JP2988174B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2988174B2 JP2988174B2 JP5039415A JP3941593A JP2988174B2 JP 2988174 B2 JP2988174 B2 JP 2988174B2 JP 5039415 A JP5039415 A JP 5039415A JP 3941593 A JP3941593 A JP 3941593A JP 2988174 B2 JP2988174 B2 JP 2988174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- connector
- male
- connectors
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電気自動車の
充電に使用されるコネクタに関するものである。
充電に使用されるコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、環境やエネルギーといった社
会的な要請からバッテリーを登載した電気自動車が注目
され、既にいくつかのものが実施化されている。こうし
た電気自動車ではバッテリーに対する充電は欠かせない
ため、バッテリーと充電器とは簡易に接続できるように
なっていなければならない。従来では両間をコネクタに
よって接続するようにしたものが通常である。その一例
としては、図5に示すようなものが知られている。
会的な要請からバッテリーを登載した電気自動車が注目
され、既にいくつかのものが実施化されている。こうし
た電気自動車ではバッテリーに対する充電は欠かせない
ため、バッテリーと充電器とは簡易に接続できるように
なっていなければならない。従来では両間をコネクタに
よって接続するようにしたものが通常である。その一例
としては、図5に示すようなものが知られている。
【0003】図5の左側のものは車体側(バッテリー
側)に配される雌コネクタ30であり、右側のものは充
電器側に可撓性ケーブル4を介して接続される雄コネク
タ31である。雌コネクタ30は自動車ボディに固定さ
れ、その内部には複数の雌ターミナル32が収納されて
いる。また、雄コネクタ31の内部には同数の雄ターミ
ナル33が収納されており、両コネクタ30、31を接
合したときに対応する雌雄ターミナル32、33が電気
的に接続されるようになっている。
側)に配される雌コネクタ30であり、右側のものは充
電器側に可撓性ケーブル4を介して接続される雄コネク
タ31である。雌コネクタ30は自動車ボディに固定さ
れ、その内部には複数の雌ターミナル32が収納されて
いる。また、雄コネクタ31の内部には同数の雄ターミ
ナル33が収納されており、両コネクタ30、31を接
合したときに対応する雌雄ターミナル32、33が電気
的に接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコネクタ、とりわけ雄コネクタ31側には次の
ような解決すべき課題があった。従来の雄コネクタ31
は充電器側から引き出されているケーブル4の先端にそ
のまま接続されている。すなわち、雄コネクタ31内に
おいて雄ターミナルとケーブルとは、ケーブル内の電線
と雄ターミナルを構成する接続金具とがそれぞれ圧着に
よって接続されているが、この接続部分から雄コネクタ
の端部までの距離は短かく、直ちにケーブルが露出する
状況となっている。このため、充電作業時等においては
雄コネクタ31を持って雌コネクタ30への接合を行う
ときに、ケーブルがケーブル自体の重量(ケーブル自体
は相当重量がある)により雄コネクタから直ちに垂れ下
がり、ここでこじれてしまう。こじれが繰り返されれ
ば、経時的にケーブル・ターミナル間で接触不良を来す
おそれがある。また、このように充電作業時にケーブル
が垂れ下がれば、雄コネクタを持つ手にケーブル重量が
かかり、雌コネクタとの整合を行おうとしてもふらつき
やすく、作業を厄介なものとする。
た従来のコネクタ、とりわけ雄コネクタ31側には次の
ような解決すべき課題があった。従来の雄コネクタ31
は充電器側から引き出されているケーブル4の先端にそ
のまま接続されている。すなわち、雄コネクタ31内に
おいて雄ターミナルとケーブルとは、ケーブル内の電線
と雄ターミナルを構成する接続金具とがそれぞれ圧着に
よって接続されているが、この接続部分から雄コネクタ
の端部までの距離は短かく、直ちにケーブルが露出する
状況となっている。このため、充電作業時等においては
雄コネクタ31を持って雌コネクタ30への接合を行う
