JP2985888B1 - 暗証番号入力装置及び方法並びに暗証番号入力プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

暗証番号入力装置及び方法並びに暗証番号入力プログラムを記録した記録媒体

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JP2985888B1
JP2985888B1 JP10356164A JP35616498A JP2985888B1 JP 2985888 B1 JP2985888 B1 JP 2985888B1 JP 10356164 A JP10356164 A JP 10356164A JP 35616498 A JP35616498 A JP 35616498A JP 2985888 B1 JP2985888 B1 JP 2985888B1
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Abstract

【要約】 【課題】 第3者が手の動きから暗証番号を類推するの
を防止し、利用者が暗証番号の入力キーを、容易に、時
間をかけずに、間違い無く、探せるようにする。 【解決手段】 暗証番号を入力するためのテンキーにつ
いてテンキー入力画面を表示する暗証番号入力装置に、
テンキー入力画面と、これと同一の画面に暗証番号にダ
ミー数字を嵌め込ませる表示を加えられる偽のテンキー
入力画面とを表示するディスプレイ1と、ディスプレイ
に表示されるテンキー入力画面又は偽のテンキー入力画
面がタッチされる暗証番号又はダミー数字の位置情報を
検出するタッチパネル2と、暗証番号にダミー数字をラ
ンダムに嵌め込むための嵌込パターンを決定し、嵌込パ
ターンの決定に基づいて入力テンキー画面と偽の入力テ
ンキー画面とを互い違いに表示手段に表示させて、タッ
チパネルに対して暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる
タッチ動作を要求する入力画制御手段3とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融自動機(ATM)な
どの端末から利用者がテンキーを使って暗証番号を入力
する暗証番号入力装置及び方法並びに暗証番号入力プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。特に、本発明は、
暗証番号の入力時に利用者の手の動きから第3者が暗証
番号を類推するのを防止し、且つ暗証番号を入力するた
めのテンキーを、容易に、時間をかけずに、間違い無
く、探せる暗証番号入力装置及び方法並びに暗証番号入
力プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】上記暗証番号入力装置として、例えば、
特開平10−105781号公報に記載されたものがあ
る。以下にこの暗証番号入力装置について説明を行う。
【0003】図22は上記公報に記載されている従来の
暗証番号入力装置を説明するブロック図である。本図に
示す如く、暗証番号入力装置100は、利用者に暗証番
号の入力を、順次、要求する暗証番号の入力画面とし
て、テンキーを用いて0〜9の数字の入力を行うための
テンキー入力画面、その他の種々の情報を表示するディ
スプレイ101を具備する。ディスプレイ101の上に
配置されるタッチパネル102は利用者がテンキー入力
画面について指でタッチする位置情報を検出する。入力
画面制御部103は、暗証番号の入力時に、複数種のテ
ンキー入力画面から一つの入力画面をランダムに選択
し、これをディスプレイ101に表示し、タッチパネル
102により検出された位置情報を暗証番号として入力
する。複数種のテンキー入力画面を記憶する入力画面記
憶部104は入力画面制御部103からの要求に対して
ランダムに複数種のテンキー入力画面から一つを返す。
【0004】図23は図22の入力画面記憶部104に
記憶されている複数種の入力画面の例を示す図である。
本図(A)、(B)、(C)に示すように4×3の配列
構成であって各配列構成の中で数字の配列が異なる3種
類のテンキー、本図(D)、(E)に示すように2×6
の配列構成であって各配列構成の中で数字の配列が異な
る2種類のテンキー、本図(F)、(G)に示すように
1×11の配列構成であって各配列構成の中で数字の配
列が異なる2種類のテンキーが予め入力画面記憶部10
4に記憶されている。すなわち、異なる配列構成に加
え、同一の配列構成でも数字の配列が異なるテンキーが
