JP3029085B2 - 大小電流用共用端子、大電流用雌端子、大小電流用受電側コネクタおよび充電コネクタ - Google Patents

大小電流用共用端子、大電流用雌端子、大小電流用受電側コネクタおよび充電コネクタ

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JP3029085B2
JP3029085B2 JP6269421A JP26942194A JP3029085B2 JP 3029085 B2 JP3029085 B2 JP 3029085B2 JP 6269421 A JP6269421 A JP 6269421A JP 26942194 A JP26942194 A JP 26942194A JP 3029085 B2 JP3029085 B2 JP 3029085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車において急
速充電および家庭充電などに共通して使用できる大小電
流用共用端子、これに対応する大電流用雌端子と、これ
らを用いた大小電流用受電側コネクタおよび充電コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、電気自動車Aの給電
口Bには従来急速充電用(大電流用)の受電側コネクタ
1 と家庭充電用(小電流用)のコネクタC2 とが装備
されている。しかし、1台の車両に2種類のコネクタC
1 ,C2 を設置するのは、部品点数が多くなるうえに広
いスペースを要し、省スペース化の要請に反する。
【0003】一方、1本の電源コードで大電流および小
電流の2種の電源端子と接続するための接続器具として
図5に示すようなものが提案されている(実開昭58−
135880号公報)。これは、大型プラグa、小型プ
ラグbおよびコードdを接続した端末部品cとから成
り、端末部品cにネジc1 を設けると共に両プラグa,
bにネジc1 と適合するネジa1 ,b1 を設けて、相手
方端子の穴径により端末部品cにプラグa,bを選択し
て取付けるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4のように、1台の
車両に2つの受電側コネクタC1 ,C2 を設けるのは広
いスペースを要し、部品点数が多くなる。一方、図5の
ように、相手方端子または電流量により2つのプラグ
a,bを取り替えるのは、二部品構成であるために接触
抵抗が上がるという根本的な問題のほかに煩しい取り替
え作業を要し、一方のプラグを紛失し接続不能になる等
の問題もある。本発明は上記の問題点に着目してなされ
たもので、接触抵抗の増大や取り替え作業の煩しさがな
く、部品点数の減少および省スペース化に役立つ大小電
流用共用端子、対応する大電流用雌端子、これらを用い
た大小電流用受電側コネクタおよび充電コネクタを提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の大小電流用共用端子は、請求項1に記載の
ように、大電流用の大径の雄端子部の先端に小電流用の
小径の雄端子部を連設したことを特徴とする。この大小
電流用共用端子は、請求項2に記載のように、前記大径
の雄端子部の後端にリング状のストッパを介して電線接
続部が連設されている構成とするのが望ましい。また、
この大小電流用共用端子に対応する大電流用雌端子は、
請求項3に記載のように、前記大径の雄端子部が接続さ
れる受承孔を有する雌端子部と、該受承孔から連設さ
れ、かつ前記小径の雄端子部を受承する逃げ孔とを備え
て成ることを特徴とする。
【0006】また、大小電流用受電側コネクタは、請求
項4に記載のように、自動車に装備される受電側コネク
タハウジングと、該ハウジングに挿着される大小電流用
共用端子とから成り、受電側コネクタハウジングは内部
に可撓係止腕を有する端子収容室を備え、大小電流用共
用端子は、大径の雄端子部の先端に小電流用の小径の雄
端子部を備え、後端にリング状のストッパを介して電線
接続部が連成されており、前記可撓係止腕とリング状の
ストッパとの係合により係止されていることを特徴とす
