JPS6365897B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6365897B2
JPS6365897B2 JP6795982A JP6795982A JPS6365897B2 JP S6365897 B2 JPS6365897 B2 JP S6365897B2 JP 6795982 A JP6795982 A JP 6795982A JP 6795982 A JP6795982 A JP 6795982A JP S6365897 B2 JPS6365897 B2 JP S6365897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
transmitter
ultrasonic
intersection points
predetermined distance
Prior art date
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Expired
Application number
JP6795982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58184522A (ja
Inventor
Tokiaki Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP6795982A priority Critical patent/JPS58184522A/ja
Publication of JPS58184522A publication Critical patent/JPS58184522A/ja
Publication of JPS6365897B2 publication Critical patent/JPS6365897B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/22Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using measurement of acoustic effects
    • G01K11/24Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using measurement of acoustic effects of the velocity of propagation of sound

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波を用いて遠隔位置の温度を測
定する装置に関する。
従来、遠隔的測温手段として物体の輻射する赤
外線の輻射量を検出することにより該物体の温度
を測定する方式のもの、又センサー部のみを遠隔
位置へ誘導等してその位置の温度情報を伝達させ
る方式のものがある。しかしながら、前者はある
空間における温度を測定するには適さず、又後者
はセンサー部及び情報伝達手段が別に要求され実
用的でない。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、近接
した2点からの超音波の反射時間差より該2点間
を含む領域の温度を検出する温度計を提供するも
のである。
以下、本発明を海水中の特定深度における水温
を検出する装置として使用した場合について説明
する。
第1図は水温測定のための基本原理を示すもの
で、1は船、2及び3は該船1の船底部に所定の
間隔lを有して配設された超音波送受波器であ
る。尚、送受波器2,3は電子的若しくは機械的
手段により各指向方向が連動的に対照可変され且
つ指向方向は共に同一平面上となる如くなされて
いる。又、送受波器2,3は検出精度及び体積残
響エコーレベルの確保の点から狭巾指向ビーム及
び高周波(例えば、200kHz)が好ましい。
さて、送受波器2,3による送受波は図示の如
く、指向方向角θ及びθ+Δθ(但し、Δθは微小
角)の方向でなされる。以下、幾何学的に説明す
る。尚、説明上、送受波器2の位置をA点、受波
器3の位置をB点とし、又各音波の交点を各々
C1,C2点と表わす。
(1) 第1過程 送受波器2,3は共に指向方向角がθとされ
ている。先ず、送受波器2により連続若しくは
比較的長いパルスの超音波ビームが送波され
る。該ビームは圧力波を形成しながらAC1方向
に伝搬される。その後、送受波器3は短巾の超
音波パルスを送波し、直後より受波状態に入
る。従つて、両者が重り合う交点でパルス1は
上記ビームの圧力波による音響インピーダンス
の変化により反射エコーを発生し、該エコーは
送受波器3で受波される。すなわち、超音波パ
ルスの送波からエコーの受波までに要する時間
t1は音波が行路BC1を往復するに要する時間と
なる。
(2) 第2過程 送受波器2,3は共に指向方向をθ+Δθと
されている。そして、前述同様送受波器2より
超音波ビームが送波され、AC2方向に伝搬され
る。その後、送受波器3から超音波パルスが送
波され、前述同様に交点C2で発生したエコー
が受波される。すなわち、超音波パルスの送波
からエコーの受波までに要する時間t2は音波が
行路BC2を往復するに要する時間となる。
(3) 第3過程 上記及び図において、BC1=BD1とおけば、
音波が行路DC2を往復するのに要する時間はt2
−t1で表わされる。ところで、2DC2は∠ABC1
=θ、∠ABC=θ+Δθより以下のようにして
求められる。
すなわち、 BC1=l/2cosθ・BC2=l/2cos(θ+Δθ) より 2DC2=2(BC2−BC1)=l(1/cos(θ+Δθ)− 1/cosθ) ……(1) 又、海水中、T℃における音速vは実験式より v(T)=1448.6+4.618T(m/s) 従つて、 2DC2=(t2−t1)(1448.6+4.618T) ……(2) と表わされ、これをTについて整理すれば、(1)、
(2)式より T=1/4.618{l/t2−t1(1/cos(θ+Δθ)−
1/cosθ) −144.86} ……(3) と求まる。
以上はC1C2間が比較的短い距離であることか