入力画面記憶部104に記憶されている。
【0005】図24は図22の暗証番号入力装置100
の動作を説明するフローチャートである。本図に示すよ
うに、利用者は、先ず、金融自動機のディスプレイ10
1でメニューを選択して、金融自動機にカードを挿入す
る(ステップ101,102)。
【0006】カードが挿入されると、入力画面制御装置
103は、暗証番号のテンキー入力画面として、入力画
面記憶部104に記憶されている複数種のテンキー入力
画面、例えば、図19(A)〜(G)のどれか1つをラ
ンダムに選択する。(ステップ3)。
【0007】入力画面制御装置103は、入力画面記憶
部104からランダムに選択したテンキー入力画面を、
暗証番号のテンキー入力画面として、ディスプレイ10
1に表示させる(ステップ104)。
【0008】テンキー入力画面がディスプレイ101に
表示されると、利用者は、順次、暗証番号を入力する。
この暗証番号の入力では、利用者がディスプレイ101
に表示されたテンキーの入力画面を見て、テンキー入力
画面の数字位置に対応したタッチパネル102の領域を
指でタッチする度に、入力画面制御部103は、タッチ
されたタッチパネル102の位置情報とディスプレイ1
01の該当位置に表示された数字を対応づけることによ
り、実際に入力された暗証番号を認識する(ステップ1
05)。
【0009】利用者の暗証番号の入力が終了すると、入
力された暗証番号が正しいかどうかの照会処理が続いて
行われる(ステップ6)。
【0010】暗証番号が正しい場合には、出金金額の入
力処理(ステップ107)、出金処理(ステップ108)
が行なわれる。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記金
融自動機(ATM)等の暗証番号入力装置では、暗証番
号入力時には使用するテンキーの配列構成、数字の配列
が最終的に1種類のみ選択され、固定されている。この
ため、暗証番号の入力時に、テンキー入力が第3者に直
接見られなくとも、利用者の手の動きから入力内容が類
推されやすいという問題がある。
【0012】また、テンキーの配列構成、数字の配列
は、電話機、家電製品のリモコン、パーソナルコンピュ
ータのキーボードなどテンキーを持つどのような装置で
もほぼ同じ配列構成、数字の配列をしている。このた
め、利用者は一度その配列構成、数字の配列を記憶すれ
ば、どの装置のテンキー入力も同じように苦労すること
なく利用(入力)することができる。しかし、上記の従来
例では、利用者にとって、例えば、図24(A)、
(D)、又は(F)に示されるテンキー入力画面の使用
に慣れているが、図24(B)、(C)、(E)、又は
(F)に示されるようなテンキー入力画面に慣れていな
い場合がある。この場合、テンキーの配列構成、数字の
配列が変化してしまうため、暗証番号の入力時にどの位
置にどのテンキーがあるかを常に探さなければならず煩
わしく、入力に時間がかかり、入力を間違いやすいとい
う問題がある。
【0013】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、暗証番号を入力する時に利用者がテンキーを押す手
の動きから第3者が暗証番号を類推するのを防止でき、
且つこの類推防止措置にともなって暗証番号を入力する
テンキーを探すのが煩わしくなったり、時間がかかった
り、間違いが増えるのを回避できる暗証番号入力装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、暗証番号を入力するためのテンキーに
ついてテンキー入力画面を表示する暗証番号入力装置に
おいて、前記テンキー入力画面と、これと同一の画面に
暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる表示が加えられる
偽のテンキー入力画面とを表示するディスプレイと、前
記ディスプレイに表示される前記テンキー入力画面又は
前記偽のテンキー入力画面についてタッチされる前記暗
証番号又は前記ダミー数字の位置情報を検出するタッチ
パネルと、前記暗証番号に前記ダミー数字をランダムに
嵌め込むための嵌込パターンを決定し、前記嵌込パター
ンの決定に基づいて前記入力テンキー画面と前記偽の入
力テンキー画面とを互い違いに前記表示手段に表示させ
て、前記タッチパネルに対して前記暗証番号にダミー数
字を嵌め込ませるタッチ動作を要求する入力画制御手段
とを備えることを特徴とする暗証番号入力装置を提供す
る。
【0015】この手段により、前記タッチパネルに対し