る。
【0007】さらに、充電コネクタは、請求項5に記載
のように、請求項4に記載の大小電流用受電側コネクタ
と、該受電側コネクタに嵌合されて電流を供給する大電
流用給電側コネクタとから成り、前記大電流用給電側コ
ネクタは、前部に前記大小電流用受電側コネクタを受け
入れる受承部を設け、かつ内部に可撓係止腕を有する端
子収容室を設けたコネクタハウジングと、該可撓係止腕
に係止される大電流用雌端子とを備え、該大電流用雌端
子は、前記大小電流用受電側コネクタにおける大小電流
用共用端子の大径の雄端子部が接続される受承孔を有す
る雌端子部と、該受承孔から連設され、かつ前記小径の
雄端子部を受承する逃げ孔とを備えていることを特徴と
する。もう一つの充電コネクタは、請求項6に記載のよ
うに、前記請求項4に記載の大小電流用受電側コネクタ
と、該受電側コネクタに嵌合されて電流を供給する小電
流用給電側コネクタとから成り、前記小電流用給電側コ
ネクタは、前部に前記大小電流用受電側コネクタを受け
入れる受承部を設け、かつ内部に可撓係止腕を有する端
子収容室を設けたコネクタハウジングと、該可撓係止腕
に係止される小電流用雌端子とを備え、該小電流用雌端
子は、前記大小電流用受電側コネクタにおける大小電流
用共用端子の大径の雄端子部の先端に連設された小電流
用の小径の雄端子部が接続される受承孔を備えているこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の大小電流用共用端子は、急速充電
用、即ち大電流用の大径の雄端子部に対して家庭用、即
ち小電流用の小径の雄端子部が連設してあるから、接触
抵抗の増大や相手方端子に対応して取り替えるといった
煩しさがない。この共用端子は、請求項2のように電線
接続部およびリング状のストッパを設けておくことによ
り、コードと接続した状態で後述する受電側コネクタハ
ウジング内に収容係止され、通常のコネクタと同様の取
扱ができる。また、この共用端子に対する大電流用雌端
子は、請求項3に記載のように、雌端子部における大径
の雄端子部に対する受承孔に連続して小径の雄端子部に
対する逃げ孔を設けてあるから、通常の雌,雄端子と同
様に嵌挿、接続することができる。
【0009】請求項4の大小電流用受電側コネクタは、
受電側コネクタハウジング内に急速充電および家庭充電
などに共通使用できる大小電流用共用端子を備えている
ので、車両1台に対して1個だけ装備しておけばよく、
省スペースおよび部品点数の減少を図ることができる。
【0010】請求項5および請求項6の充電コネクタ
は、上記大小電流用受電側コネクタと、対応する大電流
用給電側コネクタまたは小電流用給電側コネクタとから
成り、各給電側コネクタのハウジングの前部に大小電流
用受電側コネクタに対する受承部を設け、ハウジング内
部には大小電流用共用端子に対する大電流用雌端子と小
電流用雌端子を挿着してあるので、大小電流用受電側コ
ネクタを共通して使用することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す大小電流用共
用端子の一部を断面した側面図である。大小電流用共用
端子1は、前方に大径の雄端子部2、後方に電線接続部
3を連成し、両部の中間にリング状のストッパ4を連設
すると共に雄端子部2の前端に小径の雄端子部5を一体
に突設して構成される。この大小電流用共用端子1は、
例えば銅または銅合金製の無垢の金属材料から切削加工
により形成され、両雄端子部2,5は円柱状に形成さ
れ、電線接続部3には導線接続孔3aが内設され、そこ
にコード6の導体6aを挿入してかしめまたは半田付け
と共にコード6が接続される。大径の雄端子部2と小径
の雄端子部5の径は電流容量に応じて適宜決定すればよ
い。
【0012】図2は、上記大小電流用共用端子1を挿着
した大小電流用受電側コネクタと、相手方の大電流用給
電側コネクタとからなる充電コネクタの嵌合状態を示す
要部断面図である。図2において、7は車両の給電口に
装備される受電側コネクタ、8は給電スタンド(または
ガソリンスタンド)に装備される給電側コネクタを示
す。受電側コネクタ7は、共用端子1と合成樹脂製の受
