JP2986281B2 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JP2986281B2 JP4070640A JP7064092A JP2986281B2 JP 2986281 B2 JP2986281 B2 JP 2986281B2 JP 4070640 A JP4070640 A JP 4070640A JP 7064092 A JP7064092 A JP 7064092A JP 2986281 B2 JP2986281 B2 JP 2986281B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号伝送装置に係り、特
に、回転部分と固定部分の相互間における信号伝送のた
めの信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転する部分と固定する部分相互
間信号の伝送には、送信アンテナと受信アンテナとを用
いて信号を授受する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で
は、外部からの雑音の混入や雑音源となることがさけら
れず、正確な信号伝送が要求される場合には問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、回転部と固定部相互間の
信号伝送において外部からの雑音混入がなく、外部への
雑音源ともならずしかも容易に製造し得る簡単な構造の
信号伝送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を有する本発明
は、樹脂製円盤の両面に金属被膜を形成し、一方の面を
アースとし、他方の面をアンテナ面とし、アンテナ面を
相互に対面させて、信号の送受信を行なうようにした。
【0006】また、前記対面されたアンテナ面間に、絶
縁性シートを配設した。
【0007】
【作用】而して上記した信号伝送装置は、樹脂製円盤の
両面に金属被膜を形成し、一方の面をアースとし、他方
の面をアンテナ面とする。これは、プリント基盤すなわ
ちガラスエポキシ樹脂製の基盤の両面に銅を貼り付け、
エッチング加工をして、円形状のアンテナ部とする。こ
のように形成することによってアンテナ部を簡単に製造
することができ、しかもガラスエポキシ樹脂を使用する
ことによって材質が均質であるため、安定した送受信を
行なうことができる。
【0008】また、対面したアンテナ面間に絶縁性シー
トを配設することにより、アンテナ面の接触を防止で
き、万一、両アンテナ面が接触することがあっても、電
気的特性を確保する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の原理説明図である。図1に
おいて、信号伝送装置100は、中空の電磁シールド体
103内に、それぞれ導線が引出された2個一対のリン
グ状導電体101,102を互いに所定の間隔を置いて
同軸上に対向配置し、かつ、いずれか一方のリング状導
電体を前記軸を中心として周方向に回転可能に設けて構
成される。
【0010】次に、本発明にかかる信号伝送装置を用い
たロータリー式チューブ検査機の構成について図2、図
3及び図4を参照して説明する。このロータリー式チュ
ーブ検査機2は、基台35と、モータ36と、回転軸3
7と、回転検査台12と、カム46と、カムフォロア4
7と、ホルダー昇降回転軸48と、センタリング治具3
8と、チューブ内検査装置39と、カメラセレクタ43
と、ミキサ44と、信号伝送装置であるアンテナ部45
と、回転レゾルバ49と、固定レゾルバ50と、光量チ
ェッカ51等を備えている。
【0011】基台35上には図示しない固定軸が設けら
れ、管状の回転軸37が固定軸と軸心を共有し、かつ固
定軸を被うように設けられている。回転軸37はモータ
36により回転駆動されるように構成されている。また
固定軸と回転軸の角度位置を計測するために回転レゾル
バ49と固定レゾルバ50とが設けられている。回転検
査台12は回転軸37に結合されており、回転軸37の
回転に伴って回転する。回転検査台12上にはホルダー
