点の入力に先立って必要とされる関係者データ
のうち、押操作されたデータ特定キー6と対応する項目
についての入力画面を表示させる。
【0033】続いてステップ4で、具体的な関係者デー
タが入力されると、CPU15は、ステップ5で、点検
日,点検者No.,現場No.,監督No.,業者N
o.など、関係者データの全項目の入力が完了したかど
うかを判断する。関係者データの全項目の入力が完了し
ている場合は、ステップ5は「YES」となってステッ
プ6に進む。全項目の入力が完了していない場合は、ス
テップ5が「NO」となって、再びステップ2の判定に
戻る。なお、入力された関係者データは、RAM17の
評価データ記憶部のヘッダー21に記憶される。
【0034】CPU15は、ステップ6では、評価点の
入力に備えて、RAM17の評価データ記憶部のデータ
部22のうち「設定フラグ」と「評価点」の領域をゼロ
に初期化する。そして、ステップ7で、点検大項目用イ
ンデックスhと点検項目用インデックスiにそれぞれ
「1」を設定した後、ステップ8で評価データ入力用画
面を表示させる。この評価データ入力用画面には、点検
大項目IT1,IT2,‥‥ITp および点検項目がd11
12,‥‥dpqが並んで表示され、点検大項目用インデ
ックスhおよび点検項目用インデックスiが示す位置の
評価点入力欄、すなわち1番目の点検大項目の1番目の
点検項目の評価点入力欄にデータ入力位置を示すカーソ
ルが表示される。
【0035】次いでCPU15は、図7のステップ2
4,31,36,42,46で評価点入力用キー8の押
操作に、ステップ50でCLRキー5bの押操作に、ス
テップ52でSETキー5aの押操作に、それぞれ待機
する。
【0036】評価点入力用キー8の評価キー8cにより
1番目の点検項目の評価点p1 が入力されると、ステッ
プ24が「YES」となり、CPU15は設定フラグf
1 に「1」を設定し(ステップ25)、次いで、設定フ
ラグf1 と評価点p1 とをRAM17の評価データ記憶
部のデータ部22に1番目の評価データとして記憶させ
た後(ステップ26)、ステップ27〜30で、評価対
象の点検項目をひとつ進めるべく、必要に応じて点検項
目用インデックスiおよび点検大項目用インデックスh
をインクリメントする。
【0037】すなわち、まずステップ27で、今、評価
対象となっている点検項目の位置を示す点検項目用イン
デックスiが一番最後、すなわちn番目に達していない
かどうかを判断する。この場合、i=1であるから、ス
テップ27の判定は「YES」であり、ステップ28
で、点検項目用インデックスiの値を「1」インクリメ
ントして、ステップ29に進む。なお、点検項目用イン
デックスiがn以上の場合は、ステップ27が「NO」
となって、ステップ28〜30までの処理を行わずに、
ステップ24に戻る。
【0038】ステップ29では、今、評価対象となって
いる点検大項目の位置を示す点検大項目用インデックス
hが一番最後、すなわちp番目に到達しておらず、かつ
インクリメント後の点検項目用インデックスiの示す点
検項目が、次の点検大項目、すなわちh+1番目の点検
大項目に属しているか否かを判定している。次の(2)
式,(3)式は、前記条件を示す。
【0039】
【数2】
【0040】
【数3】
【0041】(2)式,(3)式を同時に満たす場合、
ステップ29は「YES」となり、点検大項目用インデ
ックスhを「1」インクリメントした後(ステップ3
0)、ステップ24に戻る。(2)式,(3)式を同時
に満たさない場合は、ステップ29が「NO」となっ
て、そのままステップ24に戻る。
【0042】前述の、CPU15が評価点入力用キー8
の押操作に待機している段階で、もし1番目の点検項目
の評価点p1 が入力されず、項目選択キー8bによって
評価対象の点検項目がひとつ進められると、ステップ3
1が「YES」となり、ステップ32〜35で、前記ス
テップ27〜30と同様の処理を行って、評価対象の点
検項目および点検大項目を示す点検項目用インデックス
iおよび点検大項目用インデックスhを、必要に応じて
インクリメントする。
【0043】もし項目選択キー8bによって評価対象の
点検項目がひとつ戻されると、ステップ36が「YE
S」となり、ステップ37〜41で、評価対象の点検項
目および点検大項目を示す点検項目用インデックスiお
よび点検大項目用インデックスhを、必要に応じてディ
クリメントする。
【0044】すなわち、まずステップ37で、点検項目
用インデックスiの値が「1」より大きいか否かを判断
する。この場合、i=1であるから、ステップ37の判
定は「NO」となって、ステップ38〜41までの処理
を行わずにステップ24に戻るが、iが「1」より大き
い場合は、ステップ37が「YES」となり、ステップ
38で、点検項目用インデックスiの値を「1」ディク
リメントして、ステップ39に進む。
【0045】ステップ39では、点検大項目用インデッ
クスhの値が「1」より大きいか否かを判断し、hが
「1」より大きければ、ステップ40で、ディクリメン