ときに、ケーブルがケーブル自体の重量(ケーブル自体
は相当重量がある)により雄コネクタから直ちに垂れ下
がり、ここでこじれてしまう。こじれが繰り返されれ
ば、経時的にケーブル・ターミナル間で接触不良を来す
おそれがある。また、このように充電作業時にケーブル
が垂れ下がれば、雄コネクタを持つ手にケーブル重量が
かかり、雌コネクタとの整合を行おうとしてもふらつき
やすく、作業を厄介なものとする。
【0005】したがって、ケーブル部分を持って雌コネ
クタ30への差し込みを行ったり、あるいは引き抜きが
なされやすい。このようなことがなされると、ターミナ
ル33とケーブル4との接続部分にきわめて大きな負荷
が作用し、その結果接触不良に至り、さらには感電すら
も懸念される。
クタ30への差し込みを行ったり、あるいは引き抜きが
なされやすい。このようなことがなされると、ターミナ
ル33とケーブル4との接続部分にきわめて大きな負荷
が作用し、その結果接触不良に至り、さらには感電すら
も懸念される。
【0006】以上の点は、従来の雄コネクタ31が単に
雌コネクタ30側との接続機能を有するのみで、ケーブ
ル4に対する支持については何等考慮されていないこと
に起因するものと言える。
雌コネクタ30側との接続機能を有するのみで、ケーブ
ル4に対する支持については何等考慮されていないこと
に起因するものと言える。
【0007】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところはケー
ブルに対する良好な接続状況が保持されるコネクタを提
供することである。
発工夫されたものであり、その目的とするところはケー
ブルに対する良好な接続状況が保持されるコネクタを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、相互に嵌合可能な一対のコネクタ
のうち、少なくとも一方のコネクタがケーブルの端部に
接続されてなるものにおいて、前記ケーブルに接続され
た側のコネクタの後端部には、ケーブルを挿通する筒部
が連設されるとともに、この筒部は途中から屈曲して形
成されるとともに、筒部には長さ方向に複数の凹凸が一
体に配され、この凹凸は筒部の外面では滑り止めとな
り、筒部の内面ではケーブルの外周面に当接して前記ケ
ーブルを保持可能としていることを特徴とするものであ
る。
めの本発明の構成は、相互に嵌合可能な一対のコネクタ
のうち、少なくとも一方のコネクタがケーブルの端部に
接続されてなるものにおいて、前記ケーブルに接続され
た側のコネクタの後端部には、ケーブルを挿通する筒部
が連設されるとともに、この筒部は途中から屈曲して形
成されるとともに、筒部には長さ方向に複数の凹凸が一
体に配され、この凹凸は筒部の外面では滑り止めとな
り、筒部の内面ではケーブルの外周面に当接して前記ケ
ーブルを保持可能としていることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】ケーブルのコネクタ側の端部は所定の長さ範囲
にわたり、筒部によって保持される。したがって、コネ
クタ同士の接続あるいは解離作業の際には筒部を持って
作業をすれば、ケーブルとコネクタ内のターミナルとの
接続部分に直接こじりの力あるいは引っ張りの力が直接
作用しない。
にわたり、筒部によって保持される。したがって、コネ
クタ同士の接続あるいは解離作業の際には筒部を持って
作業をすれば、ケーブルとコネクタ内のターミナルとの
接続部分に直接こじりの力あるいは引っ張りの力が直接
作用しない。
【0010】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。コネク
タに筒部を連設してケーブルの接続端部側を所定長さ範
囲にわたって保持するようにしたため、ターミナルとの
接続部分に対して外力が直接的に作用することがなく、
したがってコネクタとケーブルとの接続状況を良好に保
持することができる。また、両コネクタの接続あるいは
解離作業を行う場合に、筒部を持って操作すれば、従来
のように可撓性を有するケーブルを持って操作する場合
に比較して操作性の向上も期待できる。
タに筒部を連設してケーブルの接続端部側を所定長さ範
囲にわたって保持するようにしたため、ターミナルとの
接続部分に対して外力が直接的に作用することがなく、
したがってコネクタとケーブルとの接続状況を良好に保
持することができる。また、両コネクタの接続あるいは
解離作業を行う場合に、筒部を持って操作すれば、従来
のように可撓性を有するケーブルを持って操作する場合