電側コネクタハウジング9とから成る。受電側コネクタ
ハウジング9は円筒状であり、中央の隔壁10を介して
前方の雄端子部収容室91 と後方の電線接続部収容室9
2 に二分され、隔壁10には大径の雄端子部2を挿通、
支持する円筒状のサポータ11が設けられている。電線
接続部収容室92 において、その内周壁には相対向する
一対の可撓係止腕12が設けられており、各可撓係止腕
12の自由端には係止段部12aが形成されている。従
って、共用端子1を電線接続部収容室92 側から挿入す
ると、その大径の雄端子部2は隔壁10のサポータ11
を貫通して、リング状のストッパ4が隔壁10に衝合す
ると共にストッパ4の後端縁に可撓係止腕12の係止段
部12aが係合し、前後方向への抜けが防止された状態
で係止される。なお、電線接続部収容室92 の内周壁に
は電線接続部3とほぼ外接する複数のガタ防止リブ13
がフィン状に突設されている。14は防水ゴム栓を示
す。
【0013】大電流用給電側コネクタ8は、大電流用雌
端子15と給電側コネクタハウジング20とから成る。
大電流用雌端子15は、前方の雌端子部16と後方の電
線接続部17を狭頸部18を挟んで連成すると共に雌端
子部16の外周先端部に環状の係止溝19を凹設して構
成される。雌端子部16には前記大径の雄端子部2が嵌
合される受承孔16aが内設され、この受承孔16aに
続いて前記小径の雄端子部5が進入する逃げ孔18aが
狭頸部18に設けられ、また、電線接続部17には共用
端子1と同様に導線接続孔17aが内設されている。
【0014】給電側コネクタハウジング20は、段付の
円筒状であり、前半に雌端子部収容室201 、後半に電
線接続部収容室202 を有し、雌端子部収容室201
周壁21の内径は雌端子部16をすっぽり収容する寸法
に形成されると共に、周壁21の対向する部分に図示し
ないスリットを介して一対の可撓係止腕22が形成さ
れ、各可撓係止腕22の自由端に設けた係止突起22a
が雌端子部16の係止溝19と係合して雌端子15を係
止するようになっている。また、電線接続部収容室20
2 内には、充電側コネクタハウジング9の場合と同様に
複数のガタ防止リブ23が設けられている。
【0015】また、給電側コネクタハウジング20の前
半における周壁21の外周には適宜間隙を存して防水フ
ード24が周設されている。そして、この防水フード2
4の内部において、周壁21の基端部に防水リング25
を嵌着し、さらに雄端子部挿通孔26aを開設したキャ
ップ26を周壁21に嵌着することにより、防水フード
24とキャップ26,防水リング25間に前記受電側コ
ネクタ7に対する受承部27が形成されている。なお、
キャップ26の周壁21への嵌着により可撓係止腕22
の撓みによる変位が阻止されるので、雌端子15の係止
状態が安定化する。
【0016】図3は受電側コネクタ7と家庭充電等の小
電流用給電側コネクタ30とからなる充電コネクタの嵌
合状態を示す要部断面図である。この給電側コネクタ3
0は小電流充電用であり、一般家庭や商店、事務所など
の小規模の事業所に装備される。小電流用給電側コネク
タ30は、前記共用端子1の小径の雄端子部5に対応す
る小型の小電流用雌端子31と、該雌端子31を収容係
止する小型ハウジング37を備えた給電側コネクタハウ
ジング20′とから成る。
【0017】小電流用雌端子31は、前記大電流用雌端
子15と同様の構成を有し、前方の雌端子部32と後方
の電線接続部33を狭頸部34を挟んで連成すると共
に、雌端子部32の外周先端部に環状の係止溝35を凹
設して成る。雌端子部32には小径の雄端子部5が嵌合
される受承孔32aが内設され、電線接続部33には小
径コード6′の導体6a′が接続されている。
【0018】給電側コネクタハウジング20′は、小型
ハウジング37と受電側コネクタ7に対する受承部2
7′を一体に連成したものであり、受承部27′は防水
リング25とキャップ26を装着した内側の周壁21′
と外側の防水フード24′とから成り、該防水フード2
4′と周壁21′の盲壁36に小型ハウジング37が連
成されている。
【0019】小型ハウジング37は、前記給電側コネク
