JP2987278B2 - 電力ケーブルの竪型連続加硫機の制御方法 - Google Patents

電力ケーブルの竪型連続加硫機の制御方法

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JP2987278B2
JP2987278B2 JP5245731A JP24573193A JP2987278B2 JP 2987278 B2 JP2987278 B2 JP 2987278B2 JP 5245731 A JP5245731 A JP 5245731A JP 24573193 A JP24573193 A JP 24573193A JP 2987278 B2 JP2987278 B2 JP 2987278B2
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正浩 池上
睦泰 田中
淳 鈴木
虎一 石川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの竪型連
続加硫機の制御方法に係り、特に、走行状態の導体上に
絶縁材を押し出し被覆して、電力ケーブルを製造する際
のラインの運転開始時の操作性を向上させるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゴム・プラスチック絶縁材を走行状態の
導体に被覆して、電力ケーブルを製造するラインにおい
ては、導体繰出装置及び送出機から送り出した導体上
に、押出機から絶縁材を押し出し被覆するようにしてい
るが、導体への被覆厚さは、ライン線速、絶縁材の押し
出し量等によって設定される。
【0003】電力ケーブルを製造するラインの運転開始
時には、リードワイヤに導体を接続した状態にして、リ
ードワイヤの部分をラインに導き、つまり、導体繰出装
置、送出機、押出機、加硫機、引取機、巻取機等を通
し、これらの機器を順次起動するとともに、特に、送出
機、加硫機及び引取機の間のライン線速及び張力を適宜
調整することが実施される。
【0004】例えば、送出機によって所望のライン線速
に設定し、かつ、このライン線速に対応して押出機の押
し出し速度の設定を行なって、導体への被覆厚さを一定
にするとともに、ライン線速に対応して引取機の引き取
り速度を平衡させ、線張力を一定にすることが必要であ
る。この場合にあって、ライン線速の設定は、送出機に
おける送り出し速度と、引取機におけるリードワイヤ、
ケーブル等の引き取り速度とをそれぞれ検出して、送出
機の速度を基準にして引取機の速度を逐次修正すること
により実施される。
【0005】一方、ラインの起動時には、ライン線速が
加速状態となり、かつ、ライン線速の変化に伴って張力
が変動するために、リードワイヤ、ケーブル等に伸縮力
が加えられて、絶縁材の被覆厚さが不安定になる現象が
発生し易い。
【0006】また、電力ケーブル製造ラインの加硫機
は、一般に大型であり、送出機と引取機との距離が竪型
加硫機の場合は、数10mに及ぶことが多く、ライン線
速が比較的遅く、毎分数10cmないし数mであること
が少なくない。このため、送出機のすぐ下流の押出機で
絶縁材を被覆した場合に、その部分が加硫機を通って引
取機に達するまでに、数10分程度の時間がかかる。
【0007】したがって、張力調整を実施する際には、
例えば必要数の作業者をラインの要所に付きっきりにし
て、線条体の張力を一定に保持するように、作業者の経
験や勘に基づいて微調整を逐次繰り返すことによって実
施される。また、コンピュータ技術によって、例えばP
I制御を行ない、張力の目標値を設定しておいて、引取
機の近傍の張力を逐次検出し、張力検出値に基づいて引
取機の引き取り速度を調整するようにして、目標張力値
に対して検出張力値を近似させる方法も考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の作業者
の経験や勘に基づく張力調整方法であると、労力が大き
くなるのに加えて、個人差によりケーブルコアのくびれ
や品質のばらつきが生じる難点があり、後者のPI制御
法であると、前述したように、ライン距離が長くかつラ
イン線速が遅いことに基づいて、調整してから結果が検
出されるまでの例えば数10秒の時間的遅れ(タイムラ
グ)が生じるために、ライン線速が必要以上に変動して
暴走する等の安全性を損うおそれや、増減を繰り返すハ
ンチング現象を生じる等の解決すべき課題が残されてい
る。
【0009】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
ので、ライン線速の変動を抑制して暴走事故の発生を防
止すること、電力ケーブル製造ラインの立ち上がり時の
線張力変化に対する追従性を高めること等を目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電力ケーブ
ルの竪型連続加硫機の制御方法にあっては、送出機から
送り出した導体上に押出機から絶縁材を押し出し被覆し
て電力ケーブルを製造する際に、走行線条体の張力を検
出してその張力の大きさによって走行線条体の引き取り
速度を増減させる制御を行なう場合に、引取張力が設定
張力の範囲内であるか否かを判別し、範囲外である場合
の引取張力を、走行線条体の引取速度の増減によって修
正するとともに、前記設定張力をライン起動時からの線
条体の条長に応じて変更することにより、前記線条体が
加硫機の出口通過後においても、前記線条体にその進行
方向とは逆方向に線張力が付与されるように制御すると
いう手段を採用する。
【0011】
【作用】このような手段によれば、検出張力がしきい値
の範囲外である際に、引取張力の修正を引取速度の増減
によって行ない、ライン起動時からの走行線条体の条長
に応じて引取速度を変更することにより、加硫機の出口
すなわちパッキン部を通過する際の線張力の増加を制限
してくびれの発生を防止することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る電力ケーブルの竪型連続
加硫機の制御方法の一実施例について、図1ないし図4
に基づいて説明する。
【0013】各図において、符号1は導体繰出装置、2
は導体、3は送出機、4A,4B,4Cは押出機、5は
加硫機、6は引取機、7は巻取機、8は張力センサ、9
はコントローラ、10は張力設定手段、11は導体繰出
速度設定手段、13は導体送出速度設定手段、14A,
14B,14Cは押出速度設定手段、16は線条体引取
速度設定手段、17は線条体巻取速度設定手段である。
【0014】該一実施例にあっても、プラスチック絶縁
材を走行状態の導体2に被覆して、被覆電線(走行線条
体)Wを製造するラインに適用されるものであり、走行
線条体Wの張力を張力センサ8により検出して、その張
力の大きさによって走行線条体Wの引き取り速度を増減
させるものであるが、これらに以下に説明する技術が付
加される。
【0015】最初に、電力ケーブルの製造ラインの概略
について説明する。導体繰出装置1により導体2を繰出
して、送出機3により導体2の走行速度を設定し、押出
機4A,4B,4Cにおける押出ヘッド4aにおいて溶
融状態のプラスチック絶縁材を走行状態の導体2に被覆
し、加硫機5に導くことにより加硫及び冷却を行ない、
所望の被覆がなされた走行線条体Wを引取機6により張
力調整しながら引き取り、巻取機7に走行線条体Wを貯
線する。
【0016】これらの製造ラインにあって、ラインを起
動させる際には、リードワイヤに導体2を接続するとと
もに、導体2を少なくとも押出ヘッド4aよりも下流ま
で挿通させた状態としておいてから行なわれる。
【0017】導体繰出装置1にあっては、導体繰出速度
設定手段11の作動により、導体2の送出速度に繰出速
度を合わせることが行なわれ、導体送出速度設定手段1
3におけるライン線速検出手段13dのデータ伝達によ
り、ライン線速に繰出速度を合わせる設定がなされる。
【0018】送出機3にあっては、導体送出速度設定手
段13の作動により、ライン線速を設定することが行な
われる。導体送出速度設定手段13における送出機駆動
モータ13aの作動によって導体2の送出速度を設定す
るとともに、送出速度をライン線速検出手段13dで検
出して、導体繰出速度設定手段11、押出速度設定手段
14A,14B,14C、線条体引取速度設定手段16
に伝送する。そして送出機駆動モータ13aの回転速度
は、送出機駆動アンプ13bを介在させてライン線速設
定器13cにより設定される。
【0019】押出機4A,4B,4Cにあっては、押出
速度設定手段14A,14B,14Cの作動により、内
層、主絶縁層、外層を構成する絶縁材の押出速度(被覆
厚さ)を設定することが行なわれる。この際に、導体送
出速度設定手段13によるライン線速に合わせて、絶縁
材の押出速度を調整することにより、絶縁材の被覆厚さ
を一定に保持する。なお、押出ヘッド4aの下流には、
絶縁材を被覆した状態の走行線条体Wの外径を計測する
ための外径計測手段4bが配され、該外径計測手段4b
の検出データも押出機4A,4B,4Cにフィードバッ
クされる。
【0020】引取機6にあっては、線条体引取速度設定
手段16の作動により、ライン線速に合わせて、走行線
条体Wの引取速度を増減させるとともに、張力センサ8
の検出データを加味した調整が行なわれる。線条体引取
速度設定手段16における引取機駆動モータ16aの作
動によって走行線条体Wの引取速度を設定するととも
に、引取速度を引取速度検出手段16dで検出して、引
取機駆動モータ16aの回転速度を、引取機駆動アンプ
16bを介在させて引取速度設定器16cにより設定す
る。この際に、引取速度設定器16cには、導体送出速
度設定手段13におけるライン線速検出手段13dから
の検出信号と、後述する張力設定手段10によるコント
ローラ9を経由した制御信号とが伝送される。
【0021】なお、巻取機7にあっては、線条体巻取速
度設定手段17の作動により、走行線条体Wの引取速度
に巻取速度を合わせることが行なわれる。
【0022】一方、ラインの起動時にあっては、引取機
6による引取力を変える等によって、張力を一定にする
制御だけでは不十分である。つまり、前述したように、
ライン起動時で、加硫機5が大型のものでかつライン線
速が遅い場合であると、図1における押出ヘッド4aの
位置で走行線条体Wの外径を計測しても、その計測点が
張力センサ8の位置に到達するまでに、例えば数10秒
の時間を要し、その時間内における式(1)の各条件が
変化する可能性があるから、絶縁材被覆層の厚さを一定
にする目的で、図2ないし図4に示すような特別の制御
方法が採用される。
【0023】ここで、図1に示す張力設定手段10にあ
っては、引取機6の引取力(引取張力)の設定を行なっ
て、張力センサ8による検出張力との関係からコントロ
ーラ9によって演算を実行させ、その結果によりステッ
プモータ16eを作動させて引取速度設定器16cの調
整を電動によって行なうのであるが、図2に示すよう
に、張力の設定値をコントローラ9に与えたときに、不
感帯Xを有する3位置制御を行ない、検出張力がしきい
値Y内においては、しきい値外よりも引取速度を若干小
さい速度調整値で増減するように制御する。なお、速度
調整値については後述する。
【0024】このような制御を線条体の条長に応じて張
力設定手段10の設定張力を変更して行なった場合に
は、導体長と線張力の引取方向すなわち導体の進行方向
への増加との関係が、図3にS1ないしS4で示すよう
に、時間経過とともに、段階的に変化することになる。
【0025】ここで、線張力について説明する。ここで
いう線張力とは、図1の送出機3の中央部において引取
り側に作用する張力と送出し側に作用する張力の合成力
であって次式で示される。 線張力=引取方向への力(線条体重量+引取張力+ピストン効果) −送出方向への力(導体重量+送出張力+加硫機内部浮力)…式(1) ここにおいて、ピストン効果とは、線条体が加硫機出口
のパッキン部を通過するときに線条体の断面積にかかる
内圧(の変化)による押出力であり、送り出し張力とは
送出機3のブレーキ力に相当するものであり、加硫機内
部浮力は冷却水により線条体に作用する浮力である。
【0026】図4は、ライン起動時から電力ケーブルの
安定製造時までの制御状況をモデル化して示している。
これはケーブルの種類によって異なるが、ここに示した
ものは、導体2が1200mm2 の場合で、送出力が1
50kg,引取力が400〜200kg,絶縁材被覆層
がシールパッキン5aを通過するまでの起動後の経過距
離が60m,絶縁材被覆層が引取機6の下流で立上げら
れた後に下向きになる(立上がりコロを通過する)まで
の経過距離が110mである。
【0027】図4例における線張力の変化を説明する
と、ライン起動時にあっては、設定引取張力が400k
gであるときの張力がマイナス750kgであり、走行
線条体W(または導体2)の走行とともに、走行線条体
重量が増加することに基づき、張力がプラス方向に移行
し、走行10m経過時に引取力を350kgに設定しな
おし、以後、走行距離の増加とともに、順次300k
g,250kg,200kgに設定しなおし、最終引取
張力を200kgとした。走行60m経過時に、絶縁材
被覆層がシールパッキン5aを通過することによって、
式(1)に基づき張力が急激に増加したが、その場合で
も所定のマイナス値(すなわち送出方向に所定の線張力
が付与される)を保持するようにした。さらに、走行1
10m,120m経過後に、張力値が安定状態になっ
た。
【0028】これらの制御方法にあって、線張力を送出
方向すなわち線条体の進行方向とは逆向きに所定の値に
保持する理由は、線張力が零(送出方向と引取方向が均
衡した状態)か、あるいはわずかに引取方向に付与され
ると外乱(例えば加硫筒の圧力変動)で速度の変動が生
じてくびれが発生しやすくなるためである。
【0029】また、図4に示す制御方法について詳細に
説明すると、ライン起動時における走行線条体の張力の
変化は、上記式(1)から明らかなように移動距離(以
下、図4にあっては導体長)に関連して発生する。導体
長0m時の線張力の設定値を例えば750kgとしたと
き、引取張力が400kgになるように引取機の速度調
整が行なわれるが、その引取速度で走行線条体の引き取
りをいつまでも継続すると、図4の引取張力400kg
の線の延長線が、導体長60mより大きい部分で線張力
が零を超えてくびれ発生ゾーンに入り前述の「くびれ」
現象が発生する。
【0030】そこで、引取機による引取張力を、導体長
10mで350kg,導体長20mで300kg,導体
長30mで250kg,導体長40mで200kgとす
るように、導体長に応じて変えてやると、図4に太い実
線で示す曲線となって、導体長60mの位置におけるピ
ストン効果の影響で線張力が増加しても、線張力は送出
方向の所定の値に保持され、「くびれ」現象の発生を防
止することができる。なお、図4にあっては、線張力と
導体長との関係が、引取張力の切り替えに基づいてのこ
ぎり歯状に表現されているが、しきい値の設定によっ
て、図3に示すように、緩やかに変化する。
【0031】そして、例えば図4にあっては、しきい値
Yの外側および内側において速度調整値が1秒当たり±
0.0033m、および1秒当たり±0.01mに設定
される。この結果、引取機における引取張力の変動はが
緩やかなものとなり(図3参照)、かつ、線張力の設定
値を図4に示すように、条長に応じて変更することとあ
いまって、製造される被覆電線の絶縁被覆層の厚さを一
定にする管理を行なうことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る電力ケーブルの竪型連続加
硫機の制御方法によれば、引取張力が設定張力の範囲内
であるか否かを判別し、範囲外である場合の引取張力の
修正を、走行線条体の引取速度の増減によって修正する
とともに、設定張力をライン起動時からの線条体の条長
に応じて変更することにより、線条体が加硫機の出口通
過後においても線条体にその進行方向とは逆方向に線張
力が付与されるように制御することにより、製造される
被覆電線の絶縁被覆厚さが部分的に細くなる「くびれ」
現象の発生を抑制し、被覆電線の欠陥を低減して高品位
の電力ケーブルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力ケーブルの竪型連続加硫機の
制御方法の一実施例を示す結線図である。
【図2】図1に示す張力設定手段による3位置制御の実
施モデル図である。
【図3】図2の3位置制御による時間と張力増加との関
係曲線図である。
【図4】本発明に係る電力ケーブルの竪型連続加硫機の
制御方法による制御状況をモデル化した曲線図である。
【符号の説明】
W 被覆電線(走行線条体) 1 導体繰出装置 2 導体 3 送出機 4A,4B,4C 押出機 4a 押出ヘッド 4b 外径計測手段 5 加硫機 5a シールパッキン 6 引取機 7 巻取機 8 張力センサ 9 コントローラ 10 張力設定手段 11 導体繰出速度設定手段 13 導体送出速度設定手段 13a 送出機駆動モータ 13b 送出機駆動アンプ 13c ライン線速設定器 13d ライン線速検出手段 14A,14B,14C 押出速度設定手段 16 線条体引取速度設定手段 16a 引取機駆動モータ 16b 引取機駆動アンプ 16c 引取速度設定器 16d 電動モータ 16e ステップモータ 17 線条体巻取速度設定手段
フロントページの続き (72)発明者 石川 虎一 三重県鈴鹿市岸岡町1800番地 株式会社 フジクラ 鈴鹿工場内 (72)発明者 勝原 利治 三重県鈴鹿市岸岡町1800番地 株式会社 フジクラ 鈴鹿工場内 (56)参考文献 実公 昭50−30383(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 13/00 H01B 13/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出機(3)から送り出した導体(2)
    上に押出機(4A,4B,4C)から絶縁材を押し出し
    被覆して電力ケーブルを製造する際に、走行線条体
    (W)の張力を検出してその張力の大きさによって走行
    線条体の引き取り速度を増減させる電力ケーブルの竪型
    連続加硫機の制御方法であって、引取張力が設定張力の
    範囲内であるか否かを判別し、範囲外である場合の引取
    張力を、走行線条体の引取速度の増減によって修正する
    とともに、前記設定張力をライン起動時からの走行線条
    体の条長に応じて変更することにより、前記線条体
    (W)が加硫機の出口通過後においても、前記線条体
    (W)にその進行方向とは逆方向に線張力が付与される
    ように制御することを特徴とする電力ケーブルの竪型連
    続加硫機の制御方法。
JP5245731A 1993-09-30 1993-09-30 電力ケーブルの竪型連続加硫機の制御方法 Expired - Lifetime JP2987278B2 (ja)

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