JP2990490B2 - 光照射を用いた物質の加工方法 - Google Patents

光照射を用いた物質の加工方法

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智之 和田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光照射を用いた物質の
加工方法に関し、さらに詳細には、エネルギー・ギャッ
プの大きい、所謂、難加工材と称される物質を加工する
際に用いて好適な光照射を用いた物質の加工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、高強度の光を当該光に対して吸
収を持つ物質表面に照射すると、アブレーションと称さ
れる現象が発生すること知られている。
【0003】このアブレーションという現象は、例え
ば、高強度のレーザー光を当該レーザー光に対して吸収
を持つ物質表面にパルス照射することにより、光解離過
程ならびに熱過程によって当該物質表面の当該レーザー
光の照射領域の分子結合ならびに原子結合が切断されて
分解され、さらに高密度プラズマ状態が生成されること
になり、分解された分子ならびに原子の飛散が発生する
という現象である。
【0004】従来より、アブレーションを用いて、物質
表面の分子ならびに原子の飛散による固体表面の微細加
工や当該飛散粒子による薄膜形成加工の研究が広く行わ
れてきており、一部では実用化されている。
【0005】こうした従来のアブレーションによる物質
の加工においては、単一波長のレーザー光を物質表面に
パルス照射しており、レーザー光源としては、主に紫外
域におけるエキシマ・レーザーが用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
単一波長のレーザー光を用いた物質の加工方法において
は、高出力の真空紫外レーザーが存在しないために、エ
ネルギー・ギャップの大きい材料の高速で損傷のない加
工が困難であるという問題点があった。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、アブレーションを利用した物質の加工の加工速
度を高速化し、損傷の少ない光照射を用いた物質の加工
方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光照射を用いた物質の加工方法は、被
加工物質に対して同時または所定の間隔を開けて少なく
とも2種類以上の異なる波長の光を照射する光照射を用
いた物質の加工方法であって、上記2種類以上の異なる
波長の光のなかの少なくとも一つの波長の光は、後記第
2の波長の光より短い波長の光であって、上記被加工物
質に対し吸収を持ち上記被加工物質の価電子帯から伝導
帯への電子励起を生じさせる第1の波長の光であり、上
記2種類以上の異なる波長の光のなかの少なくとも他の
一つの波長の光は、上記第1の波長の光より長い波長の
光であって、上記被加工物質に対して励起準位の吸収を
生じさせる第2の波長の光であり、該第2の波長の光は
上記第1の波長の光よりエネルギーが大きいものである
ようにしたものである。
【0009】
【0010】
【作用】被加工物質に対し吸収を持つ波長であって被加
工物質の価電子帯から伝導帯への電子励起を生じさせる
光を含む光が、被加工物質に対して照射されることによ
り、被加工物質において価電子帯から伝導帯への電子励
起が起こる。
【0011】この状態においては、被加工物質における
光の吸収端が長波長側へシフトし、エネルギーの大きい
長波長の光を照射しても吸収を生じるという、励起準位
の吸収を生じるようになる。従って、第1の波長の光と
被加工物質に対して励起準位の吸収を生じさせる第2の
波長の光とを、同時または所定の間隔を開けて被加工物
質に対して照射することにより、アブレーションを生じ
させることができるようになる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明による光照射
を用いた物質の加工方法の実施例を詳細に説明すること
とする。
【0013】図1には、本発明の一実施例による光照射
を用いた物質の加工方法を実施するための装置が示され
ている。
【0014】図1において、符号10は、光源としての
