JP2983768B2 - 超音波遠隔水温測定装置 - Google Patents

超音波遠隔水温測定装置

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JP2983768B2
JP2983768B2 JP4187628A JP18762892A JP2983768B2 JP 2983768 B2 JP2983768 B2 JP 2983768B2 JP 4187628 A JP4187628 A JP 4187628A JP 18762892 A JP18762892 A JP 18762892A JP 2983768 B2 JP2983768 B2 JP 2983768B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中の各種深度の水温
を超音波の伝搬時間を利用して測定する超音波遠隔水温
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温度検出に広く用いられているサーミス
タ等の感音素子では、水面付近の表層水温の測定は比較
的簡単にできるが、水中の特定深度の温度測定は困難で
ある。そこで、近年、かかる感音素子を用いず超音波を
用いて水中の温度分布を測定する装置が提案されてい
る。
【0003】即ち、この超音波を用いた従来の水温測定
装置は、受波ビームの指向方向が送波器の俯角を変えた
ときの各送波超音波の反射点を連ねた一定方向となるよ
うに設定される2個の受波器を一定距離を隔てて配設
し、送波時から2個の受波器それぞれでの受波時までの
時間を計測し、送波器と受波器との間の距離と、送波ビ
ーム及び受波ビームの俯角とから水中における超音波の
反射点を演算し、即ち、音波の伝搬距離を幾何学的に求
め、それを計測した伝搬時間で除して伝搬速度を求め、
水温を演算するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の水温測
定装置では、超音波の伝搬距離を算出するために、送波
器と受波器との間の距離と、送波ビーム及び受波ビーム
の俯角とから水中における超音波の反射点を演算するよ
うにしているので、音波ビームの俯角精度が水温の測定
精度に大きく影響し、正確な水温測定が困難であるとい
う問題がある。
【0005】即ち、送波器や受波器は平面型のものであ
るので、船底等に水平に装備されるが、実際には正確に
水平装備されるとは限らず、装置が設定した俯角と実際
の音波ビームの俯角とにずれが生ずる場合が往々にして
あり、かかるずれは測定水温の誤差となって現れる。こ
のとき、受波ビームの俯角は一定値に固定される等の理
由から受波器の取付誤差は問題とはならないが、送波器
の取付誤差は補正困難で測定水温の精度に影響する。例
えば、送波器と受波器との間の距離を20mとし、俯角
を45°とした場合、このずれの角度が1°あると、水
温の測定誤差は約10℃程度の値となるのである。
【0006】本発明の目的は、送波器の取付誤差をキャ
ンセルして超音波による水中の温度分布測定を精度良く
なし得る超音波遠隔水温測定装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の超音波遠隔水温測定装置は次の如き構成を
有する。即ち、本発明の超音波遠隔水温測定装置は、ト
リガパルスの発生に応答して水中に超音波を発射する送
波器と; 初期値設定モード時では操作パネルからの指
令入力の都度、計測モード時では自動的に所定の間隔で
前記トリガパルスを発生するトリガ回路と; 俯角制御
信号を受けて前記送波器の送波ビームの指向方向を設定
する俯角制御回路と; 一定距離を隔てて配置される2
個の受波器であって、それぞれ、受波ビームを各種俯角
での送波超音波の反射点を連ねた方向となる所定方向を
指向して形成する2個の受波器と; 前記送波器の超音
波送波時から前記2個の受波器それぞれの受波時までの
時間差をそれぞれ計測するタイマと; 水中に垂下され
各種深度の水温を計測する水温計と; 初期値設定モー
ド時において、操作パネルからの指令に応じて前記俯角
制御信号を出力し、前記水温計による水温から求めた音
速と前記時間差と前記2個の受波器間の距離とから送波
ビームの実際の俯角を演算し、この演算取得した送波ビ
ームの実際の俯角値を前記出力した俯角制御信号と関連
付けて記憶し、計測モード時において、前記トリガ回路
からのトリガパルスに応答して前記俯角制御信号を出力
し、その出力した俯角制御信号に対応する前記演算取得
した送波ビームの実際の俯角値と前記時間差と前記2個
の受波器間の距離とから音速を演算し、この演算取得し
た音速から水温を演算する演算器と; を備えたことを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の超音波遠
隔水温測定装置の作用を説明する。本発明では、初期値
設定モード時において、ある深度の水中に向けて超音波
を発射して受波の時間差を計測する一方、水温計による
その深度の水温から音速を求め、この時間差と音速と受
波器間の距離とから送波ビームの実際の俯角を演算し、
それを俯角制御信号と関連付けて初期値として記憶する
ことを、送波器の俯角を操作パネルからステップ状に操
作して各種深度について行い、計測モード時では、送波
ビームの俯角を自動的に変更しながら、初期値設定モー
ド時に演算取得した送波ビームの実際の俯角値と時間差
と2個の受波器間の距離とから音速を演算し、この演算
取得した音速から水温を演算する。
【0009】従って、送波器に取付誤差があってもそれ
をキャンセルして水中の温度分布を精度良く、かつ、簡
易迅速に測定できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る超音波遠隔水温
測定装置を示す。本発明の超音波遠隔水温測定装置は、
「初期値設定モード」と「計測モード」の2つのモード
で動作する。これは操作パネル16により設定するが、
初期値設定モードは、送波器1が実際に送波する音波ビ
ームの俯角を初期値として収集する動作モードであり、
装置稼働初期時あるいは測定水域を変更する場合等にお
いて実際の水温分布の計測に先立って1回実行される。
【0011】トリガ回路7は、操作パネル16からのモ
ード指定(図示省略)により、初期値設定モードでは操
作パネル16からの起動指令(図示省略)の入力の都度
トリガパルスを発生し、それを送信器6とタイマ12に
与えるが、計測モードでは自動的に一定の周期でトリガ
パルスを発生し、それを送信器6とタイマ12と演算器
13とに与える。
【0012】また演算器13は、送波器1の送波ビーム
の俯角を設定させる俯角制御信号を俯角制御回路5に出
力し、その俯角におけるタイマ12やA/D変換器15
の出力等に基づき後述する演算をするが、メモリを備
え、送波器1の送波ビームの俯角を設定する俯角制御信
号がアドレス対応で格納されている。例えば、先頭アド
レスから順にアクセスすると、小さい値の俯角制御信号
から順に読み出される。
【0013】この演算器13は、操作パネル16からの
モード指定により、初期値設定モードでは操作パネル1
6からの俯角出力指令の入力の都度、計測モードではト
リガ回路からのトリガパルスの入力の都度メモリの1つ
のアドレスがアクセスされる。これにより、小さい値の
俯角制御信号から順に読み出され、水深の浅い所から深
い所に向かい順に超音波が送波されることとなる。
【0014】次に、送波器1と受波器2、同3は、船舶
の船底または舷側に取り付けられるが、受波器2と同3
は、一定距離を隔てて配置され、それぞれ、受波ビーム
を各種俯角での送波超音波の反射点を連ねた方向となる
所定方向を指向して形成する。また、水温計4は、舷側
から垂下され水中の各種深度の水温を測定する。具体的
には、例えば図2に示すようになっている。
【0015】図2において、水温分布は、説明の便宜上
水深範囲La 内は一定のT1 ℃、水深範囲Lb 内は一定
のT2 ℃とするが、送波器1はまず水深範囲La の温度
を測定すべくθ1 の俯角で音波(イ)を発射し、次いで
水深範囲Lb の温度を測定すべくθ2 の俯角で音波
(ロ)を発射する。音波(イ)は点A1 及び点B1 で反
射するとする。音波(ロ)は、水深範囲La と同Lb
温度が異なるのでその境界の点Qで屈折し、水深範囲L
b 内での音波ビームの俯角はθ2 とは異なるθ2 ′とな
るが、点A2 及び点B2 で反射するとする。
【0016】このとき、受波器2の受波ビームの指向方
向は点A1 と点A2 を連ねた方向と一致し、受波器3の
受波ビームの指向方向は点B1 と点B2 を連ねた方向と
一致するよう設定されるのである。図示例から明らかな
ように、受波ビームの俯角は通常90°に設定される。
そして、両者の間隔は、dとしてある。送波器1からの
距離は無関係である。
【0017】また、水温計4は、舷側から垂下され、ま
ず水深範囲La の水温T1 を測定し、次いで水深範囲L
b の水温T2 を測定するよう操作される。これは送波器
1に取付誤差があることに鑑み設けたもので、その出力
はA/D変換器15でディジタル化され演算器13に与
えられるが、初期値設定モード時に使用され、実際の計
測モード時では使用しないものである。
【0018】まず、初期値設定モードでは、操作パネル
16によるモード設定をし次の手順で送波器1の実際の
送波ビームの俯角を求める。水温計4を水深範囲La
垂下設定する。その計測値はA/D変換器15を介して
演算器13に取り込まれる。また、操作パネル16を操
作して演算器13に対し俯角出力指令を出し、トリガ回
路7に対し起動指令を出す。演算器13は俯角θ1 を内
容とする俯角制御信号を俯角制御回路5に出力し、トリ
ガ回路7はトリガパルスを送信器6とタイマ12に出力
する。
【0019】送信器6は、トリガ回路7からのトリガパ
ルスに基づきある周波数のバースト波を増幅し送波器1
からパルス状の音波(イ)を発射させるが、その送波ビ
ームの指向方向を俯角制御回路5の指示に基づきθ1
設定する。
【0020】点A1 での反射音波は受波器2で受波さ
れ、増幅器8を介した検出回路10で検出され、タイマ
12にてトリガパルス入力時から受波検出時までの時間
が計測される。また点B1 での反射音波は受波器3で受
波され、増幅器9を介した検出回路11で検出され、タ
イマ12にてトリガパルス入力時から受波検出時までの
時間が計測される。そして、タイマ12では、受波器2
と同3で受波された音波の時間差τ1 を計測し、それを
演算器13に与える。
【0021】ここに、水深範囲La での音速をC1 とす
ると、時間差τ1 と送信器1の実際の送波ビームの俯角
θ1 との関係は数式1で与えられる。
【0022】
【数1】d[(1/cos θ1 )+tan θ1 ]=C1 τ1
【0023】数式1から、cos θ1 は数式2となるの
で、俯角θ1 は数式3となる。
【0024】
【数2】 cos θ1 =(2C1 τ1 d)/(C1 2τ1 2+d2
【0025】
【数3】 θ1 =cos-1 [(2C1 τ1 d)/(C1 2τ1 2+d2 )]
【0026】即ち、演算器13は、水温計4が計測した
水温T1 から音速C1 を換算し、それを上式に適用して
送波器1の実際の送波ビームの俯角θ1 を算出する。そ
して、図示例では設定した俯角と等しいが、演算器13
は出力した俯角制御信号の内容と今回取得した俯角とを
関連付けて記憶する。
【0027】次に、水温計4を水深範囲Lb に垂下設定
する。その計測値はA/D変換器15を介して演算器1
3に取り込まれる。また、操作パネル16を操作して演
算器13に対し俯角出力指令を出し、トリガ回路7に対
し起動指令を出す。演算器13は俯角θ2 を内容とする
俯角制御信号を俯角制御回路5に出力し、トリガ回路7
はトリガパルスを送信器6とタイマ12に出力する。
【0028】これにより、送波器1は俯角θ2 で音波
(ロ)を発射する。音波(ロ)は俯角θ2 で水深範囲L
a 内を進行して水深範囲La と同Lb の境界に達し、こ
こで屈折して水深範囲Lb 内をθ2 とは異なる俯角θ
2 ′で進行するが、この水深範囲Lb 内の点A2 での反
射音波が受波器2に受波され、点B2 での反射音波が受
波器3に受波される。即ち、時間差τ2 がタイマ12か
ら演算器13に出力される。
【0029】ここに、水深範囲Lb での音速をC2 とす
ると、時間差τ2 と俯角θ2 ′との関係は、数式1と同
様の数式4で与えられる。
【0030】
【数4】 d[(1/cos θ2 ′)+tan θ2 ′]=C2 τ2
【0031】数式4から、θ2 ′は数式5となるが、ス
ネルの法則から数式6が成立するので、θ2 とθ2 ′と
の関係は数式7となり、これに数式5を代入すれば実際
の俯角θ2 が求まる。
【0032】
【数5】 θ2 ′=cos-1 [(2C2 τ2 d)/(C2 2τ2 2+d2 )]
【0033】
【数6】C1 /cos θ2 =C2 /cos θ2
【0034】
【数7】θ2 =cos-1 [(C1 /C2 )cos θ2 ′]
【0035】即ち、演算器13は、上記と同様に水温計
4が計測した水温T2 から音速C2を換算し、それを上
式に適用して送波器1の実際の送波ビームの俯角θ2
算出する。そして、図示例では設定した俯角と等しい
が、演算器13は出力した俯角制御信号の内容と今回取
得した俯角とを関連付けて記憶する。
【0036】このようにして、初期値設定モードでは、
順次俯角を大きくして実際の送波ビームの俯角を初期値
として収集する。
【0037】次いで、計測モードでは、操作パネル16
によるモード設定により、トリガ回路7はトリガパルス
を一定の周期で繰り返し発生し、演算器13はトリガパ
ルスの入力の都度俯角制御信号を出力する。
【0038】これにより、送波器1は小さい俯角から大
きい俯角に向かって順に俯角が制御され、浅い水深から
深い水深に向かって順に超音波が発射され、各水深での
時間差τが計測され、演算器13に入力する。
【0039】演算器13では、トリガパルスの入力周期
の期間内において、つまり、各水深範囲において、出力
した俯角制御信号に対応する実際の送波ビームの俯角θ
をメモリから読み出し、その実際の俯角θと距離dと時
間差τとを用いて音速Cを求め(数式8)、この演算取
得した音速Cから水温Tを求め、表示器14に出力す
る。送波器1の取付誤差をキャンセルして正確な水温が
求められたのである。
【0040】
【数8】C=(d/τ)[(1/cos θ)+tan θ]
【0041】斯くして、表示器14には、上層から下層
までの各水深範囲の温度が連続的に表示され、所望の水
温分布が得られる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波遠
隔水温測定装置によれば、初期値設定モード時におい
て、ある深度の水中に向けて超音波を発射して受波の時
間差を計測する一方、水温計によるその深度の水温から
音速を求め、この時間差と音速と受波器間の距離とから
送波ビームの実際の俯角を演算し、それを俯角制御信号
と関連付けて初期値として記憶することを、送波器の俯
角を操作パネルからステップ状に操作して各種深度につ
いて行い、計測モード時では、送波ビームの俯角を自動
的に変更しながら、初期値設定モード時に演算取得した
送波ビームの実際の俯角値と時間差と2個の受波器間の
距離とから音速を演算し、この演算取得した音速と水温
との関係式から水温を演算するようにしたので、送波器
に取付誤差があってもそれをキャンセルして水中の温度
分布を精度良く、かつ、簡易迅速に測定できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る超音波遠隔水温測定装
置の構成ブロック図である。
【図2】動作説明図である。
【符号の説明】
1 送波器 2 受波器 3 受波器 4 水温計 5 俯角制御回路 6 送信器 7 トリガ回路 8 増幅器 9 増幅器 10 検出回路 11 検出回路 12 タイマ 13 演算器 14 表示器 15 A/D変換器 16 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 3/80 - 3/86 G01S 5/18 - 5/30 G01S 7/52 - 7/64 G01S 15/00 - 15/96

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリガパルスの発生に応答して水中に超
    音波を発射する送波器と; 初期値設定モード時では操
    作パネルからの指令入力の都度、計測モード時では自動
    的に所定の間隔で前記トリガパルスを発生するトリガ回
    路と; 俯角制御信号を受けて前記送波器の送波ビーム
    の指向方向を設定する俯角制御回路と; 一定距離を隔
    てて配置される2個の受波器であって、それぞれ、受波
    ビームを各種俯角での送波超音波の反射点を連ねた方向
    となる所定方向を指向して形成する2個の受波器と;
    前記送波器の超音波送波時から前記2個の受波器それぞ
    れの受波時までの時間差をそれぞれ計測するタイマと;
    水中に垂下され各種深度の水温を計測する水温計と;
    初期値設定モード時において、操作パネルからの指令
    に応じて前記俯角制御信号を出力し、前記水温計による
    水温から求めた音速と前記時間差と前記2個の受波器間
    の距離とから送波ビームの実際の俯角を演算し、この演
    算取得した送波ビームの実際の俯角値を前記出力した俯
    角制御信号と関連付けて記憶し、計測モード時におい
    て、前記トリガ回路からのトリガパルスに応答して前記
    俯角制御信号を出力し、その出力した俯角制御信号に対
    応する前記演算取得した送波ビームの実際の俯角値と前
    記時間差と前記2個の受波器間の距離とから音速を演算
    し、この演算取得した音速から水温を演算する演算器
    と; を備えたことを特徴とする超音波遠隔水温測定装
    置。
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FR3086064B1 (fr) * 2018-09-14 2021-02-26 Ixblue Procede de determination d'une profondeur, ou d'un profil bathymetrique, sur la base d'un profil de celerite moyenne du son, procede de determination d'un tel profil de celerite, et systeme sonar associe

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