JP2987074B2 - 成型品取出装置 - Google Patents

成型品取出装置

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JP2987074B2 JP7062131A JP6213195A JP2987074B2 JP 2987074 B2 JP2987074 B2 JP 2987074B2 JP 7062131 A JP7062131 A JP 7062131A JP 6213195 A JP6213195 A JP 6213195A JP 2987074 B2 JP2987074 B2 JP 2987074B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は成型品取出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、Oリング等のシール材や小物の
ゴム製品は、相互に圧接分離自在な成型用金型にて加熱
加圧して加硫成型される。
【0003】ところで、加硫後に金型を開放して金型の
成型面(のキャビティ)からゴム製品(成型品)を取出
すために、従来、次のような方法が行なわれている。
【0004】 多数のゴム製品を薄膜状のバリーキャ
ビティからはみ出した材料───にて相互に一体化した
(一枚の)シート体として成型し、(多数のゴム製品の
飛散を防止しつつ)シート体として金型から分離して取
出す方法。
【0005】 (真空引き)掃除機により吸引する方
法、又はエアーノズルからエアーを金型の成型面に吹き
付けつつ掃除機により吸引する方法。
【0006】 金型上に網を被せ、手で持ったエアー
ノズル(エアーガン)からエアーを噴出させ、金型の成
型面に吹き付ける方法。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法では
次のような問題があった。即ち、の方法では、成型品
が小型であってシール性能等の理由でバリを特に薄くせ
ねばならない場合、シート体が引き裂かれ易く、一枚の
シート体として美しく取出すことが困難である。また、
わざわざバリを大きな面積(のシート状)とする必要が
あるから、材料ロスが大である。
【0008】の方法では、掃除機による吸引力だけで
は金型の成型面から成型品を取出すのが難しいと共に、
掃除機のホース部で(成型品の)詰まりを生じやすい。
又、エアーノズルを使用した場合、成型品が飛散しやす
い。
【0009】の方法では、網を機能的な位置に存置す
るためのスペースを確保する必要があり、作業が面倒
で、作業能率が悪い。また、上記と同様に成型品が飛
散しやすい。
【0010】本発明は、従来の方法のこのような問題を
解決することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る成型品取出
装置は、相互に圧接分離自在な成型用金型に対して後方
から接近分離自在に設けられて分離開放状態の該金型を
後方及び左右側方から包囲する誘導カバーと、上記金型
から成型品を分離させると共に該成型品を後方へ飛ばせ
る離型具と、後方へ該離型具にて飛ばされた成型品が上
記誘導カバーにて誘導案内されてくるのを収納する受け
容器とを、備えている。
【0012】さらに、上記離型具が、金型の成型面に回
転摺接しつつ前から後へ移動して成型品を跳ね飛ばす回
転ブラシと、金型の成型面に高速エアーを吹付けて成型
品を後方へ吹き飛ばすエアーブロー手段とを、有してい
る。
【0013】また、本発明は、相互に圧接分離自在な成
型用金型に対して後方から接近分離自在に設けられて分
離開放状態の該金型を後方及び左右側方から包囲する誘
導カバーと、上記金型から成型品を分離させると共に該
成型品を後方へ飛ばせる離型具と、後方へ該離型具にて
飛ばされた成型品が上記誘導カバーにて誘導案内されて
くるのを搬出する自動搬出機構と、適宜位置に設置され
て該自動搬出機構にて送られる成型品を収納する受け容
器とを、備えている。
【0014】さらに、上記離型具が、金型の成型面に回
転摺接しつつ前から後へ移動して成型品を跳ね飛ばす回
転ブラシと、金型の成型面に高速エアーを吹付けて成型
品を後方へ吹き飛ばすエアーブロー手段とを、有してい
る。
【0015】
【作用】
(請求項1によれば、)金型にて成型時には、誘導カバ
ーを後退させておくことで、誘導カバーが成型作業の邪
魔とはならない。誘導カバーは(成型後の)分離開放状
態の金型の後方及び側方を包囲して覆っているので、離
型具によって飛ばされてくる成型品の(外部への)飛散
を防止できる。そして、この誘導カバーにて成型品は確
実に誘導案内されて受け容器内に収納される。
【0016】また、回転ブラシによる跳ね飛ばしと、エ
アーブロー手段による吹き飛ばしの相乗的効果によっ
て、金型に残留する成型品が存在しないように迅速に成
型品分離が可能となる。
【0017】(請求項によれば、)請求項1と同様の
作用であるが、さらに、成型品取出作業の自動化を図り
得る。即ち、自動搬出機構へ成型品が到達すれば、(例
えば金型用プレス装置の前方横に設置した)受け容器ま
で、自動的に成型品が搬出されて収納される。
【0018】また、回転ブラシによる跳ね飛ばしと、エ
アーブロー手段による吹き飛ばしの相乗的効果によっ
て、金型に残留する成型品が存在しないように迅速に成
型品分離が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説す
る。
【0020】図1〜図3に於て、1,2は相互に圧接分
離自在な成型用金型であって、夫々上金型と下金型の場
合を示すと共に、(上)金型1は上熱盤3と耐板4を介
してプレスPのラム5に固着され、ラム5の作動により
(上)金型1は上下往復動する。(下)金型2は、下ス
ライド板6に固着され、生ゴム等の素材を(下)金型2
のキャビティへセット時、下スライド板6と共に手前へ
引出自在である(ガイド機構等は図示省略)。
【0021】7は真空用フードであり、上端の内鍔部8
と円筒部9とから成るフード本体を有すると共に、内鍔
部8の内周面には、OリングやUパッキン等のシール材
10が嵌着されたシール溝が凹設され、ラム5の外周面と
密封状にかつ上下摺動自在に嵌合する。また、円筒部9
の下端面には、Oリング等のシール材11が嵌着されたシ
ール溝が凹設され、下スライド板6の上面に対して、密
封状に圧接(図1参照)可能である。
【0022】12はこの真空用フード7を昇降させる流体
圧シリンダであり、このシリンダ12によって、図1に示
す下降状態───密封状態───と、図2に示す上昇状
態に、真空用フード7を切換えることができる。
【0023】この真空用フード7には図示省略の真空引
き用配管が接続され、真空ポンプ等にて、図1に示した
型締状態───両金型1,2の圧接状態───にて、真
空用フード7の内部は真空状態とされ、Oリング等の加
硫成型が行なわれる。つまり、図1に於て一部断面で示
すように、(上下)金型1,2の圧接にて形成されたキ
ャビティ内で生ゴムが加熱加圧されて、加硫が行なわ
れ、(ゴム製品として)Oリング等の成型品S…が生産
される。
【0024】また、図2又は図3に示す如く、型開中
は、真空用フード7の下端面は(上)金型1よりも十分
に上昇して停止する。
【0025】しかして、本発明に係る成型品取出装置
は、上述した(図1〜図3に例示した)ようなプレス成
型装置14に適用され、誘導カバー13と、離型具15と、受
け容器16とを、備えている。
【0026】誘導カバー13は、成型用金型1,2に対し
て、後方(図1・図2・図3の右側)から、接近分離自
在に設けられる。即ち、(図示省略の)流体圧シリンダ
やチェーンとガイド部材(レール)等によって、矢印
E,Fの如く前進後退自在に設けられる。
【0027】さらに、この誘導カバー13は、前半部17に
左右側壁18,18を有し、後半部19には、水平から下方へ
屈折した、又は(図示省略したが)弯曲した、案内筒壁
部20を有する。
【0028】図1の後退位置から矢印Eのように前進し
て、図2(又は図3)のように、金型1,2に接近して
(分離開放状態の)金型1,2を左右側方及び後方から
包囲する。なお、側壁18,18の内面、及び、案内筒壁部
20の前端縁部は、耐板4、上熱盤3,金型1,2の側面
・後面に、できるだけ接近して、間隙を小さくするのが
良い。さらに、シール部材や遮蔽弾性部材を介して、接
触させて間隙を減少乃至無くするのが望ましい(その理
由は後述の成型品の飛ばし時に成型品飛散を防止するた
めである)。また、図8に示すように、側壁18,18の内
面にそれぞれ、下金型2の成型面の高さの位置に、下金
型2の縁部まで至るようなカバー18a,18aを設ける
と、成型品の側方への落下が防止できるので好ましい。
【0029】次に、離型具15は、成型後に(図1から)
図2のようにフード7が上昇しかつ金型1,2が分離開
放状態にて、金型1,2の成型面1a,2aから成型品
を分離させると共に後方(図の右方)へ飛ばせるもので
ある。
【0030】受け容器16は、(図例では)上方開口状容
器であって、誘導カバー13の案内筒壁部20の下方開口端
21を下から受ける位置に配設され、しかも、矢印E,F
(図1参照)のように誘導カバー13と共に前進後退する
ように設けられている。
【0031】具体的には、離型具15は、分離開放状態の
金型1,2の成型面1a,2aに高速エアーを矢印G,
Hのように吹付けて、成型品S…を後方へ吹き飛ばすエ
アーブロー手段22を有し、かつ、上記成型面1a,2a
に摺接しつつ成型品S…を跳ね飛ばす回転ブラシ23を有
する。
【0032】エアーブロー手段22は、左右水平方向に配
設された吹出パイプ25,26と、図外のエアー源及びエア
ー圧送配管等から構成され、前後水平方向に往復動する
走行部材27に、上記吹出パイプ25,26が保持される。
【0033】この走行部材27は、例えば、下金型2の左
右側面に摺接又は(ローラにて)転接するガイド部28を
有する共に、流体圧シリンダ又はチェーンと駆動モータ
等の往復駆動手段24にて、駆動されて、前後水平方向に
往復走行する。さらに、回転ブラシ23,23は、上記走行
部材27に(直接又は間接に)取付けられ、かつ、(上
下)金型1,2の夫々に対応して上下一対設けられる。
この回転ブラシ23,23の軸心は、左右水平方向に配設さ
れると共に、その長さ寸法は、成型面1a,2aの左右
幅寸法と同一乃至僅かに大きく設定され、上記エアーブ
ロー手段22のエアーを利用して回転させ、又は、(図示
省略した)電気モータ等にて回転させる。
【0034】なお、吹出パイプ25,26には上斜後方及び
下斜後方へ高速エアーを吹出すノズルを、スリット状又
は多数の並設小孔状として、開設しておく。図例では、
吹出パイプ25,26は2本としたが、これを1本とした
り、3本以上とするも自由である。
【0035】次に、図4はプレス成型装置14の変形例で
あって、(図1と比較すれば明らかなように、)耐板4
の外周面に凹溝を形成してシール材10を嵌着し、真空用
フード7の内周面と摺接させて、密封したものであり、
このようにして、加硫用の(上下)金型1,2と上熱盤
3等を真空引きするように構成しても良い。
【0036】図5は、図1〜図3の装置を簡略平面図と
して示したもので、この図5から明らかな如く、誘導カ
バー13の大半部分及び受け容器16がプレス成型装置14の
後方(プレス裏側)であるため、作業者Mはプレス成型
装置14の手前を広く使用できる利点がある。
【0037】次に、図6は他の実施例であって、(図5
とは異なって)受け容器(コンテナ)16を、プレス成型
装置14の手前又は(左右いずれかの)横側に、配置し
て、第1(左右)ベルトコンベア29と、第2(前後)ベ
ルトコンベア30にて、誘導カバー13から落下案内された
成型品を、自動搬出する。言い換えると、この図6で
は、第1・第2ベルトコンベア29,30から成る自動搬出
機構Qが、誘導カバー13と受け容器16の間に介装されて
いる。
【0038】また、自動搬出機構Qとしては、種々設計
変更自由であって、例えば図7に示す如く、誘導カバー
13の後端に接続した可撓性配管31と、サイクロン等の成
型品・エアー分離装置32と、エアー吸込用ブロワー33
と、成型品排出路34をもって、構成し、プレス成型装置
14の手前や横等の適宜位置に配設した受け容器16へ、自
動的に排出するも自由である。
【0039】なお、本発明は上述の実施例以外にも設計
変更自由であり、例えば、プレス成型装置14としては、
(圧縮プレスに限らず、)インジェクション成型であっ
ても良い。但し、成型直後の成型品形状は、バリの少な
いもの───即ち、各成型品Sが独立していて、可及的
に相互に薄膜状又は枝状のバリにて連結されていないも
の───が、望ましい。けだし、離型具15により容器に
個別に飛ばされ易いためである。
【0040】また、成型品Sとしては、ゴム以外に、各
種樹脂であっても良い。さらに、エアーブロー手段22の
吹出パイプ25,26又は回転ブラシ23の前後水平方向の走
行を往復駆動手段24を用いないで、手動にて行なうこと
も可能である。また、金型1,2としては、上下に3段
以上の金型から構成して、隣り合う一対の金型の間に離
型具15を差込み、走行させても良い。なお、各金型1,
2の成型面1a,2aのキャビティ(型溝)は、高速エ
アー等で成型品が抜出し易い(飛び出し易い)形状及び
寸法に設定するものとする。かつ、金型1,2、上熱盤
3、耐板4及びフード7等の相互間隙、段差、形状等
は、飛んだ成型品が入り込み難く、スムースに後方へ飛
ぶように構成する必要がある。
【0041】また、離型具15としては、エアーブロー方
式や回転ブラシ以外のものを用いることも可能であっ
て、例えば、エアー噴出と吸引を併用してもよい。さら
に、受け容器16は図1〜図3ではカバー13と共に前進後
退させているが、図2(図3)の位置に固定しても良
い。
【0042】以上のように構成された成型品取出装置の
使用方法を簡単に述べると、まず、図1に示すように、
誘導カバー13を後退させてプレス成型装置14から分離し
た状態で、金型1,2にて加熱加圧してOリング等のゴ
ム製品を加硫成型する。
【0043】次に、図2のようにラム5及び真空用フー
ド7を上昇させ、金型1,2を開放すると共に、後方か
ら誘導カバー13を前進接近して、金型1,2の後方及び
左右側方を包囲し、往復駆動手段24(又は手動)にて、
矢印Cのように離型具15を両金型1,2間へ送り込み、
エアーブロー手段22や回転ブラシ23等にて、金型成型面
1a,2aから成型品S…を後方へ飛ばす。離型具15は
図2から図3のようにしだいに後方へ移動して、金型成
型面1a,2aの全面から成型品S…を分離して後方へ
飛ばすが、誘導カバー13は後下方へ折れ曲った通路を形
成しており、円滑に成型品S…を下方の受け容器16内へ
落下収容できる。
【0044】受け容器16内への収容が終了すると、誘導
カバー13を(元の図1の状態まで)後退させる。その後
は、同様の工程を繰り返すものである。
【0045】なお、図6又は図7に於ても、誘導カバー
13は同様に矢印E,Fのように(プレス成型装置14の各
工程に対応して)前進後退するが、成型品は搬出に好適
な位置まで自動搬出機構Qにて送られてくる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような著
大な効果を奏する。
【0047】 (請求項1,2によれば、)従来シー
ト状のバリによって一体に取出すことが難しかった成型
品を、(床や取出困難な箇所へ)飛散させずに、受け容
器16へ能率的に収納可能となった。このように、作業者
は成型品S…の飛散に気をつかわないで作業ができると
共に、作業者が使用すべき治具(作業具)を減少乃至無
くすることができ、作業性能率が向上する。
【0048】 (請求項1によれば、)誘導カバー13
及び受け容器16がプレス成型装置14の後方(裏側)とな
るのでプレス手前を広く使えて作業者は作業し易くな
る。
【0049】 (請求項1,2によれば、)成型品の
取出の自動化を図ることも容易となる。また、シート状
のバリにて多数の成型品を一体状として取出す従来の方
法に比較すると、成型の材料ロスが減少できることとな
る。
【0050】 (請求項2によれば、)受け容器16の
設置位置を、その後の成型品の搬出が容易な位置に設定
できる。かつ、成型品取出作業工程の一層の自動化を図
り易くなる。
【0051】 (請求項1,2によれば、)成型品に
損傷を与えないで円滑・迅速に金型1,2の成型面1
a,2aから成型品を吹き飛ばして、後方の誘導カバー
13へ送りえる。
【0052】 (請求項1,2によれば、)金型1,
2の成型面1a,2aのキャビティ(型溝)内に成型品
が残留しないように確実に分離して、後方へ飛ばすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す型締状態の一部断面側
面図である。
【図2】型開状態にて成型品を取出し始めた状態を示す
一部断面側面図である。
【図3】成型品を取出途中の状態を示す一部断面側面図
である。
【図4】プレス成型装置の変形例を示す一部破断図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の簡略平面図である。
【図6】他の実施例の簡略平面図である。
【図7】別の実施例の簡略平面図である。
【図8】変形例を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1 金型 2 金型 13 誘導カバー 15 離型具 16 受け容器 22 エアーブロー手段 23 回転ブラシ Q 自動搬出機構 S 成型品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−32371(JP,A) 特開 平8−197590(JP,A) 特開 平7−24910(JP,A) 特開 昭63−209913(JP,A) 実開 昭63−11809(JP,U) 実開 平1−146915(JP,U) 実開 昭48−9660(JP,U) 実開 昭58−194019(JP,U) 実開 昭64−9721(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 33/44 - 33/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に圧接分離自在な成型用金型に対し
    て後方から接近分離自在に設けられて分離開放状態の該
    金型を後方及び左右側方から包囲する誘導カバーと、上
    記金型から成型品を分離させると共に該成型品を後方へ
    飛ばせる離型具と、後方へ該離型具にて飛ばされた成型
    品が上記誘導カバーにて誘導案内されてくるのを収納す
    る受け容器とを、備え、さらに、上記離型具が、金型の
    成型面に回転摺接しつつ前から後へ移動して成型品を跳
    ね飛ばす回転ブラシと、金型の成型面に高速エアーを吹
    付けて成型品を後方へ吹き飛ばすエアーブロー手段と
    を、有していることを特徴とする成型品取出装置。
  2. 【請求項2】 相互に圧接分離自在な成型用金型に対し
    て後方から接近分離自在に設けられて分離開放状態の該
    金型を後方及び左右側方から包囲する誘導カバーと、上
    記金型から成型品を分離させると共に該成型品を後方へ
    飛ばせる離型具と、後方へ該離型具にて飛ばされた成型
    品が上記誘導カバーにて誘導案内されてくるのを搬出す
    る自動搬出機構と、適宜位置に設置されて該自動搬出機
    構にて送られる成型品を収納する受け容器とを、備え
    さらに、上記離型具が、金型の成型面に回転摺接しつつ
    前から後へ移動して成型品を跳ね飛ばす回転ブラシと、
    金型の成型面に高速エアーを吹付けて成型品を後方へ吹
    き飛ばすエアーブロー手段とを、有していることを特徴
    とする成型品取出装置。
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