JP2991243B2 - 記録紙処理装置 - Google Patents
記録紙処理装置Info
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- JP2991243B2 JP2991243B2 JP2303912A JP30391290A JP2991243B2 JP 2991243 B2 JP2991243 B2 JP 2991243B2 JP 2303912 A JP2303912 A JP 2303912A JP 30391290 A JP30391290 A JP 30391290A JP 2991243 B2 JP2991243 B2 JP 2991243B2
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- Japan
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- post
- processing
- recording paper
- conveyed
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
処理装置に関する。
のステープル処理はステープラによって行われる。従来
のステープラは、画像形成動作、例えば複写動作が開始
され、画像形成装置から排出される記録紙が画像形成後
処理装置(以後フイニッシャという)に搬送されるより
も以前に選択された綴じ位置に移動する。
後CPMという)が低い画像形成装置から排出される記録
紙をステープル処理する場合、記録紙がフイニッシャに
搬送されるよるも以前にステープラの移動を終了させる
ことが可能である。しかし、CPMの高い装置だとステー
プラの移動を終了させることは不可能であり、ステープ
ラの移動が終了するまで複写動作を一次中断させる必要
がある。ところが、このように一次中断させると、画像
形成装置の処理速度が落ちてしまう。
となく効率よく後処理を行うことができる記録紙処理装
置を提供することにある。
可能に設置されて記録紙を後処理する後処理手段を備
え、この後処理手段の記録紙での後処理位置を複数指定
可能な記録紙処理装置において、後処理モードが選択さ
れた状態で画像形成動作の開始が入力されたとき、前記
画像形成動作の開始入力後に前記後処理手段の移動を開
始させるとともに、記録紙が搬送されてくる前に前記後
処理手段を指定された後処理位置に移動させる制御手段
を備えた第1の手段によって達成される。
いて、所定の後処理位置を後処理する後処理モードが選
択されたとき、前記後処理手段の移動を開始させるとと
もに、記録紙が搬送されてくる前に前記後処理手段を指
定された後処理位置に移動させる制御手段を備えた第2
の手段によっても達成される。
段は、前記所定の後処理位置を後処理する後処理モード
が選択されてから所定時間後に、前記後処理手段の移動
を開始させるようにした第3の手段によっても達成され
る。
処理手段を指定された後処理位置に移動させるので、後
処理手段の移動中に記録紙が後処理手段に搬送されてき
て、記録紙をいためたり、記録紙の整合不良を生じるこ
とがない。また、記録紙の排出前に後処理可能状態で待
機するので、効率的な後処理を行える。
が搬送されてくる前に後処理手段を指定された後処理位
置に移動させるので、記録紙をいためたり、記録紙の整
合不良を生じることがなく、記録紙のサイズによって後
処理位置が変わらないような後処理を行う場合には画像
形成装置などへの画像形成動作の開始入力に係わらず、
記録紙の所定の位置に後処理をする後処理モードが選択
されたときに後処理手段の移動を開始し、より後処理動
作を効率よく行うことができる。
モードが選択されてから所定時間後に後処理手段の移動
を開始させているので、記録紙サイズが変わるたびに後
処理手段を移動させるという無駄な動作がなくなる。
て、1はステープル装置、2はステープル装置1の上部
に載置されたフイニッシャの一種である丁合装置、3は
画像複写装置Aから排出された記録紙を受ける受入部、
SN1は受入部3に設けられた入口センサ、4はステープ
ル装置1あるいは丁合装置2の搬送路へ記録紙を送るた
めの切り換えガイド部材、Sは記録紙の後端に対して平
行移動可能に設置され、記録紙の後端を綴じるステープ
ラ、5は排出ローラ、6はファーブラシ、7は排紙部上
ガイド板、8は除電ブラシ、9はジョガーフェンス、10
は放出ベルト、11は放出ベルト10の爪、12はトレイ、13
は下排紙センサである。
面図であって、操作パネル15には各種操作キーと、16a,
16b,16cからなる綴じ位置選択キーが設けられている。
Aとフイニッシャとで信号のやりとりを行うための光フ
ァイバ、21はCPU、22,23,24は各種搬送モータ25,26と排
出モータ27を制御するサーボ制御部、28,29はトレイ上
下モータ30,シフトモータ31を駆動するための正/逆ド
ライバ、32,33はジョガーモータ34,ステープラSを移動
させる移動モータ35を制御するステッピングモータ制御
部、36は各種センサSN1,13の入力部、37はI/O部であ
る。
りステープルモードと綴じ位置が選択される。そしてコ