に比較して操作性の向上も期待できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1は雌雄両コネクタ1、2
の内部構造を示すものである。但し、自動車のボディに
取り付けられる雌コネクタ1に関しては従来と同様の構
成であり、そのハウジング1aの内部には図示しないバ
ッテリー側と接続された複数の雌ターミナル3が収納さ
れている。一方、雄コネクタ2は図示しない充電器から
引き出されたケーブル4の一端に取り付けられている。
このケーブル4は複数の電線(図示しない)が束ねられ
て被覆され、全体として適度の可撓性を有したものであ
る。
たがって詳細に説明する。図1は雌雄両コネクタ1、2
の内部構造を示すものである。但し、自動車のボディに
取り付けられる雌コネクタ1に関しては従来と同様の構
成であり、そのハウジング1aの内部には図示しないバ
ッテリー側と接続された複数の雌ターミナル3が収納さ
れている。一方、雄コネクタ2は図示しない充電器から
引き出されたケーブル4の一端に取り付けられている。
このケーブル4は複数の電線(図示しない)が束ねられ
て被覆され、全体として適度の可撓性を有したものであ
る。
【0012】雄コネクタ2は図3に示すような複数の部
材によって構成されている。図中、上端に示されるイン
ナケース5は両端側へ開口する略円筒状に形成されてお
り、フランジ縁6を境として、その前部は雌コネクタ1
への差し込みのために複数のスリット7が軸方向に沿っ
て切り込み形成されて、全体がすぼむことができるよう
にしてある。そして、この差し込みによって雌雄各ター
ミナル2、8が電気的に接続される。一方、後部側はケ
ーブル4を遊挿可能であり、その端部寄りには後述する
コネクタグリップ9(本考案の筒部に相当する。)との
接続のための係止孔10が設けられている。
材によって構成されている。図中、上端に示されるイン
ナケース5は両端側へ開口する略円筒状に形成されてお
り、フランジ縁6を境として、その前部は雌コネクタ1
への差し込みのために複数のスリット7が軸方向に沿っ
て切り込み形成されて、全体がすぼむことができるよう
にしてある。そして、この差し込みによって雌雄各ター
ミナル2、8が電気的に接続される。一方、後部側はケ
ーブル4を遊挿可能であり、その端部寄りには後述する
コネクタグリップ9(本考案の筒部に相当する。)との
接続のための係止孔10が設けられている。
【0013】ケーブル4内の各電線(図示しない)に接
続される複数のターミナル8はインナケース5内の前部
寄りの位置に収納されており、各ターミナル8は図3に
示すようなそれぞれ合成樹脂材よりなるフロント・リア
の両ホルダー11、12によって挟み込まれて保持され
ている。また、インナケース5の後部においてケーブル
4の外周には、ゴム材により形成されたシールリング1
3が嵌着されており、インナケース5との間のシールが
図られている。
続される複数のターミナル8はインナケース5内の前部
寄りの位置に収納されており、各ターミナル8は図3に
示すようなそれぞれ合成樹脂材よりなるフロント・リア
の両ホルダー11、12によって挟み込まれて保持され
ている。また、インナケース5の後部においてケーブル
4の外周には、ゴム材により形成されたシールリング1
3が嵌着されており、インナケース5との間のシールが
図られている。
【0014】また、インナケース5の外側にはこれより
短めに形成されたスリーブ14が嵌め込まれている。こ
のスリーブ14の前端側には雌コネクタ1に対するロッ
クリング15が回転可能な状態で嵌着されている。ま
た、ロックリング15の内周面には複数個の突起16が
周方向に沿って等間隔毎に突出しており、これら各突起
15に対応して詳しくは図示しないが雌コネクタ1のハ
ウジング1aの外周面には螺旋状に刻設された溝部にそ
れぞれ嵌り込んで係止し、これによってコネクタ同士
1、2の連結時の抜け止めの役割を果たすようにしてあ
る。
短めに形成されたスリーブ14が嵌め込まれている。こ
のスリーブ14の前端側には雌コネクタ1に対するロッ
クリング15が回転可能な状態で嵌着されている。ま
た、ロックリング15の内周面には複数個の突起16が
周方向に沿って等間隔毎に突出しており、これら各突起
15に対応して詳しくは図示しないが雌コネクタ1のハ
ウジング1aの外周面には螺旋状に刻設された溝部にそ
れぞれ嵌り込んで係止し、これによってコネクタ同士
1、2の連結時の抜け止めの役割を果たすようにしてあ
る。
【0015】一方、スリーブ14の後端側にはケーブル
4の端部を保持するためのコネクタグリップ9が連設さ
れている。このコネクタグリップ9は両端が開口する筒
状に形成されており、スリーブ14とほぼ同径でインナ