て前記暗証番号のタッチ動作以外のタッチ動作を要求す
るので、入力しているのが暗証番号かダミー数字なのか
手の動きからだけでは判別できなくなる。また、暗証番
号にダミー数字がランダムに嵌め込まれるので、入力し
た回数を数えても、暗証番号の桁数にはならない。この
ため、暗証番号の入力の安全性が増す。さらに、偽のテ
ンキー入力画面に表示されるダミー数字の表示がランダ
ムに変化するが、テンキー入力画面の配列構成、数字の
配列は固定されているので、暗証番号の入力時にテンキ
ーの番号を、上記の従来技術のように、いちいち探す必
要が無い。
【0016】前記偽のテンキー入力画面には、暗証番号
にダミー数字を嵌め込ませる表示として、前記テンキー
について任意の1つのキーをダミーキーとしこれに他の
テンキーと異なる表示が加えられる。具体的には、ダミ
ーキーを他のテンキーと異なる配色又は特殊な数字にす
る表示が加えられるようにしてもよい。
【0017】この手段により、偽のテンキー入力画面が
通常の入力画面ではないと利用者に区別させることが可
能になり、ダミー数字の嵌め込みが容易になる。
【0018】前記偽のテンキー入力画面には、暗証番号
にダミー数字を嵌め込ませる表示として、テンキーの数
字の表示が除去され、適当な位置を押すようにという意
味の文字又は画像だけが表示されるようにしてもよい。
この手段により、偽のテンキー画面の任意の領域をタッ
チすればよいので、タッチが容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明に係る暗証番号入力装置の概
略ブロックを示す図である。本図に示すように、暗証番
号入力装置10は利用者に入力を要求するための入力画
面に各種情報を表示する機能を有するディスプレイ1を
具備する。ディスプレイ1は、暗証番号の入力時には、
利用者に暗証番号の入力を要求するために0〜9の数字
からなるテンキーのテンキー入力画面(暗証番号入力画
面)を表示する。
【0021】このディスプレイ1上には、タッチパネル
2が設けられる。暗証番号の入力時に利用者がディスプ
レイ1に表示されるテンキー入力画面をタッチして暗証
番号を入力すると、タッチパネル2は利用者によってテ
ンキー入力画面についてタッチされる位置情報を検出す
る。
【0022】入力画面制御装置3は、ディスプレイ2に
入力画面の情報を表示させ、タッチパネル2からの位置
情報を暗証番号として入力する。なお、入力画面制御装
置3はコンピュータで形成され、CPU30(Central P
rocessing Unit)、ROM31(Read Only Memory)、R
AM32(Random Access Memory)等を有する。CPU3
0は入力画面制御装置3が行う制御動作のプログラムを
実行する。ROM31は、CPU30で実行されるプロ
グラム、このプログラムの実行に必要なデータを記憶す
る。RAM32はCPU30の動作を制御するためのワ
ークエリア等を有する。
【0023】CPU30に接続されるICカードリーダ
/ライタ4は、利用者が預金、払い出しのためにICカ
ード5を挿入すると、CPU30に暗証番号の入力の動
作を始めさせる。
【0024】第3者に手の動きから入力内容が類推され
ないように、入力画面制御装置3は、利用者が全ての暗
証番号を入力する間に、暗証番号とは関係のないダミー
数字の嵌め込みをランダムに行う。例えば、暗証番号を
1234と入力するところを、1x23y4というよう
に正しい暗証番号の間にx、yという無意味なダミー数
字が嵌め込まれる。ここに、x、yは0〜9の数字であ
る。以下に、ダミー数字の嵌め込みパターンの種類につ
いて具体的に説明する。
【0025】図2、図3、及び図4は暗証番号にダミー
数字を嵌め込むパターンの代表的な例を示す図である。
暗証番号を「1234」として、これに1つのダミー数
字を嵌め込むパターンは、図2(A)の(a)〜(e)に
示すように、5種類のパターンが存在する。図2(A)の
(a)〜(e)の各々について、暗証番号に嵌め込まれ
るダミー数字が0〜9の数字であるので、嵌め込みパタ
ーンは10種類のパターンが存在する。したがって、こ
の場合、嵌め込みパターンは10×5=50種類のパタ
ーンが存在する。
【0026】次に、暗証番号「1234」に2つのダミ
ー数字を個別に嵌めこむパターンは、図2(B)の(a)
〜(j)に示すように、10種類のパターンが存在す
る。図2(B)の(a)〜(j)の各々について、嵌め込
まれるダミー数字が2つの数字であるので、嵌め込みパ
ターンは10×10=100種類のパターンが存在す
る。したがって、この場合、嵌め込みパターンは10×