ト後の点検項目用インデックスiの示す点検項目が、前
の点検大項目、すなわちh−1番目の点検大項目に属し
ているか否かを判定する。このステップ40の条件を、
次の(4)式に示す。
【0046】
【数4】
【0047】(4)式を満たす場合は、ステップ40の
判定は「YES」となり、点検大項目用インデックスh
を「1」ディクリメントして(ステップ41)、ステッ
プ24に戻る。h=1の場合および(4)式の条件を満
たさない場合は、ステップ39や、ステップ40が「N
O」となり、点検大項目用インデックスhをディクリメ
ントしないで、ステップ24に戻る。
【0048】CPU15が評価点入力用キー8の押操作
に待機している段階で、もし1番目の点検項目の評価点
1 が入力されず、大項目選択キー8aによって評価対
象の点検大項目がひとつ進められると、ステップ42が
「YES」となり、ステップ43〜45で、評価対象の
点検項目および点検大項目を示す点検項目用インデック
スiおよび点検大項目用インデックスhをインクリメン
トする。
【0049】すなわち、まずステップ43で、今、評価
対象となっている点検大項目の位置を示す点検大項目用
インデックスhが一番最後、すなわちp番目に達してい
ないかどうかを判断する。この場合、h=1であるか
ら、ステップ43の判定は「YES」であり、以下の
(5)式により、次の点検大項目の1番目の点検項目の
点検項目番号を算出して、点検項目用インデックスiに
設定し(ステップ44)、点検大項目用インデックスh
の値を「1」インクリメントして(ステップ45)、ス
テップ24に戻る。
【0050】
【数5】
【0051】点検大項目用インデックスhがp以上の場
合は、ステップ43が「NO」となり、ステップ44,
45の処理を行わずに、ステップ24に戻る。
【0052】また、CPU15が評価点入力用キー8の
押操作に待機している段階で、もし1番目の点検項目の
評価点p1 が入力されず、大項目選択キー8aによって
評価対象の点検大項目がひとつ戻されると、ステップ4
6が「YES」となり、ステップ47〜49で、評価対
象の点検項目および点検大項目を示す点検項目用インデ
ックスiおよび点検大項目用インデックスhをディクリ
メントする。
【0053】すなわち、まずステップ47で、点検大項
目用インデックスhの値が「1」より大きいか否かを判
断する。この場合、h=1であるから、ステップ47の
判定は「NO」となって、ステップ48,49の処理を
行わずにステップ24に戻るが、hが「1」より大きい
場合は、ステップ47が「YES」となり、点検大項目
用インデックスhの値を「1」ディクリメントし(ステ
ップ48)、次いで、以下の(6)式により、ディクリ
メント後の点検大項目用インデックスhが示す点検大項
目ITh の1番目の点検項目の点検項目番号を算出し
て、点検項目用インデックスiに設定し(ステップ4
9)、ステップ24に戻る。
【0054】
【数6】
【0055】CPU15が、いずれかの評価点入力用キ
ー8の押操作に待機している段階で、CLRキー5bが
押操作されると、ステップ50が「YES」となり、C
PU15は、点検大項目用インデックスhおよび点検項
目用インデックスiが示す位置の設定フラグfi および
評価点pi をゼロクリアして(ステップ51)、ステッ
プ24に戻る。なお、この処理は、すでに評価の終了し
た点検項目の評価点を取り消す際に有効であり、大項目
選択キー8aや項目選択キー8bを使用して、入力を取
り消したい点検項目にカーソルを移動させた後、CLR
キー5bを押操作する。
【0056】CPU15が、いずれかの評価点入力用キ
ー8の押操作に待機している段階で、SETキー5aが
押操作されると、図8のステップ52が「YES」とな
り、CPU15は、入力された全評価データを基に評価
結果として評価値Slmj を算出し、前記全評価データと
共に液晶表示部2に表示させ(ステップ53)、次い
で、前記評価値Slmj と全評価データとを、関係者デー
タと対応づけてICカード11に記憶させた後(ステッ
プ54)、ステップ2に戻って、データ特定キー6など
の押操作に待機する。なお、SETキー5aは、通常、
評価すべき全ての点検項目についての評価点の入力が完
了した段階で、押操作されるもので、評価点を一切入力
していない段階で押操作されると、全評価データおよび
評価値Slmj が「0」となる。
【0057】初期画面の表示(ステップ1)の後、また
は、評価データの入力処理が完了して、全評価データお
よび評価値Slmj の表示が行われた後(ステップ5
4)、評価リストキー7が押操作されると、ステップ9
が「YES」となり、各種評価リストを出力するための
ステップ10〜13の処理を行う。
【0058】すなわちCPU15は、まずステップ10
で、出力すべき評価リストの種類を選択するための処理
対象入力用画面を、液晶表示部2に表示させる。次いで
ステップ11で、処理対象としての評価リストの種類が
選択されると、ステップ12で、ICカード11に記憶
されている全評価データおよび評価値Slmj を基に、出
力すべき評価リストの種類に応じた評価値を算出し、ス