タハウジング20と同様に段付の円筒状であり、前半に
雌端子部収容室371 、後半に電線接続部収容室372
を有し、雌端子部32をすっぽり収容する雌端子部収容
室371 は盲壁36から前方に突出し、電線接続部収容
室372 は盲壁36から後方に突出している。また、雌
端子部収容室371 の周壁38には前記と同様に一対の
可撓係止腕39が形成され、該可撓係止腕39の自由端
に設けた係止突起39aが係止溝35と係合し、小電流
用雌端子31を係止している。また、電線接続部33の
外周には防水ゴム栓14′が外挿されて電線接続部収容
室372 をシールしている。
【0020】上記構成において、受電側コネクタ7に対
して大電流用給電側コネクタ8を嵌合すると、図2に示
されるように、大小電流用共用端子1の雄端子部2はキ
ャップ26の雄端子部挿通孔26aを貫通して大電流用
雌端子15の雌端子部16の受承孔16a内に進入、嵌
挿されると共に、先端の小径の雄端子部5は逃げ孔18
a内に進入する。これにより、大小電流用共用端子1と
相手方の大電流用雌端子15は電気的に接続される。ま
た、受電側コネクタ7の受電側コネクタハウジング9の
前半部は、給電側コネクタ8における防水フード24と
キャップ26、防水リング25間の受承部27に進入
し、該防水リング25により防水シールされる。
【0021】一方、受電コネクタ7に対して家庭充電等
の小電流用給電側コネクタ30を嵌合すると、図3に示
されるように、雄端子部2は前記と同様にキャップ26
の雄端子部挿通孔26aを貫通して内側の周壁21′内
に進入し、先端の小径の雄端子部5は小型ハウジング3
7における小電流用雌端子31の受承孔32a内に嵌挿
される。これにより、大小電流用共用端子1と相手方の
小電流用雌端子31は電気的に接続される。なお、小電
流用給電側コネクタ30における受承部27′は前記大
電流用給電側コネクタ8の受承部27を構成する周壁2
1、防水フード24と同一の寸法に形成されているの
で、説明を省略する。
【0022】以上のように、大径の雄端子部2と小径の
雄端子部5を連設した大小電流用共用端子1を用いて大
小電流用受電側コネクタ7を形成し、これを車両の給電
口に装備することにより、大電流用および小電流用の給
電側コネクタに共通して使用することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の大小電流用共用端子は、大径
と小径の2つの雄端子部が連設してあるので、接触抵抗
増大の心配がなく、相手方端子に対応して取り替えると
いう煩しさがない。また、請求項2の大小電流用共用端
子は、電線接続部とリング状のストッパを有するので、
通常の端子と同様にコードと接続した状態でコネクタハ
ウジングに収容、係止することができる。請求項3の大
電流用雌端子は、雌端子部の大径の雄端子部に対する受
承孔に連続して小径の雄端子部に対する逃げ孔を設けて
あるから、通常の雌,雄端子と同様に嵌挿、接続するこ
とができる。
【0024】請求項4の大小電流用受電側コネクタは、
上記大小電流用共用端子を備えているので、急速充電、
家庭充電などの大電流用および小電流用の給電側コネク
タに共用できるので、車両1台に1個装備すればよく、
省スペースおよび部品点数の削減と共にコストの低減を
図ることができる。
【0025】請求項5および請求項6の充電コネクタ
は、それぞれの給電側コネクタのハウジングの前部に大
小電流用受電側コネクタに対する受承部を設け、ハウジ
ング内部には大小電流用共用端子に対する大電流用雌端
子と小電流用雌端子を挿着してあるので、大小電流用受
電側コネクタを共通して使用することができる。これに
より、上記部品点数の削減、省スペースと共にコストの
切下げが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す大小電流用共用端子の
一部を断面した側面図である。
【図2】図1の共用端子1を挿着した大小電流用受電側
コネクタと急速充電用の大電流用給電側コネクタとから
成る充電コネクタの嵌合状態を示す要部断面図である。
【図3】図2の大小電流用受電側コネクタと家庭用など