ケース5にほぼ密着状に嵌合するように形成されてい
る。また、コネクタグリップ9の内面においてインナケ
ース5寄りの位置には前記係止孔10へ嵌め込み可能な
凸部17が形成されてインナケース5との抜け止めが可
能となっている。さらに、コネクタグリップ9の内面に
はケーブル4の外周面に圧接してケーブル4を保持する
複数のクランプ突縁18が、それぞれリング状にかつ適
当な長さ間隔をおいて配されており、これらによってケ
ーブル4をこじれないように支持している。また、この
実施例においては作業性を考慮してコネクタグリップ9
を途中から屈曲させるとともに、後端側の外面に滑り止
めの凹部19を形成している。
4の端部を保持するためのコネクタグリップ9が連設さ
れている。このコネクタグリップ9は両端が開口する筒
状に形成されており、スリーブ14とほぼ同径でインナ
ケース5にほぼ密着状に嵌合するように形成されてい
る。また、コネクタグリップ9の内面においてインナケ
ース5寄りの位置には前記係止孔10へ嵌め込み可能な
凸部17が形成されてインナケース5との抜け止めが可
能となっている。さらに、コネクタグリップ9の内面に
はケーブル4の外周面に圧接してケーブル4を保持する
複数のクランプ突縁18が、それぞれリング状にかつ適
当な長さ間隔をおいて配されており、これらによってケ
ーブル4をこじれないように支持している。また、この
実施例においては作業性を考慮してコネクタグリップ9
を途中から屈曲させるとともに、後端側の外面に滑り止
めの凹部19を形成している。
【0016】本例のコネクタ1、2は上記のように構成
されたものである。したがって雄コネクタ2側において
ケーブル4は端部寄りの所定長さ範囲がコネクタグリッ
プ9によって保持されるため、従来のようにケーブル4
がターミナル8との接続端部から直ちに垂れ下がりを生
じることがなく、このためケーブル4自体の重量がター
ミナル8との接続部分に直接作用することがない。ま
た、両コネクタ1、2同士を接合する作業においてもコ
ネクタグリップ9を把持することでコネクタ同士の整合
操作を安定して行うことが可能となり、差し込み作業が
容易になる。
されたものである。したがって雄コネクタ2側において
ケーブル4は端部寄りの所定長さ範囲がコネクタグリッ
プ9によって保持されるため、従来のようにケーブル4
がターミナル8との接続端部から直ちに垂れ下がりを生
じることがなく、このためケーブル4自体の重量がター
ミナル8との接続部分に直接作用することがない。ま
た、両コネクタ1、2同士を接合する作業においてもコ
ネクタグリップ9を把持することでコネクタ同士の整合
操作を安定して行うことが可能となり、差し込み作業が
容易になる。
【0017】以上より、ケーブル4のこじりが解消され
るため、ターミナル8との接合状況が良好に保持され、
接触不良等の問題を有効に解消できる。また、本例にお
いては雌雄両コネクタ1、2の嵌合時における位置合わ
せを容易にできる効果も得られる。すなわち、従来のも
のは嵌合時において周方向に関しての位置合わせが考慮
されておらず、嵌め込みのための操作が円滑でなかっ
た。これに対して、本例のものはコネクタグリップ9を
途中で屈曲させてあり、このためにコネクタグリップ9
を把持することで雌コネクタ1に対する周方向に関する
方向が定められる。したがって、この意味からも両コネ
クタ1、2の嵌合操作を容易にすることが可能となる。
るため、ターミナル8との接合状況が良好に保持され、
接触不良等の問題を有効に解消できる。また、本例にお
いては雌雄両コネクタ1、2の嵌合時における位置合わ
せを容易にできる効果も得られる。すなわち、従来のも
のは嵌合時において周方向に関しての位置合わせが考慮
されておらず、嵌め込みのための操作が円滑でなかっ
た。これに対して、本例のものはコネクタグリップ9を
途中で屈曲させてあり、このためにコネクタグリップ9
を把持することで雌コネクタ1に対する周方向に関する
方向が定められる。したがって、この意味からも両コネ
クタ1、2の嵌合操作を容易にすることが可能となる。
【0018】なお、本考案は種々の変更例が可能であ
り、例えば図4に示すような実施例も可能である。図4
に示すものは前記した実施例におけるコネクタグリップ
9の形状を変更したものであり、ケーブル固定部9aに
対してループ状にグリップ部9bを付加した構成となっ
ている。このような構成とすることによって、より握り
感覚を向上させることが可能となるとともに、その一部
にスイッチ等の付加機能を設けることも可能となる。
り、例えば図4に示すような実施例も可能である。図4
に示すものは前記した実施例におけるコネクタグリップ
