JP2986254B2 - Afc装置 - Google Patents
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- JP2986254B2 JP2986254B2 JP3202998A JP20299891A JP2986254B2 JP 2986254 B2 JP2986254 B2 JP 2986254B2 JP 3202998 A JP3202998 A JP 3202998A JP 20299891 A JP20299891 A JP 20299891A JP 2986254 B2 JP2986254 B2 JP 2986254B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、π/4シフトQPSK
信号を入力としたの自動周波数制御(AFC)装置に関
するものである。AFC装置は、一般に受信信号中間周
波数のずれを補正するために用いられる。また、受信部
における中間周波数のずれが実用上問題にならない場合
においても、周波数精度の高い送信局部発振波を得るた
めに用いられる。
信号を入力としたの自動周波数制御(AFC)装置に関
するものである。AFC装置は、一般に受信信号中間周
波数のずれを補正するために用いられる。また、受信部
における中間周波数のずれが実用上問題にならない場合
においても、周波数精度の高い送信局部発振波を得るた
めに用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置の受信部のAFC装置と
しては、受信信号を受信局部発振波により中間周波数の
信号に変換し、その中間周波数のずれを周波数弁別器に
より検出し、これを受信局部発振器に帰還してその発振
周波数を制御することにより中間周波数のずれを補正す
るものが広く用いられていた(例えば、マイクロ波技術
研究会編「マイクロ波通信光学」(昭47−3−20)
社団法人電気通信協会pp.356−361)。
しては、受信信号を受信局部発振波により中間周波数の
信号に変換し、その中間周波数のずれを周波数弁別器に
より検出し、これを受信局部発振器に帰還してその発振
周波数を制御することにより中間周波数のずれを補正す
るものが広く用いられていた(例えば、マイクロ波技術
研究会編「マイクロ波通信光学」(昭47−3−20)
社団法人電気通信協会pp.356−361)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、π/4
シフトQPSK変調信号を入力とした場合、そのスペク
トルが、ディジタル信号のパターンにより中心周波数を
基準とする偏りが生じる場合があるので、前述のごとき
構成では、必ずしも局部発振波と受信信号との差周波数
のずれを検出できるとは限らないという欠点があった。
本発明は、上記欠点を除去するためになされたものであ
って、入力変調信号の位相に無関係なAFC制御信号を
得ることのできるAFC装置を提供することを目的とす
る。
シフトQPSK変調信号を入力とした場合、そのスペク
トルが、ディジタル信号のパターンにより中心周波数を
基準とする偏りが生じる場合があるので、前述のごとき
構成では、必ずしも局部発振波と受信信号との差周波数
のずれを検出できるとは限らないという欠点があった。
本発明は、上記欠点を除去するためになされたものであ
って、入力変調信号の位相に無関係なAFC制御信号を
得ることのできるAFC装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、次に示す入力
π/4シフトQPSK信号xと、次に示す発振波y及び
それを所定量移相した信号との積を求め、それら積信号
を低域ろ波する手段を有する。x=cos(ω 1 t+θ n ) 但し、ω 1 :入力π/4シフトQPSK信号xの角周波
数、θ n :入力π/4シフトQPSK信号xの位相、
t:時間。 y=cos(ω 2 t+φ ) 但し、ω 2 :発振波yの角周波数、φ:発振波yの位
相、t:時間。 また、それらろ波出力信号a,cと2シンボル周期の整
数倍遅延したろ波出力信号b,dとの積e=a×d,f
=b×c,g=a×b,h=c×dを求め、次に示す中
間信号i,jを作成する手段を有する。i=e−f =cos(θn−θn―1 +Δωτ+π/2)j=g+h =cos(θn−θn―1 +Δωτ)但し、 θn―1:θnに対し2シンボル周期の整数倍遅延
した入力π/4シフトQPSK信号xの位相、Δω:入
力π/4シフトQPSK信号xの周波数と発振波yの周
波数との周波数誤差、τ:遅延時間。更に、中間信号i
とjとの積和演算により次に示す最終信号qを作成する
手段と、この最終信号qに基づいて発振波yの周波数を
制御する手段とを有している。 q=(i×j)×(i 2 −j 2 )=sin(4Δωτ) 但し、信号qの振幅に関する定数は、本質に関係ないの
で、省略して示した。
π/4シフトQPSK信号xと、次に示す発振波y及び
