JP2988921B1 - 熱処理炉 - Google Patents
熱処理炉Info
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- JP2988921B1 JP2988921B1 JP32189898A JP32189898A JP2988921B1 JP 2988921 B1 JP2988921 B1 JP 2988921B1 JP 32189898 A JP32189898 A JP 32189898A JP 32189898 A JP32189898 A JP 32189898A JP 2988921 B1 JP2988921 B1 JP 2988921B1
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- Japan
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- heating furnace
- furnace
- processing chamber
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Abstract
【要約】
【課題】本発明は熱処理炉の処理室内の容積を、処理室
内気体の膨張に追随して増減可能とする構成により、加
熱に伴い発生した有毒ガスを処理室内に保有したまま高
温での燃焼を可能とし、有毒ガスの工場内への放出、こ
れに伴う環境公害並びに作業員の健康被害を可及的に防
止できる熱処理炉を提供する。 【解決手段】本発明の熱処理炉は、台座１に筒形の周壁
２を立ち上げ、周壁２の内側に設けた環状の嵌合溝５に
加熱炉３の下端開口部周壁３ａを嵌合すると共に、該嵌
合溝５に処理温度にて溶融する封止物質１０を充填し、
熱処理時にはその封止物質１０が溶融して加熱炉下端周
壁３ａの浸着状態を保ち、加熱炉３の密閉を維持しつつ
処置室４内気体の膨張に追随して加熱炉３が上昇可能と
なる構成を有している。
内気体の膨張に追随して増減可能とする構成により、加
熱に伴い発生した有毒ガスを処理室内に保有したまま高
温での燃焼を可能とし、有毒ガスの工場内への放出、こ
れに伴う環境公害並びに作業員の健康被害を可及的に防
止できる熱処理炉を提供する。 【解決手段】本発明の熱処理炉は、台座１に筒形の周壁
２を立ち上げ、周壁２の内側に設けた環状の嵌合溝５に
加熱炉３の下端開口部周壁３ａを嵌合すると共に、該嵌
合溝５に処理温度にて溶融する封止物質１０を充填し、
熱処理時にはその封止物質１０が溶融して加熱炉下端周
壁３ａの浸着状態を保ち、加熱炉３の密閉を維持しつつ
処置室４内気体の膨張に追随して加熱炉３が上昇可能と
なる構成を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は焼鈍、焼入れ、焼結
等の金属品の熱処理或いは注射器具の熱処理（焼却）等
に使用する熱処理炉に関する。
等の金属品の熱処理或いは注射器具の熱処理（焼却）等
に使用する熱処理炉に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属品の焼鈍、焼入れ、焼結等の
熱処理炉においては、熱処理炉内の空気を抜いてアルゴ
ン、窒素等を充填するか、又は炉内を真空にして熱処理
を行っている。
熱処理炉においては、熱処理炉内の空気を抜いてアルゴ
ン、窒素等を充填するか、又は炉内を真空にして熱処理
を行っている。
【０００３】上記金属品の熱処理用加熱炉には弁を有す
る排気口が設けられており、金属品の表面には油や薬品
類が付着しており、これら油や薬品は処理温度の低温域
で気化し、有毒ガスや充填された気体の膨張等、加熱に
伴う処理室の内圧の増加により自動的に弁が開き気体を
排出し安全性を保つ構成となっている。又注射器具等は
ゴミ集積所にそのまま廃棄されるか、他の廃棄物と一緒
に焼却処理されている。
る排気口が設けられており、金属品の表面には油や薬品
類が付着しており、これら油や薬品は処理温度の低温域
で気化し、有毒ガスや充填された気体の膨張等、加熱に
伴う処理室の内圧の増加により自動的に弁が開き気体を
排出し安全性を保つ構成となっている。又注射器具等は
ゴミ集積所にそのまま廃棄されるか、他の廃棄物と一緒
に焼却処理されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱処理炉では熱
処理の過程で炉内に発生した上記有毒ガスが排気口を介
してそのまま工場内へ排出されており、従業員の健康を
害する恐れを有しているばかりか、環境公害を引き起こ
す問題を有している。又注射器具等は焼却処理に際し多
量の有毒ガスを発生し、同様に環境を損ない社会問題と
なっている。
処理の過程で炉内に発生した上記有毒ガスが排気口を介
してそのまま工場内へ排出されており、従業員の健康を
害する恐れを有しているばかりか、環境公害を引き起こ
