JP2987601B2 - ガソリン成分の製造方法 - Google Patents

ガソリン成分の製造方法

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JP2987601B2 JP3170377A JP17037791A JP2987601B2 JP 2987601 B2 JP2987601 B2 JP 2987601B2 JP 3170377 A JP3170377 A JP 3170377A JP 17037791 A JP17037791 A JP 17037791A JP 2987601 B2 JP2987601 B2 JP 2987601B2
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    • C10G59/00Treatment of naphtha by two or more reforming processes only or by at least one reforming process and at least one process which does not substantially change the boiling range of the naphtha
    • C10G59/06Treatment of naphtha by two or more reforming processes only or by at least one reforming process and at least one process which does not substantially change the boiling range of the naphtha plural parallel stages only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10L1/04Liquid carbonaceous fuels essentially based on blends of hydrocarbons
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4個の炭素原子を含む炭
化水素およびそれよりも沸点の高い炭化水素を含有する
炭化水素質供給原料からガソリン成分を製造することに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3,761,392号明細書
にはガソリン成分の製造方法が記載されている。この方
法では、炭化水素質供給原料が5個の炭素原子を含む炭
化水素を含有する第一の留分と、少なくとも6個の炭素
原子を含む炭化水素を含有する第二の留分とに分離され
る。第一の留分には接触異性化が施され、第二の留分に
は接触改質が施される。6個の炭素原子を含む第二の留
分を改質することによって、かなりの量のベンゼンが生
成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今日では、環境上の理
由から、ガソリン中に許容されるベンゼンの含有量は低
下させなければならないことが予測されている。他方、
ベンゼンは比較的高いオクタン価を有する。したがっ
て、ベンゼンよりも害が少ない他の高オクタン成分でベ
ンゼンを置き換える必要性が次第に増大してきた。この
ような成分は本発明の方法によって製造される。
【0004】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明は、少な
くとも4個の炭素原子を含む炭化水素を含有する炭化水
素質供給原料からガソリン成分を製造する方法におい
て、次の段階、すなわち a)供給原料を分別蒸留によって少なくとも7個の炭素
原子を含む炭化水素を含有する重質留分、6個および
個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有する中間留
分、ならびに6個以下の炭素原子を含む炭化水素を含有
する軽質留分に分離し、 b)その軽質留分の少なくとも一部を異性化させ、 c)段階b)の流出物の少なくとも一部を中間留分の少
なくとも一部と混ぜ合わせ、そしてノルマル炭化水素を
含有する流れと分枝鎖炭化水素を含有する流れとを分離
し、そして d)ノルマル炭化水素を含有する流れの少なくとも一部
を異性化段階b)に通す、という段階を含むことを特徴
とする前記製造方法に関するものである。
【0005】好適には、本方法は重質留分の少なくとも
一部を接触改質する段階e)をさらに含んでいる。本発
