JP2988767B2 - 画像露光装置 - Google Patents

画像露光装置

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JP2988767B2
JP2988767B2 JP4008385A JP838592A JP2988767B2 JP 2988767 B2 JP2988767 B2 JP 2988767B2 JP 4008385 A JP4008385 A JP 4008385A JP 838592 A JP838592 A JP 838592A JP 2988767 B2 JP2988767 B2 JP 2988767B2
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザなどのよ
うな光源によって射出された所定の狭帯域波長の光ビー
ムを所定画素周期で変調して、記録材料を像様露光しモ
ノクロあるいはカラー画像の記録を行う画像露光装置に
関し、詳しくは、画像記録のために前記光ビームを変調
する変調手段の温度変動によって生じる変調特性の変動
を低減、もしくはなくして、この変調特性の変動による
色ずれや濃度変動を低減、あるいはなくして、安定な濃
度で記録材料の露光を行うことができる画像露光装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント、印刷、複写等において
は、モノクロ画像やカラー画像を記録再生するためにモ
ノクロ感光材料やカラー感光材料などの記録材料を使用
する画像形成装置が用いられている。このような画像形
成装置に用いられる記録材料を像様露光する画像露光装
置では、露光用光源として、半導体レーザ(以下、LD
という)あるいは発光ダイオード(以下、LEDとい
う)などの発光素子のような所定の狭帯域波長の光ビー
ムを射出する光源が多く用いられ、この光源から射出さ
れる光ビームを変調手段によって、画像信号に応じてパ
ルス幅変調(PWM)し、または光強度変調(PAM)
して前記画像信号に応じた露光強度(露光量)で記録材
料、特に階調記録材料に像様露光している。
【0003】このような変調手段において、周囲温度の
影響などによって変調手段を構成する種々の回路の温度
が変動すると、その結果、その変調特性が変動し、パル
ス幅変調ではパルス幅(露光時間)、光強度変調では光
出力が変動し、結果的に再生画像濃度が変ってしまう。
特に階調性を有する画像を銀塩写真式感光材料、熱現像
感光材料、拡散転写式感光材料などの階調表現の可能な
階調記録材料に露光する場合には、変調特性の変動によ
って階調特性が変ってしまい、きれいな画像にならない
という問題がある。この問題は、カラー画像の場合は、
さらに大きな問題となる。
【0004】例えば、変調手段が露光用光ビームを画像
信号に応じてパルス幅変調する場合、この変調手段では
図10(a)に示すように画素周期と同期した画素クロ
ックパルス(矩形波)を発生させ、この矩形波を積
分器で積分して三角波を発生させ、この三角波とデ
ィジタル画像信号をD/A変換したアナログ信号とを
比較器で比較することにより、三角波が大きい場合に
ハイレベルとなるパルス幅変調信号、すなわち露光時
間幅信号を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
パルス幅変調を行う変調手段が周囲温度の影響を受け、
温度変動が生じると、図10(b)や(c)に示すよう
に前記画素クロックパルスの振幅やデューティ(μ:
1周期中のハイレベル信号の割合)が変動し、その結果
三角波の振幅が変動する。ここで、画素クロックパル
スを積分器で積分する際に、周囲温度の変動によって
画素クロックパルスの振幅が変動すれば、矩形波が
囲む面積が変動するため、その積分値である三角波の
振幅が変動する。
【0006】一方、矩形波のデューティμが変動して
も、矩形波の囲む面積が変動するため、三角波の振
幅は変動する。すなわち、図10(a)に示す正常な矩
形波のデューティμを50%とする時、周囲温度の影
響を受けて、矩形波の立ち上がりの遅延時間、立ち上
がりおよび立ち下がり時間が増加して矩形波のデュー
ティμが減少する。そして、図10(b)、(c)に示
すように矩形波のデューティがそれぞれμ1 %、μ2
%(50>μ1 >μ2 )となったとすると、これらの矩