テップ13で、前記算出結果等を示した評価リストを液
晶表示部2に表示させ、再びステップ2に戻る。
【0059】この実施例では、各種評価リストを出力す
るために、現場監督lと下請業者mとの組合わせについ
ての評価平均値TSlm,現場監督lについての評価平均
値VAl 下請業者mについての評価平均値VBm を、以
下の方法で算出している。
【0060】現場監督lと下請業者mとの組合わせにつ
いての評価平均値TSlmは、現場監督lと下請業者mと
の組合わせで作業を行ったときの1回目からJ回目まで
の評価値Slm1 〜SlmJ の平均値であり、次の(7)式
により算出される。
【0061】
【数7】
【0062】現場監督lについての評価平均値VA
l は、現場監督lの能力を把握するためのもので、現場
監督lが下請業者1〜Mのいずれかと作業を行ったとき
の評価値の平均値であり、次の(8)式により算出され
る。
【0063】
【数8】
【0064】下請業者mについての評価平均値VB
m は、下請業者mの能力を把握するためのもので、下請
業者mが現場監督1〜Lのいずれかのもとで作業を行っ
たときの評価値の平均値であり、次の(9)式により算
出される。
【0065】
【数9】
【0066】また、初期画面の表示(ステップ1)の
後、または、評価データの入力処理が完了して、全評価
データおよび評価値Slmj の表示が行われた後(ステッ
プ54)、DATAキー5cが押操作されると、ステッ
プ14が「YES」となり、ICカード11に記憶され
ている評価データや評価値Slmj を読み出して液晶表示
部2に表示させるためのステップ15〜17の処理を行
う。
【0067】すなわちCPU15は、まずステップ15
で、ICカード11より読み出したい評価データや評価
値データSlmj を指定するための検索キー入力用画面を
液晶表示部2に表示させる。評価データや評価値データ
lmj は、関係者データと対応づけられてICカード1
1に記憶されているので、この検索キー入力用画面に
は、ICカード11より読み出したい評価データや評価
値データSlmj を特定するためのキーとして、点検日,
点検者No.,現場No.,監督No.,業者No.な
どの関係者データが入力される。
【0068】続いてステップ16で、前記検索キー入力
用画面に従って、関係者データを構成する各項目の入力
が完了すると、CPU15は、ステップ17で、入力さ
れた関係者データを基に、ICカード11より、前記関
係者データに対応する評価データや評価値データSlmj
を読み出して、検索結果として液晶表示部2に表示さ
せ、再びステップ2に戻る
【0069】主に、評価データの入力処理が完了して、
全評価データおよび評価値Slmj の表示が行われた後
(ステップ54)や、評価リストの表示(ステップ1
3)の後、データ検索結果の表示(ステップ17)の後
などに、PRNTキー5dが押操作されると、ステップ
18が「YES」となり、CPU15は、ステップ19
で、液晶表示部2に表示されているデータを印字機構3
より印字出力し、ステップ1に戻る。
【0070】また、携帯端末装置への評価データの入力
処理などが完了して、CPU15がステップ14,1
8,20でいずれかの機能選択キー5の押操作に待機し
ているとき、CLRキー5bが押操作されると、ステッ
プ20が「YES」となる。もし、このとき、評価点の
入力完了やDATAキー5cの押操作により、ICカー
ド11に記憶されている全評価データや評価値Slmj
液晶表示部2に表示されていれば、ステップ21は「Y
ES」となり、ステップ22で、表示中の評価データお
よび評価値Slmj と対応するデータをICカード11よ
り削除して、再びステップ1に戻る。前記ステップ22
で、液晶表示部2に全評価データおよび評価値Slmj
表示されていなければ、判定が「NO」となって、ステ
ップ2戻る。
【0071】なお、上記の実施例では、入力された全評
価データおよび算出された全ての評価値S111 〜SLMJ
を関係者データと対応づけて、ICカード11に記憶さ
せているが、これに限らず、不揮発性メモリのような内
部記憶装置に記憶させてもよい。
【0072】また、上記の実施例では、評価データを基
にしたデータ処理を携帯端末装置で行っているが、これ
に限らず、各携帯端末装置を有線または無線によりホス
トコンピュータに接続して、ホストコンピュータによ
り、他の携帯端末装置に入力された評価データも加え
た、より総合的なデータ処理を行うこともできる。
【0073】図9には、複数の携帯端末装置30をホス
トコンピュータ31に接続した場合のシステム構成例が
示してある。ホストコンピュータ31は、制御・演算の
主体であるCPUを含む演算処理部32に、入力装置と
してのキー入力部34,出力装置としての表示部36お
よび印字部37,各種メモリなどの記憶部33,伝送部
35などを接続して成る。
【0074】キー入力部34は、演算処理部32に対
し、データ処理の種類などを指定して実行させるための
ものである。記憶部33は、データ処理などに係るプロ