明の実施態様においては、本方法は、中間留分を分離段
階c)で段階b)の流出物と一緒に分離する前に、中間
留分の少なくとも一部を異性化することをさらに含んで
いる。
【0006】本発明方法においては、接触改質を受ける
ことができる重質留分は、従来の異性化方法と比較し
て、生成物の流れの中でベンゼンとして存在することに
なる化合物、例えば(シクロ)ヘキサンおよびベンゼン
それ自体の含有量が少ない。しかしながら、本発明方法
の中間留分は、従来の異性化ではコークスの生成を高
め、その結果触媒の失活を招く比較的重質の化合物を含
有している。本発明方法においては、中間留分の中に存
在する、7個の炭素原子を含む炭化水素の量は、6個
よび7個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有する
留分を、異性化の前に分離段階に通すことによって、減
らされる。7個の炭素原子を含む環状炭化水素ばかりで
なく分枝鎖炭化水素も分離段階で除去されるので、異性
化段階に送られる、7個の炭素原子を含む炭化水素の量
は減少する。好ましくは、中間留分は分離段階へ送られ
る前に異性化される結果、分枝鎖C7 −炭化水素の量が
増大する。
【0007】コークスの形成およびその後の触媒の失活
を防止するために、中間留分の異性化は、好ましくは従
来の異性化において適用された温度よりも低い温度で遂
行される。分別段階a)に送られる供給原料は少なくと
も4個の炭素原子を含む炭化水素を含有している。一般
に、この供給原料は少なくとも5個の炭素原子を含む炭
化水素を、主として含有している。場合により、これよ
りも軽質の炭化水素が少量存在することができる。経済
的な理由のため、分別段階における分離をあまり厳密に
遂行しないのが有利となり得、これは重質留分、中間留
分および/または軽質留分中にも比較的軽質および/ま
たは重質の留分が若干存在することを許す傾向がある。
更に、中間留分中に存在する非環状炭化水素が主として
7個の炭素原子を含有する炭化水素となるように分離を
遂行することが有利となり得る。
【0008】接触改質は好適には、400ないし600
℃の温度および1ないし50バールの圧力において遂行
することができる。好ましくは、重質留分は白金および
随意に少なくとも1種の他の金属を含有する改質触媒と
接触させることによって接触改質される。生成物を仕上
処理するためには、接触改質段階e)から出た流出物を
蒸留して、4個以下の炭素原子を含む炭化水素を含有す
る少なくとも1つの流れと、少なくとも4個の炭素原子
を含む炭化水素を含有する流れとに分離するのが好まし
い。
【0009】本発明方法によって最終的に得られるガソ
リン成分のオクタン価は、分離段階c)に向う改質段階
の流出物の少なくとも一部を、予め異性化するか、また
は異性化しないで、さらに処理することによって、一層
向上させることができる。好ましくは、改質段階e)の
流出物の少なくとも一部を蒸留して、4個以下の炭素原
子を含む炭化水素を含有する流れ、5ないし7個の炭素
原子を含む炭化水素を主として含有する改質ガソリンの
流れおよび少なくとも7個の炭素原子を含む炭化水素を
含有する流れに分離し、そしてその改質ガソリンの流れ
の少なくとも一部を、予め異性化するか、または異性化
しないで、分離段階c)に通す。
【0010】異性化段階b)は好適には100ないし3
20℃の温度および10ないし60バールの圧力におい
て遂行される。異性化段階において存在する触媒は好適
には、5ないし7個の炭素原子を含む炭化水素の異性化
において触媒的に活性である。中間留分は好適には50
ないし300℃の温度および10ないし60バールの圧
力において異性化される。好適には、この異性化は異性
化段階b)よりも低い温度で遂行される。好適には、こ
の異性化は6個または7個の炭素原子を含む炭化水素の
異性化において触媒的に活性である触媒と接触させるこ
とによって遂行される。好ましくは、この触媒は6個ま
たは7個の炭素原子を含む炭化水素の異性化および芳香
族化合物の水素添加において触媒的に活性である。
【0011】異性化段階において使用される触媒は好適
には、酸活性および水素添加活性を有し、そして担体物
質上に元素の周期律表の第VIII族から選ばれる1種また
は2種以上の金属を含む不均質な水添異性化(hydr
oisomerization)触媒である。担体物質
は酸性を有し、そしてシリカ−アルミナ、特に水素型ま
たは希土類イオンと交換された形のゼオライト(例えば
モルデナイト、ホージャサイトまたはゼオライトY)、
あるいはハロゲン(例えば塩素)と組み合わされること
によって酸性が低下したアルミナから構成されているの
が好ましい。好ましくは、使用される触媒は担体物質と
してのモルデナイト上に第VIII族から選ばれる少なくと
も1種の貴金属(特に白金)を含んでいる。最も好まし
くは、アンモニウム化合物(例えば硝酸アンモニウム)
の水溶液でモルデナイトを1回または2回以上処理した
後、(例えば100〜200℃において)乾燥し、そし
て処理されたモルデナイトを(例えば400〜700℃
において)か焼することによって調製されたH−モルデ
ナイトを含む触媒が使用される。触媒はアルミナ、シリ
カまたはシリカ−アルミナのような結合剤物質を含むこ
とができる。
【0012】好適には、分離段階c)においては、選択
的な吸着を経て炭化水素の種類を分離できる分離用分子
篩を使用することができる。好適には、適用される分子
篩は、適用される炭化水素の分岐度に関して選択的であ
り、すなわち枝分れしていない炭化水素は実質的に吸着
される一方、分枝鎖炭化水素および環状炭化水素は実質
的な量で分子篩中に保持されないような分子篩である。
この選択性は分子篩の細孔直径に大きく左右される。好
適には、分離段階においては4〜7個の炭素原子を含む
ノルマル炭化水素の進入を許すのに十分であるが、環
状、モノ−メチル分枝鎖およびジメチル分枝鎖炭化水素
のような炭化水素の進入を妨げるように制限されている
細孔寸法を有する分離用分子篩が使用される。好適な細
孔直径は0.3〜0.8mm、好ましくは0.4〜0.6
mmの範囲にある。分子篩としては合成または天然産のゼ
オライトを使用することができ;好ましくはゼオライト
5Aが使用される。分子篩物質を含む粒子は、その粒子
の圧潰強さを改善するために、アルミナ、シリカまたは
シリカ−アルミナのような結合剤物質をさらに含有する
ことができ;前記粒子はまた、分子篩物質を含まない粒
子と混合してもよい。
【0013】本発明はまた、前記の方法によって得られ
るあらゆる場合の炭化水素に関するものである。本発明
方法は幾つかの選択される方法によって遂行することが
でき、そして本発明の若干のプロセス構成を、添付図を
参照して、以下により十分に説明する。図のプロセスは
分別装置(10)、第一の異性化装置(20)、分離装
置(30)、改質装置(40)および随意の蒸留装置
(50)および/または第二の異性化装置(60)の助
けをかりて遂行される。
【0014】図1に概要図で示されているプロセスにお
いては、供給原料(1)が分別装置(10)を通過す
る。分別装置(10)において、供給原料は少なくとも
7個の炭素原子を含む炭化水素を含有する重質留分
(9)、6個または7個の炭素原子を含む炭化水素を主
として含有する中間留分(5)、および6個以下の炭素
原子を含む炭化水素を含有する軽質留分(2)に分離さ
れる。軽質留分(2)は、後で論じられる再循環流
(7)と共に第一の異性化装置(20)に送られる。異
性化装置の流出物(4)は中間留分(5)と共に分離装
置(30)へ送られる。分離装置(30)は分離用の分
子篩を含んでおり、そしてその助けをかりてノルマル炭
化水素は環状およびモノ分枝鎖およびマルチ分枝鎖炭化
水素から分離され、それによって、主として環状および
分枝鎖炭化水素からなる流れ(8)および主としてノル
マル炭化水素からなる流れ(7)が生ずる。流れ(7)
は流れ(2)と合わさって、異性化装置(20)へ送ら
れる。重質留分(9)は改質装置(40)へ送られ、こ
こでその留分は改質条件において改質触媒と接触する。
【0015】図2に概略的に示されているプロセスは図
1に概略的に示されているプロセスに似ている。これら
のプロセスは、図2に示されているプロセスでは、改質
装置(40)の流出物が蒸留装置(50)へ送られ、そ
してその蒸留装置において流れ(10)が、4個以下の
炭素原子を含む炭化水素を含有する流れ(11)、5な
いし7個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有する
改質ガソリンの流れ(12)および少なくとも7個の炭
素原子を含む炭化水素を含有する流れ(13)に分離さ
れる点で、相違している。改質ガソリンの流れ(12)
は、場合により流れ(4)および/または(5)と共
に、分離装置(30)へ送られる。
【0016】図3に概要が示されているプロセスにおい
て、装入原料(1)は分別装置(10)に通される。分
別装置(10)において装入原料は少なくとも7個の炭
素原子を含む炭化水素を含有する重質留分(9)、6個
または7個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有す
る中間留分(5)、および6個以下の炭素原子を含む炭
化水素を含有する軽質留分(2)に分離される。軽質留
分(2)は、後で論じられる再循環の流れ(7)と共に
第一の異性化装置(20)へ送られる。中間留分(5)
は第二の異性化装置(60)へ送られる。第二の異性化
装置の流出物(14)は、異性化装置の流出物(4)と
共に、分離装置(30)へ送られる。分離装置(30)
は分離用の分子篩を含んでおり、そしてその助けをかり
て、主として分枝鎖炭化水素と環状炭化水素とからなる
流れ(8)、および主としてノルマル炭化水素からなる
流れ(7)が生ずる。流れ(7)は異性化装置(20)
へ送られる。重質留分(9)は改質装置(40)に送ら
れ、そこでその留分は改質条件において改質触媒と接触
する。改質装置(40)の流出物は蒸留装置(50)へ
送られ、そこで流れ(10)は4個以下の炭素原子を含
む炭化水素を含有する流れ(16)と生成物の流れ(1
7)とに分離される。
【0017】図4に示されているプロセスは、改質装置
(40)の流出物が蒸留装置(50)へ送られ、そして
その蒸留装置において流れ(10)が、4個以下の炭素
原子を含む炭化水素を含有する流れ(11)、5ないし
7個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有する改質
ガソリンの流れ(12)および少なくとも7個の炭素原
子を含む炭化水素を含有する流れ(13)に分離される
点で、図3のプロセスと相違している。改質ガソリンの
流れ(12)は、流れ(2)および(7)と共に第一の
異性化装置(20)へ送られる。本発明は、ここで以下
の実施例の助けをかりてさらに詳しく説明され、これら
の実施例においては水素の添加および除去は示されてい
ない。使用された炭化水素装入原料は58のRON(リ
サーチ法オクタン価)および1.1重量%のベンゼン含
有量を持っていた。
【0018】
【実施例】実施例1(図1のプロセス構成による)20
0℃の終留点を有する、少なくとも4個の炭素原子を含
む炭化水素100重量部(pbw)を含有する装入原料
を、分別蒸留によって、93℃よりも高い沸点を有し、
かつ少なくとも7個の炭素原子を含む炭化水素で主とし
て構成されている炭化水素52重量部を含有する重質留
分、および70℃ないし93℃の沸点を有し、かつ主と
して6個または7個の炭素原子を含む炭化水素20重量
部を含有する中間留分、および70℃よりも低い沸点を
有し、かつ主として6個以下の炭素原子を含む炭化水素
28重量部を含有する軽質留分に分割した。軽質留分を
流れ(7)と混ぜ合わせ、そしてモルデナイトの量に基
づく金属の量で表して0.3重量部の白金をモルデナイ
ト上に含有する触媒の存在下、260℃の温度および2
5バールの圧力において異性化した。得られた流出物か
ら4個以下の炭素原子を含む炭化水素を除去し、そして
その残りの流出物を中間留分と混ぜ合わせ、ついで分離
用の分子篩としてのゼオライト5Aの助けをかりて分離
装置で分離し、それによって、45重量部の炭化水素と
2.1重量%(%wt)のベンゼンを含む分枝鎖炭化水
素および環状炭化水素含有流と、14重量部の炭化水素
を含むノルマル炭化水素含有流とが分離された。ノルマ
ル炭化水素を含有する流れを軽質留分と混ぜ合わせた。
【0019】アルミナ上に0.3重量部の白金を含有す
る(アルミナの量に基づく金属の量)触媒の存在下、5
00℃の温度および8バールの圧力において重質留分を
改質させた。4個以下の炭素原子を含む炭化水素が除去
され、そして47重量部の炭化水素と0.8重量%のベ
ンゼンを含有する流出物が得られた。上記のプロセスに
おいては、少なくとも5個の炭素原子を含む炭化水素が
全体で92重量部生成し、その炭化水素は1.4重量%
のベンゼン含有量と90のRON(リサーチ法オクタン
価)を持っていた。
【0020】実施例2(図2のプロセス構成によるも
の)200℃の終留点を有する、少なくとも4個の炭素
原子を含む炭化水素100重量部を含有する装入原料
を、分別蒸留によって、93℃よりも高い沸点を有し、
かつ少なくとも7個の炭素原子を含む炭化水素で主とし
て構成されている炭化水素52重量部を含有する重質留
分、および70℃ないし93℃の沸点を有し、かつ主と
して6個または7個の炭素原子を含む炭化水素20重量
部を含有する中間留分、および70℃よりも低い沸点を
有し、かつ主として6個以下の炭素原子を含む炭化水素
28重量部を含有する軽質留分に分割した。軽質留分を
流れ(7)と混ぜ合わせ、そしてモルデナイト上に0.
3重量部の白金を含有する(モルデナイトの量に基づく
金属の量)触媒の存在下、260℃の温度および25バ
ールの圧力において異性化した。得られた流出物から4
個以下の炭素原子を含む炭化水素を除去し、そしてその
残りの流出物を中間留分およびこの後で論じられる改質
ガソリンの流れ(12)と混ぜ合わせ、ついで分離用の
分子篩としてのゼオライト5Aの助けをかりて分離装置
で分離し、それによって、53重量部の炭化水素と2.
5重量%のベンゼンを含む分枝鎖炭化水素および環状炭
化水素含有流と、17重量部の炭化水素を含むノルマル
炭化水素含有流とが分離された。ノルマル炭化水素を含
有する流れを軽質留分と混ぜ合わせた。
【0021】アルミナ上に0.3重量部の白金を含有す
る(アルミナの量に基づく金属の量)触媒の存在下、5
00℃の温度および8バールの圧力において重質留分を
改質させた。4個以下の炭素原子を含む3重量部の炭化
水素を含有する流れが除去され;5ないし7個の炭素原
子を含む炭化水素を含有する改質ガソリンの流れは9重
量部の炭化水素を含有し;そして少なくとも7個の炭素
原子を含む炭化水素を含有する流れは38重量部の炭化
水素および0.0重量%のベンゼンを含有していた。
【0022】上記のプロセスにおいては、少なくとも5
個の炭素原子を含む炭化水素が全体で91重量部生成
し、その炭化水素は1.5重量%のベンゼン含有量と9
1のRONを持っていた。
【0023】実施例3(図3のプロセス構成によるも
の)200℃の終留点を有する、少なくとも4個の炭素
原子を含む炭化水素100重量部を含有する装入原料
を、分別蒸留によって、93℃よりも高い沸点を有し、
かつ少なくとも7個の炭素原子を含む炭化水素で主とし
て構成されている炭化水素52重量部を含有する重質留
分、および70℃ないし93℃の沸点を有し、かつ主と
して6個または7個の炭素原子を含む炭化水素20重量
部を含有する中間留分、および70℃よりも低い沸点を
有し、かつ主として6個以下の炭素原子を含む炭化水素
28重量部を含有する軽質留分に分割した。軽質留分を
流れ(7)と混ぜ合わせ、そしてモルデナイトの量に基
づく金属の量で表して0.3重量部の白金をモルデナイ
ト上に含有する触媒の存在下、260℃の温度および2
5バールの圧力において異性化した。モルデナイト上に
0.3重量部の白金を含有する触媒の存在下、220℃
の温度および25バールの圧力において中間留分を異性
化した。得られた流出物から4個以下の炭素原子を含む
炭化水素を除去し、そしてその残りの流出物を混ぜ合わ
せ、ついで分離用の分子篩としてのゼオライト5Aの助
けをかりて分離装置で分離し、それによって45重量部
の炭化水素と0.0重量%のベンゼンを含む分枝鎖炭化
水素および環状炭化水素含有流と、12重量部の炭化水
素を含むノルマル炭化水素含有流とが分離された。ノル
マル炭化水素を含有する流れを軽質留分と混ぜ合わせ
た。
【0024】アルミナ上に0.3重量部の白金を含有す
る(アルミナの量に基づく金属の量)触媒の存在下、5
00℃の温度および8バールの圧力において重質留分を
改質させた。4個以下の炭素原子を含む炭化水素が除去
され、そして47重量部の炭化水素と0.8重量%のベ
ンゼンを含有する流出物が得られた。上記のプロセスに
おいては、少なくとも5個の炭素原子を含む炭化水素が
全体で92重量部生成し、その炭化水素は0.4重量%
のベンゼン含有量と90のRONを持っていた。
【0025】実施例4(図4のプロセス構成によるも
の)200℃の終留点を有する、少なくとも4個の炭素
原子を含む炭化水素100重量部を含有する装入原料
を、分別蒸留によって、93℃よりも高い沸点を有し、
かつ少なくとも7個の炭素原子を含む炭化水素で主とし
て構成されている炭化水素52重量部を含有する重質留
分、および70℃ないし93℃の沸点を有し、かつ主と
して6個または7個の炭素原子を含む炭化水素20重量
部を含有する中間留分、および70℃よりも低い沸点を
有し、かつ主として6個以下の炭素原子を含む炭化水素
28重量部を含有する軽質留分に分割した。軽質留分を
流れ(7)およびこの後で論じられる流れ(12)と混
ぜ合わせ、そしてモルデナイトの量に基づく金属の量で
表して0.3重量部の白金をモルデナイト上に含有する
触媒の存在下、260℃の温度および25バールの圧力
において共に異性化した。モルデナイト上に0.3重量
部の白金を含有する触媒の存在下、220℃の温度およ
び25バールの圧力において中間留分を異性化した。得
られた流出物から4個以下の炭素原子を含む炭化水素を
除去し、そしてその残りの流出物を混ぜ合わせ、ついで
分離用の分子篩としてのゼオライト5Aの助けをかりて
分離装置で分離し、それによって、51重量部の炭化水
素と0.0重量%のベンゼンを含む分枝鎖炭化水素およ
び環状炭化水素含有流と、13重量部の炭化水素を含む
ノルマル炭化水素含有流とが分離された。ノルマル炭化
水素を含有する流れを軽質留分と混ぜ合わせた。
【0026】アルミナ上に0.3重量部の白金を含有す
る(アルミナの量に基づく金属の量)触媒の存在下、5
00℃の温度および8バールの圧力において重質留分を
改質させた。4個以下の炭素原子を含む3重量部の炭化
水素を含有する流れが除去され;5ないし7個の炭素原
子を含む炭化水素を含有する改質ガソリンの流れは9重
量部の炭化水素を含有し;そして少なくとも7個の炭素
原子を含む炭化水素を含有する流れは38重量部の炭化
水素および0.0重量%のベンゼンを含有していた。
【0027】上記のプロセスにおいては、少なくとも5
個の炭素原子を含む炭化水素が全体で90重量部得ら
れ、その炭化水素は0.0重量%のベンゼン含有量と9
1のRONを持っていた。 比較例(本発明によらない例)200℃の終留点を有す
る、少なくとも4個の炭素原子を含む炭化水素100重
量部を含有する装入原料を、分別蒸留によって、70℃
よりも高い沸点を有し、かつ実質的にすべての炭化水素
が少なくとも6個の炭素原子を含む炭化水素72重量部
を含有する重質留分および70℃よりも低い沸点を有
し、かつ実質的にすべての炭化水素が6個以下の炭素原
子を含む炭化水素28重量部を含有する軽質留分に分割
した。第一の異性化段階において、モルデナイト上に
0.3重量部の白金を含有する(モルデナイトの量に基
づく金属の量)触媒の存在下、260℃の温度および2
5バールの圧力で軽質留分を異性化した。得られた流出
物から4個以下の炭素原子を含む炭化水素を除去し、そ
してその残りの流出物を分離用の分子篩としてのゼオラ
イト5Aの助けをかりて分離した。26重量部の炭化水
素と0.0重量%のベンゼンを含有する分枝鎖炭化水素
および環状炭化水素含有流と、9重量部の炭化水素を含
有するノルマル炭化水素含有流とが分離された。
【0028】アルミナ上に0.3重量部の白金を含有す
る(アルミナの量に基づく金属の量)触媒の存在下、5
00℃の温度および8バールの圧力において重質留分を
改質させた。得られた流出物を蒸留して、4個以下の炭
素原子を含む炭化水素4重量部を含有する炭化水素の流
れ、および少なくとも4個の炭素原子を含み、かつ66
重量部の炭化水素および9.7重量%のベンゼンを含有
する炭化水素の流れが生じた。上記のプロセスにおいて
は、少なくとも5個の炭素原子を含む炭化水素が全体で
92重量部生成し、その炭化水素は6.9重量%のベン
ゼン含有量および93のRONを持っていた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明プロセスの一例を概略的に示す流れ系
統図。
【図2】 図1に示されたプロセスの一部をそれぞれ変
更することによって形成された本発明のそれぞれ別のプ
ロセスを概略的に示す流れ系統図。
【図3】 図2に同じ。
【図4】 図2に同じ。
【符号の説明】
1 供給原料 2 軽質留分 5 中間留分 7 再循環流 9 重質留分10 分別装置20 第一の異性化装置30 分離装置40 改質装置50 蒸留装置60 第二の異性化装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10G 35/085 C10G 35/085 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ゲリツト・ヤン・デン・オツテル オランダ国 1031 シー・エム アムス テルダム、バトホイスウエヒ 3 (56)参考文献 特開 平1−271489(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10G 61/06 C07C 5/27 C07C 9/16 C10G 35/085

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも4個の炭素原子を含む炭化水
    素を含有する炭化水素質供給原料からガソリン成分を製
    造する方法において、次の段階、すなわち a)供給原料を分別蒸留によって少なくとも7個の炭素
    原子を含む炭化水素を含有する重質留分、6個および7
    個の炭素原子を含む炭化水素を主として含有する中間留
    分、ならびに6個以下の炭素原子を含む炭化水素を含有
    する軽質留分に分離し、 b)その軽質留分の少なくとも一部を異性化させ、 c)段階b)の流出物の少なくとも一部を中間留分の少
    なくとも一部と混ぜ合わせ、そしてノルマル炭化水素を
    含有する流れと分枝鎖炭化水素を含有する流れとを分離
    し、そして d)ノルマル炭化水素を含有する流れの少なくとも一部
    を異性化段階b)に通す、という段階を含むことを特徴
    とする前記製造方法。
  2. 【請求項2】 重質留分の少なくとも一部を接触改質す
    る段階e)をさらに含む、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 中間留分を段階b)の流出物と共に分離
    段階c)で分離する前に、中間留分の少なくとも一部を
    異性化することをさらに含む、請求項1または2の方
    法。
  4. 【請求項4】 中間留分が、7個の炭素原子を含む炭化
    水素を主として含有する、請求項1ないし3のいずれか
    1つの方法。
  5. 【請求項5】 改質段階e)の流出物の少なくとも一部
    を蒸留して、4個以下の炭素原子を含む炭化水素を含有
    する流れ、5ないし7個の炭素原子を含む炭化水素を主
    として含有する改質ガソリンの流れおよび少なくとも7
    個の炭素原子を含む炭化水素を含有する流れに分離し、
    そしてその改質ガソリンの流れの少なくとも一部を分離
    段階c)に通す、請求項2ないし4のいずれか1つの方
    法。
  6. 【請求項6】 改質段階e)の流出物の少なくとも一部
    を蒸留して、4個以下の炭素原子を含む炭化水素を含有
    する流れ、5ないし7個の炭素原子を含む炭化水素を主
    として含有する改質ガソリンの流れおよび少なくとも7
    個の炭素原子を含む炭化水素を含有する流れに分離し、
    そしてその改質ガソリンの流れの少なくとも一部を異性
    化段階b)に通す、請求項2ないし4のいずれか1つの
    方法。
  7. 【請求項7】 100ないし320℃の温度および10
    ないし60バールの圧力において異性化段階b)を遂行
    する、請求項1ないし6のいずれか1つの方法。
  8. 【請求項8】 50ないし300℃の温度および10な
    いし60バールの圧力において中間留分を異性化する、
    請求項3ないし7のいずれか1つの方法。
  9. 【請求項9】 6個または7個の炭素原子を含む炭化水
    素の異性化および芳香族化合物の水素添加において触媒
    的に活性である触媒と接触させることによって、中間留
    分の異性化を遂行する、請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 分離段階c)において、選択的な吸着
    を経て炭化水素の種類を分離できる分離用分子篩を使用
    する、請求項1ないし9のいずれか1つの方法。
  11. 【請求項11】 分離用分子篩の細孔寸法が、4〜7個
    の炭素原子を含むノルマル炭化水素の進入を許すのに十
    分であるが、モノ−メチル分枝鎖、ジメチル分枝鎖およ
    び環状炭化水素のような炭化水素の進入を妨げるように
    制限されている、請求項10の方法。
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