形波の積分して得られる三角波の頂点の値をa0
1 、a2 とすると、図10(b)、(c)の変形した
矩形波を単純に台形で近似すると、 a1 /a0 ≒(1+μ1 /50)/2<1 a2 /a1 ≒(1+μ2 /μ1 )/2<1 と表わすことができ、a0 >a1 >a2 となることがわ
かる。このように、矩形波である画素クロックパルス
の振幅だけでなくデューティμの変動によっても三角波
の振幅が変動する。その結果一定レベルのD/A変換
画像信号で比較するとパルス幅変調信号(露光時間)
が変動し、図10(a)、(b)、(c)に示すよう
にパルス幅変調信号が減少する。パルス幅変調信号
が変動すると、光源による感光材料の露光量が変化し、
画像信号の濃度レベルが同じであるにもかかわらず、
異なる濃度が再現されてしまう。
【0007】ところで、図11に示すように前記三角波
の振幅の変動によるパルス幅変調信号の変動は、画
像信号のレベルが高いほど、すなわち、パルス幅変調
信号のデューティμが小さいほど大きい。従って、露
光量が小さいほど、露光量の変動が大きく、再生濃度の
変動が大きくなってしまう。特に、低露光量領域で露光
量の変化に対する濃度変化の大きい感光材料の場合に
は、上記変調手段の温度変動の影響を大きく受けてしま
う。これは、上記パルス幅変調の場合ばかりでなく、光
強度変調する場合も同様に生じる。また、カラー感光材
料の場合には、各色毎に露光量変動を受けると、色濃度
が変動するだけでなく色バランスもずれてしまい、画質
劣化が大きいという問題も生じる。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、所定の狭帯域波長の光ビームを変調手段によっ
て所定の画素周期でディジタル画像信号に応じた露光強
度に変調して記録材料にディジタル露光する画像露光装
置において、周囲温度の影響による前記変調手段の温度
変動によって生じる露光強度(例えば、パルス幅変調の
場合は、光源の発光時間、光強度変調では光出力)の変
動を防止し、記録材料上に再生された画像に濃度変動を
生じさせず、カラー記録材料の場合には色バランスのず
れなどを生じさせずに、常に画質劣化のない高画質画像
を得ることのできる画像露光装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の狭帯域波長の光ビームを変調手段
によって所定の画素周期でディジタル露光する画像露光
装置であって、前記変調手段が前記画素周期と同期した
画素クロック信号を発生する画素クロック発生回路、こ
の画素クロック信号を積分して三角波を発生する積分器
および前記ディジタル画像信号をD/A変換したアナロ
グ信号と前記三角波とを比較して前記画像信号に応じた
パルス幅変調信号を生成する比較器を有し、さらに前記
画素クロック発生回路および積分器または上記信号の伝
達回路のうち少なくとも一部の回路の温度を制御する温
度制御手段を設けたことを特徴とする画像露光装置を提
供するものである。
【0010】
【0011】
【発明の作用】本発明の画像露光装置は、画像露光を行
うための所定の狭帯域波長の光ビームを画素周期でディ
ジタル画像信号に応じた露光強度に変調する変調手段を
構成する回路素子のうち、少なくとも画素クロック発生
回路(、例えば分周器)、積分器および種々の信号の伝
達回路(、例えばドライバ)などの温度変動の影響を受
けやすい回路素子を、特に最も影響を受けやすい伝達回
路を少なくとも温度制御装置によって一定温度に保つこ
とにより、これらの回路素子の温度変動をなくし、変調
手段における各種パルス信号、画素クロックパルス、三
角波、変調信号(パルス)などの変形やくずれやズレを
生じさせず、常に前記画像信号に正確に応じた変調信号
を安定して出力することができるので、濃度変動や色バ
ランスや階調特性の変動のないきれいな高画質画像を得
ることができる。
【0012】
【0013】
【実施態様】以下に、本発明の画像露光装置を添付の図
面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の画像露光装置の一実施例
を示す模式的斜視図である。同図に示す画像露光装置
は、記録材料としてフルカラー感光材料に3個の光源に
よってフルカラー画像を露光するものである。以下の説