100=1,000種類のパターンが存在する。
【0027】次に、暗証番号「1234」に3つのダミ
ー数字を個別に嵌めこむパターンは、図2(C)の(a)
〜(j)に示すように、10種類のパターンが存在す
る。図2(C)の(a)〜(j)の各々について、嵌め込
まれるダミー数字が3つの数字であるので、嵌め込みパ
ターンは10×10×10=1,000種類のパターン
が存在する。したがって、この場合、嵌め込みパターン
は10×1,000=10,000種類のパターンが存
在する。
【0028】次に、暗証番号「1234」に4つのダミ
ー数字を個別に嵌めこむパターンは、図3(D)の(a)
〜(e)に示すように、5種類のパターンが存在する。
図3(D)の(a)〜(e)の各々について、嵌め込まれ
るダミー数字が4つの数字であるので、嵌め込みパター
ンは10×10×10×10=10,000種類のパタ
ーンが存在する。したがって、この場合、嵌め込みパタ
ーンは5×10,000=50,000種類のパターン
が存在する。
【0029】次に、暗証番号「1234」に5つのダミ
ー数字を個別に嵌めこむパターンは、図3(E)の(a)
に示すように、1種類のパターンが存在する。図3(E)
の(a)について、嵌め込まれるダミー数字が5つの数
字であるので、嵌め込みパターンは10×10×10×
10×10=100,000種類のパターンが存在す
る。したがって、この場合、嵌め込みパターンは1×1
00,000=100,000種類のパターンが存在す
る。
【0030】次に、暗証番号「1234」に2つのダミ
ー数字をまとめて嵌めこむパターンは、図3(F)の
(a)〜(e)に示すように、5種類のパターンが存在
する。図3(F)の(a)〜(e)の各々について、嵌め
込まれるダミー数字が2つの数字であるので、嵌め込み
パターンは10×10=100種類のパターンが存在す
る。したがって、この場合、嵌め込みパターンは5×1
00=500種類のパターンが存在する。
【0031】次に、暗証番号「1234」に3つのダミ
ー数字をまとめて嵌めこむパターンは、図3(G)の
(a)〜(e)に示すように、5種類のパターンが存在
する。図3(G)の(a)〜(e)の各々について、嵌め
込まれるダミー数字が3つの数字であるので、嵌め込み
パターンは10×10×10=1,000種類のパター
ンが存在する。したがって、この場合、嵌め込みパター
ンは5×1,000=5,000種類のパターンが存在
する。
【0032】次に、暗証番号「1234」に4つのダミ
ー数字をまとめて嵌めこむパターンは、図3(H)の
(a)〜(e)に示すように、5種類のパターンが存在
する。図3(H)の(a)〜(e)の各々について、嵌め
込まれるダミー数字が4つの数字であるので、嵌め込み
パターンは10×10×10×10=10,000種類
のパターンが存在する。したがって、この場合、嵌め込
みパターンは5×10,000=50,000種類のパ
ターンが存在する。
【0033】なお、上記のダミー数字の嵌め込む数は上
記の4つに限定されず、これ以上の数であってもよい。
【0034】次に、図4(I)の(a)に示すように、
図2(B)の(a)と図3(F)の(a)を組み合わせ
た嵌めこみパターンは、嵌めこまれるダミー数字が3つ
の数字であるので、嵌めこみパターンは10×10×1
0=1,000種類のパターンが存在する。
【0035】次に、図4(J)の(a)に示すように、
図2(B)の(a)と図3(F)の(b)を組み合わせ
た嵌めこみパターンは、嵌めこまれるダミー数字が3つ
の数字であるので、嵌めこみパターンは10×10×1
0=1,000種類のパターンが存在する。
【0036】次に、図4(K)の(a)に示すように、
図2(B)の(a)と図3(F)の(a)及び(b)を
組み合わせた嵌めこみパターンは、嵌めこまれるダミー
数字が4つの数字であるので、嵌めこみパターンは10
×10×10×10=10,000種類のパターンが存
在する。図4(I)、(J)、(K)に示す組み合わせ
は一例であり、組み合わせは無数あるので、結果とし
て、嵌めこみパターンの種類も無数になる。また、この
組み合わせはダミー数字を嵌め込んだ暗証番号の桁数を
変化に富むものにする。
【0037】図5及び図6は図2、図3及び図4の嵌め
込みパターンを記憶する例を示す図である。図2、図3
及び図4に示すように、ダミー数字は暗証番号「123
4」の第1位桁の前、各桁間、第4位桁の後の5箇所に
嵌め込まれ、最大4つの数字が嵌め込まれるとする。各
個所での嵌め込まれるダミー数字の状態を4ビットで表
す。例えば、嵌め込まれるダミー数字の数が0の場合に
は0000で表され、嵌め込まれるダミー数字の数が1
つの場合には0001で表され、嵌め込まれるダミー数
字の数が2つの場合には0011で表され、嵌め込まれ
るダミー数字の数が3つの場合には0111で表され、
嵌め込まれるダミー数字の数が4つの場合には1111
で表される。図5及び図6に示すように、図2、図3及
び図4の各嵌め込みパターンは20ビットで表される。
これらの嵌め込みパターンはROM31に記憶される。
なお、この嵌め込みパターンは、暗証番号の入力処理が
開始される毎に、その都度CPU30に発生させること
もできる。
【0038】入力画面制御装置3はROM31から1つ
の嵌め込みパターンをランダムに決定し、次に、このパ
ターンに嵌め込まれるダミー数字を1〜9の中から1つ
ランダムに決定する。
【0039】以下に、ダミー数字を暗証番号に嵌め込む
ための例について説明する。
【0040】図7は暗証番号を入力するためのテンキー
の配列構成、数字の配列の例を示す図である。本図
(A)は暗証番号を入力するための3×4の配列構成、
0〜9の数字キー数字配列のテンキー入力画面で、利用
者が使用に慣れた代表的な例を示す。ここに、訂正キー
は間違ったテンキーをタッチした場合にその訂正を行う
ものである。この訂正キーは確定キーなど他の機能・名
称で使われる場合がある。このテンキー入力画面はRO
M31に記憶される。以下同様である。なお、4×3の
配列構成であってもよい。
【0041】本図(B)も暗証番号を入力するための1
×10の横一列の配列構成、0〜9の数字キー配列で、
利用者が使用に慣れた代表的な例を示す。なお、10×
1の縦一列の配列構成であってもよい。
【0042】これらのテンキー入力画面は、電話機、家
電製品のリモコン、パーソナルコンピュータのキーボー
ドなどテンキーを持つどのような装置でも一般的に使用
されているものである。
【0043】なお、使用に慣れたものであれば、上記の
外に、2×5、5×2の配列構成であってもよい。
【0044】このように、使用に慣れたテンキー入力画
面を採用することにより、暗証番号の入力時にテンキー
の数字をいちいち探さなくともよくなる。
【0045】図8は暗証番号にダミー数字を嵌め込ませ
る偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の例を示す図
である。本図に示すように、ダミー数字を嵌め込ませる
偽のテンキー入力画面は暗証番号を入力させるテンキー
入力画面と3×4配列構成で、数字配列も同一の画面で
あり、違うのは、テンキーの任意の1つをダミーキーと
して、これに他のテンキーと異なる表示が加えられるこ
とである。例えば、ダミーキーには、他のテンキーと異
なる配色が加えられる。一例として、ダミーキーの配色
は数字の色とその背景色が反転表示され、他のテンキー
と異なるように表示される。この反転表示は利用者に通
常の暗証番号を入力するテンキー入力画面と偽のテンキ
ー画面とを区別させるための表示である。さらに、この
反転表示は、偽のテンキー入力画面が表示された場合に
は、暗証番号の入力を中止し、反転表示されたダミーキ
ーをタッチして暗証番号の間にダミー数字を嵌め込むこ
とを利用者に要求するためのものである。本図(A)〜
(J)に示されるように、0〜9の数字のダミーキーを
表示するための偽のテンキー入力画面が10個ROM3
1に記憶される。
【0046】以下に、他の偽のテンキー入力画面につい
ていくつかの例を説明する。
【0047】図9は暗証番号にダミー数字を嵌め込ませ
る偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を示
す図である。本図に示す偽のテンキー入力画面ではダミ
ーキーについて数字の背景色が他のテンキーと異なる配
色に表示される。逆に、数字の配色を変えてもよい。
【0048】図10は暗証番号にダミー数字を嵌め込ま
せる偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を
示す図である。本図に示す偽のテンキー入力画面ではダ
ミーキーについて数字にアンダラインを付す特殊数字の
表示を行って他のテンキーと異なる表示が行なわれる。
なお、数字にアンダラインを表示する代わりに、数字を
丸、三角、四角等で囲った特殊な数字の表示にしてもよ
い。
【0049】図11は暗証番号にダミー数字を嵌め込ま
せる偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を
示す図である。本図に示す偽のテンキー入力画面ではダ
ミーキーについて数字を拡大表示して他のテンキーと異
なる表示が行なわれる。
【0050】図12は暗証番号にダミー数字を嵌め込ま
せる偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を
示す図である。本図に示す偽のテンキー入力画面ではダ
ミーキーについて、これを除く他のテンキーの数字を縮
小表示してダミーキーと他のテンキーと異なる表示が行
なわれる。
【0051】その他として、偽のテンキー入力画面のダ
ミーキーを点滅させる表示を行ってよい。
【0052】図13は暗証番号にダミー数字を嵌め込ま
せる偽のテンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を
示す図である。本図に示すように、3×4配列構成の入
力画面に「適当な位置を押して下さい」との文字表示の
みを行ってテンキーの表示を行わないようにする。上記
文字表示に変わって画像表示にしてもよい。利用者が偽
のテンキー画面のいずれかの場所をタッチすれば、ダミ
ー数字の嵌め込みとなる。前述のように表示されたダミ
ー数字を選択するという行為が不必要となり、操作が簡
単になる。
【0053】図14〜図19は暗証番号にダミー数字を
嵌め込ませる偽のテンキー入力画面で1×10配列構成
の例を示す図である。。図14〜図19は図8〜図13
と配列構成が異なるだけであり、利用者にテンキー入力
画面と偽のテンキー入力画面とを区別させ、ダミーキー
でダミー数字を嵌め込ませる点で同じであるので、説明
を省略する。
【0054】図20は暗証番号にダミー数字を嵌め込む
動作を説明するフローチャートである。
【0055】入力画面制御装置3は暗証番号にダミー数
字を嵌め込むパターンと、このパターンに嵌めこむダミ
ー数字とをランダムに決定する。なお、「安全のために
指示にしたがって暗証番号にダミー数字を嵌め込んで下
さい。」との表示を行ってもよい。さらに、図7に示す
ような代表的に、例えば、3×4,1×10の配列構成
のような複数のテンキー入力画面を表示して利用者に好
みのテンキー入力画面を選択させるようにしてもよい。
(ステップ1)。
【0056】嵌め込みパターンにより、今回、偽のテン
キー入力画面をディスプレイ1に表示させるべきかを判
断する。(ステップ2) この判断が肯定的ならば、ディスプレイ1に偽のテンキ
ー入力画面を表示させる。なお、この表示の前に、例え
ば、図8〜図12の各々から1つの偽のテンキー入力画
面、さらには図13の偽のテンキー入力画面を表示して
好みの偽のテンキー入力画面を利用者に選択させてもよ
い。(ステップ3) 利用者はディスプレイ1を見て偽のテンキー入力画面の
ダミーキーを指でタッチして、ダミー数字の嵌め込みを
行う。入力画面制御装置3はタッチパネル2からの位置
情報を基にダミー数字の嵌め込みを確認する。ダミーキ
ー以外のテンキーへ誤ってタッチした場合には、「ダミ
ーキーにもう一度タッチして下さい」との表示を行う。
(ステップ4) また、ステップ4で、ダミー数字の誤タッチがあって
も、そのダミー数字入力を有効として、次のステップ5
に処理を進めてもよい。本発明では、偽のテンキー入力
画面でどの数字がタッチされたかを知る必要は必ずしも
なく、ダミーキー入力画面がタッチされたという情報に
より、次のステップ5に処理を移行させるタイミングを
知ることのみが必要であるからである。
【0057】ステップ2でダミー数字嵌め込みを行わな
い場合、又はステップ4でダミー数字の嵌め込みを確認
した場合には、入力画面制御装置3はディスプレイ1に
暗証番号を入力するテンキー入力画面を表示させる。
(ステップ5) 利用者はディスプレイ1を見て暗証番号のテンキー入力
画面を指でタッチして、暗証番号の入力を行う。入力画
面制御装置3はタッチパネル2からの位置情報を基に暗
証番号の入力を確認する(ステップ6)。
【0058】入力画面制御装置3は全ての暗証番号を入
力したかを確認する。入力が終了していなければ、ステ
ップ2に進み、以上の手順を繰り返す。入力が終了して
いれば、処理を終了する(ステップ7)。
【0059】このような手順により、利用者に慣れたテ
ンキーを使用させ暗証番号に任意のダミー数字を容易に
嵌めこむことが可能になる。
【0060】以上の嵌め込み動作の手順はROM31に
プログラムとして記憶される。
【0061】なお、監視カメラ等により利用者の周辺に
他の利用者がいないことを確認できる場合には、ダミー
数字の嵌め込みを中止し、暗証番号を直接入力するよう
にしてもよい。利用者の違和感を軽減するためである。
【0062】図21は、図2(C)の(a)に示す例に
対して、テンキー入力画面、偽のテンキー入力画面につ
いて一連の表示例を示す図である。本図に示すように、
入力画面表示制御装置3は、暗証番号にダミー数字を嵌
め込むパターンにしたがって、テンキー入力画面、偽の
テンキー入力画面の表示を互い違いに行う。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
暗証番号にダミー数字をランダムに嵌め込むようにした
ので、暗証番号の入力時に第3者に利用者の手の動きが
見られても、暗証番号を容易に類推できなくなった。
【0064】さらに、暗証番号入力毎に、暗証番号の見
かけの桁数がランダムに変化するので、第3者は入力し
ている暗証番号の桁数がわからなくなり、安全性が増
す。
【0065】暗証番号を入力し、ダミー数字を嵌め込む
テンキーの配列構成、数字の配列が電話機、リモコン等
と同じで、使い慣れているので、テンキーの数字をいち
いち探す必要がなくなる。このため、入力の間違いが著
しく低減可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る暗証番号入力装置の概略ブロック
を示す図である。
【図2】暗証番号にダミー数字を嵌め込む代表的な例を
示す図である。
【図3】暗証番号にダミー数字を嵌め込む代表的な例を
示す図である。
【図4】暗証番号にダミー数字を嵌め込む代表的な例を
示す図である。
【図5】図2、図3及び図4の嵌め込みパターンを記憶
する例を示す図である。
【図6】図2、図3及び図4の嵌め込みパターンを記憶
する例を示す図である。
【図7】暗証番号を入力時のテンキーの配列構成、数字
の配列の例を示す図である。
【図8】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテン
キー入力画面で3×4配列構成の例を示す図である。
【図9】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテン
キー入力画面で3×4配列構成の別の例を示す図であ
る。
【図10】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を示す図であ
る。
【図11】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を示す図であ
る。
【図12】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を示す図であ
る。
【図13】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で3×4配列構成の別の例を示す図であ
る。
【図14】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の例を示す図であ
る。
【図15】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の別の例を示す図で
ある。
【図16】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の別の例を示す図で
ある。
【図17】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の別の例を示す図で
ある。
【図18】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の別の例を示す図で
ある。
【図19】暗証番号にダミー数字を嵌め込ませる偽のテ
ンキー入力画面で1×10配列構成の別の例を示す図で
ある。
【図20】暗証番号にダミー数字を嵌め込む動作を説明
するフローチャートである。
【図21】暗証番号入力画面、偽の暗証番号入力画面に
ついて一連の表示例を示す図である。
【図22】上記公報に記載されている従来の暗証番号入
力装置を説明するブロック図である。
【図23】図22の入力画面記憶部104に記憶されて
いる複数種のテンキー入力画面の例を示す図である。
【図24】図22の暗証番号入力装置100の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…ディスプレイ 2…タッチパネル 3…入力画面制御装置 4…ICカードR/W 5…ICカード 30…CPU 31…ROM 32…RAM

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗証番号を入力するためのテンキーに
    ついてテンキー入力画面を表示する暗証番号入力装置に
    おいて、 前記テンキー入力画面と、これと同一の画面に暗証番号
    にダミー数字を嵌め込ませる表示が加えられる偽のテン
    キー入力画面とを表示するディスプレイと、 前記ディスプレイに表示される前記テンキー入力画面又
    は前記偽のテンキー入力画面についてタッチされる前記
    暗証番号又はダミー数字の位置情報を検出するタッチパ
    ネルと、 前記暗証番号に前記ダミー数字をランダムに嵌め込むた
    めの嵌込パターンを決定し、前記嵌込パターンの決定に
    基づいて前記入力テンキー画面と前記偽の入力テンキー
    画面とを互い違いに前記表示手段に表示させて、前記タ
    ッチパネルに対して前記暗証番号にダミー数字を嵌め込
    ませるタッチ動作を要求する入力画制御手段とを備える
    ことを特徴とする暗証番号入力装置。
  2. 【請求項2】 前記偽のテンキー入力画面には、暗証番
    号にダミー数字を嵌め込ませる表示として、前記テンキ
    ーについて任意の1つのキーをダミーキーとしこれに他
    のテンキーと異なる表示が加えられることを特徴とす
    る、請求項1に記載の暗証番号入力装置。
  3. 【請求項3】 前記ダミーキーは、他のテンキーに対し
    て、異なる配色の表示が加えられることを特徴とする、
    請求項2に記載の暗証番号入力装置。
  4. 【請求項4】 前記異なる配色は、他のテンキーに対し
    て、数字の色とその数字の背景色とが反転表示されるこ
    とを特徴とする、請求項3に記載の暗証番号入力装置。
  5. 【請求項5】 前記異なる配色は、他のテンキーに対し
    て、数字の背景が異なる色模様に表示されることを特徴
    とする、請求項3に記載の暗証番号入力装置。
  6. 【請求項6】 前記ダミーキーは、他のテンキーに対し
    て、異なる特殊な数字の表示が加えられることを特徴と
    する、請求項2に記載の暗証番号入力装置。
  7. 【請求項7】 前記異なる特殊な数字は、他のテンキー
    に対して、アンダラインを付けた数字、括弧つき数字、
    丸、三角、四角で囲った数字の少なくとも1つで表示さ
    れることを特徴とする、請求項6に記載の暗証番号入力
    装置。
  8. 【請求項8】 前記異なる特殊な数字は、他のテンキー
    に対して、拡大表示されることを特徴とする、請求項6
    に記載の暗証番号入力装置。
  9. 【請求項9】 前記異なる特殊な数字は、他のテンキー
    の数字が縮小表示されることにより、他のテンキーの数
    字よりも大きく表示されることを特徴とする、請求項6
    に記載の暗証番号入力装置。
  10. 【請求項10】 前記偽のテンキー入力画面には、暗証
    番号にダミー数字を嵌め込ませる表示として、前記テン
    キーの数字の表示が除去され、適当な位置をタッチする
    ようにという意味の文字又は画像だけが表示されること
    を特徴とする請求項1に記載の暗証番号入力装置。
  11. 【請求項11】 暗証番号を入力するためのテンキーの
    テンキー入力画面を表示する暗証番号入力方法におい
    て、 前記暗証番号にダミー数字をランダムに嵌め込むための
    嵌込パターンを決定する工程と、 前記テンキー入力画面と同一の画面に前記ダミー数字を
    嵌め込むための表示が加えられる偽のテンキー入力画面
    を形成する工程と、 前記嵌込パターンの決定に基づいて前記入力テンキー画
    面と前記偽の入力テンキー画面とを互い違いに表示する
    工程とを備えることを特徴とする暗証番号入力方法。
  12. 【請求項12】 暗証番号を入力するためのテンキーの
    テンキー入力画面を表示する暗証番号入力プログラムを
    記録した記録媒体において、 前記暗証番号にダミー数字をランダムに嵌め込むための
    嵌込パターンを決定させる手順と、 前記テンキー入力画面と同一の画面に前記ダミー数字を
    嵌め込むための表示が加えられる偽のテンキー入力画面
    を形成させる手順と、 前記嵌込パターンの決定に基づいて前記入力テンキー画
    面と前記偽の入力テンキー画面とを互い違いに表示させ
    る手順とを実行させることを特徴とする暗証番号入力プ
    ログラムを記録した記録媒体。
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