ピーボタンが押されると、画像複写装置Aより記録紙サ
イズ信号,記録紙の搬送方向信号がシリアル信号によっ
てフイニッシャに送られ、ステープル装置1に入れるこ
とができる記録紙サイズか否かが判断される。ステープ
ル装置1に入れることができるサイズの場合には、放出
ベルト10の爪11がホームポジションにあるか否かが判断
される。ホームポジションにない場合にはベルト駆動モ
ータ(図示せず)によってホームポジションに戻され
る。ステープラSがホームポジションにあるか否かが検
知され、ホームポジションを検知していれば前記サイズ
信号によって所定の場所までステープラSが移動され、
ホームポジションを検知していなければホームポジショ
ンを検知するまで移動されてホームポジションを検知し
てからサイズ信号によって所定の場所まで、ステープラ
移動モータ35によりステープラSが移動させられるよう
になっている。
か否かが検知され、ホームポジションを検知していれば
前記サイズ信号によって所定の場所までジョガーフェン
ス9が移動し、ホームポジションを検知していなければ
ホームポジションを検知するまで移動して、ホームポジ
ションを検知してからサイズ信号によって所定の場所ま
でジョガーフェンス9は移動するようになっている。こ
のときの移動場所は、サイズ幅より片側a mm、両側で2a
mm離れた位置である。
くるのを待機する。そして記録紙の先端部が入口センサ
SN1により検知されると、切り換えガイド部材4が切り
換えソレノイドによってステープル側の搬送路の方に切
り換えられて記録紙の案内が行われる。記録紙の後端部
が入口センサSN1を抜けると高速送りになる。入口セン
サSN1を抜けて所定時間、即ち、切り換えガイド部材4
を抜けるまでの時間の経過後に、切り換え用のソレノイ
ドがオフされる。排出ローラ5によって記録紙がステー
プルトレイに排出され、排出が行われているときには、
排出部上ガイド板7に固定されている除電ブラシ8によ
って記録紙に帯電している電荷が取り除かれるようにな
っている。排紙ローラ5にはつばが設けられており、こ
れによって記録紙を波形上に曲げ、腰を付けることがで
きるようになっている。記録紙の後端部が排出ローラ5
を抜けると、同軸上のファーブラシ8により記録紙の後
端が押し下げられ、ジョガーフェンス9に設けられてい
る後端フェンスに突き当てるようにして寄せられる。下
排紙センサ13を抜けて所定時間後、それまで待機してい
たジョガーフェンス9の駆動用モータ34の正逆転が1回
ないし2回繰り返され、これにより記録紙が幅方向に揃
えられ、このような紙揃えが行われた後に待機位置に戻
される。この紙揃え動作は記録紙ごとに繰り返され、1
ジョブの終了信号が複写機本体から発せられるまで行わ
れる。
受け取ると、再び上述した動作が実行され、記録紙束は
ジョガーフェンス9により幅方向に押さえ込まれる。そ
してステープラS内の駆動モータが駆動を開始し、記録
紙束が綴じられる。この綴じ動作において1個所打ちか
否かが判断され、1個所打ちの場合には綴じ動作の終了
の後にジョガーフェンス9は記録紙束より少し逃げた位
置に移動する。2個所打ち以上の場合は、ステープラ移
動用モータ35により所定の位置まで移動させられて再び
綴じ動作が実行され、綴じ動作が行われた後にジョガー
フェンス9は記録紙束より少し逃げた位置に戻される。
このとき放出ベルト10が回転して爪11により記録紙束の
後端を押し上げながら、ステープルトレイへの排出方向
と同じ方向に記録紙束が送られて、排紙トレイ12に排出
される。
ャートであって、操作パネル15の綴じ位置選択キー16a,
16b,16cによってステープルモードが設定され(S1−
1)、綴じ位置と必要部数が操作パネル15の適宜の手段
で入力され(S1−2)、コピーボタンが押されると(S1
−3)、画像複写装置Aあるいは自動原稿送り装置(AD
F)で原稿サイズ,方向を検知して記録紙のサイズ,方
向を決定する(S1−4)。この記録紙のサイズ,方向に
係る信号を受けてステープラSを移動させ(S1−5)、
コピーが一部終了したらステープル処理をし(S1−
6)、必要部数の処理が終了するまで、その位置で次の
ステープル処理のため待機する(S1−7)。そして必要
部数が終了した時にステープラSをホームポジションに
移動する(S1−8)。
関わらず同じ場合がある。例えば第5図(a)に示した
ように、記録紙Pの位置基準がセンタ基準である場合に
は2個所綴じの位置は各サイズ共に同じであり、第5図
(b)に示したように、端面基準である場合には1個所
綴じの位置は各サイズ共に同じである。
ように、ステープルモード(S2−1)と綴じ位置(S2−
2)が選択されると、その信号は画像形成装置Aよりシ
リアル通信によってフイニッシャに送り、フイニッシャ
は綴じ位置信号を受け、所定のタイミング後にステープ
ラSを綴じ位置に移動している(S2−3)。
じ信号が2箇所綴じであると所定のタイミングをとらな
い時には、キーが押される度にステープラSが移動して
しまい効率が悪くなってしまうので、タイミングをとる
ことにより綴じ位置の選択が終了したことを認識する。
以上の動作後に複写動作開始を待機し、記録紙が送られ
てくると、ステープル処理を行うようにしている(S2−
4)。