明は、3個の半導体レーザによってフルカラー感光材料
のシアン、マゼンタ、イエローの3原色を発色させるフ
ルカラー画像露光装置を代表例として説明するが、本発
明はこれに限定されず、これにブラックを発色させる半
導体レーザを加えた4個の半導体レーザを用いるもので
あってもよいし、モノクロ感光材料に1個の半導体レー
ザによってモノクロ画像を露光するものであってもよ
い。
【0015】同図に示すように、本発明の画像露光装置
10は、それぞれC(シアン)、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)を発色させるための所定の狭帯域波長およ
び光出力を有する光ビームを射出する半導体レーザ(L
D)12C,12Y,12Mと、これらのLD12C,
12Y,12Mから射出された光ビーム16C,16
Y,16Mの進行方向に沿って、コリメータレンズ14
C,14Y,14Mと、シリンドリカルレンズ18C,
18Y,18Mと、反射ミラー20と、ポリゴンミラー
22と、fθレンズ24と、シリンドリカルミラー26
とを有する3LD光異角入射走査露光光学系、少なくと
も光ビーム16Cを受光して行の始点検出を行う始点検
出センサ28、画像情報源42から画像情報信号を受
け、露光量を決定する露光制御手段30と、各LD12
C,12Y,12Mの変調回路32C,32Y,32M
と、各LD12C,12Y,12Mの駆動回路34C,
34Y,34Mと始点検出センサ28からの始点検出信
号を受け、変調回路32C,32Y,32Mの変調開始
タイミングを決定するタイミング回路36とを有する露
光制御系、および感光材料Aを副走査搬送する副走査搬
送手段38ならびに、走査露光光学系のポリゴンミラー
22と露光制御系の露光制御手段30と副走査搬送手段
38などを制御する制御手段40からなる。
【0016】3LD光異角入射光学系は所定の狭帯域波
長の光を射出する光源として少しずつ異なる角度でポリ
ゴンミラー22の反射面22aに入射する3つの半導体
レーザ(LD)12C,12Y,12Mを有している
が、例えば、LD12Cは感光材料A上の色素のシアン
を発色させるための波長810nmの光ビーム16Cを
射出するものを、LD12Yは感光材料Aのイエロー色
素を発色させるための波長750nmの光ビーム16Y
を射出するものを、LD12Mは感光材料Aのマゼンタ
色素を発色させるための波長670nmの光ビーム16
Mを射出するものを用いることができる。
【0017】コリメータレンズ14C,14Y,14M
は、LD12C,12Y,12Mから射出された光16
C,16Y,16Mをそれぞれ整形して平行光とするも
のである。シリンドリカルレンズ18C,18Y,18
Mとfθレンズ24とシリンドリカルミラー26とは面
倒れ補正光学系を構成し、ポリゴンミラー22の面倒れ
を補正する。ここで、LD12C,12Y,12Mから
射出されたレーザ光16C,16Y,16Mがポリゴン
ミラー22の反射面22aに少しずつ異なる角度で入射
し、この反射面22aで反射されて感光材料A上の同一
の主走査線SL上に異なる位置に結像し、時間的に間隔
をあけて同一主走査線SL上を走査するようにLD12
C,12Y,12Mは配置される。従って、反射ミラー
20はレーザ光16C,16Y,16Mの光路を変え
て、これらをいずれもポリゴンミラー22の反射面22
aの同一線上の近接した位置に若しくは同一点上に入射
させるものである。ここで、LD12C,12Y,12
Mは希望して配置することができるので、同一支持板
(例えば、放熱板)に、それぞれのコリメータレンズ1
4C,14Y,14Mとともに取り付けてもよい。
【0018】fθレンズ24は、各レーザ光16C,1
6Y,16Mを主走査線SLのいずれの位置においても
正しく結像させるためのものである。なお、fθレンズ
24は、波長が670,750,810nmの光に対し
て色収差が許容範囲内に収まるように補正されている。
シリンドリカルミラー26は、シリンドリカルレンズ1
8C,18Y,18Mとfθレンズ24ともに面倒れ補
正光学系を構成する他、各レーザ光16C,16Y,1
6Mをいずれも立下げて、副走査搬送手段38によっ
て、副走査搬送される感光材料A上の副走査方向と略直
交する主走査線SLに向けるものである。
【0019】始点検出センサ28は、感光材料A上に画
成される主走査線SLの上流側の延長上であって、感光
材料Aの外側近傍のレーザ光16C,16Y,16Mの
少なくとも1つが通過する位置に取り付けられる。ここ
で、各レーザ光16C,16Y,16Mのうち少なくと
も1つ、例えば、先頭のレーザ光16C、またはレーザ
光16Y、もしくは最後尾のレーザ光16Mが、このセ
ンサ28上を通過した時、このレーザ光16C,16Y
または16Mを受光して、その受光結果を始点検出信号
として出力できる光センサであればどのようなものでも
よい。例えば、フォトダイオード、フォトトランジスタ
などの受光素子、あるいはこれらの受光素子を用いた光
検出センサなどを挙げることができる。ここで、このよ
うな光検出センサとしては、2分割センサを用いるもの
が好ましい。この2分割センサは光ビームの移動方向に
略直角に近接して配置された2個の受光素子によって通
過光ビームを検出するので、このセンサによる検出タイ
ミングは、検出用レーザ光のビーム径の大小や光出力の
大小によらず一定であるため、特に1個の受光素子を使
う光センサに比べて、ばらつきが極めて少なく、非常に
正確である。
【0020】タイミング回路36は、レーザ光16C、
16Y、または16Mを使った光センサ28によって検
出された始点検出信号を受けて、3本のレーザ光16
C、16Y、16Mが実際に感光材料Aに画像を書き始
める、すなわち画像露光を開始するタイミング信号、す
なわち行の始点同期信号をそれぞれの変調回路32C、
32Y、32Mに出力するための回路であり、始点検出
センサ28とともに始点同期センサを構成する。ここ
で、始点検出センサ28の設置位置と感光材料A上の行
開始位置(行の書き込み開始位置)との間の距離、LD
12C、12Y、12Mの配置から定まっているそれぞ
れのレーザビーム16C、16Y、16Mとの間の主走
査線上での間隔およびポリゴンミラー22の回転速度と
光路長などのよって定まっている主走査速度によって、
レーザ光16C、16Yまたは16Mが、始点検出セン
サ28上を通過した瞬間、すなわち始点検出信号の出力
から各レーザ16C、16Y、16Mが感光材料Aの行
開始位置に到達するまでの時間は、それぞれのレーザ光
毎に一定である。もちろん、各レーザ光16C、16
Y、16Mは所定の間隔をおいて感光材料Aを走査露光
するので上記一定値はレーザ光間ではそれぞれ異なる。
従って、このタイミング回路36は、光センサ28から
始点検出信号を受けて、それぞれ、各レーザ光毎に上記
一定時間間隔遅延して、各レーザ光16C、16Y、1
6Mの行同期信号を変調回路32C、32Y、32Mに
出力する遅延回路である。このような遅延回路を各変調
回路32C、32Y、32Mに組み込むようにすればタ
イミング回路36は設けなくてもよい。また、これらの
遅延時間は、主走査速度の変動に応じて変化するように
制御手段36によって制御するように構成しておいても
よい。
【0021】露光制御手段30は、画像信号源42から
画像情報信号を受け取り、画像情報信号に応じて、様々
な露光量補正や信号処理を行って、各色について1ライ
ン分の各画素の露光量の演算を行い、各LD12C,1
2Y,12Mについて1ライン分の各画素の露光量を決
定する。ここで画像信号源40は、画像読取装置、コン
ピュータ、ビデオ機器、光ディスク機器等の画像処理装
置などのいずれであってもよい。
【0022】変調回路32C,32Y,32Mは、本発
明の光ビームの変調手段であって、始点検出センサ28
によって検出された始点検出信号に従ってタイミング回
路36によって生成された各ビーム16C、16Y、1
6Mの行の始点同期信号を受けて、露光制御手段30に
よって決定された1ラインの各画素の露光量に応じて、
LD12C,12Y,12Mの露光強度を変調するも
の、すなわちこれらの発光を画素周期においてパルス幅
変調あるいは光強度変調するものである。この画像露光
方式におけるパルス幅変調では、光源であるLD(12
C,12Y,12M)の光出力は、それぞれ、予め露光
制御手段30などで一定に設定されており、各画素毎に
1画素周期内においてLD12C,12Y,12Mの連
続発光時間(連続露光時間)光強度変調では、1画素周
期の光出力をそれぞれ駆動回路34C,34Y,34M
に出力する。ここで、ある画素のある色の露光量をE、
