JP2988057B2 - 可変容量コンプレッサの駆動トルク検出装置 - Google Patents

可変容量コンプレッサの駆動トルク検出装置

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JP2988057B2
JP2988057B2 JP3261958A JP26195891A JP2988057B2 JP 2988057 B2 JP2988057 B2 JP 2988057B2 JP 3261958 A JP3261958 A JP 3261958A JP 26195891 A JP26195891 A JP 26195891A JP 2988057 B2 JP2988057 B2 JP 2988057B2
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compressor
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3205Control means therefor
    • B60H1/3216Control means therefor for improving a change in operation duty of a compressor in a vehicle

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばエアコンディシ
ョナのような車両に搭載した冷却装置内に設けられ、冷
媒を凝縮器およびエバポレータを介して循環させる可変
容量コンプレッサの駆動トルクを検出する駆動トルク検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エアコンディショナのような
冷却装置を搭載した車両においては、冷却装置の作動の
有無、または循環する冷媒の高圧側圧力によって冷却装
置によるエンジン負荷の大きさを推定し、同推定結果に
応じてアイドリング状態にあるエンジンへの吸入空気量
(燃料供給量)を制御して、アイドリング状態にあるエ
ンジンがラフアイドルなったり、エンジンストール(以
下、単にエンストという)したりしないようにしている
(例えば、特開昭62−41951号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
冷却装置の運転に応じてエンジン出力の制御を行う場
合、本来的には、冷却装置内のコンプレッサの駆動トル
クを検出することが望ましい。しかし、上記従来装置に
おいては、コンプレッサの駆動トルクを検出しているわ
けではないので、アイドリング状態にあるエンジンへの
吸入空気量(燃料供給量)を精度よく制御できない。ま
た、このような冷却装置にあっては、可変容量コンプレ
ッサが使用されることが多く、特に、この可変容量コン
プレッサの駆動トルクは、冷媒の高圧側圧力の影響を僅
かに受けるものの、その容量すなわち冷媒流量とその回
転速度との比の影響を大きく受けるので、上記従来装置
のような方法ではアイドリング状態にあるエンジンへの
吸入空気量(燃料供給量)を精度よく制御できない。本
発明は上記問題に対処するためになされたもので、その
目的は、車両に搭載した冷却装置内に設けられた可変容
量コンプレッサの駆動トルクを精度よく検出する可変容
量コンプレッサの駆動トルク検出装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、図1に示すように、車両
に搭載した冷却装置1内に設けられ冷媒を凝縮器1aお
よびエバポレータ1bを介して循環させる可変容量コン
プレッサ1cの駆動トルクを検出する駆動トルク検出装
置を、車両外部から流入して凝縮器1aを冷却する外気
の温度を検出する外気温検出手段2と、凝縮器1aにて
凝縮された冷媒の温度を検出する冷媒温度検出手段3
と、車速を検出する車速検出手段4と、可変容量コンプ
レッサ1cの回転速度を検出する回転速度検出手段5
と、前記検出された外気温度、冷媒温度、車速および回
転速度に基づいて前記可変容量コンプレッサ1aの駆動
トルクを演算するトルク演算手段6とで構成したことに
ある。
【0005】
【作用】上記のように構成した本発明においては、外気
温検出手段2が車両外部から流入して凝縮器1aを冷却
する外気の温度を検出し、冷媒温度検出手段3が凝縮器
1aにて凝縮された冷媒の温度を検出し、車速検出手段
4が車速を検出し、回転速度検出手段5が可変容量コン
プレッサ1cの回転速度を検出し、これらの検出された
外気温度、冷媒温度、車速および回転速度に基づいて、
トルク演算手段6が同コンプレッサ1aの駆動トルクを
演算する。この駆動トルクの演算においては、外部から
凝縮器1aに流入する外気流の速さは車速の増加にした
がって増加する関係にあること、および凝縮器1a内に
おける凝縮冷媒の放熱量は凝縮器1aから外部への放熱
量に等しいという凝縮器1aにおける冷媒と外気との熱
交換の理論的な裏付けに基づいて決定される冷媒流量が
考慮される。さらに、可変容量コンプレッサ1cの容量
は前記冷媒流量と回転速度の比に等しい、および同コン
プレッサ1cの駆動トルクは前記容量にほぼ比例すると
いう理論に基づき、前記冷媒流量と可変容量コンプレッ
サ1cの回転速度とが考慮されて、可変容量コンプレッ
サの駆動トルクが演算される。
【0006】
【発明の効果】上記作用説明からも理解できるとおり、
本発明によれば、外気温度、凝縮冷媒の温度、車速およ
び可変容量コンプレッサ1cの回転速度という比較的検
出し易い物理量に基づいて、同コンプレッサ1cの駆動
トルクが検出されるので、簡単な構成で同駆動トルクを
検出できる。また、本発明によれば、特に、車速を利用
して凝縮器1aに流入する外気流の速さを検出するよう
にしたので、簡単かつ正確に冷媒流量が考慮され、その
結果、可変容量コンプレッサの駆動トルクも精度よく検
出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図2は車室内を冷却するエアコンディショナの
一部を構成する冷却装置10と、エンジンEGへの燃料
供給量を調整する燃料供給量調整装置20と、同冷却装
置10及び燃料供給量調整装置20を制御する電気制御
装置30とをブロック図により示している。
【0008】冷却装置10は可変容量コンプレッサ11
を備えている。この可変容量コンプレッサ11はエンジ
ンEGによりベルト12及び電磁クラッチ13を介して
選択的に駆動されるもので、その駆動時に低圧配管P1内
の冷媒を吸入するとともに高圧配管P2内に圧送して、同
冷媒を凝縮器14およびエバポレータ15を介して循環
させる。凝縮器14には冷却ファン16が付設されてお
り、同凝縮器14は冷却ファン16の空冷作用により冷
媒を凝縮する。また、凝縮器14の下流の高圧配管P2内
にはレシーバ17が介装されている。レシーバ17は凝
縮器14側の高圧配管P2を介して入力される凝縮冷媒を
ガス相成分と液相成分とに分離して、この液相成分のみ
をエバポレータ15側の高圧配管P2に出力する。エバポ
レータ15はその蒸発作用により車室に流入される空気
流を冷却するもので、その上流には膨張バルブ18が設
けられるとともに下流には感温筒19が設けられてい
る。感温筒19はエバポレータ15から出力された冷媒
の温度を検出して同温度に応じて膨張バルブ18の開度
を設定するもので、同バルブ18は前記設定された開度
で高圧配管P2を介して供給される冷媒を膨張させてエバ
ポレータ15に供給する。
【0009】燃料供給量調整装置20は、吸気管21内
に設けたスロットルバルブ22と、同バルブ22のバイ
パス路23に設けたアイドリング調整バルブ24とから
なる。スロットルバルブ22はアクセルペダルの踏み込
み量に応じてその開度が変更されるもので、同開度によ
り直接的にはエンジンEGの非アイドリング状態におけ
る吸入空気量が調整され、また間接的には同状態におけ
るエンジンEGへの燃料供給量および混合気量が調整さ
れる。アイドリング調整バルブ24は電気的に制御され
てその開度が変更されるもので、同開度に応じて直接的
にはエンジンEGのアイドリング状態における吸入空気
量が調整され、また間接的には同状態におけるエンジン
EGへの燃料供給量及び混合気量が調整される。
【0010】電気制御装置30は、外気温センサ31、
回転速度センサ32、高圧側圧力センサ33、車速セン
サ34および操作スイッチ35を備えている。外気温セ
ンサ31はエンジンルーム内の凝縮器14とフロントグ
リルとの間に設けられ、車両外部からエンジンルーム内
へ流入して凝縮器14を通過する外気の温度Tacを検出
して、同温度Tacを表す検出信号を出力する。回転速度
センサ32は可変容量コンプレッサ11に付設され、同
コンプレッサ11の回転速度Nc を検出して同速度Nc
を表す検出信号を出力する。高圧側圧力センサ33はレ
シーバ17の出口近傍の高圧配管P2に付設され、冷媒の
高圧側圧力Ph を検出して同圧力Ph を表す検出信号を
出力する。車速センサ34は変速機の出力軸の回転速
度、車輪の回転速度などを測定することにより車速Uを
検出して、同車速Uを表す検出信号を出力する。操作ス
イッチ35はエアコンディショナを作動させるときに操
作されるスイッチである。
【0011】これらの各センサ31〜34および操作ス
イッチ35はマイクロコンピュータ36に接続されてい
る。マイクロコンピュータ36はその内部のROM内に
図3,4のフローチャートに対応したプログラムを記憶
しており、同プログラムの実行により各駆動回路37〜
39を介して電磁クラッチ13、冷却ファン16および
アイドリング調整バルブ24をそれぞれ制御する。な
お、駆動回路37,38は電磁クラッチ13および冷却
ファン16に対する駆動電力の供給の有無によって同ク
ラッチ13及び同ファン16をそれぞれオン・オフ制御
し、駆動回路39はアイドリング調整バルブ24に供給
する駆動電圧に比例して同バルブ24の開度を制御す
る。また、このマイクロコンピュータ36にはイグニッ
ションスイッチIGを介してバッテリBTが接続されて
いる。
【0012】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。イグニッションスイッチIGがオンされる
と、エンジンEGが始動されるとともに、マイクロコン
ピュータ36が作動し始める。この状態で、操作スイッ
チ35がオン操作されると、このオン操作に応答して、
マイクロコンピュータ36は図3のステップ50からプ
ログラムの実行を開始し、ステップ51にて初期設定処
理を実行した後、ステップ52〜69(図3,4)から
なる循環処理を繰り返し実行し続ける。この初期設定処
理においては、変数nが「1」に設定されるとともに、
駆動回路37,38へ作動制御信号が出力される。
【0013】この作動制御信号に応答して、駆動回路3
7は電磁クラッチ13に駆動電力を供給して同クラッチ
13がオンするので、エンジンEGからの回転駆動力が
ベルト12および電磁クラッチ13を介して可変容量コ
ンプレッサ11に伝達されるようになり、同コンプレッ
サ11は作動し始める。また、駆動回路38も冷却ファ
ン16に駆動電力を供給するようになるので、同ファン
16も回転し始める。これにより、可変容量コンプレッ
サ11により圧送されて凝縮器14、レシーバ17、膨
張バルブ18およびエバポレータ15を循環する冷媒の
作用により、冷却装置10は車室内へ流入される空気を
冷却し始める。
【0014】前記ステップ52〜69からなる循環処理
においては、まずステップ52にて各センサ31〜34
から外気温度Tac、可変容量コンプレッサ11の回転速
度Nc 、冷媒の高圧側圧力Ph および車速Uを表す各検
出信号がそれぞれ入力されて、前記各値Tac,Nc,Ph,
U が一時的に記憶される。次に、ステップ53〜60
の各処理が実行され、その後、ステップ61にてエンジ
ンEGがアイドリング状態にあるか否かが判定される。
この判定処理は前記可変容量コンプレッサ11の回転速
度Nc (エンジンEGの回転速度にほぼ等しい)に基づ
いて行われるもので、同回転速度Nc が所定の回転速度
範囲内、例えば600〜800r.p.m 内にあるか否かが
判定される。
【0015】この場合、イグニッションスイッチIGが
オンされた直後であって、前記ステップ61にて「YE
S」すなわちエンジンEGはアイドリング状態にあると
判定されるので、プログラムはステップ62以降へ進め
られる。また、この場合、前記ステップ51の初期設定
処理により変数nは「1」に設定されているので、ステ
ップ62の処理後のステップ63にて「YES」と判定
され、ステップ64にて、可変容量コンプレッサ11の
目標回転速度Ncoと検出した回転速度Nc との偏差En
(=Nco−Nc )の初期値E0,E1 が共に「0」に設定
されるとともに、アイドリング調整バルブ24に対する
駆動電圧Vn の初期値V0 が所定電圧V00に設定され
る。なお、前記目標回転速度Ncoは700r.p.m 程度の
予め決められた所定値であるが、エンジンEGの運転状
態に応じて図示しない処理により若干異なる値(例え
ば、エンジンEGの暖気運転時などには700r.p.m よ
り若干大きな値)に設定されるものである。また、前記
所定電圧V00は、スロットルバルブ22を全閉するとと
もに、同電圧V00によりアイドリング調整バルブ24の
開度を調整した場合に、エンジンEGの回転速度が前記
目標回転速度Ncoになるように予め設定された値であ
る。
【0016】前記ステップ64の処理後、ステップ65
にて下記数1の演算の実行により、駆動電圧Vn が計算
される。
【0017】
【数1】
【0018】なお、前記数1中、係数Kp,θ,Tiは予め
決められた制御定数である。また、この場合、偏差En
(=E1),En-1(=E0)は共に「0」であり、かつ駆動
電圧Vn-1(=V0) は所定電圧V00であるので、駆動電圧
Vn は同所定電圧V00に設定される。そして、ステップ
66にてこの駆動電圧Vn を表す制御信号が駆動回路3
9に出力される。駆動回路39はアイドリング調整バル
ブ24にこの駆動電圧Vnを出力して同バルブ24の開
度を前記電圧Vn(=V00) に比例させて制御するので、
バイパス路23を介して吸気管21に供給される吸入空
気量が前記駆動電圧Vn により決定される。これによ
り、エンジンEGには前記駆動電圧Vn に比例した量の
空気および燃料(混合気)が供給されるようになるの
で、エンジンEGの出力が前記混合気により制御される
ようなる。
【0019】前記ステップ66の処理後、ステップ67
にて変数nに「1」が加算され、プログラムはステップ
52へ戻されて、エンジンEGのアイドリング状態が続
く限り、前述したステップ52〜67からなる循環処理
が実行され続ける。この循環処理においては、前記ステ
ップ67の処理によって変数nは「1」より大きくなる
ので、前記ステップ163においては「NO」と判定さ
れ続けて、ステップ62,65,66の処理により、ア
イドリング調整バルブ24の開度が制御され続ける。こ
の場合、ステップ62にて、下記数2の演算の実行によ
り、可変容量コンプレッサ11の目標回転速度Ncoと同
コンプレッサ11の現在の検出回転速度Nc との偏差E
n が計算され、ステップ65にて、上記数1の演算の実
行により、この偏差En に比例した値θ・En/Tiが前回
の循環処理における駆動電圧Vn-1 に加算されて駆動電
圧Vn が1循環処理毎に更新されていく。
【0020】
【数2】En=Nco−Nc そして、ステップ66にてエンジンEGへの混合気の量
が前記更新された駆動電圧Vn に比例して制御されるの
で、エンジンEG及び可変容量コンプレッサ11の回転
速度が目標回転速度Ncoになるように制御される。ま
た、上記数1中の項Kp・(En−En-1)により、可変容
量コンプレッサ11の回転速度が目標回転速度Ncoに向
かって近づいていく変化カーブが滑らかになるように制
御される。
【0021】このようなアイドリング状態にて、アクセ
ルペダルが踏み込み操作されてスロットルバルブ22が
開かれると、エンジンEGへの燃料供給量(混合気量)
が増加し、エンジンEGの回転速度が大きくなる。これ
により、可変容量コンプレッサ11の回転速度Nc も増
加するので、前記ステップ61にて「NO」すなわち前
記回転速度Nc が所定範囲(600〜800r.p.m) に
ないと判定され、ステップ68,69にてトルク偏差Δ
Tおよび駆動電圧Vn がそれぞれ計算されるとともに、
ステップ68,69,66,67,52〜61からなる
循環処理が繰り返し実行されるようになる。そして、こ
のステップ68のトルク偏差ΔTの演算処理において
は、ステップ53〜60の処理によって計算された可変
容量コンプレッサ11の駆動トルクTn が利用されるの
で、前記ステップ68,69の処理の説明の前にステッ
プ53〜60の処理について説明する。
【0022】まず、ステップ53においては、ステップ
52の処理により入力した高圧側圧力Ph に基づき、同
圧力Ph と凝縮器14にて凝縮された冷媒の温度Trcと
の関係を表す下記数3の演算の実行によって凝縮冷媒温
度Trcが計算される。
【0023】
【数3】Trc=f(Ph) 次に、ステップ54にて、前記計算した凝縮冷媒温度T
rcと前記ステップ52の処理により入力した外気温度T
acおよび車速Uとに基づいて、下記数4の演算の実行に
よって冷却装置10内を循環する冷媒の流量Gr(Kg/hou
r)が計算される。
【0024】
【数4】
【0025】なお、上記数4中、各係数A,B,C,
D,Eは予め設定された値であって、例えば、A=0.2
4,B=1200,C=10,D=38,E=0.18である。
【0026】ここで、この数4の理論的根拠について説
明しておく。本件出願の発明者らは、まず凝縮器14の
外表面上の温度すなわち外気温度Tacと凝縮器14内の
凝縮冷媒の温度Trcとの差が大きいときには凝縮器14
の放熱能力が高いために冷媒流量Gr も多く、かつ両温
度Tac,Trcの差が小さいときには凝縮器14の放熱能
力が低いために冷媒流量Gr も少ないという一般的な物
理現象に着目して、両温度Tac,Trcと冷媒流量Gr と
の関係を見つけ出すことを試みた。
【0027】まず、凝縮器14内の冷媒に着目して凝縮
冷媒の放熱量Qrcについて考えると、同放熱量Qrcは、
凝縮器14の冷媒流入口と冷媒流出口との間の冷媒エン
タルピーΔi(Kcal/Kg) と冷媒流量Gr とにより下記数
5のように表されることは、一般的に知られていること
である。
【0028】
【数5】Qrc=Δi・Gr この場合、冷媒エンタルピーΔiは主に凝縮冷媒の潜熱
分に相当し、冷媒の種類が特定されれば凝縮冷媒温度T
rcの関数として定義されるもので、例えば冷媒の種類を
R12に選定したとき、同エンタルピーΔiと凝縮冷媒
温度Trcとの関係は図5の曲線Lで表されることが実験
的に確認された。ここで、この曲線Lを直線Laで近似
すれば、冷媒エンタルピーΔiは下記数6の関係式で表
される。
【0029】
【数6】Δi=D−E・Trc したがって、前記数5の関係式は下記数7の関係式のよ
うに変形される。
【0030】
【数7】Qrc=(D−E・Trc)・Gr ただし、前記数6,7中の係数D,Eは、D=38,E=
0.18なる定数である。
【0031】一方、凝縮器14の表面での外気温度Tac
に着目して凝縮器14から外部への放熱量Qacについて
考えると、同放熱量Qacは一般的に下記数8の関係式に
より表される。
【0032】
【数8】Qac=A・Gac・Φ・(Trc−Tac) ただし、前記数8中、値Gacは凝縮器14へ流入する外
気の流量(Kg/hour) を表し、値Φはその温度効率を表
し、係数AはA=0.24なる定数である。ここで、凝縮器
14の外表面における外気流の流速が車速Uに対応する
ことに着目して、値Gac・Φ と車速Uとの関係が図6の
曲線Lで表されることが実験的に確認された。ここで、
曲線Lを直線La で近似すれば、値Gac・Φ は下記数9
の関係式で表される。
【0033】
【数9】Gac・Φ=B+C・U したがって、前記数8の関係式は、下記数10の関係式
のように変形される。
【0034】
【数10】Qac=A・(B+C・U)・(Trc−Tac) ただし、前記数10の各係数B,Cは、B=1200,C=
10なる定数である。なお、エンジンEGがアイドリング
状態にあるときには、冷却ファン16からの空気流のみ
であるので、値Gac・Φは一定であるとみなしてよい。
【0035】ここで、凝縮冷媒の熱は凝縮器14を介し
て外気側へ放熱されることを考慮すれば、上記数7で定
義された凝縮冷媒の放熱量Qrcは上記数10で定義され
た凝縮器14から外部への放熱量Qacに等しい(Qrc=
Qac)ことは当然であり、上記数7,10の両関係式よ
り、上記数4の関係式が導き出される。したがって、前
記数4の演算の実行により、冷却装置10内を循環する
冷媒の流量Gr が計算されることが理解できる。
【0036】前記ステップ54の処理後、ステップ55
にて、前記計算した冷媒流量Gr および上記ステップ5
2の処理により入力した回転速度Nc に基づく下記数1
1の演算の実行により、可変容量コンプレッサ11の容
量Vc が計算される。
【0037】
【数11】
【0038】この場合、上記数11中、値FはF=9.2
×10-4 なる定数である。これにより、エンジンEGが
非アイドリング状態にあるとき可変容量コンプレッサ1
1の容量Vc が計算される。
【0039】次に、ステップ56にて、前記計算した容
量Vc と可変容量コンプレッサ11の最大容量Vcmとを
比較する。この場合、可変容量コンプレッサ11の容量
Vcが最大容量Vcm未満であれば、ステップ56におけ
る「YES」との判定の基に、ステップ57にて、下記
数12の演算の実行により、前記計算した容量Vc およ
び上記ステップ52の処理により入力した高圧側圧力P
h に基づいて、可変容量コンプレッサ11の駆動トルク
Ta が計算され、ステップ58にて今回の循環処理にお
ける駆動トルクTnが前記計算した駆動トルクTaに設定
される。
【0040】
【数12】
【0041】この数12は一般的によく知られた計算式
であり、この場合、値K,mは、K=2×10-2,m=0.1
23としてそれぞれ与えられる定数であると同時に、低圧
配管P1内の圧力を表す低圧側圧力Ps も一定値(3Kg/c
m2)として扱われるものである。なお、前記高圧側圧力
Phも低圧側圧力Psも絶対圧を表している。
【0042】また、可変容量コンプレッサ11の容量V
c が最大容量Vcm以上であれば、ステップ56における
「NO」との判定の基に、ステップ59にて、下記数1
3の演算の実行により、前記と同様にして、可変容量コ
ンプレッサ11の容量が最大容量Vcmに達した場合にお
ける同コンプレッサ11の駆動トルクTb が計算され、
ステップ60にて今回の循環処理における駆動トルクT
n が前記計算した駆動トルクTb に設定される。
【0043】
【数13】
【0044】この場合、値K,mは前記場合と同じであ
る。低圧側圧力Ps に関しては、前記場合と同じ値また
は前記場合より若干大きな一定値(4Kg/cm2)を利用す
ることができる。
【0045】前記駆動トルクTn の計算後、プログラム
はステップ61以降へ進められる。この場合、前述のよ
うに、エンジンEGは非アイドリング状態にあって、ス
テップ61にて「NO」と判定されて、ステップ68,
69の処理が実行される。ステップ68においては、今
回の循環処理にて計算された駆動トルクTn と前回の循
環処理にて計算された駆動トルクTn-1 とに基づく下記
数14の演算の実行により、トルク偏差ΔTが計算され
る。
【0046】
【数14】ΔT=Tn−Tn-1 なお、前回の駆動トルクTn-1 は前回の循環処理中のス
テップ58,60にて一時的に記憶されたものである。
【0047】次に、ステップ69にて、前回の循環処理
にて計算した駆動電圧Vn-1 と前記計算したトルク偏差
ΔTとに基づく下記数15の演算の実行により、新たな
駆動電圧Vn が計算される。
【0048】
【数15】Vn=Vn-1+a・ΔT なお、この場合、係数aは予め定められた定数であり、
駆動電圧Vn-1 は前回の循環処理のステップ69にて一
時的に記憶されたものである。
【0049】前記ステップ69の駆動電圧Vn の計算
後、ステップ66の処理により、駆動電圧Vn を表す制
御信号が駆動回路39に出力されて、同回路39の作用
によってアイドリング調整バルブ24の開度が前記駆動
電圧Vn に比例して制御される。この場合、前記ステッ
プ68,69の処理により、前回計算した駆動トルクT
n-1に対する今回計算した駆動トルクTnの変化分がトル
ク偏差ΔTとして計算されるとともに、このトルク偏差
ΔTに比例した値a・ΔT が前回の駆動電圧Vn-1 に加
算されて、駆動電圧Vn が順次更新されていく。これに
より、エンジンEGが非アイドリング状態にあっても、
アイドリング調整バルブ24の開度は、現在の駆動トル
クTn を得るために必要な値に設定される。ただし、こ
の場合、スロットルバルブ22が開いた状態にあるの
で、アイドリング調整バルブ24の開度の調整は、エン
ジンEGの回転速度および出力に直接影響するものでは
ない。
【0050】このような非アイドリング状態で、アクセ
ルペダルの踏み込みが解除されて、スロットルバルブ2
2が閉じると、エンジンEGの回転速度が低下して、同
エンジンEGはアイドリング状態になる。これにより、
ふたたび、ステップ61にて「YES」と判定され、ス
テップ62,63,65〜67の処理が繰り返し実行さ
れるようになって、バイパス路23を介して吸気管21
およびエンジンEGに供給される吸入空気量および燃料
量(混合気量)が、ステップ62,65の処理によって
計算される駆動電圧Vn に比例したものとなる。ただ
し、この場合には、前記エンジンEGの始動時とは異な
り、ステップ65にて実行される上記数1の演算にあっ
ては、エンジンEGが非アイドリング状態にあったとき
のステップ69にて計算された駆動電圧Vn-1 が初期値
として利用され、目標回転速度Ncoと検出回転速度Nc
との偏差En が加味されながら同駆動電圧Vn が更新さ
れていく。
【0051】したがって、上記実施例によれば、エンジ
ンEGがアイドリング状態に変化した直後には、同エン
ジンEGが非アイドリング状態にあったときの可変容量
コンプレッサ11の駆動トルクTn-1 に応じて、エンジ
ンEGへの空気量および燃料量(混合気量)が制御され
る。その結果、エンジンEGが非アイドリング状態から
アイドリング状態に変化しかつ非アイドリング状態にあ
ったときの冷却装置の冷却能力がいかなる状態にあって
も、エンジンEGには必要かつ充分な空気量および燃料
量(混合気量)が供給されて、エンジンEGは、冷却装
置の負荷の変動により、ライアイドルになったり、エン
ストしたり、過大な回転速度で回転したりすることがな
くなり、適正なアイドリング状態を維持できる。また、
この場合、前記非アイドリング状態における可変容量コ
ンプレッサ11の駆動トルクを、外部から凝縮器14に
流入する外気の温度Tac、可変容量コンプレッサ11の
回転速度Nc、循環冷媒の高圧側圧力Phおよび車速Uと
いう比較的検出し易い物理量を用いて計算できるので、
簡単な構成で可変容量コンプレッサ11の駆動トルクT
a,Tbを検出できるとともに、アイドリング状態におけ
るエンジンEGへの混合気量を制御できる。
【0052】なお、上記実施例においては、可変容量コ
ンプレッサ11の駆動トルクTa,Tb を計算するのに必
要な凝縮冷媒温度Trcを、高圧側圧力センサ33によっ
て検出された高圧側圧力Ph に基づいて計算するように
した。しかし、高圧側圧力Ph と凝縮冷媒温度Trcとは
1対1の関係にあるので、高圧側圧力Ph を検出する代
わりに凝縮冷媒温度Trcを検出して、同検出した凝縮冷
媒温度Trcに基づいて高圧側圧力Ph を計算して、検出
した凝縮冷媒温度Trcと計算した高圧側圧力Ph とを前
記容量Vc および駆動トルクTa,Tb を計算するために
利用してもよい。この場合、凝縮器14内の出口部分ま
たは凝縮器14に接続された高圧配管P2内に温度センサ
を設け、同センサにより直接検出された冷媒の温度を凝
縮冷媒温度Trcとして用いるとよい。また、前記のよう
に冷媒の温度を直接検出しなくても、図7に示すよう