す問題を有している。又注射器具等は焼却処理に際し多
量の有毒ガスを発生し、同様に環境を損ない社会問題と
なっている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記加
熱炉全体又は加熱炉形成壁が熱処理に伴う処理室内気体
の膨張に追随して移動し、上記処理室の容積を増加して
上記有毒ガスを高温域で燃焼させ、外部への排出を可及
的に防止するようにした熱処理炉を構成したものであ
る。
熱炉全体又は加熱炉形成壁が熱処理に伴う処理室内気体
の膨張に追随して移動し、上記処理室の容積を増加して
上記有毒ガスを高温域で燃焼させ、外部への排出を可及
的に防止するようにした熱処理炉を構成したものであ
る。
【０００６】上記加熱炉形成壁を移動する例として、加
熱炉の上壁を弾性部材を介し上下動可能に支持し、加熱
に伴う処理室内気体の膨張に追随し弾性部材を伸長させ
つつ上昇して処理室内の容積を増加する構成とする。
熱炉の上壁を弾性部材を介し上下動可能に支持し、加熱
に伴う処理室内気体の膨張に追随し弾性部材を伸長させ
つつ上昇して処理室内の容積を増加する構成とする。
【０００７】更に具体例として、台座に筒形の周壁を立
ち上げ、該台座の中央に熱処理物設置台を設けて該周壁
内に配置し、該熱処理物設置台と周壁の間に設けた環状
の嵌合溝に加熱炉の下端開口部周壁を嵌合すると共に、
該嵌合溝に処理温度にて溶融する封止物質を充填し、熱
処理時には該封止物質が溶融して加熱炉下端開口部周壁
を該溶融封止物質内へ浸着させて加熱炉の密閉を図ると
共に、加熱炉が加熱に伴う処理室内気体の膨張に追随し
て上記溶融封止物質内への浸着状態を保ちつつ上昇し、
処理室内の容積を増加するように構成する。
ち上げ、該台座の中央に熱処理物設置台を設けて該周壁
内に配置し、該熱処理物設置台と周壁の間に設けた環状
の嵌合溝に加熱炉の下端開口部周壁を嵌合すると共に、
該嵌合溝に処理温度にて溶融する封止物質を充填し、熱
処理時には該封止物質が溶融して加熱炉下端開口部周壁
を該溶融封止物質内へ浸着させて加熱炉の密閉を図ると
共に、加熱炉が加熱に伴う処理室内気体の膨張に追随し
て上記溶融封止物質内への浸着状態を保ちつつ上昇し、
処理室内の容積を増加するように構成する。
【０００８】上記封止物質は適材として金属又はガラス
等を用いる。
等を用いる。
【０００９】
【発明の実施の形態】熱処理物の熱処理炉は、加熱炉３
内の密閉された処理室４内に熱処理物６を収納し、高温
を与えて熱処理を行うようにしており、上記加熱炉３全
体又は加熱炉形成壁が熱処理に伴う処理室４内気体の膨
張に追随して移動し、上記処理室４の容積を増加し、発
生した有毒ガスを高温燃焼させ外部への放出を防止した
構成を有している。
内の密閉された処理室４内に熱処理物６を収納し、高温
を与えて熱処理を行うようにしており、上記加熱炉３全
体又は加熱炉形成壁が熱処理に伴う処理室４内気体の膨
張に追随して移動し、上記処理室４の容積を増加し、発
生した有毒ガスを高温燃焼させ外部への放出を防止した
構成を有している。
【００１０】その具体例について説明すると、図１乃至
図２に示すように、熱処理炉の台座１の中央に熱処理物
設置台７を設け、該台座１の外周に筒形の周壁２を同心
円状に立ち上げる。上記台座１には、上記熱処理物設置
台７と周壁２の間に環状の嵌合溝５を形成し、該嵌合溝
５内に下端において開口する筒形の加熱炉３の該下端開
口部の周壁３ａを嵌合させ、加熱炉３内に熱処理物設置
台７を有する処理室４を形成する。
図２に示すように、熱処理炉の台座１の中央に熱処理物
設置台７を設け、該台座１の外周に筒形の周壁２を同心
円状に立ち上げる。上記台座１には、上記熱処理物設置
台７と周壁２の間に環状の嵌合溝５を形成し、該嵌合溝
５内に下端において開口する筒形の加熱炉３の該下端開
口部の周壁３ａを嵌合させ、加熱炉３内に熱処理物設置
台７を有する処理室４を形成する。
【００１１】上記嵌合溝５には、処理温度において溶融
する金属又はガラス等の封止物質１０を充填する。
する金属又はガラス等の封止物質１０を充填する。
【００１２】図３に示すように、熱処理時の加熱に伴い
上記封止物質１０が溶融するため、上記加熱炉３は下端
開口部周壁３ａが該溶融封止物質１０内へ浸着し、シー
リングが図られ、処理室４を気密封止する。
上記封止物質１０が溶融するため、上記加熱炉３は下端
開口部周壁３ａが該溶融封止物質１０内へ浸着し、シー
リングが図られ、処理室４を気密封止する。
【００１３】他方、処理室４内の気体の膨張及び熱処理
物６に付着している油や薬品類或いは熱処理物６自体の
燃焼により発生する有毒ガス（気体）の膨張に追随し
て、上記加熱炉３は上記溶融封止物質１０内への浸着状
態を保ちつつ上昇し、有毒ガスは処理室４内に保有され
たまま加熱され、高温で燃焼される。この処理室４内気
体の収縮により加熱炉３は下降する。
物６に付着している油や薬品類或いは熱処理物６自体の