当該色のLDの光出力をP、LDの発光時間すなわち露
光時間をtとすると、E=P×tと表わすことができ、
光出力Pが一定のパルス幅変調の場合、連続露光時間を
t=E/Pと表わすことができる。従って、変調回路3
2C,32Y,32Mは、それぞれこの連続露光時間t
C ,tY ,tM を信号として各画素毎に駆動回路34
C,34Y,34Mに出力する。
【0023】変調回路32(32C、32M、32Y)
の一構成例のブロック図を図2に示す。図2に示す変調
回路32は、水晶発振器50、分周器52、ドライバ5
4、積分器56、比較器58、D/A変換器60から構
成される。本発明の第1の態様の画像露光装置10にお
いては、変調回路32は、さらに分周器52とドライバ
54と積分器56との温度制御を行う温度制御装置62
とこの変調回路32においては、水晶発振器50から発
生される基準クロック信号は、分周器52で画素周期に
分周されるが、この分周器52にはタイミング回路36
から行の始点同期信号が入力されるようになっており、
この行同期信号と同期し、かつ画素周期をもつ、図3
に示すような出力信号として出力される。従って、ここ
では水晶発振器50と分周器52とによって画素周期と
同期したクロック発生回路を構成している。画素周期と
同期したクロック出力(図3参照)はドライバ54で
電圧振幅を伸縮調整された後、積分器56へ入力され、
図3に示すように三角波を発生する。この三角波は比
較器58に入力される。一方、ディジタル画像信号はD
/A変換器60により、画像濃度に応じた電圧(図3
参照)に変換された後、比較器58の他の入力信号とな
る。比較器58において、前記三角波と前記画像濃度に
応じた電圧とが比較され、図3に示すように前記画像
濃度に応じたLDの発光時間(t)のパルスがLDの駆
動回路(34C、34M、34Y)に出力される。こう
して、変調回路32は前記デジタル画像信号をパルス幅
変調する。
【0024】温度制御装置62は、本発明の第1の態様
の画像露光装置10の最も特徴的な部分であって、変調
回路32の分周器52とドライバ54と積分器56とを
一定温度に保つように温度制御を行うことができればど
のようなものでもよい。例えば、温度制御装置62の一
例として、図4に示す温度制御装置を挙げることができ
る。同図に示す温度制御装置62は、分周器52とドラ
イバ54と積分器56と収納するケーシング64と、こ
のケーシング64内の温度を測定するためケーシング6
4に取り付けられるサーミスタ66と、サーミスタ66
の温度検出信号を増幅するアンプ68と、アンプ68か
らの出力をA/D変換するA/D変換器70と、ディジ
タル温度検出信号と制御すべき温度データとを比較して
パワートランジスタ78に与える電流値データを演算
し、設定するマイクロプロセッサ(μP)72と、この
ディジタル電流値データをD/A変換するD/A変換器
74と、このアナログデータに応じてパワートランジス
タ78を駆動電流を流すトランジスタドライバ76と、
ケーシング64を加温するパワートランジスタ78とか
らなる。同図に示す温度制御装置62は、加熱源として
パワートランジスタ78を用いるので、温度調整される
温度は、使用環境温度より少し高い温度に設定される。
【0025】このような温度制御装置62によって、分
周器52、ドライバ54および積分器56とを一定温度
に制御することができるので、本発明に用いられる変調
回路32では、図3に示す画素クロックパルスの振幅
やデューティμが図10(b)や(c)に示すように変
動することはないし、その結果、三角波の振幅が変動
することもない。従って、本発明においては、同じ画像
濃度信号に対して異なるパルス幅変調信号を出力するこ
とはないので異なる露光量で感光材料を露光することは
なく、階調特性が変ることはない。その結果、本発明の
画像露光装置で露光された画像は濃度ずれのない、色バ
ランスのとれた高画質画像である。
【0026】ところで、本発明は、図示例のように分周
器52、ドライバ54、積分器56の3個の回路のすべ
てを同一のケーシング64に収納して同時に温度制御す
るものに限定されず、これらを個々に温度制御するもの
であっても、いずれか1つまたは2つを温度制御するも
のであってもよい。しかし、図2に示す変調回路32に
おいて、画素クロックパルスに最も大きな影響を与
え、周囲温度の影響を受けやすい素子はドライバ54で