の小電流用給電側コネクタとからなる充電コネクタの嵌
合状態を示す要部断面図である。
【図4】従来の電気自動車における充電コネクタの説明
図である。
【図5】従来の電気接続器具の説明図である。
【符号の説明】
1 大小電流用共用端子 2 大径の雄端子部 3 電線接続部 4 ストッパ 5 小径の雄端子部 6 コード 7 大小電流用受電側コネクタ 8 大電流用給電側コネクタ 9 受電側コネクタハウジング 91 雄端子部収容室 92 電線接続部収容室 12 可撓係止腕 15 大電流用雌端子 30 小電流用給電側コネクタ 31 小電流用雌端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−328619(JP,A) 特開 平6−236780(JP,A) 特開 平5−135187(JP,A) 特開 平7−192826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 17/00 - 17/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大電流用の大径の雄端子部の先端に小電
    流用の小径の雄端子部を連設したことを特徴とする大小
    電流用共用端子。
  2. 【請求項2】 前記大径の雄端子部の後端にリング状の
    ストッパを介して電線接続部が連設されている請求項1
    の大小電流用共用端子。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2の大小電流用共
    用端子の前記大径の雄端子部が接続される受承孔を有す
    る雌端子部と、該受承孔から連設され、かつ前記小径の
    雄端子部を受承する逃げ孔とを備えて成ることを特徴と
    する大電流用雌端子。
  4. 【請求項4】 自動車に装備される受電側コネクタハウ
    ジングと、該ハウジングに挿着される大小電流用共用端
    子とから成り、 受電側コネクタハウジングは内部に可撓係止腕を有する
    端子収容室を備え、 大小電流用共用端子は、大径の雄端子部の先端に小電流
    用の小径の雄端子部を備え、後端にリング状のストッパ
    を介して電線接続部が連成されており、 前記可撓係止腕とリング状のストッパとの係合により係
    止されていることを特徴とする大小電流用受電側コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の大小電流用受電側コネ
    クタと、該受電側コネクタに嵌合されて電流を供給する
    大電流用給電側コネクタとから成り、 前記大電流用給電側コネクタは、前部に前記大小電流用
    受電側コネクタを受け入れる受承部を設け、かつ内部に
    可撓係止腕を有する端子収容室を設けたコネクタハウジ
    ングと、該可撓係止腕に係止される大電流用雌端子とを
    備え、 該大電流用雌端子は、前記大小電流用受電側コネクタに
    おける大小電流用共用端子の大径の雄端子部が接続され
    る受承孔を有する雌端子部と、該受承孔から連設され、
    かつ前記小径の雄端子部を受承する逃げ孔とを備えてい
    ることを特徴とする充電コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の大小電流用受電側コネ
    クタと、該受電側コネクタに嵌合されて電流を供給する
    小電流用給電側コネクタとから成り、 前記小電流用給電側コネクタは、前部に前記大小電流用
    受電側コネクタを受け入れる受承部を設け、かつ内部に
    可撓係止腕を有する端子収容室を設けたコネクタハウジ
    ングと、該可撓係止腕に係止される小電流用雌端子とを
    備え、 該小電流用雌端子は、前記大小電流用受電側コネクタに
    おける大小電流用共用端子の大径の雄端子部の先端に連
    設された小電流用の小径の雄端子部が接続される受承孔
    を備えていることを特徴とする充電コネクタ。
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