Hが載置可能となっている。ホルダーHはホルダー昇降
回転軸48により昇降及び回転駆動される。ホルダー昇
降回転軸48の昇降動作はカム46とホルダー昇降回転
軸48の下端に設けられたカムフォロア47によって行
われる。ホルダーHにはラミネートチューブTの絞り出
し口側が嵌挿可能となっている。また、ラミネートチュ
ーブTの尾部側を円形に保持するセンタリング治具38
がホルダーHの上方に支持されている。ラミネートチュ
ーブTの内部を検査するチューブ内検査装置39は、チ
ューブ内挿入部40と、ボアスコープ41と、CCDカ
メラ42と、を有している。ボアスコープ41は、ボア
スコープ本体52とボアスコープ挿入部53とを含んで
いる。チューブ内挿入部40はボアスコープ挿入部53
と、発光ダイオード部54と、フォトセンサ部55と、
を含んでいる。このうち、ボアスコープ挿入部53はラ
ミネートチューブTの図上内底面側、すなわち絞り出し
口側を主として検査し、発光ダイオード部54及びフォ
トセンサ部55はラミネートチューブTの内側面を主と
して検査する。
【0012】次に、ロータリー式チューブ検査機の動作
を図2及び図3を参照して説明する。図2において、ラ
ミネートチューブTはホルダーH上に載置され搬送コン
ベア9等によりスターホイル11に搬送される。スター
ホイル11はラミネートチューブTをホルダーHごとロ
ータリー式チューブ検査機2の回転検査台12上に取り
込む。回転する回転検査台12上に取り込まれた後、ホ
ルダーHはカム46のカム曲線にしたがいホルダー昇降
回転軸48の昇降に伴って上昇し、かつホルダー昇降回
転軸48の軸のまわりに間欠回転運動を行う。
【0013】すなわち、図3に示すように、回転検査台
12の回転方向に公転しながら検査位置で自転を行う
が、その際に図上P1 、P2 、P3 、P4 の点において
は回転を所定の時間一時停止する。ホルダーHの上昇に
よりラミネートチューブTも上昇し、センタリング治具
38により円形に保持されたチューブ内部にチューブ内
検査装置39のチューブ挿入部40が挿入される。この
ように、チューブ内部にチューブ内挿入部40が挿入さ
れた状態で、ラミネートチューブTは点P1 〜P 4 間に
おいて間欠的に自転運動を行うことにより、チューブ内
検査装置39を用いてこの区間でチューブ内底面及びチ
ューブ内側面の検査を行うことができる。1つのチュー
ブについて検査が終了すると、不良品のラミネートチュ
ーブTが排出される。また、チューブ内挿入部40はラ
ミネートチューブTの内部に挿入される前に光量チェッ
カ51により発光部の光量をチェックされ、その結果は
データ処理時に反映される。又、光量が基準値以下の場
合は、警報を発し、部品の取替等を行うこともできる。
【0014】次に、チューブ内挿入部のさらに詳細な構
成を図9及び図10に基づいて説明する。図10(A)
は、ラミネートチューブT内に挿入された状態のチュー
ブ内挿入部40のI−I方向の断面を示している。ま
た、図10(C)はII−II方向の断面図、図10(D)
はIII −III 方向の断面図である。
【0015】チューブ内挿入部40は、ボアスコープ4
1に発光ダイオード部54が、接合金具56とボルト5
7を介して取り付けられ、発光ダイオード部54とフォ
トセンサ55a、55b、55c、55d、55e、5
5fとが取り付けられている。
【0016】ボアスコープ挿入部53の断面図を図10
(B)に示す。ボアスコープ挿入部53は、ステンレス
チューブ58の内部に画像を撮像するレンズ部60が設
けられ、その周囲に細いグラスファイバを含む光源用フ
ァイバ部59が設けられている。図10(D)では、ボ
アスコープ挿入部53の端面Sはボアスコープ挿入部5
3の軸心に垂直であるが、これは軸心に対しある角度を
もつように斜めにカットされた形状であってもよい。こ
の場合には垂直下方のみならず斜め方向にも視野が拡大
する。
【0017】また、ボアスコープ挿入部53はラミネー
トチューブTの軸心から偏心しているが、その位置関係
を図9(A)及び図9(C)に示す。すなわち、この場
合のボアスコープ挿入部53の検査可能領域F1 は、正
方形状のカメラ視野からマスク部(ハッチ部分)を除い
た4分円形の部分となる。ラミネートチューブTは、図
3に示したように間欠的に自転運動を行い点P1
2 、P3 、P4 において一時停止するから、点P1
停止時に図9(C)における検査可能領域F1 を検査す
ることができ、点P2 の停止時には検査可能領域F2
検査することができる。以下、同様にして点P3 の停止
時に検査可能領域F3 を、点P4 の停止時に検査可能領
域F4 を、それぞれ検査することができる。このよう
に、図9(A)及び(C)に示すように検査領域を分割
し、かつ内底面に接近して撮像、検査することにより、
図9(B)及び(D)に示すようにラミネートチューブ
Tの軸心にボアスコープ挿入部53をすえ1つの検査領
域として検査するのに比べ、さらに解像度を向上させる
ことができ、より微細な混入物、キズ等の不良を検出す
ることが可能となる。検査領域の分割は4分割に限定さ
れず、他の数であってもかまわない。
【0018】一方、発光ダイオード部54は、ラミネー
トチューブTの内底面から上部開口面までをカバーする
長さを有しており、内側面を上端から下端まで照らすこ
とができる。各フォトセンサ55a〜55fは、発光ダ
イオード部54をはさんで両側に3個ずつ設けられ、図
10(C)に示すように検査領域がオーバラップするよ
うに設けられている。このように構成することにより、
フォトセンサ55a〜55f、ラミネートチューブTが
自転している期間、すなわち図3において点P 1
2 、P3 、P4で停止している期間を除いた期間中、
内側面を検査することができる。ここにおいて、フォト
センサ55a〜55fは一列に設けられてもよく、ある
いは、フォトセンサ以外の他の光電変換素子、例えばC
CD素子等であってもよい。
【0019】次に、チューブ内検査装置39において検
出した検査情報の処理について説明する。CCDカメラ
42において検出されたラミネートチューブTの内底面
の画像情報はビデオ信号化され、フォトセンサ部55に
おいて検出されたラミネートチューブTの内側面の検査
情報は音声信号化されて、両者が混合され、外部に伝送
されて不良の可否が判別される。
【0020】図11はラミネートチューブTの内底面の
画像情報処理の流れを示すブロック図である。図11
は、回転ブロック85と固定ブロック86とに大別され
る。回転ブロック85は12個のCCDカメラ42a〜
42lと、12個のCCDカメラを3つのカメラごとに
4つのグループに分け3つのカメラのうち1つを選択し
て、その画像情報を選択するVIDEOセレクタ43
a、43b、43c、43dを有する。VIDEOセレ
クタ43a、43b、43c、43dによって選択され
た画像情報はRFコンバータ44a、44b、44c、
44dで変換され、その情報は、RF増幅器44e、4
4f、44g、44hによって増幅される。RF増幅器
44e、44f、44g、44hによって増幅された信
号はBandPass Filtor(バンドパスフィ
ルタ)44i、44j、44h、44lを介し、その
後、4つのVIDEOセレクタ43a、43b、43
c、43dから選択された信号をミキシングする混合器
44に送られる。混合器44から出力された信号はBP
F95を通ってアンテナユニット45に送られる。
【0021】図7(A),(B)を参照すると、アンテ
ナユニット45は、固定部110と回転部111からな
る。回転部111は、円筒部111aと円盤部111b
とを有している。固定部110は溝110A、110
B、110Cを有し、固定部110と回転部111が重
ねられ一つのアンテナを形成する。固定部110内に形
成された溝110A内のアンテナの構造を例にとり説明
する。図5において、ガラスエポキシ樹脂からなるプリ
ント基板120の両側に銅の被膜121をはりエッチン
グ加工で円形状のものを作成する。そして細い帯状の形
状の方をアンテナ側121Aとし、全面に銅の被膜で覆
った方をアース側121Eとする。その際送信側と受信
側とのアンテナのインピーダンスをマッチングさせるた
め、ガラスエポキシ樹脂上で形成されるプリント基板1
20の厚さを1.6mm、プリント基板上のアンテナ部の
巾を2.75mm、送信側アンテナATと受信側アンテナ
RXとの間の距離を1mmとし、アース側121Eとリー
ド線81、82との距離を1.6mmとし、これらの数値
を送信側アンテナATと受信側アンテナRXと同じ数値
にすることによって送信側アンテナATと受信側アンテ
ナRXのどちらからみてもインピーダンス50Ωとな
り、インピーダンスをマッチングさせることができ(図
5(b)参照)、定在波(SWR)が発生せずノイズの
ない信号を送受信することができる。
【0022】図7(A)に示すように、アンテナ121
Aの下面にはドーナツ状の厚さ0.2mmのテフロンT
Fが貼付けられている。このテフロンTFを2個のアン
テナ121Aの間に介在させることにより、アンテナ同
士が万一接触しても、ショートによる雑音の発生、画像
の乱れ、インピーダンス変化に伴う回路の破壊等を防止
することができる。なお、テフロンTFは上下の両アン
テナに貼付してもよく、下部のアンテナ上に載置しても
よい。また、テフロン以外の材料としては、PTFE
(弗素樹脂)、UHMW・PE(超高分子量ポリエチレ
ン)、POM(ポリアセタール)、HMW・PE(高分
子量ポリエチレン)等の絶縁性、滑性、耐摩擦性に優れ
た材料であればよい。なお、かかる樹脂シートは、溝1
10B、110Cに配設されたアンテナにも介在させる
のは勿論である。
【0023】図8に送信側アンテナATと受信側アンテ
ナEXの概略構成図を示す。この図から理解できるよう
に送信側アンテナATと受信側アンテナEXとはアンテ
ナ部121A、121Aがストライプ状になっておりア
ース部121Eが全面銅の被膜で履われている。
【0024】また炭素工具鋼等で形成された摺接部13
0(図7参照)が備えられている。アンテナ部121A
は、リード線81、82により外部のユニットに接続さ
れている。アンテナ部121AはBNCコネクタ150
とこのリード線81、82により信号を入出力する。
【0025】このように、固定部110に形成された溝
110A,110B,110Cにおいて、同期信号を送
信するための1対の送受信用アンテナとして、各CCD
カメラに使用する。送信アンテナと受信アンテナは非接
触状態で、回転ブロックが回転しても互いに常に対向し
ており、情報信号を安定的に授受できるうえ、電磁シー
ルドされているので外部からのノイズの影響を受けるこ
とがなく、外部への雑音源となることもない。
【0026】ここで、チューナ内検査装置39において
検出した検査情報の処理について説明する。各CCDカ
メラ42a〜42lからのラミネートチューブTの内底
面の画像情報は、回転レゾルバ49の検出した回転検査
台12の角度位置で、情報を取り入れるべきカメラ42
を特定し、そのカメラから画像情報を選択して取り入
れ、ミキサ(混合器)44に伝達する。図3から明らか
なように、あるラミネートチューブTが点P4 に達した
時には、既に点P3 、点P2 、点P1 にも後続のラミネ
ートチューブTが達しているため、同時に4つのカメラ
からの画像情報が取り込まれる。混合器44はこれらの
4つの画像情報をそれぞれ所定の搬送波で変調して混合
し、B.P.F.95を介して送信アンテナ46に出力
する。
【0027】送信アンテナ46に出力された信号は、導
線81を通ってアンテナ部を収容する溝110Aに送ら
れ、2個のアンテナ部121A間で送受信され、受信さ
れた信号は、導線82を通して、次に説明する固定ブロ
ック86の分配器88に送られる。
【0028】固定ブロック86は、受信した画像情報を
4つのチューナーに分配する分配器88と、前記回転ブ
ロック85の4つのRFコンバータ44a、44b、4
4c、44dによって変換された周波数に対応したチュ
ーナ89a、89b、89c、89dと、前記4つのチ
ューナ89a、89b、89c、89dで再現された画
像を記録するメモリ部20a、20b、20c、20
d、21a、21b、21c、21dと、これらのメモ
リ部20a〜20d、21a〜21dに記憶された画像
データを検査用データに処理するビデオイメージチェッ
カー90A、90B等を有する。
【0029】アンテナ46により受信された混合画像情
報は、分配器88により、周波数帯域を分割されて各チ
ューナ89a〜89hに送られ情報信号が検波される。
各チューナ89a〜89dのうち、チューナ89a、8
9bからの情報信号はビデオイメージチェッカ90Aに
送られる。また、チューナ89c、89dからの情報信
号はビデオイメージチェッカ90Bに送られる。
【0030】ビデオイメージチェッカ90A、90Bに
よって画像情報を2値化し、その結果、異物、キズ、ゴ
ミ等が発見されなければ、OK信号を、それらが発見さ
れれば、NG信号を、それぞれ出力アンプ91に出力
し、増幅された信号が判定出力となる。良・不良の判別
は、例えば画像情報信号を明度により2値化して、暗部
の画素の個数により判別する。
【0031】一方、ビデオイメージチェッカー90A,
90Bからは、CCDカメラ42の同期をとるための水
平垂直同期信号がそれぞれアンプ92a〜92d、93
a〜93dを介して混合器94a,94bに送られる。
各混合器94a,94bにおいてそれぞれ所定の搬送波
に変調されてアンテナ部46の固定部の溝に送られる。
そして、前記搬送波はアンテナ部46の回転部で受信さ
れ、それぞれ分配器95a,95bにより前記水平垂直
同期信号に対応した信号に分配され、アンプ96a〜9
6d,バッファ97a,97bを介してCCDカメラ4
2に送られる。
【0032】なお、上記実施例ではリング状導電体であ
る送信アンテナ、受信アンテナは円環板状である例につ
いて説明したが、環線状・円板状・直線状でもよく、径
方向に重なる二重リング状であってもよい。作用・効果
には変わりないからである。
【0033】また、1つのアンテナ構造についてのみ説
明したが、複数のアンテナを形成するようにしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転部と固定部相互間において非接触で信号を送受信す
ることができ、しかも外部からの雑音混入のない外部へ
の雑音源となることのない信号伝送を行なうことができ
る信号伝送装置を提供することができる。
【0035】また、送信側アンテナと受信側アンテナと
が万一接触しても、絶縁性シートのより電気的特性が確
保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の信号伝送装置を適用したロータリー式
チューブ検査機の構成図である。
【図3】前記ロータリー式チューブ検査機の動作説明図
である。
【図4】前記ロータリー式チューブ検査機の構成図であ
る。
【図5】前記実施例におけるアンテナ部の断面図と等価
回路図である。
【図6】前記アンテナ部の要部構成図である。
【図7】前記アンテナ部の構成図である。
【図8】前記アンテナ部の斜視図である。
【図9】前記実施例におけるチューブ内挿入部のカメラ
の視野を説明する図である。
【図10】前記チューブ内挿入部の各部における断面図
である。
【図11】前記ロータリーチューブ検査機のブロック図
である。
【符号の説明】
45…アンテナ部 49…回転レゾルバ 110…固定部 110A〜110C…溝 111…回転部 121…被膜 121A…アンテナ面 130…摺接部 TF…テフロン(絶縁性シート)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製円盤の両面に金属被膜を形成し、
    一方の面をアースとし、他方の面をアンテナ面とし、ア
    ンテナ面を相互に対面させて、信号の送受信を行なうよ
    うにした信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記金属被膜は銅膜であり、円盤はガラ
    スエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1記載の
    信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記対面されたアンテナ面間に、絶縁性
    シートを配設したことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の信号伝送装置。
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