記録紙が搬送されてくる前に後処理手段を指定された後
処理位置に移動させるので、後処理手段の移動中に記録
紙が後処理手段に搬送されてきて、記録紙をいためた
り、記録紙の整合不良を生じることがない。また、記録
紙1ジョブ終了後すぐに後処理手段により後処理動作を
行えるので、後処理動作を効率よく行うことができる。
加えて、記録紙のサイズによって後処理位置が変わらな
いような後処理を行う場合には画像形成装置などへの画
像形成動作の開始入力に係わらず、記録紙の所定の位置
に後処理をする後処理モードが選択されたときに後処理
手段の移動を開始し、より効率よく後処理動作を行うこ
とができる。
る後処理モードが選択されてから所定時間後に後処理手
段の移動を開始させているので、記録紙サイズが変わる
たびに後処理手段を移動させるという無駄な動作がなく
なり、画像形成装置などの処理速度を落とすことなく、
効率的に後処理を行うことができる。
ープル動作に係るフローチャート、第2図は本実施例の
全体を示す構成図、第3図は操作パネルの一部を示す平
面図、第4図は制御系の構成図、第5図は綴り位置の説
明図、第6図は他のステープル動作に係るフローチャー
トである。 A……画像複写装置、S……ステープラ、1……ステー
プル装置、21……CPU、33……ステッピングモータ制御
部、35……ステープラ移動モータ。
Claims (3)
- 【請求項1】搬送されてくる記録紙の一端に平行移動可
能に設置されて記録紙を後処理する後処理手段を備え、
この後処理手段の記録紙での後処理位置を複数指定可能
な記録紙処理装置において、 後処理モードが選択された状態で画像形成動作の開始が
入力されたとき、前記画像形成動作の開始入力後に前記
後処理手段の移動を開始させるとともに、記録紙が搬送
されてくる前に前記後処理手段を指定された後処理位置
に移動させる制御手段を備えたことを特徴とする記録紙
処理装置。 - 【請求項2】搬送されてくる記録紙の一端に平行移動可
能に設置されて記録紙を後処理する後処理手段を備え、
この後処理手段の記録紙での後処理位置を複数指定可能
な記録紙処理装置において、 所定の後処理位置を後処理する後処理モードが選択され
たとき、前記後処理手段の移動を開始させるとともに、
記録紙が搬送されてくる前に前記後処理手段を指定され
た後処理位置に移動させる制御手段を備えたことを特徴
とする記録紙処理装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記所定の後処理位置を
後処理する後処理モードが選択されてから所定時間後
に、前記後処理手段の移動を開始させることを特徴とす
る請求項2記載の記録紙処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2303912A JP2991243B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 記録紙処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2303912A JP2991243B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 記録紙処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176693A JPH04176693A (ja) | 1992-06-24 |
JP2991243B2 true JP2991243B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17926767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2303912A Expired - Lifetime JP2991243B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 記録紙処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2991243B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4491655C2 (de) * | 1993-03-17 | 2000-06-29 | Ricoh Kk | Bildaufzeichnungseinrichtung |
JP2011020845A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Ricoh Co Ltd | シート綴じ処理装置、シート後処理装置、シート処理制御プログラム及び画像処理装置 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2303912A patent/JP2991243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04176693A (ja) | 1992-06-24 |
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