Nd:YAGレーザーであり、このNd:YAGレーザ
ー10の4次高調波(波長266nm)を励起光として
レンズ12により集光し、ラマン媒質として水素ガスを
充填したラマン・セル14に入射するようになされてい
る。
【0015】そして、ラマン・セル14から真空に保持
された領域Aには、ラマン・セル14によりNd:YA
Gレーザー10の4次高調波をラマン散乱させたラマン
変換光たる真空紫外ラマン・レーザー光を集光するレン
ズ16と、レンズ16によって集光された真空紫外ラマ
ン・レーザー光を照射される被加工物質として石英ガラ
ス18が配設されている。
【0016】ラマン・セル14から出射される真空紫外
ラマン・レーザー光は、波長122nmから波長594
nmにかけて15本の不連続な発振ラインを有し、これ
ら全ての波長成分を有する真空紫外ラマン・レーザー光
(以下、「全波長真空紫外ラマン・レーザー光」と称す
る。)を、石英ガラス18に対して同時にパルス照射す
るようになされている。
【0017】図2は、石英ガラス18に対して、図1の
装置により全波長真空紫外ラマン・レーザー光を同時に
パルス照射した場合と、従来の技術のように単一波長の
レーザー光としてNd:YAGレーザーの4次高調波
(波長266nm)をパルス照射した場合とにおける、
パルス数とアブレーション深さとの関係を示す実験結果
のグラフである。
【0018】なお、全波長真空紫外ラマン・レーザー光
もNd:YAGレーザーの4次高調波も、エネルギー密
度は2.1J/cm2とした。
【0019】図2に示されているように、全波長真空紫
外ラマン・レーザー光を同時にパルス照射した方が、単
一波長のNd:YAGレーザーの4次高調波(波長26
6nm)をパルス照射することに比べて、同一のパルス
数においては約1.5倍大きいアブレーション深さが得
られており、その加工速度が速いものとなっていた。
【0020】また、その加工形状においても、図3
(a)(b)に示すように、全波長真空紫外ラマン・レ
ーザー光の同時パルス照射と単一波長のNd:YAGレ
ーザーの4次高調波のパルス照射とでは、大きな違いが
見られた。
【0021】即ち、図3(a)(b)は、石英ガラス1
8上に1辺が25μmの正方形の貫通穴のパターンを備
えた金属マスクをのせて、全波長真空紫外ラマン・レー
ザー光を50パルス同時照射した場合(図3(a))
と、単一波長のNd:YAGレーザーの4次高調波(波
長266nm)を50パルス照射した場合(図3
(b))とにおける、石英ガラス18の加工された表面
の顕微鏡写真である。
【0022】なお、全波長真空紫外ラマン・レーザー光
もNd:YAGレーザーの4次高調波も、エネルギー密
度は2.1J/cm2とした。
【0023】図3(a)に示すように、全波長真空紫外
ラマン・レーザー光を50パルス同時照射した場合に
は、全波長真空紫外ラマン・レーザー光の回折による空
間強度分布を反映した規則的なパターンが示されてい
て、比較的平坦な加工面が得られた。また、加工部周辺
には、クラックの発生は生じなかった。
【0024】一方、単一波長のNd:YAGレーザーの
4次高調波を照射した場合には、図3(b)に示すよう
に、加工表面も不規則な凹凸や熱的損傷が確認された。
さらに、加工部周辺にも、クラックが発生した。
【0025】また、図4(a)(b)は、石英ガラス1
8に対して、エネルギー密度が20J/cm2の全波長
真空紫外ラマン・レーザー光を5パルス同時照射した場
合(図4(a))と、エネルギー密度が20J/cm2
の単一波長のNd:YAGレーザーの4次高調波(波長
266nm)を5パルス照射した場合(図4(b))と
における、石英ガラス18表面の顕微鏡写真である。
【0026】これら図4(a)(b)の顕微鏡写真にお
いても、上記した図3(a)(b)と同様な結果が示さ
れている。
【0027】ここにおいて、全波長真空紫外ラマン・レ
ーザー光を石英ガラス18に同時にパルス照射した場合
におけるアブレーションによる加工のメカニズムを説明
するが、この加工のメカニズムは、従来の技術における
単一波長のレーザー光のパルス照射におけるアブレーシ
ョンによる加工のメカニズムとは全く異なるものであ
る。
【0028】即ち、同時にパルス照射した全波長真空紫
外ラマン・レーザー光の波長成分のなかで、石英ガラス