それを所定量移相した信号との積を求め、それら積信号
を低域ろ波する手段を有する。x=cos(ω 1 t+θ n ) 但し、ω 1 :入力π/4シフトQPSK信号xの角周波
数、θ n :入力π/4シフトQPSK信号xの位相、
t:時間。 y=cos(ω 2 t+φ ) 但し、ω 2 :発振波yの角周波数、φ:発振波yの位
相、t:時間。 また、それらろ波出力信号a,cと2シンボル周期の整
数倍遅延したろ波出力信号b,dとの積e=a×d,f
=b×c,g=a×b,h=c×dを求め、次に示す中
間信号i,jを作成する手段を有する。i=e−f =cos(θn−θn―1 +Δωτ+π/2)j=g+h =cos(θn−θn―1 +Δωτ)但し、 θn―1:θnに対し2シンボル周期の整数倍遅延
した入力π/4シフトQPSK信号xの位相、Δω:入
力π/4シフトQPSK信号xの周波数と発振波yの周
波数との周波数誤差、τ:遅延時間。更に、中間信号i
とjとの積和演算により次に示す最終信号qを作成する
手段と、この最終信号qに基づいて発振波yの周波数を
制御する手段とを有している。 q=(i×j)×(i 2 −j 2 )=sin(4Δωτ) 但し、信号qの振幅に関する定数は、本質に関係ないの
で、省略して示した。
【0005】
【作用】入力π/4シフトQPSK信号と発振波及びそ
れを所定量移相した信号との積を求め、それら積信号を
低域ろ波し、それらろ波出力信号と2シンボル周期の整
数倍遅延したろ波出力信号との積を求め、その後、適当
に和(減算を含む)をとることにより、中間信号i,j
を作り出す。中間信号i,jに適当な積和演算を施すこ
とにより、sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ}な
る信号を作ることができる。ここで、入力はπ/4シフ
トQPSK信号なので、θnとθn―1は+−π/4,+
−3π/4であり、(θn−θn―1)は2シンボル周期
の整数倍の間での位相差なので、0,+−π/2,+−
πとなり、変調成分に無関係な周波数誤差の関数とな
る。これを最終信号qとして、発振波の周波数を制御す
る。
れを所定量移相した信号との積を求め、それら積信号を
低域ろ波し、それらろ波出力信号と2シンボル周期の整
数倍遅延したろ波出力信号との積を求め、その後、適当
に和(減算を含む)をとることにより、中間信号i,j
を作り出す。中間信号i,jに適当な積和演算を施すこ
とにより、sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ}な
る信号を作ることができる。ここで、入力はπ/4シフ
トQPSK信号なので、θnとθn―1は+−π/4,+
−3π/4であり、(θn−θn―1)は2シンボル周期
の整数倍の間での位相差なので、0,+−π/2,+−
πとなり、変調成分に無関係な周波数誤差の関数とな
る。これを最終信号qとして、発振波の周波数を制御す
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成図である。図1
において、端子1よりπ/4シフトQPSK信号xを加
える。ここで、π/4シフトQPSK信号xは、式
(1)で表わされるものとする。 x=cos(ω1t+θn) (1) π/4シフトQPSK信号xを2つに分岐し、一方を乗
算器2の第1の入力端子に、他方を乗算器4の第1の入
力端子に加える。また、可変周波数発振器5からの受信
局部発振波yを2つに分岐し、一方をπ/2(rad)
移相器3を通して乗算器2の第2の入力端子に、他方を
乗算器4の第2の入力端子に加える。ここで、受信局部
発振波yは式(2)で表わされるものとする。 y=cos(ω2t+φ)
において、端子1よりπ/4シフトQPSK信号xを加
える。ここで、π/4シフトQPSK信号xは、式
(1)で表わされるものとする。 x=cos(ω1t+θn) (1) π/4シフトQPSK信号xを2つに分岐し、一方を乗
算器2の第1の入力端子に、他方を乗算器4の第1の入
力端子に加える。また、可変周波数発振器5からの受信
局部発振波yを2つに分岐し、一方をπ/2(rad)
移相器3を通して乗算器2の第2の入力端子に、他方を
乗算器4の第2の入力端子に加える。ここで、受信局部
発振波yは式(2)で表わされるものとする。 y=cos(ω2t+φ)
【0007】乗算器2,4は第1,第2の入力端子に入
力された、両信号の積を求め、その結果を低域通過ろ波
器6,7に加える。低域通過ろ波器6,7の出力である
信号a,cはそれぞれ式(3),式(4)で示される。 a=cos{Δωt+θn−φ} (3) 但しΔω=ω1−ω2 c=cos{Δωt+θn−φ−π/2} (4) 信号aは、分岐され、乗算器12,14のそれぞれの第
1の入力端子に加えるとともに、遅延端子10に加え
る。信号cは、分岐され、乗算器13,15のそれぞれ
の第1の入力端子に加えるとともに、遅延素子11に加
える。遅延素子10,11はそれぞれシンボル周期の2