グラムや固定データを記憶するROM,作業エリアとし
て使用されるRAM,各携帯端末装置30からの評価デ
ータ等を記憶するための磁気ディスクなどから成る。伝
送部35は、各携帯端末装置30とホストコンピュータ
との間のデータ伝送のインターフェイスや伝送制御部を
含む。
【0075】図10〜17は、各携帯端末装置30から
の評価データを基に、演算処理部32が、キー入力部3
4による指示に応じて実行したデータ処理結果の例を示
す。これらのデータ処理結果は、表示部36に表示され
たり、印字部37より印字出力されたりする。
【0076】図10は、現場番号がX番の作業現場にお
ける点検日毎の評価値の推移を示すもので、この作業現
場に対する点検・評価作業が行われ日、すなわち点検日
lmj を横軸、点検・評価作業の結果として算出された
評価値Slmj を縦軸として、その推移を折れ線グラフR
1で示している。この折れ線グラフR1により、作業現
場Xにおける、各種点検項目の達成度合いの日毎の変遷
が一目でわかる。
【0077】図11は、現場監督lについての評価平均
値VAl を、全ての現場監督1〜Lについて示したもの
で、各現場監督を識別する監督番号lを横軸、現場監督
lについての評価平均値VAl を縦軸にして、棒グラフ
R2で示している。また、同グラフ上に、全現場監督1
〜Lについての評価平均値VAl の平均値も示される
(図中、破線で示す)。この棒グラフR2により、現場
監督毎に、各種点検項目の達成能力の高低が一目でわか
る。
【0078】図12は、下請業者mについての評価平均
値VBm を、全ての下請業者1〜Mについて示したもの
で、各下請業者を識別する業者番号mを横軸、下請業者
mについての評価平均値VBm を縦軸にして、棒グラフ
R3で示している。また、同グラフ上に、全下請業者1
〜Mについての評価平均値VBm の平均値も示される
(図中、破線で示す)。この棒グラフR3により、下請
業者毎に、各種点検項目の達成能力の高低が一目でわか
る。
【0079】図13は、監督番号がl番の現場監督につ
いての点検日毎の評価値の推移を示すもので、この現場
監督lに対する点検・評価作業が行われた日、すなわち
点検日Dlmj を横軸、点検・評価作業の結果として算出
された評価値Slmj を縦軸として、その推移を折れ線グ
ラフR4で示している。この折れ線グラフR4により、
現場監督lについて、各種点検項目の達成能力の日毎の
成長が一目でわかる。
【0080】図14は、業者番号がm番の下請業者につ
いての点検日毎の評価値の推移を示すもので、この下請
業者mに対する点検・評価作業が行われた日、すなわち
点検日Dlmj を横軸、点検・評価作業の結果として算出
された評価値Slmj を縦軸として、その推移を折れ線グ
ラフR5で示している。この折れ線グラフR5により、
下請業者mについて、各種点検項目の達成能力の日毎の
成長が一目でわかる。
【0081】図15は、監督番号がl番の現場監督につ
いて、点検大項目IT1,IT2,‥‥ITp 毎に評価値を
算出して示したもので、点検大項目を横軸、各点検大項
目の評価値を縦軸にして、棒グラフR6で示している。
この点検大項目毎の評価値は、現場監督lについての全
評価データを基に、点検日毎に、各点検大項目の要素と
なっている点検項目の評価点を小計し(以下、これを
「大項目評価点」という)、各点検大項目の大項目評価
点の平均値が100点満点のうち何点になるかの換算を
行ったものである。この棒グラフR6により、現場監督
lが、どの点検大項目にかかる分野を不得手としている
かが一目でわかる。
【0082】図16は、業者番号がm番の下請業者につ
いて、点検大項目IT1,IT2,‥‥ITp 毎に評価値を
算出して示したもので、点検大項目を横軸、各点検大項
目の評価値を縦軸にして、棒グラフR7で示している。
この点検大項目毎の評価値は、下請業者mについての全
評価データを基に、点検日毎に、各点検大項目の大項目
評価点を算出し、各点検大項目の大項目評価点の平均値
が100点満点のうち何点になるかの換算を行ったもの
である。この棒グラフR7により、下請業者mが、どの
点検大項目にかかる分野を不得手としているかが一目で
わかる。
【0083】図17は、現場監督lについて、下請業者
mとの組み合わせについての評価平均値TSlmを、全て
の下請業者1〜Mについて示したもので、各下請業者を
識別する業者番号mを横軸、現場監督lと下請業者mと
の組み合わせについての評価平均値TSlmを縦軸にし
て、棒グラフR8で示している。この棒グラフR8によ
り、現場監督lが、どの下請業者と相性がよいかが一目
でわかる。
【0084】
【発明の効果】この発明は、作業現場の現場状況を点検
して作業関係者の評価を行うのに、携帯端末装置に、
示部と、作業関係者を特定する関係者データや点検項目
についての評価データを入力するためのキー入力部とを
設けて、各点検項目についての評価データを入力できる
ようにすると共に、演算制御部により、評価データをメ
モリに記憶させ、記憶させた全評価データより作業関係
者の評価値を算出してメモリに記憶させるので、雑然と
した作業現場での点検並びに評価の作業が簡便となり、
紙製の評価シートを使用する場合のように、汚れや破損
の問題は生じない。また、全評価データより算出された
作業関係者の評価値をメモリに蓄積できるので、作業関
係者の能力を容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる携帯端末装置の外
観を示す斜面図である。
【図2】携帯端末装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】ROMに記憶された点検項目リストを示す説明
図である。
【図4】RAMの評価データ記憶部のデータ構成例を示
す説明図である。
【図5】ICカードの評価値記憶部のデータ構成例を示
す説明図である。
【図6】制御の手順を示すフローチャートである。
【図7】制御の手順を示すフローチャートである。
【図8】制御の手順を示すフローチャートである。
【図9】複数の携帯端末装置30をホストコンピュータ
31に無線接続した場合のシステム構成を示すブロック
図である。
【図10】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として現場No.Xにおける点検日毎の評価値の推移
を示すグラフである。
【図11】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として各現場監督の評価平均値VAl および全現場監
督の評価平均値VAl の平均を示すグラフである。
【図12】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として各下請業者の評価平均値VBm および全下請業
者の評価平均値VBm の平均を示すグラフである。
【図13】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として現場監督lについての点検日毎の評価値の推移
を示すグラフである。
【図14】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として下請業者mについての点検日毎の評価値の推移
を示すグラフである。
【図15】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として現場監督lについての点検大項目毎の評価値の
推移を示すグラフである。
【図16】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として下請業者mについての点検大項目毎の評価値の
推移を示すグラフである。
【図17】ホストコンピュータによるデータ処理結果の
例として現場監督lについて、各下請業者との相性を示
すグラフである。
【図18】従来の評価シートを示す説明図である。
【符号の簡単な説明】
2 液晶表示部 4 キー操作盤 6 データ特定キー 8 評価点入力用キー 9 英数字キー 11 ICカード 15 CPU 16 ROM 17 RAM 20 制御回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−266733(JP,A) 特開 平7−207939(JP,A) 特開 平6−52198(JP,A) 特開 昭64−48191(JP,A) 特開 平1−257218(JP,A) 特開 平5−135186(JP,A) 特開 平6−162379(JP,A) 特開 平6−187349(JP,A) 特開 平7−93046(JP,A) 特開 昭64−48191(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業現場の現場状況を点検して作業関係者
    の評価を行うための携帯端末装置であって、内部に、 メモリおよび演算制御部を有する制御回路が組
    み込まれ、外面に、表示部と、作業現場毎に作業関係者
    を特定する関係者データを入力するための第1のキー入
    力部と、複数の点検項目についての評価データを入力す
    るための第2のキー入力部とを備えており、 前記制御回路のメモリは、点検項目のリストを予め記憶
    させておく第1の記憶領域と、第2のキー入力部より入
    力された各点検項目についての評価データを記憶する第
    2の記憶領域と、前記評価データより算出された作業関
    係者の評価値を第1のキー入力部より入力された関係者
    データに対応させて記憶する第3の記憶領域とを有し、 前記演算制御部は、前記第1の記憶領域より各点検項目
    を順次読み出して前記表示部に表示させつつ点検項目毎
    の評価データをキー入力させて前記第2の記憶領域に
    憶させ、第2の記憶領域に記憶させた全評価データより
    作業関係者の評価値を算出して前記第3の記憶領域へ
    憶させるようにした携帯端末装置。