ら(Δθが微小)、C1C2間の水温を一定と見做すこ
とができることから導かれたもので、その深度L
は L=1/2(l/2tan(θ+Δθ)+l/2tanθ) =l/4(tan(θ+Δθ)+tanθ) ……(4) と表わせる。
尚、正確には海面4からの深度で表わすことが
必要であるから、この分を後処理で加味すれば良
い。
又、空中での測温は、音速としてv(T)=
331.5+0.6Tを使用すれば良い。
第2図は、叙上の水温測定方法を具現するため
の回路図の一例を示すものである。
図において、5は送受波器2及び3の各指向方
向角を連動的に可変し、その時の指向方向角のデ
ータを後述する演算回路6に導く指向角設定回路
である。7は送受波器2から連続的若しくは比較
的長い超音波ビームを送波させる送信回路、8は
送受波器3から短巾の超音波パルスを送波させる
ための送信トリガ発生回路である。該送信トリガ
発生回路8は手動スイツチ等(図示せず)により
独立して若しくは上記送信回路7の送信信号に基
ついて(図中、点線で示す)送信トリガが形成さ
れる如くなされている。9は送受波器3からの超
音波パルスに基づく反射エコーの受波後、増幅検
波する増幅検波回路である。10は該増幅検波信
号を整形等して上記反射エコーに基つく信号を抽
出する検出回路である。11は送信トリガ発生時
点から検出回路10における上記信号抽出時点ま
での時間を計測するタイマーで、該時間データ
t1,t2は演算回路6に導かれる。演算回路6は、
前記第1過程における時間データt1及び指向方向
角θ、第2過程における時間データt2及び指向方
向角θ+Δθ、及び送受波器間距離lに基づいて、
前記(3)式及び(4)式を演算する。
以上説明した如く、本発明によれば、従来測定
し得なかつた海中の水温及び空間の温度を極めて
簡単に測定することができ、又指向方向を任意に
設定することにより所望の深度、位置における温
度データを得ることができる。
尚、本実施例において、音速が水圧により
100m当り1.75m/s増加することが知られてい
ることから、深度Lにおける音波速度として上記
増加分を加えて補正することにより、より正確な
温度測定が可能となる。
又、本実施例では指向方向角を共に等しく対照
的に設定したが、一般的には等しく設定する根拠
はない。係る場合は行路差2DC2に相当する距離
を幾何学的に計算するのみで良い。
更に、船速による指向方向角への影響も水中音
速と船速とからベクトル的に交点C1,C2を計算
することができ、これより深度L及び行路差が幾
何学的に求まる。但し、水中音速の速いことから
実際上の影響はない。
最後に、前述の如く、指向方向角は連動的に相
等しく又は連動的ではあるが限らずしも相等しく
なくとも良いと説明したが、更に送受波器2,3
のいずれか一方を固定的としても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を水温測定に使用した場合の
水温測定方法の原理を説明するための図である。
第2図は、第1図の原理を利用する本発明に係る
温度計の一実施例を示す回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 超音波を送波する送波器と、 該送波器の送波方向とその延長線上において交
    わる如く超音波パルスを送波し、上記送波器と所
    定距離隔てて配置された上記交点からの反射エコ
    ーを受波する送受波器と、 該送受波器における超音波パルスの送波時から
    反射エコー受波時までの時間を計測する時計と、 上記送波器の送波方向及び送受波器の送受波方
    向の少くとも一方を微小角だけ変化させる変更手
    段と、 該変更手段による変更の前後における時計にて
    得られる各計測時間、上記変更及び上記所定距離
    に基づく音波伝搬行路差及び両交点の中間付近位
    置とから上記位置付近の温度を演算する演算回路
    とから成る超音波温度計。
JP6795982A 1982-04-21 1982-04-21 超音波温度計 Granted JPS58184522A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6795982A JPS58184522A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 超音波温度計

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JP6795982A JPS58184522A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 超音波温度計

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Publication Number Publication Date
JPS58184522A JPS58184522A (ja) 1983-10-28
JPS6365897B2 true JPS6365897B2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=13360005

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JP6795982A Granted JPS58184522A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 超音波温度計

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GB8402920D0 (en) * 1984-02-03 1984-03-07 Atomic Energy Authority Uk Remote temperature measurement

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JPS58184522A (ja) 1983-10-28

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