燃焼により発生する有毒ガス（気体）の膨張に追随し
て、上記加熱炉３は上記溶融封止物質１０内への浸着状
態を保ちつつ上昇し、有毒ガスは処理室４内に保有され
たまま加熱され、高温で燃焼される。この処理室４内気
体の収縮により加熱炉３は下降する。
【００１４】図１及び図３に示すように、上記台座１の
周壁２にヒーター８を埋め込んで加熱器を形成して加熱
炉３を加熱する構成をとる。
周壁２にヒーター８を埋め込んで加熱器を形成して加熱
炉３を加熱する構成をとる。
【００１５】又上記加熱炉３の上端面の中心に吊手９を
設けて、該吊手９を介して加熱炉３を嵌合溝５より嵌脱
して、熱処理物６の処理室４内への出し入れを行う。
設けて、該吊手９を介して加熱炉３を嵌合溝５より嵌脱
して、熱処理物６の処理室４内への出し入れを行う。
【００１６】この時加熱炉３の上壁に処理室４内へ向け
拡口する逆テーパの処理物投入口１２を設け、この投入
口１２にこれと同調せる逆テーパの蓋体１３を嵌合し、
この蓋体１３の外表面中央部に上記吊手９を設ける。こ
れにより蓋体１３は内圧により締結と密閉（封止）が強
化され、加えて吊手９による加熱炉３全体の吊上げを支
障なく行え、更には蓋体１３を加熱炉３内へ落とし込み
ながら投入口１２を通し熱処理物６を入れ込み、設置台
７上に設置する。
拡口する逆テーパの処理物投入口１２を設け、この投入
口１２にこれと同調せる逆テーパの蓋体１３を嵌合し、
この蓋体１３の外表面中央部に上記吊手９を設ける。こ
れにより蓋体１３は内圧により締結と密閉（封止）が強
化され、加えて吊手９による加熱炉３全体の吊上げを支
障なく行え、更には蓋体１３を加熱炉３内へ落とし込み
ながら投入口１２を通し熱処理物６を入れ込み、設置台
７上に設置する。
【００１７】熱処理物６は容器１６に入れて設置台７上
に設置する。この容器１６は設置台７と一体構造に付設
できる。
に設置する。この容器１６は設置台７と一体構造に付設
できる。
【００１８】又他例として、図４に示すように、上記加
熱炉３の上壁を弾性部材１１を介し上下動可能に支持
し、加熱に伴う処理室４内気体の膨張に追随し弾性部材
１１を伸長させつつ上昇して処理室４内の容積を増加す
る構成とする。
熱炉３の上壁を弾性部材１１を介し上下動可能に支持
し、加熱に伴う処理室４内気体の膨張に追随し弾性部材
１１を伸長させつつ上昇して処理室４内の容積を増加す
る構成とする。
【００１９】例えば、上壁に処理物投入口１２を開口さ
せ、加熱炉３の該投入口１２に気密性を有する環状の弾
性部材１１を介して蓋体１３を設けて投入口１２を密閉
する。
せ、加熱炉３の該投入口１２に気密性を有する環状の弾
性部材１１を介して蓋体１３を設けて投入口１２を密閉
する。
【００２０】該弾性部材１１と蓋体１３は締結具１４を
介して締結され、密閉された処理室４を形成する。
介して締結され、密閉された処理室４を形成する。
【００２１】上記加熱炉３の周壁３ａを包囲するように
外囲器１５を設け、該外囲器１５にはヒーター８を埋設
して加熱炉３の加熱を行う。
外囲器１５を設け、該外囲器１５にはヒーター８を埋設
して加熱炉３の加熱を行う。
【００２２】上記加熱炉３においては、処理室４内の加
熱に伴う有毒ガス等の気体の膨張による内圧の増加によ
り、弾性部材１１を介して蓋体１３が上方へ押し上げら
れ、内圧増加に追随した処理室４内の容積増加を可能と
する。このため、発生した有毒ガスを外部へ放出するこ
となく、処理室４内に保有して高温燃焼させることが可
能となる。
熱に伴う有毒ガス等の気体の膨張による内圧の増加によ
り、弾性部材１１を介して蓋体１３が上方へ押し上げら
れ、内圧増加に追随した処理室４内の容積増加を可能と
する。このため、発生した有毒ガスを外部へ放出するこ
となく、処理室４内に保有して高温燃焼させることが可
能となる。
【００２３】又上記蓋体１３と弾性部材１１は締結具１
４を介して開閉可能とし、上記処理室４内への熱処理物
６の出し入れを行う。
４を介して開閉可能とし、上記処理室４内への熱処理物
６の出し入れを行う。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、処理室内の容積を内圧に追随
して増減可能とする構成により、加熱に伴い発生した有
毒ガス等の膨張による内圧の増加に追随して、処理室内
の容積増大を可能とする。このため、有毒ガスを処理室
内に保有したまま高温での燃焼を可能とし、有毒ガスの
工場内への放出、これに伴う環境公害並びに作業員の健
康阻害を可及的に防止することができる。
して増減可能とする構成により、加熱に伴い発生した有
毒ガス等の膨張による内圧の増加に追随して、処理室内
の容積増大を可能とする。このため、有毒ガスを処理室
内に保有したまま高温での燃焼を可能とし、有毒ガスの
工場内への放出、これに伴う環境公害並びに作業員の健
康阻害を可及的に防止することができる。
【図１】台座の嵌合溝に処理温度で溶融する封止物質を
