JP2987764B2 - 自発光鋲 - Google Patents

自発光鋲

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JP2987764B2
JP2987764B2 JP8332129A JP33212996A JP2987764B2 JP 2987764 B2 JP2987764 B2 JP 2987764B2 JP 8332129 A JP8332129 A JP 8332129A JP 33212996 A JP33212996 A JP 33212996A JP 2987764 B2 JP2987764 B2 JP 2987764B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は道路の交差点中央
部等に設置される自発光鋲に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の交差点中央部等に設置さ
れ、夜間に点滅して、交差点へ進入する車両の運転者へ
注意を喚起する自発光鋲が知られている(例えば、実公
平5−40092号公報、実開平2−109822号公
報参照)。
【0003】これらの自発光鋲は、直交する4面に設け
られた発光体の光が、4方向へ向けて十字状に放射され
るように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、道路の交差点
には5差路,6差路等があり、このような変形交差点に
おける道路の交差角度は、地形により種々雑多である。
また、この変形交差点は、通常の十字状交差点に比べて
数が少なく、従来は変形交差点においても、上述のよう
な十字状放射の自発光鋲が用いられていた。そのため、
進入道路によっては、発光体の光軸からずれるため、視
認性が低くなるという問題があった。
【0005】この発明は、上記にかんがみてなされたも
のであり、その目的とするとみころは、少ない発光体数
で360度全方向から良好な視認性を得ることのできる
自発光鋲を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたものであり、本発明の第1の構成
上の特徴は、上面が道路面とほぼ同一面に設置される光
透過パネルと、前記光透過パネルの下方に設けられた太
陽電池と、前記太陽電池によって充電される蓄電体と、
前記蓄電体を電源として点灯される発光体と、を備えた
自発光鋲であって、前記光透過パネルは、当該光透過パ
ネルの外周側に斜め上向きに設けられた水平面の投影が
弧線状の曲線放射面と、前記曲線放射面に相対し該曲線
放射面の弧線の両端を結ぶ弦に平行して設けられた直線
状の曲線部入射面と、平面鏡からなり前記曲線部入射面
に相対し水平面の投影が平行して設けられた曲線部反射
鏡と、を備え、前記発光体は、前記曲線部反射鏡および
曲線部入射面を介して前記曲線放射面より光を放射する
少なくとも2個の曲線部発光体と、を備えてなることを
特徴とする自発光鋲である。
【0007】本発明の第2の構成上の特徴は、上面が道
路面とほぼ同一面に設置される光透過パネルと、前記光
透過パネルの下方に設けられた太陽電池と、前記太陽電
池によって充電される蓄電体と、前記蓄電体を電源とし
て点灯される発光体と、を備えた自発光鋲であって、前
記光透過パネルは、その外周側に斜め上向きに設けられ
た水平面の投影が直線状の直線放射面と、前記直線放射
面に相対し水平面の投影が平行して設けられた直線部入
射面と、平面鏡からなり前記直線部入射面に相対し水平
面の投影が平行して設けられた直線部反射鏡と、当該光
透過パネルの外周側に斜め上向きに設けられた水平面の
投影が弧線状の曲線放射面と、前記曲線放射面に相対し
当該曲線放射面の弧線の両端を結ぶ弦に平行して設けら
れた直線状の曲線部入射面と、平面鏡からなり前記曲線
部入射面に相対し水平面の投影が平行して設けられた曲
線部反射鏡と、を備え、前記発光体は、前記直線部反射
鏡および直線部入射面を介して前記直線放射面より光を
放射する直線部発光体と、前記曲線部反射鏡および曲線
部入射面を介して前記曲線放射面より光を放射する少な
くとも2個の曲線部発光体と、を備えてなることを特徴
とする自発光鋲である。
【0008】本発明の第3の構成上の特徴は、自発光鋲
であって、前記光透過パネルは、平板状部材からなり、
その外周縁に四辺形状に配設された4個の直線放射面
と、隣接する前記直線放射面の角部の外周縁にそれぞれ
配設された4個の曲線放射面と、備えてなることを特徴
とする自発光鋲である。
【0009】本発明の第4の構成上の特徴は、自発光鋲
であって、前記曲線部発光体は、その光軸が水平面の投
影において前記曲線部放射面の弧線中央から該弧線の一
端へ寄った前記曲線部入射面に直角に入射しかつ対称的
に配設された複数の曲線部発光体からなることを特徴と
する自発光鋲である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0011】図1において、自発光鋲1は、鋲本体5と
光透過パネル10とにより外郭が形成され、その内部に
太陽電池30と、蓄電体31と、複数組の直線部発光体
17,18と、曲線部発光体27,28とを備え、光透
過パネル10は、四辺形状に配設された4個の直線放射
面11と、4個の直線部入射面13と、4個の直線部反
射鏡15と、隣接する直線放射面11,11の各角部に
配設された4個の曲線放射面21と、4個の曲線部入射
面23と、4個の曲線部反射鏡25とを備えて構成され
ている。
【0012】鋲本体10は、アルミニウム合金鋳物によ
り、上方が開口した円形箱形に形成され、開口部には円
形のフランジ部6が設けられている。また、箱形部中段
の段部7には、光透過パネル10が複数のボルト20に
より取付けられている。なお、符号8はシールリングで
ある。
【0013】光透過パネル10は、例えば、透明のポリ
カーボネイト板材(屈折率1.59)からなり、上面中
央部が太陽光の入射面を形成するとともに、外周縁が四
辺形状となる4個の直線部分と、隣接する直線部分の角
部に位置する4個の曲線部分とにより、水平面の投影が
異形八角形状に形成されている。なお、4個の曲線部分
は、本例では、同一円周上に形成されている。
【0014】光透過パネル10の外周縁は、4個の直線
部分において、図3に示すように、上部が水平面に対し
約60度の角度をなして、内方へ傾斜した4個の直線放
射面11が形成されている。また4個の曲線部分におい
ては、上記と同様に約60度の角度をなし、かつ水平面
の投影において、曲率半径100mmの湾出弧線状から
なる4個の曲線放射面21が形成されている。そして、
直線放射面11と曲線放射面21とは、交互に連続し
て、異形八角形状の外周縁を形成している。なお、直線
放射面11の下辺、および曲線放射面21の下辺は、フ
ランジ部6上面とほぼ同一面に形成されている。また、
光透過パネル10の下面には、4個の直線部入射面1
3,4個の直線部反射鏡15、および4個の曲線部入射
面23、4個の曲線部反射鏡25が設けられている。
【0015】4個の直線部入射面13は、水平面の投影
において、直線放射面11に平行して相対して設けら
れ、それぞれ、上部が水平面に対し約70度の角度をな
して内方へ傾斜して形成されている。
【0016】4個の曲線部入射面23は、それぞれ相対
する曲線放射面21の弧線の両端a,bを結ぶ仮想の弦
Sに、水平面の投影において平行して設けられ(図5参
照)、それぞれ、上部が水平面に対して約70度の角度
をなして内方へ傾斜して形成されている。
【0017】4個の直線部反射鏡15は、鏡面シートに
より平面に形成され、水平面の投影において、各直線部
入射面13にそれぞれ平行して相対する光透過パネル1
0の刻設部分に貼着されている。そして直線部反射鏡1
5は、上部が水平面に対して約50度の角度をなして外
方へ傾斜して設けられている。
【0018】4個の曲線部反射鏡25は、鏡面シートに
より平面に形成され、水平面の投影において、各曲線部
入射面23にそれぞれ平行して相対する光透過パネル1
0の刻設部分に貼着されている。そして曲線部反射鏡2
5は、上部が水平面に対して約50度の角度をなして外
方へ傾斜して形成されている。なお、各反射鏡15,2
5は、鏡面金属板、鏡面ガラス、鏡面プラスチック板で
あってもよく、また、光透過パネル10の刻設部分に、
アルミ蒸着により鏡面形成したものであってもよい。
【0019】直線部発光体17,18および曲線部発光
体27,28は、ボール形レンズを備え、光の放射角1
8度の高輝度の発光ダイオードにより形成されている。
そして、蓄電体31より電力の供給を受けるとともに、
制御回路33に制御されて点滅するように構成されてい
る。
【0020】直線部発光体17,18は、制御回路33
に所定の間隔をおいて並設され、その光軸S17,S
18が、直線部反射鏡15を介して直線部入射面13に直
角に入射し(水平面の投影において)、さらに、直線放
射面11より大気中へ、水平面に対する角度3.5度
(視点の高さ1.5mで24m離れた位置へ作用)で放
射するように形成されている。
【0021】曲線部発光体27,28は、曲線部入射面
21の弧線a,bの中央における半径Rよりそれぞれ左
右へ偏るとともに、所定の間隔をおいて制御回路33に
並設されている。そして、その光軸S27,S28は、それ
ぞれ曲線部反射鏡25を介して、曲線部入射面23へ水
平面の投影において直角に入射し、曲線放射面21より
光軸S27,S28が半径Rの延長線側へ屈曲し、かつ水平
面に対して角度3.5度で大気中へ放射するように形成
されている。
【0022】太陽電池10は、光透過パネル10の中央
部直下に設けられて、太陽光を受光するように配設され
ている。この太陽電池30は、一定レベル以上の太陽光
があたると発電し、その起電力は各発光体17,18,
27,28、制御回路33の電源となる蓄電体31に充
電するように形成されている。
【0023】蓄電体31は、本例では、電気二重層コン
デンサーからなり、鋲本体5の底部に配設されている。
そして、各発光体17,18,27,28、太陽電池3
0、蓄電体31、制御回路33の間は、それぞれ電気的
に接続されている。なお、蓄電体31は、鉛蓄電池、ま
たはアルカリ蓄電池であってもよい。
【0024】制御回路33は、センサ34および図示し
ない点滅制御回路等により構成され、支持枠35を介し
て鋲本体5に取付けられている。そして太陽電池30の
起電圧を検知し、その電圧が一定レベル以下(日射量が
低下する夜間)になったとき、点滅制御回路を作動させ
て蓄電体31の電力を各発光体17,18,27,28
へ供給して点滅するように構成されている。
【0025】また、センサ34は、直線放射面11、曲
線放射面21より入射する車両のヘッドライトの光を感
知するように形成されている。このヘッドライト光の感
知により、各発光体17,18,27,28の全面点
滅、または各放射面11,21ごとの交互点滅、または
各発光体17,18,27,28のリレー点滅等の切換
えや、点滅周期の切換え、常時点灯から点滅への切換え
等を行うように形成されている。
【0026】次に、このように構成された自発光鋲1の
作用を説明する。
【0027】自発光鋲1は、図2に示すように、鋲本体
5のフランジ部6下面を、道路面GLに揃えて交差点の
中央部に埋設する。
【0028】太陽の日射量が大きい昼間においては、太
陽電池30の起電力は蓄電体31に充電される。夕方に
なって日射量が少なくなり、太陽電池30の起電力が低
下して基準電圧以下になると、制御回路33が蓄電体3
1の電力を各発光体17,18,27,28へ供給し、
それらを点滅制御する。
【0029】ここで、直線部発光体17,18の光は、
図3,4に示すように、それぞれ光軸S17,S18に沿っ
て直進し、直線部反射鏡15で反射して直線部入射面1
3へ入射する。そして、光は光透過パネル10内を進
み、直線放射面11から大気中へ放射される。この直線
放射面11からの放射光は、道路面GLに対して僅かに
上向きの3.5度の角度で放射される。
【0030】直線部発光体17,18の光の平面的な広
がりは、それぞれ直線部反射鏡15で反射し、放射角3
0度で直線部入射面13へ入射する。直線部入射面13
に入射して屈折した光は、放射角18.8度(光軸
17,S18を中心として9.4度ずつ)となり、直線放
射面11から大気中へそれぞれ30度(光軸S17,S18
を中心としてそれぞれ15度ずつ)の放射角で放射され
る。そして、各直線部発光体17,18の合成された平
面的放射角は30度となり、両者の重なり部分は光量が
倍加される。なお、図中、各放射角の幅は2点鎖線で示
す。
【0031】一方、曲線部発光体27,28の光は、図
3,5に示すように光軸S27,S28に沿って直進し、そ
れぞれ曲線部反射鏡25で反射して曲線部入射面23へ
入射する。そして、光は光透過パネル10内を進み、曲
線放射面21から大気中へ、道路面GLに対して僅かに
上向きの3.5度の角度で放射される。
【0032】曲線部発光体27の光の平面的な広がり
は、曲線部反射鏡25で反射し、放射角30度で曲線部
入射面23に入射する。曲線部入射面23に入射して屈
折した光は、放射角18.8度(光軸S27を中心として
9.4度ずつ)となり、曲線放射面21で光軸S27が図
5の右方へ屈曲し、光透過パネル10内における光軸S
27に対して右側へ22度、左側へ0.9度の計22.9
度の放射角で放射される。
【0033】また、曲線部発光体28の光の平面的な広
がりは、曲線部反射鏡25で反射し、放射角30度で曲
線部入射面23に入射する。曲線部入射面23に入射し
て屈折した光は、放射角18.8度(光軸S28を中心と
して9.4度ずつ)となり、曲線放射面21で光軸S28
が図5の左方へ屈曲し、光透過パネル10内における光
軸S28に対して左側へ22度、右側へ0.9度の計2
2.9度の放射角で放射される。
【0034】従って、曲線部発光体27,28の光は、
曲線放射面21より互いに逆方向に屈折して放射され、
合成された光は、平面視44度(曲線放射面21の中央
における半径Rの延長線を中心として22度ずつ)の放
射角でもって放射される。
【0035】なお、参考までに、曲線放射面21の半径
Rに1個の曲線部発光体27を設けた場合(図6参照)
の、光の平面的な広がりについて記す。この場合、光は
曲線部反射鏡25で反射し、光軸S27は半径Rの延長線
上を延びて直進し、放射角30度で曲線部入射面23に
入射する。曲線部入射面23に入射して屈折した光は放
射角18.8度(光軸S27を中心として9.4度ずつ)
となり、曲線放射面21から大気中へ22度の角度で放
射される。
【0036】図8は、本発明の自発光鋲1の平面的な光
放射を示し、図7はその部分拡大図である。
【0037】4個の直線放射面11に対し30度の角度
で広がる領域A、および4個の曲線放射面21に対し
1.8度の角度で広がる領域Dは、24m離れた高さ
1.5mの位置において、それぞれ非常に明るく確認で
きた。
【0038】また、4個の直線放射面11の領域A両側
の領域B,C、および4個の曲線放射面21の領域D両
側の領域E,Fは、24m離れた高さ1.5mの位置に
おいて明るく確認できた。
【0039】また,領域Cと領域Eの間の領域G、およ
び領域Bと領域Fの間の領域Hにおいては、隣接する直
線放射面11,曲線放射面21からの放射光によって、
24m離れた高さ1.5mの位置において、少々弱いも
のの光放射を確認できた。このように、自発光鋲1を中
心として、360度全方向から発光体光を確認すること
ができる。
【0040】なお、この発明は上述の説明および図例に
限定されることなく、この発明の技術的思想から逸脱し
ない範囲においてその実施形態を変更することができ
る。例えば、直線放射面,曲線放射面のそれぞれの数、
および組合せは自在に設定することができる。また、多
数の曲線放射面を連続形成し、光透過パネル10を円板
状に形成してもよい。
【0041】また、曲線放射面は他の2次曲線、または
湾入状の弧線であってもよい。また図8に示すように、
複合円弧21a,21bからなるものであってもよい。
この場合、2個の曲線部発光体27,28の取付間隔を
小さくすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自発光鋲
によれば、曲線放射面に対して複数の曲線部発光体を並
設した構成なので、平面的に広い発光体光の放射角を得
ることができる。
【0043】従って、四辺形状の4個の直線放射面と4
個の曲線放射面との組合せにより、少ない発光体数で平
面的に多角度方向へ光を放射して、360度全方向から
良好な視認性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の自発光鋲を示す一部破断平
面図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】光透過パネルの部分拡大断面図。
【図4】直線放射面よりの光放射を示す説明平面図。
【図5】曲線放射面よりの光放射を示す説明平面図。
【図6】曲線放射面よりの光放射態様の例を示す説明平
面図。
【図7】光透過パネルよりの光放射を示す部分平面図。
【図8】自発光鋲の全方向への光放射を示す平面図。
【図9】他の曲線放射面の例を示す説明平面図。
【符号の説明】
1 自発光鋲 10 光透過パネル 11 直線放射面 13 直線部入射面 15 直線部反射鏡 17,18 直線部発光体 21 曲線放射面 23 曲線部入射面 25 曲線部反射鏡 27,28 曲線部発光体 30 太陽電池 31 蓄電体 33 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−229118(JP,A) 特開 平4−34105(JP,A) 特開 平8−311829(JP,A) 特開 平8−284123(JP,A) 特開 平6−330512(JP,A) 実開 平6−87417(JP,U) 登録実用新案3036502(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01F 9/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が道路面とほぼ同一面に設置される
    光透過パネルと、 前記光透過パネルの下方に設けられた太陽電池と、 前記太陽電池によって充電される蓄電体と、 前記蓄電体を電源として点灯される発光体と、を備えた
    自発光鋲であって、 前記光透過パネルは、 当該光透過パネルの外周側に斜め上向きに設けられた水
    平面の投影が弧線状の曲線放射面と、 前記曲線放射面に相対し該曲線放射面の弧線の両端を結
    ぶ弦に平行して設けられた直線状の曲線部入射面と、 平面鏡からなり前記曲線部入射面に相対し水平面の投影
    が平行して設けられた曲線部反射鏡と、を備え、 前記発光体は、 前記曲線部反射鏡および曲線部入射面を介して前記曲線
    放射面より光を放射する少なくとも2個の曲線部発光体
    と、を備えてなることを特徴とする自発光鋲。
  2. 【請求項2】 上面が道路面とほぼ同一面に設置される
    光透過パネルと、 前記光透過パネルの下方に設けられた太陽電池と、 前記太陽電池によって充電される蓄電体と、 前記蓄電体を電源として点灯される発光体と、を備えた
    自発光鋲であって、 前記光透過パネルは、 その外周側に斜め上向きに設けられた水平面の投影が直
    線状の直線放射面と、 前記直線放射面に相対し水平面の投影が平行して設けら
    れた直線部入射面と、 平面鏡からなり前記直線部入射面に相対し水平面の投影
    が平行して設けられた直線部反射鏡と、 当該光透過パネルの外周側に斜め上向きに設けられた水
    平面の投影が弧線状の曲線放射面と、 前記曲線放射面に相対し当該曲線放射面の弧線の両端を
    結ぶ弦に平行して設けられた直線状の曲線部入射面と、 平面鏡からなり前記曲線部入射面に相対し水平面の投影
    が平行して設けられた曲線部反射鏡と、を備え、 前記発光体は、 前記直線部反射鏡および直線部入射面を介して前記直線
    放射面より光を放射する直線部発光体と、 前記曲線部反射鏡および曲線部入射面を介して前記曲線
    放射面より光を放射する少なくとも2個の曲線部発光体
    と、を備えてなることを特徴とする自発光鋲。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自発光鋲であって、 前記光透過パネルは、平板状部材からなり、その外周縁
    に四辺形状に配設された4個の直線放射面と、 隣接する前記直線放射面の角部の外周縁にそれぞれ配設
    された4個の曲線放射面と、備えてなることを特徴とす
    る自発光鋲。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の自発光鋲であっ
    て、 前記曲線部発光体は、その光軸が水平面の投影において
    前記曲線部放射面の弧線中央から該弧線の一端へ寄った
    前記曲線部入射面に直角に入射しかつ対称的に配設され
    た複数の曲線部発光体からなることを特徴とする自発光
    鋲。
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