n(nは整数)倍の遅延(τ)を与えるので、その出力
には式(5),式(6)で示す信号b,dが得られる。 b=cos{Δωt+θn―1−Δωτ−φ} (5) 但し θn―1;θnに対し2nシンボル周期の信号の位
相 d=cos{Δωt+θn―1−Δωτ−φ−π/2} (6)
力された、両信号の積を求め、その結果を低域通過ろ波
器6,7に加える。低域通過ろ波器6,7の出力である
信号a,cはそれぞれ式(3),式(4)で示される。 a=cos{Δωt+θn−φ} (3) 但しΔω=ω1−ω2 c=cos{Δωt+θn−φ−π/2} (4) 信号aは、分岐され、乗算器12,14のそれぞれの第
1の入力端子に加えるとともに、遅延端子10に加え
る。信号cは、分岐され、乗算器13,15のそれぞれ
の第1の入力端子に加えるとともに、遅延素子11に加
える。遅延素子10,11はそれぞれシンボル周期の2
n(nは整数)倍の遅延(τ)を与えるので、その出力
には式(5),式(6)で示す信号b,dが得られる。 b=cos{Δωt+θn―1−Δωτ−φ} (5) 但し θn―1;θnに対し2nシンボル周期の信号の位
相 d=cos{Δωt+θn―1−Δωτ−φ−π/2} (6)
【0008】この信号bを乗算器12の第2の入力端子
に入力し、第1の入力端子に入力した信号aとの積を求
める。これにより、乗算器12の出力に式(7)に示す
信号gを得る。 g=a*b =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ} (7) また、信号dを乗算器14の第2の入力端子に入力し、
第1の入力端子に入力した信号aとの積を求める。これ
により、乗算器14の出力に式(8)に示す信号eを得
る。 e=a*d =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ―π/2} +1/2cos{θ n ―θ n ― 1 +Δωτ+π/2} (8) また、信号dを乗算器13の第2の入力端子に入力し、
第1の入力端子に入力した信号cとの積を求める。これ
により、乗算器13の出力に式(8)に示す信号hを得
る。 h=c*d =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−π} +1/2cos{θn ―θn―1 +Δωτ} (9) さらに、信号bを乗算器15の第2の入力端子に入力
し、第1の入力端子に入力した信号cとの積を求める。
これにより、乗算器15の出力に式(10)に示す信号
fを得る。 f=b*c =1/2cos{2Δωt+θn +θn―1 ―Δωτ−2φ−π/2} +1/2cos{θn―1−θn−Δωτ+π/2} (10)
に入力し、第1の入力端子に入力した信号aとの積を求
める。これにより、乗算器12の出力に式(7)に示す
信号gを得る。 g=a*b =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ} (7) また、信号dを乗算器14の第2の入力端子に入力し、
第1の入力端子に入力した信号aとの積を求める。これ
により、乗算器14の出力に式(8)に示す信号eを得
る。 e=a*d =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ―π/2} +1/2cos{θ n ―θ n ― 1 +Δωτ+π/2} (8) また、信号dを乗算器13の第2の入力端子に入力し、
第1の入力端子に入力した信号cとの積を求める。これ
により、乗算器13の出力に式(8)に示す信号hを得
る。 h=c*d =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−π} +1/2cos{θn ―θn―1 +Δωτ} (9) さらに、信号bを乗算器15の第2の入力端子に入力
し、第1の入力端子に入力した信号cとの積を求める。
これにより、乗算器15の出力に式(10)に示す信号
fを得る。 f=b*c =1/2cos{2Δωt+θn +θn―1 ―Δωτ−2φ−π/2} +1/2cos{θn―1−θn−Δωτ+π/2} (10)
【0009】信号eを減算器16の第1の入力端子に、
信号fを第2の入力端子にそれぞれ加え、両信号の差を
求める。これにより、減算器16の出力に式(11)に
示す信号iを得る。 i=e−f =cos{θn−θn―1+Δωτ+π/2} (11) また、信号gを加算器17の第1の入力端子に、信号h
を第2の入力端子にそれぞれ加え、両信号を加算する。
これにより、加算器17の出力に式(12)に示す信号
jを得る。 j=g+h =cos{θn−θn―1+Δωτ} (12)
信号fを第2の入力端子にそれぞれ加え、両信号の差を
求める。これにより、減算器16の出力に式(11)に
示す信号iを得る。 i=e−f =cos{θn−θn―1+Δωτ+π/2} (11) また、信号gを加算器17の第1の入力端子に、信号h