充填して、加熱炉のシーリングを図ると共に、溶融によ
り加熱炉を処理室内の内圧に追随して上下動せしめる構
成の熱処理炉の断面図。
充填して、加熱炉のシーリングを図ると共に、溶融によ
り加熱炉を処理室内の内圧に追随して上下動せしめる構
成の熱処理炉の断面図。
【図２】図１の熱処理炉の平面図。
【図３】図１に示す熱処理炉の熱処理時の断面図。
【図４】加熱炉の上壁を処理室内の内圧増加により弾性
部材を介して上下動せしめる構成の熱処理炉の断面図。
部材を介して上下動せしめる構成の熱処理炉の断面図。
１ 台座 ２ 周壁 ３ 加熱炉 ３ａ 周壁 ４ 処理室 ５ 嵌合溝 ６ 金属品、注射器具等の熱処理物 ７ 熱処理物設置台 ８ ヒーター ９ 吊手 １０ 封止物質 １１ 弾性部材 １２ 処理物投入口 １３ 蓋体 １４ 締結具 １５ 外囲器 １６ 容器
Claims (3)
- 【請求項１】加熱炉内の密閉された処理室内に熱処理物
を収納し、高温を与えて熱処理を行うようにした熱処理
炉において、上記加熱炉の上壁を弾性部材を介し上下動
可能に支持し、該上壁が加熱に伴う処理室内気体の膨張
に追随し弾性部材を伸長させつつ上昇して処理室内の容
積を増加する構成としたことを特徴とする熱処理炉。 - 【請求項２】台座に筒形の周壁を立ち上げ、該台座の中
央に熱処理物設置台を設けて該周壁内に配置し、該熱処
理物設置台と周壁の間に設けた環状の嵌合溝に加熱炉の
下端開口部周壁を嵌合すると共に、該嵌合溝に処理温度
にて溶融する封止物質を充填し、熱処理時には該封止物
質が溶融して加熱炉下端開口部周壁を該溶融封止物質内
へ浸着させて加熱炉の密閉を図ると共に、加熱炉が加熱
に伴う処理室内気体の膨張に追随して上記溶融封止物質
内への浸着状態を保ちつつ上昇し、処理室内の容積を増
加する構成としたことを特徴とする熱処理炉。 - 【請求項３】上記封止物質は金属又はガラスから成るこ
とを特徴とする請求項２記載の熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32189898A JP2988921B1 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32189898A JP2988921B1 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 熱処理炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2988921B1 true JP2988921B1 (ja) | 1999-12-13 |
| JP2000146446A JP2000146446A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18137645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32189898A Expired - Fee Related JP2988921B1 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988921B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110079757A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-08-02 | 河南天利热工装备股份有限公司 | 一种新型渗碳罐结构 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4695063B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2011-06-08 | 東京エレクトロン株式会社 | 熱処理装置及び熱処理方法 |
| KR101646709B1 (ko) * | 2014-03-06 | 2016-08-09 | 정광현 | 진공로의 열처리 작업용 지그와 이를 이용한 열처리 및 평탄도 교정방법 |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP32189898A patent/JP2988921B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110079757A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-08-02 | 河南天利热工装备股份有限公司 | 一种新型渗碳罐结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000146446A (ja) | 2000-05-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |