JP2991973B2 - 偏光子付き光ファイバとその製造方法 - Google Patents

偏光子付き光ファイバとその製造方法

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JP2991973B2 JP8161734A JP16173496A JP2991973B2 JP 2991973 B2 JP2991973 B2 JP 2991973B2 JP 8161734 A JP8161734 A JP 8161734A JP 16173496 A JP16173496 A JP 16173496A JP 2991973 B2 JP2991973 B2 JP 2991973B2
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバに関し、
特に、垂直偏光状態で光エネルギーを伝送する光ファイ
バに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを介して、選択された偏光状
態でパワーを伝送する技術が幾つか開発されてきた。例
えば、偏光維持ファイバにおいて、非円断面または屈折
率の等方性を用いることにより、通常必要となっていた
光ファイバの円形対称性が不要となった。このような光
ファイバの問題点としては、伝送される光モードが非標
準サイズを有するため、光パワーを他のファイバに入力
するときに、光損失を大きく増大させることである。
【0003】もう一つの選択偏光用光ファイバは、偏光
ガラスシートのようなバルク偏光子を用いる。このガラ
ス偏光子は、二つの光ファイバ断面の端面に挟まれ、粘
着剤により固定される。しかし、ガラス偏光子は、一般
的に約1mm程度の厚さを有するため、光ビームが光フ
ァイバの制限範囲外にあるこの距離を通過しなければな
らない。光ビームは、ガラス偏光子を通るとき光ファイ
バの導波特性に制限されていないため、ビームは発散し
始める。もし、光ファイバの端面間の距離が約50μm
以上になれば、ビームが一つの端面から他の端面に伝送
されるときに、ビームの発散は大変大きな光損失をもた
らす。それゆえに、市販のガラス偏光子を用いる光ファ
イバは、光損失が起こるために完全なものではない。こ
の光損失問題を解決する他のデバイスにおいては、光ビ
ームの直径が増加するとその発散速度が減少するという
ことを利用している。このようなデバイスは、ビーム伸
張器を取り入れて、ビームが偏光子を通る前にその直径
を増大させる。決まった光損失のレベルにおいては、光
ビームの直径が増大することにより、ビーム伸張器の装
備されていないデバイスよりも、さらに厚い偏光子が光
ファイバの端面間に挿入されることになる。しかし、ビ
ーム伸張器の使用によりデバイスはより複雑となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、低い光損失を有する偏光子付き光ファイバを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の光ファイバは第1端部ファセットを有する
第1光ファイバ断面と、第2端部ファセットを有する第
2光ファイバ断面を含む。ダイクロイックガラス偏光子
はこの第1端部ファセットと第2端部ファセットとを光
学的に接続する。偏光子は約50μm以下の厚さを有す
る。ガラス偏光子は透明の粘着剤により第1端部ファセ
ットに固定される。また、ロータリガラスキャピラリー
式コネクタ、あるいは直線チップ式コネクタのようなコ
ネクタが第1光ファイバ断面と第2光ファイバ断面との
接続に用いられる。
【0006】本発明の他の実施例は、垂直偏光状態で光
エネルギーを伝送する光ファイバの製造方法を提供す
る。この製造方法には、予め製造されたダイクロイック
ガラス偏光子を約50μm以下の厚さに薄くするステッ
プと、薄くされたガラス偏光子を第1光ファイバ断面の
端部ファセットに固定するステップと、第2光ファイバ
断面の端部ファセットを薄くしたガラス偏光子に光学的
に接合させるステップとを含む。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の偏光光ファイバ
2を示す。光ファイバ2は第1と第2の光ファイバ断面
4と6を有し、この断面にはそれぞれ第1と第2端部フ
ァセット10と12がある。ダイクロイックガラス偏光
子8が端部ファセット10と12の間に挟まれ、市販さ
れている粘着剤により固定される。ガラス偏光子8は約
50μm以下の厚さを有し、偏光子の厚さにおけるビー
ム発散による光損失を最小化する。
【0008】偏光子8は、例えば、Corning Glass Work
s製のPOLARCOR(登録商標)のような市販のダイクロイ
ックガラス偏光子である。市販のダイクロイックガラス
偏光子は、一般的に、約1mm程度の厚さを有する。こ
のような偏光子は、多くの応用において許容の光損失を
越えるため、光ファイバへの利用に不適である。本発明
においては、市販のガラス偏光子は50μm以下の厚さ
に薄くされる。本発明の一実施例によれば、このガラス
偏光子は約25μmに薄くされた。
【0009】減薄処理は研磨機と研磨剤またはスラリー
を用いた研磨により行われる。ガラス偏光子は、一般的
に、大口径のシートから造られる。それゆえに、全体の
シートが、まず、所望の厚さまで薄くされて、そしてこ
の偏光子シートから光ファイバの端部ファセットに結合
される適切な直径を有する個々のガラス偏光子を切り出
す。
【0010】ガラス偏光子を二つの光ファイバ断面4と
6に接続させるためには、第1光ファイバ断面4は、例
えば、ロータリガラスまたはセラミックキャピラリー式
のコネクタあるいは直線チップ式(ST)コネクタのよ
うなコネクタに挿入される。そして、適切な厚さと直径
を有するガラス偏光子8は、透明のエポキシにより端部
ファセット10に粘着される。その後、第2光ファイバ
端面6はコネクタに挿入され、固定される。必要なら
ば、接続はコネクタをファイバ断面4と6に粘着させる
ことにより永久に保持される。図2は、ロータリコネク
タ14内にあるファイバ断面4と6及びガラス偏光子8
の配置を示す。配向スレーブ16がスプリングクリップ
として機能し、ロータリコネクタ14の外周を包囲す
る。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の偏光子付き
光ファイバは光損失を減少させ、且つ単純な方法により
造られ、単純な構造を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるダイクロイックガラス偏光子を有
する光ファイバを表す図。
【図2】ファイバ断面に挟まれ、ロータリコネクタによ
り接続されたガラス偏光子を表す図。
【符号の説明】
2 光ファイバ 4 第1光ファイバ断面 6 第2光ファイバ断面 8 ガラス偏光子 10 第1端部ファセット 12 第2端部ファセット 14 ロータリコネクタ 16 配向スレーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−140904(JP,A) 特開 平1−279208(JP,A) 特開 平3−118504(JP,A) 特開 平6−201940(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/26 G02B 6/00 G02B 6/38

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部ファセットを有する第1光ファ
    イバ断面と、第2端部ファセットを有する第2光ファイ
    バ断面と、第1端部ファセットを第2端部ファセットに
    光学的に接続させる約50μm以下の厚さを有するダイ
    クロイックガラス偏光子とを含むことを特徴とする光フ
    ァイバ。
  2. 【請求項2】 前記ガラス偏光子を第1端部ファセット
    に固定する透明の粘着剤をさらに含むことを特徴とする
    請求項1の光ファイバ。
  3. 【請求項3】 第1光ファイバ断面と第2光ファイバ断
    面とを接続するコネクタをさらに含むことを特徴とする
    請求項2の光ファイバ。
  4. 【請求項4】 前記コネクタはロータリガラスキャピラ
    リー式コネクタであることを特徴とする請求項3の光フ
    ァイバ。
  5. 【請求項5】 前記コネクタは直線チップ式コネクタで
    あることを特徴とする請求項3の光ファイバ。
  6. 【請求項6】 前記コネクタを前記第1と第2光ファイ
    バ断面に固定する粘着剤をさらに含むことを特徴とする
    請求項3の光ファイバ。
  7. 【請求項7】 前記ガラス偏光子は約25μmの厚さを
    有することを特徴とする請求項1の光ファイバ。
  8. 【請求項8】 所定の偏光状態で光エネルギーを伝送す
    る光ファイバの製造において、 ダイクロイックガラス偏光子を約50μm以下の厚さに
    薄くする減薄ステップと、 前記ステップにより薄くされたガラス偏光子を第1光フ
    ァイバ断面の端部ファセットに固定する固定ステップ
    と、 第2光ファイバ断面の端部ファセットを薄くしたガラス
    偏光子に光学的に接続する接続ステップとを含むことを
    特徴とする光ファイバの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記固定ステップは、光学的に透明な粘
    着剤でもってガラス偏光子を前記第1端部ファセットに
    固定するステップを含むことを特徴とする請求項8の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 前記接続ステップは、コネクタでもっ
    て第1光ファイバ断面と第2光ファイバ断面とを接続す
    るステップを含むことを特徴とする請求項8の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 前記コネクタは、ロータリガラスキャ
    ピラリー式コネクタであることを特徴とする請求項10
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記コネクタは、直線チップ式コネク
    タであることを特徴とする請求項10の製造方法。
  13. 【請求項13】 粘着剤でもってコネクタを前記第1と
    第2光ファイバ断面に固定するステップをさらに含むこ
    とを特徴とする請求項10の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記ガラス偏光子は、約25μmの厚
    さに薄くされることを特徴とする請求項8の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記減薄ステップは、ガラス偏光子シ
    ートから所定の直径を有するガラス偏光子を切り出すス
    テップを含むことを特徴とする請求項8の製造方法。
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