JP2987113B2 - モルタル下地シート - Google Patents

モルタル下地シート

Info

Publication number
JP2987113B2
JP2987113B2 JP8257193A JP25719396A JP2987113B2 JP 2987113 B2 JP2987113 B2 JP 2987113B2 JP 8257193 A JP8257193 A JP 8257193A JP 25719396 A JP25719396 A JP 25719396A JP 2987113 B2 JP2987113 B2 JP 2987113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mortar
sheet
water
base sheet
mortar base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8257193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10102721A (ja
Inventor
善規 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukubi Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Fukubi Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukubi Kagaku Kogyo KK filed Critical Fukubi Kagaku Kogyo KK
Priority to JP8257193A priority Critical patent/JP2987113B2/ja
Publication of JPH10102721A publication Critical patent/JPH10102721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2987113B2 publication Critical patent/JP2987113B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、建築物の外壁等にモルタルを施
工する際に用いられるモルタル下地シートに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば図2に示すように、従来、住宅等
を始めとする建築物の外壁1をモルタルにて仕上げる場
合には、まず、建築物の下地(ぬき)2の上に防水性を
有するアスファルト含浸紙3をステープル4により貼り
付け、その表面にラス5をステープル4により貼り付け
た後、下塗りモルタル6、上塗りモルタル7を順に塗布
して仕上げるという作業を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アスファル
ト含浸紙3と下塗りモルタル6との接着性が低く、かつ
アスファルト含浸紙3にはモルタルを硬化させる作用が
ないため、上塗りモルタル7を塗布して仕上げる際に、
下塗りモルタル6の塗布直後に上塗りモルタル7を塗布
すると、自重によって下塗りモルタル6ごと剥離する恐
れがあった。従って、従来では、下塗りモルタル6を最
短でも24時間程度養生させた後、表面に水打ちしてか
ら上塗りモルタル7を塗布して仕上げていた。しかしな
がら、上記施工作業では、下塗りモルタル6の塗布後、
養生に伴い施工作業を中断しなければならないため、施
工作業が長期化するという問題が生じていた。
【0004】更に、モルタル6,7に延展性を付与し、
鏝塗り時における作業性を向上させる目的で、モルタル
6,7に、セメントの水和反応に必要な水分以上の水分
(余剰水分)を添加していることも、養生時間の長期化
を助長していた。一方、夏期等においては、養生中のモ
ルタル6,7に対する直射日光の照射等により、モルタ
ル6,7の表面が急速に乾燥してひび割れが生じる、い
わゆるドライアウト現象が起こる場合もあった。
【0005】また、アスファルト含浸紙3に下塗りモル
タル6を塗ると、下塗りモルタル6中の水分が、ステー
プル4の針孔から染み込んで下地2を湿らせてしまい、
腐食等の原因となる恐れがあった。更にまた、アスファ
ルト含浸紙3の強度が低く、施工作業中破れやすいとい
う問題もあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、モルタルの剥離やドライアウト現象、あるいは下地
の腐食等を生じさせることなく極めて容易に施工作業を
行うことが可能で、かつ強度的にも優れたモルタル下地
シートを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、住宅等の建築
物の外壁にモルタルを施工する際に、下地と塗布される
モルタルとの間に配設されるモルタル下地シートであっ
て、特に前記下地側(裏側)より、防水性を有する樹脂
製の防水シート、吸水、保水性を有する吸・保水シー
ト、及び前記モルタル下地シートに所定の強度を付与す
る強化シートが積層されていることをその特徴としてい
る。
【0008】ここで、前記防水シートは、密度0.94
0g/cm3以下、厚さ30μm以下のポリエチレン製
であることが望ましい。
【0009】また、前記防水シートの裏面には、シート
状に延伸され、かつ空隙を有する樹脂製織布が一体的に
積層されていることが望ましい。この場合、前記樹脂製
織布は、例えば、前記吸・保水シートの裏面に、前記防
水シートを構成する樹脂をシート状に連続押出し、該樹
脂の滞熱状態下にて前記樹脂製織布を裏側から圧接溶着
することにより、前記防水シートに一体的に積層され
る。更に、前記樹脂製織布の材質には、例えばポリエチ
レンが用いられる。
【0010】一方、モルタル下地シートの表面には、水
に溶解しにくく、かつ強アルカリ溶液に溶解するコーテ
ィング層が形成されていることが望ましい。この場合、
上記コーティング層には、例えばポリ酢酸ビニルとアク
リル酸との共重合体にポリビニルアルコールを添加した
ものが使用される。更に、モルタル下地シートの表面に
撥水性を付与することも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施の形態について更に詳しく説明する。図1は、本発明
に係るモルタル下地シート11の構造を示す断面図であ
る。このモルタル下地シート11は、裏側(図中右方)
より、ポリエチレン織布(樹脂製織布)12と、防水シ
ート13と、吸・保水シート14と、強化シート15と
を積層してなるものである。
【0012】ここで、防水シート13は、密度0.94
0g/cm3以下、厚さ30μm以下のポリエチレン製
とされている。また、その理由は、防水シート13に使
用される厚さ30μm以下のポリエチレンシートの場
合、その密度を0.940g/cm3以下とすることに
より、ポリエチレンの有する高い防水性を維持しつつ、
ガスバリヤー性(透湿抵抗性)のみを低下させることが
可能なためである。すなわち、ポリエチレンの密度を
0.940g/cm3以下、厚さを30μm以下とする
ことにより、高い防水・透湿性を有する防水シート13
が得られる。
【0013】ポリエチレン織布12は、図1に示すよう
に空隙Sを有する粗いポリエチレン織布をシート状に延
伸したもので、高い引張強度及び引裂強度を有し、かつ
空隙Sの存在により、高い水分透過性を有している。更
に、ポリエチレン織布12は、吸・保水シートの裏面1
4に、防水シート13を構成するポリエチレンをシート
状に連続押出し、このポリエチレンの滞熱状態下にてポ
リエチレン織布12を裏側から圧接溶着することによ
り、防水シート13に一体的に積層されている。
【0014】また、吸・保水シート14は、吸水性及び
保水性に優れたもので、その材質には、紙、不織布、ま
たは織布から選択される材質またはそれらの積層体が使
用されている。
【0015】更に、強化シート15は、その配設方向に
対する引張強度及び引裂強度が強化された不織布からな
り、かつその目明き(密度)は、モルタルに対し高い接
着性(アンカー効果)を有し、しかも裏側の吸・保水シ
ート14の作用を損なわないよう適宜調整されている。
【0016】施工に際しては、モルタル下地シート11
を、ポリエチレン織布12側を下地側にして下地2にス
テープル4により貼り付け、更に、モルタル下地シート
11の表面側にラス5をステープル4により貼り付けた
後、下塗りモルタル6を塗布する。ところが、下塗りモ
ルタル6に含まれる上記余剰水分は順次吸・保水シート
14に吸収されるため、下塗りモルタル6の硬化養生が
促進される。
【0017】その結果、本発明のモルタル下地シート1
1によれば、下塗りモルタル6の塗布後、約30分〜1
時間程度という短時間で上塗りモルタル7の塗布が可能
となる。従って、従来使用されているアスファルト含浸
紙3のように、下塗りモルタル6の塗布後、この下塗り
モルタル6を硬化養生させるため長期間作業を中断させ
る必要がなく、施工期間が短縮される。
【0018】また、吸・保水シート14に吸収された水
分は吸・保水シート14内に保水されるが、この水分
は、モルタル6,7の硬化の際、過度な乾燥が起こらな
いようモルタル6,7に徐々に還元され、その結果、い
わゆる「濡れムシロ効果」によるモルタル6,7の養生
が行われる。すると、モルタル6,7が理想的な水和反
応を呈し、最高の強度を有するモルタル6,7層が形成
される。更に、モルタル6,7層の過度な乾燥が起こら
ないため、ドライアウト現象の発生も防止される。
【0019】一方、防水シート13の有する防水性及び
透湿性により、外部から下地2への水分の侵入や、ある
いは下地2内における内部結露の発生が防止される。更
に、防水シート13の存在によりステープル4の針孔に
おけるシール性が確保されるため、この針孔からの水分
の染み出しによる下地2の腐食等も防止される。防水シ
ート13に安価なポリエチレンを用いることにより、モ
ルタル下地シート11の価格が抑制されるという効果も
ある。
【0020】また、モルタル下地シート11がポリエチ
レン織布12及び強化シート15により表裏から強化さ
れているため、アスファルト含浸紙3のように、施工作
業中破れることはない。特に、ポリエチレン織布12が
防水シート13に一体的に積層されているため、防水シ
ート13の伸縮に伴うモルタル下地シート11の伸縮が
防止される。
【0021】更に、強化シート15と下塗りモルタル6
とのアンカー効果により、施工中におけるモルタル6,
7の剥離が防止される。しかも、強化シート15自身の
強度及び上記アンカー効果によりモルタル6,7施工後
の外壁1の強度が向上し、その結果、外壁1における亀
裂の発生やモルタル6,7の剥離等も防止される。
【0022】吸・保水シート14の表面に、水に溶解し
にくく、かつ強アルカリ溶液に溶解するコーティング層
(図示せず)を形成させてもよい。コーティング層とし
ては、ポリ酢酸ビニルとアクリル酸との共重合体にポリ
ビニルアルコールを添加したものが使用される。
【0023】コーティング層を有するモルタル下地シー
ト11の場合、コーティング層の有する水に溶解しにく
い性質により、下塗りモルタル6の塗布作業中は吸・保
水シート14の吸・保水性が抑止される。その結果、下
塗りモルタル6の延展性が維持され、塗布作業を一層容
易に行うことが可能となる。
【0024】一方、下塗りモルタル6の塗布後所定時間
が経過すると、モルタル6中のセメントに由来するpH
約14程度の強アルカリ水溶液により、コーティング層
が溶解し、モルタル6中の水分が吸・保水シート14に
吸水されるとともに保水される。その結果、下塗りモル
タル6の硬化養生が促進され、上塗りモルタル7が塗布
可能となる。
【0025】すなわち、下塗りモルタル6の塗布完了と
ともにコーティング層が溶解するよう上記所定時間を調
整すれば、下塗りモルタル6の塗布後に、続けて上塗り
モルタル7を塗布することが可能となる。従って、コー
ティング層を有するモルタル下地シート11の場合で
も、従来使用されているアスファルト含浸紙3のよう
に、下塗りモルタル6の塗布後に、下塗りモルタル6の
硬化養生のため長期間作業を中断させる必要がなく、施
工期間が短縮される。
【0026】この場合、下塗りモルタル6の塗布作業時
間と、コーティング層のアルカリ溶解反応時間とのタイ
ミングは、コーティング層を構成する、ポリ酢酸ビニル
とアクリル酸との共重合体と、ポリビニルアルコールと
の配合割合により調整する。あるいは、コーティング層
の溶解時間を、施工場所、施工季節、施工時の天気等の
施工条件によって変更してもよい。
【0027】なお、吸・保水シート14の表面及び/ま
たは強化シート15の表面に若干の撥水剤を塗布した
り、コーティング層に例えば2%程度の割合でワックス
を添加することにより、モルタル下地シート11の撥水
性を向上させることも可能である。この場合、雨等に濡
れても吸・保水シート14が予め余分な水分を含まずに
済むため、モルタル施工時における水分の吸収不足等の
障害が防止される。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、モ
ルタルの剥離やドライアウト現象、あるいは下地の腐食
等を生じさせることなく極めて容易に施工作業を行うこ
とが可能で、かつ強度的にも優れたモルタル下地シート
が得られる。特に、防水シートを、密度0.940g/
cm3以下、厚さ30μm以下のポリエチレン製とした
場合には、高い防水・透湿性を有する防水シートが安価
に提供可能となり、その結果、モルタル下地シートの価
格を抑制することができる。
【0029】また、防水シートの裏面に樹脂製織布を一
体的に積層した場合には、モルタル下地シートが樹脂製
織布及び強化シートにより表裏から強化されるため、高
い強度が得られる。しかも、樹脂製織布が防水シートに
一体的に積層されているため、防水シートの伸縮に伴う
モルタル下地シートの伸縮も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモルタル下地シートの構造を示
すモルタル下地シートの断面図である。
【図2】 外壁に対するモルタルの施工手順を説明する
建築物の外壁の斜視図である。
【符号の説明】
1 外壁 2 下地 6 下塗りモルタル(モルタル) 7 上塗りモルタル(モルタル) 11 モルタル下地シート 12 ポリエチレン織布(樹脂製織布) 13 防水シート 14 吸・保水シート 15 強化シート S 空隙

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅等の建築物の外壁にモルタルを施工
    する際に、下地と塗布されるモルタルとの間に配設され
    るモルタル下地シートであって、 前記下地側(裏側)より、防水性を有する樹脂製の防水
    シート、吸水、保水性を有する吸・保水シート、及び前
    記モルタル下地シートに所定の強度を付与する強化シー
    トが積層されていることを特徴とするモルタル下地シー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記防水シートが、密度0.940g/
    cm3以下、厚さ30μm以下のポリエチレン製である
    ことを特徴とする請求項1記載のモルタル下地シート。
  3. 【請求項3】 前記防水シートの裏面に、シート状に延
    伸され、かつ空隙を有する樹脂製織布が一体的に積層さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載のモル
    タル下地シート。
  4. 【請求項4】 前記樹脂製織布が、前記吸・保水シート
    の裏面に、前記防水シートを構成する樹脂をシート状に
    連続押出し、該樹脂の滞熱状態下にて前記樹脂製織布を
    裏側から圧接溶着することにより、前記防水シートに一
    体的に積層されていることを特徴とする請求項3記載の
    モルタル下地シート。
  5. 【請求項5】 前記樹脂製織布がポリエチレン製である
    ことを特徴とする請求項3または4記載のモルタル下地
    シート。
  6. 【請求項6】 表面に、水に溶解しにくく、かつ強アル
    カリ溶液に溶解するコーティング層が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の
    モルタル下地シート。
  7. 【請求項7】 前記コーティング層に、ポリ酢酸ビニル
    とアクリル酸との共重合体にポリビニルアルコールを添
    加したものが使用されていることを特徴とする請求項6
    記載のモルタル下地シート。
  8. 【請求項8】 表面に撥水性が付与されていることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載のモルタ
    ル下地シート。
JP8257193A 1996-09-27 1996-09-27 モルタル下地シート Expired - Lifetime JP2987113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257193A JP2987113B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 モルタル下地シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257193A JP2987113B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 モルタル下地シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10102721A JPH10102721A (ja) 1998-04-21
JP2987113B2 true JP2987113B2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=17302978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8257193A Expired - Lifetime JP2987113B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 モルタル下地シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2987113B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10102721A (ja) 1998-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4291086A (en) Coating system for roofs, swimming pools and the like
KR101267014B1 (ko) 섬유보강메쉬층을 포함하는 우레탄 도막방수구조 및 이의 시공방법
JP3153897B2 (ja) コンクリート養生用マット
JP4521001B2 (ja) モルタル下地シート
JP2987113B2 (ja) モルタル下地シート
US11512473B2 (en) Permeable water-resistive sloped roof underlayment/air barrier
KR100209319B1 (ko) 모르타르 기판시트
JP2987090B2 (ja) モルタル下地シート
JP2536906B2 (ja) 絶縁防水工法
JP2987079B2 (ja) モルタル下地シート
JP3467134B2 (ja) 建築物の塗膜防水施工用下地被覆材および該下地被覆材を使用した建築物の複合防水施工法
JP3940338B2 (ja) モルタル下地シート
RU2171340C1 (ru) Способ наружного утепления фасада здания
JP2597490B2 (ja) 下地防水シート
JP2878140B2 (ja) モルタル下地シート
JP2000129867A (ja) 突起付き防水シートとその防水工法
JPS5912345Y2 (ja) 建造物用下地材
JP3091093B2 (ja) 建築物壁面の化粧用シート
JPS59458A (ja) 通気シ−ト防水工法
JPH0235118Y2 (ja)
JP3020071B2 (ja) 仮目地付タイルシ−ト
JP2006009546A (ja) 防水工法
JPH045634Y2 (ja)
JP3026033U (ja) 露出防水層浮上り防止構造
JPH0222419Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071001

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101001

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121001

Year of fee payment: 13