に、凝縮器14の凝縮配管14aの屈曲部に板ばね41
によって温度センサ42を圧接支持し、同センサ42に
より検出された凝縮配管14aの表面温度を凝縮冷媒温
度Trcとして用いることもできる。
【0053】また、前記数12,13の演算式に基づい
て駆動トルクTa,Tb を計算する際には、精度は多少悪
くなるが、高圧側圧力Ph を一定値として容量Vc のみ
を変数として扱ってもよい。
【0054】さらに、上記実施例においては、エンジン
EGが非アイドリング状態からアイドリング状態へ変化
したとき、アイドリング状態になる直前の非アイドリン
グ状態における可変容量コンプレッサの駆動トルクに応
じた駆動電圧Vn-1 を非アイドリング状態にある駆動電
圧Vn の初期値として与え、同駆動電圧Vn に応じてア
イドリング状態におけるエンジンEGへの混合気量を制
御するようにした。しかし、これは、アイドリング状態
における可変容量コンプレッサ11の容量変化が少なく
かつ駆動トルクの変動も少ないため、目標回転速度Nco
によるフィードバック制御のみでエンジンEGのアイド
ル回転速度を安定に制御できることを前提としたもの
で、アイドリング状態中にも、可変容量コンプレッサ1
1の容量が急変し、駆動トルクが変化する場合には、同
トルクを検出して、同トルクに応じてエンジンへの混合
気の供給量を制御するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 上記特許請求の範囲に記載した本発明の構成
に対応するクレーム対応図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】 図2のマイクロコンピュータにて実行される
プログラムの一部に対応したフローチャートである。
【図4】 図2のマイクロコンピュータにて実行される
プログラムの他の部分に対応したフローチャートであ
る。
【図5】 凝縮冷媒温度Trcと冷媒エンタルピーΔiと
の関係を示す特性図である。
【図6】 車速Uと値Gac・Φとの関係を示す特性図で
ある。
【図7】 冷媒温度センサの一具体例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
EG…エンジン、10…冷却装置、11…可変容量コン
プレッサ、14…凝縮器、15…エバポレータ、20…
燃料供給量制御装置、24…アイドリング調整バルブ、
30…電気制御装置、31…外気温センサ、32…回転
速度センサ、33…高圧側圧力センサ、34…車速セン
サ、36…マイクロコンピュータ。
フロントページの続き (72)発明者 木下 宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 西 保幸 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60H 1/32 623 B60H 1/32 624 B60H 1/32 625

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載した冷却装置内に設けられ冷
    媒を凝縮器およびエバポレータを介して循環させる可変
    容量コンプレッサの駆動トルクを検出する駆動トルク検
    出装置を、 車両外部から流入して前記凝縮器を冷却する外気の温度
    を検出する外気温検出手段と、 前記凝縮器にて凝縮された冷媒の温度を検出する冷媒温
    度検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 前記可変容量コンプレッサの回転速度を検出する回転速
    度検出手段と、 前記検出された外気温度、冷媒温度、車速および回転速
    度に基づいて前記可変容量コンプレッサの駆動トルクを
    演算するトルク演算手段とで構成したことを特徴とする
    可変容量コンプレッサの駆動トルク検出装置。
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