ある。従って、1つまたは2つの素子を制御する場合に
は、少なくともドライバ54を温度制御するのが好まし
い。また、上記各信号を伝達する伝達回路を図示例のド
ライバ54以外にも用いる場合には、ドライバ54に加
え、これらの伝達回路も温度制御するのが好ましい。ま
た、少なくともドライバ54を含んでいれば、あるいは
上述の伝達回路も含め、分周器52および積分器56以
外の水晶発振器50や比較器58やD/A変換器60な
どを含めて温度制御するものも本発明の範囲に含まれ
る。すなわち、本発明は、変調回路32において温度変
化の影響を受けやすい回路を温度制御するものである。
また、図示例の温度制御装置62は、加熱源としてパワ
ートランジスタを用いるものであるが、本発明はこれに
限定されず、ヒータなどの他の加熱源を用いるものであ
ってもよいし、冷却源を有し、使用環境温度に依存せ
ず、任意の温度に制御するものであってもよい。
【0027】駆動回路34C,34Y,34Mは、LD
12C,12Y,12Mを駆動するための駆動回路であ
って、パルス幅変調の場合、各画素に対し変調回路32
C,32Y,32Mによって決定された時間tC ,t
Y ,tM だけ、各LD毎に予め設定された光出力PC
Y ,PM に対する駆動電流IC ,IY ,IM をLD1
2C,12Y,12Mに流す。この結果LD12C,1
2Y,12Mは、それぞれ各LD毎に予め設定された光
出力で各LDについてi画素に応じて決定された時間t
C ,tY ,tM だけ発光する。これが1ラインに渡って
行われてLD12C,12Y,12Mは1ラインの露光
を行う。
【0028】制御手段40は、画像露光装置10の動作
制御をするものであって、ポリゴンミラー22の回転速
度、従って主走査速度、感光材料Aを副走査搬送する副
走査搬送手段38の副走査搬送速度、および画像信号源
42から露光制御手段30への1ライン分の画像情報信
号の入力タイミング、各LD12C,12Y,12Mの
発光タイミング(画素クロックタイミング、変調タイミ
ング)等々を制御し、あるいは様々な信号を受けて、画
像露光装置に必要な種々の制御を行うものである。ここ
で制御手段40は、さらに変調回路32(32C、32
M、32Y)の温度制御装置62を制御するものであっ
てもよい。
【0029】本発明に用いられる記録材料としては、感
光層を有するものであればどのようなものでもよく、例
えば、銀塩写真式感光材料、拡散転写感光材料、熱現像
感光材料、感光性樹脂材料、感圧性感光材料、感熱性感
光材料などの感光材料および電子写真感光体、電子写真
式感光材料などを挙げることができる。また、記録材料
の形状も特に制限的ではなく、代表的にシート状、ドラ
ム状などを挙げることができる。
【0030】本発明の第1の態様の画像露光装置は、基
本的に以上のように構成されるが、本発明は、これ、す
なわち変調回路(手段)を温度制御して周囲温度の影響
を遮断するものに限定されず、周囲温度の影響による変
調回路の温度変動によって生じる画素クロックパルス
(矩形波)の形状(振幅やデューティ)の変動を補正で
きるものであれば何でもよく、電気的に補正するもので
あってもよい。
【0031】図5に、本発明の第2の態様の画像露光装
置に用いられる変調回路の一実施例を示す。同図に示す
変調回路80は、図2に示す変調回路32と、温度制御
装置62がなく、補正回路82が付加されている点を除
いて全く同様な構成を有しているので、同じ構成要素に
は同じ番号を付し、その説明は省略する。ここで補正回
路82は、ドライバ54と積分器56との間に介挿さ
れ、分周器52の出力とドライバ54の出力とを受け、
ドライバ54の矩形波の波形の乱れを分周器52の出力
(矩形波)と比較して、前述の乱れを補正するための回
路である。この補正回路82によって積分器56に入力
される画素クロックパルス(矩形波)は常に乱れのない
正常な波形を有するものとなる。従って、変調回路80
では積分器56で常に正確な三角波を発生し、比較器5
8において画像信号に応じた正確な露光強度(発光時間
幅、または光出力)を出力することができる。
【0032】ここで、補正回路82は、図示例に限定さ
れず、変調回路80の任意の場所に配置できるし、入力
信号も分周器52やドライバ54からの信号に出力信号
も、積分器56への入力信号に限定されない。このよう