を第2の入力端子にそれぞれ加え、両信号を加算する。
これにより、加算器17の出力に式(12)に示す信号
jを得る。 j=g+h =cos{θn−θn―1+Δωτ} (12)
【0010】信号iを加算器18の第1の入力端子に加
え、信号jを加算器18の第2の入力端子に加えて両信
号の和を求める。これにより、加算器18の出力に式
(13)に示す信号kを得る。 k=i+j =√2cos{θn−θn―1+Δωτ+π/4} (13) また、信号jを減衰器19の第1の入力端子に加え、前
記信号iを減算器19の第2の入力1端子に加えて両信
号の差を求める。これにより、減算器19の出力に式
(14)に示す信号lを得る。 l=j−i =√2cos{θn−θn―1+Δωτ−π/4} (14) 加算器18から出力された信号kと減算器19から出力
された信号lを、遅延検波出力信号として出力端子2
0,21を介して外部に出力する。
え、信号jを加算器18の第2の入力端子に加えて両信
号の和を求める。これにより、加算器18の出力に式
(13)に示す信号kを得る。 k=i+j =√2cos{θn−θn―1+Δωτ+π/4} (13) また、信号jを減衰器19の第1の入力端子に加え、前
記信号iを減算器19の第2の入力1端子に加えて両信
号の差を求める。これにより、減算器19の出力に式
(14)に示す信号lを得る。 l=j−i =√2cos{θn−θn―1+Δωτ−π/4} (14) 加算器18から出力された信号kと減算器19から出力
された信号lを、遅延検波出力信号として出力端子2
0,21を介して外部に出力する。
【0011】一方、信号iを乗算器23の第1および第
2の入力端子に入力し、信号iを2乗する。これによ
り、乗算器23の出力に式(15)に示す信号nを得
る。 n=iの2乗 =1/2+1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π} (15 ) 同様にして、信号jを乗算器24の第1および第2の入
力端子に入力し、信号jを2乗する。これにより、乗算
器24の出力に式(16)に示す信号oを得る。 o=jの2乗 =1/2+1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (16) さらに、信号n,oを減算器25に入力し、両信号の差
を求める。これにより、減算器25の出力に式(17)
に示す信号pを得る。 p=n−o =−cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (17) 一方、信号iおよびjを乗算器22に入力し、両信号の
積を求める。これにより、乗算器22の出力に式(1
8)に示す信号mを得る。 m=i*j =1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π/2} (18)
2の入力端子に入力し、信号iを2乗する。これによ
り、乗算器23の出力に式(15)に示す信号nを得
る。 n=iの2乗 =1/2+1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π} (15 ) 同様にして、信号jを乗算器24の第1および第2の入
力端子に入力し、信号jを2乗する。これにより、乗算
器24の出力に式(16)に示す信号oを得る。 o=jの2乗 =1/2+1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (16) さらに、信号n,oを減算器25に入力し、両信号の差
を求める。これにより、減算器25の出力に式(17)
に示す信号pを得る。 p=n−o =−cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (17) 一方、信号iおよびjを乗算器22に入力し、両信号の
積を求める。これにより、乗算器22の出力に式(1
8)に示す信号mを得る。 m=i*j =1/2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π/2} (18)
【0012】そして、信号mとpを乗算器26に入力
し、両信号の積を求める。これにより、乗算器26の出
力に式(19)に示す信号qを得る。 q=m*p =+1/4sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ} (19) 上記式(19)の第1項の(θn−θn―1)は、π/4
シフトの2シンボル周期分なので、0,±π/2,±
π,であり、4(θn−θn―1)は2πの整数倍とな
り、式(19)は、式(20)となる。 q=+1/4sin(4Δωτ) (20) 式(20)から、信号qの大きさは、変調信号に依存す
ることなく周波数誤差Δωの関数になることが、わか
る。よって、信号qを可変周波数発振器5に帰還するこ
とにより、AFCが可能となる。
し、両信号の積を求める。これにより、乗算器26の出
力に式(19)に示す信号qを得る。 q=m*p =+1/4sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ} (19) 上記式(19)の第1項の(θn−θn―1)は、π/4
シフトの2シンボル周期分なので、0,±π/2,±
π,であり、4(θn−θn―1)は2πの整数倍とな
り、式(19)は、式(20)となる。 q=+1/4sin(4Δωτ) (20) 式(20)から、信号qの大きさは、変調信号に依存す
ることなく周波数誤差Δωの関数になることが、わか
る。よって、信号qを可変周波数発振器5に帰還するこ
とにより、AFCが可能となる。
【0013】図2は、図1における可変周波数発振器5
の構成図である。図2において、信号qを基準周波数発
振源である電圧制御水晶発振器102の周波数制御端子
に入力する。発振器102の出力は2つに分岐し、一方
を分周器103に入力する。分周器103の出力を位相
比較器104に入力する。位相比較器104の他方の入
力端子には、受信局部発振周波数が出力される電圧制御
発振器106の出力信号を分周器105で分周された信
号が入力される。比較器104の出力を積分器107で
積分し、積分出力を電圧制御発振器106の電圧制御端
子に帰還することによりAFCがかけられる。また、1
03,104,105,106,107は、受信局部発
振用シンセサイザ120が構成されることが理解できよ
う。
の構成図である。図2において、信号qを基準周波数発
振源である電圧制御水晶発振器102の周波数制御端子
に入力する。発振器102の出力は2つに分岐し、一方
を分周器103に入力する。分周器103の出力を位相
比較器104に入力する。位相比較器104の他方の入
力端子には、受信局部発振周波数が出力される電圧制御
発振器106の出力信号を分周器105で分周された信
号が入力される。比較器104の出力を積分器107で
積分し、積分出力を電圧制御発振器106の電圧制御端
子に帰還することによりAFCがかけられる。また、1
03,104,105,106,107は、受信局部発
振用シンセサイザ120が構成されることが理解できよ
う。
【0014】また送信用局部発振用シンセサイザ130
は、受信局部発振用シンセサイザ120と同様に分周器
108、比較器109、分周器110、電圧制御発振器
112、及び積分器111から構成され、動作は受信局
部発振器120と同様である。よって、端子113よ
り、端子1に加えられたπ/4シフトQPSK信号を基
準とした送信局部発振器出力を得ることができる。
は、受信局部発振用シンセサイザ120と同様に分周器
108、比較器109、分周器110、電圧制御発振器
112、及び積分器111から構成され、動作は受信局
部発振器120と同様である。よって、端子113よ
り、端子1に加えられたπ/4シフトQPSK信号を基
準とした送信局部発振器出力を得ることができる。
【0015】図3は本発明の第2の実施例を示す構成図
であり、信号k,lは、図1と同じ構成によって作成さ
れるものである。図3において、信号kを乗算器61の
第1および第2の入力端子に入力し、信号kを2乗す
る。これにより、乗算器61の出力に式(21)に示す
信号n1 を得る。 n1 =kの2乗 =1+cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π/2} (21) 同様にて、信号lを乗算器62の第1および第2の入力
端子に入力し、信号lを2乗する。これにより、乗算器
62の出力に式(22)に示す信号o1を得る。 o1 =lの2乗 =1+cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ―π/2} (22)
であり、信号k,lは、図1と同じ構成によって作成さ
れるものである。図3において、信号kを乗算器61の
第1および第2の入力端子に入力し、信号kを2乗す
る。これにより、乗算器61の出力に式(21)に示す
信号n1 を得る。 n1 =kの2乗 =1+cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ+π/2} (21) 同様にて、信号lを乗算器62の第1および第2の入力
端子に入力し、信号lを2乗する。これにより、乗算器
62の出力に式(22)に示す信号o1を得る。 o1 =lの2乗 =1+cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ―π/2} (22)
【0016】さらに、信号n1 ,o1を減算器63に入
力し、両信号の差を求める。これにより、減算器63の
出力に式(23)に示す信号p 1 を得る。 p1 =n1 −o1 =+2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ−π/2} (23) 一方、信号k及びlを乗算器64に入力し、両信号の積
を求める。これにより、乗算器64の出力に式(24)
に示す信号m 1 を得る。 m1 =k*l =cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (24) そして、両信号m1とp1を乗算器65に入力し、両信号
の積をもとめる。これにより、乗算器65の出力に式
(25)に示す信号q 1 を得る。 q1 =m1 *p1 =+sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ} (25) 式(25)は、前述の式(19)で示した信号と実質同
一であり、信号q1の大きさは、変調信号に依存するこ
となく周波数誤差Δωの関数になることがわかる。
力し、両信号の差を求める。これにより、減算器63の
出力に式(23)に示す信号p 1 を得る。 p1 =n1 −o1 =+2cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ−π/2} (23) 一方、信号k及びlを乗算器64に入力し、両信号の積
を求める。これにより、乗算器64の出力に式(24)
に示す信号m 1 を得る。 m1 =k*l =cos{2(θn−θn―1)+2Δωτ} (24) そして、両信号m1とp1を乗算器65に入力し、両信号
の積をもとめる。これにより、乗算器65の出力に式
(25)に示す信号q 1 を得る。 q1 =m1 *p1 =+sin{4(θn−θn―1)+4Δωτ} (25) 式(25)は、前述の式(19)で示した信号と実質同
一であり、信号q1の大きさは、変調信号に依存するこ
となく周波数誤差Δωの関数になることがわかる。
【0017】図4は、本発明の第3の実施例を示す構成
図である。この実施例は、図1及び図3に示す入力π/
4シフトQPSK信号から遅延検波信号k,lを得る部
分を他の構成で、実現したものである。すなわち、受信
局部発振波yから、順次位相が、π/4(rad)ずつ
ずれた4つの信号を生成し、この信号を用いて入力π/
4シフトQPSK信号を順次位相が、π/4(rad)
ずつずれた4つの基底周波数帯のπ/4シフトQPSK
信号に周波数変換し、所定の信号処理を加えて遅延検波
信号を得るものであり、信号k,lに基づいて周波数誤
差に関する信号を得る構成は、図3と同一である。
図である。この実施例は、図1及び図3に示す入力π/
4シフトQPSK信号から遅延検波信号k,lを得る部
分を他の構成で、実現したものである。すなわち、受信
局部発振波yから、順次位相が、π/4(rad)ずつ
ずれた4つの信号を生成し、この信号を用いて入力π/
4シフトQPSK信号を順次位相が、π/4(rad)
ずつずれた4つの基底周波数帯のπ/4シフトQPSK
信号に周波数変換し、所定の信号処理を加えて遅延検波
信号を得るものであり、信号k,lに基づいて周波数誤
差に関する信号を得る構成は、図3と同一である。
【0018】図4において、π/4シフトQPSK信号
xを4つに分岐し、それぞれ乗算器36,37,38,
39の第1の入力端子に加える。また、可変周波数発振
器5からの受信局部発振波yを乗算器36の第2の入力
端子と移相器32に加え、該移相器32の出力を乗算器
37の第2の入力端子と移相器33に加え、該移相器3
3の出力を乗算器38の第2の入力端子と移相器34に
加え、移相器34の出力を乗算器39の入力端子に加え
る。移相器32〜34は、入力信号にπ/4(rad)
の位相変化を与えるもので、乗算器36〜39の各第2
の入力端子には、π/4(rad)ずつ累積的に位相が
異なる信号を入力することとなる。
xを4つに分岐し、それぞれ乗算器36,37,38,
39の第1の入力端子に加える。また、可変周波数発振
器5からの受信局部発振波yを乗算器36の第2の入力
端子と移相器32に加え、該移相器32の出力を乗算器
37の第2の入力端子と移相器33に加え、該移相器3
3の出力を乗算器38の第2の入力端子と移相器34に
加え、移相器34の出力を乗算器39の入力端子に加え
る。移相器32〜34は、入力信号にπ/4(rad)
の位相変化を与えるもので、乗算器36〜39の各第2
の入力端子には、π/4(rad)ずつ累積的に位相が
異なる信号を入力することとなる。
【0019】各乗算器36〜39は、第1,第2の入力
端子に入力された両信号の積を求め、その結果をそれぞ
れ低域通過ろ波器40〜43を通じて出力する。この出
力信号r1 ,r2 ,r3 ,r4 は、式(26)〜式(2
9)に示す基底周波数帯のπ/4シフトQPSK信号で
ある。 r1 =cos{Δωt+θn−φ} (26) r2 =cos{Δωt+θn −φ−π/4} (27) r3 =cos{Δωt+θn −φ−π/2} (28) r4 =cos{Δωt+θn −φ−3π/4} (29) さらに、前記信号r2 , r4については、遅延素子4
4,45を通じて2シンボル周期分の遅延時間tを与
え、式(30)に示す信号v1 ,式(31)に示す信号
v2 を得る。 v1 =cos{Δωt+θn―1−φ−Δωτ−π/4} (30) v2 =cos{Δωt+θn―1−φ−Δωτ−3π/4} (31) 前記信号r1 とv1 を乗算器46に入力し、両信号の積
を求める。これにより、乗算器46の出力に式(32)
に示す信号w1 を得る。
端子に入力された両信号の積を求め、その結果をそれぞ
れ低域通過ろ波器40〜43を通じて出力する。この出
力信号r1 ,r2 ,r3 ,r4 は、式(26)〜式(2
9)に示す基底周波数帯のπ/4シフトQPSK信号で
ある。 r1 =cos{Δωt+θn−φ} (26) r2 =cos{Δωt+θn −φ−π/4} (27) r3 =cos{Δωt+θn −φ−π/2} (28) r4 =cos{Δωt+θn −φ−3π/4} (29) さらに、前記信号r2 , r4については、遅延素子4
4,45を通じて2シンボル周期分の遅延時間tを与
え、式(30)に示す信号v1 ,式(31)に示す信号
v2 を得る。 v1 =cos{Δωt+θn―1−φ−Δωτ−π/4} (30) v2 =cos{Δωt+θn―1−φ−Δωτ−3π/4} (31) 前記信号r1 とv1 を乗算器46に入力し、両信号の積
を求める。これにより、乗算器46の出力に式(32)
に示す信号w1 を得る。
【0020】 w1 = r1 * v1 =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−π/4} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ+π/4} (32) また、前記信号r3 とv1を乗算器47に入力し、両信
号の積を求める。これにより、乗算器47の出力に式
(33)に示す信号w2を得る。 w2 = r3 * v1 =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−3π/4} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ―π/4} (33)また、信号r 3 ,v 2 を乗算器48に入力し、両信号の積
を求める。これにより 、乗算器48の出力に式(34)
に示す信号w 3 を得る。 w 3 =r 3 *v 2 =1/2cos{2Δωt+θ n +θ n ― 1 −Δωτ−2φ−5π/4} +1/2cos{θ n −θ n ― 1 +Δωτ+π/4} (34) また、信号r1 ,v2 を乗算器49に入力し、両信号の
積を求める。これにより、乗算器49の出力に式(3
5)に示す信号w4を得る。 w4 = r1 * v2 =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−3π/4} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ+3π/4} (35)
号の積を求める。これにより、乗算器47の出力に式
(33)に示す信号w2を得る。 w2 = r3 * v1 =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−3π/4} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ―π/4} (33)また、信号r 3 ,v 2 を乗算器48に入力し、両信号の積
を求める。これにより 、乗算器48の出力に式(34)
に示す信号w 3 を得る。 w 3 =r 3 *v 2 =1/2cos{2Δωt+θ n +θ n ― 1 −Δωτ−2φ−5π/4} +1/2cos{θ n −θ n ― 1 +Δωτ+π/4} (34) また、信号r1 ,v2 を乗算器49に入力し、両信号の
積を求める。これにより、乗算器49の出力に式(3
5)に示す信号w4を得る。 w4 = r1 * v2 =1/2cos{2Δωt+θn+θn―1−Δωτ−2φ−3π/4} +1/2cos{θn−θn―1+Δωτ+3π/4} (35)
【0021】さらに、前記信号w1とw3を加算器50に
入力し、両信号の和を求める。これにより、加算器50
の出力に式(36)に示す信号kを得る。 k= w1+ w3 =cos{θn−θn―1+Δωτ+π/4} (36) また、前記信号w 2 とw4を減算器51に入力し、両信号
の差を求める。これにより減算器51の出力に式(3
2)に示す信号lを得る。 l= w2− w4 =cos{θn−θn―1+Δωτ−π/4} (37) 式(36),(37)にした信号k,lは、式(1
3),(14)に示したものと同じである。
入力し、両信号の和を求める。これにより、加算器50
の出力に式(36)に示す信号kを得る。 k= w1+ w3 =cos{θn−θn―1+Δωτ+π/4} (36) また、前記信号w 2 とw4を減算器51に入力し、両信号
の差を求める。これにより減算器51の出力に式(3
2)に示す信号lを得る。 l= w2− w4 =cos{θn−θn―1+Δωτ−π/4} (37) 式(36),(37)にした信号k,lは、式(1
3),(14)に示したものと同じである。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、可変周波数発振器に帰還するAFC信号は入力さ
れたπ/4シフトQPSK信号の変調信号に無関係であ
るので、該変調信号のパターンにより入力π/4シフト
QPSK信号にスペクトルとの偏りが生じても安定なA
FCをかけることができる。
れば、可変周波数発振器に帰還するAFC信号は入力さ
れたπ/4シフトQPSK信号の変調信号に無関係であ
るので、該変調信号のパターンにより入力π/4シフト
QPSK信号にスペクトルとの偏りが生じても安定なA
FCをかけることができる。
【図1】図1は本発明の実施例の構成図
【図2】図2は図1における可変周波数発振器の構成図
【図3】図3は本発明の他の実施例を示す構成図
【図4】図4は本発明の更に他の実施例を示す構成図
2 乗算器 3 移相器 4 乗算器 5 可変周波数発振器 6,7 低域通過ろ波器 10,11 遅延素子 12〜15 乗算器 16 減算器 17,18 加算器 19 減算器 22〜24 乗算器 25 減算器26 乗算器
Claims (1)
- 【請求項1】 次に示す入力π/4シフトQPSK信号
xを基準にして、次に示す発振波yに対して、自動周波
数制御をかけるAFC装置であって、x=cos(ω 1 t+θ n ) (但し、ω 1 :入力π/4シフトQPSK信号xの角周
波数、θ n :入力π/4シフトQPSK信号xの位相、
t:時間) y=cos(ω 2 t+φ ) (但し、ω 2 :発振波yの角周波数、φ:発振波yの位
相、t:時間) 前記π/4シフトQPSK信号xと、発振波y及びそれ
を所定量移相した信号との積を求め、それら積信号を低
域ろ波する手段と、 それらろ波出力信号a,cと2シンボル周期の整数倍遅
延したろ波出力信号b,dとの積e=a×d,f=b×
c,g=a×b,h=c×dを求め、次に示す中間信号
i,jを作成する手段と、i =e―f=cos(θn―θn―1 +Δωτ+π/2)j =g+h=cos(θn―θn―1 +Δωτ) (但し、θn―1:θn に対し2シンボル周期の整数倍遅
延した入力π/4シフトQPSK信号xの位相、Δω:
入力π/4シフトQPSK信号xの周波数と発振波yの
周波数との周波数誤差、τ:遅延時間)前記中間信号i
とjとの積和演算により、次に示す最終信号qを作成す
る手段と、 q=(i×j)×(i 2 −j 2 )=sin(4Δωτ) この最終信号qに基づいて、前記発振波yの周波数を制
御する手段とを備えたAFC装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202998A JP2986254B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | Afc装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3202998A JP2986254B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | Afc装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548341A JPH0548341A (ja) | 1993-02-26 |
JP2986254B2 true JP2986254B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16466640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3202998A Expired - Fee Related JP2986254B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | Afc装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2986254B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1754363A (zh) * | 2004-04-28 | 2006-03-29 | 三菱电机株式会社 | 自动频率控制电路以及自动频率控制方法 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3202998A patent/JP2986254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548341A (ja) | 1993-02-26 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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