18に吸収を持ち、エネルギー・ギャップの8eVより
大きい光子エネルギーを持つ160nm以下の波長によ
って、まず価電子帯から伝導帯への電子励起が起こる。
この状態では、吸収端が長波長側へ移行し、全波長真空
紫外ラマン・レーザー光のなかで最も大きなエネルギー
を持つラマン変換の基本波、即ち、励起光たる波長26
6nmのNd:YAGレーザーの4次高調波の吸収を生
じるようになる。そして、この様子が、図5乃至図6に
示されている。
【0029】つまり、図5には、全波長真空紫外ラマン
・レーザー光を石英ガラス18に同時にパルス照射した
場合における、石英ガラス18中での波長266nmの
波長成分の時間による透過率の変化の測定結果が示され
ており、図6には、電子励起を生じさせるであろう波長
160nmの波長成分のパルス波形が示されているが、
全波長真空紫外ラマン・レーザー光中のこのような短波
長成分の照射によって、波長266nmの波長成分の透
過率が最大約36%まで減少している。こうした現象
は、励起準位による吸収(ESA:Excited S
tate Absorption)と称されるものであ
り、この励起準位による吸収によって石英ガラス18に
対する効果的なアブレーションが可能となったものであ
る。
【0030】なお、上記した実施例においては、3種類
以上の波長成分を含む全波長真空紫外ラマン・レーザー
光を用いたが、これに限られることなしに、石英ガラス
18に対し吸収を持ち石英ガラス18の価電子帯から伝
導帯への電子励起を生じさせる波長成分の光と、石英ガ
ラス18に対して励起準位の吸収を生じる波長成分の光
との、少なくとも2種類以上の波長の光を同時照射する
ようにしてもよい。
【0031】また、上記した実施例においては、全波長
真空紫外ラマン・レーザー光を同時にパルス照射した
が、図5および図6に示すように、石英ガラス18に対
し吸収を持ち石英ガラス18の価電子帯から伝導帯への
電子励起を生じさせる波長成分のパルス波形とその石英
ガラス18中での吸収との間には、わずかのズレがある
ので、そのズレの時間分だけ、石英ガラス18に対し吸
収を持ち石英ガラス18の価電子帯から伝導帯への電子
励起を生じさせる波長成分の光と、石英ガラス18に対
して励起準位の吸収を生じる波長成分の光との照射をず
らすようにしてもよい。
【0032】さらに、上記した実施例においては、石英
ガラス18に対し吸収を持ち石英ガラス18の価電子帯
から伝導帯への電子励起を生じさせる波長成分の光と、
石英ガラス18に対して励起準位の吸収を生じる波長成
分の光との少なくとも2種類以上の波長の光を、同一系
統により石英ガラス18に照射するようにしたが、それ
らを別系統から照射するようにしてもよい。
【0033】さらにまた、石英ガラス18に対し吸収を
持ち石英ガラス18の価電子帯から伝導帯への電子励起
を生じさせる波長成分の光は、レーザー光でなくともよ
く、石英ガラス18のエネルギー・ギャップより大きい
光子エネルギーを持つランプでもよい。即ち、こうした
ランプの光を照射しても、上準位への電子励起は生じ、
その状態で適当なレーザー光を照射することによって励
起準位による吸収が生じ、アブレーションを行うことが
できる。
【0034】また、上記した実施例においては、アブレ
ーションによる石英ガラス18の加工に関してのみ説明
したが、アブレーションによる飛散分子ならびに飛散原
子を堆積させて、薄膜を形成するようにしてもよい。
【0035】なお、上記実施例においては、被加工物質
として石英ガラス18を選択し、石英ガラス18に対し
吸収を持ち石英ガラス18の価電子帯から伝導帯への電
子励起を生じさせる波長成分の光と、石英ガラス18に
対して励起準位の吸収を生じる波長成分の光との少なく
とも2種類以上の波長成分を含む光として、ラマン変換
による全波長真空紫外レーザー光を用いた場合について
説明したが、これらは単なる例示に過ぎず、これらに限
られずに適宜に被加工物質や光の種類を選択してよいこ
とは勿論である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、アブレーションを利用した物質の加工の加
工速度を高速化することができ、真空紫外領域の短波長
で高強度のレーザーが存在しないために加工が困難とな