な補正回路82によって、変調回路80の温度変動によ
る画素クロックパルスの変動を補正することは、上述し
た銀塩写真式感光材料、拡散転写感光材料、熱現像感光
材料などのような階調を表現可能な階調記録材料におい
て特に必要である。これに対し、電子写真感光体によっ
て階調性のある画像を再生する場合には、電子写真では
網点の面積によって階調を表現するものであるので、前
述の階調表現記録(感光)材料の場合よりも温度変動の
影響を受けにくい。
【0033】電子写真においては、画像の濃度は形成さ
れる網点の面積の大小によって表現される。従って、露
光量と網点の面積の大小は比例する。すなわち、パルス
幅変調におけるパルス幅(画素周期に対するハイレベル
の割合(デューティ))と網点の面積率はほぼ線形に近
いといえる。このため網点を形成するための露光量に相
当する−log10(1−面積率)は−log10(1−
μ)(μ:デューティ)とみなすことができ、ほぼ濃度
を示すものであるとみなすことができる。従って、図9
(a)のグラフに示す−log10(1−μ)とμとの関
係は、図9(b)のグラフに示す濃度(D)とデューテ
ィ(μ)との関係は同様な関係となる。図9(b)に示
すように、デューティ(μ)に対する濃度(D)のグラ
フは下に凸であって、電子写真感光体を用いた場合の画
像形成に関し、変調信号に温度変動を受けやすい低デュ
ーティ域では濃度変化が小さく、低濃度域が露光され、
中濃度域は比較的温度変動の影響が小さい比較的高デュ
ーティで露光される。従って、電子写真感光体への露光
の場合は、比較的温度変動の影響を受けにくいといえ
る。
【0034】これに対し、上述した、露光強度(パルス
幅変調、光強度変調)によって直接階調表現を行う階調
記録材料に画像形成を行う画像露光装置においては、例
えば、銀塩写真式感光材料を半導体レーザ(LD)をパ
ルス幅変調して露光する場合について説明すると、変調
回路の変調信号のパルス幅、すなわちデューティ(μ)
と露光量(logE)とはほぼ対数の関係にある。すな
わち、logE≒−log10μと表わすことができ、こ
の関係式は図6に示すグラフで表わすことができる。一
方。銀塩写真式感光材料の濃度(D)−露光量(log
E)特性は、図7に示すグラフで表わすことができ、通
常、中濃度域でγ特性が1以上、例えば代表的には3程
度であることが多い。
【0035】図6および図7から、濃度(D)とパルス
幅すなわちデューティ(μ)との関係は、図8に示すグ
ラフで表わすことができる。このグラフを図9(a)に
示すグラフと比較すると、階調記録材料に露光する場合
の方が、電子写真感光体に露光する場合より、温度変動
の影響による濃度むらや色バランスのズレなどが視認さ
れやすい中濃度域での傾きが大きく、しかもこの中濃度
域をパルス幅すなわちデューティ(μ)のより低いとこ
ろで発色させるように対応している。ところが、図11
に示すように、デューティ(μ)が低いほど、温度変動
による三角波の振幅の変動によって生じるデューティ
(μ)の変動率が大きいため、階調記録材料に露光する
場合には、電子写真感光体に露光する場合に比べて、変
調回路に、具体的には画素クロックパルスひいては変調
信号(パルス幅、光出力)に温度変動に対する高い安定
性が要求される。
【0036】このため、階調表現記録材料に高画質画像
を露光する場合、本発明の画像露光装置の補正回路は、
変調回路の温度変動によって生じる画素クロックパルス
(矩形波)などのパルス波形のくずれを十分に補正する
ことができるものである必要がある。この補正により、
前記パルス波形のくずれを十分になくしておくことによ
り、形成画像の階調特性の変動を十分に除去することが
できる。こうして、本発明装置では、きれいな階調性の
ある画像を常に露光することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所定の狭帯域波長の光ビームを画素周期でディジタル画
像信号に応じた露光強度(パルス幅(発光時間幅)、光
強度(光出力))に変調する変調手段を構成する回路素
子のうち少なくとも温度の影響を受けやすい回路素子の
温度変動を十分に低減したもしくはなくすことができる
ので、温度変動による画素周期信号(画素クロックパル
ス)のくずれをなくしあるいは十分に低減し、その結