9の形状を変更したものであり、ケーブル固定部9aに
対してループ状にグリップ部9bを付加した構成となっ
ている。このような構成とすることによって、より握り
感覚を向上させることが可能となるとともに、その一部
にスイッチ等の付加機能を設けることも可能となる。
【0019】また、いずれの実施例も電気自動車のチャ
ージ用のコネクタへの適用例を示したが、本考案コネク
タの用途は必ずしもこれに限られるものではなく、ケー
ブルとのこじれが問題となるコネクタに広く適用可能で
ある。
ージ用のコネクタへの適用例を示したが、本考案コネク
タの用途は必ずしもこれに限られるものではなく、ケー
ブルとのこじれが問題となるコネクタに広く適用可能で
ある。
【図1】雌雄両コネクタの断面図
【図2】雄コネクタの斜視図
【図3】雄コネクタの分解斜視図
【図4】雄コネクタの他の実施例を示す斜視図
【図5】従来の両コネクタを示す斜視図
1…雌コネクタ 2…雄コネクタ 4…ケーブル 8…雄ターミナル 9…コネクタグリップ(筒部) 18…クランプ突縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国府谷 恒 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−188044(JP,A) 実開 昭57−1489(JP,U) 実開 昭64−1479(JP,U) 実開 昭58−179773(JP,U) 実開 平2−102680(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/56 - 13/72
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に嵌合可能な一対のコネクタのう
ち、少なくとも一方のコネクタがケーブルの端部に接続
されてなるものにおいて、前記ケーブルに接続された側のコネクタの後端部には、
ケーブルを挿通する筒部が連設されるとともに、この筒
部は途中から屈曲して形成されるとともに、筒部には長
さ方向に複数の凹凸が一体に配され、かつこの凹凸は筒
部の外面では滑り止めとなり、筒部の内面ではケーブル
の外周面に当接して前記ケーブルを保持可能としている
ことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039415A JP2988174B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039415A JP2988174B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231832A JPH06231832A (ja) | 1994-08-19 |
JP2988174B2 true JP2988174B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12552358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5039415A Expired - Lifetime JP2988174B2 (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2988174B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324621A (ja) | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Yazaki Corp | コネクタ |
JP6169385B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2017-07-26 | 矢崎総業株式会社 | 充電コネクタ |
CN111934159A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-11-13 | 蓝谷智慧(北京)能源科技有限公司 | 电连接器插拔机构和用于充电系统的检测方法 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5039415A patent/JP2988174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06231832A (ja) | 1994-08-19 |
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