JP4825696A 1996-02-09 1996-02-09 携帯端末装置 Expired - Fee Related JP2992543B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4825696A JP2992543B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4825696A JP2992543B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09218892A JPH09218892A (ja) 1997-08-19
JP2992543B2 true JP2992543B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=12798376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4825696A Expired - Fee Related JP2992543B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2992543B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4494886B2 (ja) * 2004-07-01 2010-06-30 西松建設株式会社 点検作業支援装置及びプログラム
CN104408567A (zh) * 2014-12-01 2015-03-11 国家电网公司 安全性较高的电力手持作业终端
JP7050597B2 (ja) * 2018-07-02 2022-04-08 株式会社ゼロナイズ 安全文化醸成支援システム
JP7429597B2 (ja) * 2020-05-08 2024-02-08 東京瓦斯株式会社 支援システム、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09218892A (ja) 1997-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Christal The United States Air Force occupational research project
US6151531A (en) System and method for managing the alteration of garments
US6216139B1 (en) Integrated dialog box for rapidly altering presentation of parametric text data objects on a computer display
WO1985002699A1 (en) Structural graphics representation
JP2007537505A (ja) 基準に対するパーフォーマンスをリアルタイムに監視するためのコンピュータシステム
JPH09114801A (ja) 企業リスク診断支援装置
JP2992543B2 (ja) 携帯端末装置
US5559692A (en) Customizable data gathering method which allows the user to define the classes of data which are gathered
JP5049457B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP3069818B2 (ja) 人事考課装置
US10438387B2 (en) Whatif one-page multi-y axis graphing system
JP2002083098A (ja) 目標管理システム
CN114707870B (zh) 一种用于核电厂维修支持业务的信息管理系统及方法
JP4133680B2 (ja) 有休取得状況管理装置
JP4204013B1 (ja) 社会保険・雇用保険の電子申請支援プログラム及び社会保険・雇用保険の電子申請支援システム
US7039620B2 (en) CAI system and readable-by-computer recording medium recorded with program
JP6875317B2 (ja) 工程表作成システム及びその作成方法
JP4991086B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JPH0689274A (ja) 審査支援方法及びシステム
JP2002230245A (ja) 進捗情報管理装置
JP3008031B2 (ja) 電子黒板を用いた打合せシステム
JPS63275374A (ja) 生産システムのための仕分け指示装置
JPH08320899A (ja) 業務フロー把握方法及びシステム
JP3011250B2 (ja) 昇降機の修理計画作成装置
EP0351786B1 (en) Data processing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees