JP2987152B2 - 不規則間隔の間歇的軸回転用駆動機構 - Google Patents

不規則間隔の間歇的軸回転用駆動機構

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は駆動モーターを間歇的に1つ又はそれ以上の
軸又は同様のものに連結するゼネバ駆動機構に関する。
[従来の技術] 米国特許第4,649,810号は自動料理装置を開示してい
るが、この自動料理装置に於ては、材料が規定された調
理法に従つて自動的に料理容器内に供給されて加熱さ
れ、攪拌(stir)され、蓋を被せられ、蓋を取られるよ
うになつている。前記特許の1つの実施例に於ては、材
料が予め区画を有する回転コンベヤー(carousel)内に
入れられ、この回転コンベヤーがマイクロプロセツサー
の制御による指令によつて回転して適当な区画を料理容
器内に材料を供給する位置に移動させるようになつてい
る。更に、この装置は特定された時間の間連続的な攪拌
作用で料理容器内の材料を自動的に攪拌出来るようにな
つており、この装置は、調理法が容器に蓋をすることを
指示する時に蓋を料理容器の頂部を閉鎖する位置に回転
させることが出来るようになつている。
従つて、この料理装置は、区画を有する回転コンベヤ
ー、攪拌装置及び蓋に対する3つの軸を不規則な時間間
隔で夫々駆動しなければならず、これらの軸の内の回転
コンベヤー及び蓋に対する少なくとも2つの軸が全回転
よりも小さい特定の角度だけ駆動されるようになつてい
る。この装置の商業的な実施例に於ては、装置を出来る
だけ小型にし、又製造費用が出来るだけ安価に保つこと
が望まれる。しかし、これらの軸を駆動する公知の機構
は複雑なギヤ機構及び/又は多数の駆動モーターを使用
していたのである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の事情に鑑みて1つ又はそれ以上の軸を
間歇的に選択的に回転させる簡単で小型な機構を提供す
ることを目的とする。本発明は特に米国特許第4,649,81
0号の自動料理装置に使用するのに適しているが、他の
利用面にも同様に有利に応用出来る。
[課題を解決する為の手段及び作用] 上述の目的は特許請求の範囲に限定されるようなゼネ
バ機構を提供することによつて解決される。
本発明はゼネバ駆動機構を特に料理装置に有利に応用
出来るような修正を提供するものである。通常のゼネバ
機構は典型的にはゼネバ輪(Genevawheel)を含んでい
て、このゼネバ輪は駆動軸上に取付けられて軸と共に同
軸的に回転されるようになつている。このゼネバ輪は多
数の突部(lobe)の形成されていて、これらの突部がゼ
ネバドライバー(Geneva driver)の一般的に称される
回転輪に支持される駆動ピンに間歇的に係合されるよう
になつている。本発明は従来技術のゼネバ機構を修正し
て駆動ピンが指令によつて間歇的に選択的に1つ又はそ
れ以上のゼネバ輪と係合されて1つ又はそれ以上の駆動
軸を回転させることが出来る駆動組立体を提供する、 簡単に言つて、本発明の駆動組立体は1つ又はそれ以
上のゼネバ輪に係合する駆動ピンを支持するドライバー
及びゼネバ輪が駆動されていない時に1つ又はそれ以上
のゼネバ輪の固定位置に保持する特別の形状にされた錠
止めリングを含んでいる。駆動組立体は軸上に取付けら
れて第1の非駆動位置及び第2の駆動位置の間を動くよ
うになされている。駆動位置に於て、駆動ピンは所望の
ゼネバ輪の突部に係合してこのゼネバ輪の回転させると
共に何れかの附加的なゼネバ輪も回転しないように固定
させるのである。非駆動位置に於て、総てのゼネバ輪に
回転しないように固定される。
本発明に於ては駆動組立体はカム機構によつて非駆動
位置から駆動位置に動かされるようになつているが、こ
れは特別なクラツチ機構の必要性を排除する。ドライバ
ーはカム従動輪郭面を有するように形成された面を有す
る。選択的に係合可能なカムがこの輪郭面に接触して駆
動組立体を駆動位置に押圧する。駆動組立体は駆動位置
に保持されてカム従動輪郭面によつて決定される持続時
間の間選択されたゼネバ輪を駆動するのである。
1つの軸を駆動する為に1つのゼネバ輪を使用する時
には、本発明は任意に選択出来る時間にて予め定められ
た角度だけゼネバ輪及び組合される駆動軸を回転する為
の小型な機構を提供する。1つより多い軸を駆動する為
に1つよりも多いゼネバ輪を使用する時には唯1つの駆
動組立体しか使用される必要がない、従つて本発明の唯
1つの駆動モーターしか必要とせず、このことは費用を
低減し、本発明が組込まれる装置を小型化するのに寄与
する利点を有する。
本発明は、唯1つの駆動モーターによつて予め定めら
れた一定の角度だけ複数の軸を選択的に回転させること
に加えて、少なくとも1つの他の軸が同じ駆動モーター
に連結されてゼネバ機構に干渉を与えることなく、又機
構の小型の特徴を著しく損なうことなく選択的に連続的
に回転されるのを可能になすのである。
本発明の構成及び更に他の利点を更によく理解する為
に以下の説明及び添付図面が参照される。
[実施例] 図解の目的で、本発明は第1図に示される自動料理装
置に適用されたものとして説明される。当業者には以下
の説明によつて本発明が他の分野にも応用出来ることが
容易に理解出来る。従つて本発明をここに説明される特
定の実施例に制限することは意図されていない。
さて第1図は区画を有する回転コンベヤー11を含む料
理装置10を示していて、このコンベヤー11は特定の調理
法(recipe)によつて組合される材料を収容している。
材料はこのコンベヤーからマイクロプロセツサーの制御
により開口12を通つて下方にある料理容器13内に供給さ
れる。装置10は又攪拌装置14を含んでいて、指令によつ
てこの攪拌装置が料理容器内の材料を攪拌出来るように
なつている。材料を供給する為に回転コンベヤー11は次
の区画が開口12と整合する位置に来て材料が自由に料理
容器内に落下するまで回転される。容器は加熱機素16上
に位置しているが、この加熱機素は料理温度を制御する
ように調整されている。蓋を閉めた状態で料理を行う為
に装置は閉鎖部材即ち蓋17を含み、材料を投入する料理
容器の頂部の開口を閉鎖するようになつている。
料理装置の通常の作動を行う際に3つの回転する軸が
相互に関連して作動されなければならない。回転コンベ
ヤー11は第1の軸上で回転して夫々の区画を順次開口12
と整合するように移動させる。時々攪拌装置14が第2の
軸上で回転されて料理を行う間料理容器内の材料を攪拌
する。更に、調理法によつて指定される時には第3の軸
上で蓋17が常に料理容器を閉鎖する位置に回転されるこ
とが出来る。コンベヤー及び蓋は不規則な時間間隔で予
め定められた回転量だけ段階的な回転を行うが、一方攪
拌装置は典型的には停止されるまで特定の時間だけ何回
かの回転数で連続的に回転されるのである。本発明はこ
のような回転を駆動する為の安価な、信頼性のある、小
型な機構を提供するものである。
第1図に示されるように攪拌装置14及び蓋17は同軸の
軸18及び19によつて夫々回転される。また、回転コンベ
ヤー11は軸Aによって回転される。本発明は、例えばこ
れらの軸18,19,Aの回転を制御することができる改良さ
れたゼネバ機構20を提供する。このゼネバ機構20は上部
及び下部支持プレート21及び22の間に収容されて支持さ
れ、ベルト駆動装置24によつて1つのモーター(図示せ
ず)により駆動されるようになつている。
第2図及び第3図は、本発明実施例のゼネバ駆動機構
によって互いに平行に配列された3つの軸18,19,Aを駆
動する構成例を示している。第2図及び第3図におい
て、ゼネバ輪26及び27はそれぞれ軸28及び29上に取り付
けられている。軸28及び29は上部及び下部支持プレート
21及び22によつて支持されて夫々のゼネバ輪と共に回転
するように連結されている。
回転する軸28及び29の間に配置されて上部及び下部支
持プレート21及び22によつて支持される六角形の中間軸
31が設けられている。この六角形の中間軸31はこの軸に
キー止めされるトルクギヤ32を支持している。この中間
軸31が駆動モーターに連結されている。第2図に於てこ
の連結は図解の為に理想化された状態で連結ギヤ33、ギ
ヤ列34及びベルト駆動装置24によつて示されている。
中間軸31は又全体を符号36で示された駆動組立体を支
持していて、この駆動組立体は六角形の中間軸31と共に
回転するようにキー止めされ、2つの位置の間でこの軸
に沿つて自由に滑動するようになされている。この駆動
組立体36はドライバー37を含んでいて、このドライバー
はゼネバ輪26及び27に係合する駆動ピン38を有する。駆
動組立体は又錠止めリング39を含んでいて、これらの錠
止めリングはゼネバ輪が回転されない時にこれらのゼネ
バ輪を固定位置に保持するようになつている。
第4図はゼネバ輪26及び27の頂部平面図を示してい
る。ゼネバ輪は通常の方法で錠止めリング39に係合する
為の錠止め円弧部分40が形成された多数の突部を形成さ
れている。これらの突部は駆動ピン38を受入れる為の半
径方向溝41によつて分離されている。
第5図はドライバー及び錠止めリングを示す駆動組立
体の分解斜視図を示している。ドライバーは支持デイス
ク42、駆動ピン38及び支持デイスク42に固定されたカム
従動部材43より成つている。このカム従動部材43の下側
は以下に詳細に説明されるカム従動輪郭面44を有するよ
うに形成されている。支持デイスク42は駆動ピン38及び
錠止めリング39を支持し、この錠止めリング39は大体円
形断面の上部部分45及び同じ円形断面で、ゼネバ輪が回
転する時にゼネバ輪の突部を受入れる切欠き46を有する
下部部分を備えている。
駆動ピン38はドライバー支持デイスク42の外周に配置
されている、このピン38はゼネバ輪の半径方向溝41に係
合するように寸法を決められている。このピンはゼネバ
輪の半径方向溝の高さより小さいのが望ましいが大体同
じになし得る高さを有する。第2図に於て、ピン38の高
さは図解を明確にする為に誇張されて示されている。
第5図には又リセツトカム部材48を支持するリセツト
カム支持リング47が示されている。このリセツトカム部
材の作動が以下に詳述される。
駆動組立体36は2つの位置、即ち第3図に示される下
方の非駆動位置及び第2図に示される持上げられた駆動
位置を有する。ここに示された特別の実施例に於ては、
駆動組立体36はソレノイド作動プランジヤー49によつて
駆動位置に持上げられるようになつていて、このソレノ
イド作動プランジヤー49は駆動組立体のの下側のカム従
動輪郭面44に係合する為の選択的に係合可能のカムとし
て役立つ。
プランジヤー49を伸長させ、引込ませるソレノイドの
作動はタイミングデイスク51及びこれに組合される光学
的検出装置(optodetoctor)52によつて決定される。こ
の目的の為にタイミングデイスク51は1つ又はそれ以上
の溝又はタイミング間隙(第6図にて53及び54)を形成
されている。
駆動組立体36及びこれに組合されるタイミングデイス
ク51はトルクギヤ32と共に回転する。タイミングデイス
ク51が回転する時にマイクロプロセツサーが光学的検出
装置52からの位置信号を探し求めるようになつている。
この位置信号は、タイミングデイスク51の1つの溝を通
る発光ダイオードからの光を検出するようにされた、発
光ダイオード及び光学的検出装置52によって与えられる
のである。このような光学的検出装置は公知であつて、
ここでは詳述されない。タイミングデイスク51の2つの
溝53及び54は異なる間隙幅になされている。マイクロプ
ロセツサーはこれらの2つの溝をこの間隙幅の寸法によ
つて区別出来る。
唯1つのゼネバ輪を有する本発明の作動に於ては、ド
ライバー37は唯1つのカム従動輪郭面を有する。同様に
2つのゼネバ輪を有する場合にはドライバーは中間の短
い空間又は間隙によつて離隔された2つのカム従動輪郭
面を有する。ここに説明される実施例に於ては、ドライ
バーは2つのカム従動輪郭面を有し、タイミングデイス
クはこれらの輪郭を区別する為の2つのタイミング間隙
53及び54を有する。
これらのタイミング間隙は次のようにして区別される
のである。即ち間隙の先行縁が光学的検出装置52内に横
切り入る時に、マイクロプロセツサーは間隙が検出され
たことを示す位置信号を受取る。検出された間隙の追従
縁が光学的検出装置に達するようにデイスク51が回転す
る時に発光ダイオードからの光がデイスクによつて遮断
されて位置信号が消える。マイクロプロセツサーは位置
信号の消失によつて示される間隙の追従縁に到達する経
過時間を記録する。タイミングデイスクの角速度によつ
て予めプログラムされて、マイクロプロセツサーは間隙
の幅を決定し、従つて何れの間隙が検出されたかを区別
する。この機能を行う為のマイクロプロセツサーのプロ
クラミングは通常行われることであつて、ここでは説明
されない。
典型的な作動に於て、例えば、第1の軸を有するコン
ベヤーを作動させることが望まれる場合には、マイクロ
プロセツサーはモーターを起動させ、これによつてトル
クギヤ32及びタイミングデイスク51を回転させるように
なす。マイクロプロセツサーは回転コンベヤーの制御に
割当てられたタイミング間隙を探す。第1の軸を有する
コンベヤーは、第6図の第1の狭い方の間隙53の先導縁
が検出されて作動され、第2の広い方の間隙54の追従縁
が検出されて停止されるようになっているとすれば、第
2の軸の作動の為にはこれらのタイミング間隙の役目が
反対にされる。すなわち、第2の軸は、第2の広い方の
間隙54の追従縁が検出されて作動され、第1の狭い方の
間隙53の先導縁が検出されて停止されるようになってい
る。上述のように一度マイクロプロセツサーが第1の間
隙を検出すると、マイクロプロセツサーはモーターを止
める指令を出す。次にマイクロプロセツサーはソレノイ
ドを附勢する指令を与え、ソレノイドがプランジヤー49
を伸長させる。プランジヤーの頂部はカムとして役立
ち、適当なカム従動輪郭面に係合する。プランジヤーが
伸長される前にモーターが止められる理由はソレノイド
がプランジヤーを伸長させてプランジヤーの位置の安定
化させるのに充分な応答時間を与える為である。この段
階で、プランジヤー49の頂部はカム従動輪郭面の先頭部
即ち開始点に位置する。ここに使用されるように、カム
従動輪郭面の頂部とはカム従動輪郭面の最も高い点を意
味する。(カム従動輪郭面はゼネバドライバーの下側に
形成されているから、この輪郭面は、ここで輪郭面の
「頂部」と称される部分が最初にプランジヤー49に接触
するように反転された形状であつて、これは通常「底
部」と称されるものに相当する。)次にマイクロプロセ
ツサーはモーターを再度附勢する指令を発して、駆動組
立体36が回転してカム従動輪郭面がプランジヤー49の端
部に乗上げるようになす、この係合の結果として駆動組
立体36全体が六角形の中間軸31上でカム従動輪郭面の底
部によつて決定される上方位置まで上方に強制されるの
である。
駆動組立体がその上部位置で回転している間に、マイ
クロプロセツサーは次の追従するタイミング間隙(この
例では間隙54)の追従縁いを探し求めている。この第2
の間隙の追従縁が探し出されると、マイクロプロセツサ
ーはモーターを停止させる指令を発する。モーターが停
止した後で、更に他の指令が発されて、プランジヤーを
引込ませるのである。前と同じようにモーターが停止し
てソレノイドが作動するのに充分な時間を与えられる。
タイミングデイスク上の第2の間隙の追従縁は対応する
ゼネバ輪を割出し回転の完了位置に対応するように位置
決めされる。カム従動輪郭面はこの位置で終了する。両
方のカム従動輪郭面の離隔している空間の長さはモータ
ーの速度の変化及び慣性作用等を考慮するように選択さ
れて、次のカム従動輪郭面が到達する前にプランジヤー
の引込めるのに充分な許容値を与えるようになつてい
る。
作動に際して、ゼネバ輪の内の1つを作動させること
が望まれる場合には、即述のようにマイクロプロセツサ
ーがモーターを起動させるのに適当な指令を与え、タイ
ミング間隙を探し出し、プランジヤーを伸長させて、ド
ライバーを適当な時点で持上げるようになす。ドライバ
ーが持上げられるタイミングは、駆動ピン38が適当なゼ
ネバ輪の半径方向溝41の1つに入り、これに係合するよ
うになすようなものである。ドライバーが更に回転し、
駆動ピンが溝と係合することはゼネバ輪を通常の方法で
回転させるのである。ドライバー及びゼネバ輪の回転の
相対的方向は第4図に矢印によつて示されている。
第2図及び第4図に示されるように係合された溝41に
隣接する回転するゼネバ輪の2つの突部は妨害を受ける
ことなく錠止めリング39の切欠き部分を通過する。その
間に於て錠止めリングの円形形状の側は他方のゼネバ輪
の錠止め円弧部分40に係合してこれを定位置に保持す
る。
ドライバーの下側のカム従動輪郭面は、駆動ピン38が
半径方向溝から出る時にドライバーが自由に落下して第
3図の非駆動位置に戻るように附形されている。上述の
ように輪郭の形状及びその結果としてのドライバーの落
下は次のタイミング間隙の追従縁の位置と密接に関連し
ていて、ソレノイドが次のカムの輪郭面が到達する前に
プランジヤーを引込めるようになされている。ドライバ
ーが下部位置にある時に2つのゼネバ輪は錠止めリング
39の完全に固形の上部部分45によつて最後の割出し回転
位置に錠止めされるのである。
図示の実施例に於て、駆動組立体が上部位置から下部
位置に落下するのには3つの態様がある。その第1の態
様は重力の作用によつてカムの輪郭面の端部で六角形の
中間軸31を下方に滑動させる傾向を有することである。
第2の態様はドライバーが支持リング47内に配置される
リセツトばね56によつて下方に押圧されることである。
第3の態様はドライバーの信頼性のある機能を確実にす
る為に別個のリセツトカム機構が設けられることであ
る。
重負荷の場合、錠止めリング39及び静止しているゼネ
バ輪の錠止め円弧部分40の間の摩擦力が増大される恐れ
がある。このような場合には増大された摩擦力によつて
機構が固着して動かなくなる傾向がある。信頼性を確保
する為に、装置はドライバーを下方に押すリセツトカム
部材48を設けられるのが望ましい。第2図に示されるよ
うに、カム支持リング47は上部支持プレート21に固定さ
れて、リング上で互いに対向する2つのリセツトカム部
材48を含んでいる。これらのカム部材は、駆動ピン38が
一方又は他方のゼネバ輪の半径方向溝から出る時にカム
部材48によつて形成されるカム従動面に係合してこれに
追従し、この係合によつて駆動ピン、従つて駆動組立体
を下方に押圧するように配置されている。夫々のゼネバ
輪はそれ自体に組合されたリセツトカム部材48を有す
る。
唯1つのゼネバ輪を有する形態に於ては、リセツトカ
ム部材は上述と異なつてドライバー自体の上面に配置さ
れることが出来る。このような形態に於ては、ゼネバ輪
の突部の下側がカム従動面に係合してドライバーを下方
に押圧するカムとして役立つのである。
第2図及び第3図の構成は、本発明実施例のゼネバ機
構によって互いに平行に配列された3つの軸18,19,Aを
駆動するものであるが、本発明のゼネバ機構を、第1図
に示されているような同軸関係にある軸18,19,Aを駆動
するために使用することは、勿論可能である。
第7図は、第1図のように同軸関係にあり、本発明の
ゼネバ機構によって駆動し得るようになっている円筒軸
18及び19の具体的な配列例を示している。これら円筒軸
18及び19は、第1図と同様に、それぞれ攪拌装置14及び
蓋17を駆動するようになっている。なお、第7図には、
第2図の軸19及び軸Aを駆動するためのゼネバ輪26,27
等は図示されていないため、まず最初に、第2図と第7
図との対応関係について説明しておく。
第2図の配列においては、ベルト駆動装置24が作動す
ると、ギヤ列34を介して連結ギヤ33と軸18とが回転す
る。一方、第7図においては、ベルト24を駆動すると、
主駆動プーリー58とトルク連結ギヤ59が回転し、その回
転が円筒軸18に伝達される。即ち、第2図においてはベ
ルト駆動装置24が作動すると連結ギヤ33と軸18とが回転
し、これと同様に、第7図においてはベルト24を駆動す
るとトルク連結ギヤ59と円筒軸18が回転するのである。
ここで、第7図のトルク連結ギヤ59は、第2図の連結ギ
ヤ33に相当するものである。
次に、第2図においては、上記したように連結ギヤ33
が回転すると、トルクギヤ32、駆動組立体36を介してゼ
ネバ輪27及びそれと一体の軸29が回転し、その回転が軸
19に伝達される。上記トルクギヤ32、駆動組立体36、ゼ
ネバ輪27、軸29からなる駆動部分は第7図には示されて
いないが、その駆動部分は第7図の配列に使用し得るも
のである。
即ち、上記したように、第7図のトルク連結ギヤ59
は、第2図の連結ギヤ33に相当するものである。従っ
て、第7図のトルク連結ギヤ59に、第2図の上記した駆
動部分のうちのトルクギヤ32を噛合させるようにすれ
ば、トルク連結ギヤ59の回転に応じて、第2図における
駆動組立体36及びゼネバ輪27を介して軸29を回転させる
ことができる。従って、その軸29を第7図のトルク連結
ギヤ63に連結して、軸29の回転をトルク連結ギヤ63に伝
達するようにすれば、そのトルク連結ギヤ63の回転に応
じて第7図の円筒軸19が回転することになる。
なお、第7図には、第1図の軸Aに相当する軸は示さ
れていないが、このような円筒軸18,19と同軸関係の軸
Aがある場合には、円筒軸18,19を駆動するための即述
の駆動部分に加えて、第2図におけるゼネバ輪26、軸28
および軸28に連結されたギヤ列からなる駆動部分と同様
の駆動部分を、第7図における上記同軸関係の軸Aを駆
動するために設ければよい。第2図には、ゼネバ輪26、
軸28およびギヤ列からなる駆動部分は、ゼネバ輪26と一
体の軸28の回転を、ギヤ列を介して、軸18,19と平行な
軸Aに伝えるように図示している。しかしながら、上記
ギヤ列の配列を適宜に設計すること等により、第2図の
上記駆動部分と同様の駆動部分によって、第7図におけ
る円筒軸18,19と同軸関係の軸Aを駆動することができ
ることは、明らかである。
次に、第7図の構成についてさらに詳細に説明する。
主駆動プーリー58がベルト24を介して駆動モーター(図
示せず)によつて駆動される。この駆動プーリー58には
トルク連結ギヤ59が連結されている。第7図に示される
ようにトルク連結ギヤ59は主駆動プーリー58の上に位置
していて、駆動プーリー58と一体的に形成されている。
トルク連結ギヤ59は第2図及び第3図に簡単化された形
態で示されるトルク連結ギヤ33の役目を行うのに役立
ち、これらの図面のトルクギヤ32に直接連結されて六角
形の中間軸31を駆動するようになし得る。駆動プーリー
58は二重円筒軸受部材61上に配置され、この軸受部材61
が駆動プーリー58に対する軸受面を形成している。二重
円筒軸受部材61はジヤーナル支持軸受62上に配置されて
いるが、このジヤーナル支持軸受62は下部支持プレート
22に固定され、軸受部材61に二重円筒部分の間を上方に
伸長している。軸受部材61の外側円筒部分上に他のトル
ク連結ギヤ63がプレス嵌めされ、このトルク連結ギヤ63
がトルクを蓋17に伝達して料理容器を閉鎖するようにな
つている。トルク連結ギヤ63は第2図及び第3図の軸29
に直接又はアイドルギヤを介して連結されることが出
来、これの回転はゼネバ輪27によつて制御される。
攪拌装置14及び閉鎖蓋17は夫々同心的に取付けられた
円筒軸18及び19に固定されている。外側の円筒軸19は支
持ブロツク66によつて定位置に保持され、この支持ブロ
ツク66は又下部支持プレート22の下側に固定されたブラ
ケツト67上を滑動するようになされている。内側円筒軸
18は軸19内で上端のリツプ・肩部装置によつて垂直位置
に保持されている。
軸18は六角形の連結軸68によつて主駆動プーリー58に
連結されているが、この連結軸68は同軸的に取付けられ
たプーリー、ギヤ及び軸受部材58〜63の中心を通つて伸
長している。主駆動プーリー58の内側円筒部分は六角形
の連結軸68と組合い係合するように形成され、連結軸68
及び主駆動プーリー58が共に回転するようになされてい
る。連結軸68は下端がキー69及びキー溝70によつて内側
円筒軸18にキー止めされている。下部支持プレート22の
下方の組立体の取外しを容易にする為に連結軸68はキー
69がキー溝70から離隔するまで上方に自由に滑動出来、
連結軸68を攪拌装置軸18から分解するようになされてい
る。
閉鎖蓋17の円筒軸19は全体を72で示されるように中間
円筒リング71にキー止めされている。このリング71は又
軸受部材61にキー止めされている。従つてトルク連結ギ
ヤ63が本発明のゼネバ機構によつて回転させられる時に
与えられたトルクは軸受部材61を介して円筒リング71及
び円筒軸19に伝達させる。蓋17の元位置(home positio
n)は第2図に75で示されたような軸29に連結されたタ
イミングデイスク及び光学的検出装置からの位置信号に
よつて特定されることが出来る。軸19の分解を可能にす
る為にリング71は自由に垂直方向に滑動出来るが、これ
の通常の位置に於ては圧縮ばね74によつて円筒軸19にキ
ー止めされた関係に押圧されるのである。
下部支持プレート22の下方の組立体を取外す為に、連
結軸68が垂直に引張られて、キー69が中間リング71の下
端に係合し、このリングをばね74の力に抗して上方に押
圧するようになされるのである。この作用は軸18及び19
に対するキー連結を解除して軸組立体がブラケツト67か
ら滑動して離間されるようになすのである。この目的で
軸68を持上げる為に手動で作動されるレバー組立体が軸
68に連結され、使用者が接近出来るようにハウジングの
部分を通つて伸長されることが出来る。
第2図に示されるように、供給コンベヤーの回転を制
御するゼネバ輪26は上部支持プレート21を通つて垂直に
伸長する軸Aに連結されている。この連結は第7図に示
される組立体とは別個のものである。供給コンベヤーは
直接に軸28によつて駆動され、又は通常のギヤ列によつ
てこの軸からずらされることが出来る。
上述したように、連結軸68は駆動モーターが作動され
る時は常に回転するように連結されていて、従つて一方
又は他方のゼネバ輪が回転される時は常に回転する。こ
こに説明された料理装置に使用される本発明の特別の実
施例に於ては、このような同時の回転は不利ではなく、
寧ろ望ましいのである。軸68は攪拌装置を駆動するか
ら、容器内の材料はコンベヤーによつて新しい材料が供
給されるか、又は蓋が閉じられた時に自動的に攪拌され
るのである。しかし、他の応用面に於ては、円筒軸18の
回転を独立して別個に制御することが望まれることがあ
る。この目的の為に剛性的な連結部材76が軸68の頂部の
首部に連結され、軸68を上下方向に動かすようになされ
るのである。第7図に概略的に示されるように、この連
結部材は指令によつてソレノイド77により上下に駆動さ
れることが出来る。また、このように連結部材76をソレ
ノイド77により上下に駆動する構成に代えて、連結部材
の一端部にリングを設けるとともに、ドライバー37の外
周、即ち支持ディスク42とカム従動部材43との接触部付
近の外周に溝を設け、その溝に上記リングを受け入れる
ようにすることにより、連結部材をドライバー37によっ
て上下に駆動することもできる。この場合、駆動位置
(第2図)と非駆動位置(第3図)との間でのドライバ
ー37の上下の移動量は通常は小さいため、連結部材76に
適当なレバー手段を連結し、ドライバー37の上下への移
動量を上記連結部材76とレバー手段とを介して拡大して
連結軸68に伝達する必要が生じることがある。
上記したいずれの形態においても、連結軸68を持上げ
る時に駆動モーターを瞬間的に停止させて、回転する連
結軸68に摩擦抵抗が生じないようにすることが望まし
い。
連結部材76がドライバー37に連結される形態において
は、連結軸68の頂部の、連結部材76と突部78との間の位
置に圧縮ばねを設けることが好ましい。このようにすれ
ば、連結部材76の上昇時の摩擦に起因する持上力の不均
一な分布を除いて、持上げをよりスムーズに行わせるこ
とができる。
上述の説明は本発明の望ましい実施例の完全な開示で
あるが、当業者には種々の修正及び等価物がこの説明の
利点を保有して可能である。例えば当業者はここに説明
された非駆動位置から駆動位置に駆動組立体を持上げる
カム装置が便利で小型ではあるけれども、他のカム機構
も使用出来ることを理解することが出来る。
本発明の実施の態様を述べると下記の通りである。
(1) 前記カム従動輪郭面の開始点を示すタイミング
装置を更に含んでいる特許請求の範囲第1項記載のゼネ
バ駆動機構。
(2) 前記タイミング装置が前記第2の軸と共に回転
するように連結されて前記カム従動輪郭面の開始点を関
連する位置を有する間隙を規定するデイスク及び前記間
隙の感知する光学的検出装置を含んでいる前記実施態様
第1項記載のゼネバ駆動機構。
(3) 前記駆動組立体を前記駆動位置から前記非駆動
位置に押圧する押圧装置を更に含んでいる特許請求の範
囲第1項記載のゼネバ駆動機構。
(4) 前記駆動組立体を前記駆動位置から前記非駆動
位置に押圧するリセツトカム装置を更に含んでいる特許
請求の範囲第1項記載のゼネバ駆動機構。
(5) 前記カム装置が前記カム従動輪郭面に係合する
ように伸長可能のソレノイド作動のロツド部材を含んで
いる特許請求の範囲第1項記載のゼネバ駆動機構。
(6) 前記第1の軸及び第2の軸が垂直に配置され、
前記駆動組立体の前記非駆動位置が前記駆動位置の下方
で前記第2の軸に沿つて配置され、これによつて前記駆
動組立体の前記非駆動位置への戻りが重力によつて助勢
されるようになされている特許請求の範囲第1項記載の
ゼネバ駆動機構。
(7) 前記第1及び第2のカム従動輪郭面の開始点を
指示してこれに応答して選択的に前記カム装置を作動さ
せるタイミング装置を更に含んでいる特許請求の範囲第
2項記載のゼネバ駆動機構。
(8) 前記タイミング装置が前記中間軸と共に回転す
るように連結されるデイスクを含んでいて、このデイス
クが前記第1及び第2のカム従動輪郭面の開始点に関連
して前記デイスク上に配置される第1及び第2の間隙を
規定するようになされていて、更に前記間隙を感知する
光学的検出装置を含んでいる前記実施態様第7項記載の
ゼネバ駆動機構。
(9) 前記駆動組立体を前記駆動位置から前記非駆動
位置に押圧する押圧装置を更に含んでいる特許請求の範
囲第2項記載のゼネバ駆動機構。
(10) 前記駆動組立体を前記駆動位置から前記非駆動
位置に押圧するリセツトカム装置を更に含んでいる特許
請求の範囲第2項記載のゼネバ駆動機構。
(11) 前記リセツトカム装置が前記ドライバーの前記
駆動ピンに係合するように配置されて前記駆動組立体を
前記非駆動位置に向つて押圧する固定カム従動輪郭面を
規定する部材を含んでいる前記実施態様第10項記載のゼ
ネバ駆動機構。
(12) 前記両方の軸が垂直に配置され、前記駆動組立
体の前記非駆動位置が前記駆動位置の下方で前記中間軸
に沿つて配置され、これによつて前記駆動組立体の前記
非駆動位置への戻りが重力によつて助勢されるようにな
されている特許請求の範囲第2項記載のゼネバ駆動機
構。
(13) 前記ドライバーの上方に配置されて前記駆動位
置にて前記駆動ピンに係合して前記駆動組立体を前記非
駆動位置に向つて押圧する固定のカム従動輪郭面を規定
する部材を更に含んでいる前記実施態様第12項記載のゼ
ネバ駆動機構。
(14) 第3の軸及び前記第3の軸を前記中間軸に選択
的に連結して前記中間軸が前記モーターによつて駆動さ
れる時に前記第3の軸を連続的に回転させる装置を更に
含んでいる特許請求の範囲第2項記載のゼネバ駆動機
構。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているから、1つ又は
それ以上の軸を不規則な時間間隔で間歇的に選択的に回
転させる簡単で小型なゼネバ駆動機構を提供するもので
あつて、本発明は時に自動料理装置に使用するのに適し
ているが、他の利用面にも同様に有利に応用出来る優れ
た効果を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んで供給機構、攪拌装置及び閉鎖
蓋を制御する自動料理装置の一部断面とした立面図。 第2図はゼネバ駆動組立体を駆動位置で示す本発明によ
るゼネバ機構の立面図。 第3図は駆動組立体を非駆動位置にて示す第2図のゼネ
バ機構の立面図。 第4図は2つのゼネバ輪を示すが、一方が回転駆動組立
体によつて駆動され、他方が回転しないように固定され
て示されている頂部平面図。 第5図は本発明による駆動組立体及びリセツトカム機構
の分解斜視図。 第6図は一対のタイミング間隙を有するタイミングデイ
スクの平面図。 第7図は回転する一対の回転軸の一方を選択的に係合か
ら離脱させる機構を含んでいる前記回転軸に駆動モータ
ー及びゼネバ機構を連結させる為の小型なギヤ列を示す
断面図。 10……料理装置 11……区画を有する回転コンベヤー 12……開口 13……料理容器 14……攪拌装置 16……加熱機素 17……蓋 18、19……同軸的な軸 20……ゼネバ機構 21、22……支持プレート 24……ベルト駆動装置 26、27……ゼネバ輪 28、29……軸 31……六角形の中間軸 32……トルクギヤ 33……連結ギヤ 34……ギヤ列 36……駆動組立体 37……ドライバー 38……駆動ピン 39……錠止めリング 40……錠止め円弧部分 41……半径方向溝 42……ドライバー支持デイスク 43……カム従動部材 44……カム従動輪郭面 45……上部部分 46……切欠き 47……リセツトカム支持リング 48……リセツトカム部材 49……ソレノイド作動プランジヤー 51……タイミングデイスク 52……光学的検出装置 53、54……タイミング間隙 58……主駆動プーリー 59……トルク連結ギヤ 61……二重円筒軸受部材 62……ジヤーナル支持軸受 63……トルク連結ギヤ 66……支持ブロツク 67……ブラケツト 68……六角形の連結軸 69……キー 70……キー溝 71……中間円筒リング 74……ばね 75……タイミングデイスク及び光学的検出装置 76……剛性的連結部材 77……ソレノイド 78……頭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−105568(JP,A) 特開 昭52−17163(JP,A) 特開 昭56−63158(JP,A) 実開 昭49−12355(JP,U) 実開 昭54−146492(JP,U) 特表 昭63−501617(JP,A) 米国特許4649810(US,A) 米国特許3606526(US,A) 米国特許4779522(US,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モーターに軸又は同様のものを間歇的
    に連結させるゼネバ駆動機構であって、回転可能に取付
    けられた第1の軸に連結されて共に回転するゼネバ輪及
    び前記駆動モーターによって駆動されるように連結され
    て回転可能に取付けられた第2の軸を含む前記ゼネバ駆
    動機構に於て、 前記ゼネバ輪に係合する駆動ピン及びカム従動輪郭面を
    有するように形成された面を有するドライバーと、 大体円形の断面の円形部分及び前記ゼネバ輪を受入れる
    切欠きを形成された前記円形部分に隣接する切欠き部分
    を有する大体円筒形の錠止めリングと、を含む駆動組立
    体と、 前記駆動組立体が前記第2の軸と共に回転して第1の非
    駆動位置及び第2の駆動位置の間で滑動するように取付
    けられており、前記非駆動位置に於いて前記錠止めリン
    グの前記円形部分が前記ゼネバ輪に係合してこれの回転
    を阻止し、前記駆動位置に於て前記駆動ピンが前記ゼネ
    バ輪に係合し、前記切欠き部分が前記ゼネバ輪を受入れ
    てこれの回転を許すようになされていることと、 前記カム従動輪郭面に接触するように選択的に係合可能
    で前記駆動組立体を前記非駆動位置から前記駆動位置に
    押圧し、前記駆動組立体を前記カム従動輪郭面によって
    制御される持続時間の間前記駆動位置に保持し、これに
    よって前記ゼネバ輪及び前記第1の軸が選択的に間歇的
    に駆動されるようになすカム装置と、 を含んでいるゼネバ駆動機構。
  2. 【請求項2】多数の軸又は同様のものを間歇的に選択的
    に回転させるゼネバ駆動機構に於て、 回転可能に取付けられた第1及び第2の軸及びこれらの
    軸に夫々連結されてこれらの軸と同軸的に回転する第1
    及び第2のゼネバ輪と、 駆動モーターに連結されるように回転可能に取付けられ
    た中間軸と、 前記両方のゼネバ輪に係合する駆動ピンを有し、第1及
    び第2のカム従動輪郭面を形成するドライバーと、 大体円形断面の円形部分及び前記ゼネバ輪を受け入れる
    切欠きを形成された前記円形部分に隣接する切欠き部分
    を有する大体円筒形の錠止めリングと、 を含む駆動組立体と、 前記駆動組立体が前記中間軸上に取付けられてこれと共
    に回転し、第1の非駆動位置及び第2の駆動位置の間で
    滑動するようになされており、前記非駆動位置に於て前
    記錠止めリングの前記円形部分が前記両方のゼネバ輪に
    係合してこれらの回転を阻止し、前記駆動位置に於て前
    記駆動ピンが前記ゼネバ輪の内の選択された方を駆動
    し、前記切欠き部分がこのように選択されたゼネバ輪を
    受入れてこの回転を許すようになされていることと、 前記カム従動輪郭面の何れか一方を選択してこれに係合
    し、前記駆動組立体を前記非駆動位置から前記駆動位置
    に押圧し、これによって前記ゼネバ輪の内の駆動される
    方を選択し、前記駆動組立体を選択されたカム従動輪郭
    面によって制御される持続時間の間前記駆動位置に保持
    し、これによって選択されたゼネバ輪及びこれに連結さ
    れる夫々の軸が選択的に間歇的に回転されるようになす
    選択的に作動可能のカム装置と、 を含んでいるゼネバ駆動機構。
  3. 【請求項3】料理容器と、前記料理容器内に供給される
    材料を保持する区画を有する回転コンベヤーと、前記回
    転コンベヤーを駆動するモーターと、前記回転コンベヤ
    ーを支持し、この回転コンベヤーが材料を前記料理容器
    内に供給するように通過させる供給開口を形成された支
    持構造とを有する種類の自動料理装置に於ける前記回転
    コンベヤーの前記区画を前記供給開口に整合させるよう
    に選択的に前進させる装置に於て、 回転可能に取付けられ、前記回転コンベヤーを回転させ
    るように連結された第1の軸及びこの軸に連結されてこ
    れと同軸的に回転する第1のゼネバ輪と、 前記モーターに連結され、回転可能に取り付けられてい
    る中間軸と、 前記ゼネバ輪に係合する駆動ピン及びカム従動輪郭面を
    形成された面を有するドライバー、及び大体円形断面の
    円形部分及び前記ゼネバ輪を受入れる切欠きを形成され
    た前記円形部分に隣接する切欠き部分を有する大体円筒
    形を錠止めリングを含む駆動組立体と、 前記駆動組立体が前記中間軸と共に回転し、第1の非駆
    動位置及び第2の駆動位置の間で滑動するように取付け
    られており、前記非駆動位置に於て前記錠止めリングの
    前記円形部分が前記ゼネバ輪に係合してこれの回転を阻
    止し、前記駆動位置に於て前記駆動ピンが前記ゼネバ輪
    と係合し、前記切欠き部分が前記ゼネバ輪を受入れてこ
    れの回転を許すようになされていることと、 前記カム従動輪郭面に接触するように選択的に係合可能
    で、前記駆動組立体を前記非駆動位置から前記駆動位置
    に押圧して前記駆動組立体を前記カム従動輪郭面によっ
    て制御される持続時間の前記駆動位置に保持し、これに
    よって前記ゼネバ輪及び前記第1の軸が選択的に間歇的
    に駆動されるようになすカム装置と、 を含んでいる装置。
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