果、露光強度変調信号の温度変動による変動をなくす、
あるいは十分に低減することができ、常に前記画像信号
に応じた変調信号を正確にかつ安定して出力することが
できる。
【0038】
【0039】従って、本発明によれば濃度むらやズレ
などの濃度変動がなく、カラー画像であっても色濃度ズ
レがなくかつ色バランスがよく、また高い階調性を有す
る画像であっても階調特性にズレや変動のない高画質画
像を露光することができ、その結果再生画像として得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像露光装置の一実施例の模式
図である。
【図2】 図1に示す画像露光装置に用いられる半導体
レーザの変調回路の一構成例のブロック図である。
【図3】 図2に示す変調回路の各部におけるタイミン
グチャートの一例である。
【図4】 図1に示す画像露光装置に用いられる半導体
レーザの変調回路の別の構成例のブロック図である。
【図5】 本発明に係る画像露光装置の変調回路の別の
実施例のブロック図である。
【図6】 本発明の画像露光装置の半導体レーザの変調
信号のパルス幅と露光量との関係の一例を示すグラフで
ある。
【図7】 本発明に用いられる階調記録材料である銀塩
写真式感光材料の露光量と発色濃度との関係の一例を示
すグラフである。
【図8】 本発明に用いられる半導体レーザの変調信号
のパルス幅と図7に示す感光材料の発色濃度との関係の
一例を示すグラフである。
【図9】 (a)は電子写真感光体を露光する半導体レ
ーザの変調信号のパルス幅と露光量との関係の一例を示
す図、(b)は電子写真画像の発色濃度と半導体レーザ
の変調信号のパルス幅との関係の一例を示す図である。
【図10】 (a)、(b)および(c)は従来の画像
露光装置の変調回路の温度変動によって生じる変調信号
の変動を説明するための変調回路の各部におけるタイミ
ングチャートである。
【図11】 従来の画像露光装置の変調回路の温度変動
の変調信号への影響を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
10 画像露光装置 12C,12Y,12M 半導体レーザ 14C,14Y,14M コリメータレンズ 16C,16Y,16M レーザ光 18C,18Y,18M シリンドリカルレンズ 20 ミラー 22 ポリゴンミラー 24 fθレンズ 26 シリンドリカルミラー 28 始点検出センサ(2分割センサ) 30 露光制御手段 32,32C,32Y,32M 変調回路 34C,34Y,34M 駆動回路 36 タイミング回路 38 副走査搬送手段 40 制御手段 42 画像信号源 50 水晶発振器 52 分周器 54 ドライバ 56 積分器 58 比較器 60 D/A変換器 62 温度制御装置 64 ケーシング 66 サーミスタ 68 アンプ 70 A/D変換器 72 マイクロプロセッサ(μP) 74 D/A変換器 76 トランジスタドライバ 78 パワートランジスタ 80 変調回路 82 補正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/04 - 1/207 G02B 26/10 - 26/10 109 G03B 27/72 - 27/80 G03G 15/04 - 15/047

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の狭帯域波長の光ビームを変調手段に
    よって所定の画素周期でディジタル画像信号に応じた露
    光強度に変調して記録材料をディジタル露光する画像露
    光装置であって、 前記変調手段が前記画素周期と同期した画素クロック信
    号を発生する画素クロック発生回路、この画素クロック
    信号を積分して三角波を発生する積分器および前記ディ
    ジタル画像信号をD/A変換したアナログ信号と前記三
    角波とを比較して前記画像信号に応じたパルス幅変調信
    号を生成する比較器を有し、さらに前記画素クロック発
    生回路および積分器または上記信号の伝達回路のうち少
    なくとも一部の回路の温度を制御する温度制御手段を設
    けたことを特徴とする画像露光装置。
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