っている、エネルギー・ギャップの大きい難加工材の加
工を効率よく行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光照射を用いた物質の
加工方法を実施するための装置を示す説明図である。
【図2】石英ガラスに対して、図1に示す装置により全
波長真空紫外ラマン・レーザー光を同時にパルス照射し
た場合と、従来の技術のように単一波長のレーザー光と
してNd:YAGレーザーの4次高調波(波長266n
m)をパルス照射した場合とにおける、パルス数とアブ
レーション深さとの関係を示す実験結果のグラフであ
る。
【図3】図3(a)(b)は加工された石英ガラス表面
の顕微鏡写真であり、図3(a)は、石英ガラス上に1
辺が25μmの正方形の貫通穴のパターンを備えた金属
マスクをのせて、全波長真空紫外ラマン・レーザー光を
50パルス同時照射した場合の顕微鏡写真であり、図3
(b)は、図3(a)と同一の条件において、単一波長
のNd:YAGレーザーの4次高調波(波長266n
m)を50パルス照射した場合の顕微鏡写真である。
【図4】図4(a)(b)は加工された石英ガラス表面
の顕微鏡写真であり、図4(a)は、石英ガラスに対し
て、エネルギー密度が20J/cm2の全波長真空紫外
ラマン・レーザー光を5パルス同時照射した場合の顕微
鏡写真であり、図4(b)は、石英ガラスに対して、エ
ネルギー密度が20J/cm2の単一波長のNd:YA
Gレーザーの4次高調波(波長266nm)を5パルス
照射した場合の顕微鏡写真である。
【図5】全波長真空紫外ラマン・レーザー光を石英ガラ
スに同時にパルス照射した場合における、石英ガラス中
での波長266nmの波長成分の時間による透過率の変
化の測定結果を示すグラフである。
【図6】波長160nmの波長成分のパルス波形を示す
グラフである。
【符号の説明】
10 Nd:YAGレーザー 12 レンズ 14 ラマン・セル 16 レンズ 18 石英ガラス A 真空に保持された領域
フロントページの続き (72)発明者 豊田 浩一 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (56)参考文献 特開 平2−182389(JP,A) 特開 平7−256473(JP,A) 特開 平1−192492(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 26/00 - 26/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物質に対して同時または所定の間
    隔を開けて少なくとも2種類以上の異なる波長の光を照
    射する光照射を用いた物質の加工方法であって、 前記2種類以上の異なる波長の光のなかの少なくとも一
    つの波長の光は、後記第2の波長の光より短い波長の光
    であって、前記被加工物質に対し吸収を持ち前記被加工
    物質の価電子帯から伝導帯への電子励起を生じさせる第
    1の波長の光であり、 前記2種類以上の異なる波長の光のなかの少なくとも他
    の一つの波長の光は、前記第1の波長の光より長い波長
    の光であって、前記被加工物質に対して励起準位の吸収
    を生じさせる第2の波長の光であり、該第2の波長の光
    は前記第1の波長の光よりエネルギーが大きいものであ
    ることを特徴とする光照射を用いた物質の加工方法。
  2. 【請求項2】 前記被加工物質は石英ガラスであり、前
    記被加工物質に対して同時または所定の間隔を開けて照
    射される少なくとも2種類以上の異なる波長の光は、N
    d:YAGレーザーの4次高調波を水素ガス中でラマン
    散乱させる真空紫外ラマン・レーザーのパルス・レーザ
    ー光である請求項1記載の光照射を用いた物質の加工方
    法。
  3. 【請求項3】 前記被加工物質は石英ガラスであり、前
    記第1の波長の光は波長160nm以下のパルス・レー
    ザー光であり、第2の波長の光は波長266nmのパル
    ス・レーザー光である請求項1記載の光照射を用いた物
    質の加工方法。
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